JP2021063526A - 弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モーターケースを効果的に密閉することができる弁装置を提供する。【解決手段】流路切換弁は、弁本体10と、弁本体10に収容されるボール弁体と、ボール弁体を駆動する駆動部と、駆動部を収容するケース50と、を有している。ケース50は、駆動部のモーター71を収容するモーターケース60を有している。モーターケース60は、円筒状のケース本体61と、ケース本体61の下端の開口を塞ぐようにケース本体61に取り付けられる蓋体62と、ケース本体61と蓋体62との間に圧縮状態で配置される第1のOリング63と、モーター71と蓋体62との間に圧縮状態で配置される第2のOリング64と、を有している。【選択図】図5

Description

本発明は、弁体を駆動するモーターを収容するモーターケースを有する弁装置に関する。
従来の弁装置の一例である流路切換弁が特許文献1に開示されている。この流路切換弁は、弁室を有する弁本体と、弁室に配置されたボール状の弁体と、弁体に連結された弁軸と、弁軸を介して弁体を回転駆動するモーター、駆動ギヤ等からなる回転駆動部と、を有している。
特許文献1の流路切換弁は、モーターが収容されるモーターケースを有している。図9に従来の流路切換弁が有するモーターケースの一例を示す。従来のモーターケース960は、合成樹脂製の円筒状のケース本体961と、ケース本体961の下端の開口を塞ぐように配置された蓋体962と、を有している。蓋体962は、ねじ965によってケース本体961に取り付けられている。モーターケース960は、ケース本体961と蓋体962とモーター971との間に挟まれて配置されるOリング966を有している。Oリング966は、ケース本体961と蓋体962との間を封止している。また、Oリング966は、モーター971に対して上方に押し上げる力を加え、モーターケース960内でモーター971の位置を固定して、ガタつきを抑制している。
特開2018−115690号公報
しかしながら、上述したモーターケース960では、Oリング966が3つの部材から圧縮する力を受けるため、いびつな形に変形されていた。また、ケース本体961と蓋体962との間を十分に封止するために、Oリング966が比較的強い力で圧縮されていた。そのため、Oリング966のつぶし率(圧縮率)の限界を超えてしまい、元の形状に復元することができなくなり弾性力を失ってしまうことがあった。また、Oリング966は、ケース本体961と蓋体962との間を封止するため、Oリング966の径をケース本体961の内径に合わせる必要があり、Oリング966の径を変えることができず、弾性力の調整が難しかった。これにより、モーター971を上方に押し上げる力が必要以上に強くなってしまい、その反力がケース本体961におけるねじ965の螺合箇所に作用してクリープ変形による緩みが生じてしまうことがあった。そのため、モーターケース960の密閉を十分に確保できないおそれがあった。
そこで、本発明は、モーターケースを効果的に密閉することができる弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る弁装置は、弁本体と、前記弁本体に収容される弁体と、前記弁体を駆動する駆動部と、前記駆動部を収容するケースと、を有する弁装置であって、前記駆動部は、モーターを有し、前記ケースは、前記モーターを収容するモーターケースを有し、前記モーターケースは、合成樹脂製の筒状のケース本体と、前記ケース本体の一端の開口を塞ぐように当該ケース本体に取り付けられる蓋体と、前記ケース本体と前記蓋体との間に圧縮状態で配置される封止用弾性部材と、前記モーターと前記蓋体との間に圧縮状態で配置される位置固定用弾性部材と、を有していることを特徴とする。
本発明において、前記蓋体は、複数の貫通孔を有し、前記ケース本体は、前記複数の貫通孔に挿通され、先端部が赤外線カシメ加工により拡径された複数のボスを有していることが好ましい。
本発明において、前記位置固定用弾性部材が前記蓋体に設けられた凹溝に配置され、前記モーターと前記蓋体とが接していることが好ましい。
