JP7492372B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ステレオ画像に基づいて距離画像を得る画像処理装置に関する。
自動車等の車両には、ステレオカメラにより得られたステレオ画像に基づいて、対応点を探索することにより距離画像を生成するものがある。例えば、特許文献1には、基準画像において設定された基準領域と、探索画像において設定された複数の探索領域との間の画像情報の類似度に基づいて、対応点を特定する技術が開示されている。
特開2016-62447号公報
画像処理装置では、距離画像の精度が高いことが望まれており、さらなる精度の向上が期待されている。
距離画像の精度を高めることができる画像処理装置を提供することが望ましい。
本開示の一実施の形態に係る画像処理装置は、画像補正部と、距離画像生成部と、蓄積部と、補正パラメータ生成部とを備えている。画像補正部は、補正パラメータを用いて第1の左画像および第1の右画像を含むステレオ画像に対して画像補正処理を行うことにより第2の左画像および第2の右画像を生成するように構成される。距離画像生成部は、第2の左画像および第2の右画像に基づいて、互いに対応する第2の左画像における左画像点および第2の右画像における右画像点を含む対応点を特定することにより、距離画像を生成するように構成される。蓄積部は、第2の左画像および第2の右画像における互いに対応する位置に、第2の左画像および第2の右画像のそれぞれにおいて、横方向における位置が互いに異なるように設けられた複数の画像領域における対応点に基づいて、複数の画像領域のうちの対応点が属する画像領域と、左画像点および右画像点の縦方向における位置の差に応じた差分値とを関連付けて記憶するように構成される。補正パラメータ生成部は、第2の左画像および第2の右画像における複数の画像領域の横方向での位置、および複数の画像領域に関連付けて記憶された複数の差分値に基づいて補正パラメータを生成するように構成される。左画像点および右画像点のそれぞれは、第1の大きさを有する部分画像である。距離画像生成部は、第2の左画像および第2の右画像のうちの一方における部分画像に基づいて、第1の大きさを有する第1のテンプレート画像を生成し、第2の左画像および第2の右画像のうちの他方において第1のテンプレート画像にマッチングする部分画像を探索することにより対応点を特定するとともに、第2の左画像および第2の右画像のうちの一方における複数の画像領域のそれぞれにおける部分画像に基づいて、第1の大きさを有し、第1のテンプレート画像の一部を含む第2のテンプレート画像を生成し、第2の左画像および第2の右画像のうちの他方において第2のテンプレート画像にマッチングする部分画像を探索することにより対応点を特定する。


本開示の一実施の形態に係る画像処理装置によれば、距離画像の精度を高めることができる。
本開示の一実施の形態に係る画像処理装置の一構成例を表すブロック図である。 図1に示したステレオカメラの車両における配置例を表す説明図である。 図1に示したステレオカメラが生成した左画像および右画像の一例を表す説明図である。 図1に示したステレオカメラが生成した左画像および右画像の他の一例を表す説明図である。 図1に示したステレオカメラが生成した左画像および右画像の他の一例を表す説明図である。 図1に示した補正パラメータの一例を表す説明図である。 3つの画像領域の一例を表す説明図である。 3つの画像領域の一例を表す他の説明図である。 図1に示した対応点算出部の一動作例を表す説明図である。 図1に示した対応点算出部の一動作例を表す他の説明図である。 図1に示した対応点算出部の一動作例を表す他の説明図である。 図1に示した対応点算出部の一動作例を表す他の説明図である。 図1に示した対応点算出部の一動作例を表す他の説明図である。 図1に示した対応点算出部により特定された対応点の一例を表す説明図である。 図1に示した差分値蓄積部の一動作例を表す説明図である。 図1に示した差分値蓄積部の一動作例を表す他の説明図である。 図1に示した補正パラメータ生成部の一動作例を表す説明図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
[構成例]
図1は、一実施の形態に係る画像処理装置(画像処理装置1)の一構成例を表すものである。画像処理装置1は、ステレオカメラ11と、処理部20とを有している。画像処理装置1は、自動車等の車両10に搭載される。
ステレオカメラ11は、車両10の前方を撮像することにより、互いに視差を有する一組の画像(左画像PLおよび右画像PR)を生成するように構成される。ステレオカメラ11は、左カメラ11Lと、右カメラ11Rとを有する。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rのそれぞれは、レンズとイメージセンサとを含んでいる。
