JP2021060206A - 位置検出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
差動変圧器は、一次側コイル(励磁コイル)に交流電圧を印加し、2つの二次側コイル(検出コイル)に誘起される電圧の差分を検出するものである。差動変圧器においては、コイル内部に直線的に可動な磁性体コア(可動磁心)の位置により一次側コイルと2つの二次側コイルとの間の相互インダクタンス値が変化し、2つの二次側コイルに誘起される電圧差が生じる。そのため、検出対象に磁性体コアを連結し、磁性体コアの位置の変化を、二次側コイルの電圧差として検出することで、検出対象の位置の変化(変位)を検出する。
径が均一な出力コイルと前記出力コイルの外周に励磁コイルとを有する磁気ヘッドと、
前記出力コイルの内部には、前記出力コイル及び前記励磁コイルに対して相対的に移動可能に設けられた計測用ターゲットとを備え、
前記出力コイル及び前記励磁コイルの長さは、略同寸法であることを特徴とする。
外乱要因を排除でき、温度特性等が向上する。
温度センサの選定については、要求温度等に合わせて、例えば、サーミスタ、サーモカップル、熱電対、測温抵抗体等を用いることができる。
この場合、好ましくは急激な外部温度の変化を防ぐと共に、耐振動性を確保するため、ヘッド部保護ケース内のコイル、ボビン、シールド部材の周囲に、断熱材を挿入してもよい。断熱材としてセラミックスファイバー、シリカ、ガラス繊維、フッ素樹脂、酸化マグネシウム、ロックウール等が想定される。なお、断熱材を挿入すると防振効果もあり、出力が安定する。
計測用ターゲットの端面は、エッジ効果を下げるため、球面又はテーパ状の構成とする
珪素鋼板とシリンダロッドとの固定方法として、ノッチを儲け、外周部には固定用のハリを設ける。
図1に実施形態1の位置検出装置の主要断面図を示し、図1(b)、(c)は、図1(a)の拡大図である。
計測用ターゲット1(磁気応答体)が、円筒形状のシリンダ2(筐体)内部を直線的に移動可能に設置されている。計測用ターゲット1の図中左端部には、(図示しない)検出対象が連結されており、検出対象物が、図中X方向(左右方向)に移動すると、計測用ターゲット1もX方向に移動する。
図1(b)に示すように、出力コイル4及び励磁コイル5は、同じX方向の長さ(L)を有している。出力コイル4(励磁コイル5)の左端部の位置はX=0であり、右端部の位置はX=Lである。
計測用ターゲット1は、その右端部のX方向の位置がX=0(図1(b))である配置と、その右端部のX方向の位置がX=L(図1(c))である配置との間で移動する場合に、計測用ターゲット1のX方向の位置を検出することが可能となる。図1(b)の配置では、X=0からX=Lまで、計測用ターゲット1が展開されており、従って計測用ターゲット1のX方向の長さはL以上であることが必要である。
なお、計測用ターゲット1の移動範囲は、図1(b)に示される配置と図1(c)に示される配置の範囲内で設定する。
計測用ターゲット1として、例えば、非磁性の高導電性金属( 好適には、抵抗率が1 0 − 7 Ω m 台又はそれ以下の導電体)例えば、銅、アルミニウム、銀、リン青銅等を使用できる。
なお、外部からの横荷重に柔軟に対応するためには、好適には計測用ターゲット1をばね鋼で構成する。この材質として透磁率を重視したケース1の場合、珪素鋼板・硬鋼線、耐食性も重視したSUS材、渦電流損を重視したケース2の場合リン青銅を用いる。
励磁コイル5の線径は0.12[mm]、巻幅は80[mm]、巻数は1000回、抵抗値は17.4[Ω]であり、出力コイル4の線径は0.06[mm]、巻幅は80[mm]、巻数は2000回、抵抗値は122.1[Ω]である。
励磁コイル5に印加する交流電圧は周波数10[kHz]、電圧5[V]である。
計測用ターゲット1のストローク(位置の変位)0〜50[mm]に対して、出力コイル4から出力される電圧を測定した。なお、ストロークは、図1に示すXの位置に相当する。
図8に示すように、強磁性体の計測用ターゲット1が移動し、出力コイル4の内側に侵入するに従い、出力電圧が増大し、計測用ターゲット1の位置に従って、出力コイル4の出力電圧が一意に定まることが理解できる。
例えば、予め取得したデータから、計測用ターゲット1の位置を出力コイル4の出力電圧の1次関数や2次関数、又はそれ以上の多項式関数等の関係式で表し、記憶装置に記憶しておき、出力電圧から計測用ターゲット1の位置を、記憶した関係式を用いて算出できる。
或いは、計測用ターゲット1の位置と出力コイル4の出力電圧との相関テーブル(表)を、記憶装置に記憶しておき、そのテーブルを参照して、出力電圧から計測用ターゲット1の位置を算出してもよい。いずれも市販されているマイコン等により実現することができる。
なお、ボビン3の外径は、均一であることが好ましい。出力コイル4からの出力電圧のストローク依存性が線形に近くなり(又は、変化がなだらかとなり)、出力電圧から計測用ターゲット1の位置を算出することが容易になる。
また、出力コイル4と励磁コイル5の長さは略同一寸法である。図1においては、いずれの長さもLに設定されている。これにより、最大ストローク幅での出力コイル4からの出力電圧の変化が線形に近くなるとともに、不要に出力コイル4と励磁コイル5の占有領域を大きくすることがなく、位置検出装置の小型化に寄与することができる。