本発明によれば、モーターケースのケース本体と蓋体との間に圧縮状態で配置される封止用弾性部材と、モーターと蓋体との間に圧縮状態で配置される位置固定用弾性部材と、を別々に有している。このようにしたことから、封止用弾性部材が、ケース本体と蓋体との2つの部材のみから圧縮する力をうけるため、いびつな形に変形されることを抑制できる。また、封止用弾性部材の選定に際し、ケース本体と蓋体との隙間の大きさのみを考慮すればよいので、当該隙間の大きさに応じた封止用弾性部材を容易に選定することができる。これにより、封止用弾性部材を適切な力で圧縮することができ、ケース本体と蓋体との間を適切に封止することができる。同様に、位置固定用弾性部材についても、モーターと蓋体との2つの部材から圧縮する力を受けるため、いびつな形に変形されることを抑制できる。また、位置固定用弾性部材の選定に際し、モーターを押す弾性力のみを考慮すればよいので、ケース本体の内径を考慮することなく当該弾性力に応じた位置固定用弾性部材を容易に選定することができる。これにより、モーターを適切な力で押すことができ、クリープ変形などによる緩みを抑制できる。そのため、モーターケースを効果的に密閉することができる。
また、蓋体が複数の貫通孔を有し、ケース本体が複数の貫通孔に挿通され、先端部が赤外線カシメ加工により拡径された複数のボスを有することで、これら複数の貫通孔と複数のボスとによって蓋体をケース本体に取り付けることができる。そのため、ねじによって蓋体をケース本体に取り付ける構成に比べて、ねじを必要以上に強く締めてしまうことがなく、また、クリープ変形の影響を小さくすることができる。そのため、モーターケースをより効果的に密閉することができる。
また、位置固定用弾性部材が蓋体に設けられた凹溝に配置され、モーターと蓋体とが接していることで、必要以上に位置固定用弾性部材が圧縮されてしまうことを抑制することができる。
本発明の一実施例に係る流路切換弁の斜視図である。 図1の流路切換弁の縦断面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図1の流路切換弁においてギヤケースの上壁部を外した状態を示す平面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 図1の流路切換弁が有するモーターの駆動軸に取り付けられる第1ウォームを示す図である。 図1の流路切換弁のモーターケースを下方から見た斜視図である。 図1の流路切換弁のモーターケースの組立方法を説明する図である。 従来の流路切換弁のモーターケースの断面図である。
以下、本発明の弁装置の一実施例に係る流路切換弁について、図1〜図8を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る流路切換弁の斜視図である。図2は、図1の流路切換弁の弁軸の軸方向に沿う断面図(縦断面図)である。図3は、図2のA−A線に沿う断面図である。図4は、図1の流路切換弁においてギヤケースの上壁部を外した状態を示す平面図である。図5は、図4のB−B線に沿う断面図である。図6は、図1の流路切換弁が有するモーターの駆動軸に取り付けられる第1ウォームを示す図である。図6(a)は第1ウォームの分解立体図であり、図6(b)は第1ウォームの斜視図である。図7は、図1の流路切換弁のモーターケースを下方から見た斜視図である。図8は、図1の流路切換弁のモーターケースの組立方法を説明する断面図である。図8(a)は、モーターケースのケース本体と蓋体とを組み付ける前の状態を示す。図8(b)は、ケース本体のボスを蓋体の貫通孔に挿通した状態を示す。図8(c)は、赤外線カシメ加工によりケース本体と蓋体とを結合した状態を示す。各図において、X軸方向を左右方向、Y軸方向を手前−奥方向(正面−背面方向)、Z軸方向を上下方向としている。X軸、Y軸、Z軸は互いに直交している。
各図に示すように、本実施例の流路切換弁1は、弁本体10と、弁体としてのボール弁体20と、シート部材30、30と、弁軸40と、を有している。また、流路切換弁1は、ケース50と、駆動部70と、回転位置検出部80と、を有している。
弁本体10は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)などの合成樹脂を材料として、上端が開口した略立方体箱状に形成されている。弁本体10は、略L字状の第1流路11と、直線状の第2流路12と、略L字状の第3流路13とが設けられている。第1流路11と第2流路12と第3流路13とは、弁本体10内に設けられた弁室14に通じている。弁室14には、合成樹脂製の円環状のシート部材30、30が左右方向に互いに間隔をあけて対向するように配置されている。
ボール弁体20は、例えば、金属や合成樹脂などを材料として、中空ボール状(球体状)に形成されている。ボール弁体20は、シート部材30、30に回転可能に支持されて弁室14に収容されている。本実施例では弁体としてボール弁体20を用いているが、柱状の弁体を用いてもよい。
