JP2021061795A - ルアー - Google Patents

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    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

【課題】動きが停止した後も、フィッシュイーターにアピールするルアーの提供。【解決手段】本発明に係るルアー2は、内部に空洞24を備えるボディ4と、この空洞24内においてこのボディ4に可動に取り付けられ光を放つ揺動部12と、この揺動部12からの光の状態を変化させる光変化部16とを備える。上記ボディ4は、上記揺動部12からの光及び光変化部16からの光が外部から視認できるようになっている。上記揺動部12は、このルアー2が動作状態から停止状態となった後も動きうる。好ましくは、上記揺動部12は反射体又は蛍光体であり、上記光変化部16は反射体である。【選択図】図3

Description

本発明は、釣りに用いられるルアーに関する。
オオクチバス、ブリ及びその幼魚、スズキ等の大型の魚は、小魚を補食する。これら大型の魚は、フィッシュイーターと称されている。フィッシュイーターを捕獲する手段として、ルアーフィッシングが普及している。ルアーフィッシングでは、小魚等のベイトに疑似されたルアーが用いられる。ルアーは、キャストされることにより空中を飛行し、やがて着水する。ラインが巻かれることで、ルアーは水中を泳ぐ。このルアーをベイトと勘違いしたフィッシュイーターは、ルアーに食いつく。ルアーに取り付けられたフックがフィッシュイーターに刺さり、フィッシュイーターが釣り上げられる。フィッシュイーターがルアーに食いつく頻度は、ヒット率と称される。
ヒット率を上げるため、ルアーには様々な工夫がされている。例えば、ルアーに光沢のある塗装がなされる。このルアーでは、ルアーが動いたときに、光の反射の状態が変化してフィッシュイーターにアピールする。別のルアーは、ボディ内の空間にラトルボールを有する。ルアーが動いたときにこのボールが転動して音を出し、フィッシュイーターにアピールする。ルアーを引いたときに、振動しながら泳ぐルアーも知られている。種々のルアーが、株式会社シマノ発行の「2017シマノフィッシングタックルカタログ」に開示されている。
株式会社シマノ発行の「2017シマノフィッシングタックルカタログ」
ルアーフィッシングでは、釣り人は、ルアーをキャストした後、ラインを引く動作とこの引きを止める動作とを繰り返す。ルアーの引きを止めたとき、止水域や潮流及び波が少ない海域等の、水の動きがほとんどない場所では、ルアーの動きはほぼ停止する。ヒット率を上げるため、このルアーの動きが停止した後も、フィッシュイーターにアピールするルアーが求められている。
本発明の目的は、ルアーの動きが停止した後も、フィッシュイーターにアピールするルアーの提供にある。
本発明に係るルアーは、内部に空洞を備えるボディと、この空洞内においてこのボディに可動に取り付けられ光を放つ揺動部と、この揺動部からの光の状態を変化させる光変化部とを備える。上記ボディは、上記揺動部からの光及び上記光変化部からの光が外部から視認できるようになっている。上記揺動部は、このルアーが動作状態から停止状態となった後も動きうる。
好ましくは、上記揺動部は、外部からの光を受けて光を放つ、反射体、蛍光体、燐光体、及び透過体のいずれかである。上記揺動部が、自ら光を放つ発光体であってもよい。
好ましくは、上記光変化部は、反射体、透過体及び偏光板のいずれかである。
好ましくは、上記揺動部及び上記光変化部は板状を呈しており、上記光変化部の厚み方向と、上記揺動部の厚み方向とは異なっている。
好ましくは、上記光変化部の厚み方向と、上記揺動部の厚み方向とは直交している。より好ましくは、上記揺動部の厚み方向は左右方向であり、上記光変化部の厚み方向は上下方向である。
上記揺動部の厚み方向が左右方向であり、上記光変化部の厚み方向が、上下方向に対して前後方向に傾斜していてもよい。
上記光変化部は、湾曲部を有していてもよい。
