JP2021064178A - システム、視線誘導装置、車載装置、情報取得方法、および、コンピュータプログラム - Google Patents

システム、視線誘導装置、車載装置、情報取得方法、および、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】視線誘導装置を含むシステムにおいて、事故の発生を抑制する技術を提供する。【解決手段】道路5に設置される視線誘導装置10と、車両6に搭載される車載装置20と、を備えるシステム1において、視線誘導装置は、物体を検出する検出部としての検出センサ12と、検出部による物体の検出結果に応じた発光態様で発光する第1発光部13と、を備える。車載装置は、第1発光部の光を検出する光検出部としての車載カメラ21と、光検出部によって検出された第1発光部の発光態様から、物体に関する情報を取得する取得部としての車載CPU23と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、システム、視線誘導装置、車載装置、情報取得方法、および、コンピュータプログラムに関する。
従来から、車両を運転する運転者の視線を誘導する視線誘導装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005−273267号公報
しかしながら、特許文献1のような先行技術によっても、事故の発生を抑制する技術については、なお、改善の余地があった。例えば、特許文献1に記載の視線誘導装置は、運転者の視線を誘導することで車両が走行車線からはみ出さないようにするには有用であったが、道路の外から走行車線内に飛び出した人間や動物などとの事故の発生を抑制することはできなかった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、システムにおいて、事故の発生を抑制する技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、システムが提供される。このシステムでは、道路に設置される視線誘導装置と、車両に搭載される車載装置と、を備えており、前記視線誘導装置は、物体を検出する検出部と、前記検出部による前記物体の検出結果に応じた発光態様で発光する第1発光部と、を備え、前記車載装置は、前記第1発光部の光を検出する光検出部と、前記光検出部によって検出された前記第1発光部の発光態様から、前記物体に関する情報を取得する取得部と、を備える。
この構成によれば、発光する第1発光部を備える視線誘導装置は、物体を検出する検出部を備えており、第1発光部は、検出部による物体の検出結果に応じた発光態様で発光する。第1発光部の光は、車載装置が備える光検出部によって検出され、取得部は、検出した第1発光部の発光態様から、検出部が検出した物体に関する情報を取得する。これにより、車載装置は、視線誘導装置との光無線通信によって車両から視認することができない物体に関する情報を取得できるため、この物体に関する情報を利用することで、車両と物体との衝突を回避することができる。したがって、車両と物体との事故の発生を抑制することができる。
(2)上記形態のシステムにおいて、前記システムは、複数の前記視線誘導装置を備えており、前記視線誘導装置は、さらに、所定の発光態様で発光する第2発光部を備え、前記光検出部は、複数の前記視線誘導装置のそれぞれが備える前記第2発光部の光を検出し、前記取得部は、前記光検出部によって検出された複数の前記第2発光部のそれぞれの発光態様から、前記複数の視線誘導装置に対する前記車両の位置を推定してもよい。この構成によれば、視線誘導装置が備える第2発光部は、所定の発光態様で発光する。車載装置の取得部は、光検出部によって検出される複数の視線誘導装置のそれぞれが備える第2発光部の発光態様から、複数の視線誘導装置に対する車両の位置を推定する。これにより、視線誘導装置が設置されている場所、すなわち、道路に対する車両の位置推定の精度を向上することができる。
(3)上記形態のシステムは、さらに、前記視線誘導装置および前記車載装置と通信可能なサーバを備えており、前記視線誘導装置は、さらに、前記サーバと通信するための通信部を備え、前記通信部は、前記検出部による前記物体の検出結果を前記サーバに送信し、前記サーバは、前記物体の検出結果を前記車載装置に送信してもよい。この構成によれば、視線誘導装置は、通信部を用いて、検出部による物体の検出結果をサーバに送信する。サーバは、受信した検出結果を車載装置に送信する。これにより、車載装置は、第1発光部の光によって物体に関する情報を視線誘導装置から取得できない場合でも、サーバを介した視線誘導装置との通信によって、物体に関する情報を取得することができる。したがって、車両と物体との事故の発生をさらに抑制することができる。