ボール弁体20の上部には、後述する弁軸40が挿入される弁軸挿入孔24が設けられている。弁軸挿入孔24は、弁軸40が挿入されることにより当該弁軸40の回転に伴ってボール弁体20が回転軸線である軸線L周りに回転するように形成されている。ボール弁体20は、軸線L周りに回転されることにより、第1流路11、第2流路12および第3流路13の接続を切り替える。本実施例では、弁軸挿入孔24は正六角形状に形成されている。
弁軸40は、合成樹脂製であり、全体的に直線状に延びる柱形状に形成されており、円柱部41と、円柱部41の下端に同軸に連なる角柱部42と、を有している。弁軸40は軸線Lに沿うように配置される。
円柱部41の下端部には、全周にわたって溝が設けられており、この溝にゴム材などの弾性部材を材料として環状に形成されたOリング44がはめ込まれている。円柱部41の上端部には、駆動部70の大径ギヤ77が同軸に取り付けられている。また、円柱部41における上方を向く端面41aの中央には軸線Lに沿う略円柱状の取付穴45が設けられている。取付穴45には、回転位置検出部80のポテンショ軸81が圧入により取り付けられる。
角柱部42は、軸線Lと直交する断面の形状(横断面形状)が弁軸挿入孔24と同一の正六角形状となる柱状に形成されている。角柱部42は、ボール弁体20の弁軸挿入孔24に挿入されることにより、軸線Lに沿うように当該ボール弁体20に取り付けられる。角柱部42の横断面形状は弁軸挿入孔24と同一の正六角形状に形成されているので、弁軸挿入孔24と角柱部42とが嵌まり合い、弁軸40の回転に伴ってボール弁体20が軸線L周りに回転される。
ケース50は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)などの合成樹脂を材料として構成されており、弁本体10に取り付けられている。ケース50は、駆動部70を収容する。ケース50は、ギヤケース52と、モーターケース60と、を有している。
ギヤケース52は、モーターケース60のケース本体61が一体に設けられた平板状の底壁部53と、底壁部53と上下方向に対向するように配置された上壁部54と、底壁部53と上壁部54とを連結する周壁部55と、を有している。本実施例において、底壁部53と周壁部55とは一体に設けられており、上壁部54は図示しないねじ止め構造やスナップフィット構造などにより周壁部55の上端に取り付けられている。ギヤケース52は、駆動部70の第1ウォーム72、中間ギヤ体73および大径ギヤ77と、回転位置検出部80と、を収容する。
ギヤケース52は、底壁部53に一体に設けられた円筒状の軸受部56を有している。軸受部56は、弁軸40の円柱部41が挿入され、円柱部41を回転可能に支持する。また、ギヤケース52は、底壁部53から下方に突出して設けられた略四角筒状の内側周壁部57を有している。内側周壁部57は、弁本体10の内側に挿入され、超音波溶着などにより弁本体10に接合されている。なお、ギヤケース52は、ねじ止め構造などにより弁本体10に取り付けられていてもよい。
モーターケース60は、略有底円筒状に形成されている。モーターケース60は、駆動部70のモーター71を収容する。モーターケース60は、ケース本体61と、蓋体62と、封止用弾性部材である第1のOリング63と、位置固定用弾性部材である第2のOリング64と、を有している。
ケース本体61は、合成樹脂製であり、円筒状に形成されている。ケース本体61は、下端が開口しており、上端がギヤケース52の底壁部53に連設されている。ケース本体61の下端面には、下方に向けて突出する複数の円柱状のボス61aが等角度間隔で設けられている。本実施例では、4つのボス61aが90度間隔で配置されている。
蓋体62は、内側円筒部62aと、外側円筒部62bと、上壁部62cと、底壁部62dと、フランジ部62eと、複数の取付突部62fと、を一体に有している。
内側円筒部62aと外側円筒部62bとは、同軸に配置されている。上壁部62cは、円環状に形成され、内側円筒部62aの上端と外側円筒部62bの上端とを連結するように配置されている。内側円筒部62aと外側円筒部62bと上壁部62cとは、ケース本体61の内側に、当該ケース本体61と同軸に配置される。なお、上壁部62cを省略し、内側円筒部62aと外側円筒部62bとを一体化した円筒部としてもよい。底壁部62dは、円板状に形成され、内側円筒部62aの下端を塞ぐように配置されている。フランジ部62eは、円環状に形成され、外側円筒部62bの下端から側方に突出するように配置されている。複数の取付突部62fは、フランジ部62eの側面から突出しており、ケース本体61の複数のボス61aに対応するように等角度間隔で配置されている。本実施例では、4つの取付突部62fが90度間隔で配置されている。各取付突部62fには、ボス61aが挿通される貫通孔62gが設けられている。貫通孔62gの径は、ボス61aの径と同一かまたは僅かに大きい。取付突部62fの貫通孔62gに挿通されたボス61aは、先端部が赤外線カシメ加工により拡径されて半球状に変形される。これにより、ケース本体61の下端の開口を塞ぐように、当該ケース本体61に蓋体62が取り付けられる。