図2は、車両10におけるステレオカメラ11の配置例を表すものである。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rは、この例では、車両10の車両内において、車両10のフロントガラス100の上部近傍に、車両10の幅方向に所定距離だけ離間して配置される。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rは、互いに同期して撮像動作を行う。左カメラ11Lは左画像PLを生成し、右カメラ11Rは右画像PRを生成する。左画像PLは複数の画素値を含み、右画像PRは複数の画素値を含む。左画像PLおよび右画像PRは、ステレオ画像PICを構成する。
図3は、ステレオ画像PICの一例を表すものであり、図3(A)は左画像PLの一例を示し、図3(B)は右画像PRの一例を示す。この例では、車両10が走行している走行路における車両10の前方に、他車両(先行車両90)が走行している。左カメラ11Lはこの先行車両90を撮像することにより左画像PLを生成し、右カメラ11Rはこの先行車両90を撮像することにより右画像PRを生成する。
左画像PLおよび右画像PRは、ステレオ画像PICを構成する。ステレオカメラ11は、所定のフレームレート(例えば60[fps])で撮像動作を行うことにより、一連のステレオ画像PICを生成するようになっている。
処理部20(図1)は、ステレオカメラ11から供給されたステレオ画像PICに基づいて、車両10の前方の物体を認識するように構成される。車両10では、例えば、処理部20が認識した物体についての情報に基づいて、例えば、車両10の走行制御を行い、あるいは、認識した物体についての情報をコンソールモニタに表示することができるようになっている。処理部20は、例えば、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)、処理データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)などにより構成される。処理部20は、画像補正部21と、距離画像生成部22と、補正制御部24と、物体認識部27とを有している。
画像補正部21は、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRのうちの一方および双方に対して、補正制御部24から供給された補正パラメータCTLに応じた画像補正処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成するように構成される。
すなわち、処理部20では、後述するように、距離画像生成部22が、左画像PL(左画像PL1)および右画像PR(右画像PR1)に基づいてステレオマッチング処理を行うことにより、距離画像PZを生成する。このように、距離画像生成部22が距離画像PZを生成する際、図3に示したように、左画像PLおよび右画像PRにおける上下方向の画像位置がほぼ等しいことや、左画像PLおよび右画像PRにおける回転方向の画像角度がほぼ等しいことが望まれる。しかしながら、左カメラ11Lおよび右カメラ11Rが相対的にずれた位置や向きに配置されることにより、左画像PLおよび右画像PRにおける上下方向の画像位置が互いにずれる場合や、左画像PLおよび右画像PRにおける回転方向の画像角度が互いにずれる場合があり得る。
図4は、左画像PLおよび右画像PRにおける上下方向の画像位置が互いにずれる場合における、ステレオ画像PICの一例を表すものであり、図4(A)は左画像PLの一例を示し、図4(B)は右画像PRの一例を示す。この例では、左画像PLにおける上下方向の画像位置は、右画像PRにおける上下方向の画像位置よりも高い。このような状況は、例えば、左カメラ11Lが、右カメラ11Rの位置よりも低い位置に配置された場合により生じ得る。
図5は、左画像PLおよび右画像PRにおける回転方向の画像角度が互いにずれる場合におけるステレオ画像PICの一例を表すものであり、図5(A)は左画像PLの一例を示し、図5(B)は右画像PRの一例を示す。この例では、左画像PLにおける画像が、水平方向からやや反時計回りに回転している。このような状況は、例えば、左カメラ11Lが、光軸を中心として水平方向から時計回りにやや回転した角度で配置された場合に生じ得る。
このように、左画像PLおよび右画像PRにおける上下方向の画像位置が互いにずれる場合(図4)や、左画像PLおよび右画像PRにおける回転方向の画像角度が互いにずれる場合(図5)には、距離画像生成部22は、ステレオマッチング処理を行うことが難しくなり、その結果、距離画像PZの精度が低下するおそれがある。そこで、画像処理装置1では、画像補正部21は、左画像PLおよび右画像PRの一方または双方に対して、補正パラメータCTLに応じた画像補正処理を行うことにより、左画像PLおよび右画像PRを補正する。