なお、略同一とは、出力コイル4と励磁コイル5の製造上の寸法ばらつき(例えば10%)の範囲内で同一であることを意味する。
図1(d)は、出力コイル4として第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42を用いた例を示す。第1の出力コイル41の外部に第2の出力コイル42を巻回したものである。この場合においても、励磁コイル5に交流電圧を印加すると、計測用ターゲット1の位置に応じて、第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42から誘導電圧が出力される。
第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42は、同じ導電線を、同じ回数巻回して作製されている。第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42の出力を足し合わせる(又は平均化する)ことにより、ランダムなノイズを相殺することができ、位置検出の精度を向上させることができる。出力コイル4の数は2個に限定するものではなく、それ以上であってもよい。
図9において、計測用ターゲット1の材料として珪素鋼板材を用いた場合の第1の出力コイル41からの出力電圧を◆で示す。また、計測用ターゲット1の材料としてSUS430を用いた場合の第1の出力コイル41からの出力電圧を■で示す。
励磁コイル5、第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42は、φ0.08[mm]の電線を巻回して作製した。励磁コイル5、第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42の巻数は、それぞれ75、750、750である。
なお、計測用ターゲット1の形状は、円柱形状であっても四角柱形状であってもよい。
出力コイル4からの出力電圧は、温度に依存して変化する。温度変化の影響を低減する(温度補償する)ため、さらにリファレンスコイル6を設けてもよい。
図2は、実施形態2に示すリファレンスコイル6を設けた位置検出器の断面図である。本実施形態では、励磁コイル5の外周にリファレンスコイル6を設けている。リファレンスコイル6は、例えば出力コイル4と同じ構成とする。すなわち、コイルに使用する電線、巻回数、巻幅を同じに設定する。但し、励磁コイル5の外周にリファレンスコイル6を設けると出力電圧の波形にあまり大きな差異がみられなくなるので、他の実施形態で説明するリファレンスコイルを設けた方がより好ましい。本実施形態はあくまでリファレンスコイルを設けてもよい点を示唆するものである。
計測用ターゲット1の位置に依存して、励磁コイル5に印加する交流電圧によりリファレンスコイル6に誘起される電圧が変化する。リファレンスコイル6の出力電圧と出力コイル4の出力電圧とを差動接続することにより、出力コイル4の出力電圧の温度変化を相殺することが可能となる。
リファレンスコイルの出力電圧が基準温度(例えば23℃)の時を1とし、温度変化による出力変化の比率を求め、この比率を出力電圧に乗じて較正する方法を採ってもよい。この較正方法は他の実施形態でもそのまま適用できる。
出力コイル4からの出力電圧の温度変化を低減するため、センサー部の温度を測定する温度センサ(温度計)を設け、温度補償することができる。
図3は、実施形態3における位置検出装置のセンサー部の構成を示す断面図である。
図3(a)に示すように、本実施形態においては、位置検出装置のセンサー部に温度センサ7を設置する。例えば、温度センサ7は、励磁コイル5に接して設置するが、これに限定するものではない。温度センサ7の設置位置は励磁コイル5の外周であっても内周であってもよい。
出力コイル4(第1の出力コイル41及び第2の出力コイル42)の出力電圧が温度に依存して変化する。
ただし、ケース1の場合、温度とともに出力電圧が増大するのに対し、ケース2の場合には、温度とともに出力電圧が減少する傾向を示す。
演算処理装置9(CPU)は、発振器10を制御し、発振器10は励磁コイル5に交流電圧を印加する。出力コイル4からの出力電圧は、演算処理装置9に入力される。
演算処理装置9は、温度センサ7の温度の出力値を取得する。読み取った温度と記憶装置8の温度特性から、出力コイル4からの出力電圧を基準温度(例えば20℃)の電圧に補正する。
演算処理装置9は、温度補正された出力コイル4の出力電圧と、基準温度での出力コイル4の出力電圧の計測用ターゲット1の位置依存性から、計測用ターゲット1の位置を算出する。
その後、算出された計測用ターゲット1の位置を出力信号として出力する。
以上より、温度の変化を低減した計測用ターゲット1の位置の出力が可能となる。
図5は、実施形態4における位置検出器のセンサー部の主要断面図を示す。図5に示すように、計測用ターゲット1の移動範囲外にリファレンス計測用ターゲット11とリファレンスコイル6を設ける。
計測用ターゲット1は、検出対象とともに移動するが、リファレンス計測用ターゲット11がその位置が固定されており、リファレンスコイル6に対向している。
