JP2021056180A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】視差画像の精度を高めることができる路面検出装置を提供する。【解決手段】本開示の一実施の形態に係る画像処理装置は、ステレオ画像に含まれる第1の左画像および第1の右画像を回転させる回転処理を行うことにより第2の左画像および第2の右画像を生成する回転処理部と、第2の左画像および第2の右画像に基づいて、互いに対応する、第2の左画像における左画像点および第2の右画像における右画像点を算出することにより、視差画像を生成する視差画像生成部と、第2の左画像における左画像点の位置である第1の位置、および第2の右画像における右画像点の位置である第2の位置の間の、左右方向の第1の位置差および上下方向の第2の位置差の関係を示す座標点を求め、座標点に基づいて、回転処理における回転角度の角度変化量を算出する回転制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、ステレオ画像に基づいて視差画像を得る画像処理装置に関する。
自動車等の車両には、ステレオカメラにより得られたステレオ画像に基づいて、視差についての情報を含む視差画像を生成するものがある。例えば、特許文献1には、単眼モーションステレオを利用して左右の画像センサ間の位置ずれ量を算出し、その位置ずれ量に基づいて撮像画像を補正することにより、視差画像を生成する距離推定装置が開示されている。
特開2015−175635号公報
画像処理装置では、視差画像の精度が高いことが望まれており、さらなる精度の向上が期待されている。
視差画像の精度を高めることができる画像処理装置を提供することが望ましい。
本開示の一実施の形態に係る画像処理装置は、回転処理部と、視差画像生成部と、回転制御部とを備えている。回転処理部は、ステレオ画像に含まれる第1の左画像および第1の右画像を回転させる回転処理を行うことにより第2の左画像および第2の右画像を生成するように構成される。視差画像生成部は、第2の左画像および第2の右画像に基づいて、互いに対応する、第2の左画像における左画像点および第2の右画像における右画像点を算出することにより、視差画像を生成するように構成される。回転制御部は、第2の左画像における左画像点の位置である第1の位置、および第2の右画像における右画像点の位置である第2の位置の間の、左右方向の第1の位置差および上下方向の第2の位置差の関係を示す座標点を求め、座標点に基づいて、回転処理における回転角度の角度変化量を算出するように構成される。
本開示の一実施の形態に係る画像処理装置によれば、視差画像の精度を高めることができる。
本開示の一実施の形態に係る画像処理装置の一構成例を表すブロック図である。 図1に示したステレオカメラが生成した左画像および右画像の一例を表す説明図である。 図1に示したステレオカメラが生成した左画像および右画像の他の例を表す説明図である。 図1に示した回転処理部の一動作例を表す説明図である。 図1に示した対応点算出部が算出した対応点に係る左画像点および右画像点の一例を表す説明図である。 図1に示した回転制御部の一動作例を表すフローチャートである。 図1に示した回転制御部の一動作例を表す説明図である。 図1に示した回転制御部の一動作例を表す他の説明図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
[構成例]
図1は、一実施の形態に係る画像処理装置(画像処理装置1)の一構成例を表すものである。画像処理装置1は、ステレオカメラ11と、処理部20とを有している。画像処理装置1は、自動車等の車両10に搭載される。
ステレオカメラ11は、車両10の前方を撮像することにより、互いに視差を有する一組の画像(左画像PLおよび右画像PR)を生成するように構成される。ステレオカメラ11は、左カメラ11Lと、右カメラ11Rとを有する。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rのそれぞれは、レンズとイメージセンサとを含んでいる。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rは、この例では、車両10の車両内において、車両10のフロントガラスの上部近傍に、車両10の幅方向に所定距離だけ離間して配置される。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rは、互いに同期して撮像動作を行う。左カメラ11Lは左画像PLを生成し、右カメラ11Rは右画像PRを生成する。左画像PLおよび右画像PRは、ステレオ画像PICを構成する。ステレオカメラ11は、所定のフレームレート(例えば60[fps])で撮像動作を行うことにより、一連のステレオ画像PICを生成するようになっている。