(4)本発明の別の形態によれば、道路に設置される視線誘導装置が提供される。視線誘導装置は、物体を検出する検出部と、前記検出部による前記物体の検出結果に応じた発光態様で発光する第1発光部と、を備え、前記第1発光部の発光態様は、車両に搭載される車載装置によって検出され、前記車載装置によって検出された前記第1発光部の発光態様は、前記車載装置によって前記物体に関する情報を取得される。この構成によれば、道路に配置される視線誘導装置は、検出部によって物体を検出し、第1発光部が物体の検出結果に応じた発光態様で発光する。これにより、視線誘導装置は、光無線通信によって、物体の検出結果を車載装置に送信することができる。
(5)本発明のさらに別の形態によれば、車両に搭載される車載装置が提供される。車載装置は、道路に設置される視線誘導装置が備える第1発光部の発光態様を検出する光検出部と、前記光検出部によって検出された前記第1発光部の発光態様から、前記視線誘導装置が検出した物体に関する情報を取得する取得部と、を備える。この構成によれば、車両に搭載されている車載装置は、光検出部によって、視線誘導装置の第1発光部の発光態様を検出し、検出された第1発光部の発光態様から物体に関する情報を取得する。これにより、車載装置は、視線誘導装置からの光を用いて、物体に関する情報を取得することができる。
(6)本発明のさらに別の形態によれば、情報取得方法が提供される。この情報取得方法は、道路に設置される視線誘導装置において物体を検出する検出工程と、前記検出工程において検出された前記物体の検出結果に応じた発光態様で、前記視線誘導装置の第1発光部を発光する第1発光工程と、前記第1発光工程で発光された前記第1発光部の光を、車両に搭載される車載装置において検出する光検出工程と、前記光検出工程で検出された前記第1発光部の発光態様から、前記物体に関する情報を前記車載装置において取得する取得工程と、を備える。この構成によれば、物体の検出結果に応じた発光態様で視線誘導装置の第1発光部が発光すると、その光を車載装置において検出する。取得工程では、光検出工程において検出された第1発光部の発光態様から、物体に関する情報を車載装置において取得する。これにより、車載装置は、車両から視認することができない物体に関する情報を取得できるため、この物体に関する情報を利用することで、車両と物体との衝突を回避することができる。したがって、車両と物体との事故の発生を抑制することができる。
(7)本発明のさらに別の形態によれば、情報の取得をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムが提供される。このコンピュータプログラムは、道路に設置される視線誘導装置において物体を検出する検出機能と、前記検出機能によって検出された前記物体の検出結果に応じた発光態様で、前記視線誘導装置の第1発光部を発光する第1発光機能と、前記第1発光機能によって発光された前記第1発光部の光を、車両に搭載される車載装置において検出する光検出機能と、前記光検出機能によって検出された前記第1発光部の発光態様から、前記物体に関する情報を前記車載装置において取得する取得機能と、を前記コンピュータに実行させる。この構成によれば、第1発光機能によって、視線誘導装置において物体の検出結果に応じた発光態様で発光し、光検出機能によって、車載装置においてその光を検出する。取得機能では、光検出工程において検出された第1発光部の発光態様から、物体に関する情報を車載装置において取得する。これにより、車載装置は、車両から視認することができない物体に関する情報を取得できるため、この物体に関する情報を利用することで、車両と物体との衝突を回避することができる。したがって、車両と物体との事故の発生を抑制することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、システムの制御方法、コンピュータプログラムを配布するためのサーバ装置、そのコンピュータプログラムを記憶した一時的でない記憶媒体等の形態で実現することができる。