計測用ターゲット1の材料とリファレンス計測用ターゲット11の材料と形状は同じである。共に円注形状である。
図6は、実施形態5における計測用ターゲット1の先端形状を示す断面図である。
図6に示すように、計測用ターゲット1の先端領域(図中A)において、テーパーを設けてもよい。
油圧駆動装置のピストンの位置を検出する場合、ピストンに計測用ターゲット1を連結し、オイルで満たされたシリンダ2内を計測用ターゲット1が移動するように構成することができる。この場合、先端部をテーバー形状とすることにより、オイルの抵抗を低減し、位置検出器の計測用ターゲット1が移動し易くすることができる。
図7は、上記の実施形態において示す位置検出器を、油圧装置に組み込んだ例を示す図である。
図7(a)に示すように、ピストン12を支持するピストンロッド13は、その内部の一部が空洞であり、円筒形状部(図中B)と円柱形状部(図中C)から構成されている。
円筒形状部は、シリンダ14内に配置されている。
計測用ターゲット1の一端部は、テーパー形状をなし、励磁コイル5及び出力コイル4から構成されているコイル部15側に配置されている。計測用ターゲット1の他端部は、固定部16が設けられている。
計測用ターゲット1の一端部のテーパー形状により、計測用ターゲット1はシリンダ14内で滑らかに移動が可能である。
係合部18の断面は矢印状であり、ピストンロッド13に設けられた段差部19(ノッチ部)と嵌合する。
計測用ターゲット1は、図中左から右方向にピストンロッド13に押し込むことで、係合部18と段差部19とが嵌合することにより、ピストンロッド13に固定される。
なお、シリンダ14は、封止部20によって液密に封止されており、封止部20は、シリンダ14内のオイル漏れを防止する。
2 シリンダ
3 ボビン
4 出力コイル
41 第1の出力コイル
42 第2の出力コイル
5 励磁コイル
6 リファレンスコイル
7 温度センサ
8 記憶装置
9 演算処理装置
10 発振器
11 リファレンス用ターゲット
12 ピストン
13 ピストンロッド
14 シリンダ
15 コイル部
16 固定部
17 ハリ部
18 係合部
19 段差部
20 封止部
Claims (15)
- 径が均一な出力コイルと前記出力コイルの外周に励磁コイルとを有する磁気ヘッドと、
前記出力コイルの内部には、前記出力コイル及び前記励磁コイルに対して相対的に移動可能に設けられた計測用ターゲットとを備え、
前記出力コイル及び前記励磁コイルの長さは、略同寸法であることを特徴とする位置検出装置。 - 前記励磁コイルの延長線上に、さらにリファレンスコイルが設けられた請求項1記載の位置検出装置。
- 前記励磁コイルの外周または内周に温度センサが設けられた請求項1記載の位置検出装置。
- 前記磁気ヘッドと前記計測用ターゲットとで構成される測定系と
リファレンスコイルとリファレンス用ターゲットからなるリファレンス測定系とが
磁気シールド部材で隔てられ、前記リファレンスコイル及び前記リファレンス用ターゲットがいずれも前記計測用ターゲットのストローク領域外に設置されている請求項1記載の位置検出装置。 - 前記磁気ヘッドが断熱材で覆われた請求項1乃至4のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記ターゲットは、略円柱形状であってかつその一部が、面取りされている請求項1乃至5のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記ターゲットは、略四角柱形状である請求項1乃至5のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記ターゲットは、高透磁率金属により構成された請求項1乃至7のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記計測用ターゲットは、高導電性金属により構成された請求項1乃至7のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記計測用ターゲットは、珪素鋼板、硬鋼線、耐食処理を施したSUS材のいずれかで構成された請求項8記載の位置検出装置。
- 前記計測用ターゲットは、リン青銅で構成された請求項8記載の位置検出装置。
- 前記ターゲットの端面は、球面又はテーパー処理された請求項1乃至11のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記ターゲットは、内部にノッチ部が設けられたシリンダロッド内に取り付け可能であると共に、前記ターゲットの先端部に前記ノッチ部と嵌合するハリ部が設けられた請求項1乃至12のいずれか1項記載の位置検出装置。
- 前記励磁コイルと前記リファレンスコイルとがテープ状の磁気シールド部材で隔てられた請求項2記載の位置検出装置。
- 請求項8記載の位置検出器により得られた出力電圧と請求項9記載の位置検出器により得られた出力電圧とを多項次曲線で近似するとともに、
前記他項次曲線が直線近似されようにターゲットの形状を変形させた位置検出器。
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