JP2021054571A - エレベーターのドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】性能評価試験時における熱でドアパネルが加熱されてもドアパネルと断熱材との間の空間を確保すること。【解決手段】エレベーター建屋の乗場用開口を覆うドアパネルと、ドアパネルと相対向して配置される板材であって、ドアパネルとの間に空気通路となる隙間を残して配置される断熱材と、ドアパネルと断熱材との間の空気通路の中に鉛直方向に沿って配置されて、ドアパネルと断熱材とを結ぶ介在部材と、を備え、介在部材は、ドアパネルを補強する金属製の補強体として、その断面が矩形形状に形成されている。【選択図】図6

Description

本発明は、エレベーターのドア装置に関する。
エレベーターの乗場には、昇降路を昇降する乗りかごと対向可能な乗場ドアが設けられている。そして、エレベーターの規格によっては乗場ドアとして、火災等による熱が乗場ドアから昇降路側に伝達されるのを防止する、いわゆる断熱ドアを用いることが規定されている。このような断熱ドアにあっては、所定の加熱温度曲線にしたがってドアを加熱した状態で熱電対によりドア裏面の温度を計測し、ドア裏面温度の上昇値が規定を満たすかどうかを確認する試験により性能評価される。
本技術分野の背景技術として、例えば、WO2018/011921号公報(特許文献1)がある。この公報には、表板と、断熱部材と、補強部材と、を備え、前記補強部材は、前記表板の裏面との間に空間を形成して、前記表板の周縁部に接続され、前記断熱部材は、前記補強部材と、前記裏面との間に形成された前記空間において、前記裏面に当接して固定される、と記載されている。
WO2018/011921号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、ドア表面の熱を補強部材に伝わりにくくするものであるが、表板の裏面に断熱部材が固定されているので、表板と断熱部材との間に空間を確保することができず、性能評価試験時に断熱部材の温度上昇を抑制するには十分ではない。
本発明の目的は、性能評価試験時における熱でドアパネルが加熱されてもドアパネルと断熱材との間の空間を確保することができるエレベーターのドア装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、エレベーター建屋の乗場用開口を覆うドアパネルと、前記ドアパネルと相対向して配置される板材であって、前記ドアパネルとの間に空気通路となる隙間を残して配置される断熱材と、前記ドアパネルと前記断熱材との間の前記空気通路の中に鉛直方向に沿って配置されて、前記ドアパネルと前記断熱材とを結ぶ介在部材と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、性能評価試験時における熱でドアパネルが加熱されてもドアパネルと断熱材との間の空間を確保することができる。なお、上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明が適用されるエレベーターの概略構成図である。 本発明が適用されるエレベーターの乗場の正面図である。 本発明が適用されるエレベーターの乗場ドアの概略構造を示す断面図である。 本発明の実施例に係る乗場ドアの背面図である。 本発明の実施例に係る乗場ドアの横断面図であって、図4のX−X線に沿う横断面図である。 本発明の実施例に係る乗場ドアの縦断面図であって、図4のY−Y線に沿う縦断面図である。
以下、本発明に係るエレベーターのドア装置を実施するための形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明が適用されるエレベーターの概略構成図である。図1において、エレベーターは、エレベーター建屋に形成される昇降路1を昇降する乗りかご2と、昇降路1を昇降する釣合いおもり3と、昇降路1に配置された主ロープ4と、主ロープ4が巻き掛けられるシーブ5aを有する巻上機5とを備えている。主ロープ4は、その両端部が昇降路1上部に固定され、その中間部で乗りかご2および釣合いおもり3を支持する。巻上機5は、昇降路1下部に配置される。巻上機5内のモータ(図示せず)が正回転又は逆回転すると、巻上機5の駆動力が主ロープ4に伝達され、主ロープ4の駆動により、乗りかご2および釣合いおもり3が昇降路1をそれぞれ反対方向に昇降するようになっている。