図2は、ステレオ画像PICの一例を表すものであり、図2(A)は左画像PLの一例を示し、図2(B)は右画像PRの一例を示す。この例では、車両10が走行している道路における車両10の前方に、他車両(先行車両90)が走行している。左カメラ11Lがこの先行車両90を撮像することにより左画像PLを生成し、右カメラ11Rがこの先行車両90を撮像することにより右画像PRを生成する。ステレオカメラ11は、このような左画像PLおよび右画像PRを含むステレオ画像PICを生成するようになっている。
処理部20は、ステレオカメラ11から供給されたステレオ画像PICに基づいて、車両10の前方の物体を認識するように構成される。車両10では、例えば、処理部20が認識した物体についての情報に基づいて、例えば、車両10の走行制御を行い、あるいは、認識した物体についての情報をコンソールモニタに表示することができるようになっている。処理部20は、例えば、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)、処理データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)などにより構成される。処理部20は、回転処理部21と、視差画像生成部22と、回転制御部24と、物体認識部27とを有している。
回転処理部21は、回転制御部24から供給された回転制御データCTLに基づいて、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRを回転させる回転処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成するように構成される。
すなわち、処理部20では、後述するように、視差画像生成部22が、左画像PL(左画像PL1)および右画像PR(右画像PR1)に基づいて対応点を検出することにより、視差画像PDを生成する。このように、視差画像生成部22が視差画像PDを生成する際、図2に示したように、左画像PLおよび右画像PRにおける先行車両90の画像の上下方向の位置が、ほぼ等しいことが望まれる。しかしながら、ステレオカメラ11では、左カメラ11Lおよび右カメラ11Rが、例えば高さ方向において相対的にずれて配置される場合があり得る。
図3は、左カメラ11Lの位置が、右カメラ11Rの位置よりも低い位置に配置された場合における、ステレオ画像PICの例を表すものであり、図3(A)は左画像PLの一例を示し、図3(B)は右画像PRの一例を示す。このように、左カメラ11Lの位置が、右カメラ11Rの位置よりも低い位置に配置されている場合には、図3に示したように、左画像PLにおける先行車両90の画像の位置は、右画像PRにおける先行車両90の画像の位置よりも上になる。一方、左カメラ11Lの位置が、右カメラ11Rの位置よりも高い位置に配置されている場合には、図3の場合とは反対に、左画像PLにおける先行車両90の画像の位置は、右画像PRにおける先行車両90の画像の位置よりも下になる。このように、左カメラ11Lおよび右カメラ11Rが、高さ方向において相対的にずれて配置された場合には、左画像PLおよび右画像PRにおける、先行車両90の画像の上下方向の位置もまた、互いにずれてしまう。
このように、左画像PLおよび右画像PRにおける、先行車両90の画像の上下方向の位置がずれる場合には、視差画像生成部22は、左画像PLおよび右画像PRに基づいて、先行車両90に係る対応点を検出できず、その結果、視差画像PDの精度が低下するおそれがある。そこで、画像処理装置1では、回転処理部21は、回転制御データCTLに基づいて、左画像PLおよび右画像PRを、同じ回転方向に同じ回転角度θだけ回転させることにより、左画像PL1および右画像PR1を生成する。そして、視差画像生成部22は、この左画像PL1および右画像PR1に基づいて対応点を検出する。
図4(A)は、回転処理部21が生成した左画像PL1を表すものであり、図4(B)は、回転処理部21が生成した右画像PR1を表すものである。この例では、図3に示したように、左画像PLにおける先行車両90の画像の位置は、右画像PRにおける先行車両90の画像の位置よりも上である。この場合には、回転処理部21は、図4に示したように、左画像PLおよび右画像PRを、時計周りに回転角度θだけ回転させることにより左画像PL1および右画像PR1を生成する。このように回転処理部21が回転処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1における、先行車両90の画像の上下方向(Y方向)の位置をほぼ同じにすることができる。なお、例えば、図3の場合とは反対に、左画像PLにおける先行車両90の画像の位置が、右画像PRにおける先行車両90の画像の位置よりも下である場合には、回転処理部21は、左画像PLおよび右画像PRを、反時計周りに回転させることにより、左画像PL1および右画像PR1における、先行車両90の画像の上下方向(Y方向)の位置をほぼ同じにすることができる。これにより、視差画像生成部22は、左画像PL1および右画像PR1に基づいて対応点を検出することができ、その検出結果に基づいて視差画像PDを生成することができるようになっている。
