JP2021056355A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021056355A
JP2021056355A JP2019178771A JP2019178771A JP2021056355A JP 2021056355 A JP2021056355 A JP 2021056355A JP 2019178771 A JP2019178771 A JP 2019178771A JP 2019178771 A JP2019178771 A JP 2019178771A JP 2021056355 A JP2021056355 A JP 2021056355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
control unit
charger
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019178771A
Other languages
English (en)
Inventor
千栄子 三村
Chieko Mimura
千栄子 三村
忠雄 京谷
Tadao Kyoya
忠雄 京谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2019178771A priority Critical patent/JP2021056355A/ja
Priority to US17/010,954 priority patent/US11092920B2/en
Publication of JP2021056355A publication Critical patent/JP2021056355A/ja
Priority to US17/355,551 priority patent/US11809113B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】ドラムカートリッジが、異常放電が発生しているか、あるいは異常放電状態の解除を行うことが可能であるかの、判断を行うことを可能とする。【解決手段】読出処理は、異常放電検知回路が異常放電を検知する直前に帯電器から検出される検出電圧である第1検出電圧を、本体メモリから読み出す。算出処理は、第1検出電圧よりも低い判断基準電圧を制御部が算出するとともに、試験印加の実行回数をドラムメモリに記憶する。試験印加処理は、判断基準電圧を算出してドラムメモリに記憶した後、異常放電検知回路が異常放電の発生を検知したときに帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を電圧印加回路が印加する。判定処理は、異常放電検知回路が異常放電の発生を検知したときに帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を電圧印加回路が帯電器へ印加したときに、帯電器から検出される検出電圧が判断基準電圧以下となったか否かを判定する。【選択図】図4

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
従来、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置は、装置本体と、装置本体に対して着脱可能なドラムカートリッジとを有する。装置本体と、ドラムカートリッジとを有する従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の画像形成装置では、ドラムカートリッジ(感光体カートリッジ)は帯電器を備えている。帯電器は、例えばスコロトロン型の帯電器であり、帯電ワイヤおよび金属製のグリッドを有する。また、帯電器にはワイヤクリーナが設けられている。ワイヤクリーナは帯電ワイヤに沿って摺動自在な構成となっている。ワイヤクリーナを、ユーザが帯電ワイヤに沿って往復させることで、帯電ワイヤの汚れを落とすことができる。そして、特許文献1に記載の画像形成装置では、印刷処理中に異常放電が検出された場合には、帯電ワイヤのクリーニングを報知している。
特開2013−250335号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジが、画像形成装置の装置本体に装着された場合に、制御部は、異常放電が発生しているか、あるいは異常放電状態の解除を行うことが可能であるかの、判断を行うことができない。
本開示は、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジが、画像形成装置の装置本体に装着された場合に、制御部が、異常放電が発生しているか、あるいは異常放電状態の解除を行うことが可能であるかの、判断を行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
本願の第1の観点によれば、装置本体と、ドラムカートリッジと、制御部と、本体メモリとを備える画像形成装置が提供される。前記ドラムカートリッジは、前記装置本体に装着可能である。前記本体メモリは、前記画像形成装置に関する情報を記憶する。前記ドラムカートリッジは、感光体ドラムと、帯電器と、ドラムメモリとを有する。前記帯電器は、前記感光体ドラムの表面を帯電させる。前記ドラムメモリは、前記ドラムカートリッジに関する情報を記憶する。前記制御部は、電圧印加回路と、異常放電検知回路とを有する。前記電圧印加回路は、前記帯電器へ印加電圧を印加する。前記異常放電検知回路は、前記電圧印加回路の電流値に基づいて異常放電の発生を検知する。前記制御部は、記憶処理と、読出処理と、算出処理と、判定処理と、消去処理とを実行する。前記記憶処理は、前記制御部が前記帯電器から検出する検出電圧を前記本体メモリに定期的に記憶する。