JP2021058520A - 衣服用ハンガー - Google Patents

衣服用ハンガー Download PDF

Info

Publication number
JP2021058520A
JP2021058520A JP2019186081A JP2019186081A JP2021058520A JP 2021058520 A JP2021058520 A JP 2021058520A JP 2019186081 A JP2019186081 A JP 2019186081A JP 2019186081 A JP2019186081 A JP 2019186081A JP 2021058520 A JP2021058520 A JP 2021058520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame body
frame
shoulder
hollow tubular
tubular member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019186081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6836810B1 (ja
Inventor
田中 真人
Masato Tanaka
真人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Media Inc
Original Assignee
Toppan Media Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Media Inc filed Critical Toppan Media Inc
Priority to JP2019186081A priority Critical patent/JP6836810B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6836810B1 publication Critical patent/JP6836810B1/ja
Publication of JP2021058520A publication Critical patent/JP2021058520A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

【課題】立体感のあるデザインや着こなしを確認することができると共に、工具を用いることなく簡易に組み立てることができ、しかも衣服の着せ替えが容易に行える衣服用ハンガーを提供する。【解決手段】本発明の衣服用ハンガー10は、複数の枠体1と、この枠体に対して着脱自在な複数のジョイント2とから構成されたものである。枠体1は、人型を模すように、たとえば、頭部を模った頭枠体1Hと、肩部を模った肩枠体1Sと、胴部を模った胴枠体1Bと、左右の各腕部を模った一対の腕枠体1Aと、左右の各脚部を模った一対の脚枠体1Lとが、ジョイントによって平面的に組み合わされたものとなっている。また、枠体は、伸縮可能な長さ調節手段や、起伏可能な立体化手段12,13を備えている。【選択図】図1

Description

本願発明は、衣服用ハンガーに係り、詳しくは、自らがコーディネートした衣服や服飾品などを吊り下げて、その着こなしを効果的に確認することができるようにした衣服用ハンガーに関する。
衣服用ハンガーは、衣服を吊り下げることで、小さく折り畳むことなく拡げた状態でクローゼット等へ収納することに用いられるほか、床等に放って置くことで型が崩れたり、皺になったり、汚れたりすることを防ぐことに用いられている。
また、衣服用ハンガーは、時間(季節)や場所、目的に応じて着ていく服装を選択する際に用いられることもある。特に、新しく買った衣服等は、すぐ衣服用ハンガーに吊り下げて収納してしまうより、自分が着た時の状態をイメージしてトータルコーディネートし、着るまでの時間や買った時のワクワク感をもっと楽しみたいものである。
ところが、服装を選ぶのは非常に難しく、コーディネートした状態を頭の中でイメージするだけでは分かりづらいことから、日々の服装がすんなりと決まることは少ない。そのため、衣服用ハンガーに吊り下げられた状態の衣服を自分の身体の前にあてがい、その着こなしを姿見に映して確認するようにしている。
しかしながら、姿見に映し出された衣服は薄っぺらで、実際に人が着用したときの立体感のあるデザインや着こなしを確認することができない。
このような場合、店舗にあるようなマネキン人形があると、立体的にデザインや着こなしを確認することができるが、立体的であるがゆえに嵩張り、部屋に置いておくには保管上のスペースを確保することが難しく邪魔になるおそれがある。しかも、マネキン人形を運搬するのは煩わしく、多くの労力や時間を要する。
一方、頭部、胴部、左右の腕部、左右の脚部等の各部分を構成する平面部材を組み合わせて人体の輪郭を模ったボディハンガーも知られている(たとえば、特許文献1乃至3を参照)。
このようなボディハンガーは、平面的であることから、保管において多くのスペースを要することはなく、狭い部屋でも邪魔になるおそれはない。また、運搬においても容易に行えるものと思われる。
しかしながら、ボディハンガーもまた、着せた衣服が薄っぺら状態になって実際に人が着用したときの立体感を出すことができず、その衣服のデザインの良さを十分発現させることができないものとなっている。それだけではなく、ボディハンガーは、各部材がピンやボルト等によって強固に連結されるものとなっており、各部材を連結するのに工具を用いる必要があって、その組み立て作業が煩わしいものである。しかも、これらのボディハンガーは、各部材同士が平面的にしか可能できないものであり、腕部材を通して衣服を着せる場合、その作業が非常に困難なものになっている。
実開平4−115469号公報 特開2000−5000号公報 実用新案登録第3164746号公報
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、立体感のあるデザインや着こなしを確認することができると共に、工具を用いることなく簡易に組み立てることができ、しかも衣服の着せ替えが容易に行える衣服用ハンガーを提供することを目的とする。