第1のOリング63は、例えば、ゴム材などの弾性部材を材料として構成されている。第1のOリング63は、蓋体62の外側円筒部62bの外周面に設けられた環状の凹溝62hにはめ込まれている。第1のOリング63は、ケース本体61の内周面と蓋体62の外側円筒部62bの外周面との間に圧縮状態で配置される。第1のOリング63は、モーターケース60の内側に水などが浸入しないようケース本体61と蓋体62との間を封止する封止部材である。
第2のOリング64は、例えば、ゴム材などの弾性部材を材料として構成されている。第2のOリング64は、蓋体62の上壁部62cの上面に設けられた円環状の凹溝62iにはめ込まれている。第2のOリング64は、モーター71の下面と蓋体62の上壁部62cの上面との間に圧縮状態で配置される。また、モーター71の下面と上壁部62cの上面とが接している。第2のOリング64は、モーター71に対して上方に押し上げる力を加えている。これにより、モーター71は底壁部53と蓋体62との間に挟まれるとともに、第2のOリング64によってギヤケース52の底壁部53に押し付けられる。そのため、モーター71はガタつくことなくモーターケース60に収容される。また、モーター71と第2のOリング64との間の摩擦力により、モーター71の動作時に駆動軸71aを中心として当該モーター71が回転してしまうことを抑制することができる。なお、第2のOリング64に代え、位置固定用弾性部材として、例えば、上壁部62cの上面に等角度間隔で複数の凹部を設け、各凹部内に球状や立方体状の弾性部材を配置してもよい。
駆動部70は、弁軸40を介してボール弁体20を回転駆動する。駆動部70は、モーター71と、減速機を構成する第1ウォーム72、中間ギヤ体73および大径ギヤ77と、を有している。
モーター71は、モーターケース60に収容されている。モーター71の駆動軸71aは、ギヤケース52の底壁部53に設けられた貫通孔からギヤケース52内に突き出ている。駆動軸71aの先端には、第1ウォーム72が取り付けられる。
第1ウォーム72は、図6に示すように、合成樹脂製の略円柱状の歯車本体72aと、真ちゅうなどの金属製の略直方体形状の回り止め部材72bと、を有している。歯車本体72aには、軸方向に貫通する軸孔72cが設けられている。軸孔72cはモーター71の駆動軸71aが挿入される。軸孔72cに駆動軸71aが挿入されたときに歯車本体72aが変形しないように、軸孔72cの径は駆動軸71aの径と同じまたは若干大きくされている。歯車本体72aの軸方向の中央部には、1または複数条のらせん状のねじ歯72dが設けられている。歯車本体72aのモーター71側の端面に回り止め部材72bが圧入される溝72eが設けられている。溝72eは、歯車本体72aの径方向に延在している。また、回り止め部材72bには、モーター71の駆動軸71aが圧入される取付孔72fが設けられている。
第1ウォーム72は、歯車本体72aの溝72eに回り止め部材72bが圧入により固定されている。そして、モーター71の駆動軸71aが、回り止め部材72bの取付孔72fに駆動軸71aが圧入されているとともに歯車本体72aの軸孔72cに挿入されている。これにより、第1ウォーム72をモーター71の駆動軸71aに取り付けた際に、ねじ歯72dが変形してしまうことを抑制できる。また、歯車本体72aの溝72eに回り止め部材72bが圧入されているので、歯車本体72aと回り止め部材72bとのガタつきを抑制できる。
中間ギヤ体73は、ギヤケース52内に配置されている。中間ギヤ体73は、軸部74と、軸部74の一端部74aに設けられ、第1ウォーム72と噛み合う小径ギヤ75(第1ウォームホイール)と、軸部74の他端部74bに設けられ、大径ギヤ77(第2ウォームホイール)と噛み合う第2ウォーム76と、を有している。
大径ギヤ77は、ギヤケース52内に配置されている。大径ギヤ77は、中央に設けられた貫通孔に弁軸40の円柱部41が圧入により取り付けられている。