視差画像生成部22(図1)は、回転処理部21により生成された左画像PL1および右画像PR1に基づいて、ステレオマッチング処理やフィルタリング処理などを含む所定の画像処理を行うことにより、視差画像PDを生成するように構成される。視差画像PDは、複数の画素値を有している。複数の画素値のそれぞれは、各画素における視差についての値を示している。言い換えれば、複数の画素値のそれぞれは、3次元の実空間における、各画素に対応する点までの距離に対応している。
視差画像生成部22は、対応点算出部23を有している。対応点算出部23は、左画像PL1および右画像PR1に基づいて、区分された複数のサブ領域Sのそれぞれを単位としてマッチング処理を行うことにより、互いに対応する2つの画像点を含む対応点CPを特定するように構成される。具体的には、対応点算出部23は、左画像PL1における複数のサブ領域SL、および右画像PRにおける複数のサブ領域SRのうち、同様の画像パターンを有するサブ領域SL,SRを探索することにより、互いに対応する左画像点CPLおよび右画像点CPRを対応点CPとして特定するようになっている。対応点算出部23は、例えばテンプレートマッチングにより対応点CPを特定してもよいし、局所特徴量に基づく特徴量マッチングにより対応点CPを特定してもよい。
図5は、1つの対応点CPを構成する左画像点CPLおよび右画像点CPRの一例を表すものである。この図5では、左画像PL1における左画像点CPL、および右画像PR1における右画像点CPRを重ねて描いている。この例では、図3に示したように、左画像PLにおける先行車両90の画像の位置は、右画像PRにおける先行車両90の画像の位置よりも上である。また、回転角度θは0度であり、適切な角度に設定されていない。よって、左画像PL1における左画像点CPLの座標位置と、右画像PR1における右画像点CPRの座標位置は、互いにずれている。具体的には、この例では、左画像点CPLの座標位置は、右画像点CPRの座標位置を基準として、X方向において座標差ΔXだけずれ、Y方向に座標差ΔYだけずれている。
座標差ΔXは、例えば、左画像PL1および右画像PR1における視差に対応する。すなわち、対応点CPに係る被写体までの距離が近い場合には、座標差ΔXは大きくなり、被写体までの距離が遠い場合には、座標差ΔXは小さくなる。
座標差ΔYは、左画像PL1および右画像PR1における、対応点CPに係る被写体の画像の上下方向(Y方向)の位置の差に対応する。この例では、図3に示したように、左画像PLにおける被写体の画像の位置が右画像PRにおける被写体の画像の位置よりも上であるので、座標差ΔYは正であるが、例えば、図3の場合とは反対に、左画像PLにおける被写体の画像の位置が右画像PRにおける被写体の画像の位置よりも下である場合には、座標差ΔYは負である。また、回転角度θが適切な角度に設定されていない場合には、被写体までの距離が近いほど、座標差ΔYの絶対値は大きくなり、被写体までの距離が遠いほど、座標差ΔYの絶対値は小さくなる。
回転制御部24は、対応点算出部23が算出した対応点CPについてのデータに基づいて、回転処理部21の回転処理における回転角度θを算出することにより、回転処理部21に対して回転処理を指示する回転制御データCTLを生成するように構成される。回転制御部24は、近似直線算出部25と、回転角度算出部26とを有している。
近似直線算出部25は、対応点CPについてのデータに基づいて、左画像PL1における左画像点CPLの座標位置と、右画像PR1における右画像点CPRとの間の、左右方向(X方向)の座標差ΔXおよび上下方向(Y方向)の座標差ΔYの関係を示す座標点Pを求め、その座標点Pに基づいて、座標点Pについての近似直線LINを算出するように構成される。
回転角度算出部26は、近似直線算出部25が算出した近似直線LINに基づいて、現在の回転角度θからの角度変化量Δθを算出し、現在の回転角度θに角度変化量Δθを加算することにより回転角度θを算出するように構成される。そして、回転角度算出部26は、算出した回転角度θについてのデータを含む回転制御データCTLを生成するようになっている。
物体認識部27は、左画像PL1および右画像PR1と、視差画像生成部22により生成された視差画像PDとに基づいて、車両10の前方の物体を認識するように構成される。そして、物体認識部27は、その認識結果についてのデータを出力するようになっている。
