JP2002370759A - 樹脂製バルブカバー - Google Patents

樹脂製バルブカバー

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JP2002370759A
JP2002370759A JP2001178049A JP2001178049A JP2002370759A JP 2002370759 A JP2002370759 A JP 2002370759A JP 2001178049 A JP2001178049 A JP 2001178049A JP 2001178049 A JP2001178049 A JP 2001178049A JP 2002370759 A JP2002370759 A JP 2002370759A
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valve cover
fuel
fuel tank
valve
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JP2001178049A
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Keiichiro Koyashiki
啓一郎 古屋敷
Taizo Murakami
泰造 村上
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

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  • Closures For Containers (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂製燃料タンク本体に容易に溶着して接合
でき、蒸散する燃料ガスを抑制する機能を備えた樹脂製
バルブカバーを提供する。 【解決手段】 燃料が接する側の部分を燃料透過性の小
さな第1の樹脂で形成し、燃料が接しない側の部分を燃
料タンクの外層と溶着性のある第2の樹脂で形成し、燃
料タンクに対する溶着部分と燃料ガスのバリヤー層とを
それぞれ別の樹脂で形成することによって、燃料タンク
のバルブ取付け用の開口部に容易に溶着することがで
き、かつ樹脂製バルブカバーからの燃料ガスの透過を防
止して蒸散する燃料ガスを抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂製の燃料タンク
に取り付けられる樹脂製バルブカバーに関するものであ
り、特に燃料ガス等を透過させることのない多層構造の
樹脂製バルブカバーに関する。
【0002】
【従来技術】自動車等のエンジンに燃料を供給する燃料
タンクは0.8〜1.2mm程度の鋼鈑をプレス成形で
タンク状に成形したものに亜鉛メッキ等の防錆処理を施
した鋼鈑性のものが主流であったが、自動車の軽量化の
ため、樹脂製のものに徐々に変わりつつあり、近年は単
層構造のブロー法により製造された高密度ポリエチレン
(HDPE樹脂と称することもある)の樹脂性燃料タン
クが欧州を中心に普及している。
【0003】しかし、HDPE樹脂による単層構造の樹
脂製燃料タンクは燃料透過性が大きく燃料タンクからの
燃料ガス蒸散性が大きいといった問題を有していた。そ
のため、最近は、燃料タンクの外側にHDPE樹脂によ
る外層を形成するとともに、燃料タンクの内側に燃料ガ
スの透過を防止するバリア層を形成した多層構造品の樹
脂製燃料タンクが一般的になりつつある。なお、燃料ガ
スの透過を防止するバリア層には、ナイロン樹脂(PA
樹脂と称することもある)やエチレンビニルアルコール
・コポリマー(EVOH樹脂と称することもある)が多
く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多層構
造の樹脂製燃料タンクは、前述したように外層をHDP
E樹脂で形成していることが多く、多層構造の燃料タン
クに形成したバルブ取付け用の開口部を封止するための
樹脂製バルブカバーは、その外層部分のHDPE樹脂に
溶着して接合する必要があった。ところが、燃料ガスの
透過を防止することのできるナイロン樹脂やエチレンビ
ニルアルコール・コポリマーは、HDPE樹脂の外層に
溶着して接合できないといった性質を有している。その
ため、樹脂製バルブカバーは、燃料タンク外層部分に溶
着できるHDPE樹脂で成形されている場合がほとんど
である。
【0005】従って、樹脂製燃料タンク本体は多層構造