乗りかご2には、乗りかご2の開口を覆うように配設されるかごドア6が備えられている。
図2は、本発明が適用されるエレベーターの乗場の正面図である。図2において、エレベーター建屋に設けられるエレベーターの乗場7には、乗りかご2が着床した際に、かごドア6と対向する乗場ドア8が一対設けられている。
図3は、本発明が適用されるエレベーターの乗場ドアの概略構造を示す断面図である。図3において、各乗場ドア8は、エレベーター建屋の乗場7に設けられる開口(乗場用開口)7aを覆うように配置され、乗りかご2が着床した際に、かごドア6と係合して開閉する構造である。この際、各乗場ドア8は、ドアパネル11と、ドアパネル11に取り付けられる断熱材12とを有して構成され、火災等による熱9が、乗場7から昇降路1側に伝達されるのを防止する、いわゆる断熱ドアとなっている。このような乗場ドア8にあっては、所定の加熱温度曲線にしたがってドアパネル11を加熱した状態で、熱電対(図示せず)により、断熱材12の表面温度を計測し、断熱材12の表面温度の温度上昇値が規定を満たすかどうかを確認する試験によって、その性能が評価される。以下、乗場ドア8の具体的構成について説明する。なお、各乗場ドア8は、同一の構造であるので、一方の乗場ドア8について説明する。
図4は、本発明の実施例に係る乗場ドアの背面図、図5は、本発明の実施例に係る乗場ドアの横断面図であって、図4のX−X線に沿う横断面図、図6は、本発明の実施例に係る乗場ドアの縦断面図であって、図4のY−Y線に沿う縦断面図である。
図4、図5および図6において、乗場ドア8は、ドアパネル11と、ドアパネル11と相対向して配置される板材であって、ドアパネル11との間に空気通路となる隙間を残して配置される断熱材12と、断熱材12の両側面側に固定される複数のブラケット体14と、ドアパネル11と断熱材12との間の空気通路の中に鉛直方向に沿って配置されて、ドアパネル11と断熱材12とを結ぶ介在部材15とを備えている。ドアパネル11と断熱材12との間の空気通路は、排気孔16と吸気孔17とを結ぶ連続空間13として形成されている。
ドアパネル11は、金属製、例えば、ステンレス製であって、略長方形形状の板材を用いて構成され、上下端部および両側面部が、それぞれ乗場ドア8裏面の方向(乗場7側から昇降路1側の方向)に折り曲げられている。この際、ドアパネル11の上部側には、ドアパネル11の上端部から断熱材12側に折れ曲がり、連続空間13の上方側を閉塞する折曲部(上部側折曲部)11aが形成され、ドアパネル11の下部側には、ドアパネル11の下端部から断熱材12側に折れ曲がり、連続空間13の下方側を閉塞する折曲部(下部側折曲部)11bが形成され、ドアパネル11の両側面部側には、ドアパネル11の両側面部からそれぞれ断熱材12側に折れ曲がり、連続空間13の両側面側をそれぞれ閉塞する折曲部(側面側折曲部)11c、11dが形成されている。さらに、各折曲部11c、11dには、各折曲部11c、11dの端部から断熱材12側に折れ曲がる係合部(第1の係合部)11cc、11ddが形成されている。
断熱材12は、略直方体形状に形成され、ブラケット体14を介してドアパネル11に取り付けられる。この際、断熱材12は、その表面12aがドアパネル11の背面側と相対向して配置され、その裏面12bが、ドアパネル11の係合部11cc、11ddと略面一となる位置に配置される。断熱材12の裏面12bは、その略全域が、熱電対の貼付位置範囲となる。例えば、断熱材12の裏面12bの上部側の領域には、乗場ドア8の最大温度上昇を計測するための熱電対が配置され、断熱材12の裏面12bの上部側から下部側の領域には、乗場ドア8の最大温度上昇に加えて、平均温度上昇を計測するための熱電対が配置される。
