JP2021051245A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により、中間転写ベルトにエッジ傷が生じることが抑制される画像形成装置、を提供する。【解決手段】画像形成装置は、トナー像を担持する主面32を有し、周回駆動する無端状の中間転写ベルト31と、主面32と接触し、主面32を清掃するクリーニングブレード41とを備える。主面32には、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向におけるクリーニングブレード41の中心位置を挟んでその両側に第1領域51および第2領域52が規定される。画像形成装置は、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力と、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力との間に差を付与することによって、中間転写ベルト31をその周回方向に直交する方向にスライド移動させる摩擦力差付与部をさらに備える。【選択図】図3

Description

この発明は、画像形成装置に関する。
たとえば、特開2013−54306号公報(特許文献1)には、画像を用紙に定着させる定着ローラと、定着ローラに通紙される用紙を定着ローラに対して通紙交差方向に移動させる定着搬送ローラとを備える画像形成装置が開示されている。
そのほか、従来の画像形成装置を開示する文献として、特開2007−148336号公報(特許文献2)、特開2002−99163号公報(特許文献3)、特開2014−56156号公報(特許文献4)、特開2011−22305号公報(特許文献5)、特開2007−148336号公報(特許文献6)、特開2002−99163号公報(特許文献7)、特開2007−47554号公報(特許文献8)および特開2012−123164号公報(特許文献9)がある。
特開2013−54306号公報 特開2007−148336号公報 特開2002−99163号公報 特開2014−56156号公報 特開2011−22305号公報 特開2007−148336号公報 特開2002−99163号公報 特開2007−47554号公報 特開2012−123164号公報
トナー像をシートに転写するための中間転写ベルトを備えた画像形成装置が知られている。このような画像形成装置においては、用紙のエッジが中間転写ベルトの特定位置に当たり続けることによって、ベルト表面に応力集中が生じたり、用紙から生じる紙粉によってベルト表面が摩耗したりする。これにより、中間転写ベルトに傷(以下、「エッジ傷」という)が生じ、そのエッジ傷が生じた部分に現像剤が供給されると、クリーニング不良が生じる懸念がある。
一方、上述の特許文献1に開示される画像形成装置においては、定着ローラの特定位置に負荷が掛かり続けることを防ぐため、用紙を通紙交差方向に移動させる定着搬送ローラが設けられている。しかしながら、この場合、定着搬送ローラの設置によって、画像形成装置の構成が複雑になり、その結果、画像形成装置のサイズおよび製造コストが増大してしまう。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、簡易な構成により、中間転写ベルトにエッジ傷が生じることが抑制される画像形成装置を提供することである。
この発明に従った画像形成装置は、トナー像を担持する主面を有し、周回駆動し、主面に担持されたトナー像をシートに転写する無端状の中間転写ベルトと、主面と接触し、主面を清掃するクリーニングブレードとを備える。主面には、中間転写ベルトの周回方向に直交する方向におけるクリーニングブレードの中心位置を挟んでその両側に第1領域および第2領域が規定される。画像形成装置は、第1領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力と、第2領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力との間に差を付与することによって、中間転写ベルトをその周回方向に直交する方向にスライド移動させる摩擦力差付与部をさらに備える。
このように構成された画像形成装置によれば、摩擦力差付与部により中間転写ベルトをその周回方向に直交する方向にスライド移動させることによって、中間転写ベルトの周回方向に直交する方向におけるシートのエッジが、中間転写ベルトの特定位置に当たり続けることを防止できる。この際、摩擦力差付与部は、第1領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力と、第2領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力との間に差を付与することによって、中間転写ベルトをスライド移動させるため、簡易な構成により、中間転写ベルトにエッジ傷が生じることを抑制できる。
また好ましくは、摩擦力差付与部は、第1領域における現像剤量が第2領域における現像剤量よりも多くなるように、パッチ画像を主面に形成する画像形成部を含む。
このように構成された画像形成装置によれば、現像剤中の滑剤は、中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力を低減させる。このため、画像形成部により主面にパッチ画像を形成することによって、現像剤量が相対的に多い第1領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力を、現像剤量が相対的に少ない第2領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力よりも小さくすることができる。
