JP2021072710A - 電力供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自然災害発生時のためだけに高価な予備電源のシステムを導入する必要のない電力供給装置を提供する。【解決手段】電力供給装置1は、電動フォークリフトや電動カート等が備える蓄電池を外部電源として接続する電源接続部20と、所定の電力を出力する電力出力部60と、電源接続部20からの電力を電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する変換器50とを備え、商用電源からの供給が途絶えた場合に、外部電源を用いて所定の電力を出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、所定の形式の電力を供給する電力供給装置に関する。
特許文献1には、商用電源を利用する電力需要者の省エネルギー、省コスト、およびBCP(事業継続計画)に関する負担を軽減しながら予備電源の利用を可能とする電力制御システムが開示されている。
近年、特許文献1にも記載されている様に、自然災害発生時の停電に備え、電力需用者が予備電源を備えることが重要視されている。
特開2019−033565号公報
しかし、電力需用者は、自然災害発生時のためだけに、高価な予備電源のシステムを導入するのは難しい。
そこで、本発明の目的は、自然災害発生時のためだけに高価な予備電源のシステムを導入する必要のない電力供給装置を提供することである。
本発明の電力供給装置は、外部電源を接続する電源接続部と、電力を出力する電力出力部と、前記電源接続部からの電力を前記電力出力部の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する変換器と、を備えたことを特徴とする。
電源接続部は、外部電源として、日常で利用する機器を接続できる。例えば工場においては、電動フォークリフトや電動カート等、蓄電池を備える機器が多数運用されている。電力供給装置は、これらの機器の蓄電池から電力を入力し、電力出力部の出力形式(例えば、AC100VまたはDC5V等)に変換する。これにより、電力需用者は、日常で利用される機器を非常用の電源として活用することができるため、自然災害発生時のためだけに高価な予備電源のシステムを導入する必要がなく、事業継続のための電源を確保することができる。
なお、電力供給装置は、蓄電池を備えてもよい。電源接続部は、前記外部電源と前記蓄電池とを切り換えて前記変換器に接続する切替器を含む。
この場合、蓄電池を備える外部の機器に加えて、自装置においても非常用の電源を確保することができる。電力需用者は、外部の機器または内蔵蓄電池を切り替えて、いずれかの蓄電池を非常用の電源として活用することができる。また、蓄電池を備える電力供給装置の場合、電力需用者は、電力供給装置を自然災害発生時のためだけに用いることなく、災害非発生時(通常時)に利用することもできる。例えば、電力供給装置がDC5Vの電力を出力する場合、電力需用者は、電力供給装置を電子機器の充電器として利用することもできる。
また、電力供給装置は、商用電源を前記変換器に接続する商用電源接続部を備え、前記変換器は、前記商用電源接続部からの電力を変換してもよい。
この場合、電力供給装置は商用電源に接続されるため、電力需用者は、電力供給装置をAC−DCコンバータとして利用することもできる。
また、電力供給装置は、自家発電による電力を前記変換器に接続する自家発電接続部を備え、前記変換器は、前記自家発電接続部からの電力を変換してもよい。
この場合、電力需用者は、太陽光発電設備等の自家発電設備を有効活用できる。また、内蔵蓄電池を備える場合には、昼間に太陽光発電設備から充電し、夜間に内蔵蓄電池の電源を利用することもできる。
また、電力供給装置は、制御用のコントローラを備えていてもよい。コントローラは、センサからの入力信号を入力する入力部を備えてもよい。コントローラは、センサを用いて、例えば商用電源の電力供給状態を検出する。これにより、コントローラは、商用電源からの供給が途絶えた場合に、外部電源や内蔵蓄電池の電源に自動的に切り替えることができる。
また、コントローラは、入力部に入力される入力信号に応じて出力信号を出力する出力部を備えたプログラマブルロジックコントローラであってもよい。この場合、電力供給装置は、通常時は工場の各種負荷を制御する装置として用いることができ、非常時には電源として用いることもできる。
なお、コントローラは、ネットワーク通信機能を備えていてもよい。この場合、コントローラは、商用電源や各種の負荷の状態を示す情報を外部に出力することができる。
電力供給装置は、可搬型であってもよい。電力需用者は、電力供給装置を、蓄電池の内蔵されている機器の近くに移動させて、非常用の電源として利用し易くなる。
この発明によれば、自然災害発生時のためだけに高価な予備電源のシステムを導入する必要なく、非常用の電源を確保することができる。
電力供給装置の外観を示す概略図である。 電力供給装置1の構成を示すブロック図である。 電力供給装置1Aの外観を示す概略図である。 電力供給装置1Aの構成を示すブロック図である。 電力供給装置1Bの外観を示す概略図である。 電力供給装置1Bの構成を示すブロック図である。 電力供給装置1Cの外観を示す概略図である。 電力供給装置1Cの構成を示すブロック図である。 電力供給装置1Dの外観を示す概略図である。 電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。 センサを接続する場合の電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。 負荷を接続する場合の電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。 ネットワーク通信機能を備える場合の電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。
