JP2021067273A - 逆止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁体を散布杆の散布液供給路中に配置することができ、その弁体の傾き、偏心が確実に阻止されて弁体の摺動と弁座に対する接触が安定してなされる逆止弁を実現して提供する。【解決手段】弁座4と、その弁座に接離させる、円盤状の本体部5a、ボス部5b、及びシール部材5cを備え弁体5と、弁体5を弁座4に向けて付勢するコイルスプリング6を有する逆止弁であり、弁体のボス部5bに連結する第1の心出し部品7と、第2の管継手の内部に組み込む第2の心出し部品8を設け、第1の心出し部品7が備える移動ガイド7bをガイド穴2aに摺動可能に接触させ、さらに、第2の心出し部品8に設けた軸穴8aに、弁体5に設けたガイド軸5dを摺動可能に挿通して弁体5の前部側と後部側の双方を逆止弁の軸心部に位置決めした。【選択図】図1

Description

この発明は、液体散布杆の内部などに組み込まれる逆止弁、より詳しくは、作動の安定性を高めた逆止弁に関する。
薬液や水などの散布を行なう液体散布杆や散布装置における散布液の自然流出(所謂液だれやボタ落ち)を防止する従来技術として、例えば、下記特許文献1に示されるものがある。
特許文献1が開示している液体散布装置は、操作管の先端に液体噴射部を有しており、その液体噴射部の内部に逆止弁が組み込まれ、その逆止弁が、散布が行われていないときに、ノズル孔に通じた液室と操作管の先端側の内部流路との連通を遮断する。
特許文献1の液体散布装置の液体噴射部の内部に設けられている逆止弁は、非貫通のばね受け孔を有する円柱状の弁体を用いており、その弁体が液室の内面にガイドされている。
このため円盤状のシート状弁体を用いた逆止弁において懸念される開弁時、閉弁時の弁体の傾きが起こり難いと考えられる。
また、ダイヤフラムバルブを用いた逆止弁と違って散布杆の操作性の悪化や杆のサイズ増を招き難い。
さらに、球状の弁体やポペット弁を採用した逆止弁で考えられる断面積の大きな流路を閉鎖する用途での弁体サイズの増加や開弁、閉弁の応答性の悪化なども招き難い。
しかしながら、特許文献1のように、円柱状の弁体を液室を構成する断面円形の孔の内面でガイドする構造では、弁体の摺動抵抗が大きくなる。このため、開弁位置に動いた弁体を力の小さいスプリングで閉弁位置に戻すものや、弁体が摩擦係数の大きな材料(樹脂など)で形成されたものについては、開弁、閉弁の応答性の低下が懸念される。
そこで、本出願人は、散布竿の内部の液体供給路中に組み込むことができ、弁体の動きが円滑になされて作動の応答性が改善される逆止弁を開発して下記特許文献2で提案した。
その逆止弁は、第1の管継手に設けられたテーパ穴の穴面で構成される弁座と、その弁座に接離させる弁体と、前記第1の管継手に液密に接続する第2の管継手と、前記第2の管継手で間接的に反力を受けて前記弁体を弁座側に向けて付勢するコイルスプリングを組み合わせたものである。
前記弁体は、円盤状の本体部と、その本体部の背面の中心部に設けられた前記テーパ穴の最小部穴径よりも外径の小さなボス部と、そのボス部の外周に設けた環状シール溝に装着して前記弁座に押し当てるシール部材のOリングと、前記本体部の外周に径方向外向きに突出して周方向に定ピッチで複数設けられた移動ガイドを備えている。
この逆止弁は、前記移動ガイドが第1の管継手に軸心方向に延ばして設けられたガイド溝に摺動自在に嵌められて弁体の軸方向移動がガイドされ、周方向に隣り合う移動ガイド間に液体を通す通路が作り出される構造になっている。
実用新案登録第3165278号公報 特開2018−123938号公報
特許文献2の逆止弁は、弁体の円盤状本体部の外周に径方向外向きに突出した移動ガイドを設け、その移動ガイドを、第1の管継手に軸心方向に延ばして設けられたガイド溝に摺動自在に嵌めて案内することで、弁体の移動の円滑化を図っている。
ところが、特許文献2の逆止弁は、移動ガイドとガイド溝を設けて弁体の移動をガイドする構造を採用してはいるが、弁体の傾き防止と偏心防止が十分でなく、弁体移動時の摺動抵抗の低減、弁部シールの安定性を左右するシール部材各部の弁座への均一接触に関してまだ改善の余地を残していた。
弁部シールの安定性を高めることは、例えば、液体散布杆などでは散布液の自然流出を防止する観点から必須とされる。