本発明に係る衣服用ハンガーは、複数の枠体と、この枠体に対して着脱自在な複数のジョイントとから構成され、枠体は、人型を模すようにジョイントによって平面的に組み合わされていることを基本的な特徴とする。
枠体は、用いる材料に応じて、一体成形されたものでも良いし、曲折することで成形したもの、もしくは複数の部材を組み合わせて構成されたものでも良い。また、枠体は、ジョイントによる組み合わせの関係上、断面形状が円形をしたものが望ましく、たとえば、単一の棒状部材や中空の管材(以下、「中空管状部材」という。)を用いて任意形状の平面枠状体に成形したものや、複数の中空管状部材同士を複数組み合わせて構成したもの、もしくは、棒状部材と中空管状部材とを組み合わせて構成したものとすることができる。
ジョイントは、工具を用いることなく、枠体に対して径方向から差し込むことで装着することができる結合部材であって、組み合わせた枠体同士が前後左右に可動自在となるものが望ましい。
本発明の衣服用ハンガーにおいて枠体は、たとえば、肩部を模った肩枠体と、この肩枠体の下方に配される胴部を模った胴枠体と、肩枠体の下方であって、かつ、胴枠体の左右両側部に配される左右の各腕部を模った一対の腕枠体と、を少なくとも含む複数の各枠体によって構成されたものとすることができる。つまり、人の上半身を模した衣服用ハンガーとして構成することができる。
この際、胴枠体は、ボトムスを吊り下げることができる挟持具を備えているものとすると望ましい。
これにより、下半身を模した枠体が無くても、全身人型の衣服用ハンガーとすることができる。
また、本発明の衣服用ハンガーにおいて枠体には、胴枠体の下方左右に配される左右の各脚部を模った一対の脚枠体をさらに含むものや、肩枠体の上方に配される頭部を模った頭枠体がさらに含むものとしても良い。つまり、上半身を模した枠体に、下半身を模した枠体や頭部を模した枠体がさらに備わることで、全身人型の衣服用ハンガーとすることができる。
また、本発明の衣服用ハンガーにおいて枠体は、長手方向に伸縮可能な長さ調節手段を備えていると望ましい。この長さ調節手段としては、たとえば、枠体を構成する棒状部材や中空管状部材の端部同士を互いに入れ子状に組み合わせ、一方の部材が他方の部材に対して摺動する構成を有するものとすることができる。
これにより、枠体が平面方向に沿って拡張又は縮小可能なものとなることで、自分の体型に合わせて枠体の大きさを調整することができ、まるで自分が着ているようなリアリティのあるコーディネートを実現することができる。
また、本発明の衣服用ハンガーにおいて枠体は、枠内に起伏可能な立体化手段を備えていると望ましい。立体化手段としては、たとえば、枠体の内側領域に平面部材を配すると共に、平面部材が枠体の平面方向に対して90°起伏する構成を有するものとすることができる。この際、平面部材は、枠体に対して回動するジョイントを用いて枠体に対して取り付けることができる。
これにより、平面部材が枠体の平面方向に対して略直交する向きに可動することで、実際に人が着用したときの立体感を得ることができ、より一層リアリティのあるコーディネートを実現することができる。
さらに、本発明の衣服用ハンガーは、枠体を吊り下げる支持装置をさらに備えるものとすると望ましい。ここでいう枠体は、ジョイントによって一体的に組み合わされた複数の枠体のことをいう。また、支持装置としては、たとえば、枠体を吊り下げる支柱と、この支柱を起立状態に支持する土台と、支柱の上端に設けられたフックとから構成されたものとすることができる。つまり、従来の衣服用ハンガーのように、枠体の最上位に吊り下げ用のフックを設けるようにしても良いが、これだと吊り下げ場所が限定されたものとなってしまう。
ゆえに、枠体を吊り下げる支持装置を備えることで、たとえば、枠体の中で上位に配される肩枠体を支柱の上端に設けたフックに掛けることで、吊り下げ場所が制限されることなく、任意の場所に支持装置を移動して枠体を吊り下げることができる。しかも、枠体自体にフックを設ける必要がないので、フックが衣服に引っ掛かって衣服を傷めてしまうおそれのないものとすることができる。なお、支持装置における土台の下面には、支持装置の移動を円滑にさせるキャスターを設けるようにしても良い。
本発明に係る衣服用ハンガーは、複数の枠体が複数のジョイントによって着脱自在に組み合わされるものとなっているので、工具を用いることなく簡易に枠体を平面的に組み合わせることができる。
ゆえに、本衣服用ハンガーを用いることで、自らコーディネートした衣服を頭の中でイメージすることなく、頭から足元までトータルコーディネートした状態を、まるで自分が着ているようなリアリティ感をもって確認することができる。また、明日着る服を事前に決めて、その一式を本衣服用ハンガーに掛けておくことで、朝の準備をスムーズに行うこともできる。
しかも、本発明に係る衣服用ハンガーは、枠体同士は着脱自在なジョイントを介して組み合わされているので、一度組み上げても、枠体同士の分離が容易に行え、枠体の大きさに関係なく衣服の着せ替えを容易に行うことができると共に、分解すればコンパクト化することができるので、旅行先へ持ち運ぶこともできる。
さらに、本発明に係る衣服用ハンガーは、意匠的に優れているので、室内でのインテリア(飾り)として使用して楽しむこともできる。