第1実施形態のシステムの概略構成を示す模式図である。 システムが備える視線誘導装置の模式図である。 情報取得方法のフローチャートである。 物体に関する情報を取得する方法の説明図である。 道路に対する位置情報を推定する方法の説明図である。 車載カメラによって撮像される撮像画像の模式図である。 第2実施形態での物体に関する情報を取得する方法の説明図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態のシステム1の概略構成を示す模式図である。図2は、システム1が備える視線誘導装置10の模式図である。本実施形態のシステム1は、道路5に設置される複数の視線誘導装置10と、車両6に搭載される車載装置20と、サーバ30とを備える。システム1では、視線誘導装置10は、視線誘導装置10による物体の検出結果に応じた発光態様で発光する。車載装置20は、視線誘導装置10からの光を検出し、検出した光の特徴から視線誘導装置10の周辺で検出された物体に関する情報を取得する。なお、図1には、車両6の走行方向を白抜き矢印F6で示す。
視線誘導装置10は、反射板11(図2参照)と、検出センサ12と、第1発光部13と、第2発光部14と、通信部15と、CPU16と、ROM17と、RAM18とを備える。検出センサ12と、第1発光部13と、第2発光部14と、通信部15と、CPU16と、ROM17と、RAM18は、バスによって相互に接続されている。本実施形態では、複数の視線誘導装置10は、図1に示すように、車両6が走行する道路5の脇に、道路5に沿って並べられて設置されている。
反射板11は、ポール11aによって地面4から所定の高さの位置に支持されている本体部11bの中央に配置されている円板状の部材である(図2参照)。反射板11は、車両6のヘッドライトが照射されると、ヘッドライトの光を車両6に向かって反射する再帰反射性能を有するプリズムレンズである。なお、反射板11は、プリズムレンズに限定されず、鏡やメッキ膜など光を反射しやすい部材であればよく、形状も平板以外の形状であってもよい。
検出センサ12は、本体部11bにおいて、反射板11の地面4側に配置されている。検出センサ12は、自身が発信する音波を用いて、視線誘導装置10の周辺の物体を検出する音波センサである。このとき、検出センサ12は、物体の種類や大きさ、物体との間の距離、物体の移動方向および移動速度などを検出する。なお、検出センサ12は、音波センサに限定されず、赤外線センサや、レーザセンサであってもよいし、本体部11bにおいて配置される場所は、地面4側に限定されない。
第1発光部13は、自発光式の光源であるLED(light emitting diode)を有している。本実施形態では、第1発光部13が有するLEDは、3in1タイプのLEDであって、発光色を変更することが可能である。第1発光部13には、視線誘導装置10に配置されている図示しない太陽電池によって発光するための電力が供給される。本実施形態では、1つの視線誘導装置10は、2つの第1発光部13を有しており、いずれも本体部11bの地面4側に配置されている。第1発光部13は、CPU16の制御によって、検出センサ12によって検出された、物体の種類、物体の大きさ、物体との間の距離、物体の移動方向、および、移動速度を含む物体の検出結果に応じた発光態様で発光する。ここで、発光態様とは、LEDでの点滅のパターン、点滅の間隔、および、発光色の種類を指すが、これらには限定されない。
第2発光部14は、複数のLEDを有している。本実施形態では、第2発光部14が有するLEDは、3in1タイプのLEDであって、発光色を変更することが可能である。第2発光部14には、第1発光部13と同様に、視線誘導装置10に配置されている太陽電池によって発光するための電力が供給される。本実施形態では、1つの視線誘導装置10は、4つの第2発光部14を有しており、本体部11bの地面4とは反対側において、反射板11の外周を囲むように配置されている。第2発光部14は、CPU16の制御によって、第1発光部13の発光態様とは異なる所定の発光態様で、点滅する。本実施形態では、道路5に沿って設置されている複数の視線誘導装置10のそれぞれが有する第2発光部14は、同期して発光する。これにより、後述する車載カメラ21による1回の撮像によって、車両6の前方視界に含まれる複数の視線誘導装置10のそれぞれの第2発光部14を1度に撮像することができる。
通信部15は、図示しないインターフェースを含んでおり、本実施形態では、5Gを利用して、サーバ30と無線通信を行う。通信部15は、検出センサ12による物体の検出結果をサーバ30に送信したり、第1発光部13および第2発光部14の発光態様を変更する指令を、サーバ30から受信したりする。