この構成により、画像処理装置1では、回転処理部21が、回転制御データCTLに基づいて、左画像PLおよび右画像PRを回転させる回転処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成し、視差画像生成部22は、左画像PL1および右画像PR1に基づいて、視差画像PDを生成する。回転制御部24は、視差画像生成部22の対応点算出部23が算出した対応点CPについてのデータに基づいて、回転制御データCTLを生成する。これにより、画像処理装置1では、例えば、左画像PL1および右画像PR1における、先行車両90の画像の高さ方向の位置(Y座標)が、ほぼ同じになるように、回転角度θを調節することができる。視差画像生成部22は、このような左画像PL1および右画像PR1に基づいて対応点を検出することができる。その結果、画像処理装置1では、視差画像PDの精度を高めることができるようになっている。
ここで、回転処理部21は、本開示における「回転処理部」の一具体例に対応する。視差画像生成部22は、本開示における「視差画像生成部」の一具体例に対応する。回転制御部24は、本開示における「回転制御部」の一具体例に対応する。ステレオ画像PICは、本開示における「ステレオ画像」の一具体例に対応する。左画像PLは、本開示における「第1の左画像」の一具体例に対応する。右画像PRは、本開示における「第1の右画像」の一具体例に対応する。左画像PL1は、本開示における「第2の左画像」の一具体例に対応する。右画像PR1は、本開示における「第2の右画像」の一具体例に対応する。左画像点CPLは、本開示における「左画像点」の一具体例に対応する。右画像点CPRは、本開示における「右画像点」の一具体例に対応する。座標差ΔXは、本開示における「第1の位置差」の一具体例に対応する。座標差ΔYは、本開示における「第2の位置差」の一具体例に対応する。回転角度θは、本開示における「回転角度」の一具体例に対応する。角度変化量Δθは、本開示における「角度変化量」の一具体例に対応する。近似直線LINは、本開示における「近似直線」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の画像処理装置1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1を参照して、画像処理装置1の全体動作概要を説明する。ステレオカメラ11は、車両10の前方を撮像することにより、左画像PLおよび右画像PRを含むステレオ画像PICを生成する。処理部20において、回転処理部21は、回転制御データCTLに基づいて、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRを回転させる回転処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成する。視差画像生成部22は、回転処理部21により生成された左画像PL1および右画像PR1に基づいて、ステレオマッチング処理やフィルタリング処理などを含む所定の画像処理を行うことにより、視差画像PDを生成する。回転制御部24は、視差画像生成部22の対応点算出部23が算出した対応点CPについてのデータに基づいて、回転処理部21の回転処理における回転角度θを算出することにより、回転処理部21に対して回転処理を指示する回転制御データCTLを生成する。物体認識部27は、左画像PL1および右画像PR1と、視差画像生成部22により生成された視差画像PDとに基づいて、車両10の前方の物体を認識する。
(詳細動作)
回転制御部24は、視差画像生成部22の対応点算出部23が算出した対応点CPについてのデータに基づいて、回転処理部21の回転処理における回転角度θを算出する。具体的には、近似直線算出部25は、対応点CPについてのデータに基づいて、左画像PL1における左画像点CPLの座標位置と、右画像PR1における右画像点CPRの座標位置との間の、左右方向(X方向)の座標差ΔXおよび上下方向(Y方向)の座標差ΔYの関係を示す座標点Pを求め、その座標点Pに基づいて、座標点Pについての近似直線LINを算出する。そして、回転角度算出部26は、近似直線算出部25が算出した近似直線LINに基づいて、現在の回転角度θからの角度変化量Δθを算出し、現在の回転角度θに角度変化量Δθを加算することにより回転角度θを算出する。以下に、この回転制御部24の動作について、詳細に説明する。
図6は、回転制御部24の一動作例を表すものである。回転制御部24は、この例では、対応点算出部23により対応点CPが算出される度に、その対応点CPについてのデータに基づいて近似直線LINを算出する。そして、回転角度算出部26は、近似直線算出部25が算出した近似直線LINに基づいて、回転角度θを算出する。以下に、この動作について詳細に説明する。