本発明に係る衣服用ハンガーを示す正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを示す右側面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する肩枠体を示す正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する肩枠体が備える立体化手段の動きを説明する部分拡大図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する肩枠体が備える長さ調節手段の動きを説明する正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する胴枠体を示す正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する胴枠体が備える立体化手段と長さ調節手段の動きを説明する正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する腕枠体を示す正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する腕枠体が備える立体化手段と長さ調節手段の動きを説明する正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する脚枠体を示す正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する脚枠体が備える立体化手段と長さ調節手段の動きを説明する正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成するジョイントを示す(A)側面図、(B)ジョイントが備える第一の動きを説明する側面図、(C)ジョイントが備える第二の動きを説明する斜視図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを構成する枠体に対するジョイントの着脱方法を示す(A)取り付け前の側面模式図、(B)取り付け後の側面模式図である。 本発明に係る衣服用ハンガーを組み立てる状態の展開図である。 本発明に係る衣服用ハンガーに衣服を着せた状態を模式的に示す正面図である。 本発明に係る衣服用ハンガーに衣服を着せた状態を模式的に示す右側面図である。
以下、本発明に係る衣服用ハンガーの実施の形態の一例として、全身人型をした衣服用ハンガーとした場合について、図面に基づき説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるため技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
図1及び2に示すように、本実施の形態における衣服用ハンガー10は、頭枠体1Hと、肩枠体1Sと、胴枠体1Bと、一対の腕枠体1A,1Aと、一対の脚枠体1L,1Lを備え、各枠体1H,1S,1B,1A,1A,1L,1Lは、全身人型を模すようにジョイント2によって組み合わされたものとなっている。
すなわち、本衣服用ハンガー10は、頭部、肩部、胴部、腕部、足部の各パーツから構成された全身人型をしたものであって、各パーツ(枠体)は、着脱自在なジョイント2によって装着(組み立て)・分離(取り外し)が可能なものになっている。特に、肩部のパーツを備えることで、よりリアリティ感のある着こなしが確認できるものなっている。
各枠体は、断面形状円形をした棒状部材や中空管状部材によって模られた平面枠状体であって、タモ材やビーチ(ブナ)材等の木製、ポリプロピレンや発泡ポリスチレン等の合成樹脂製、アルミニウムやステンレス等の金属製、等任意の材料を用いて成形することができる。特に、金属製パイプ等を用いたハンガーは、軽量かつ丈夫であり、日光や水分で劣化しにくいので望ましい。
頭枠体1Hは、肩枠体1Sの上方に配される頭部を模った枠状平面構成部材である。頭枠体1Hの形状及び大きさは任意であり、たとえば、断面形状が円形をした直径5mm前後の金属製パイプを用いて、幅160mm、高さ210mmの大きさをした縦長円形状をしたものとすることができる。
この頭枠体1Hは、帽子やウィッグ等を被せることができるものとなっている。
肩枠体1Sは、従来の本衣服用ハンガーのように肩部を模った枠状平面構成部材である。肩枠体1Sの形状及び大きさも任意であり、たとえば、断面形状が円形をした直径10mm前後の金属製パイプを用いて、幅350mm〜470mm、高さ100mm〜150mmの大きさをした略横長楕円形状をしたものとすることができる。
この肩枠体1Sには、トップスやアウターウェア等を着せるように掛けることができるものとなっている。また、ネックレス等の装飾品を併せて装着するようにしても良い。
図3において肩枠体1Sは、断面形状円形をした中空管状部材11によって成形された略横長略楕円形状をした枠状体であって、上辺中央部が部分的に外側へ拡張すると共に、上辺左右端部が下辺左右端部に比してなだらかな弧を描く略凸型形状をしたものとして示されている。
また、肩枠体1Sは、図4において矢印線で示すように、幅方向に伸縮可能な長さ調節手段を備えている。長さ調節手段としては、たとえば、肩枠体1Sを成形するために用いられる中空管状部材11を、不動部11aと可動部11bから構成されるものとし、これらの端部同士を入れ子状に組み合わせて、中空管状部材11の可動部11bが中空管状部材11の不動部11aに対して摺動可能なものとすることができる。
具体的には、たとえば、中空管状部材11の不動部11aにおける断面の大きさを直径7mmとした場合、中空管状部材11の可動部11bにおける断面の大きさを直径8mmとし、不動部11aの端部に可動部11bの端部を被せるように組み合わせ、幅方向への伸縮を可能なものとすることで肩枠体1Sを成形する。
また、中空管状部材11の不動部11aや可動部11bの長さは任意である。ゆえに、たとえば、中空管状部材11の不動部11aと可動部11bとを組み合わせて成形した肩枠体1Sの拡幅前の大きさが350mmであるとした場合、図中点線で示すように、左右の可動部11b,11bをそれぞれ外方へ突出するようにスライドさせることで、最大470mmの大きさまで拡幅の調整が可能となるものとすることができる。この際、左右の可動部11b,11bはそれぞれ60mm移動したものとなる。
なお、肩枠体1Sの幅を縮める場合は、左右の可動部11b,11bをそれぞれ内方へ引っ込めるようにスライドさせればよい。
これにより、使用時には肩幅方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして突出させ、肩枠体1Sの幅を任意の長さに拡げて調整することができると共に、収納時には、使用時と逆方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして引っ込めれば、肩枠体1Sの幅を最小の長さまで縮めることができる。