また好ましくは、摩擦力差付与部は、第1領域における現像剤量が第2領域における現像剤量よりも多くなるように、パッチ画像を主面に形成する画像形成部と、主面にパッチ画像が形成された中間転写ベルトに電圧を印加する電圧印加部とを含む。
このように構成された画像形成装置によれば、主面に付着した現像剤中の滑剤が、電圧印加部による電圧の印加によって生じる放電に晒されると、劣化滑剤となって、中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力を増大させる。一方、電圧印加部による電圧の印加時に、主面が現像剤によって覆われていると、現像剤がマスクとして機能することにより、主面に付着した滑剤が放電に晒されない。したがって、主面にパッチ画像が形成された中間転写ベルトに電圧を印加することによって、現像剤量が少ない第2領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力を、現像剤量が多い第1領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力よりも大きくすることができる。
また好ましくは、画像形成装置は、中間転写ベルトの周回方向に直交する方向に軸状に延び、中間転写ベルトが掛け回されるローラ部材と、ローラ部材に設けられ、中間転写ベルトのスライド移動量を一定以下に規制するスライド規制部材とをさらに備える。
このように構成された画像形成装置によれば、中間転写ベルトが無制限にスライド移動することを防止できる。
また好ましくは、画像形成装置は、所定のタイミングにおいて、第1領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力と、第2領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力との間に差を付与するように、摩擦力差付与部を制御する制御部をさらに備える。
このように構成された画像形成装置によれば、所定のタイミングにおいて、シートのエッジが当たる中間転写ベルトの位置をずらすことができる。
また好ましくは、制御部は、第1領域および第2領域におけるカバレッジの累積差に基づいて、所定のタイミングを特定する。また好ましくは、制御部は、中間転写ベルトに負荷するトルクの変動に基づいて、所定のタイミングを特定する。
このように構成された画像形成装置によれば、より適正なタイミングにおいて、シートのエッジが当たる中間転写ベルトの位置をずらすことができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、簡易な構成により、中間転写ベルトにエッジ傷が生じることが抑制される画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す断面図である。 摩擦力差付与部によって用紙をスライド移動させる原理を説明するための図である。 摩擦力差付与部によって用紙をスライド移動させる原理を説明するための別の図である。 摩擦力差付与部によって用紙をスライド移動させる原理を説明するためのさらに別の図である。 図1中の中間転写ベルトおよびローラ部材を示す上面図である。 中間転写ベルトのスライド移動前における中間転写ベルト、用紙および2次転写ローラを模式的に示す断面図である。 中間転写ベルトのスライド移動後における中間転写ベルト、用紙および2次転写ローラを模式的に示す断面図である。 摩擦力差付与部の具体的な構成の一例を説明するための図である。 図8中のパッチ画像の変形例を示す図である。 パッチ画像を形成するタイミングを特定する制御方法の一例を示すフローチャートである。 パッチ画像を形成するタイミングを特定する制御方法の別の例を示すフローチャートである。 摩擦力差付与部の具体的な構成の別の例を説明するための断面図である。 比較例、実施例1および実施例2における中間転写ベルトのクリーニング特性の評価結果を示す表である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、この発明の実施の形態における画像形成装置を示す断面図である。図1を参照して、画像形成装置100は、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能およびスキャナ機能などの複数の機能を備えたMFP(MFP:Multifunctional Peripherals)である。
画像形成装置100は、複数の画像形成部22(22Y,22M,22C,22K)と、中間転写ベルト31と、複数の転写ローラ15と、クリーニングブレード41と、ローラ部材36(駆動ローラ36P,従動ローラ36Q)と、モータ39と、2次転写ローラ46と、電圧印加部71と、制御部61とを有する。
中間転写ベルト31は、無端状のベルト体からなる。中間転写ベルト31は、トナー像を担持する主面32を有する。中間転写ベルト31は、主面32に担持されたトナー像を用紙Sに転写する。