CPU16は、ROM17に記憶された各種プログラムを、RAM18に展開することにより実行する。CPU16は、検出センサ12による物体の検出結果に応じて、第1発光部13の発光態様を決定し、第1発光部13の発光を制御する。また、CPU16は、検出センサ12による物体の検出結果をサーバ30に送信するように通信部15を制御したり、通信部15が受信した第1発光部13および第2発光部14の発光態様の変更指令に基づいて、第1発光部13および第2発光部14の発光態様を変更したりする。
車載装置20は、車載カメラ21と、通信部22と、車載CPU23と、ROM24と、RAM25と、各種データを記憶する記憶部26を備えている。車載カメラ21と、通信部22と、車載CPU23と、ROM24と、RAM25と、記憶部26は、バスによって相互に接続されている。本実施形態では、車載装置20は、図1に示すように、車両6において、車載カメラ21によって車両6の前方視界を撮像できるように、車両6のフロントガラス6aの内側に配置されている。
車載カメラ21は、車両6の前方における視線誘導装置10を含む車外の風景を撮像する。車載カメラ21が撮像する画像には、第1発光部13の発光態様に関する情報と、複数の第2発光部14の発光位置に関する情報が含まれている。本実施形態では、車載カメラ21は、車両6の車室内に配置されている図示しないバックミラーに内蔵されている。車載カメラ21は、特許請求の範囲の「受光部」に該当する。なお、「受光部」は、これに限定されず、特定の波長の光を選択的に検出する光電センサや、フォトダイオードなどであってもよい。
通信部22は、図示しないインターフェースを含んでおり、5Gを利用して、サーバ30と無線通信を行う。通信部22は、視線誘導装置10において検出センサ12が検出した物体に関する情報を、サーバ30経由で受信する。また、通信部22は、車載カメラ21の撮像画像の解析によって取得された視線誘導装置10の周辺の物体に関する情報のうち、車両6の走行に影響を及ぼすおそれがある物体に関する情報をシステム外、例えば、車両6を運転する運転者に向けて出力する。
車載CPU23は、ROM24に記憶された各種プログラムを、RAM25に展開することにより実行する。CPU16は、車載カメラ21の撮像画像を解析し、第1発光部13の発光態様に関する情報と、複数の第2発光部14の発光位置に関する情報を取得する。車載CPU23は、第1発光部13の発光態様に関する情報を用いて、視線誘導装置10の周辺の物体に関する情報を取得する。また、車載CPU23は、複数の第2発光部14の発光位置に関する情報を用いて、複数の視線誘導装置10に対する車両6の位置、すなわち、道路5に対する車両6の位置を推定する。車載CPU23は、特許請求の範囲の「取得部」に該当する。
サーバ30は、視線誘導装置10、および、車載装置20と通信可能に設けられている。サーバ30は、視線誘導装置10の検出センサ12が送信する物体に関する情報を受信し、車載装置20に送信する。また、サーバ30は、第1発光部13および第2発光部14の発光態様についての指令を視線誘導装置10に出力する。
図3は、本実施形態の情報取得方法のフローチャートである。本実施形態の情報取得方法では、車載装置20は、物体に関する情報と、位置を推定するための情報とを、視線誘導装置10から取得する。最初に、物体に関する情報を取得する方法を説明する。図3に示す情報取得方法は、視線誘導装置10側で行われる工程(ステップS11とステップS12)と、車載装置20側で行われる工程(ステップS13とステップS14)とに分かれる。本実施形態では、視線誘導装置10側で行われる工程は、常時行われる。車載装置20側で行われる工程は、車載装置20を搭載した車両6のイグニッションスイッチがオンの状態のときに行われる。なお、視線誘導装置10側で行われる工程は、常時行われていなくてもよい。視線誘導装置10が車両6の接近を検出する図示しないセンサを備えることで、車両6が接近しているとセンサが検出した場合に、視線誘導装置10側で行われる工程が開始されてもよい。
最初に、視線誘導装置10の周辺の物体を検出する(ステップS11:検出工程)。具体的には、視線誘導装置10の検出センサ12は、視線誘導装置10の周辺に位置する物体を検出する。このとき、検出センサ12は、検出した物体の種類、大きさ、物体との距離、物体の移動方向および移動速度を計測する。
検出センサ12が物体を検出すると、検出センサ12による物体の検出結果に応じた発光態様で第1発光部13を発光する(ステップS12:第1発光工程)。ステップS12では、最初に、視線誘導装置10のCPU16において、検出センサ12による物体の検出結果に応じた第1発光部13の発光態様を設定する。このとき設定される発光態様には、LEDの点滅のパターン、点滅の間隔、および、発光色の種類によって、検出センサ12が検出した物体の種類、大きさ、物体との距離、物体の移動方向および移動速度の情報が含まれる。次に、CPU16において設定された発光態様で、第1発光部13が発光する。これにより、視線誘導装置10では、第1発光部13が点灯する。