にすることにより燃料ガスの蒸散性を抑制することがで
きるものの、樹脂製バルブカバーから蒸散する燃料ガス
を抑制することはできなかった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、樹脂製バルブカバーから蒸散する燃料ガスを
抑制するとともに、樹脂製燃料タンク本体に容易に溶着
して接合できる多層構造の樹脂製バルブカバーに関す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明による樹脂製バルブカバーは、 (1) 異なる材質の樹脂を積層して成形した樹脂製燃
料タンクの外層に溶着されて該燃料タンクに形成された
バルブ取付け用の開口部を封止する樹脂製バルブカバー
において、該樹脂製バルブカバーは燃料が流通するパイ
プ孔を残してその一端が閉口した円筒形状であって、該
燃料タンクに溶着された際に燃料が接する円筒の内側部
分を燃料透過性の小さな第1の樹脂で形成し、燃料が接
しない円筒の外側部分を前記燃料タンクの外層と溶着性
のある第2の樹脂で形成した。
【0008】(2) 上記(1)記載の樹脂製バルブカ
バーにおいて、前記燃料タンクの外層が高密度ポリエチ
レンで形成されている際に前記燃料がその成分の少なく
とも一部にガソリンを含む場合において、前記第1の樹
脂をナイロン樹脂とするとともに、前記第2の樹脂を変
性ポリエチレン樹脂とした。
【0009】(3) 上記(1)又は(2)記載の樹脂
製バルブカバーにおいて、前記パイプ孔に連通した中空
孔を有するパイプ管を備え、該パイプ管は第1の樹脂か
ら形成されてその根元近傍に第2の樹脂と係合する環状
の凹部を有した構成とした。
【0010】(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1
項に記載の樹脂製バルブカバーにおいて、第1の樹脂で
形成した部材に複数個の凸部又は孔部を形成するとも
に、第2の樹脂で形成した部材に該複数個の凸部又は孔
部に嵌合する凸部又は孔部を形成した。
【0011】(5) 上記(1)〜(3)のいずれか1
項に記載の樹脂製バルブカバーにおいて、第1の樹脂で
形成した部材に複数個の凸部又は凹部を形成するとも
に、第2の樹脂で形成した部材に該複数個の凸部又は凹
部に係合する凹部又は凸部を形成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態による樹脂製バルブカバーの好ましい例を詳細に
説明する。図1から図4は本発明の第1から第4の実施
形態に係る樹脂製バルブカバーの構造を説明する図であ
って(a)は断面の模式図であり(b)は上面図であ
る。図5は本発明の樹脂製バルブカバーを製造する多層
射出成形装置の全体構成図である。図6は多層成形の際
の各工程ステップにおける金型と金型内の状態を説明す
る概念図であり、図7多層成形方法のフローチャートで
ある。図8は樹脂製バルブカバーを燃料タンクに取り付
けた際における燃料の流れを概念的に説明する図であ
る。
【0013】以下、本発明の第1実施形態による樹脂製
バルブカバー11の構造を説明する。樹脂製バルブ−カ
バー11の構造は、図1に示すように後述するバルブ2
0に対して燃料を流通させるためのパイプ孔を残してそ
の一端を閉口した円筒形状である。そして、樹脂製バル
ブカバー11は燃料タンク100の外層に溶着された際
に燃料が接する円筒の内側部分を燃料透過性の小さな第
1の樹脂で部材11A(内層成形品と称することもあ
る)として形成し、燃料が接しない円筒の外側部分を前
記燃料タンク100の外層と溶着性のある第2の樹脂に
よって部材11B(外層成形品と称することもある)と
して形成している。
【0014】また、樹脂製バルブカバー11において
は、図1に示すように前記パイプ孔に連通する中空孔を
有するパイプ管を第1樹脂にて管状に形成した。また、
本実施形態においては図1に示すように樹脂製バルブカ
バー11の内筒の下部に、ねじ部(雌ねじ)を形成して
おり、該ねじ部に後述するバルブ20を取り付けること
ができるよう構成した。
【0015】なお、本実施形態においては、第1の樹脂
としてナイロン6(UBEナイロン6・1013A/宇
部興産株式会社製)を使用し、第2の樹脂として変性ポ
リエチレン(アドテックス・FT61AR3/日本ポリ
オレフィン株式会社製)を使用した。
【0016】ここで、本発明に適応できる第1樹脂及び
第2の樹脂は前記したものに限らないことは勿論であっ
て、本発明に適応できる第1樹脂は、燃料ガスの透過を