まず、近似直線算出部25は、対応点CPについてのデータに基づいて座標点Pを求め、この座標点Pに基づいて、座標点Pについてのプロット図100を更新する(ステップS101)。具体的には、近似直線算出部25は、左画像PL1における左画像点CPLの座標位置と、右画像PR1における右画像点CPRの座標位置との間の、左右方向(X方向)の座標差ΔXおよび上下方向(Y方向)の座標差ΔYの関係を示す座標点Pを求める。そして、近似直線算出部25は、算出した座標点Pを、過去に算出された複数の座標点Pが記録されたプロット図100に記録することにより、このプロット図100を更新する。
図7は、プロット図100の一構成例を表すものである。このプロット図100において、横軸は座標差ΔXを示し、縦軸は座標差ΔYを示す。図7において、点は、座標点Pを示す。これらの複数の座標点Pは、例えば、車両10のエンジンが始動した後にステレオカメラ11が生成した複数のステレオ画像PICに基づいて算出される。この例では、プロット図100に記録される座標点Pの数には上限があり、座標点Pの数が上限に達しているときに新たに座標点Pが算出された場合には、最も古い座標点Pがプロット図100から削除されるとともに、新たに算出された座標点Pがこのプロット図100に追加される。この例では、プロット図100は、横軸方向において、複数の領域BIN(この例では3つの領域BIN1〜BIN3)に区分される。具体的には、領域BIN1は、座標差ΔXが0以上50未満である領域であり、領域BIN2は、座標差ΔXが50以上100未満である領域であり、領域BIN3は、座標差ΔXが100以上150未満である領域である。
次に、近似直線算出部25は、プロット図100における複数の座標点Pに基づいて、近似直線LINを算出する(ステップS102)。具体的には、近似直線算出部25は、この例では、複数の領域BINのそれぞれにおいて、座標点Pの重心点を算出する。具体的には、近似直線算出部25は、領域BIN1に属する複数の座標点Pの重心点を算出し、領域BIN2に属する複数の座標点Pの重心点を算出し、領域BIN3に属する複数の座標点Pの重心点を算出する。そして、近似直線算出部25は、複数の領域BINのそれぞれにおける重心点に基づいて、最小二乗法により、近似直線LINを算出する。具体的には、近似直線算出部25は、最小二乗法により、例えば、以下の式EQ1に示す1次関数における傾斜値aおよび切片値bを算出する。
ΔY = a × ΔX + b …(EQ1)
近似直線算出部25は、このようにして近似直線LINを算出する。なお、この例では、最小二乗法により傾斜値aおよび切片値bを算出するようにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば切片bを0(ゼロ)とし、最小二乗法により傾斜値aのみを算出してもよい。
なお、この例では、近似直線算出部25は、プロット図100における複数の座標点Pに基づいて複数の領域BINのそれぞれにおける重心点を算出し、これらの重心点に基づいて近似直線LINを算出したが、これに限定されるものではない。これに代えて、近似直線算出部25は、例えば、プロット図100における複数の座標点Pに基づいて、最小二乗法により近似直線LINを直接算出してもよい。この場合には、近似直線算出部25は、例えば、重み付き最小二乗法により近似直線LINを算出することができる。具体的には、例えば、ある座標点Pが属する領域BINにおける座標点Pの数に応じて、その座標点Pの重みを設定することができる。例えば、ある領域BINにおける座標点Pの数が多い場合には、その領域BINに属する座標点Pの重みを小さくし、ある領域BINにおける座標点Pの数が少ない場合には、その領域BINに属する座標点Pの重みを大きくすることができる。
算出した近似直線LINの一例を図7に示す。この図7の例では、近似直線LINの傾斜値aは正であり、座標差ΔXが大きいほど座標差ΔYは大きくなり、座標差ΔXが小さいほど座標差ΔYは小さくなり0(ゼロ)に近づく。言い換えれば、対応点CPに係る被写体までの距離が近いほど座標差ΔYの絶対値は大きくなり、被写体までの距離が遠いほど座標差ΔYは小さくなる。このことは、左画像PL1および右画像PR1における、被写体の画像の上下方向の位置がずれていることを示しており、回転角度θが、まだ適切な角度に調節されていないことを示している。
次に、回転角度算出部26は、近似直線LINの傾斜値aについてのデータ(傾斜データ)を、傾斜リストLaに追加する(ステップS103)。この傾斜リストLaは、傾斜データを所定数だけ蓄積可能に構成される。傾斜リストLaに蓄積可能な傾斜データの数には上限があり、傾斜テータの数が上限に達しているときに新たに近似直線LINが算出された場合には、最も古い傾斜データが傾斜リストLaから削除されるとともに、新たに算出された近似直線LINについての傾斜データがこの傾斜リストLaに追加される。
次に、回転角度算出部26は、傾斜リストLaにおける複数の傾斜データが示す傾斜値aの分散値Aを算出する(ステップS104)。分散値Aがしきい値Ath以上である場合(ステップS105において“N”)には、このフローは終了する。すなわち、分散値Aがしきい値Ath以上である場合には、傾斜値aがばらついており、精度が不十分でないので、回転角度θを算出せずにフローを終了する。