図6は、補正パラメータCTLの一例を表すものである。補正パラメータCTLは、左画像PLおよび右画像PRにおける、画素値の縦方向(Y方向)の位置のずれを示す差分値nを含んでいる。差分値nは、横方向(X方向)の座標に応じて一次関数的に変化するように設定される。
特性W1は、図4に示したような、左画像PLにおける上下方向の画像位置が、右画像PRにおける上下方向の画像位置よりも高い場合における補正パラメータCTLを示している。この例では、差分値nは、横方向(X方向)の座標によらず一定である。画像補正部21は、例えば、このような補正パラメータCTLを用いて、左画像PLにおける画素値の位置を、差分値nだけ下方向に移動させることにより、図3に示したように、左画像PLおよび右画像PRにおける上下方向の画像位置を一致させることができる。
特性W2は、図5に示したような、左画像PLにおける画像が、水平方向からやや反時計回りに回転している場合における補正パラメータCTLを示している。この例では、差分値nは、横方向(X方向)の座標に応じて変化する。画像補正部21は、例えば、このような補正パラメータCTLを用いて、左画像PLを、差分値nの勾配分だけ時計回りに回転させることにより、図3に示したように、左画像PLおよび右画像PRにおける回転方向の画像角度を、互いに一致させることができる。
このようにして、画像補正部21は、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRのうちの一方および双方に対して、補正制御部24から供給された補正パラメータCTLに応じた画像補正処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成する。これにより、距離画像生成部22は、左画像PL1および右画像PR1に基づいてステレオマッチング処理を行いやすくなり、その結果、距離画像PZの精度を高めることができるようになっている。
距離画像生成部22(図1)は、画像補正部21により生成された左画像PL1および右画像PR1に基づいて、ステレオマッチング処理やフィルタリング処理などを含む所定の画像処理を行うことにより、距離画像PZを生成するように構成される。距離画像PZは、複数の画素値を含む。複数の画素値のそれぞれは、この例では視差値である。言い換えれば、複数の画素値のそれぞれは、3次元の実空間における、各画素に対応する点までの距離に対応する。なお、これに限定されるものではなく、例えば、複数の画素値のそれぞれは、3次元の実空間における、各画素に対応する点までの距離を示す値であってもよい。
距離画像生成部22は、対応点算出部23を有している。対応点算出部23は、左画像PL1および右画像PR1に基づいて、テンプレートマッチングにより、互いに対応する2つの画像点(左画像点CPLおよび右画像点CPR)を含む対応点CPを特定するように構成される。そして、対応点算出部23は、左画像PL1および右画像PR1のそれぞれにおける3つの画像領域R(画像領域R1~R3)において特定された対応点CPについての情報を、補正制御部24に供給するようになっている。
図7,8は、画像領域R1~R3の一例を表すものである。図7に示したように、左画像PL1および右画像PR1のそれぞれには、3つの画像領域R1~R3が横方向に並設される。3つの画像領域R1~R3のそれぞれは、左画像PL1および右画像PR1において、互いに対応する位置に配置される。画像領域R1は、左画像PL1および右画像PR1のそれぞれにおける左半分に配置され、画像領域R2は、左画像PL1および右画像PR1のそれぞれにおける、横方向の中央付近に配置され、画像領域R3は、左画像PL1および右画像PR1のそれぞれにおける右半分に配置される。この例では、画像領域R1および画像領域R3は、横方向において対称な位置に配置される。これらの3つの画像領域R1~R3は、図8に示したように、左画像PLおよび右画像PRにおける消失点VPを含む水平な画素ライン上に配置される。すなわち、この画素ラインよりも下では、例えば路面の画像が多いので対応点CPを特定しにくく、また、この画素ラインよりも上では、例えば空の画像が多いので対応点CPを特定しにくい。一方、この画素ラインの近くでは、車両、歩行者、建物などの様々な物体の画像があるので、対応点CPを特定しやすい。よって、この例では、より多くの対応点CPを得るため、消失点VPを含む水平な画素ライン上に3つの画像領域R1~R3を配置している。
対応点算出部23は、このような3つの画像領域R1~R3において特定された対応点CPに係る、左画像PL1における左画像点CPLの位置についての情報、および右画像PR1における右画像点CPRの位置についての情報を、補正制御部24に供給するようになっている。
補正制御部24は、3つの画像領域R1~R3において特定された対応点CPに係る、左画像PL1における左画像点CPLの位置についての情報、および右画像PR1における右画像点CPRの位置についての情報に基づいて、補正パラメータCTLを生成するように構成される。補正制御部24は、差分値蓄積部25と、補正パラメータ生成部26とを有している。