さらに、肩枠体1Sは、図5に示すように、起伏可能な立体化手段を備えている。立体化手段としては、たとえば、肩枠体1Sの枠内に平面部材12を配すると共に、この平面部材12が中空管状部材11に対して回転起伏するようにジョイント15を用いて取り付けるものとする。このように肩枠体1Sに対して回転起伏するように取り付けられた平面部材(以下、「回転起伏部材」という。)12は、肩枠体1Sに取り付けられたジョイント15を支点として枠内において回動することで、肩枠体1Sの平面方向と同じ向き(すなわち、倒伏状態)となったり、肩枠体1Sの平面方向と直交する向き(すなわち、起立状態)となったりするものとなる。
図5において回転起伏部材12は、円形をした環状部材として示され、その上部がジョイント15を介して中空管状部材11の上辺に取り付けられると共に、下部が他のジョイント15を介して中空管状部材11の下辺に取り付けられることで、図5において矢印線で示すように、水平(横)方向に360°回動自在なものとして示されている。ゆえに、回転起伏部材12は、肩枠体1Sの平面方向に対して90°起伏することができるものとなっている。
なお、肩枠体1Sは、材料がむき出しの状態であると、表面がつるつるしていて衣服との摩擦が少なく滑り落ちてしまうおそれがある。ゆえに、肩枠体1Sの表面には、滑り止め用のゴムゴーティングを施すようにしても良い。
胴枠体1Bは、肩枠体1Sの下方に配される胴部を模った枠状平面構成部材である。胴枠体1Bの形状及び大きさも肩枠体1Sと同様に任意であり、たとえば、断面形状が円形をした直径10mm前後の金属製パイプを用いて、幅250mm、高さ350mm〜400mmの大きさをし、角部が丸みを帯びた略縦長矩形状をしたものとすることができる。
この胴枠体1Bは、肩枠体1Sに着せるように掛けたトップスやアウターウェア等によって覆われるものとなっている。
図6において胴枠体1Bは、断面形状円形をした中空管状部材11によって成形された略縦長矩形状を基本とした枠状体であって、左辺及び右辺における高さ方向の中央からやや下方が内側へ「く」字状に曲折した括れ部を備えるものとして示されている。
また、胴枠体1Bの下方には、パンツやスカートなどのボトムスを吊り下げることができる挟持具(クリップ)14が一対設けられたものとなっている。
また、胴枠体1Bは、図7において矢印直線で示すように、高さ方向に伸縮可能な長さ調節手段を備えている。長さ調節手段としては、肩枠体1と同様に、たとえば、胴枠体1Bを成形するために用いられる中空管状部材11を、不動部11aと可動部11bから構成されるものとする。そして、これら不動部11aと可動部11bの端部同士を入れ子状に組み合わせて、中空管状部材11の可動部11bが中空管状部材11の不動部11aに対して摺動可能なものとし、高さ方向への伸縮を可能なものとすることができる。
また、中空管状部材11の不動部11aや可動部11bの長さも任意であるため、たとえば、中空管状部材11の不動部11aと可動部11bとを組み合わせて成形した胴枠体1Bの伸長前の高さが350mmであるとした場合、図中点線で示すように、可動部11bを上方へ伸長するようにスライドさせることで、最大400mmの高さまで調整が可能となるものとすることができる。この際、可動部11bは50mm移動したものとなる。
これにより、使用時には高さ方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして伸長させ、胴枠体1Bの高さを任意の高さに伸ばして調整することができると共に、収納時には、使用時と逆方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして引き下げれば、胴枠体1Bの高さを最小の長さまで縮めることができる。
さらに、胴枠体1Bは、図7において矢印曲線で示すように、起伏可能な立体化手段を備えている。立体化手段もまた、肩枠体1Sと同様に、たとえば、胴枠体1Bの枠内に平面部材13を配すると共に、この平面部材13が中空管状部材11に対して回動起伏するようにジョイント15を用いて取り付けるものとすることができる。胴枠体1Bに対して回転起伏するように取り付けられた平面部材(以下、「回転起伏部材」という。)13は、胴枠体1Bに取り付けられたジョイント15を支点として枠内において回動することで、胴枠体1Bの平面方向と同じ向き(すなわち、倒伏状態)となったり、胴枠体1Bの平面方向と直交する向き(すなわち、起立状態)となったりするものとなる。
図7において回転起伏部材13は、中央が括れた横長略楕円形をした環状部材として示され、その右部がジョイント15を介して中空管状部材11の右辺に取り付けられると共に、左部が他のジョイント15を介して中空管状部材11の左辺に取り付けられることで、図7において矢印曲線で示すように、垂直(縦)方向に360°回動自在なものとして示されている。ゆえに、回転起伏部材13は、胴枠体1Bの平面方向に対して90°起伏することができるものとなっている。
腕枠体1Aは、肩枠体1Sの下方であって、かつ、胴枠体1Bの左右両側部に配される左右の各腕部を模った一対の枠状平面構成部材である。腕枠体1Aの形状及び大きさも任意であり、たとえば、断面形状が円形をした直径10mm前後の金属製パイプを用いて、幅85mm、長さ260mm〜380mmの大きさをした縦長楕円形状をしたものとすることができる。
この腕枠体1Aは、肩枠体1Sに着せるように掛けたトップスやアウターウェア等の腕部をそれぞれ挿通することによって覆われるものとなっている。
図8において腕枠体1Aは、断面形状円形をした中空管状部材11によって成形された縦長楕円形状をした枠状体として示されている。
また、腕枠体1Aは、図9において矢印直線で示すように、長さ方向に伸縮可能な長さ調節手段を備えている。長さ調節手段としては、たとえば、腕枠体1Aを成形するために用いられる中空管状部材11を、不動部11aと可動部11bから構成されるものとし、これら不動部11aと可動部11bの端部同士を入れ子状に組み合わせて、中空管状部材11の可動部11bが中空管状部材11の不動部11aに対して摺動可能なものとし、長さ方向への伸縮を可能なものとすることができる。