前記読出処理は、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知した場合に、前記異常放電検知回路が異常放電を検知する直前に前記帯電器から検出される検出電圧である第1検出電圧を、前記本体メモリから読み出す。前記算出処理は、前記第1検出電圧に基づいて、前記第1検出電圧よりも低い判断基準電圧を前記制御部が算出するとともに、試験印加の実行回数を前記ドラムメモリに記憶する。前記試験印加処理は、前記制御部が前記判断基準電圧を算出した後、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加する。前記判定処理は、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加したときに、前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下となったか否かを判定する。前記消去処理は、前記判定処理において前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下となったと前記制御部により判定された場合に、前記ドラムメモリから前記実行回数を消去する。
本願の第2の観点では、第1の観点の画像形成装置において、ディスプレイをさらに備える。前記制御部は、前記異常放電検知回路により前記異常放電の発生が検知された場合に、前記ディスプレイにエラーを表示するエラー表示処理をさらに実行する。
本願の第3の観点では、第2の観点の画像形成装置において、前記装置本体は、カバーと、センサとを有する。前記センサは、前記カバーが開放位置から閉鎖位置となることを検知する。前記制御部は、前記センサにより前記カバーが開放位置から閉鎖位置になることを検知したときに、前記ドラムメモリに記憶された前記実行回数が、予め設定された規定値に達していない場合、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加する前記試験印加処理を実行する。
本願の第4の観点では、第3の観点の画像形成装置において、前記制御部は、前記試験印加処理を実行した結果前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下とならないと前記制御部により判定された場合に、前記エラー表示処理を再度実行する。
本願の第5の観点では、第4の観点の画像形成装置において、前記制御部は、前記試験印加処理を実行した結果前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下とならないと前記制御部により判定された場合に、前記実行回数をインクリメントまたはデクリメントして、前記実行回数が予め設定された規定値に達するまで、前記エラー表示処理および前記試験印加処理を再度実行する。
本願の第6の観点では、第5の観点の画像形成装置において、前記画像形成装置内の気体を外部へ送り出すファンをさらに備える。前記制御部は、前記実行回数が予め設定された規定値に達した場合に、前記ファンを所定時間にわたって回転させるファン回転処理を実行する。
本願の第7の観点では、第1の観点から第6の観点のいずれか1つの画像形成装置において、前記算出処理は、前記判断基準電圧を、前記ドラムメモリに記憶する。前記制御部が前記判断基準電圧を算出して前記ドラムメモリに記憶した後、前記試験印加処理は、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加する。
本願の第8の観点では、第7の観点の画像形成装置において、前記制御部は、前記ファン回転処理の後、前記ドラムメモリから前記判断基準電圧を消去する。
本願の第9の観点では、第7の観点または第8の観点の画像形成装置において、前記消去処理は、前記ドラムメモリに記憶された前記判断基準電圧を消去する。
本願の第10の観点では、第1の観点から第9の観点のいずれか1つの画像形成装置において、前記帯電器は、ワイヤーとグリッドとを有するスコロトロン型帯電器である。前記印加電圧は、前記ワイヤーおよび前記グリッドに印加される電圧である。前記検出電圧は、前記ワイヤーおよび前記グリッドへの前記印加電圧の印加により、前記ワイヤーから検出される電圧である。
本願の第1の観点〜第10の観点によれば、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジが、画像形成装置の装置本体に装着された場合に、制御部が、異常放電が発生しているか、あるいは異常放電状態の解除を行うことが可能であるかの、判断を行うことが可能となる。
特に、本願の第1の観点によれば、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジが、画像形成装置の装置本体に装着されても、ドラムカートリッジは試験印加の実行回数を記憶しておくことができる。よって、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジが、画像形成装置の装置本体に装着された場合においても、試験印加の実行回数を用いて、異常放電が発生している状態であるか、あるいは異常放電状態の解除を行うことが可能であるのかを、制御部により判断することができる。
本願の第4の観点によれば、ユーザに帯電器のクリーニングを促すことができるとともに、帯電器のクリーニングが正常に行われたかの推定を再度行うことができる。
本願の第5の観点によれば、ユーザに帯電器のクリーニングを繰り返し促すことができるとともに、帯電器のクリーニングが正常に行われたかの推定を繰り返し行うことができる。
本願の第6の観点によれば、既定値に達するまで試験印加処理を繰り返しても、クリーニングが正常に行われたとの推定がされない場合に、ファンを所定時間にわたって回転させることにより、画像形成装置内の気体を外部へ送り出すことができる。