駆動ローラ36Pおよび従動ローラ36Qは、互いに距離を隔てて設けられている。中間転写ベルト31は、駆動ローラ36Pおよび従動ローラ36Qに掛け回されることによって環状に配索されている。駆動ローラ36Pは、モータ39から出力された回転が伝達されることによって回転駆動する。駆動ローラ36Pの回転に伴って、中間転写ベルト31は、図1中において反時計周り方向(図1中の矢印110に示す方向)に周回駆動する。従動ローラ36Qは、中間転写ベルト31の周回に伴って従動回転する。
複数の画像形成部22は、中間転写ベルト31の下方に設けられている。画像形成装置100は、画像形成部22Y、画像形成部22M、画像形成部22Cおよび画像形成部22Kが、中間転写ベルト31に沿って配設されるタンデム型を採用する。
複数の転写ローラ15は、環状に配索された中間転写ベルト31の内側に設けられている。複数の転写ローラ15は、それぞれ、複数の画像形成部22(22Y,22M,22C,22K)と対向して設けられている。転写ローラ15は、1次転写手段として設けられている。
クリーニングブレード41は、環状に配索された中間転写ベルト31の外側に設けられている。クリーニングブレード41は、従動ローラ36Qと隣り合って設けられている。クリーニングブレード41は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向(図1を示す紙面の奥行き方向)が長手方向となる長尺体からなる。クリーニングブレード41は、中間転写ベルト31の主面32と接触して設けられている。クリーニングブレード41は、中間転写ベルト31の周回に伴って、主面32を清掃するクリーニング手段として設けられている。
2次転写ローラ46は、2次転写手段として設けられている。2次転写ローラ46は、中間転写ベルト31を挟んで駆動ローラ36Pと対向して設けられている。電圧印加部71は、中間転写ベルト31から用紙Sへの2次転写時に、トナーの帯電極性と逆極性の転写電圧を中間転写ベルト31に印加する。
画像形成部22Y、画像形成部22M、画像形成部22Cおよび画像形成部22Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の色を有するトナー像を中間転写ベルト31の主面32に形成する。イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の色を有するトナー像は、中間転写ベルト31の主面32上で重ね合わされる。
画像形成部22Y、画像形成部22M、画像形成部22Cおよび画像形成部22Kは、扱う色が異なるのみで、基本的には、同一の構成を有する。各画像形成部22は、感光体ドラム11と、帯電ローラ12と、現像ユニット14と、クリーニングブレード17とを有する。帯電ローラ12、現像ユニット14、転写ローラ15およびクリーニングブレード17は、感光体ドラム11の外周上においてその周方向に並んで設けられている。
帯電ローラ12は、感光体ドラム11の外周面を帯電する帯電手段として設けられている。露光装置13から感光体ドラム11の外周面に対してレーザ光が照射されることによって、静電潜像が形成される。現像ユニット14は、静電潜像が形成された感光体ドラム11に対して現像剤を供給することにより、感光体ドラム11の外周面にトナー像を形成する。感光体ドラム11に形成されたトナー像は、中間転写ベルト31と転写ローラ15とが対向する1次転写部において、中間転写ベルト31の主面32に転写される。クリーニングブレード17は、感光体ドラム11の外周面を清掃するクリーニング手段として設けられている。
現像ユニット14で用いられる現像剤は、感光体ドラム11の摩耗性を改善するための滑剤を含む。
滑剤としては、特に限定されるものではないが、たとえば、脂肪酸金属塩、シリコーンオイルまたはフッ素系樹脂などを用いることができる。これらの物質を単独または2種類以上を混合して用いることができる。特に、脂肪酸金属塩が好ましい。脂肪酸金属塩としては、直鎖状の炭化水素が好ましく、たとえば、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸またはオレイン酸等が好ましく、ステアリン酸がさらに好ましい。金属としては、リチウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、亜鉛、カドミウム、アルミニウム、セリウム、チタンまたは鉄などを用いることができる。これらの中で、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウムまたはステアリン酸鉄などが好ましく、ステアリン酸亜鉛が最も好ましい。また、カルナウバワックスのような天然ワックスであってもよい。
中間転写ベルト31に形成されたトナー像は、中間転写ベルト31と2次転写ローラ46とが対向する2次転写部に移動する。給紙トレイ18に収容された用紙Sは、各種の搬送ローラによって、中間転写ベルト31と2次転写ローラ46とが対向する2次転写部に搬送される。中間転写ベルト31に担持されているトナー像は、2次転写部において用紙Sに転写される。トナー像は、定着装置19において用紙Sが加熱・加圧されることによって、用紙Sの表面に定着される。画像が形成された用紙Sは、排紙ローラ48によって排紙トレイ28に排出される。
図2から図4は、摩擦力差付与部によって用紙をスライド移動させる原理を説明するための図である。図中には、中間転写ベルト31と、中間転写ベルト31の主面32に接触して設けられたクリーニングブレード41とが模式的に示されている。
図2から図4を参照して、中間転写ベルト31の主面32には、第1領域51および第2領域52が規定されている。