また、中空管状部材11の不動部11aや可動部11bの長さも任意であるため、たとえば、中空管状部材11の不動部11aと可動部11bとを組み合わせて成形した腕枠体1Aの伸長前の長さが260mmであるとした場合、図中点線で示すように、可動部11bを下方へ伸長するようにスライドさせることで、最大380mmの長さまで調整が可能となるものとすることができる。この際、可動部11bは120mm移動したものとなる。
これにより、使用時には長さ方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして伸長させ、腕枠体1Aの長さを任意の長さに伸ばして調整することができると共に、収納時には、使用時と逆方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして引っ込めれば、腕枠体1Aの長さを最小の長さまで縮めることができる。
さらに、腕枠体1Aは、図9において矢印曲線で示すように、起伏可能な立体化手段を備えている。立体化手段としては、たとえば、腕枠体1Aの枠内に、中空管状部材11に対して回転起伏するように、ジョイント15を用いて回転起伏部材12を取り付けるものとする。腕枠体1Aに対して回転起伏するように取り付けられた回転起伏部材12もまた、腕枠体1Aに取り付けられたジョイント15を支点として枠内において回動することで、腕枠体1Aの平面方向と同じ向きとなったり、腕枠体1Aの平面方向と直交する向きとなったりするものとなる。
図9において回転起伏部材12は、円形をした環状部材として示され、その右部がジョイント15を介して中空管状部材11の右辺に取り付けられると共に、左部が他のジョイント15を介して中空管状部材11の左辺に取り付けられることで、図9において矢印曲線で示すように、垂直(縦)方向に360°回動自在なものとして示されている。ゆえに、回転起伏部材12は、腕枠体1Aの平面方向に対して90°起伏することができるものとなっている。また、図9において回転起伏部材12は、長さ方向に2つ配されたものとして示されている。
脚枠体1Lは、胴枠体1Bの下方左右に配される左右の各脚部を模った一対の枠状平面構成部材である。脚枠体1Lの形状及び大きさも任意であり、たとえば、断面形状が円形をした直径10mm前後の金属製パイプを用いて、幅120mm、長さ490mm〜650mmの大きさをした縦長楕円形状をしたものとすることができる。
この脚枠体1Lは、胴枠体1Bに設けた挟持具14にボトムスを吊り下げることによって覆われるものとなっている。
図10において脚枠体1Lは、断面形状円形をした中空管状部材11によって成形された、腕枠体1Aと同様の縦長楕円形状をした枠状体として示されている。
また、脚枠体1Lは、図11において矢印直線で示すように、長さ方向に伸縮可能な長さ調節手段を備えている。長さ調節手段としては、たとえば、脚枠体1Lを成形するために用いられる中空管状部材11を、不動部11aと可動部11bから構成されるものとし、これら不動部11aと可動部11bの端部同士を入れ子状に組み合わせて、中空管状部材11の可動部11bが中空管状部材11の不動部11aに対して摺動可能なものとし、長さ方向への伸縮を可能なものとすることができる。
また、中空管状部材11の不動部11aや可動部11bの長さも任意であるため、たとえば、中空管状部材11の不動部11aと可動部11bとを組み合わせて成形した脚枠体1Lの伸長前の長さが490mmであるとした場合、図中点線で示すように、可動部11bを下方へ伸長するようにスライドさせることで、最大650mmの長さまで調整が可能となるものとすることができる。この際、可動部11bは160mm移動したものとなる。
これにより、使用時には長さ方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして伸長させ、脚枠体1Lの長さを任意の長さに伸ばして調整することができると共に、収納時には、使用時と逆方向に中空管状部材11の可動部11bをスライドして引っ込めれば、脚枠体1Lの長さを最小の長さまで縮めることができる。
さらに、脚枠体1Lは、図11において矢印曲線で示すように、起伏可能な立体化手段を備えている。立体化手段としては、たとえば、脚枠体1Lの枠内に、中空管状部材11に対して回転起伏するように、ジョイント15を用いて回転起伏部材12を取り付けるものとする。脚枠体1Lに対して回転起伏するように取り付けられた回転起伏部材12もまた、脚枠体1Lに取り付けられたジョイント15を支点として枠内において回動することで、脚枠体1Lの平面方向と同じ向き(すなわち、倒伏状態)となったり、脚枠体1Lの平面方向と直交する向き(すなわち、起立状態)となったりするものとなる。
図11において回転起伏部材12は、円形をした環状部材として示され、その右部がジョイント15を介して中空管状部材11の右辺に取り付けられると共に、左部が他のジョイント15を介して中空管状部材11の左辺に取り付けられることで、図11において矢印曲線で示すように、垂直(縦)方向に360°回動自在なものとして示されている。ゆえに、回転起伏部材12は、脚枠体1Lの平面方向に対して90°起伏することができるものとなっている。また、図11において回転起伏部材12は、長さ方向に3つ配されたものとして示されている。
ジョイント2は、枠体に対して径方向から差し込むことで、工具を用いることなく容易に装着することができる結合部材であって、図12に示すように、枠体を構成する中空管状部材11を径方向から保持することができる二つの保持部21,21が互いに離反する向きに配され、接続球部23を介して可動自在に連結されたものとなっている。すなわち、ジョイント2は、保持部21の基端側外面に設けたくびれ部(図示せず)内に接続球部23をそれぞれ配することで、互いに分離しないように一体的に組み合わされた構成となっている。
保持部21は、断面形状円形をした中空管状部材11の外周面に沿った形状をし、その一部に中空管状部材11の軸線方向に延びるスリット22が形成されることで断面略C字状に形成され、互いに対向して円弧状に延びる一対の保持片21a,21aを備えるものとなっている。