分散値Aがしきい値Athより小さい(A<Ath)場合(ステップS105において“Y”)には、回転角度算出部26は、傾斜リストLaにおける複数の傾斜データが示す傾斜値aの平均値(傾斜平均値AVG)を算出する(ステップS106)。
そして、回転角度算出部26は、傾斜平均値AVGに基づいて、現在の回転角度θからの角度変化量Δθを算出することにより、回転角度θを算出する(ステップS107)。具体的には、回転角度算出部26は、傾斜平均値AVGの極性に基づいて角度変化量Δθの極性を設定する。また、回転角度算出部26は、傾斜平均値AVGの絶対値が大きいほど、角度変化量Δθの絶対値を大きくする。具体的には、例えば、回転角度算出部26は、傾斜平均値AVGの絶対値が第1の値である場合には、角度変化量Δθの絶対値を第2の値に設定し、傾斜平均値AVGの絶対値が第1の値より大きい第3の値である場合には、角度変化量Δθの絶対値を第2の値より大きい第4の値に設定する。そして、回転角度算出部26は、現在の回転角度θに角度変化量Δθを加算することにより、回転角度θを算出する。
このようにして、回転制御部24は、対応点CPについてのデータに基づいて回転角度θを算出し、算出した回転角度θについてのデータを含む回転制御データCTLを生成する。回転処理部21は、回転制御データCTLに基づいて、左画像PLおよび右画像PRを回転角度θで回転させることにより、左画像PL1および右画像PR1を生成する。画像処理装置1は、このような処理を繰り返す。
画像処理装置1が、このような処理を繰り返すことにより、回転角度θは、負帰還的に制御される。この負帰還動作により、プロット図100における近似直線LINの傾斜値aは徐々に小さくなり、最終的には、例えば、図8に示したように、近似直線LINの傾斜値aは、ほぼ0(ゼロ)になる。その結果、回転角度θは、図4に示したように、左画像PL1および右画像PR1において、先行車両90の画像の上下方向(Y方向)の位置がほぼ同じになるような角度に調節される。視差画像生成部22は、このような左画像PL1および右画像PR1に基づいて対応点CPを検出することができる。その結果、画像処理装置1では、視差画像PDの精度を高めることができる。
このように、画像処理装置1では、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRを回転させる回転処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成し、この左画像PL1および右画像PR1に基づいて、互いに対応する、左画像PL1における左画像点CPLおよび右画像PR1における右画像点CPRを算出するようにした。これにより、左カメラ11Lおよび右カメラ11Rが、高さ方向において相対的にずれて配置されている場合でも、左画像PL1および右画像PR1における、例えば先行車両90の画像の上下方向(Y方向)の位置をほぼ同じにすることができるので、左画像PL1および右画像PR1に基づいて対応点を検出することができる。その結果、視差画像PDの精度を高めることができる。
また、画像処理装置1では、左画像PL1における左画像点CPLの座標位置、および右画像PR1における右画像点CPRの座標位置の間の、左右方向(X方向)の座標差ΔXおよび上下方向(Y方向)の座標差ΔYとの関係を示す座標点Pを求め、座標点Pに基づいて、回転処理における回転角度θの角度変化量Δθを算出するようにしたので、シンプルな方法で回転角度θを算出することができる。すなわち、例えば、対応点CPに基づいて、エピポーラ幾何を利用して、左カメラ11Lおよび右カメラ11Rの高さ方向における相対的なずれ量を求め、このずれ量に基づいて左画像PLおよび右画像PRを補正する方法もあり得る。しかしながら、この場合には、例えば、アルゴリズムが複雑になり、処理に時間がかかってしまうおそれがある。一方、画像処理装置1では、座標差ΔXおよび座標差ΔYを用いて、2次元平面において演算を行うことにより回転角度θの角度変化量Δθを算出するようにしたので、シンプルな方法で、回転処理における回転角度θを算出することができる。
また、画像処理装置1では、近似直線LINを更新する度に得られる傾斜値aのうちの所定数の傾斜値aに基づいて、角度変化量Δθを算出するようにした。特に、画像処理装置1では、この所定数の傾斜値aの分散値Aを算出し、その分散値Aがしきい値Athより小さい場合に、所定数の傾斜値aの傾斜平均値AVGに基づいて、角度変化量Δθを算出するようにした。これにより、画像処理装置1では、傾斜値aがばらついている場合には、角度変化量Δθを算出しないので、回転角度θを精度よく算出することができ、その結果、視差画像PDの精度を高めることができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、ステレオ画像に含まれる左画像PLおよび右画像PRを回転させる回転処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成し、この左画像PL1および右画像PR1に基づいて、互いに対応する、左画像PL1における左画像点および右画像PR1における右画像点を算出するようにしたので、視差画像の精度を高めることができる