次に、第1発光工程で発光された第1発光部13の光を検出する(ステップS13:光検出工程)。具体的には、車載装置20の車載カメラ21は、第1発光部13を含む車両6の前方視界を撮像する。このとき、車載カメラ21は、第1発光部13で繰り返される点滅のパターンや点滅の間隔が確認できるように、一定の時間の間、連続的に前方視界を撮像し、第1発光部13での点滅における複数周期分の画像を取得する。これにより、車載カメラ21の撮像画像には、第1発光部13の発光態様に関する情報が含まれることとなる。
次に、光検出工程において検出された第1発光部13の発光態様から、物体に関する情報を取得する(ステップS14:取得工程)。ステップS14では、最初に、車載装置20の車載CPU23は、車載カメラ21の撮像画像を解析し、第1発光部13の発光態様に関する情報を取得する。次に、車載CPU23は、第1発光部13の発光態様に関する情報から、検出センサ12によって検出された物体の種類、大きさ、物体との距離、物体の移動方向および移動速度を取得する。これにより、車載装置20は、物体に関する情報を取得する。
図4は、システム1において、物体に関する情報を車載装置が取得する方法の説明図である。図4では、物体として、建物7の陰に隠れており、車両6から視認できない人間8を例示している。図4では、複数の視線誘導装置10のそれぞれを、車両6から近い順に、10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10hとしている。
図4に示すように、複数の視線誘導装置10のうちの視線誘導装置10gが視線誘導装置10gの周辺にいる人間8(物体)を検出すると、視線誘導装置10gにおいて、物体の種類として人間であること、人間8の大きさ、人間8の移動速度、および、人間8の移動方向(図4に示す点線矢印8a)を計測し、物体に関する情報とする。視線誘導装置10gは、検出した物体に関する情報に応じた発光態様で第1発光部13を発光させる。第1発光部13が発した光は、車載装置20に到達する(図4に示す一点鎖線矢印L1)。車載装置20では、車両6が道路5に沿って走行している間(図4の白抜き矢印F6)、車載カメラ21によって常時撮像されている画像のうち、発光している状態の第1発光部13が撮像されている撮像画像を解析し、第1発光部13の発光態様に関する情報を取得する。これにより、車載装置20は、物体に関する情報を取得することができる。
本実施形態では、図3を用いて説明した第1発光部13の発光による物体に関する情報の取得に加えて、サーバ30を経由した情報の送信が行われる。具体的には、図4に示すように、視線誘導装置10gの通信部15は、サーバ30を介して、車載装置20の通信部22に、物体に関する情報を無線で送信する(図4に示す一点鎖線矢印R1)。このように、車載装置20は、視線誘導装置10gとの間での無線通信によっても、物体に関する情報を取得することができる。
本実施形態では、車載装置20は、視線誘導装置10から取得した物体に関する情報を出力し、車両6の搭乗者に伝達する。具体的には、視線誘導装置10から取得した物体に関する情報のうち、車両6の走行によって、その物体との衝突のおそれがある場合、警告音を鳴らして車両6の運転者に注意を促したり、物体に関する情報をHUD(Head−Up Display)に表示したりする。また、車両6が自動運転によって走行されている場合、視線誘導装置10が取得した物体に関する情報を用いて、例えば、物体を回避する走行を行ったり、緊急停止したりする。
また、本実施形態のシステム1では、車載装置20は、第2発光部14が発する光を用いて、位置を推定するための情報を視線誘導装置10から取得する。具体的には、車両6が走行する道路5に沿って複数並べられている視線誘導装置10のそれぞれが備える第2発光部14が発する光を、車載カメラ21によって撮像し、撮像画像上の第2発光部14の発光位置に関する情報から、道路5に対する車両6の走行位置を推定する。