図1は、電力供給装置1の外観を示す概略図である。図2は、電力供給装置1の構成を示すブロック図である。電力供給装置1は、直方体形状の筐体70と、コネクタ10と、電源接続部20と、変換器50と、電力出力部60と、を備えている。
筐体70は、箱形状になっていて、内部に各種部品を内蔵するための空間を有する。電源接続部20および変換器50は、筐体70の内部に収納されている。なお、本実施形態では、説明のために筐体70の前面を透過して示しているが、筐体70は、前面にも設けられている。筐体70の下面には、複数のキャスター101が設けられている。これにより、電力供給装置1は、可搬型となっている。ただし、本発明において、電力供給装置が可搬型であることは必須ではない。
コネクタ10および電源接続部20は、外部電源を接続するためのインタフェースである。コネクタ10は、外部電源を備える機器として、例えば、電動フォークリフトや電動カート等、蓄電池を備える機器に接続する。電源接続部20は、コネクタ10に接続された外部電源から電力を入力する。
電力出力部60は、所定の形式の電力を出力するインタフェースである。電力出力部60は、例えばAC100V用のインタフェースや、DC5V用のインタフェース(例えばUSBインタフェース)等を有する。
変換器50は、インバータ/コンバータからなる。変換器50は、電源接続部20からの電力を、電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する。例えば、電力出力部60の出力形式がAC100Vであり、電源接続部20が電動フォークリフトのDC48Vの蓄電池に接続される場合、変換器50は、DC48Vの電力をAC100Vに変換する。また、例えば、電力出力部60の出力形式がDC5Vであり、電源接続部20が電動フォークリフトのDC48Vの蓄電池に接続される場合、変換器50は、DC48Vの電力をDC5Vに変換してもよい。
工場等の事業所においては、電動フォークリフトや電動カート等、蓄電池を備える機器が多数運用されている。電力供給装置1は、これらの機器の蓄電池から電力を入力し、電力出力部60の出力形式に変換する。これにより、電力需用者は、通常時に利用される機器を非常用の電源として活用することができるため、自然災害発生時のためだけに高価な予備電源のシステムを導入する必要がなく、事業継続のための電源を確保することができる。
次に、図3は、電力供給装置1Aの外観を示す概略図である。図4は、電力供給装置1Aの構成を示すブロック図である。電力供給装置1Aは、電力供給装置1の構成に加えて、蓄電池30を備えている。蓄電池30は、例えば鉛蓄電池、ニッケル水素電池、またはリチウムイオン電池等である。電源接続部20は、電力需要者の操作により、外部電源と蓄電池30とを切り換えて変換器50に接続するための切替器25を備えている。
変換器50は、蓄電池30または外部電源からの電力を電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する。例えば、蓄電池30が乗用車用のバッテリーと同じDC12Vである場合、変換器50は、DC12Vの電力をAC100Vに変換する。
また、変換器50は、外部電源からの電力を蓄電池30の電力に対応した直流電力に変換し、蓄電池30を充電してもよい。例えば、変換器50は、外部電源として切替器25を介してDC48Vの蓄電池に接続される場合、DC48Vの電力をDC12Vに変換する。そして、変換器50は、変換したDC12Vの電力を蓄電池30に供給し、蓄電池30を充電する。
電力供給装置1Aは、外部の機器に加えて、自装置の蓄電池30を非常用の電源として確保することができる。電力需用者は、外部の機器または内蔵蓄電池を切り替えて、いずれかの蓄電池を非常用の電源として活用することができる。また、電力供給装置1Aは、自然災害発生時のためだけに用いる必要はなく、通常時に利用することもできる。例えば、電力供給装置1AがDC5Vの電力を出力する場合、電力需用者は、電力供給装置1Aを電子機器の充電器として利用することもできる。
次に、図5は、電力供給装置1Bの外観を示す概略図である。図6は、電力供給装置1Bの構成を示すブロック図である。電力供給装置1Bは、電力供給装置1Aの構成に加えて、さらに商用電源接続部91を備えている。
商用電源接続部91は、AC100VまたはAC200V等の商用電源に接続される。変換器50は、商用電源接続部91からの電力を、電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する。例えば、電力出力部60の出力形式がDC5Vである場合、変換器50は、AC100Vの電力をDC5Vに変換する。また、変換器50は、商用電源接続部91の電力を蓄電池30の電力に対応した直流電力に変換し、蓄電池30を充電してもよい。例えば、変換器50は、商用電源のAC100Vの電力をDC12Vに変換し、蓄電池30に出力して、蓄電池30を充電する。この場合、電力需用者は、電力供給装置1BをAC−DCコンバータとして利用することもできる。
次に、図7は、電力供給装置1Cの外観を示す概略図である。図8は、電力供給装置1Cの構成を示すブロック図である。電力供給装置1Cは、電力供給装置1Bの構成に加えて、さらに自家発電接続部92を備えている。
自家発電接続部92は、例えば太陽光発電設備に接続される。自家発電接続部92は、太陽光発電設備から、例えばAC100Vの電力を入力する。変換器50は、自家発電接続部92の電力を、電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する。例えば、電力出力部60の出力形式がDC5Vである場合、変換器50は、AC100Vの電力をDC5Vに変換する。また、変換器50は、自家発電接続部92の電力を蓄電池30の電力に対応した直流電力に変換し、蓄電池30を充電してもよい。例えば、変換器50は、太陽光発電設備のAC100Vの電力をDC12Vに変換し、蓄電池30に出力して、蓄電池30を充電する。