第1領域51および第2領域52は、中間転写ベルト31の周回方向(矢印110に示す方向)に直交する方向(矢印120に示す方向)におけるクリーニングブレード41の中心位置を挟んでその両側に規定されている。図2に示されるように、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向におけるクリーニングブレード41の中心位置が、中心線101により示されている(T1=T2)。この場合に、第1領域51は、中心線101を挟んで主面32の一方の側(図中の左側)に規定されている。第2領域52は、中心線101を挟んで主面32の他方の側(図中の右側)に規定されている。
画像形成装置100は、摩擦力差付与部をさらに有する。摩擦力差付与部は、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力と、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力との間に差を付与することによって、中間転写ベルト31をその周回方向に直交する方向にスライド移動させる。
より具体的には、摩擦力差付与部は、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力を、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力よりも小さくする、または、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力を、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力よりも大きくする。
クリーニングブレード41は、中間転写ベルト31に接触して設けられるため、中間転写ベルト31の周回駆動に伴って、中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41の間には摩擦力(動摩擦力)が発生する。この中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力は、中間転写ベルト31のその周回駆動時における進行を阻害する力として中間転写ベルト31に働く。
この場合に、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力は相対的に小さく、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力は相対的に大きいため、中間転写ベルト31は、図3中の矢印に示されるように、第1領域51ではより大きく進行し、第2領域52ではより小さく進行しようとする。その結果、図4に示されるように、中間転写ベルト31は、その進行方向における第1領域51の前端部が図中の右前方に回り込むように蛇行することになる。中間転写ベルト31の蛇行が停止すると、中間転写ベルト31は、その周回方向に直交する方向に沿った矢印120Aに示す方向にスライド移動したことになる。
なお、図4中では、中間転写ベルト31の挙動が誇張して描かれている。
図5は、図1中の中間転写ベルトおよびローラ部材を示す上面図である。図5を参照して、ローラ部材36(駆動ローラ36P,従動ローラ36Q)は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向に軸状に延びている。
画像形成装置100は、スライド規制部材37を有する。スライド規制部材37は、ローラ部材36に設けられている。スライド規制部材37は、中間転写ベルト31のスライド移動量を一定以下に規制するように構成されている。
より具体的には、スライド規制部材37は、ローラ部材36の外周面から突出し、ローラ部材36の回転方向に延びる鍔形状を有する。スライド規制部材37は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向において、ローラ部材36に掛け回された中間転写ベルト31の両側の各位置に設けられている。中間転写ベルト31の両側に設けられるスライド規制部材37,37間のピッチB2は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向における中間転写ベルト31の長さ(幅)B1よりも大きい(B2>B1)。
このような構成により、中間転写ベルト31は、スライド規制部材37,37の間においてスライド移動が可能なように設けられる一方、中間転写ベルト31の無制限なスライド移動は、スライド規制部材37,37によって規制されている。
なお、クリーニングブレード41の位置は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向において固定されている。
図6は、中間転写ベルトのスライド移動前における中間転写ベルト、用紙および2次転写ローラを模式的に示す断面図である。図7は、中間転写ベルトのスライド移動後における中間転写ベルト、用紙および2次転写ローラを模式的に示す断面図である。
図1および図6を参照して、中間転写ベルト31の主面32に担持されたトナー像は、中間転写ベルト31と2次転写ローラ46とが対向する2次転写部において、電圧印加部71からの転写電圧の印加を受けることにより、用紙Sに転写される。このような動作が繰り返され、用紙Sへの印字枚数が増大していくと、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向における用紙SのエッジEdに起因して、中間転写ベルト31の主面32に押圧および研磨の負荷が掛かっていく。