図5は、システム1において、道路5に対する位置情報を推定する方法の説明図である。図5に示すように、道路5に沿って複数並べられている視線誘導装置10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10hのそれぞれが備える第2発光部14は、道路5を走行する車両6に向けて発光している(図5に示す一点鎖線矢印L2)。車載装置20の車載カメラ21は、複数の視線誘導装置10のそれぞれが備える第2発光部14が含まれる車両6の前方視界を撮像する。車載装置20の車載CPU23では、車載カメラ21の撮像画像を解析し、複数の視線誘導装置10のそれぞれが備える複数の第2発光部14の位置を特定する。このとき、複数の視線誘導装置10のそれぞれが備える複数の第2発光部14は、点滅しているため、撮像画像において、明るさの変化から複数の第2発光部14の位置は確認しやすくなっている。また、複数の視線誘導装置10のそれぞれが備える複数の第2発光部14は、同期して発光しているため、1枚の撮像画像の解析から、複数の第2発光部14の位置を確認することが可能である。
図6は、車載カメラ21によって撮像される撮像画像の模式図である。図6に示すような画像が撮像される場合、車載カメラ21の撮像画像P1に含まれる複数の視線誘導装置10のそれぞれの第2発光部14の発光(図6の符号P14)の位置情報から、道路5に対する車両6の位置が推定される。この推定結果を用いて、例えば、車両6が道路5の側壁5aに衝突するような方向(図6の点線矢印A1)で走行することが判明した場合、上述した人間8との衝突が予想される場合と同じように、警告音を鳴らして車両6の運転者に注意を促したり、物体に関する情報をHUDに表示したりする。また、車両6が自動運転によって走行されている場合、視線誘導装置10で推定された道路5に対する車両6の位置を用いて、例えば、車両6の走行方向の修正を行う(図6の白抜き矢印C1および点線矢印A2参照)。
以上説明した、本実施形態のシステム1によれば、発光する第1発光部13を備える視線誘導装置10は、物体を検出する検出センサ12を備えており、第1発光部13は、検出センサ12による物体の検出結果に応じた発光態様で発光する。第1発光部13の光は、車載装置20が備える車載カメラ21によって撮像され、車載CPU23は、撮像画像の解析によって取得した第1発光部13の発光態様に関する情報から、検出センサ12が検出した物体に関する情報を取得する。これにより、車載装置20は、視線誘導装置10との光無線通信によって車両6から視認することができない物体に関する情報を取得できるため、この物体に関する情報を利用することで、車両6と物体との衝突を回避することができる。したがって、車両6と物体との事故の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のシステム1によれば、視線誘導装置10が備える第2発光部14は、所定の発光態様で発光する。車載装置20の車載CPU23は、車載カメラ21によって撮像される複数の視線誘導装置10のそれぞれが備える第2発光部14の発光態様から、複数の視線誘導装置10に対する車両の位置を推定する。これにより、視線誘導装置10が設置されている場所、すなわち、道路5に対する車両6の位置推定の精度を向上することができる。
また、本実施形態のシステム1によれば、視線誘導装置10は、通信部15を用いて、検出センサ12による物体の検出結果をサーバ30に送信する。サーバ30は、受信した検出結果を車載装置20に送信する。これにより、車載装置20は、例えば、天候不良によって第1発光部13の光によって物体に関する情報を視線誘導装置10から取得できない場合でも、サーバ30を介した視線誘導装置10との無線通信によって、物体に関する情報を取得することができる。したがって、車両6と物体との事故の発生をさらに抑制することができる。
また、本実施形態のシステム1が備える視線誘導装置10は、検出センサ12によって物体を検出し、第1発光部13が物体の検出結果に応じた発光態様で発光する。これにより、視線誘導装置10は、光無線通信によって、物体の検出結果を車載装置20に送信することができる。
また、本実施形態のシステム1が備える車載装置20は、車載カメラ21によって視線誘導装置10が発する光を撮像し、検出された光の発光態様から物体に関する情報を取得する。これにより、車載装置20は、視線誘導装置10からの光を用いて、物体に関する情報を取得することができる。
また、本実施形態のシステム1によれば、第1発光部13は、2つのLEDを有している。これにより、それぞれのLEDでの点滅のパターン、点滅の間隔、および、発光色の種類を組合せることで、より多くの物体に関する情報を車載装置20に送信することができる。
<第2実施形態>
図7は、第2実施形態での物体に関する情報を取得する方法の説明図である。第2実施形態のシステム2は、第1実施形態のシステム(図1)と比較すると、視線誘導装置と車両搭載装置とが無線で接続されている点が異なる。