差分値蓄積部25は、左画像PL1における左画像点CPLの縦方向の位置と右画像PR1における右画像点CPRの縦方向の位置との間の差分値nを、3つの画像領域Rのうちの、その左画像点CPLおよび右画像点CPRに係る対応点CPが属する画像領域Rと関連付けて記憶するように構成される。差分値蓄積部25は、例えば、約千フレーム分の対応点CPについての差分値nを蓄積することができるようになっている。
補正パラメータ生成部26は、差分値蓄積部25に蓄積された複数の差分値nに基づいて、補正パラメータCTLを生成するように構成される。
物体認識部27は、左画像PL1および右画像PR1と、距離画像生成部22により生成された距離画像PZとに基づいて、車両10の前方の物体を認識するように構成される。そして、物体認識部27は、その認識結果についてのデータを出力するようになっている。
ここで、画像補正部21は、本開示における「画像補正部」の一具体例に対応する。距離画像生成部22は、本開示における「距離画像生成部」の一具体例に対応する。差分値蓄積部25は、本開示における「蓄積部」の一具体例に対応する。補正パラメータ生成部26は、本開示における「補正パラメータ生成部」の一具体例に対応する。補正パラメータCTLは、本開示における「補正パラメータ」の一具体例に対応する。左画像PLは、本開示における「第1の左画像」の一具体例に対応する。右画像PRは、本開示における「第1の右画像」の一具体例に対応する。左画像PL1は、本開示における「第2の左画像」の一具体例に対応する。右画像PR1は、本開示における「第2の右画像」の一具体例に対応する。対応点CPは、本開示における「対応点」の一具体例に対応する。左画像点CPLは、本開示における「左画像点」の一具体例に対応する。右画像点CPRは、本開示における「右画像点」の一具体例に対応する。画像領域R1~R3は、本開示における「複数の画像領域」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の画像処理装置1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1を参照して、画像処理装置1の全体動作概要を説明する。ステレオカメラ11は、車両10の前方を撮像することにより、左画像PLおよび右画像PRを含むステレオ画像PICを生成する。処理部20において、画像補正部21は、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRのうちの一方および双方に対して、補正制御部24から供給された補正パラメータCTLに応じた画像補正処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成する。距離画像生成部22は、左画像PL1および右画像PR1に基づいて、ステレオマッチング処理やフィルタリング処理などを含む所定の画像処理を行うことにより、距離画像PZを生成する。補正制御部24は、3つの画像領域R1~R3において特定された対応点CPに係る、左画像PL1における左画像点CPLの位置についての情報、および右画像PR1における右画像点CPRの位置についての情報に基づいて、補正パラメータCTLを生成する。物体認識部27は、左画像PL1および右画像PR1と、距離画像生成部22により生成された距離画像PZとに基づいて、車両10の前方の物体を認識する。
(詳細動作)
次に、距離画像生成部22における対応点算出部23の動作について詳細に説明する。 対応点算出部23は、左画像PL1および右画像PR1に基づいて、テンプレートマッチングにより、互いに対応する2つの画像点を含む対応点CPを特定する。具体的には、対応点算出部23は、例えば、右画像PR1における、例えば複数の画素値を有する部分画像PP(例えば16画素×16画素)をテンプレート画像とし、左画像PL1において、このテンプレート画像にマッチングする部分画像を探索することにより、互いに対応する2つの画像点(左画像点CPLおよび右画像点CPR)を含む対応点CPを特定する。右画像点CPRは、右画像PR1における部分画像PPであり、左画像点CPLは、左画像PL1における、テンプレート画像にマッチングした部分画像である。
また、対応点算出部23は、画像領域R1~R3では、以下に示すように、テンプレート画像の元になる部分画像PPの位置をずらし、あるいは、テンプレート画像の元になる部分画像PPの大きさを変更することにより、テンプレートマッチングの処理回数を増やす。
図9~13は、右画像PR1における、画像領域R1の周辺での対応点算出部23の一動作例を表すものである。なお、以下では、画像領域R1を例に挙げて説明するが、画像領域R2、R3についても同様である。画像領域R1は、例えば64画素×64画素の大きさを有する領域である。すなわち、画像領域R1は、16個分の部分画像PPの領域に対応している。