本発明に係るルアーは、ボディの空洞内に、可動に取り付けられ光を放つ揺動部、及びこの揺動部からの光の状態を変化させる光変化部を備える。この揺動部及び光変化部からの光は、外部から視認できる。これらからの光は、フィッシュイーターに効果的にアピールする。この揺動部は、このルアーが動作状態から停止状態となった後もしばらく動きうる。揺動部からの光の見え方及び光変化部からの光の見え方は、このルアーが停止状態となった後も、変化する。これらの光は、フィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアーでは、ルアーの動きが停止した後も、フィッシュイーターにアピールしうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るルアーが示された側面図である。 図2は、図1のルアーを左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。 図3は、図2のルアーの断面斜視図である。 図4(A)は図2のルアーの揺動部及び光変化部が示された断面図であり、図4(B)は図4(A)の揺動部が揺れた状態が示された断面図である。 図5(A)及び(B)は、それぞれ本発明の他の実施形態に係るルアーの一部が示された模式図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るルアー2が示された側面図である。図1において、矢印Xが示す方向がこのルアー2の前方であり、その反対がルアー2の後方である。矢印Zが示す方向がこのルアー2の上方であり、その反対がルアー2の下方である。紙面と垂直な方向がこのルアー2の左右方向である。矢印X及びZは、後述する図2及び3でも同じ意味を表す。図1で示されるように、このルアー2は、ボディ4、ラインアイ6、フックアイ8及びフック10を備えている。
図2は、図1のルアー2のボディ4を左右の部分に分割したときの右側部分が示された断面図である。この図は、ボディ4の左半分を取り外した図である。この図では、ルアー2の内部構造が見えている。図3は、図2の断面の斜視図である。図3において、矢印Yが示す方向がこのルアー2の右方向であり、その反対がルアー2の左方向である。このルアー2は、揺動部12、弾性体14、光変化部16及び可動域制限機構18をさらに備えている。
ボディ4は、ベイトである小魚に類似の外形を有する。ボディ4は、硬質な材料から形成されている。典型的には、ボディ4は、合成樹脂組成物から形成されている。ボディ4が、熱可塑性エラストマーのような軟質な材料から形成されてもよい。ボディ4の前方部分は、ヘッド20と称され、後方部分はテール22と称される。図2及び3に示されるように、ボディ4は、内部に空洞24を備える。このボディ4は、この空洞24に光を通す程度に透明性を有する。図1では描かれていないが、空洞24内の揺動部12及び光変化部16は、外部から視認できる。このボディ4では、この揺動部12及び光変化部16からの光が外部から視認できる。
ボディ4は、内面(空洞24の外面)から延びる、掛け棒26を備える。後述する通り、掛け棒26には揺動部12が取り付けられている。この実施形態では、揺動部12の前方及び後方のそれぞれに、掛け棒26が設けられている。
ラインアイ6は、ヘッド20の前端に取り付けられている。フックアイ8はボディ4の中央近辺及びテール22に取り付けられている。ラインアイ6及びフックアイ8は、金属線が曲げられて形成されている。この金属線の両端は、ボディ4に埋め込まれている。ラインアイ6及びフックアイ8は、ボディ4に堅固に固定されている。ラインアイ6には、ライン28が取り付けられる。それぞれのフックアイ8には、フック10が取り付けられる。この実施形態では、フック10の数は、2である。
揺動部12は、空洞24の内部に位置している。揺動部12は、前後方向に延びている。揺動部12は、板状である。図2及び3で示されるように、揺動部12は、厚み方向に貫通する孔30を備えている。図2で示されるように、揺動部12の先端部分及び後端部分には、それぞれ切り込み32が設けられている。揺動部12は、外部からの光を受けて光を放つ。この実施形態では、揺動部12は反射体である。すなわち、揺動部12の表面は光を反射する。揺動部12の表面は、光沢を有する。揺動部12の表面に、着色や模様が施されてもよい。揺動部12は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。揺動部12が金属から形成されていてもよい。典型的な揺動部12として、ホロプレートが例示される。