図7は、第2実施形態での物体に関する情報を取得する方法の説明図である。本実施形態のシステム2は、視線誘導装置10と、車載装置20とを備える。すなわち、第1実施形態と比較すると、システム2は、視線誘導装置10および車載装置20と無線通信するサーバを備えていない。
システム2が備える視線誘導装置10の通信部15は、車載装置20の通信部22との直接の無線通信が可能になっている。無線通信の方法としては、例えば、WiFiや、近距離無線通信技術であるBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)など、比較的近距離での通信方法が挙げられる。
システム2では、図7に示すように、車載装置20は、視線誘導装置10が備える第1発光部13の発光(図7に示す一点鎖線矢印L1)と、通信部15からの無線通信(図7に示す一点鎖線矢印R2)との2つの方法によって、人間8に関する情報を取得する。車載装置20では、この2つの方法で取得した人間8に関する情報を用いて、第1実施形態と同じように、車両6の運転者に注意を促したり、物体に関する情報をHUDに表示したりする。
以上説明した、本実施形態のシステム2によれば、視線誘導装置10が備える第1発光部13の発光態様と、通信部15による車載装置20への直接の無線通信とによって、検出センサ12が検出した物体に関する情報を取得する。これにより、車載装置20は、車両6から視認することができない物体に関する情報を取得できるため、この物体に関する情報を利用することで、車両6と物体との衝突を回避することができる。したがって、車両6と物体との事故の発生を抑制することができる。
<本実施形態の変形例>
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
[変形例1]
上述の実施形態では、視線誘導装置10は、道路5に対する車両6の位置を推定するために発光する第2発光部14を備えるとした。しかしながら、第2発光部14はなくてもよい。第2発光部14の発光は、反射板11によるヘッドライト光の反射に比べ安定しているため、車両6の位置推定を高精度に行うには好ましい。
[変形例2]
上述の実施形態では、第1発光部13および第2発光部14は、3in1タイプのLEDを有するとした。しかしながら、第1発光部13の光源はこれに限定されない。単一の発光色を有するLEDであってもよいし、LEDでなくてもよい。LEDを3in1タイプとすることで、発光色が変更可能となり、第1発光部13および第2発光部14は、発光態様を変更することで、より多くの情報を車載装置20に送信することができる。
[変形例3]
上述の実施形態では、複数の視線誘導装置10のそれぞれが有する第2発光部14は、同期して発光するとした。しかしながら、複数の視線誘導装置10のそれぞれが有する第2発光部14は、同期して発光しなくてもよい。個々に点滅することで、車載カメラ21による複数の撮像から得られる複数の撮像画像の組合せによって、車両6の位置を推定してもよい。
また、第2発光部14は、それぞれの視線誘導装置10の位置情報を含んだ発光態様で発光してもよい。具体的には、第2発光部14は、発光態様を経時的に変調可能であって、複数の視線誘導装置10のそれぞれが備える第2発光部14は、視線誘導装置10が設置されている位置に応じた発光態様で発光する。このとき、発光態様には、複数の視線誘導装置10が設置されている位置に関する情報が含まれており、車載装置20の車載CPU23は、撮像画像に含まれる第2発光部14の発光態様から、複数の視線誘導装置10のそれぞれの位置情報を表す識別子を読み取る。これにより、車両6の位置推定の精度をさらに向上させることができる。
[変形例4]
上述の実施形態では、第1発光部13と第2発光部14は、異なる発光態様で発光するとした。しかしながら、第1発光部13の発光態様と、第2発光部14の発光態様との関係は、これに限定されない。発光態様は同じであってもよく、例えば、第1発光部13の発光によって、道路5に対する車両6の位置を推定してもよい。
[変形例5]
上述の実施形態では、道路5に沿って並べられて配置されている視線誘導装置10の第2発光部14の発光を用いて、道路5に対する車両6の位置を推定するとした。このとき、通信部22を介して接続するサーバ30の地図データや、車載装置20が備える記憶部26に記憶されている地図データと照合することで、車両6の位置推定の精度をさらに向上させることができる。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1,2…システム