画像形成装置の概要図である。 画像形成装置の電気的な構成を示したブロック図である。 クリーニング確認モード開始のトリガーとなる処理の流れを示したフローチャートである。 クリーニング確認モードの処理の流れの詳細を示すフローチャートである。 図4の処理の続きを示したフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
<1.実施形態>
<1−1.画像形成装置の構成について>
図1は、画像形成装置100の概略図である。画像形成装置100は、電子写真方式のプリンタである。画像形成装置100の例としては、レーザープリンタ、またはLEDプリンタが挙げられる。図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体10、4つのトナーカートリッジ20、ドラムカートリッジ30、ファン40、制御部80、およびディスプレイ90を備える。
装置本体10は、箱状の本体フレーム11と、カバー12とを有する。4つのトナーカートリッジ20、ドラムカートリッジ30、および制御部80は、装置本体10の本体フレーム11の内部空間に収容される。また、ディスプレイ90は、本体フレーム11の外表面に位置する。本体フレーム11は、開口を有する。カバー12は、図1中に二点鎖線で示した閉鎖位置と、実線で示した開放位置との間で、回動可能である。カバー12が閉鎖位置に配置されたときには、本体フレーム11の開口が、カバー12により覆われる。カバー12が開放位置に配置されたときには、本体フレーム11の開口が開放される。カバー12は、カバー12が開放位置から閉鎖位置になることを検知するセンサ87を有する。センサ87は後述する制御部80に電気的に接続される。
トナーカートリッジ20は、ドラムカートリッジ30に着脱可能である。トナーカートリッジ20は、現像剤であるトナーを収容可能な筐体を有する。4つのトナーカートリッジ20は、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各色)のトナーを収容する。また、本実施形態のトナーカートリッジ20は、現像ローラ21を有する。現像ローラ21は、現像軸に沿って延びる円筒状の部材である。現像ローラ21は、現像軸について回転可能である。また、トナーカートリッジ20は、トナーメモリ22を有する。トナーメモリ22は、情報の読み出しおよび書き込みが可能な記憶媒体である。トナーメモリ22は、例えば、フラッシュROMまたはEEPROMである。トナーメモリ22には、例えば、個々のトナーカートリッジ20を識別可能なトナー識別情報と、トナーカートリッジ20の寿命を示すトナー寿命情報とが、記憶されている。
ドラムカートリッジ30は、本体フレーム11に対して着脱可能である。ドラムカートリッジ30は、4つのトナーカートリッジ20に対応する4つのスロット34を有する。各スロット34には、4つのトナーカートリッジ20のうちのいずれか1つが挿入される。
ドラムカートリッジ30は、4つの感光体ドラム31と、4つの帯電器32と、ドラムメモリ33とを有する。
感光体ドラム31は、スロット34ごとに設けられる。感光体ドラム31は、トナーカートリッジ20から供給されるトナーを、印刷用紙に転写する。感光体ドラム31は、ドラム軸に沿って延びる円筒状である。感光体ドラム31は、ドラム軸について回転可能である。ドラムカートリッジ30にトナーカートリッジ20が装着されると、感光体ドラム31の外周面は、現像ローラ21の外周面と接触する。
帯電器32は、スロット34ごとに設けられる。帯電器32は、感光体ドラム31の外周面を帯電させる装置である。本実施形態の帯電器32は、ワイヤーとグリッドとを有するスコロトロン型の帯電器である。なお、後述する「印加電圧」は、ワイヤーおよびグリッドに印加される電圧である。後述する「検出電圧」は、ワイヤーおよびグリッドへの印加電圧の印加により、ワイヤーから検出される電圧である。ただし、帯電器32は、スコロトロン型の帯電器に代えて、帯電ローラ等の他の方式の帯電器としてもよい。
ドラムメモリ33は、ドラムカートリッジ30に関する情報を記憶している。具体的には、ドラムメモリ33は、個々のドラムカートリッジ30を識別可能なドラム識別情報と、ドラムカートリッジ30の寿命に関する寿命カウント情報と、過去に発生した帯電器32の異常放電に関する放電履歴情報と、を少なくとも記憶している。ドラム識別情報は、例えば、シリアルナンバーである。ドラム寿命情報は、感光体ドラム31の累積回転数、感光体ドラム31を用いての累積印刷枚数、および感光体ドラム31を用いての累積出力ドット数の少なくともいずれかである。本実施形態では、これらの3つの情報が寿命カウント情報としてドラムメモリ33に記憶されている。
なお、感光体ドラム31の累積回転数は、ドラム識別情報により特定される1つのドラムカートリッジ30において、印刷の度にインクリメントまたはデクリメントされて算出される回転数である。また、感光体ドラム31を用いての累積印刷枚数は、ドラム識別情報により特定される1つのドラムカートリッジ30において、印刷の度にインクリメントまたはデクリメントされて算出される印刷枚数である。また、感光体ドラム31を用いての累積出力ドット数は、ドラム識別情報により特定される1つのドラムカートリッジ30において、印刷の度にインクリメントまたはデクリメントされて算出される出力ドット数である。
放電履歴情報は、後述する異常放電検知回路84により異常放電の発生が検知された場合に、ドラムメモリ33に記憶される情報である。放電履歴情報には、異常放電が発生したことと、異常放電が発生したときのドラムカートリッジ30の寿命カウント情報と、が対応付けられた状態で、記憶されている。