この場合、電力需用者は、電力供給装置1Cを利用することで、自家発電設備を有効活用できる。また、電力需用者は、昼間に太陽光発電設備から蓄電池30を充電し、夜間に蓄電池30の電力を利用することもできる。
電力需用者は、通常時、工場等に設置済の太陽光発電設備を用いて、電力会社に売電している。しかし、自然災害発生時には、停電により電力会社に売電できなくなる場合がある。そこで、電力需用者は、切替器25を操作して、太陽光発電設備の電力を電力出力部60に出力する、または蓄電池30に出力して充電する。この様に、電力需用者は、自然災害発生時に商用電源が使えなくなった場合に、電力供給装置1Cを用いて、太陽光発電設備を有効活用することができる。
次に、図9は、電力供給装置1Dの外観を示す概略図である。図10は、電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。電力供給装置1Dは、電力供給装置1Cの構成に加えて、さらにコントローラ80を備えている。
コントローラ80は、電力供給装置1Dを統括的に制御する。例えば、コントローラ80は、電源接続部20に外部電源が接続された場合、切替器25を制御し、外部電源を変換器50に接続する。コントローラ80は、変換器50を制御し、電源接続部20から入力する電力を、電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換させる。
また、コントローラ80は、電源接続部20から外部電源の接続が解除された場合、切替器25を制御し、蓄電池30を変換器50に接続する。コントローラ80は、変換器50を制御し、蓄電池30から入力する電力を、電力出力部60の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換させる。
また、コントローラ80は、商用電源接続部91および自家発電接続部92が接続されている場合、これらの電力の供給状態に応じて、電力出力部60に出力する対象を選択してもよい。例えば、コントローラ80は、自家発電接続部92から電力が供給されている場合には、優先的に、自家発電接続部92からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力する。また、コントローラ80は、自家発電接続部92からの電力で蓄電池30を充電してもよい。コントローラ80は、自家発電接続部92から電力が供給されなくなった場合に、商用電源接続部91からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力する。また、コントローラ80は、商用電源接続部91からの電力で蓄電池30を充電してもよい。さらに、コントローラ80は、商用電源接続部91および自家発電接続部92からの電力が供給されなくなった場合に、電源接続部20からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力してもよい。この時、コントローラ80は、電源接続部20に外部電源が接続されていれば、切替器25を制御し、外部電源を変換器50に接続する。コントローラ80は、電源接続部20から外部電源の接続が解除されていれば、切替器25を制御し、蓄電池30を変換器50に接続する。
なお、電力供給装置1、1A,1B,1C,および1Dのそれぞれの構成は、適宜組み合わせることができる。例えば、電力供給装置1Dの構成から自家発電接続部92および蓄電池30を省略した電力供給装置を実現してもよい。この場合、商用電源接続部91から電力が供給されている場合には、商用電源接続部91からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力する。商用電源接続部91からの電力が供給されなくなった場合に、外部電源からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力する。
この様に、電力供給装置は、電力需用者の必要とする機能に応じて必要な構成を備えることで、自然災害発生時のためだけに無駄に高価な予備電源のシステムを導入する必要なく、非常用の電源を確保することができる。
次に、図11は、センサを接続する場合の電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。電力供給装置1Dのハードウェア構成は、図10と同一である。
図11の例では、コントローラ80は、センサ100に接続される。センサ100は、例えば、商用電源接続部91の電力供給状態を検出する。コントローラ80は、センサ100で検出した情報を入力する入力部(不図示)を備えている。コントローラ80は、センサ100で検出される商用電源接続部91の電力供給状態に応じて、電力供給装置1Dを制御する。例えば、コントローラ80は、商用電源接続部91の電力が瞬時停電(短時間停電)等により一時的に低下した場合に、電源接続部20からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力する。
また、コントローラ80は、商用電源接続部91の周波数が変動する等、異常発生を検出した場合にも、電源接続部20からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力してもよい。あるいは、センサ100が落雷センサである場合、コントローラ80は、センサ100で落雷を検出した時点で、商用電源接続部91の電力が低下する前に、電源接続部20からの電力を変換器50に出力し、電力出力部60から出力してもよい。