図9の例では、対応点算出部23は、画像領域R1における画像に含まれる16個の部分画像PPのそれぞれに基づいてテンプレートマッチングを行う。この例では、テンプレートマッチングを行う16個の部分画像PPの領域(テンプレート領域RT)は、画像領域R1と一致する。対応点算出部23は、この16個の部分画像PPのそれぞれをテンプレート画像として、左画像PL1において、これらのテンプレート画像にマッチングする部分画像をそれぞれ探索する。これにより、対応点算出部23は、最大で16個の対応点CPを特定することができる。
図10の例では、対応点算出部23は、テンプレート領域RTを、画像領域R1から部分画像PPの半分だけ下方向にずらしている。このテンプレート領域RTは、16個の部分画像PP2を含む。対応点算出部23は、これらの16個の部分画像PP2のそれぞれに基づいてテンプレートマッチングを行う。これにより、対応点算出部23は、最大で16個の対応点CPを特定することができる。これらの16個の部分画像PP2は、図9に示した部分画像PPとは異なるので、このテンプレートマッチングにより特定される対応点CPは、これらの部分画像PPにより特定される対応点CPとは異なる。
図11の例では、対応点算出部23は、テンプレート領域RTを、画像領域R1から部分画像PPの半分だけ右方向にずらしている。このテンプレート領域RTは、16個の部分画像PP3を含む。対応点算出部23は、これらの16個の部分画像PP3のそれぞれに基づいてテンプレートマッチングを行う。これにより、対応点算出部23は、最大で16個の対応点CPを特定することができる。これらの16個の部分画像PP3は、図9,10に示した部分画像PP,PP2とは異なるので、このテンプレートマッチングにより特定される対応点CPは、これらの部分画像PP、PP2により特定される対応点CPとは異なる。
図12の例では、対応点算出部23は、テンプレート領域RTを、画像領域R1から部分画像PPの半分だけ右方向および下方向にずらしている。このテンプレート領域RTは、16個の部分画像PP4を含む。対応点算出部23は、これらの16個の部分画像PP4のそれぞれに基づいてテンプレートマッチングを行う。これにより、対応点算出部23は、最大で16個の対応点CPを特定することができる。これらの16個の部分画像PP4は、図9~11に示した部分画像PP~PP3とは異なるので、このテンプレートマッチングにより特定される対応点CPは、これらの部分画像PP~PP3により特定される対応点CPとは異なる。
図13の例では、対応点算出部23は、画像領域R1における画像に含まれる4個の部分画像PP5のそれぞれに基づいてテンプレートマッチングを行う。部分画像PP5は、4つの部分画像PPを結合した画像である。これにより、対応点算出部23は、最大で4個の対応点CPを特定することができる。これらの4個の部分画像PP5は、図9~12に示した部分画像PP~PP4とは異なるので、このテンプレートマッチングにより特定される対応点CPは、これらの部分画像PP~PP4により特定される対応点CPとは異なる。
以上では、画像領域R1を例に挙げて説明したが、画像領域R2,R3についても同様である。また、対応点算出部23は、このようにして、右画像PR1における部分画像のそれぞれをテンプレート画像として、左画像PL1において、これらのテンプレート画像にマッチングする部分画像をそれぞれ探索することにより対応点CPを特定したが、同様に、左画像PL1における部分画像のそれぞれをテンプレート画像として、右画像PR1において、これらのテンプレート画像にマッチングする部分画像をそれぞれ探索することにより対応点CPを特定する。
図14は、画像領域R1~R3において特定された、対応点CPに係る左画像点CPLおよび右画像点CPRの一例を表すものである。なお、この図14では、説明の便宜上、画像領域R1~R3のそれぞれについて、3つの対応点CPを特定しているが、これに限定されるものではなく、実際にはより多くの対応点CPが特定される。左画像PLの画像領域R1付近の3つの左画像点CPLは、右画像PR1の画像領域R1付近の3つの右画像点CPRにそれぞれ対応している。画像領域R2,R3についても同様である。例えば、左画像点CPL1および右画像点CPR1は1つの対応点CPを構成し、左画像点CPL2および右画像点CPR2は1つの対応点CPを構成し、左画像点CPL3および右画像点CPR3は1つの対応点CPを構成し、左画像点CPL4および右画像点CPR4は1つの対応点CPを構成する。
この例では、画像領域R1~R3において特定された対応点CPのうちの左画像点CPLおよび右画像点CPRのうちの少なくとも一方は、画像領域R1~R3のいずれかに属している。具体的には、左画像点CPL1および右画像点CPR1のうちの左画像点CPL1は画像領域R1に属している。左画像点CPL2および右画像点CPR2のうちの右画像点CPR2は画像領域R1に属している。左画像点CPL3および右画像点CPR3の両方は、画像領域R2に属している。