防止できる樹脂であれば良く、燃料としてガソリンを使
用した場合や燃料の中にガソリンを含んでいる場合(例
えばガソリンとアルコールの混合物であるガソホール
等)においては、第1樹脂としてナイロン樹脂が好まし
い。本発明に使用できるナイロン樹脂として代表的なも
のは、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12等が挙
げられ、またそれらのナイロンをコポリマーとして(例
えばナイロン6・12コポリマー、あるいはナイロン6
・66のコポリマー等)として用いても良い。また燃料
透過防止するバリヤー層としての特性を損なわない範囲
において前記ナイロン樹脂に、ガラスファイバー、その
他の添加剤等を配合したものを使用しても良い。
【0017】また、本発明に適応できる第2の樹脂は、
燃料タンク外層部分と溶着性のある樹脂であれば良く、
またバリヤー層を形成する第1の樹脂と溶着性のあるこ
とが好ましい。第1樹脂としてナイロン樹脂を使用した
場合においては、燃料タンクの外層を形成するHDPE
樹脂及びナイロン樹脂との両方に溶着性のある変性ポリ
エチレンを使用することが好ましく、HDPE樹脂及び
ナイロン樹脂との両方に対する溶着性を損なわない範囲
において、その他の添加剤等を配合した変性ポリエチレ
ンを使用しても良い。
【0018】ポリエチレンを酸変性する酸としては、不
飽和カルボン酸、又はその無水物などの誘導体を用いる
ことができ、具体例としては、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸、アクリル酸、メタクリル酸、シス−4−シ
クロヘキセン−1、2−ジカルボン酸、無水マレイン
酸、無水イタコン酸、2−無水ジカルボン酸、あるいは
酸アミド、酸エステル等の誘導体があげられる。HDP
E樹脂及びナイロン樹脂との両方に良好な溶着性を示す
変性ポリエチレンとしては、無水マレイン酸又は無水イ
タコン酸によって変性した変性ポリエチレンが特に好ま
しい。
【0019】以下、樹脂製バルブカバー11を燃料タン
クに取り付ける際の工程を説明する。本実施形態に用い
たバルブ20は、樹脂製バルブカバー11に取り付けら
れるようねじ部(雄ねじ)が形成してあり、図8に示す
ように該ねじ部を脂製バルブカバー11の部材11Aの
内筒下部に形成したねじ部にねじ込むことによって取り
付ける。部材11Aにバルブ20の胴体部分がねじ部に
よって螺合した状態ではめ込まれることによって、パイ
プ管から内筒内に部材11Aの内側に入った燃料は、バ
ルブ20に内蔵した図示しない弁を通過しない限り、燃
料タンク内に流入することはない。
【0020】図8に示すバルブ20は、バルブ入口22
に達した燃料がある一定の圧力になったときのみ内部の
弁を開いて、バルブ入口22からバルブ出口22に向け
て燃料を流す構造となっている。従って、燃料タンク1
00に取り付けられた樹脂製バルブカバー11のパイプ
孔から樹脂製バルブ11の内部に流入してきた燃料は、
ある一定の圧力に達したときバルブ入口22からバルブ
20内を抜けてバルブ出口22から燃料タンク内に流入
する。
【0021】ここで、図8に示した本実施形態によるバ
ルブ20は、バルブ入口22から入った燃料が一定の圧
力を超えた場合に弁を開いて燃料を通過させるように構
成されているが、本発明の樹脂製バルブカバー11が適
用できるバルブ20はこれに限らないことは勿論であっ
て、例えば、燃料タンク内の燃料をパイプ孔に向かって
流す構造の物でも良く、その他バルブであって良い。
【0022】また、樹脂製バルブカバー11にバルブ2
0を取り付ける方式は、前述したねじ込み方式に限ら
ず、樹脂製バルブカバー11の部材11Aの内側に配設
することができる方式であれば良く、例えば溶着式、接
着式、あるいは、はめ込み方式等であっても良く、さら
に言えば、バルブ20を取り付けるため部材11Aの内
側に突起等の係合部を形成する、あるいは他の取り付け
部材を配設する等の処置を施すことによって取り付ける
方式であっても良い。
【0023】HDPE樹脂で形成した燃料タンク100
の外層部に樹脂製バルブカバー11を取り付ける際にお
いては、図1及び図8に示すように、燃料タンク100
に形成したバルブ取付け用の開口部を覆うようにして、
第2樹脂で形成した円筒の外側部分である部材11Bを
溶着する。これによって、燃料タンク100のバルブ取
付け用の開口部を封止する。なお、前記溶着方法とし
て、本実施形態においては振動溶着法を使用したが、本
実施形態に使用することのできる溶着法はこれに限ら