また、センサ100は、自家発電接続部92の電力供給状態を検出してもよい。コントローラ80は、自家発電接続部92の供給電力が低下した場合に、商用電源接続部91からの電力を変換器50に出力する、または電源接続部20からの電力を変換器50に出力する。
図12は、負荷を接続する場合の電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。図12の例では、コントローラ80は、負荷102に接続される。図12の例では、コントローラ80は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)に相当する。図12の場合、センサ100は、例えばインターロックスイッチ等の安全機器を含む。センサ100は、例えば工作機械の開閉扉が閉まった場合に信号を出力する。コントローラ80は、センサ100から入力信号を入力する。コントローラ80は、入力信号に応じて、負荷102の稼動を許可するための出力信号を出力する出力部(不図示)を備える。これにより、コントローラ80は、工作機械の開閉扉の状態に応じて、工作機械の稼動を許可または禁止する。
図12の例では、電力供給装置1Dは、通常時には工場の各種設備(負荷)を制御する装置として用いることができ、非常時には電源として用いることもできる。したがって、電力供給装置1Dは、通常時にも有効活用できる。
図13は、ネットワーク通信機能を備える場合の電力供給装置1Dの構成を示すブロック図である。コントローラ80は、ネットワーク通信機能を備える。コントローラ80は、端末151と通信する。端末151は、電力需用者の利用する電子機器であり、例えば、パーソナルコンピュータまたはスマートフォン等の情報処理端末である。
コントローラ80は、端末151に、電力供給装置1Dの稼動状態を示す情報を送信する。例えば、コントローラ80は、センサ100で検出される商用電源接続部91の電力供給状態を示す情報を送信する。また、例えば、コントローラ80は、センサ100で検出される自家発電接続部92の電力供給状態を示す情報を端末151に送信する。これにより、電力需用者は、自身の情報処理端末を利用して、商用電源の状態や自家発電設備の状態を把握することができる。
また、コントローラ80は、負荷102の稼動状態を示す情報を端末151に送信してもよい。これにより、電力需用者は、遠隔から工場等の各種設備の状態を把握することができる。
また、コントローラ80は、端末151の指示に応じてプログラムを変更してもよい。この場合、電力需用者は、端末151を用いて、遠隔からPLCのプログラムを変更することができる。
なお、この例では、コントローラ80が通信機能を内蔵しているが、別途ルータ等の通信装置とコントローラ80とを接続してもよい。また、ルータは、移動体通信の基地局を経由して端末151と通信してもよい。移動体通信の基地局は、蓄電池を備えるため、コントローラ80は、自然災害発生時でも、端末151と通信を行なうことができる。
なお、本実施形態の説明は、すべての点で例示であって、本発明の技術的範囲を制限するものではない。本発明の技術的範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び技術的範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1B,1C,1D…電力供給装置
10…コネクタ
20…電源接続部
25…切替器
30…蓄電池
48V…DC
50…変換器
60…電力出力部
70…筐体
80…コントローラ
91…商用電源接続部
92…自家発電接続部
100…センサ
101…キャスター
102…負荷
151…端末

Claims (9)

  1. 外部電源を接続する電源接続部と、
    電力を出力する電力出力部と、
    前記電源接続部からの電力を前記電力出力部の出力する電力に対応した交流または直流電力に変換する変換器と、
    を備えた電力供給装置。
  2. 蓄電池を備え、
    前記電源接続部は、前記外部電源と前記蓄電池とを切り換えて前記変換器に接続する切替器を含む、
    請求項1に記載の電力供給装置。
  3. 商用電源を前記変換器に接続する商用電源接続部を備え、
    前記変換器は、前記商用電源接続部からの電力を変換する、
    請求項1または請求項2に記載の電力供給装置。
  4. 自家発電による電力を前記変換器に接続する自家発電接続部を備え、
    前記変換器は、前記自家発電接続部からの電力を変換する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電力供給装置。
  5. 前記電力供給装置を制御するコントローラを備える、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電力供給装置。
  6. 前記コントローラは、センサからの入力信号を入力する入力部を備える、
    請求項5に記載の電力供給装置。
  7. 前記コントローラは、前記入力部に入力される入力信号に応じて出力信号を出力する出力部を備えたプログラマブルロジックコントローラである、
    請求項6に記載の電力供給装置。
  8. 前記コントローラは、ネットワーク通信機能を備える、
    請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の電力供給装置。
  9. 前記電力供給装置は、可搬型である、
    請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の電力供給装置。
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