このため、特許文献2の逆止弁に勝る性能を有する逆止弁が要求され出した。
この発明は、その要求の応えるものであって、弁体を散布杆の散布液供給路中に配置することができ、その弁体の傾き、偏心が確実に阻止されて弁体の摺動と弁座に対する接触が安定してなされる開弁・閉弁の応答性に優れた逆止弁を実現して提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、第1の管継手に設けられたテーパ穴の穴面で構成される弁座と、その弁座に接離させる弁体と、前記第1の管継手に液密に接続する第2の管継手と、前記第2の管継手で間接的に反力を受けて前記弁体を弁座に向けて付勢するコイルスプリングを有し、
前記弁体は、円盤状の本体部と、その本体部の背面中心部に設けられた前記テーパ穴の最小部穴径よりも外径の小さなボス部と、そのボス部の外周に設けた環状のシール溝に装着して前記弁座に押し当てるシール部材とを備えた逆止弁であって、
前記弁体の前記ボス部に着脱自在に連結される第1の心出し部品と、前記第2の管継手の内部に着脱自在に組み込まれる第2の心出し部品と、前記第1の管継手の内部に形成される逆止弁の軸心と同心のガイド穴と、前記弁体の本体部の前面から軸方向に延び出す前記本体部と一体、かつ、本体部の軸心と同心のガイド軸とを有し、
前記第1の心出し部品は、後部側を前記ボス部から突出させてそのボス部に取付けられる逆止弁の軸心上に配置される連結軸と、その連結軸の後部外周に径方向外向きに突出して周方向に定ピッチで複数設けられた移動ガイドを有し、
前記第2の心出し部品は、前記ガイド軸を摺動自在に嵌める逆止弁の軸心と同心の軸穴と、その軸穴の周囲に配置される軸方向に貫通した通路穴を有し、この第2の心出し部品と前記弁体との間に前記コイルスプリングが縮設され、
周方向に隣り合う前記移動ガイド間に液体を通す通路が作り出され、
前記移動ガイドの径方向外端が前記ガイド穴の穴面に摺動自在に接し、
前記ガイド軸が前記第2の心出し部品の前記軸穴に摺動自在に挿通されて前記弁体が逆止弁の軸心上に位置決めされた逆止弁を提供する。
前記第1の管継手の内部に形成される前記ガイド穴の直径は、弁座を構成する前記テーパ穴の最小部穴径よりも大きくする。
この場合、前記第1の心出し部品は、前記移動ガイドの径方向外端が内接する円の直径が前記ガイド穴の直径とほぼ等しくなる(厳密には摺動隙間分小さくなる)ので、前記弁体のボス部を前記テーパ穴の大径側からテーパ穴に挿入し、前記第1の心出し部品は、前記第1の管継手の内部に弁体の挿入方向とは反対向きに差し込んで前記ボス部の先端に連結する必要がある。
そこで、第1の心出し部品の前記連結軸は外周に雄ねじを有するねじ軸にし、前記ボス部に設けたねじ穴にその連結軸をねじ込んで前記ボス部に連結する構造が好ましい形態として挙げられる。
また、前記ガイド軸の根本側と前記第2の心出し部品に、前記コイルスプリングの端部がほぼ適合して嵌る心出し部を設け、その心出し部で前記コイルスプリングの両端を逆止弁の軸心と同軸上に位置決めすると好ましい。
この発明の逆止弁は、弁体の軸方向両端(後部側と前部側)が第1、第2の心出し部品によって弁座の軸心と同軸上に位置決めされている。
そのため、当該逆止弁が作動するときの弁体の傾き、その傾きに起因した摺動抵抗の増加、及び弁体の傾きに起因したシール部材各部の弁座に対する不均一接触の問題が起こらず、弁体の円滑で確実な動きが保証されるものになって開弁・閉弁の応答性が特許文献2で提案した逆止弁に勝るものになる。
この発明の逆止弁の一形態を示す断面図である。 同上の逆止弁の分解斜視図である。 この発明の逆止弁を採用した液体散布杆の一例を示す側面図である。 図3の液体散布杆の逆止弁が閉弁した状態を示す断面図である。
以下、この発明の逆止弁の実施の形態を添付図面の図1及び図2に基づいて説明する。なお、以下の説明は、内部を通過する液体の流入側を逆止弁の後部、流出側を前部と考えて行う。
図示の逆止弁1は、第1の管継手2、第2の管継手3、弁座4、弁体5、コイルスプリング6、第1の心出し部品7、第2の心出し部品8及びシール部材9を組み合わせて構成されている。
弁座4は、テーパ穴4aの穴面によって構成される座であって、第1の管継手2の内部に設けられている。