より具体的には、用紙Sが、中間転写ベルト31と2次転写ローラ46とのニップ部に進入すると、用紙SのエッジEdを境界にして、中間転写ベルト31に用紙Sからの押圧が作用する領域130と、作用しない領域140とが発生する。これにより、中間転写ベルト31の主面32には、不均一な応力集中が生じる。このような応力集中が継続的に生じると、中間転写ベルト31の主面32の硬度が低下していき、その結果、主面32に微少なクラックが発生してしまう。また、用紙SのエッジEdには、紙を裁断した時に生じる紙粉が多く付着している。このため、紙粉が用紙Sから中間転写ベルト31に供給され、中間転写ベルト31がクリーニングブレード41を通過すると、紙粉が研磨剤の役割をすることによって、中間転写ベルト31の主面32の表面粗さが大きくなってしまう。
中間転写ベルト31の主面32の凹凸が成長すると、用紙SのエッジEdに起因したエッジ傷が主面32に生じる。エッジ傷に現像剤が付着すると、現像剤が、クリーニングブレード41によって回収されない可能性がある。この場合、2次転写工程において、本来転写されないトナーが用紙Sに転写されてしまう不具合が生じる。
図7を参照して、これに対して、本実施の形態における画像形成装置100においては、摩擦力差付与部によって、中間転写ベルト31をその周回方向に直交する方向(矢印120Aに示す方向)にスライド移動させる。これにより、用紙SのエッジEdが当たる中間転写ベルト31の主面32上の位置がずれるため、中間転写ベルト31にエッジ傷が生じることを抑制できる。
この際、摩擦力差付与部は、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力と、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力との間に差を付与することによって、中間転写ベルト31をスライド移動させる。このため、中間転写ベルト31をスライド移動させるための機械的な機構を設ける場合と比較して、簡易な構成により、中間転写ベルト31にエッジ傷が生じることを抑制することができる。結果、中間転写ベルト31の寿命をより長期に渡って延長させることができる。
図8は、摩擦力差付与部の具体的な構成の一例を説明するための図である。図8は、図2に対応する図であり、中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41が示されている。
図1および図8を参照して、摩擦力差付与部は、第1領域51における現像剤量が第2領域52における現像剤量よりも多くなるように、パッチ画像56を主面32に形成する画像形成部22を有する。
画像形成部22は、第1領域51および第2領域52のうちの第1領域51にのみパッチ画像56を形成する。パッチ画像56は、第1領域51の一部に形成されている。パッチ画像56は、中間転写ベルト31の周回方向に沿って帯状に延びている。パッチ画像56は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向において、中心線101よりも、中間転写ベルト31の端部に寄った位置に形成されることが好ましい。
パッチ画像56を形成するために主面32に供給される現像剤は、摩擦力の低減に寄与する滑剤を含む。このため、上記のとおり、主面32にパッチ画像56を形成することによって、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力を、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力よりも小さくすることができる。
この結果、図4および図7に示されるように、中間転写ベルト31は、その周回方向に直交する方向に沿った矢印120Aに示す方向にスライド移動する。
なお、パッチ画像とは、第1領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力と、第2領域における中間転写ベルトおよびクリーニングブレード間の摩擦力との間に差を付与するために中間転写ベルトの主面に形成される画像であり、シート(用紙)への転写を行なわない画像である。
図9は、図8中のパッチ画像の変形例を示す図である。図1および図9を参照して、本変形例においては、画像形成部22は、第1領域51にパッチ画像57を形成し、第2領域52にパッチ画像58を形成する。中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向におけるパッチ画像57の幅は、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向におけるパッチ画像58の幅よりも小さい。
本変形例に示されるように、第2領域52にもパッチ画像が形成されてもよいが、第1領域51における現像剤量が第2領域52における現像剤量よりも多くなるようにパッチ画像を形成することによって、先と同様に、第1領域51および第2領域52の間に摩擦力差を設けることができる。
図10は、パッチ画像を形成するタイミングを特定する制御方法の一例を示すフローチャートである。図1および図10を参照して、制御部61は、所定のタイミングにおいて、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力と、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力との間に差を付与するように、摩擦力差付与部を制御する。