複数のブラケット体14は、それぞれドアパネル11の両側端にあって鉛直方向に延在するように取り付けられる。この際、各ブラケット体14は、係合部11cc、11ddとそれぞれ係合する係合部(第2の係合部)14aと、各ブラケット体14の両側面側を挟持する挟持部14bとを備えている。各係合部14aは、各挟持部14bの端部から係合部11cc、11dd側にそれぞれ折れ曲がるように形成されている。各係合部14aと各挟持部14bは、一体となって形成され、断熱材12の両側面部側に分かれて配置されていると共に、断熱材12の長手方向(鉛直方向)に沿って配置されている。挟持部14bは、その断面(垂直方向の断面)が略コ字型(U字型)に形成されている。
介在部材15は、金属製、例えば、ステンレス製の長尺の板材であって、ドアパネル11と略同じ長さの板材を用いて構成され、ドアパネル11の背面側の中心部(ドアパネル11の水平方向における中心部であって、鉛直方向に沿った仮想の中心線を含む領域)と断熱材12の表面側の中心部(断熱材12の水平方向における中心部であって、鉛直方向に沿った仮想の中心線を含む領域)との間に配置されている。この際、介在部材15は、断熱材12の変形を抑える補強部材として、その断面(水平断面)が矩形形状(略U字形状)に形成されている。また、介在部材15は、例えば、その上端部が、リベット(図示せず)により折曲部11aに機械的に固定され、その下端部が、リベット(図示せず)により折曲部11dに機械的に固定され、その中間部が、接着材、例えば、両面テープ(図示せず)により断熱材12に接着される。
これによって、介在部材15は、通常時、ドアパネル11を補強する補強体(補強部材)を兼ねるとともに、加熱時、両面テープの粘着力が焼失しても、上端部および下端部が、リベットにより機械的にドアパネル11に固定されていることで、直立状態を保持し、断熱材12の変形を抑え続けることができる。
また、ドアパネル11上部側の折曲部11aには、複数の排気孔16が、熱電対の貼付位置範囲外に形成されており、ドアパネル11下部側の折曲部11bには、複数の吸気孔17が、熱電対の貼付位置範囲外に形成されている。各排気孔16は、ドアパネル11の背面側上部から背面側下部に亘って垂直方向に沿って形成された連続空間13に連なる開口として形成されている。各吸気孔17は、ドアパネル11下部側において、連続空間13に連なる開口として形成されている。
このように構成される乗場ドア8は、断熱ドアとしての基準を満たすかどうか、あらかじめ試験を経た上でエレベーターに設置される。この試験は、所定の加熱温度曲線にしたがって乗場ドア8の表面を加熱し、乗場ドア8の裏面に貼り付けた熱電対により、ドア裏面の温度を計測して行われる。この際、乗場ドア8は、断熱材12が、熱電対の貼付位置範囲内に配置されることから、必然的に熱電対は、断熱材12の非加熱面側(断熱材12の裏面12b側)のいずれかの箇所に貼り付けられることになる。
乗場ドア8の表面が加熱されると、連続空間13に位置した空気が温められて上昇し、温められた空気が、排気孔16から乗場ドア8裏面側(外側)へ排出される。これに応じて、乗場ドア8裏面側(外側)の空気が、ドアパネル11下部の吸気孔17を介して連続空間13に向かって吸引される。これによって、図6に示すように、連続空間13には、矢印で示すような自然対流が発生し、連続空間13を上昇する空気の空冷効果により、断熱材12の加熱面側(断熱材の表面12a側)の温度上昇が抑えられ、ひいては温度測定面である、断熱材12の非加熱面側(断熱材12の裏面12b側)の温度上昇が抑えられる。
また、実際の火災時に、乗場ドア8の表面が加熱されて高温になると、図5および図6の点線にて示すように、ドアパネル11および断熱材12が、乗場7側に突出する方向で変形することが考えられる。すなわち、ドアパネル11と断熱材12は、材質が異なることから、それぞれの熱膨張係数も異なる。このため、断熱材12とドアパネル11との間に介在部材15が存在しない場合、断熱材12がドアパネル11より大きく変形したり、座屈したりすると、断熱材12が連続空間13を塞ぎ、加熱時に、連続空間13内に自然対流が発生しなく虞がある。