第1の管継手2は、弁座4のほかに、ガイド穴2aと、ねじ穴2b、2cを有する。ガイド穴2aは、テーパ穴4aの最小径部よりも内径が大きく、前記テーパ穴4aの小径部側に配置されている。
ねじ穴2bは第1の管継手2の前部側に、ねじ穴2cは第1の管継手2の後部側にそれぞれ設けられている。
第2の管継手3は、胴部の外周にフランジ3aと雄ねじ3bを、前部側の外周に雄ねじ3cを、後部側の外周に環状のシール溝3dをそれぞれ有する。また、内部の穴面の途中が雌ねじを加工したねじ穴3eとなっている。
この第2の管継手3は、シール溝3dに前記シール部材9を嵌め、雄ねじ3bを第1の管継手2のねじ穴2bに第1の管継手2の端面にフランジ3aが当接する位置までねじ込んで第1の管継手2に液密に接続される。
弁体5は、円盤状の本体部5aと、その本体部5aの背面中心部に設けられたテーパ穴4aの最小部穴径よりも外径の小さなボス部5bと、そのボス部5bの外周に装着するシール部材(図のそれはOリング)5cと、本体部5aのボス部5bの前面中心から軸方向に延び出すガイド軸5dを有する。
また、ボス部5bの外周に形成された環状のシール溝5eと、ボス部5bの突端に開放したねじ穴5fを有する。ねじ穴5fは、ボス部5bの軸心と同心の穴であり、シール溝5eは本体部5aの背面に沿った位置にある。また、ガイド軸5dは、本体部5aと一体で、しかも、本体部5aの軸心と同心の軸となっている。
本体部5aの外径は、テーパ穴4aの最小径部よりも大きい。そのために、シール溝5eに嵌めて本体部5aの背面に当接させたシール部材5cは、本体部5aに押されて弁座4に確実に押し当てられる。
コイルスプリング6は、ガイド軸5dの外周に装着されて弁体5と第2の心出し部品8との間に縮設されており、弁体5を弁座4に向けて付勢する。
ガイド軸5dの根本側と第2の心出し部品8には、コイルスプリング6の端部がほぼ適合して嵌るスプリングの心出し部5gと8eを設けてあり、その心出し部5g及び8eの働きにより、コイルスプリング6は逆止弁1の軸心と同心上に位置決めされる。
第1の心出し部品7は、逆止弁の軸心上に配置される連結軸7aと、その連結軸7aの後部外周に径方向外向きに突出して周方向に定ピッチで複数設けられた移動ガイド7bを有する。
連結軸7aは、先端側の外周に雄ねじを形成した軸になっており、外周の雄ねじを弁体5のねじ穴5fにねじ込んでボス部5bに取付けられる。
連結軸7aのねじ穴5fに対するねじ込みは、第1の心出し部品7を第1の管継手2の内部に第1の管継手2の後部側から挿入して行われる。
弁体5は、第1の管継手2の内部に、その第1の管継手2の前部側から挿入され、ボス部5bが、弁座4を構成するテーパ穴4aに挿通される。そして、テーパ穴4aを通り抜けたボス部5bに連結軸7aがねじ込まれて弁体5に第1の心出し部品7が連結される。
第1の管継手2のガイド穴2aは、テーパ穴4aと同心の穴であり、このガイド穴2aの穴面に第1の心出し部品7に設けられた複数の移動ガイド7bの径方向外端が摺動自在に接する。
これにより、第1の心出し部品7と、その部品を取り付けた弁体5の後部側が逆止弁1の軸心部(=弁座4の中心)に位置決めされる。なお、周方向に隣り合う移動ガイド7b間には、液体を通す通路が作り出される。
第2の心出し部品8は、ガイド軸5dを摺動自在に嵌める軸穴8aと、その軸穴8aの周囲に複数配置される通路穴8bと、外周に加工された雄ねじ8cを有する。
軸穴8aは弁座4と同心の穴である。また、通路穴8bは液体を通す穴であって、第2の心出し部品8を軸方向に貫通している。
その第2の心出し部品8は、第2の管継手3の内部のねじ穴3eにねじ込まれて定位置に固定される。その第2の心出し部品8の軸穴8aにガイド軸5dが摺動自在に挿通され
て、弁体5の前端側、即ち、ガイド軸5dが逆止弁1の軸心部に位置決めされる。
これにより、逆止弁1が作動するときの弁体5の傾き、その傾きに起因した摺動抵抗の増加、及び弁体5の傾きに起因したシール部材5cの各部の弁座4に対する不均一接触の問題が起こらず、弁体5が、弁部の上流側と下流側の圧力差の変動に敏感に応答して確実かつ円滑に動く。
次に、液体の散布を停止しているときの自然流出を防止する目的でこの発明の逆止弁1を内部に組み込んだ液体散布杆の一例を図3に示す。
この液体散布杆20は、パイプで構成された操作部21と、噴霧ノズル22を有する噴管23を有している。