4…地面
5…道路
6…車両
6a…フロントガラス
7…建物
8…人間
10,10a,10b,10c,10d,10e,10f,10g,10h…視線誘導装置
11…反射板
11a…ポール
11b…本体部
12…検出センサ
13…第1発光部
14…第2発光部
15…通信部
16…CPU
17,24…ROM
18,25…RAM
20…車載装置
21…車載カメラ
22…通信部
23…車載CPU
30…サーバ
L1,L2,R1,R2…一点鎖線矢印
P1…撮像画像

Claims (7)

  1. 道路に設置される視線誘導装置と、車両に搭載される車載装置と、を備えるシステムであって、
    前記視線誘導装置は、
    物体を検出する検出部と、
    前記検出部による前記物体の検出結果に応じた発光態様で発光する第1発光部と、を備え、
    前記車載装置は、
    前記第1発光部の光を検出する光検出部と、
    前記光検出部によって検出された前記第1発光部の発光態様から、前記物体に関する情報を取得する取得部と、を備える、
    システム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記システムは、複数の前記視線誘導装置を備えており、
    前記視線誘導装置は、さらに、
    所定の発光態様で発光する第2発光部を備え、
    前記光検出部は、複数の前記視線誘導装置のそれぞれが備える前記第2発光部の光を検出し、
    前記取得部は、前記光検出部によって検出された複数の前記第2発光部のそれぞれの発光態様から、前記複数の視線誘導装置に対する前記車両の位置を推定する、
    システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシステムは、さらに、
    前記視線誘導装置および前記車載装置と通信可能なサーバを備えており、
    前記視線誘導装置は、さらに、
    前記サーバと通信するための通信部を備え、
    前記通信部は、前記検出部による前記物体の検出結果を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記物体の検出結果を前記車載装置に送信する、
    システム。
  4. 道路に設置される視線誘導装置であって、
    物体を検出する検出部と、
    前記検出部による前記物体の検出結果に応じた発光態様で発光する第1発光部と、を備え、
    前記第1発光部の発光態様は、車両に搭載される車載装置によって検出され、
    前記車載装置によって検出された前記第1発光部の発光態様は、前記車載装置によって前記物体に関する情報を取得される、
    視線誘導装置。
  5. 車両に搭載される車載装置であって、
    道路に設置される視線誘導装置が備える第1発光部の発光態様を検出する光検出部と、
    前記光検出部によって検出された前記第1発光部の発光態様から、前記視線誘導装置が検出した物体に関する情報を取得する取得部と、を備える、
    車載装置。
  6. 情報取得方法であって、
    道路に設置される視線誘導装置において物体を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された前記物体の検出結果に応じた発光態様で、前記視線誘導装置の第1発光部を発光する第1発光工程と、
    前記第1発光工程で発光された前記第1発光部の光を、車両に搭載される車載装置において検出する光検出工程と、
    前記光検出工程で検出された前記第1発光部の発光態様から、前記物体に関する情報を前記車載装置において取得する取得工程と、を備える、
    情報取得方法。
  7. 情報の取得をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    道路に設置される視線誘導装置において物体を検出する検出機能と、
    前記検出機能によって検出された前記物体の検出結果に応じた発光態様で、前記視線誘導装置の第1発光部を発光する第1発光機能と、
    前記第1発光機能によって発光された前記第1発光部の光を、車両に搭載される車載装置において検出する光検出機能と、
    前記光検出機能によって検出された前記第1発光部の発光態様から、前記物体に関する情報を前記車載装置において取得する取得機能と、を前記コンピュータに実行させる、
    コンピュータプログラム。
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