そこで、本実施例では、断熱材12とドアパネル11との間の連続空間13内に介在部材15を配置し、乗場ドア8が加熱されても、断熱材12が大きく変形することを抑止し、連続空間13としての空間(隙間)を確保し続け、連続空間13内に自然対流を発生させて空冷効果を保持することとしている。
このような構成によれば、加熱面から最も遠い面となる、断熱材12の裏面12bを温度測定面とすることができる。また、加熱時に、吸気孔17と排気孔16とを結ぶ連続空間13内に自然対流を発生させ、自然対流に伴う空冷効果により断熱材12の温度測定面(裏面12b)の温度上昇を抑えることができる。これによって、乗場ドア8は、断熱ドアの性能評価試験にパスすることができる。また、介在部材15は、ドアパネル11を補強する補強体として機能するので、加熱時に、断熱材12が大きく変形するのを介在部材15によって抑止し、連続空間13としての隙間を確保し続けることができる。結果として、連続空間13内に自然対流を発生させて、自然対流に伴う空冷効果を保持することができる。
本実施例によれば、性能評価試験時における熱でドアパネルが加熱され、ドアパネルが乗場側に反ってもドアパネルと断熱材との間の空間を確保することができ、結果として、性能評価試験にパスすることができる。
また、本実施例によれば、介在部材15は、その断面が矩形形状に形成されているので、単一の部材でも断熱材12が大きく変形するのを抑制することができ、結果として、機能性の高い断熱ドアを構築することができる。
さらに、本実施例によれば、介在部材15は、上端部および下端部がリベットによりドアパネル11に固定されるとともに、中間部が両面テープにより断熱材12に接着されるので、乗場ドア8の加熱時に、介在部材15と断熱材12との間の両面テープの粘着力が焼失しても、介在部材15は、直立状態を保持し、断熱材12の変形を抑え続けることができる。
また、本実施例によれば、ドアパネル11と断熱材12が、ドアパネル11の係合部11cc、11ddを介して、ブラケット体14の係合部14aに係合され、全体として、ドアパネル11と断熱材12による箱体が構成され、この箱体の上部と下部に、箱体の空間(連続空間13)に連なる開口として、それぞれ排気孔16と吸気孔17が形成された構造となるので、連続空間13を、自然対流を発生させる領域として効率よく活用することができる。
また、本実施例によれば、断熱材12が、熱電対の貼付位置範囲に亘って配置され、各排気孔16および各吸気孔17が、熱電対の貼付位置範囲から外れた位置に形成されているので、断熱材12の裏面12bの領域を、温度測定面とすることができる。
尚、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、乗場ドア8を一対のドアパネル11で構成する代わりに、単一のドアパネルと単一の断熱材で構成することもできる。また、介在部材15をドアパネル11に固定する場合、リベットの代わりにボルトを用いることもでき、介在部材15をドアパネル11に溶接で固定することもできる。さらに、介在部材15を、断熱材12とドアパネル11との間に複数個配置することもできる。また、介在部材15として、断面がL字形状、Z字形状のものを用いることもできる。上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
2 乗りかご、8 乗場ドア(断熱ドア)、11 ドアパネル、12 断熱材、13 連続空間、14 ブラケット体、15 介在部材、16 排気孔、17 吸気孔

Claims (6)

  1. エレベーター建屋の乗場用開口を覆うドアパネルと、
    前記ドアパネルと相対向して配置される板材であって、前記ドアパネルとの間に空気通路となる隙間を残して配置される断熱材と、
    前記ドアパネルと前記断熱材との間の前記空気通路の中に鉛直方向に沿って配置されて、前記ドアパネルと前記断熱材とを結ぶ介在部材と、を備えていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーターのドア装置であって、