ファン40は、図示を省略したモータからの動力により回転する。ファン40は、本体フレーム11の内部空間の気体を外部へ送り出す。ファン40を駆動するモータは、制御部80に電気的に接続される。
制御部80は、CPU等のプロセッサ81と、本体メモリ82と、電圧印加回路83と、異常放電検知回路84と、を有する。本体メモリ82は、情報の読み出しおよび書き込みが可能な記憶媒体である。本体メモリ82は、例えばフラッシュROMまたはEEPROMである。なお、本体メモリ82は、制御部80上に位置していても、あるいは制御部80の外部に位置していても、いずれであってもよい。
本体メモリ82は、画像形成装置100の動作を制御するためのコンピュータプログラムを記憶している。プロセッサ81は、本体メモリ82に記憶されたコンピュータプログラムに従って、種々の処理を実行する。プロセッサ81は、後述する記憶処理、読出処理、算出処理、試験印加処理、電圧判定処理、消去処理、エラー表示処理、およびファン回転処理を実行可能である。
電圧印加回路83は、帯電器32のワイヤーおよびグリッドへ電圧を印加する。異常放電検知回路84は、電圧印加回路83のトランスに流れる電流値に基づいて、異常放電の発生を検知する。具体的には、異常放電検知回路84は、ワイヤーおよびグリッドに電圧を印加している電圧印加回路83のトランスに、閾値以上の電流値の過電流が流れると、異常放電が発生したとして検知する。より詳細には、異常放電検知回路84は、過電流検出回路である。ここで、異常放電とは、通常の放電であるコロナ放電とは異なる、火花放電等の異常な放電である。
ディスプレイ90は、制御部80から受信する表示用データに基づいて、画像形成装置100の動作、およびエラー(警告)等に関する情報を表示する。ディスプレイ90は、制御部80に電気的に接続される。
図2は、トナーカートリッジ20が装着された状態のドラムカートリッジ30が本体フレーム11に装着されたときの、制御部80と、ドラムメモリ33およびトナーメモリ22との電気的接続を示している。また、図2は、制御部80と、ディスプレイ90およびセンサ87と、の接続も示している。トナーカートリッジ20が装着された状態のドラムカートリッジ30が本体フレーム11に装着されると、ドラムメモリ33は、図示を省略したコネクタや配線を介して、制御部80と電気的に接続される。これにより、プロセッサ81は、ドラムメモリ33からの情報の読み出しおよびドラムメモリ33への情報の書き込みが可能となる。また、トナーカートリッジ20が装着された状態のドラムカートリッジ30が本体フレーム11に装着されると、トナーメモリ22も制御部80と電気的に接続される。これにより、プロセッサ81は、トナーメモリ22からの情報の読み出しおよびトナーメモリ22への情報の書き込みが可能となる。
制御部80は、印刷処理の実行時に、図示を省略したモータを駆動させる。感光体ドラム31および現像ローラ21は、このモータの駆動力によって、回転する。また、制御部80は、帯電器32に電圧を印加する。これにより、感光体ドラム31の表面が帯電する。さらに、制御部80は、図示を省略した光源ユニットの光源を発光させる。光源の光は、感光体ドラム31の外周面に照射される。これにより、印刷すべき画像の静電潜像が、感光体ドラム31の外周面に形成される。トナーカートリッジ20のトナーは、現像ローラ21を介して、感光体ドラム31の静電潜像上に供給される。これにより、トナー像が、感光体ドラム31の外周面に形成される。その後、印刷用紙が、感光体ドラム31と転写ベルト(図示省略)との間へ搬送される。これにより、感光体ドラム31の外周面から印刷用紙へ、トナー像が転写される。印刷用紙にトナー像が転写された状態で、印刷用紙は、画像形成装置100内の定着ユニットに搬送される。これにより、印刷用紙に転写されたトナー像が、印刷用紙上に熱定着される。その結果、印刷用紙に画像が印刷される。
<1−2.クリーニング確認モード開始のトリガーとなる処理>
続いて、後述するクリーニング確認モードの開始のトリガーとなる処理の流れについて、図3を参照して説明する。図3は、クリーニング確認モード開始のトリガーとなる処理の流れを示したフローチャートである。
図3に示すように、制御部80の電圧印加回路83は、初めに帯電器32のワイヤーおよびグリッドへ印加電圧を印加する(ステップS1)。すなわち、制御部80は、各色に対応する帯電器32のそれぞれに、印加電圧を印加する。そして、制御部80は、電圧印加回路83により帯電器32のワイヤーおよびグリッドへ印加電圧を印加しながら、制御部80が帯電器32のワイヤーから検出する検出電圧の経時変化を本体メモリ82に記憶させる(ステップS2:記憶処理)。このとき、制御部80は、各色ごとに、帯電器32から検出する検出電圧の経時変化を記憶する。具体的には、制御部80は、帯電器32のワイヤーから検出する検出電圧を定期的(例えば、1msec毎)に、本体メモリ82に記憶させる。
続いて、制御部80の異常放電検知回路84は、圧印加回路83のトランスに流れる電流値に基づいて異常放電が発生したかを検知する(ステップS3)。具体的には、異常放電検知回路84は、ワイヤーおよびグリッドに電圧を印加している電圧印加回路83のトランスに、閾値以上の電流値の過電流が流れると、異常放電が発生したとして検知する。制御部80は、各色のうちいずれか1色以上で異常放電の発生が検知された場合に、異常放電の発生を検知したと判定する(ステップS3:yes)。制御部80は、各色のうちいずれか1色以上で異常放電の発生が検知されなかった場合に、繰り返しステップS3を実行する(ステップS3:no)。
そして、制御部80は、異常放電が発生した旨のメッセージをディスプレイに90に表示させる(ステップS4:エラー表示処理)。なお、制御部80がディスプレイ90に表示させるメッセージは、4色全ての帯電器32のワイヤーのクリーニングを促す旨のメッセージである。ただし、制御部80がディスプレイ90に表示させるメッセージは、異常放電が発生した帯電器32のワイヤーのみのクリーニングを促す旨のメッセージであってもよい。