弾性体14は、空洞24の内部に位置している。この実施形態では、弾性体14はバネ14である。図2に示されるように、この実施形態では、第一バネ14aと第二バネ14bとが存在する。第一バネ14aは、揺動部12の前端部分の切り込み32に掛けられている。第一バネ14aは、揺動部12の前端から前方に延びている。第二バネ14bは、揺動部12の後端部分の切り込み32に掛けられている。第二バネ14bは、揺動部12の後端から後方に延びている。揺動部12は、第一バネ14aと第二バネ14bとの間に取り付けられている。なお、図3では、バネ14は省略されている。
図2で示されるように、第一バネ14aの前端は、前方の掛け棒26に掛けられている。第二バネ14bの後端は、後方の掛け棒26に掛けられている。揺動部12は、バネ14により、ボディ4に取り付けられている。揺動部12は、バネ14により、ボディ4に対して振動しうる。揺動部12は、このバネ14により前後上下左右に揺れ動くことができる。揺動部12は、このバネ14によりボディ4に対して可動となっている。揺動部12は、バネ14を介して、ボディ4に可動に取り付けられている。
光変化部16は、空洞24の内部に位置している。光変化部16は、板状である。光変化部16は、前後方向に延びている。光変化部16は、揺動部12の下側に位置する。光変化部16は、ボディ4に固定されている。光変化部16は、揺動部12からの光の状態を変化させる。この実施形態では、光変化部16は、反射体である。揺動部12からの光は、光変化部16により反射される。光変化部16の表面は、光沢を有する。光変化部16は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。光変化部16が金属から形成されていてもよい。
図4(A)は、光変化部16及び揺動部12が示された断面図である。この図には、前後方向に垂直な断面が示されている。図4において、矢印Yが示す方向がこのルアー2の右方向であり、その反対がルアー2の左方向である。矢印Zが示す方向がこのルアー2の上方であり、その反対がルアー2の下方である。紙面と垂直な方向がこのルアー2の前後方向である。
図4(A)には、ルアー2が泳ぐ通常の姿勢において揺動部12が静止している状態(通常静止状態と称される)での、光変化部16及び揺動部12が示されている。矢印Aで示されるのが、光変化部16の厚み方向(板状の光変化部16の面積が大きい面の法線方向。「光変化部16の向き」と称される)である。矢印Bで示されるのが、揺動部12の厚み方向(揺動部12の向きと称される)である。通常静止状態において、光変化部16の向きと揺動部12の向きとは異なっている。この実施形態では、揺動部12の向きは左右方向であり、光変化部16の向きは上下方向である。
図2及び3で示されるように、この実施形態では、可動域制限機構18として、前述の揺動部12に設けられた孔30及びバー34が設けられている。バー34は、ボディ4に固定されている。バー34は、空洞24内で、左右方向に架け渡されている。バー34は、揺動部12の孔30に通されている。バー34の外径は、揺動部12の孔30の内径より小さい。通常静止状態において、バー34は、揺動部12の孔30の内面と接触していない。揺動部12が動くと、揺動部12はバー34と接触しうる。バー34は、揺動部12の前後上下方向の可動範囲を制限する。バー34は、ボディ4の外部から、揺動部12が視認できる程度に透明性を有する。
以下、本発明の作用効果が説明される。
本発明に係るルアー2は、透明性を有するボディ4の空洞24内に、外部からの光を受けて光を放つ揺動部12を備える。この揺動部12は、反射体である。揺動部12の表面は、光を反射する。このルアー2は、空洞24内に、揺動部12からの光を反射する光変化部16をさらに備える。図4(A)に、光の反射の様子の一例が矢印で示されている。揺動部12と光変化部16とにより、光は多方向に拡散されうる。この例では、左下及び左上方向に光が拡散されている。光変化部16の向きを調整することで、ルアー2の所望の方向から、光を視認し易くできる。この例では、光変化部16の向きを上下方向とすることで、上方からも光が視認し易くなっている。揺動部12及び光変化部16からの光は、フィッシュイーターにアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
このルアー2の揺動部12は、バネ14を介してボディ4に取り付けられている。釣り人がルアー2を引いたとき、水や潮の流れが速いとき等のルアー2の動作状態において、このバネ14により揺動部12は前後上下左右に揺れ動く。図4(B)に、揺動部12が動いたときの光の反射の様子の一例が矢印で示されている。この揺動部12の動きにより、揺動部12及び光変化部16での光の拡散の状態が変化する。揺動部12及び光変化部16が放つ光の見え方が変化する。これらは、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
