JP2021057096A - 音楽再生装置 - Google Patents

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Koichi Tanizawa
光一 谷澤
弘 河野
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弘 河野
友久 平塚
Tomohisa Hiratsuka
友久 平塚
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Abstract

【課題】音質に影響なく音楽再生を行うことができる手段を提供すること。【解決手段】CDプレーヤー1は、フラッシュメモリ3と、マイクロコンピューター2と、を備える。マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等とする。マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3の、プログラムを格納している使用領域以外の未使用領域の0、1のデータ数を同等とすることで、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等とする。【選択図】図3

Description

本発明は、音楽を再生する音楽再生装置に関する。
CDプレーヤー等の音楽を再生する音楽再生装置は、音楽再生装置を構成する各部を制御する制御部として、例えば、マイクロコンピューターを備える。マイクロコンピューターを備える音楽再生装置は、マイクロコンピューターのプログラム格納用に、フラッシュメモリを搭載している。音楽再生装置において、フラッシュメモリに格納されているプログラムの内容により、再生される音質が変化することが知られている。フラッシュメモリは、電荷を貯めることにより、1、0のデータを格納している(例えば、特許文献1参照。)。図4(a)は、フラッシュメモリのセルを示す図である。図4(b)は、データが、「0」、「1」のときの電荷の状態を示す図である。図4(b)に示すように、「0」、「1」の場合で、フローティングゲートの電荷量が異なる。
特開2008−225672号公報
上述のように、フラッシュメモリに格納される内容によって、音質に差が出るという問題がある。
本発明の目的は、音質に影響なく音楽再生を行うことができる手段を提供することである。
第1の発明の音楽再生装置は、フラッシュメモリと、制御部と、前記制御部は、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする。
フラッシュメモリは、電荷を貯めることにより、0、1のデータを格納している。0、1のデータの数が、電荷量の違いになりコンデンサの容量違いと同じように、音質差の原因になっていると考えられる。本発明では、制御部は、フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とする。これにより、例えば、フラッシュメモリに格納されている内容(プログラム)違いによる、音質の影響を最小にすることができる。すなわち、本発明によれば、音質に影響なく音楽再生を行うことができる。
第2の発明の音楽再生装置は、第1の発明の音楽再生装置において、前記フラッシュメモリは、プログラムを格納し、前記制御部は、前記フラッシュメモリの、プログラムを格納している使用領域の0、1のデータ数を計数し、計数した使用領域の0、1のデータ数に基づいて、未使用領域の0、1のデータ数を調整することで、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする。
第3の発明の音楽再生装置は、第2の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記フラッシュメモリの使用領域のプログラムが書き換えられた場合に、使用領域の0、1のデータ数を再度計数し、再度計数した使用領域の0、1のデータ数に基づいて、未使用領域の0、1のデータ数を調整することで、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする。
第4の発明の音楽再生装置は、第1発明の音楽再生装置において、前記フラッシュメモリは、プログラムを格納し、前記制御部は、前記フラッシュメモリの、前記プログラムを格納している使用領域以外の未使用領域の0、1のデータ数を同等とすることで、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする。
第5の発明の音楽再生装置は、第4の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、
前記フラッシュメモリの未使用領域を、0、1が同等の比率となる数値とすることで、未使用領域の0、1のデータ数を同等とすることを特徴とする。
本発明によれば、音質に影響なく音楽再生を行うことができる。
本発明の実施形態に係るCDプレーヤーの構成を示すブロック図である。 フラッシュメモリの使用領域、及び、未使用領域を示す図である(第1実施形態)。 フラッシュメモリの使用領域、及び、未使用領域を示す図である(第2実施形態)。 (a)は、フラッシュメモリのセルを示す図である。(b)は、データが、「0」、「1」のときの電荷の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るCDプレーヤー1の構成を示すブロック図である。CDプレーヤー1(音楽再生装置)は、CDからデータを読み取って、音楽を再生する。CDプレーヤー1は、マイクロコンピューター2、フラッシュメモリ3、再生部4、操作部5、表示部6等を備える。
マイクロコンピューター2(制御部)は、フラッシュメモリ3に格納されたプログラムに従って、CDプレーヤー1を構成する各部を制御する。フラッシュメモリ3は、マイクロコンピューター2用のプログラム等を格納する。再生部4は、CDを再生する。再生部4は、図示しないが、CDを搬送する搬送装置、CDを回転するモーター、レーザー光をCDに照射し、反射光を受光して再生信号を生成するピックアップ、モーター及びピックアップを制御するドライバー、信号処理部、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバーター(以下、「DAC」という。)等を備える。
操作部5は、ユーザー操作を受け付けるためのものであり、CDプレーヤー1の筐体に設けられた操作ボタンやリモートコントローラーである。ユーザーは、操作部5を操作することにより、例えば、再生されるボリューム値をCDプレーヤー装置1に指示したり、CDの再生を指示したりすることができる。マイクロコンピューター2は、操作部5の操作を受け付ける。表示部6は、設定画面等を表示するものであり、LCD(液晶ディスプレイ)や蛍光表示管等である。
マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等(同数)とする。以下、この処理について詳述する。
(第1実施形態)
図2は、フラッシュメモリ3の使用領域、及び、未使用領域を示す図である(第1実施形態)。図2(a)においては、使用領域(プログラムエリア)に、初期ファームウェア(プログラム)が格納されている。図2(b)においては、使用領域(プログラムエリア)に、第2ファームウェア(プログラム)が格納されている。すなわち、図2(a)から図2(b)において、ファームウェアが書き換えられている。
マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3の、ファームウェア(プログラム)を格納している使用領域の0、1のデータ数を計数する。例えば、図2(a)では、使用領域には、「0」が3、「1」が3、格納されているので、マイクロコンピューター2は、「0」の数として、3、「1」の数として、3を計数する。マイクロコンピューター2は、計数した使用領域の0、1のデータ数に基づいて、未使用領域の0、1のデータ数を調整することで、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等(同数)とする。マイクロコンピューター2は、計数した「0」、「1」の数が、それぞれ、3であるから、未使用領域の「0」、「1」の数を、同数の3とする。
マイクロコンピューター2は、例えば、図2(a)から図2(b)に示すように、ファームウェア(プログラム)が書き換えられた場合、使用領域の0、1のデータ数を再度計数する。例えば、図2(b)では、使用領域には、「0」が2、「1」が4、格納されているので、マイクロコンピューター2は、「0」の数として、2、「1」の数として、4を計数する。マイクロコンピューター2は、再度計数した使用領域の0、1のデータ数に基づいて、未使用領域の0、1のデータ数を調整することで、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等(同数)とする。マイクロコンピューター2は、計数した「0」の数が、2、「1」の数が、4であるから、未使用領域の「0」の数を、4、「1」の数を、2とすることで、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等とする(ここでは、0、1のデータの数は、6。)。図2においては、使用領域の矢印の箇所が、「0」から「1」に変更となっているため、マイクロコンピューター2は、未使用領域の矢印の箇所を、「1」から「0」に変更することで、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等としている。
(第2実施形態)
図3は、フラッシュメモリ3の使用領域、及び、未使用領域を示す図である(第2実施形態)。図3(a)は、通常の未使用領域が示されている。通常、未使用領域は、「1111」(16進数では、「FF」)となっている。図3(b)は、未使用領域が特定パターンとされた状態を示している。図3(b)では、未使用領域は、「0101」(16進数では、「55」)となっている。
使用領域(プログラムエリア)において、基本的に、0、1は、ランダムに近い割合で現れるとすると、フラッシュメモリ3全体の0、1の比率は、未使用領域の0、1の数に左右される。上述したように、未使用領域は、デフォルト値の「FF」となっており、未使用領域が多いほど、0、1の比率が偏る。
本実施形態では、マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3の、プログラム(ファームウェア)を格納している使用領域以外の未使用領域の0、1のデータ数を同等(同数)とすることで、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等(同数)とする。例えば、マイクロコンピューター2は、図3(b)に示すように、未使用領域を、「0101」とすることで、未使用領域の0、1の比率を均等化する。なお、図3(b)では、未使用領域が、「0101」となっているが、マイクロコンピューター2は、未使用領域を、「1010」(16進数で、「AA」)とすることで、未使用領域の0、1の比率を均等化してもよい。このように、マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3の未使用領域の0、1のデータ数を同等とすることで、使用領域の0、1の比率がどちらかに偏った場合でも、未使用領域が、「FF」のときよりも、全体の偏りが緩和されるため、フラッシュメモリ3内の0、1の数は、同等(同数)に近くなる。
このように、マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3の未使用領域を、0、1が同等(同数)の比率となる数値(例えば、16進数で、「55」(0101)、「AA」(10101))とすることで、未使用領域の0、1のデータ数を同等(同数)とする。また、マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3の未使用領域を、0、1が同等(同数)の比率となる数値(例えば、16進数で、「55」(0101)、「AA」(10101))とすることで、0、1の分布の偏りも分散することができる。
フラッシュメモリ3は、電荷を貯めることにより、0、1のデータを格納している。0、1のデータの数が、電荷量の違いになりコンデンサの容量違いと同じように、音質差の原因になっていると考えられる。本実施形態では、マイクロコンピューター2は、フラッシュメモリ3に格納されている0、1のデータの数を、同等(同数)とする。これにより、例えば、フラッシュメモリ3に格納されている内容(プログラム)違いによる、音質の影響を最小にすることができる。すなわち、本実施形態によれば、音質に影響なく音楽再生を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、音楽再生装置として、CDプレーヤーを例示した。これに限らず、フラッシュメモリを備える音楽再生装置であれば、AVレシーバー、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)、スマートフォン、タブレットPC等であってもよい。
本発明は、音楽を再生する音楽再生装置に好適に採用され得る。
1 CDプレーヤー(音楽再生装置)
2 マイクロコンピューター(制御部)
3 フラッシュメモリ
4 再生部
5 操作部
6 表示部

Claims (5)

  1. フラッシュメモリと、
    制御部と、
    前記制御部は、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする音楽再生装置。
  2. 前記フラッシュメモリは、プログラムを格納し、
    前記制御部は、
    前記フラッシュメモリの、プログラムを格納している使用領域の0、1のデータ数を計数し、
    計数した使用領域の0、1のデータ数に基づいて、未使用領域の0、1のデータ数を調整することで、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
  3. 前記制御部は、
    前記フラッシュメモリの使用領域のプログラムが書き換えられた場合に、使用領域の0、1のデータ数を再度計数し、
    再度計数した使用領域の0、1のデータ数に基づいて、未使用領域の0、1のデータ数を調整することで、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする請求項2に記載の音楽再生装置。
  4. 前記フラッシュメモリは、プログラムを格納し、
    前記制御部は、
    前記フラッシュメモリの、前記プログラムを格納している使用領域以外の未使用領域の0、1のデータ数を同等とすることで、前記フラッシュメモリに格納されている0、1のデータの数を、同等とすることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
  5. 前記制御部は、
    前記フラッシュメモリの未使用領域を、0、1が同等の比率となる数値とすることで、未使用領域の0、1のデータ数を同等とすることを特徴とする請求項4に記載の音楽再生装置。
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