ず、例えば、ヒータ加熱法、あるいは超音波加熱法等と
いった他の溶着手段を用いても良い。
【0024】本発明の第1の実施形態による樹脂製バル
ブカバー11は、燃料タンク100に対する溶着部分と
燃料ガスのバリヤー層とを、それぞれ異なる別の樹脂で
形成することにより、樹脂製の燃料タンクの外層に容易
に溶着でき、かつ樹脂製バルブカバー11からの燃料ガ
スの透過を防止して蒸散する燃料ガスを抑制することが
できるといった優れた効果を有する。
【0025】次に、本発明の第2〜第4の実施形態によ
る樹脂製バルブカバーの構造を、第1の実施形態と異な
る部分を主体に以下説明する。図2から図4に示すよう
に、第2から第4の実施形態による樹脂製バルブカバー
12〜14の構造は、前述した第1の実施形態と同様
に、バルブ20の燃料を流通させるためのパイプ孔を残
してその一端を閉口した円筒形状である。そして、燃料
タンク100に溶着された際に燃料が接する円筒の内側
部分を燃料透過性の小さな第1の樹脂で部材12A〜1
4Aとして形成し、燃料が接しない円筒の外側部分を前
記開口部と溶着性のある第2の樹脂によって部材12B
〜14Bとして形成している。
【0026】ここで、第2実施形態に係る樹脂製バルブ
−カバー12の構造は、図2に示すように該パイプ管の
根元近傍に第2樹脂で形成した部材と係合する環状の凹
部を形成した。これによって、部材12Aと部材12B
との間にかしめ構造を形成して、部材12Aと部材1
2Bとの接合力を高めて、樹脂製バルブ−カバー12を
強力に一体化している。
【0027】第3実施形態に係る樹脂製バルブ−カバー
13は、図3に示すように部材13Bの円筒の閉口部分
に4個の貫通孔を環状に配列して形成し、該貫通孔に嵌
合する凸部を部材13Aに形成した。これによって、部
材13Aと部材13Bとの間にかしめ構造を形成し
て、部材12Aと部材12Bとの接合力を高めて、樹脂
製バルブ−カバー12を強力に一体化している。なお、
第3の実施形態における凸部と孔部の関係は、部材13
Aと部材13Bとの間で逆の配置になっても良いことは
勿論である。
【0028】第4実施形態に係る樹脂製バルブ−カバー
14は、図4に示すように部材14Bの円筒部分に複数
箇所の凸部を形成し、該凸部に嵌合する凹部を部材14
Bに形成した。これによって、部材14Aと部材14B
との間にかしめ構造を形成して、部材14Aと部材1
4Bとの接合力を高めて、樹脂製バルブ−カバー12を
強力に一体化している。なお、前述した第3の実施形態
と同様に、第4実施形態における凸部と凹部の関係は、
部材14Aと部材14Bとの間で逆の配置になっても良
い。
【0029】本発明の第2〜第4の実施形態による樹脂
製バルブカバー12〜14は、前述した第1実施形態の
優れた作用効果を有すると共に、第1樹脂で形成した部
材と第2樹脂で形成した部材の接合強度を強めてを強力
に一体化できるといった優れた効果を有する。
【0030】以下、本発明による樹脂製バルブカバーの
製造方法を、樹脂製バルブカバー11の製造方法を例に
以下説明する。なお、樹脂製バルブカバー11は部材1
1Aと部材11Bを別途製造して、後に溶着する等して
一体化することも可能であるが、後述する多層成形方法
によって製造することが省工程、省コスト等の観点から
好ましい。
【0031】本実施形態の樹脂製バルブカバー11を製
造するための多層成形方法に使用される多層成形装置2
00は、図5に示したように金型10と型締装置210
と多層射出装置30と制御装置60とを備えて構成され
る。多層射出装置30は第1の射出装置30Aと第2の
射出装置30Bから構成され、金型10は固定盤1に取
り付けられた固定型3と可動盤2に取り付けられた可動
型4とからなる。
【0032】型締装置210は、可動盤2と固定盤1と
型締サーボモータ212と、型締サーボモータ212を
制御して駆動する図示しないモータ用のドライバを備
え、可動盤2は図示しないタイバーに案内されて、型締
サーボモータ212の駆動により可動型4とともに前後
進できるよう構成されている。
【0033】本実施形態においては、位置センサHが、
可動盤2の位置を検出できるようにして配されており、
可動盤2の位置を検出した該位置センサHの出力信号
は、制御装置60に入力され、制御装置60は、該位置
センサHの出力信号よって可動盤2の位置を検知し、型
締サーボモータ212を制御する図示しないドライバに
指令信号を与えて、可動盤2を所望の位置に正確に移動
させることによって、可動盤2に取り付けられた可動型