続いて、制御部80は、本体メモリ82から読み出した第1検出電圧に基づいて、第1検出電圧よりも低い判断基準電圧を算出する(ステップS5:算出処理)。判断基準電圧は、後述する試験印加処理に用いる電圧の値である。より詳細には、制御部80は、異常放電検知回路84が異常放電の発生を検知する直前に帯電器32のワイヤーから検出される検出電圧である第1検出電圧を、本体メモリ82から読み出す。具体的には、制御部80は、異常放電検知回路84が異常放電の発生を検知する所定時間前に、帯電器32のワイヤーから検出された検出電圧を第1検出電圧として読み出す。制御部80は、第1検出電圧に基づいて、第1検出電圧よりも低い判断基準電圧を算出する。
続いて、制御部80は、判断基準電圧をドラムメモリ33に記憶させる(ステップS6:読出処理)。さらに、ステップS6で、制御部80は、実行回数の上限値として、例えば3回をドラムメモリ33に記憶させる。制御部80は、異常放電検知回路84が異常放電の発生を検知する直前に帯電器32から検出される検出電圧である第1検出電圧を、本体メモリ82から読み出してドラムメモリ33に記憶させた後、処理をクリーニング確認モードへと移行する(ステップS7)。
<1−3.クリーニング確認モードの処理>
以下では、クリーニング確認モードの処理の流れについて説明する。図4および図5は、クリーニング確認モードの処理の流れの詳細を示すフローチャートである。
制御部80は、センサ87によりカバー12が開放位置から閉鎖位置となったことを検知した場合(ステップS71:yes)、制御部80は、ステップS4で表示したメッセージの表示を解除する(ステップS72)。続いて、制御部80は、ドラムメモリ33から実行回数を読み出す(ステップS73)。なお、画像形成装置が電源OFFの状態から電源ONの状態に変更され、さらに、制御部80が、センサ87によりカバー12が開放位置から閉鎖位置となったことを検知した場合に、制御部80がステップS73を実行してもよい。そして、制御部80は、実行回数が0より大きいか否かを判断する(ステップS74)。制御部80が、実行回数が0より大きいと判断した場合(ステップS74:yes)、制御部80は、ドラムメモリ33から判断基準電圧を読み出す(ステップS75)。制御部80が、実行回数が0より大きいと判断しなかった場合(ステップS74:no)、クリーニング確認モードが終了する。ステップS75の後、制御部80はファン40を一定時間回転させる(ステップS76)。これにより、本体フレーム11の内部空間の気体の少なくとも一部が、本体フレーム11の外部へと送り出される。
一方、制御部80は、判断基準電圧を算出・記憶した後、センサ87によりカバー12が開放位置から閉鎖位置となったことを検知しない間は、カバー12の開閉動作を検知するまでステップS71の判定処理を繰り返す。
制御部80がファン40を一定時間回転させた後、制御部80は、処理を次の試験印加処理(ステップS77)へと移行する。試験印加処理において、制御部80は、異常放電検知回路84が異常放電の発生を検知したときに制御部80が帯電器32のワイヤーおよびグリッドへ印加していた印加電圧よりも低い電圧を電圧印加回路83により帯電器32のワイヤーおよびグリッドへ印加する(ステップS77:試験印加処理)。なお、制御部80は、第1検出電圧が所定値を超えていた全ての色の帯電器32に対して、試験印加処理を実行する。
そして、制御部80は、異常放電検知回路84が異常放電の発生を検知したときに制御部80が帯電器32のワイヤーおよびグリッドに印加していた印加電圧よりも低い電圧を電圧印加回路83が帯電器32のグリッドへ印加したときに、帯電器32のワイヤーから検出される検出電圧が判断基準電圧以下となったか否かを判定する(ステップS78:電圧判定処理)。詳細には、制御部80は、電圧判定処理において、試験印加処理を実行した全ての色の帯電器32について、検出電圧が判断基準電圧以下となったか否かを判定する。
そして、制御部80は、電圧判定処理において帯電器32から検出される検出電圧が判断基準電圧以下となったと判定した場合に、ドラムメモリ33から判断基準電圧を消去する(ステップS83:消去処理)。さらに、制御部80は、ドラムメモリ33に記憶された後述する実行回数を消去する(ステップS84)。そして、制御部80は、クリーニング確認モードを終了する。
一方、制御部80は、電圧判定処理の結果、帯電器32のワイヤーから検出される検出電圧が判断基準電圧以下とならなかったと判定した場合、ステップS76の判定処理に移行する。ステップS79において、制御部80は、試験印加処理の実行回数が1より大きいか否かを判定する(ステップS79)。
制御部80が、試験印加処理の実行回数が1より大きいと判定しなかった場合(ステップS79:no)、続いて制御部80は、ファン40を所定時間にわたって回転させる(ステップS82)。ここで、ファン40を回転させる所定時間は、好ましくは、ステップS76においてファン40を回転させる一定時間よりも、長い。これにより、本体フレーム11の内部空間の気体の少なくとも大部分が、本体フレーム11の外部へと送り出される。
ファン40を所定時間にわたって回転させた後、制御部80は、ドラムメモリ33から判断基準電圧を消去する(ステップS83:消去処理)。さらに、制御部80は、ドラムメモリ33に記憶された試験印加処理の実行回数を消去する(ステップS84)。そして、制御部80は、クリーニング確認モードを終了する。
電圧判定処理の後、制御部80が、試験印加処理の実行回数が1より大きいと判定した場合(ステップS79:yes)、制御部80は、異常放電が発生した旨の表示をディスプレイ90に再表示させる(ステップS80:エラー表示処理)。