すなわち、両保持片21a,21aは円弧状を描き、基端側から先端側へ向かうにつれて一旦は互いに遠ざかる方向へ延び、凡そ中間部あたりからは互いに近づく方向へ延びる形状となっている。これにより、保持部21は輪の一部を切り欠いたような断面略C字形状とされ、一対の保持片21a,21aの間に略円筒形をした空間25を形成するようになっている。
また、スリット22を挟んで両側に備える保持片の各先端には、外方に向かって反った傾斜面となる受け部24,24がそれぞれ形成されている。これにより、中空管状部材11が保持部21の空間25内に誘導され易く、枠体への取り付け作業を容易に行うことができる。ゆえに、ジョイント2は、枠体を構成する中空管状部材11に対して径方向からの着脱が可能なように連結されている。
この保持部21は、合成樹脂や硬質ゴム等の材料によってそれぞれ成形されたものであり、たとえば、AAS樹脂やAES樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等の材料を単独で、もしくはこれらを適宜組み合わせて用いることができる。
また、ジョイント2は、二つの保持部21,21が、接続球部23を介して可動自在に連結されたものとなっていることから、図12(B)において矢印曲線で示すように、前後(もしくは左右)方向に可動すると共に、図12(C)において矢印曲線で示すように、水平方向に可動するものとなっている。
このようなジョイント2は、たとえば、園芸用の支柱を連結保持する際に用いる、いわゆるボールジョイントと同様の構成をしたものとすることができる。
そして、枠体を構成する中空管状部材11にジョイント2を取り付ける場合は、ジョイント2のスリット22を中空管状部材11側に向けた後、受け部24,24を中空管状部材11に当てがい、図13(A)において白抜き矢印で示すように、ジョイント2を中空管状部材11に向かって押しつけながら圧入する。そうすると、保持部21を構成する一対の保持片21a,21aに適度な力が加わり、この保持片21a,21aは中空管状部材11の外周面を押圧しながら外周面に沿って弾性的に変形し、スリット22の間隔が徐々に拡がるものとなる。
そして、圧入し終えると、一対の保持片21a,21aは中空管状部材11の外周面を押圧しながら外周面に沿って元の状態に戻ることで、図13(B)に示すように、中空管状部材11は空間25内に誘導されるものとなる。これにより、中空管状部材11は、ジョイント2の保持部21に安定的に保持されるものとなる。
したがって、全身人型をした本衣服用ハンガー10は、肩枠体1Hと、肩枠体1Hの上方に配した頭枠体1Aと、肩枠体1Sの下方に配した胴枠体1Bと、肩枠体1Sの下方であって、かつ、胴枠体1Bの左右両側部にそれぞれ配した左右の腕枠体1A,1Aと、胴枠体1Bの下方左右にそれぞれ配した左右の脚枠体1L,1Lを、ジョイント2を用いてそれぞれ連結することで平面的に組み合わせることができる。
一方、中空管状部材11からジョイント2を取り外す場合は、図13(B)において白抜き矢印で示すように、ジョイント2を引き抜く。そうすると、保持部21を構成する一対の保持片21a,21aに適度な力が加わって弾性的に変形し、この保持片21a,21aは中空管状部材11の外周面を押圧しながら外周面に沿って弾性的に変形し、スリット22の間隔が徐々に拡がるものとなる。その後、一対の保持片21a,21aは元の状態に戻ることで、図13(A)に示すように、中空管状部材11は空間25内から離脱されるものとなる。
なお、中空管状部材11に連結支持された状態のジョイント2は、中空管状部材11の長手方向に沿って摺動可能なものとなっている。
また、本衣服用ハンガー10は、支持装置をさらに備えるものとなっている。支持装置は、たとえば、枠体を吊り下げる支柱31と、この支柱31を起立状態に支持する土台32と、支柱31の上端に設けられたフック33とから構成されたものとすることができる。
支柱31は、中空管状部材からなる上部支柱1aと下部支柱1bとで構成されると共に、上部支柱1aと下部支柱1bの端部同士が互いに入れ子状に組み合わされて、高さ調整が可能なものとなっている。
すなわち、支柱31は、上部支柱1aの内部に下部支柱1bが収容されて摺動自在なものとなっており、上部支柱1aに設けた高さ調整レバー34を操作することで、下部支柱1bに設けた複数の高さ調整穴35・・35の何れかよりストッパ36が突出して係合することで、支柱31の高さを調整することができるものとなっている。具体的には、高さ調整レバー34を押し込むと、ストッパ36が高さ調整穴35から引っ込み、好みの高さで高さ調整レバー34の押し込みを解除すると、ストッパ36が高さ調整穴35から突出して係合し、固定されるものとなる。
したがって、本衣服用ハンガー10を組み立てる場合、たとえば、図14に示すように行うことができる。
すなわち、まず、支柱31の上端に設けたフック33,33に肩枠体1Sを吊り下げる。次いで、肩枠体1Sの中央上方にジョイント2を用いて頭枠体1Hを接続した後、肩枠体1Sの下方にジョイント2を用いて胴枠体1Bを接続すると共に、肩枠体1Sの下方であって、かつ、胴枠体1Bの左右両側部にジョイント2を用いて一対の腕枠体1A,1Aをそれぞれ接続する。さらに、胴枠体1Bの下方左右にジョイント2を用いて一対の脚枠体1L,1Lをそれぞれ接続する。
これにより、全身人型に組み上げられた本衣服用ハンガー10は、起立状態に吊り下げられたものとなる。
その後、自分の身体の大きさに合わせて、肩枠体1Sの幅を拡げたり、胴枠体1Bの長さを伸ばしたり、腕枠体1Aや脚枠体1Lの長さを伸ばしたりして、大きさを適宜調整する。
なお、ジョイント2を用いた枠体同士の組み合わせ順序は特に決められたものではなく、上述した順序に限らず適宜組み合わせし易い任意の順序で行うようにすれば良い。また、枠体同士を接続する際、一方の枠体に予めジョイント2を取り付け、このジョイント2の保持部21に対して他方の枠体の中空管状部材11を押しつけて接続するものとしても良いし、他方の枠体に予めジョイント2を取り付け、このジョイント2の保持部21を一方の枠体の中空管状部材11に対して押しつけて接続するものとしても良い。