駆動部70は、モーター71の駆動軸71aの回転力を、第1ウォーム72、中間ギヤ体73および大径ギヤ77を通じて弁軸40に伝達して弁軸40を軸線L周りに回転させる。これにより、ボール弁体20を所望の回転位置に位置づける。
回転位置検出部80は、ポテンショ軸81と、ポテンショベース82と、回転角センサーであるポテンショメーター85と、を有している。
ポテンショ軸81は、例えば、ステンレスや真ちゅうなどの金属製またはポリフェニレンサルファイド(PPS)などの合成樹脂製であり、弁軸40と別体に設けられている。ポテンショ軸81は、弁軸40の取付穴45に圧入されることにより弁軸40に同軸に固定して取り付けられる。ポテンショ軸81は、上端部に設けられたDカット形状の嵌合軸部81aがポテンショメーター85のローター86と嵌め合わされる。なお、嵌合軸部81aが弁軸40の端面41aに一体に設けられていてもよい。
ポテンショベース82は、合成樹脂製であり、ベース本体部83と、センサー支持部84と、を一体に有している。ベース本体部83は、略平板状に形成され、ギヤケース52の底壁部53から上方に突出するボス(不図示)にねじ95、95によって固定される。センサー支持部84は、大径ギヤ77より小さい径の略円板状に形成され、中央にポテンショメーター85が取り付けられている。センサー支持部84は、ギヤケース52内において、大径ギヤ77の上方に重なるように配置されている。
ポテンショメーター85は、回転角(回転角度)を検出するための回転角センサーである。ポテンショメーター85は、円板状のローター86と、ローター86を回転可能に支持するとともに、ローター86の回転角に応じた信号(電圧)を出力する信号出力部であるメーター本体部87と、を有している。ローター86の中央には、平面視D字状の嵌合孔が設けられており、嵌合孔にはポテンショ軸81の嵌合軸部81aが貫通しかつ嵌合軸部81aとともにローター86が回転されるように嵌め合わされる。ローター86は、嵌合軸部81aの回転に伴って回転される。これにより、ポテンショメーター85は、ポテンショ軸81(すなわち、弁軸40およびボール弁体20)の軸線L周りの回転角を検出する。
流路切換弁1は、駆動部70が有するモーター71の駆動軸71aの回転力が大径ギヤ77等を通じて弁軸40に出力され、弁軸40が軸線L周りに回転される。この弁軸40の回転に伴ってボール弁体20が軸線L周りに回転されて、各回転位置に位置づけられる。これにより、回転位置に応じた流路の接続が実現される。また、弁軸40とともにポテンショ軸81が軸線L周りに回転され、ポテンショ軸81の回転角に応じた信号がポテンショメーター85から出力される。ポテンショメーター85から出力された信号に基づいて、ボール弁体20の回転位置を監視することができる。
次に、上述した流路切換弁1が有するモーターケース60の組立方法について、図8を参照して説明する。
図8(a)に示すように、ケース本体61の下端開口から内側にモーター71を収容して、モーター71の上面をギヤケース52の底壁部53に突き当てる(図5参照)。蓋体62の凹溝62hに第1のOリング63をはめ込む。蓋体62の凹溝62iに第2のOリング64をはめ込む。そして、蓋体62をケース本体61に近づけ、このとき、ケース本体61の複数のボス61aを、各ボス61aに対応するように設けられた蓋体62の複数の貫通孔62gに挿入する。
そして、図8(b)に示すように、蓋体62をケース本体61に近づけて、複数のボス61aの複数の貫通孔62gへの挿入を進めるとともに、蓋体62の上壁部62cをモーター71に突き当てる。このとき、蓋体62の内側円筒部62aと外側円筒部62bと上壁部62cとがケース本体61の内側に配置され、第1のOリング63がケース本体61の内周面と蓋体62の外側円筒部62bの外周面とに挟まれて圧縮状態となり、第2のOリングがモーター71の下面と蓋体62の上壁部62cの上面とに挟まれて圧縮状態となる。
そして、図8(c)に示すように、複数のボス61aの先端部を赤外線カシメ加工により拡径して半球状に変形させて、蓋体62をケース本体61に取り付ける。このようにして、モーターケース60が組み立てられる。