続いて、制御部80は、試験印加処理の実行回数を示す数値を、1つデクリメントして、ドラムメモリ33に書き込む(ステップS81)。なお、本実施形態は、実行回数を1つデクリメントする処理であるが、実行回数を1つインクリメントする処理であっても良い。すなわち、制御部80は、試験印加処理の実行回数を示す数値をインクリメントまたはデクリメントした後の値を、ドラムメモリ33に記憶させる。
ステップS81の処理の後、制御部80は、ステップS71の判定処理に戻る。
<1−4.まとめ>
以上に示したように、本実施形態の画像形成装置100は、装置本体10と、ドラムカートリッジ30と、制御部80と、本体メモリ82と、を備える。ドラムカートリッジ30は、感光体ドラム31と、帯電器32と、ドラムメモリ33とを有する。制御部80は、異常放電検知回路84と、電圧印加回路83とを有する。制御部80は、記憶処理(ステップS2)と、読出処理(ステップS6)と、算出処理(ステップS5)と、試験印加処理(ステップS77)と、判定処理(ステップS78)と、消去処理(ステップS83)とを実行する。これにより、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジ30が、画像形成装置100の装置本体10に装着されても、ドラムカートリッジ30は試験印加の実行回数を記憶しておくことができる。よって、他の画像形成装置の装置本体に装着されて使用されたドラムカートリッジ30が画像形成装置100の装置本体10に装着された場合においても、試験印加の実行回数を用いて、異常放電が発生している状態であるか、あるいは異常放電状態の解除を行うことが可能であるのかを、制御部80により判断することができる。
また、本実施形態の画像形成装置100においては、制御部80は、試験印加処理(ステップS77)を実行した結果帯電器32のワイヤーから検出される検出電圧が判断基準電圧以下とならないと制御部80により判定された場合に、エラー表示処理を再度実行する(ステップS80)。これにより、ユーザに帯電器32のクリーニングを促すことができるとともに、帯電器32のクリーニングが正常に行われたかの推定を再度行うことができる。
また、本実施形態の画像形成装置100においては、制御部80は、試験印加処理を実行した結果帯電器32のワイヤーから検出される検出電圧が判断基準電圧以下とならないと制御部80により判定された場合に、上記実行回数をインクリメントまたはデクリメントして、上記実行回数が予め設定された規定値に達するまで、エラー表示処理(ステップS80)および試験印加処理(ステップS77)を再度実行する。これにより、ユーザに帯電器32のクリーニングを繰り返し促すことができるとともに、帯電器32のクリーニングが正常に行われたかの推定を繰り返し行うことができる。
また、本実施形態の画像形成装置100は、ファン40を備える。制御部80は、試験印加処理の実行回数が予め設定された規定値に達した場合に、ファン40を所定時間にわたって回転させるファン回転処理(ステップS82)を実行する。これにより、既定値(例えば、3回)に達するまで試験印加処理を繰り返しても、クリーニングが正常に行われたとの推定がされない場合に、ファン40を所定時間にわたって回転させることにより、画像形成装置100内の気体を外部へ送り出すことができる。これにより、仮に、ユーザが可燃性ガス等を使って画像形成装置100内を清掃した場合であっても、ファン40により、可燃性ガスを画像形成装置100の外へ送り出すことができる。
<2.変形例>
以上、本開示の例示的な実施形態について説明したが、本開示は上記の実施形態には限定されない。
上記の実施形態では4つのトナーカートリッジ20が共通のドラムカートリッジ30に装着されていた。しかしながら、上記に代えて、1つのトナーカートリッジが装着されたドラムカートリッジが、ケーシングに複数装着されてもよい。この場合、1つのトナーカートリッジが装着された状態のドラムカートリッジは、1つの感光体ドラムと1つの帯電器とを有する。
放電履歴情報は、過去に生じた全ての異常放電についての情報を蓄積してもよく、或いは古くなった放電履歴情報を順次に消去していくことにしてもよい。
上記の実施形態では、試験印加処理の「実行回数」の上限値は例えば3回であるとした。しかしながら、これに限定されず、「実行回数」の上限値を2回としても、あるいは4回以上としてもよい。
なお、現像ローラを有さないトナーカートリッジが用いられてもよい。この場合、現像ローラは、ドラムカートリッジに備えられてもよい。
また、上記の実施形態および変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
10 装置本体
11 本体フレーム
12 カバー
20 トナーカートリッジ
21 現像ローラ
22 トナーメモリ
30 ドラムカートリッジ
31 感光体ドラム
32 帯電器
33 ドラムメモリ
34 スロット
40 ファン
80 制御部
82 本体メモリ
83 電圧印加回路
84 異常放電検知回路
87 センサ
90 ディスプレイ
100 画像形成装置

Claims (10)

  1. 画像形成装置であって、
    装置本体と、
    前記装置本体に装着可能なドラムカートリッジであって、
    感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電器と、
    前記ドラムカートリッジに関する情報を記憶するドラムメモリと、
    を有するドラムカートリッジと、
    制御部と、
    前記画像形成装置に関する情報を記憶する本体メモリと、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記帯電器へ印加電圧を印加する電圧印加回路と、
