JP6895371B2 - 情報処理装置及びサスペンション制御方法 - Google Patents
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Description
これにより、データ空間を区分する区分空間の数や大きさ等が任意に設定可能となる。
これにより、検出データの有効性を判定する際の精度を向上させることができる。
本実施形態は、例えば路面変位検出装置等に本発明に係る情報処理装置を採用したものである。そこで、先ず路面変位検出装置について説明する。
本実施形態の路面変位検出装置は、車両が走行する路面の凹凸をステレオカメラによって撮影された複数の画像を用いたステレオ法を利用して検出する装置である。
D=(d・f)/(x2−x1)・・・(1)
ここで、dはカメラ間距離、fはレンズの焦点距離である。x2−x1は視差であり、x1は一方のカメラ10Lの画像における検出対象点Kの像のx座標の値、x2は他方のカメラ10Rの画像における検出対象点Kの像のx座標の値である。
L=Dcosθ・・・(2)
h=H−Dsinθ・・・(3)
ここで、図2に示すように、Hは、カメラ10R、10Lの光軸11R、11Lの路面からの高さである。
路面を撮像するステレオカメラと、
ステレオカメラによって撮像されたステレオ画像に基づき路面上の複数の検出対象点について、ステレオカメラからの距離と路面からの高さを検出データとしてそれぞれ生成し、上記距離と上記高さの検出データからなるデータ空間を所定の距離と所定の高さの二次元に区分する区分空間毎に検出データの数を計数し、この計数結果に基づいて、当該区分空間における検出データの有効性を判定する演算処理回路と
を具備して構成されるものである。
以下、本発明にかかる最良の形態である路面変位検出装置の構成をより詳細に説明する。
図3は、本実施形態の路面変位検出装置1の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態の路面変位検出装置1は、ステレオカメラ10と、演算処理回路20と、メモリ30とを備える。なお、メモリ30は演算処理回路20に設けられてもよい。
図5及び図6は、画像の座標空間における複数の検出対象点を示す図である。本実施形態では、タイヤ予想走行軌跡上の各座標を複数の検出対象点Kとするが、用途に合わせて検出対象点Kの数を調整してもよい。例えば、検出対象点Kは、図5に示すように、路面変位量が零である場合を仮定したとき路面が略均等な距離に区分されるような間隔で設定されてよい。
次に、本実施形態の路面変位検出装置1の動作を説明する。図7は、路面変位検出装置の動作の流れを示すフローチャートである。
図8はメモリ30に保存された検出データのなかから上記のようなエラー情報を除去することによって有効な検出データを生成する動作のフローチャートである。
以上の処理は、例えば、所定の距離毎あるいは時間毎に繰り返される。
本実施形態では、区分空間A1の縦横サイズ、検出データの有効性評価のための閾値を人為的に設定することができる。以下、その詳細について説明する。
図1に示したように、本実施形態の路面変位検出装置1は演算処理回路20に対して各種設定用のパラメータや各種の指令を入力可能な操作入力部70を有する。操作入力部70は、操作設定用の画面を有し、この画面に対するユーザーからのパラメータおよび指令の入力を受け付けることができる。
図11は、パラメータ設定用の画面例を示す図である。ここでは、区分空間A1の高さと長さのサイズが"Grid_H"と"Grid_W"の2種類のパラメータとして設定される。また、検出データの有効性評価のための閾値が"Grid_Th"として設定される。
例えば、区分空間A1の大きさが比較的小さい大きさに変更された場合、データ空間Aを細かく区分できる。従って、検出データが密集する検出データ群に属さない検出データ(エラー情報Eと判定され得る検出データ)を捕えやすくなり、データ空間Aにプロットされた複数の検出データ各々の有効性を判定する際の精度が向上する。
あるいは、区分空間A1の距離(長さ:横のサイズ)を高さ(縦のサイズ)よりも長く設定した際には、高さ方向のノイズ(エラー情報E)をより除去することができるため、特にサスペンション制御時には好適である。
10・・・ステレオカメラ
20・・・演算処理回路
21・・・画像処理部
22・・・路面変位算出部
30・・・メモリ
60・・・サスペンションシステム
A・・・データ空間
A1・・・区分空間
Claims (6)
- 路面を撮像するステレオカメラによって撮像されたステレオ画像に基づき前記路面上の複数の検出対象点について、前記ステレオカメラからの距離と前記路面からの高さを検出データとしてそれぞれ生成し、前記距離と前記高さの検出データからなるデータ空間を所定の距離と所定の高さの二次元に区分する区分空間毎に前記検出データの数を計数し、この計数結果に基づいて、当該区分空間における検出データの有効性を判定する演算処理回路
を具備する情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記演算処理回路は、前記データ空間の前記区分空間毎の検出データの数が所定の閾値より大きい場合には当該区分空間内の検出データを有効と判定し、前記閾値以下である場合には当該区分空間内の検出データを無効と判定する
情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記演算処理回路は、前記区分空間に関する情報の入力を受け付け、入力された前記情報に基づき前記区分空間を設定する
情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記演算処理回路は、前記区分空間の大きさに関する情報の入力を受け付け、入力された当該情報に基づき前記区分空間の大きさを設定し、大きさが変更された前記区分空間内の検出データの有効性を判定する
情報処理装置。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記演算処理回路は、前記閾値に関する情報の入力を受け付け、入力された当該情報に基づき前記閾値を設定する
情報処理装置。 - 車両が走行する路面を撮像するステレオカメラによって撮像されたステレオ画像に基づき前記路面上の複数の検出対象点について、前記ステレオカメラからの距離と前記路面からの高さを検出データとしてそれぞれ生成し、前記距離と前記高さの検出データからなるデータ空間を所定の距離と所定の高さの二次元に区分する区分空間毎に前記検出データの数を計数し、この計数結果に基づいて、当該区分空間における検出データの有効性を判定し、有効と判定された検出データに基づいて前記車両のサスペンションを制御する
サスペンション制御方法。
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