制御部61は、第1領域51および第2領域52におけるカバレッジの累積差に基づいて、所定のタイミングを特定する。
より具体的には、制御部61は、画像形成装置100における画像形成の実行に伴って、用紙Sへの印字ドット数から、第1領域51および第2領域52におけるカバレッジ(第1領域51および第2領域52の各領域においてトナー像が形成されている部分の割合)を累積する(S101)。
制御部61は、第1領域51におけるカバレッジの累積と、第2領域52におけるカバレッジの累積との差が、予め設定されたしきい値以下であるか否かを判断する(S102)。
S102のステップにおいて、第1領域51および第2領域52のカバレッジの累積差がしきい値以下でないと判断された場合には、S101のステップに戻る。S102のステップにおいて、第1領域51および第2領域52のカバレッジの累積差がしきい値以下であると判断された場合には、制御部61は、たとえば、図8に示されるパッチ画像56を形成するように画像形成部22を制御する(S103)。
このような構成によれば、第1領域51および第2領域52のカバレッジの累積差がしきい値以下である場合、第1領域51および第2領域52の各領域に供給される現像剤量の差に基づいた摩擦力差が小さく、中間転写ベルト31が同じ姿勢を続けていると想定される。このため、そのタイミングでパッチ画像56の形成による摩擦力差の付与を実行することで、中間転写ベルト31をスライド移動させる力を発生させる。
図11は、パッチ画像を形成するタイミングを特定する制御方法の別の例を示すフローチャートである。図1および図11を参照して、制御部61は、中間転写ベルト31に負荷するトルクの変動に基づいて、所定のタイミングを特定する。
より具体的には、制御部61は、モータ39の電流値から、中間転写ベルト31に負荷するトルク値を検出し、トルク値の変動を見る(S201)。
制御部61は、中間転写ベルト31に負荷するトルク値の変動しない期間が所定時間続いたか否かを判断する(S202)。なお、本ステップにおいて、変動しないと認定するトルク値は、一定幅を有してもよい。
S202のステップにおいて、トルク値の変動しない期間が所定時間続いていないと判断された場合には、S201のステップに戻る。S202のステップにおいて、トルク値の変動しない期間が所定時間続いたと判断された場合には、制御部61は、たとえば、図8に示されるパッチ画像56を形成するように画像形成部22を制御する(S203)。
このような構成によれば、中間転写ベルト31に負荷するトルク値の変動しない期間が所定時間続いた場合、中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間に一様な摩擦力が発生しており、中間転写ベルト31が同じ姿勢を続けていると想定される。このため、そのタイミングでパッチ画像56の形成による摩擦力差の付与を実行することで、中間転写ベルト31をスライド移動させる力を発生させる。
なお、パッチ画像を形成するタイミングは、上記に限られず、たとえば、一定の印字枚数ごとにパッチ画像の形成を実行してもよい。
図12は、摩擦力差付与部の具体的な構成の別の例を説明するための断面図である。図12は、図6に対応する図であり、2次転写部における中間転写ベルト31および2次転写ローラ46が示されている。
図1および図12を参照して、摩擦力差付与部は、第1領域51における現像剤量が第2領域52における現像剤量よりも多くなるように、パッチ画像76を主面32に形成する画像形成部22と、主面32にパッチ画像76が形成された中間転写ベルト31に電圧を印加する電圧印加部71とを有する。
パッチ画像76は、第1領域51および第2領域52に跨がって形成されている。パッチ画像76は、第1領域51の全体と、第2領域52の一部とに形成されている。第2領域52は、パッチ画像76から露出する露出領域52sを有する。露出領域52sは、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向における主面32の端部から、中間転写ベルト31の周回方向に直交する方向において所定幅に渡って設けられている。
電圧印加部71は、パッチ画像76が形成された主面32が2次転写部に進行してきた時に、通常の2次転写時における転写電圧よりも大きい電圧を中間転写ベルト31に印加する。これにより、中間転写ベルト31および2次転写ローラ46間に放電を発生させる。
中間転写ベルト31の主面32には、現像剤中の滑剤が付着している。中間転写ベルト31および2次転写ローラ46間に放電が発生すると、第2領域52における露出領域52sに、放電による放電生成物、または、滑剤が放電に曝露されて生成される劣化滑剤(NO、NO等)が付着する。これらは、中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力を増大させる。一方、第1領域51では、パッチ画像76を形成する現像剤が主面32が放電に晒されることを防ぐマスクとして機能する。
したがって、上記のとおり、主面32にパッチ画像76を形成しつつ、中間転写ベルト31に電圧を印加することによって、第2領域52における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力を、第1領域51における中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力よりも大きくすることができる。