操作部21は、散布液の供給路24(図4参照)を内部に有する。また、図示していない後部側に供給路を開閉するコックなどを有する。
この操作部21には、先端外周に雄ねじを有する管継手21aが含まれており、操作部21の前部側に液密に接続されたその管継手21aの先端側が第1の管継手2の後部のねじ穴2cにねじ込まれて操作部21と逆止弁1が互いに接続されている。
図4の10は、管継手21aと逆止弁1との間に介在したシールリングであり、このシールリング10によって管継手21aと逆止弁1の接続界面が液密に封止されている。
噴管23と逆止弁1との間もシールリング11によって液密に封止されて散布停止時の自然流出が防止される液体散布竿20が作り出されている。
なお、例示の液体散布竿は、噴霧ノズル22を2個有するが、噴霧ノズル22の数が1個のものや、3個以上ある液体散布竿も考えられる。
1 逆止弁
2 第1の管継手
2a ガイド穴
2b、2c ねじ穴
3 第2の管継手
3a フランジ
3b、3c 雄ねじ
3d シール溝
3e ねじ穴
4 弁座
4a テーパ穴
5 弁体
5a 本体部
5b ボス部
5c シール部材
5d ガイド軸
5e シール溝
5f ねじ穴
5g スプリングの心出し部
6 コイルスプリング
7 第1の心出し部品
7a 連結軸
7b 移動ガイド
8 第2の心出し部品
8a 軸穴
8b 通路穴
8c 雄ねじ
8e スプリングの心出し部
9 シール部材
10、11 シールリング
20 液体散布杆
21 操作部
21a 管継手
22 噴霧ノズル
23 噴管
24 供給路

Claims (3)

  1. 第1の管継手(2)に設けられたテーパ穴(4a)の穴面で構成される弁座(4)と、その弁座(4)に接離させる弁体(5)と、前記第1の管継手(2)に液密に接続する第2の管継手(3)と、前記第2の管継手(3)で反力を受けて前記弁体(5)を弁座(4)に向けて付勢するコイルスプリング(6)を有し、
    前記弁体(5)は、円盤状の本体部(5a)と、その本体部(5a)の背面中心部に設けられた前記テーパ穴(4a)の最小部穴径よりも外径の小さなボス部(5b)と、そのボス部(5b)の外周に設けた環状のシール溝(5e)に装着して前記弁座(4)に押し当てるシール部材(5c)とを備えた逆止弁であって、
    前記弁体(5)の前記ボス部(5b)に着脱自在に連結される第1の心出し部品(7)と、前記第2の管継手(3)の内部に着脱自在に組み込まれる第2の心出し部品(8)と、前記第1の管継手(2)の内部に形成される逆止弁の軸心と同心のガイド穴(2a)と、前記弁体(5)の本体部(5a)の前面から軸方向に延び出す前記本体部(5a)と一体、かつ、本体部(5a)の軸心と同心のガイド軸(5d)とを有し、
    前記第1の心出し部品(7)は、後部側を前記ボス部(5b)から突出させてそのボス部(5b)に取付けられる逆止弁の軸心上に配置される連結軸(7a)と、その連結軸(7a)の後部外周に径方向外向きに突出して周方向に定ピッチで複数設けられた移動ガイド(7b)を有し、
    前記第2の心出し部品(8)は、前記ガイド軸(5d)を摺動自在に嵌める逆止弁の軸心と同心の軸穴(8a)と、その軸穴(8a)の周囲に配置される軸方向に貫通した通路穴(8b)を有し、この第2の心出し部品(8)と前記弁体(5)との間に前記コイルスプリング(6)が縮設され、
    周方向に隣り合う前記移動ガイド(7b)間に液体を通す通路が作り出され、
    前記移動ガイド(7b)の径方向外端が前記ガイド穴(2a)の穴面に摺動自在に接し、
    前記ガイド軸(5d)が前記第2の心出し部品(8)の前記軸穴(8a)に摺動自在に挿通されて前記弁体(5)が逆止弁の軸心上に位置決めされた逆止弁。
  2. 前記第1の心出し部品(7)の前記連結軸(7a)が外周に雄ねじを有するねじ軸であり、その連結軸(7a)が前記ボス部(5b)にねじ込まれて第1の心出し部品(7)が前記弁体(5)に連結された請求項1に記載の逆止弁。
  3. 前記ガイド軸(5d)の根本側と前記第2の心出し部品(8)に、前記コイルスプリング(6)の端部にほぼ適合して嵌る心出し部(5g、8e)を設け、その心出し部(5g、8e)で前記コイルスプリング(6)の両端を逆止弁の軸心と同軸上に位置決めした請求項1又は2に記載の逆止弁。
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