4を固定盤1に取付けられた固定型3に対して所望の位
置に正確に移動させて金型10を自在に開閉し、型締で
きるよう構成されている。
【0034】なお、本実施形態においては図5に示すよ
うなトグルタイプの電動式の型締装置210を使用した
が、本実施形態に限らないことは勿論であり、油圧式で
あっても良く、またタイプもトグルタイプに限らず直圧
タイプ、又は他のタイプの型締装置を本発明に用いても
良い。
【0035】図5に示す射出装置30A、および、射出
装置30Bは、バレルとバレルに内装されスクリュフラ
イトを有するスクリュと、該バレル内に第1樹脂を供給
するホッパと、該スクリュを前後進させる射出用サーボ
モータ(35A、35B)と、該スクリュを回転させる
スクリュ回転用モータ(37A、37B)と、前記射出
用サーボモータ(35A、35B)とスクリュ回転用電
動モータ(37A、37B)をそれぞれ制御して駆動す
る図示しないモータ用のドライバを備えており、前記バ
レル外周面には、図示しないヒータが取付けられてい
る。
【0036】前記射出装置30A、および、射出装置3
0Bは、スクリュ回転用電動モータ(37A、37B)
によってスクリュが回転することにより、ホッパからペ
レット形状の樹脂がバレル内に供給される構造となって
おり、該供給されたペレット形状の樹脂は、バレルに取
付けられたヒータによって加熱され、また、スクリュの
回転によって混練圧縮作用を受けることによって溶融
し、スクリュ前方に送られる。
【0037】また、前記射出装置30Aのバレル先端部
にあるノズル部には回転式のバルブ31Aが配され、バ
ルブ31Aが回転することによって、樹脂流路の開閉を
おこなうことができ、スクリュの前方に送られた第1樹
脂はバルブ31Aが開の状態となっている場合にのみ、
射出用サーボモータ37Aの駆動により前進するスクリ
ュによって、バレルの先端部にあるノズルから押出す
(射出と称することもある)ことができる。
【0038】また、同様に射出装置30Bについてもバ
レル先端部にあるノズル部には回転式のバルブ31Bが
配され、バルブ31Bが回転することによって、樹脂流
路の開閉をおこなうことができ、スクリュの前方に送ら
れた第2樹脂はバルブ31Bが開の状態となっている場
合にのみ、射出サーボモータ37Bの駆動により前進す
るスクリュによって、バレルの先端部にあるノズルから
押出すことができる。
【0039】制御装置60は、型締装置210を制御す
る構成として型締制御部と型締条件設定器を有し、多層
射出装置30を制御する構成として射出装置制御部と射
出条件設定器を有している。また、本実施形態では、金
型10の型開量Ltを制御するため、可動盤2の動きを
位置センサHで検知し常時測定しており、測定結果は制
御装置60に伝えられる構成となっている。
【0040】また、本実施形態に用いる金型10は、ロ
ータリコアを有する金型であって、可動型4は金型10
を開いた状態において、図6(4)に示したように可動
盤移動方向に対して直交する平面状を回転するロータリ
盤4Aを備えており、ロータリ盤4Aを回転させること
によりロータリ盤4A上に形成した凸型5A(コア部と
称することもある)を回転させて、凸型5Bその配置を
入れ換えることが可能である。
【0041】また、固定型3には内層成形用キャビティ
3Aと外層成型用キャビティ3Bが形成してあり、内層
成形用キャビティ3Aには射出装置30Aの樹脂が射出
導入できるよう構成され、外層成型用キャビティ3Bに
は射出装置30Bの樹脂が射出導入できるよう構成され
ている。なお、成形後の成形品は可動型4のキャビティ
面に付着して残るが、図示されていない製品突き出し装
置によって可動型4より突き出して、取りだすことがで
きる構造となっている。
【0042】次に、本実施形態による多層成形の工程
を、図7に基づいて説明する。図7(1)で成形開始
(サイクル開始)を始めた成形工程は図7(2)の工程
において、型締装置210の作動させて図6(1)に示
すように金型10を型閉する。
【0043】型閉された金型10が、所定の圧力で型締
力を負荷された後、切替バルブ31Aが閉から開に切替
わる。次に、射出サーボモータ35Aを駆動して射出装
置30Aを射出動作することによって図7(3)から
(5)の工程に進み、図6(2)に示すように、第1樹
脂を内層成型用キャビティに射出充填することによって
内層成形品としての部材11Aを射出成形する。その
後、第1射出装置30Aは、スクリュ位置切替えにより
保圧工程に切り替わり、予め設定された時間の間、保圧