次に、補正制御部24の動作について詳細に説明する。補正制御部24の差分値蓄積部25は、左画像PL1における左画像点CPLの縦方向の位置と右画像PR1における右画像点CPRの縦方向の位置との間の差分値nを、3つの画像領域Rのうちの、その左画像点CPLおよび右画像点CPRに係る対応点CPが属する画像領域Rと関連付けて記憶する。
図15,16は、差分値nの一例を表すものである。図15の例では、画像領域R1における左画像点CPL1の縦方向の位置は、右画像点CPR1の縦方向の位置よりも下である。差分値蓄積部25は、この差分値nを、画像領域R1に関連付けて記憶する。また、図16の例では、画像領域R3における左画像点CPL4の縦方向の位置は、右画像点CPR4の縦方向の位置よりも上である。差分値蓄積部25は、この差分値nを、画像領域R1に関連付けて記憶する。差分値蓄積部25は、例えば約1000フレーム分の対応点CPについての差分値nを蓄積する。
そして、補正パラメータ生成部26は、差分値蓄積部25において、3つの画像領域R1~R3のそれぞれにおいて、差分値nが所定数以上蓄積された場合に、差分値蓄積部25に蓄積された複数の差分値nに基づいて、補正パラメータCTLを生成する。
図17は、補正パラメータ生成部26の一動作例を表すものである。補正パラメータ生成部26は、xy面において、画像領域R1に関連付けられた複数の差分値nを、画像領域R1の横方向(x方向)の位置にプロットし、画像領域R2に関連付けられた複数の差分値nを、画像領域R2の横方向(x方向)の位置にプロットし、画像領域R3に関連付けられた複数の差分値nを、画像領域R3の横方向(x方向)の位置にプロットする。そして、補正パラメータ生成部26は、例えば、最小二乗法を用いて、この差分値nの近似直線を算出する。その際、補正パラメータ生成部26は、例えば、画像領域R1における差分値nの個数に基づいて、画像領域R1における差分値nの重みを設定し、画像領域R2における差分値nの個数に基づいて、画像領域R2における差分値nの重みを設定し、画像領域R3における差分値nの個数に基づいて、画像領域R3における差分値nの重みを設定する。具体的には、例えば、画像領域R1における差分値nの個数が多い場合には、画像領域R1における差分値nの重み係数を小さくし、画像領域R1における差分値nの個数が少ない場合には、画像領域R1における差分値nの重み係数を大きくする。画像領域R2,R3についても同様である。そして、このようにして得られた近似直線についての情報を、補正パラメータCTLとする。補正パラメータCTLは、例えば、この近似直線の傾き値や切片値を含む。なお、この例では、最小二乗法を用いて、近似直線を算出したが、これに限定されるものではなく、これに変えて、例えば、エネルギー最小化問題の手法を用いて、近似直線を算出してもよい。
画像補正部21は、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRのうちの一方および双方に対して、このようにして得られた補正パラメータCTLに応じた画像補正処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成する。これにより、距離画像生成部22は、左画像PL1および右画像PR1に基づいてステレオマッチング処理を行いやすくなり、その結果、距離画像PZの精度を高めることができる。
このように、画像処理装置1では、左画像PL1および右画像PR1における互いに対応する位置に、横方向における位置が互いに異なるように設けられた3つの画像領域R1~R3における対応点CPに基づいて、3つの画像領域R1~R3のうちの対応点CPが属する画像領域Rと、左画像点CPLおよび右画像点CPRの縦方向における位置の差に応じた差分値nとを関連付けて記憶するようにした。そして、左画像PL1および右画像PR1における3つの画像領域R1~R3の横方向での位置、および3つの画像領域R1~R3に関連付けて記憶された複数の差分値nに基づいて、補正パラメータCTLを生成するようにした。これにより、画像処理装置1では、左画像PLおよび右画像PRにおける上下方向の画像位置が互いにずれる場合(図4)や、左画像PLおよび右画像PRにおける回転方向の画像角度が互いにずれる場合(図5)に、画像補正部21が、この補正パラメータCTLに応じた画像補正処理を行うことにより、左画像PL1および右画像PR1を生成することができる。これにより、距離画像生成部22は、左画像PL1および右画像PR1に基づいてステレオマッチング処理を行いやすくなり、その結果、距離画像PZの精度を高めることができる。