    前記電圧印加回路の電流値に基づいて異常放電の発生を検知する異常放電検知回路と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記制御部が前記帯電器から検出する検出電圧を前記本体メモリに定期的に記憶する記憶処理と、
    前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知した場合に、前記異常放電検知回路が異常放電を検知する直前に前記帯電器から検出される検出電圧である第1検出電圧を、前記本体メモリから読み出す読出処理と、
    前記第1検出電圧に基づいて、前記第1検出電圧よりも低い判断基準電圧を前記制御部が算出するとともに、試験印加の実行回数を前記ドラムメモリに記憶する算出処理と、
    前記制御部が前記判断基準電圧を算出した後、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加する試験印加処理と、
    前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加したときに、前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下となったか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理において前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下となったと前記制御部により判定された場合に、前記ドラムメモリから前記実行回数を消去する消去処理と、
    を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置は、
    ディスプレイ
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記異常放電検知回路により前記異常放電の発生が検知された場合に、前記ディスプレイにエラーを表示するエラー表示処理をさらに実行することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記装置本体は、
    カバーと、
    前記カバーが開放位置から閉鎖位置となることを検知するセンサと、
    を有し、
    前記制御部は、前記センサにより前記カバーが開放位置から閉鎖位置になることを検知したときに、前記ドラムメモリに記憶された前記実行回数が、予め設定された規定値に達していない場合、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加する前記試験印加処理を実行することを特徴とする、画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、前記試験印加処理を実行した結果前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下とならないと前記制御部により判定された場合に、前記エラー表示処理を再度実行することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、前記試験印加処理を実行した結果前記帯電器から検出される検出電圧が前記判断基準電圧以下とならないと前記制御部により判定された場合に、前記実行回数をインクリメントまたはデクリメントして、前記実行回数が予め設定された規定値に達するまで、前記エラー表示処理および前記試験印加処理を再度実行することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置であって、
    前記画像形成装置内の気体を外部へ送り出すファン
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記実行回数が予め設定された規定値に達した場合に、前記ファンを所定時間にわたって回転させるファン回転処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記算出処理は、前記判断基準電圧を、前記ドラムメモリに記憶し、
    前記制御部が前記判断基準電圧を算出して前記ドラムメモリに記憶した後、前記試験印加処理は、前記異常放電検知回路が前記異常放電の発生を検知したときに前記制御部が前記帯電器へ印加していた印加電圧よりも低い電圧を前記電圧印加回路が前記帯電器へ印加することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、前記ファン回転処理の後、前記ドラムメモリから前記判断基準電圧を消去することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の画像形成装置であって、前記消去処理は、前記ドラムメモリに記憶された前記判断基準電圧を消去することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記帯電器は、ワイヤーとグリッドとを有するスコロトロン型帯電器であり、
    前記印加電圧は、前記ワイヤーおよび前記グリッドに印加される電圧であり、
    前記検出電圧は、前記ワイヤーおよび前記グリッドへの前記印加電圧の印加により、前記ワイヤーから検出される電圧であることを特徴とする画像形成装置。
JP2019178771A 2019-09-30 2019-09-30 画像形成装置 Pending JP2021056355A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019178771A JP2021056355A (ja) 2019-09-30 2019-09-30 画像形成装置