    前記介在部材は、
    前記ドアパネルを補強する金属製の補強体として、その断面が矩形形状に形成されていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
  3. 請求項2に記載のエレベーターのドア装置であって、
    前記介在部材は、
    上端部が前記ドアパネルの上部に固定され、下端部が前記ドアパネルの下部に固定され、中間部が接着材を介して前記断熱材に接着されていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
  4. 請求項1に記載のエレベーターのドア装置であって、
    前記ドアパネルの上部側には、前記ドアパネルの上端部から前記断熱材側に折れ曲がり、前記空気通路の上方側を閉塞する上部側折曲部が形成され、
    前記ドアパネルの下部側には、前記ドアパネルの下端部から前記断熱材側に折れ曲がり、前記空気通路の下方側を閉塞する下部側折曲部が形成され、
    前記ドアパネルの両側面部側には、前記ドアパネルの両側面部からそれぞれ前記断熱材側に折れ曲がり、前記空気通路の両側面側をそれぞれ閉塞する複数の側面側折曲部が形成され、
    前記上部側折曲部には、前記空気通路に連なる複数の排気孔が形成され、
    前記下部側折曲部には、前記空気通路に連なる複数の吸気孔が形成されていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
  5. 請求項4に記載のエレベーターのドア装置であって、
    前記断熱材は、
    熱電対の貼付位置範囲に亘って配置され、
    前記複数の排気孔および前記複数の吸気孔は、
    前記熱電対の貼付位置範囲から外れた位置に形成されていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
  6. エレベーター建屋の乗場用開口を覆う一対のドアパネルと、
    前記一対のドアパネルの各々と相対向して配置される板材であって、前記各ドアパネルとの間に空気通路となる隙間を残して配置される一対の断熱材と、
    前記各ドアパネルと前記各断熱材との間の前記空気通路の中に鉛直方向に沿って配置されて、前記各ドアパネルと前記各断熱材とを結ぶ一対の介在部材と、
    前記各断熱材の両側面側に配置されて、前記各断熱材の両側面側を支持する一対のブラケット体と、を備え、
    前記各介在部材は、
    上端部が前記各ドアパネルの上部に固定され、下端部が前記各ドアパネルの下部に固定され、中間部が接着材を介して前記各断熱材に接着され、且つ前記各ドアパネルを補強する金属製の補強体として、その断面が矩形形状に形成され、
    前記各ドアパネルの上部側には、前記各ドアパネルの上端部から前記各断熱材側に折れ曲がり、前記空気通路の上方側を閉塞する上部側折曲部がそれぞれ形成され、
    前記各ドアパネルの下部側には、前記各ドアパネルの下端部から前記各断熱材側に折れ曲がり、前記空気通路の下方側を閉塞する下部側折曲部がそれぞれ形成され、
    前記各ドアパネルの両側面部側には、前記各ドアパネルの両側面部からそれぞれ前記各断熱材側に折れ曲がり、前記空気通路の両側面側をそれぞれ閉塞する側面側折曲部がそれぞれ形成され、
    前記各上部側折曲部には、前記空気通路に連なる複数の排気孔が形成され、
    前記各下部側折曲部には、前記空気通路に連なる複数の吸気孔が形成され、
    前記各側面側折曲部には、前記各側面側折曲部の端部から前記各断熱材側に折れ曲がる第1の係合部がそれぞれ形成され、
    前記各ブラケット体には、前記各断熱材の両側面側を挟持する挟持部がそれぞれ形成され、
    前記各挟持部には、前記各挟持部の端部から前記各側面側折曲部側に折れ曲がる第2の係合部がそれぞれ形成され、
    前記各第1の係合部と前記各第2の係合部とが互いに係合されていることを特徴とするエレベーターのドア装置。
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