工程を行った後、切替バルブ31Aは開から閉に切替わ
る。
【0044】なお、第1の実施形態に用いた第1樹脂
は、ナイロン6(UBEナイロン6・1013A/宇部
興産株式会社製)であって、射出装置30Aのバレル設
定温度290℃で可塑化溶融している。
【0045】図7(6)の工程では図6(3)に示すよ
うに、予め型締条件設定器に設定された設定時間とタイ
マAの経過時間T1が同じになったとき金型10の型締
力の負荷を解除し金型10を型開する。
【0046】型開き後は、図7(7)の工程に進み図6
(4)に示すように、ロータリ盤4Aを回転させて、ロ
ータリ盤4Aに形成した凸型5Aを回転させて、凸型5
Bとその配置を入れ換える。これにより、第1樹脂によ
って形成した部材11Aが凸部に固着したまま内層成形
用キャビティ3A側から外層成形用キャビティ3B側に
移動する。
【0047】図7(8)の工程で図6(5)に示すよう
に再度金型を型締した後、図7(9)から図7(11)
の工程に進み図6(6)に示すように、切替バルブ31
Bが閉から開に切替わり射出装置30Bが射出動作する
ことによって第2樹脂を部材11Aと内層成形用キャビ
ティ3Bとの間に生じた空隙に射出充填する。なお、本
実施形態においては前記第2樹脂の射出と同時に、第1
樹脂を内層成型用キャビティに射出充填する。
【0048】ここで、実施形態に用いた第2樹脂は、変
性ポリエチレン(アドテックス・FT61AR3/日本
ポリオレフィン株式会社製)であって、射出装置30B
のバレル設定温度250℃で可塑化溶融している。
【0049】第1、第2樹脂の射出充填完了後、図7
(12)から図7(14)の工程に進み、それぞれの射
出装置は、スクリュ位置切替えにより保圧工程に切り替
わり、予め設定された時間の間、保圧工程を行った後、
切替バルブ31A、31Bは開から閉に切替わる。そし
て冷却完了後、型締力の負荷を解除し金型10を型開す
る。
【0050】型開後、外層成型用キャビティ3Bで成形
した成形品を図示しないつきだし装置によって取り出
し、その後、再度ロータリ盤4Aを回転させて、ロータ
リ盤4Aに形成した凸型5Aを回転させて、凸型5Bと
その配置を入れ換えることによって、前述した成形工程
を繰り返す。以上説明した多層成形方法によれば、一回
の成形サイクルで内層成形品である部材11Aと外層成
形品である部材11Bを同時に成形できるので、成形時
間を短縮して、コストを抑えることができる。また、内
層部分(11A)を成形した後、外層部分(11B)を
成形する成形方法は、外層部分(11B)が冷却による
収縮によって内層部分(11A)に強く抱きつくので、
樹脂製バルブカバー11をより強力に一体化できるとい
う点で、好ましい成形方法である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による樹脂
製バルブカバーは、燃料タンクに対する溶着部分と燃料
ガスのバリヤー層とをそれぞれ別の樹脂で形成すること
により、樹脂製の燃料タンクに形成したバルブ取付け用
の開口部に容易に溶着でき、かつ樹脂製バルブカバーか
らの燃料ガスの透過を防止して蒸散する燃料ガスを抑制
することができるといった優れた効果を有する。
【0052】また、第1樹脂で成形したパイプ管の根元
近傍に環状の凹部を形成することによって、第1樹脂で
成形した部材と第2樹脂で成形した部材との間にかしめ
構造を形成して部材間同士の接合力を高め、樹脂製バル
ブカバーを強力に一体化している。異種材となる変性ポ
リエチレンとナイロンは長期における使用において溶着
強度が多少低下したとしても形状効果で内層と外層を指
示しているので構造的に剥離分解しないので、長期に安
定して使用することが可能である。
【0053】さらに、樹脂製バルブカバー円筒の閉口部
分を形成する一方の部材に貫通孔(又は孔部)を環状に
配列して形成し、該貫通孔(又は孔部)に嵌合する凸部
(又は貫通孔)をもう一方の部材に形成することによっ
て、あるいは一方の部材の円筒部分に複数箇所の凸部
(又は凹部)を形成し、該凸部(又は孔部)に嵌合する
凹部(又は凸部)をもう一方の部材に形成することによ
って、前述と同様に第1樹脂で成形した部材と第2樹脂
で成形した部材との間にかしめ構造を形成して部材間同
士の接合力を高めて、樹脂製バルブカバーを強力に一体
化している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による樹脂製バルブカバ
ーの構造模式図である。
【図2】本発明の第2実施形態による樹脂製バルブカバ