US17/010,954 US11092920B2 (en) 2019-09-30 2020-09-03 Image forming apparatus
US17/355,551 US11809113B2 (en) 2019-09-30 2021-06-23 Drum cartridge for use with a toner cartridge in an image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019178771A JP2021056355A (ja) 2019-09-30 2019-09-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021056355A true JP2021056355A (ja) 2021-04-08

Family

ID=75270654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019178771A Pending JP2021056355A (ja) 2019-09-30 2019-09-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021056355A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030929A (ja) * 2004-06-14 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 画像形成ユニット、該画像形成ユニットを備えた画像形成装置、該画像形成ユニットのリサイクル方法
JP2009053422A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2019012233A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置及び制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030929A (ja) * 2004-06-14 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 画像形成ユニット、該画像形成ユニットを備えた画像形成装置、該画像形成ユニットのリサイクル方法
JP2009053422A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2019012233A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7233747B2 (en) Image forming apparatus mounted with replaceable unit, image forming system, and method of controlling image forming apparatus
US7330672B2 (en) Image forming apparatus able to execute selected operating mode upon replacement of replaceable unit, and method therefore
JP3912026B2 (ja) 画像形成装置
US7242873B2 (en) Image forming apparatus mounted with replaceable unit, image forming system, and method of controlling image forming apparatus
EP1081559B1 (en) Image forming apparatus and cartridge detachably attachable thereto
US11809113B2 (en) Drum cartridge for use with a toner cartridge in an image forming apparatus
JP5515926B2 (ja) 画像形成装置
KR100607961B1 (ko) 화상 형성 장치, 화상 형성 장치에 포함되는 소모품 및소모품의 상태 관리 방법
JP2021056355A (ja) 画像形成装置
JP7423961B2 (ja) 画像形成装置
JP7124380B2 (ja) 画像形成装置
JP7347080B2 (ja) 画像形成装置
JP2009169076A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP4355408B2 (ja) 画像形成装置
JP3558770B2 (ja) 電子写真複写装置及びプロセスカートリッジ
JP4980702B2 (ja) 画像形成装置
JP2024018275A (ja) 画像形成装置
JP4186126B2 (ja) 画像形成装置
JP3897505B2 (ja) 異常検知システム
JPH0635309A (ja) 画像形成装置
JP2754102B2 (ja) 電子写真装置
JP7447511B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2008129532A (ja) 画像形成装置
JP2006201486A (ja) 画像形成装置
JP3979321B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置の管理制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231205