特に、画像処理装置1では、画像領域R1を左画像PL1および右画像PR1における左半分の領域に配置し、画像領域R3を左画像PL1および右画像PR1における右半分の領域に配置するようにした。これにより、画像補正の精度を高めることができる。すなわち、例えば、3つの画像領域R1~R3の全てを、左画像PL1および右画像PR1における右半分の領域に配置した場合には、狭い範囲のデータに基づいて近似直線を得るので、近似直線の精度が低下するおそれがある。また、例えば、フロントガラス100による画像歪みの影響により、距離画像PZの精度が低下するおそれがある。フロントガラス100における左カメラ11Lの撮像面の前方のガラス部分や、右カメラ11Rの撮像面の前方のガラス部分において、光学特性が均一であることが望ましいが、実際には均一でない場合があり得る。この場合には、例えば、左画像PLや右画像PLが歪むことがあり得る。一般に、フロントガラス100による画像歪みは、左画像PLおよび右画像PRにおける左半分と右半分とで互いに異なる。よって、このように、3つの画像領域R1~R3の全てを、左画像PL1および右画像PR1における右半分の領域に配置した場合には、右半分における歪みが解消される一方、左半分における歪みが悪化するおそれがある。その結果、距離画像PZの精度が低下するおそれがある。
一方、画像処理装置1では、画像領域R1を左画像PL1および右画像PR1における左半分の領域に配置し、画像領域R3を左画像PL1および右画像PR1における右半分の領域に配置するようにした。これにより、広い範囲のデータに基づいて近似直線を得るので、近似直線の精度を高めることができる。また、フロントガラス100による画像歪みによる距離画像PZへの影響を抑えることができる。その結果、距離画像PZの精度を高めることができる。
また、画像処理装置1では、図9に示したように、左画像PL1よび右画像PR1のうちの一方における3つの画像領域R1~R3のそれぞれにおいて、部分画像PPに応じたテンプレート画像を生成するようにした。そして、例えば、図10に示したように、3つの画像領域R1~R3のそれぞれにおいて、部分画像PPと同じ大きさの部分画像PP2に応じたテンプレート画像を生成するようにした。部分画像PP2に応じたテンプレート画像は、例えば、部分画像PPに応じたテンプレート画像の一部を含むようにした。また、例えば、図13に示したように、3つの画像領域R1~R3のそれぞれにおいて、部分画像PPと異なる大きさの部分画像PP5に応じたテンプレート画像を生成するようにした。部分画像PP5に応じたテンプレート画像は、例えば、部分画像PPに応じたテンプレート画像の一部を含むようにした。これにより、画像処理装置1では、例えば、夜などの対応点CPが得にくい環境において、対応点CPの数を増やすことができる。その結果、距離画像PZの精度を高めることができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、左画像および右画像における互いに対応する位置に、横方向における位置が互いに異なるように設けられた3つの画像領域における対応点に基づいて、3つの画像領域のうちの対応点が属する画像領域と、左画像点および右画像点の縦方向における位置の差に応じた差分値とを関連付けて記憶するようにした。そして、左画像および右画像における3つの画像領域の横方向での位置、および画像領域に関連付けて記憶された複数の差分値に基づいて、補正パラメータを生成するようにした。これにより、距離画像の精度を高めることができる。
本実施の形態では、画像領域R1を左画像および右画像における左半分の領域に配置し、画像領域R3を左画像および右画像における右半分の領域に配置するようにしたので、距離画像の精度を高めることができる。
本実施の形態では、左画像および右画像のうちの一方における3つの画像領域のそれぞれにおいて、部分画像PPに応じたテンプレート画像を生成するようにした。そして、例えば、3つの画像領域のそれぞれにおいて、部分画像PPと同じ大きさの部分画像PP2に応じたテンプレート画像を生成するようにした。部分画像PP2に応じたテンプレート画像は、例えば、部分画像PPに応じたテンプレート画像の一部を含むようにした。また、例えば、3つの画像領域のそれぞれにおいて、部分画像PPと異なる大きさの部分画像PP5に応じたテンプレート画像を生成するようにした。部分画像PP5に応じたテンプレート画像は、例えば、部分画像PPに応じたテンプレート画像の一部を含むようにした。これにより、距離画像の精度を高めることができる。
[変形例1]
上記実施の形態では、3つの画像領域R1~R3を設けるようにしたが、これに限定されるものではなく、2つの画像領域Rを設けてもよいし、4つ以上の画像領域Rを設けてもよい。
[変形例2]