そして、上述のように構成した衣服用ハンガー10に衣服を着せると、図15及び図16に示すように、肩枠体1Sと胴枠体1Bと腕枠体1AがトップスTで覆われると共に、脚枠体1LがボトムスBで覆われ、さらに、トップスTとボトムスBが立体的に拡がりを持ったものとなる。なお、この際、トップスTを着せるのに腕枠体1Aが邪魔な場合は、肩枠体1Sから一方の腕枠体1Aをいったん取り外し、取り外した腕枠体1AをトップスTの腕部に挿通してから肩枠体1Sに再度接続するものとしても良い。
これにより、全身トータルコーディネートした着こなし状態を、まるで自分が着ているようなリアリティ感をもって確認することができる。
さらに、図示しないが、腕枠体1Aの先端にフックなどの係止手段を設け、バッグの提げ手を引っ掛けることができるようにしても良い。これにより、頭から足元までトータルコーディネートした状態を一層リアリティ感をもって確認することができる。
なお、本衣服用ハンガー10においては、立体化手段12,13によって衣服の内部に空気の通り道が確保されるものとなるので、洗濯した衣服を早期に乾かすことができる洗濯用ハンガーとしても用いることもできる。
1A 腕枠体、1B 胴枠体、1H 頭枠体、1L 脚枠体、1S 肩枠体、2,15 ジョイント、10 衣服用ハンガー、11 中空管状部材、11a 不動部、11b 可動部(長さ調節手段)、12,13 回転起伏部材(立体化手段)、14 挟持具、21 保持部、22 スリット、23 接続球部、24 受け部、31 支柱、32 土台、33 フック、34 高さ調整レバー、35 高さ調整穴、36 ストッパ。

Claims (10)

  1. 複数の枠体と、
    前記枠体に対して着脱自在な複数のジョイントと、
    から構成され、
    前記枠体は、人型を模すように前記ジョイントによって平面的に組み合わされていることを特徴とする衣服用ハンガー。
  2. 前記枠体として、肩部を模った肩枠体と、前記肩枠体の下方に配される胴部を模った胴枠体と、前記肩枠体の下方であって、かつ、前記胴枠体の左右両側部に配される左右の各腕部を模った一対の腕枠体とを少なくとも含むことを特徴とする請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  3. 前記胴枠体は、ボトムスを吊り下げる挟持具を備えていることを特徴とする請求項2に記載の衣服用ハンガー。
  4. 前記枠体として、前記胴枠体の下方左右に配される左右の各脚部を模った一対の脚枠体をさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の衣服用ハンガー。
  5. 前記枠体として、前記肩枠体の上方に配される頭部を模った頭枠体がさらに含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の衣服用ハンガー。
  6. 前記枠体は、伸縮可能な長さ調節手段を備えていることを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の衣服用ハンガー。
  7. 前記枠体は、枠内に起伏可能な立体化手段を備えていることを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の衣服用ハンガー。
  8. 前記ジョイントは、前後左右に可動自在であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の衣服用ハンガー。
  9. 前記枠体は、断面形状が円形をした中空の管材によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の衣服用ハンガー。
  10. 前記枠体を吊り下げる支持装置をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の衣服用ハンガー。
JP2019186081A 2019-10-09 2019-10-09 衣服用ハンガー Active JP6836810B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019186081A JP6836810B1 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 衣服用ハンガー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019186081A JP6836810B1 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 衣服用ハンガー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6836810B1 JP6836810B1 (ja) 2021-03-03
JP2021058520A true JP2021058520A (ja) 2021-04-15

Family

ID=74673610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019186081A Active JP6836810B1 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 衣服用ハンガー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6836810B1 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118462U (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 株式会社シライ マネキンの関節装置
JPS6091070U (ja) * 1983-11-29 1985-06-21 株式会社オールフアツシヨンアート研究所 マネキン人形用人体模型