このルアー2の揺動部12は、バネ14を介してボディ4に可動に取り付けられている。釣り人がルアー2を引くのを止めたとき、水や潮の流れが止まったとき等の、ルアー2が動作状態から停止状態となったときも、このバネ14はしばらく動く。この揺動部12は、ルアー2が動作状態から停止状態となったときも、しばらく前後上下左右に揺れ動く。このときも、揺動部12及び光変化部16は瞬いているように見える。この揺動部12及び光変化部16は、ルアー2が停止状態となった後も、しばらくフィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
このルアー2では、揺動部12の向きと光変化部16の向きとは、異なっている。揺動部12からの光は、光変化部16で進む方向が変化する。このルアー2では、より多くの方向に光が拡散されうる。これは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
図4(A)において、符号θは、通常静止状態での光変化部16の向きと揺動部12の向きとがなす角度を表す。効果的に光を拡散させるとの観点から、角度θは、10°以上が好ましく、30°以上がより好ましく、60°以上がさらに好ましい。図4(A)の実施形態では、角度θは90°である。揺動部12の向きと光変化部16の向きとは直交している。
効果的に光を拡散させるとの観点から、光変化部16の反射率は、0.3以上が好ましく、0.5以上がより好ましく、0.7以上がさらに好ましい。
効果的にフィッシュイーターにアピールするとの観点から、揺動部12の反射率は、0.3以上が好ましく、0.5以上がより好ましく、0.7以上がさらに好ましい。
このルアー2では、光変化部16は揺動部12の下側に位置する。揺動部12の向きが左右方向であり、光変化部16の向きが上下方向である。このようにすることで、揺動部12からの光はルアー2の側面から視認し易く、光変化部16で反射した光はルアー2の上側から視認し易い。これらの光は、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
このルアー2は、可動域制限機構18を備えるのが好ましい。可動域制限機構18により、揺動部12が大きく動くことで、揺動部12が空洞24内部の構造物に挟まることや、この構造物に引っかかることが防止される。揺動部12が、通常ではない位置で固定されることが防止される。さらに、これらの可動域制限機構18により、揺動部12の揺れが大きくなり過ぎることが抑えられている。この揺動部12は、高い周波数で揺れることができる。揺動部12は、瞬いているように見える。これは、フィッシュイーターにより効果的にアピールする。このルアー2では、高いヒット率が期待できる。
上記のとおり、揺動部12は、ルアー2が動作状態から停止状態となった後も、しばらく前後上下左右に揺れ動く。このルアー2が動く時間は、3秒以上が好ましく、5秒以上がより好ましく、10秒以上がさらに好ましい。
図5(A)は、本発明の他の実施形態に係るルアー40の揺動部42及び光変化部44が示された側面図である。このルアー40は、揺動部42及び光変化部44を除き、図1−3のルアー2と同じである。
揺動部42は、空洞24の内部に位置している。揺動部42は、前後方向に延びている。揺動部42は、板状である。揺動部42は、厚み方向に貫通する孔30を備えている。揺動部42は、外部からの光を受けて光を放つ。この実施形態では、揺動部42は蛍光体である。この揺動部42の表面には、蛍光塗料が塗られている。揺動部42の表面に、着色や模様が施されてもよい。揺動部42は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。揺動部42が金属から形成されていてもよい。揺動部42が、外部からの光を受けて光を放つ燐光体であってもよい。
光変化部44は、ボディの空洞の内部に位置している。光変化部44は、ボディに固定されている。光変化部44は、揺動部42からの光の状態を変化させる。この実施形態では、光変化部44は、反射体である。揺動部42からの光は、光変化部44により反射される。光変化部44の表面は、光沢を有する。光変化部44は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。光変化部44が金属から形成されていてもよい。