上記実施の形態では、補正パラメータ生成部26は、例えば、画像領域R1における差分値nの個数に基づいて、画像領域R1における差分値nの重みを設定し、画像領域R2における差分値nの個数に基づいて、画像領域R2における差分値nの重みを設定し、画像領域R3における差分値nの個数に基づいて、画像領域R3における差分値nの重みを設定するようにしたが、これに限定されるものではない。これに変えて、例えば、補正パラメータ生成部26は、差分値nの重みを設定しなくてもよい。その場合、補正パラメータ生成部26は、画像領域R1における差分値nの個数、画像領域R2における差分値nの個数、および画像領域R3における差分値nの個数が、互いにほぼ等しくなるように調節することが望ましい。
以上、実施の形態およびいくつかの変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ステレオカメラ11は車両10の前方を撮像するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、車両10の側方や後方を撮像してもよい。
なお、本明細書中に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
1…画像処理装置、10…車両、11…ステレオカメラ、11L…左カメラ、11R…右カメラ、20…処理部、21…画像補正部、22…距離画像生成部、23…対応点算出部、24…補正制御部、25…差分値蓄積部、26…補正パラメータ生成部、27…物体認識部、100…フロントガラス、CP…対応点、CPL…左画像点、CPR…右画像点、CTL…補正パラメータ、n…差分値、PZ…距離画像、PIC…ステレオ画像、PL,PL1…左画像、PP,PP2,PP3,PP4,PP5…部分画像、PR,PR1…右画像、R,R1~R3…画像領域、RT…テンプレート領域。

Claims (3)

  1. 補正パラメータを用いて第1の左画像および第1の右画像を含むステレオ画像に対して画像補正処理を行うことにより第2の左画像および第2の右画像を生成する画像補正部と、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像に基づいて、互いに対応する前記第2の左画像における左画像点および前記第2の右画像における右画像点を含む対応点を特定することにより、距離画像を生成する距離画像生成部と、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像における互いに対応する位置に、前記第2の左画像および前記第2の右画像のそれぞれにおいて、横方向における位置が互いに異なるように設けられた複数の画像領域における前記対応点に基づいて、前記複数の画像領域のうちの前記対応点が属する画像領域と、前記左画像点および前記右画像点の縦方向における位置の差に応じた差分値とを関連付けて記憶する蓄積部と、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像における前記複数の画像領域の横方向での位置、および前記複数の画像領域に関連付けて記憶された複数の前記差分値に基づいて前記補正パラメータを生成する補正パラメータ生成部と
    を備え
    前記左画像点および前記右画像点のそれぞれは、第1の大きさを有する部分画像であり、
    前記距離画像生成部は、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像のうちの一方における部分画像に基づいて、前記第1の大きさを有する第1のテンプレート画像を生成し、前記第2の左画像および前記第2の右画像のうちの他方において前記第1のテンプレート画像にマッチングする部分画像を探索することにより前記対応点を特定するとともに、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像のうちの一方における前記複数の画像領域のそれぞれにおける部分画像に基づいて、前記第1の大きさを有し、前記第1のテンプレート画像の一部を含む第2のテンプレート画像を生成し、前記第2の左画像および前記第2の右画像のうちの他方において前記第2のテンプレート画像にマッチングする部分画像を探索することにより前記対応点を特定する
    画像処理装置。
  2. 前記第2の左画像および前記第2の右画像のそれぞれにおいて、横方向に延伸し消失点を含む画素ラインは、前記複数の画像領域を貫く
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数の画像領域は、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像のそれぞれにおける左半分の領域に位置する第1の画像領域と、
    前記第2の左画像および前記第2の右画像のそれぞれにおける右半分の領域に位置する第2の画像領域と
    を含む
    請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
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