本実施の形態では、左画像PL1における左画像点の座標位置、および右画像PR1における右画像点の座標位置の間の、左右方向の座標差および上下方向の座標差との関係を示す座標点を求め、この座標点に基づいて、回転処理における回転角度の角度変化量を算出するようにしたので、シンプルな方法で回転角度を算出することができる。
本実施の形態では、近似直線を更新する度に得られる傾斜値のうちの所定数の傾斜値に基づいて、角度変化量を算出するようにしたので、視差画像の精度を高めることができる。
以上、実施の形態を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ステレオカメラ11が車両10の前方を撮像するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、車両10の側方や後方を撮像してもよい。
なお、本明細書中に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
1…画像処理装置、11…ステレオカメラ、11L…左カメラ、11R…右カメラ、20…処理部、21…回転処理部、22…視差画像生成部、23…対応点算出部、24…回転制御部、25…近似直線算出部、26…回転角度算出部、27…物体認識部、CP…対応点、CPL…左画像点、CPR…右画像点、LIN…近似直線、P…座標点、PD…視差画像、PL,PL1…左画像、PR,PR1…右画像、θ…回転角度、ΔX,ΔY…座標差、Δθ…角度変化量。

Claims (7)

  1. ステレオ画像に含まれる第1の左画像および第1の右画像を回転させる回転処理を行うことにより第2の左画像および第2の右画像を生成する回転処理部と、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像に基づいて、互いに対応する、前記第2の左画像における左画像点および前記第2の右画像における右画像点を算出することにより、視差画像を生成する視差画像生成部と、
    前記第2の左画像における前記左画像点の位置である第1の位置、および前記第2の右画像における前記右画像点の位置である第2の位置の間の、左右方向の第1の位置差および上下方向の第2の位置差の関係を示す座標点を求め、前記座標点に基づいて、前記回転処理における回転角度の角度変化量を算出する回転制御部と
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記回転制御部は、複数の前記ステレオ画像のそれぞれに基づいて前記座標点を求め、複数の前記座標点に基づいて前記角度変化量を設定する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記回転制御部は、前記第1の位置差を第1の方向に割り当てるとともに前記第2の位置差を第2の方向に割り当てることにより前記複数の座標点を配置した場合における、前記複数の座標点の近似直線を算出し、前記近似直線の傾斜値に基づいて前記角度変化量を算出する
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記回転制御部は、前記近似直線を算出する度に得られる前記傾斜値のうちの所定数の前記傾斜値に基づいて、前記角度変化量を算出する
    請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記回転制御部は、前記所定数の傾斜値の分散値を算出し、
    前記分散値が所定のしきい値より小さい場合に、前記所定数の傾き値の平均値である傾斜平均値に基づいて、前記角度変化量を算出する
    請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記回転制御部は、前記傾斜平均値の極性に基づいて前記角度変化量の極性を設定する
    請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記回転制御部は、
    前記傾斜平均値の絶対値が第1の値である場合には、前記角度変化量の絶対値を第2の値に設定し、
    前記傾斜平均値の絶対値が前記第1の値より大きい第3の値である場合には、前記角度変化量の絶対値を前記第2の値より大きい第4の値に設定する
    請求項5または請求項6に記載の画像処理装置。
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