ーの構造模式図である。
【図3】本発明の第3実施形態による樹脂製バルブカバ
ーの構造模式図である。
【図4】本発明の第4実施形態による樹脂製バルブカバ
ーの構造模式図である。
【図5】本発明に係わる樹脂製バルブカバーを製造する
ための多層射出成形装置の全体構成図である。
【図6】本発明に係わる多層成形の際の各工程ステップ
における金型と金型内の状態を説明するための概念図で
ある。
【図7】本発明に係わる多層成形方法のフローチャート
である。
【図8】本発明による樹脂製バルブカバーにバルブを取
り付けた状態を説明する模式図である。
【符号の説明】
1 固定盤 2 可動盤 3 固定型 3A 内層成形用キャビティ 3B 外層成形用キャビティ 4 可動型 4A ロータリ盤 5 金型キャビティ 5A 凸型(コア型) 5B 凸型(コア型) 10 金型 11 樹脂製バルブカバー 11A 部材(第1樹脂による内層成形品) 11B 部材(第2樹脂による外層成形品) 12 樹脂製バルブカバー 12A 部材(第1樹脂による内層成形品) 12B 部材(第2樹脂による外層成形品) 13 樹脂製バルブカバー 13A 部材(第1樹脂による内層成形品) 13B 部材(第2樹脂による外層成形品) 14 樹脂製バルブカバー 14A 部材(第1樹脂による内層成形品) 14B 部材(第2樹脂による外層成形品) 20 バルブ 21 バルブ出口 22 バルブ入口 30 多層射出装置 30A 第1射出装置 30B 第2射出装置 100 燃料タンク 200 多層射出成形装置 210 型締装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 23:00 B29L 31:56 77:00 B65D 41/16 C B29L 31:56 B60K 15/02 Z Fターム(参考) 3D038 CA04 CA15 CA25 CC04 CC20 3E084 AB04 BA02 CA01 CB02 CC03 CC04 CC08 DA01 DB12 DB17 DC03 DC04 DC08 FA09 FB01 GA04 GB04 3H051 AA11 BB10 CC06 DD07 FF15 4F206 AA04J AA05 AA29 AG03 AG05 AG28 AH57

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる材質の樹脂を積層して成形した樹脂
    製燃料タンクの外層に溶着されて該燃料タンクに形成さ
    れたバルブ取付け用の開口部を封止する樹脂製バルブカ
    バーにおいて、該樹脂製バルブカバーは燃料が流通する
    パイプ孔を残してその一端が閉口した円筒形状であっ
    て、該燃料タンクに溶着された際に燃料が接する円筒の
    内側部分を燃料透過性の小さな第1の樹脂で形成し、燃
    料が接しない円筒の外側部分を前記燃料タンクの外層と
    溶着性のある第2の樹脂で形成したことを特徴とする樹
    脂製バルブカバー。
  2. 【請求項2】前記燃料タンクの外層が高密度ポリエチレ
    ンで形成されている際に前記燃料がその成分の少なくと
    も一部にガソリンを含む場合において、前記第1の樹脂
    をナイロン樹脂とするとともに、前記第2の樹脂を変性
    ポリエチレン樹脂としたことを特徴とする請求項1記載
    の樹脂製バルブカバー。
  3. 【請求項3】前記パイプ孔に連通した中空孔を有するパ
    イプ管を備え、該パイプ管は第1の樹脂から形成されて
    その根元近傍に第2の樹脂と係合する環状の凹部を有し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の樹脂製
    バルブカバー。
  4. 【請求項4】第1の樹脂で形成した部材に複数個の凸部
    又は孔部を形成するともに、第2の樹脂で形成した部材
    に該複数個の凸部又は孔部に嵌合する孔部又は凸部を形
    成したことを特徴とする請求項1〜請求項3までのいず
    れか1項に記載の樹脂製バルブカバー。
  5. 【請求項5】第1の樹脂で形成した部材に複数個の凸部
    又は凹部を形成するともに、第2の樹脂で形成した部材
    に該複数個の凸部又は凹部に係合する凹部又は凸部を形
    成したことを特徴とする請求項1〜請求項3までのいず
    れか1項に記載の樹脂製バルブカバー。
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