JPS60121865U (ja) * 1984-01-28 1985-08-16 株式会社 シライ マネキンの関節部連結構造
US4739911A (en) * 1987-01-16 1988-04-26 Trim Corporation Of America Mannequin for displaying a garment
US20030146250A1 (en) * 2002-02-05 2003-08-07 Dudley Dorothy B. Apparatus for organizing and displaying clothing
JP2006167204A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Okui Kk ボディハンガー
JP2006296955A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Nippon Kopatsuku Kk 女性用衣類のハンガー
JP2017042369A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社モード工芸 マネキン、マネキンユニット及び衣料用ハンガー
JP2018064693A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 株式会社板野紙工 ダンボール製マネキン

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118462U (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 株式会社シライ マネキンの関節装置
JPS6091070U (ja) * 1983-11-29 1985-06-21 株式会社オールフアツシヨンアート研究所 マネキン人形用人体模型
JPS60121865U (ja) * 1984-01-28 1985-08-16 株式会社 シライ マネキンの関節部連結構造
US4739911A (en) * 1987-01-16 1988-04-26 Trim Corporation Of America Mannequin for displaying a garment
US20030146250A1 (en) * 2002-02-05 2003-08-07 Dudley Dorothy B. Apparatus for organizing and displaying clothing
JP2006167204A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Okui Kk ボディハンガー
JP2006296955A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Nippon Kopatsuku Kk 女性用衣類のハンガー
JP2017042369A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社モード工芸 マネキン、マネキンユニット及び衣料用ハンガー
JP2018064693A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 株式会社板野紙工 ダンボール製マネキン

Also Published As

Publication number Publication date
JP6836810B1 (ja) 2021-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6280283B1 (en) Doll kit
US7448932B2 (en) Toy
US8459514B2 (en) Collapsible adjustable garment hanging device
US7077301B2 (en) Apparatus for organizing and displaying clothing
US4997115A (en) Foldable garment hanger
EP2583729B1 (en) Detachable garment or accessory for toy
JP6836810B1 (ja) 衣服用ハンガー
CN209934058U (zh) 用于组装角色玩偶的至少一部分的成套部件
US6648721B2 (en) Doll and tubular clothing
KR200489256Y1 (ko) 옷 만들기 놀이용 완구
US3475852A (en) Combined garment hanger and holder and toy
US20150209682A1 (en) Peacekin
JP5945458B2 (ja) 複合ロクロの連動構造
US1537723A (en) Cardboard figure
CN203234414U (zh) 一种户外摇椅装置
JP3229010U (ja) 小型の和装の展示用品
TWM545526U (zh) 可簡易收展的衣用掛架
JP3095463U (ja) 磁石片を内蔵させたアクセサリー
JP3074143U (ja) 人形支持台と、それを用いた物品ホルダー
JP5495400B2 (ja) ベビーシューズホルダー
TWM532446U (zh) 禮品動態包裝結構
KR200391261Y1 (ko) 봉제 인형
JPH07298923A (ja) ハンモックスタンド
JP3008106U (ja) 人 形
JP3189588U (ja) ぬいぐるみ

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20191030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20191030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6836810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250