以上より、本実施例の流路切換弁1によれば、モーターケース60のケース本体61と蓋体62との間に圧縮状態で配置される第1のOリング63と、モーター71と蓋体62との間に圧縮状態で配置される第2のOリング64と、を別々に有している。このようにしたことから、第1のOリング63が、ケース本体61と蓋体62との2つの部材のみから圧縮する力をうけるため、いびつな形に変形されることを抑制できる。また、第1のOリング63の選定に際し、ケース本体61と蓋体62との隙間の大きさのみを考慮すればよいので、当該隙間の大きさに応じた第1のOリング63を容易に選定することができる。これにより、第1のOリング63を適切な力で圧縮することができ、ケース本体61と蓋体62との間を適切に封止することができる。同様に、第2のOリング64についても、モーター71と蓋体62との2つの部材から圧縮する力を受けるため、いびつな形に変形されることを抑制できる。また、第2のOリング64の選定に際し、モーター71を押し上げる弾性力のみを考慮すればよいので、ケース本体61の内径を考慮することなく当該弾性力に応じた第2のOリング64を容易に選定することができる。これにより、モーター71を適切な力で押すことができ、クリープ変形などによる緩みを抑制できる。そのため、モーターケース60を効果的に密閉することができる。
また、蓋体62が複数の貫通孔62gを有し、ケース本体61が蓋体62の複数の貫通孔62gに挿通され、先端部が赤外線カシメ加工により拡径された複数のボス61aを有している。このようにすることで、これら複数の貫通孔62gと複数のボス61aとによって蓋体62をケース本体61に取り付けることができる。そのため、ねじによって蓋体62をケース本体61に取り付ける構成に比べて、ねじを必要以上に強く締めてしまうことがなく、また、クリープ変形の影響を小さくすることができる。そのため、モーターケース60をより効果的に密閉することができる。
また、第2のOリング64が蓋体62の上壁部62cに設けられた凹溝62iに配置されており、モーター71と蓋体62とが接していることで、必要以上に第2のOリング64が圧縮されてしまうことを抑制することができる。
上記に本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。前述の実施例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施例の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の趣旨に反しない限り、本発明の範囲に含まれる。
1…流路切換弁、10…弁本体、11…第1流路、12…第2流路、13…第3流路、14…弁室、20…ボール弁体、24…弁軸挿入孔、30…シート部材、40…弁軸、41…円柱部、41a…端面、42…角柱部、44…Oリング、45…取付穴、50…ケース、52…ギヤケース、53…底壁部、54…上壁部、55…周壁部、56…軸受部、57…内側周壁部、60…モーターケース、61…ケース本体、61a…ボス、62…蓋体、62a…内側円筒部、62b…外側円筒部、62c…上壁部、62d…底壁部、62e…フランジ部、62f…取付突部、62g…貫通孔、62h、62i…凹溝、63…第1のOリング、64…第2のOリング、70…駆動部、71…モーター、71a…駆動軸、72…第1ウォーム、72a…歯車本体、72b…回り止め部材、72c…軸孔、72d…ねじ歯、72e…溝、72f…取付孔、73…中間ギヤ体、74…軸部、74a…一端部、74b…他端部、75…小径ギヤ、76…第2ウォーム、77…大径ギヤ、80…回転位置検出部、81…ポテンショ軸、81a…嵌合軸部、82…ポテンショベース、83…ベース本体部、84…センサー支持部、85…ポテンショメーター、86…ローター、87…メーター本体部、960…モーターケース、961…ケース本体、962…蓋体、965…ねじ、966…Oリング、971…モーター、L…軸線

Claims (3)

  1. 弁本体と、前記弁本体に収容される弁体と、前記弁体を駆動する駆動部と、前記駆動部を収容するケースと、を有する弁装置であって、
    前記駆動部は、モーターを有し、
    前記ケースは、前記モーターを収容するモーターケースを有し、
    前記モーターケースは、合成樹脂製の筒状のケース本体と、前記ケース本体の一端の開口を塞ぐように当該ケース本体に取り付けられる蓋体と、前記ケース本体と前記蓋体との間に圧縮状態で配置される封止用弾性部材と、前記モーターと前記蓋体との間に圧縮状態で配置される位置固定用弾性部材と、を有していることを特徴とする弁装置。
  2. 前記蓋体は、複数の貫通孔を有し、
    前記ケース本体は、前記複数の貫通孔に挿通され、先端部が赤外線カシメ加工により拡径された複数のボスを有している、請求項1に記載の弁装置。
  3. 前記位置固定用弾性部材が、前記蓋体に設けられた凹溝に配置され、
    前記モーターと前記蓋体とが接している、請求項1または請求項2に記載の弁装置。
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