その結果、図4および図7に示されるように、中間転写ベルト31は、その周回方向に直交する方向に沿った矢印120Aに示す方向にスライド移動する。
放電生成物または劣化滑剤は、中間転写ベルト31の主面32から剥がれ難く、また、中間転写ベルト31およびクリーニングブレード41間の摩擦力を大きく増大させる。このため、第1領域51および第2領域52間において供給される現像剤量に差を設けるだけの方法よりも、中間転写ベルト31をスライド移動させる力を、より大きく、かつ、より持続して得ることができる。
図13は、比較例、実施例1および実施例2における中間転写ベルトのクリーニング特性の評価結果を示す表である。
図13を参照して、印字枚数10万枚(100kp)ごとに中間転写ベルト31のクリーニング特性の評価を行なうために通紙の耐久試験を行なった。ジャム復帰または画像安定化時を想定した用紙に転写しない未転写トナー像を中間転写ベルト31のクリーニングブレード41に供給した時の、トナー像の拭き残しを確認することにより、中間転写ベルト31のクリーニング特性を評価した。
実施例1では、図8を参照して説明した方法(パッチ画像の形成)を用いて摩擦力差付与を実行した。実施例2では、図12を参照して説明した方法(パッチ画像の形成+電圧印加)を用いて摩擦力差付与を実行した。実施例1および実施例2のいずれにおいても、図11を参照して説明した方法(トルク変動の検出)を用いて、摩擦力差付与のタイミングを決定した。比較例では、実施例におけるような摩擦力差付与を実行しなかった。
図13では、トナー像の拭き残しが未発生である場合が「A」評価として示され、トナー像の拭き残しが発生した場合が「B」評価として示されている。耐久試験の結果、実施例1および実施例2では、摩擦力差付与により中間転写ベルト31をスライド移動させることによって、中間転写ベルト31のエッジ傷に起因するクリーニング不良を防ぐことができた。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、画像形成装置に適用される。
11 感光体ドラム、12 帯電ローラ、13 露光装置、14 現像ユニット、15 転写ローラ、17,41 クリーニングブレード、18 給紙トレイ、19 定着装置、31 中間転写ベルト、32 主面、36 ローラ部材、36P 駆動ローラ、36Q 従動ローラ、37 スライド規制部材、39 モータ、46 2次転写ローラ、48 排紙ローラ、51 第1領域、52 第2領域、52s 露出領域、56,57,58,76 パッチ画像、61 制御部、71 電圧印加部、100 画像形成装置、130,140 領域。

Claims (7)

  1. トナー像を担持する主面を有し、周回駆動し、前記主面に担持されたトナー像をシートに転写する無端状の中間転写ベルトと、
    前記主面と接触し、前記主面を清掃するクリーニングブレードとを備え、
    前記主面には、前記中間転写ベルトの周回方向に直交する方向における前記クリーニングブレードの中心位置を挟んでその両側に第1領域および第2領域が規定され、さらに、
    前記第1領域における前記中間転写ベルトおよび前記クリーニングブレード間の摩擦力と、前記第2領域における前記中間転写ベルトおよび前記クリーニングブレード間の摩擦力との間に差を付与することによって、前記中間転写ベルトをその周回方向に直交する方向にスライド移動させる摩擦力差付与部を備える、画像形成装置。
  2. 前記摩擦力差付与部は、
    前記第1領域における現像剤量が前記第2領域における現像剤量よりも多くなるように、パッチ画像を前記主面に形成する画像形成部を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記摩擦力差付与部は、
    前記第1領域における現像剤量が前記第2領域における現像剤量よりも多くなるように、パッチ画像を前記主面に形成する画像形成部と、
    前記主面に前記パッチ画像が形成された前記中間転写ベルトに電圧を印加する電圧印加部とを含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記中間転写ベルトの周回方向に直交する方向に軸状に延び、前記中間転写ベルトが掛け回されるローラ部材と、
    前記ローラ部材に設けられ、前記中間転写ベルトのスライド移動量を一定以下に規制するスライド規制部材とをさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 所定のタイミングにおいて、前記第1領域における前記中間転写ベルトおよび前記クリーニングブレード間の摩擦力と、前記第2領域における前記中間転写ベルトおよび前記クリーニングブレード間の摩擦力との間に差を付与するように、前記摩擦力差付与部を制御する制御部をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記第1領域および前記第2領域におけるカバレッジの累積差に基づいて、前記所定のタイミングを特定する、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記中間転写ベルトに負荷するトルクの変動に基づいて、前記所定のタイミングを特定する、請求項5に記載の画像形成装置。
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