光変化部44は、板状である。光変化部44は、概ね前後方向に延びている。光変化部44は、揺動部42の下側に位置している。図5(A)で示されるように、光変化部44は、前方に向けて下方に傾斜している。光変化部44は、揺動部42に対して傾斜している。この実施形態では、揺動部42の向きは左右方向であり、光変化部44の向きは上下方向に対して前後方向に傾斜している。
このルアー40では、揺動部42の向きと光変化部44の向きとは、異なっている。揺動部42からの光は、光変化部44で進む方向が変化する。このルアー40では、多くの方向に光が拡散されうる。これは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー40では、高いヒット率が期待できる。
このルアー40では、光変化部44は揺動部42の下側に位置する。光変化部44は、前方に向けて下方に傾斜している。揺動部42からの光は、光変化部44により、上方及び前方に反射される。光変化部44で反射した光は、ルアー40の上方及び前方から視認し易い。この光は、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー40では、高いヒット率が期待できる。
光変化部44が、後方に向けて下方に傾斜していてもよい。揺動部42からの光は、光変化部44により、上方及び後方に反射される。光変化部44で反射した光は、ルアー40の上方及び後方から視認し易い。この光は、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー40では、高いヒット率が期待できる。
このルアー40では、光変化部44を上記の実施形態とは異なる方向に傾斜させてもよい。光変化部44を適切な方向に傾斜させることで、光変化部44で反射した光は、ルアー40の所望の方向から視認し易くなる。このルアー40は、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー40では、高いヒット率が期待できる。
図5(B)は、本発明のさらに他の実施形態に係るルアー50の揺動部52及び光変化部54が示された側面図である。このルアー50は、揺動部42及び光変化部54を除き、図1−3のルアー2と同じである。
揺動部42は、空洞24の内部に位置している。揺動部42は、前後方向に延びている。揺動部42は、板状である。揺動部42は、厚み方向に貫通する孔30を備えている。揺動部42は、外部からの光を受けて光を放つ。この実施形態では、揺動部42は、反射体である。この実施形態では、反射体として、ハーフミラーが使用されている。この揺動部42、外部からの光の一部を反射し、残りを透過させる。揺動部42の両側から、この光が視認できる。
光変化部54は、ボディの空洞の内部に位置している。光変化部54は、ボディに固定されている。光変化部54は、揺動部52からの光の状態を変化させる。この実施形態では、光変化部54は、反射体である。揺動部52からの光は、光変化部54により反射される。光変化部54は、揺動部52が光変化部54の表面は、光沢を有する。光変化部54は、典型的には合成樹脂組成物から形成されている。光変化部54が金属から形成されていてもよい。
光変化部54は、板状である。光変化部54は、前後方向に延びている。光変化部54は、揺動部52の下側に位置している。図5(B)で示されるように、光変化部54は、湾曲部を有する。この実施形態では、光変化部54は、複数の湾曲部を有している。
このルアー50では、揺動部52の向きと光変化部54の向きとは、異なっている。揺動部52からの光は、光変化部54で進む方向が変化する。揺動部52からの光が進む方向と、光変化部54からの光が進むとは異なる。このルアー50では、多くの方向に光が拡散されうる。これは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー50では、高いヒット率が期待できる。
このルアー50では、光変化部54は、複数の湾曲部を有している。これらの湾曲部により、揺動部52からの光は、さらに多くの方面に拡散されうる。これは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアー50では、高いヒット率が期待できる。
上記の実施形態では、光変化部は、ボディに固定されていた。光変化部が、ボディに可動に取り付けられていてもよい。例えば光変化部が、弾性体を介してボディに取り付けられていてもよい。この光変化部は、ルアーが動作状態から停止状態となったときも、しばらく前後上下左右に揺れ動く。この光変化部は、ルアーが停止状態となった後も、しばらくフィッシュイーターに効果的にアピールする。このルアーでは、高いヒット率が期待できる。
上記の実施形態では、光変化部の数は、1であった。光変化部の数が、2以上でもあってもよい。このようにすることで、揺動部からの光は、さらに多くの方面に拡散されうる。このとき、これらの光変化部の向きが異なっているのが好ましい。
光変化部の反射体として、ハーフミラーが使用されてもよい。この光変化部は、揺動部からの光の一部を反射し、残りを透過させる。光変化部の両側から、この光が視認できる。これは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアーでは、高いヒット率が期待できる。
光変化部は、外部からの光を受けて、これを集光又は拡散させる透過体であってもよい。典型的な透過体として、透過レンズ及びプリズムが例示される。光変化部は、偏光板であってもよい。光変化部は、揺動部からの光の状態を変化させるものであればよい。これらは、効果的にフィッシュイーターにアピールする。このルアーでは、高いヒット率が期待できる。
揺動部は、外部からの光を受けて、これを集光又は拡散させる透過体であってもよい。典型的な透過体として、透過レンズ及びプリズムが例示される。
揺動部は、自ら発光する発光体であってもよい。典型的な発光体として、化学反応による発光を利用した化学発光体が挙げられる。発光体の他の例として、発光デバイスが挙げられる。例えば、その本体に発光ダイオード及び電池が固定された揺動部が使用される。
以上では、魚用のルアーでの実施形態を挙げて、本発明が説明された。ここでは挙げられていないが、本発明は、エギ等の、魚以外の魚介類用のルアーにも適用できる。
以上説明されたように、本発明に係るルアーは、効果的にフィッシュイーターにアピールできる。このルアーは、動作状態から停止状態となった後もフィッシュイーターにアピールできる。このことから本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るルアーは、湖沼、池、ダム、川、海等の種々のフィールドでの釣りに適している。
2、40、50・・・ルアー
4・・・ボディ
6・・・ラインアイ
8・・・フックアイ
10・・・フック
12、42、52・・・揺動部
14・・・弾性体(バネ)
16、44、54・・・光変化部
18・・・可動範囲制限機構
20・・・ヘッド
22・・・テール
24・・・空洞
26・・・吊り棒
28・・・ライン
30・・・孔
32・・・切り込み
34・・・バー

Claims (9)

  1. 内部に空洞を備えるボディと、この空洞内においてこのボディに可動に取り付けられ光を放つ揺動部と、この揺動部からの光の状態を変化させる光変化部とを備え、
    上記ボディが、上記揺動部からの光及び上記光変化部からの光が外部から視認できるようになっており、
    上記揺動部が、このルアーが動作状態から停止状態となった後も動きうるルアー。
  2. 上記揺動部が、外部からの光を受けて光を放つ、反射体、蛍光体、燐光体、及び透過体のいずれかである請求項1に記載のルアー。
  3. 上記揺動部が、自ら光を放つ発光体である請求項1に記載のルアー。
  4. 上記光変化部が反射体、透過体及び偏光板のいずれかである、請求項1から3のいずれかに記載のルアー。
  5. 上記揺動部及び上記光変化部が板状を呈しており、
    上記光変化部の厚み方向と、上記揺動部の厚み方向とが異なっている、請求項1から4のいずれかに記載のルアー。
  6. 上記光変化部の厚み方向と、上記揺動部の厚み方向とが直交している、請求項5に記載のルアー。
  7. 上記揺動部の厚み方向が左右方向であり、上記光変化部の厚み方向が上下方向である、請求項6に記載のルアー。
  8. 上記揺動部の厚み方向が左右方向であり、上記光変化部の厚み方向が、上下方向に対して前後方向に傾斜している、請求項5又は6に記載のルアー。
  9. 上記光変化部が湾曲部を有している、請求項5に記載のルアー。
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