JP2021048060A - 電磁接触器 - Google Patents

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Abstract

【課題】アークの影響を遮断する絶縁機能及び封入されたガスのガス封止性を有する部材の部品点数を少なくして安価にするとともに、アークを確実に遮断することができる電磁接触器を提供する。【解決手段】電磁接触器1は、一対の固定接触子21,22及びこれら一対の固定接触子21,22に接離可能な可動接触子23を有する接点機構2と、接点機構2を収容し、開放端を有する接点機構収容ケース4と、接点機構収容ケース4の開放端を閉塞する閉塞用金属部材10とを備える。接点機構収容ケース4と閉塞用金属部材10とにより、アーク遮断用のガスが封入される密封容器を構成する。接点機構収容ケース4は、有底筒状に形成され、先端を開放端とした金属製の収容ケース本体5と、収容ケース本体5の周囲を覆う絶縁部材6とを一体に形成してなる。【選択図】図5

Description

本発明は、電流路の開閉を行う電磁接触器に関する。
電流路の開閉を行う電磁接触器として、従来、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に示す電磁接触器は、一対の固定接触子及びこれら一対の固定接触子に接離可能な可動接触子を有する接点機構と、接点機構を収容する接点機構収容ケースとを備えている。そして、接点機構収容ケースは、接点機構の周囲を囲む金属製の角筒体と、この角筒体の上端を閉塞するセラミックス製の絶縁基板とを備えている。また、角筒体の開放された下端は、接点機構を駆動する電磁石ユニットの鉄製の磁気ヨークに接合されている。この磁気ヨークには、電磁石ユニットの可動プランジャが挿通される貫通孔が形成されており、接点機構収容ケースの内部と磁気ヨークの下側とが貫通孔を介して連通している。また、磁気ヨークの下面には、可動プランジャを収容する有底筒状に形成された金属製のキャップの上端が接合されている。磁気ヨーク及びキャップにより接点機構収容ケースの開放端を閉塞する閉塞用金属部材を構成し、接点機構収容ケースとこの閉塞用金属部材とにより密封容器を構成し、この密封容器内にアーク遮断用のガスを封入している。
また、接点機構収容ケースの角筒体の内周面には、有底角筒状に形成された絶縁筒部が配置されている。この絶縁筒部は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって形成され、金属製の角筒部に対するアークの影響を遮断する絶縁機能を有する。
このように、特許文献1に示す電磁接触器にあっては、封入されたガスのガス封止性を、接点機構収容ケースと、接点機構収容ケースの開放端を閉塞する閉塞用金属部材とにより構成される密封容器に持たせている。また、金属製の角筒体に対するアークの影響を遮断する絶縁機能を、接点機構収容ケースの角筒体の内周面に配置した絶縁筒部に持たせている。
特開2016−12504号公報
しかしながら、この特許文献1に示す電磁接触器にあっては、以下の問題点があった。
即ち、金属製の角筒体に対するアークの影響を遮断する絶縁機能を有する絶縁筒部を、封入されたガスのガス封止性を有する接点機構収容ケース及び閉塞用金属部材からなる密封容器とは別体で構成しているため、部品点数が多くなり、電磁接触器の製造コストが高価になってしまうという問題点があった。
また、絶縁筒部と、接点機構収容ケースを構成する金属製の角筒体及びセラミックス製の絶縁基板との間に形成された隙間から、電流路の遮断時に発生するアークが漏れ、アークを確実に遮断できずに、金属製の角筒体を通して短絡を起こしてしまうおそれがあるという問題点があった。
従って、本発明はこれら従来の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、アークの影響を遮断する絶縁機能及び封入されたガスのガス封止性を有する部材の部品点数を少なくして安価にするとともに、アークを確実に遮断することができる電磁接触器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る電磁接触器は、一対の固定接触子及びこれら一対の固定接触子に接離可能な可動接触子を有する接点機構と、該接点機構を収容し、開放端を有する接点機構収容ケースと、該接点機構収容ケースの開放端を閉塞する閉塞用金属部材とを備え、前記接点機構収容ケースと前記閉塞用金属部材とにより、アーク遮断用のガスが封入される密封容器を構成した電磁接触器であって、前記接点機構収容ケースが、有底筒状に形成され、一端を前記開放端とした金属製の収容ケース本体と、該収容ケース本体の周囲を覆う絶縁部材とを一体に形成してなることを要旨とする。
本発明に係る電磁接触器によれば、アークの影響を遮断する絶縁機能及び封入されたガスのガス封止性を有する部材の部品点数を少なくして安価にするとともに、アークを確実に遮断することができる電磁接触器を提供できる。
本発明の一実施形態に係る電磁接触器の斜視図である。 図1に示す電磁接触器の平面図である。 図1に示す電磁接触器の正面図である。 図1に示す電磁接触器の右側面図である。 図2における5−5線に沿う断面図である。 参考例に係る電磁接触器を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。また、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
図1乃至図5には、本発明の一実施形態に係る電磁接触器が示されており、電磁接触器1は、接点機構2と、接点機構2を駆動する電磁石ユニット3と、接点機構2を収容し、開放端を有する接点機構収容ケース4とを備えている。以下、本明細書において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、及び「後」の方向を適宜用いるが、これらの方向は図1乃至図5に示された方向に従う。
先ず、接点機構収容ケース4は、有底角筒状に形成され、下端を開放端とした金属製の収容ケース本体5と、収容ケース本体5の内面5f及び外面5gを含む周囲を覆う絶縁部材6とを一体に形成してなる。収容ケース本体5は、金属製の平板を深絞り加工することによって形成され、四角形状の底部分5aと、底部分5aの周囲を囲むように底部分5aの各辺から下方に延びる周壁部5bとを備えている。収容ケース本体5は、深絞り加工性と後に述べる封入されたガスのガス封止性とを考慮すると、アルミ製であることが好ましい。そして、収容ケース本体5の周壁部5bの下端には水平方向に突出するフランジ部5cが折り曲げ形成されている。接点機構収容ケース4は、収容ケース本体5を金型内に装入した状態で絶縁部材6となる絶縁性の合成樹脂を収容ケース本体5の内面5f及び外面5gを含む周りに注入して収容ケース本体5と絶縁部材6とを一体化する成形方法、いわゆるインサート成形によって形成される。そして、収容ケース本体5の底部分5aには、後述する第1固定接触子21の固定導体部21a及び第2固定接触子22の固定導体部22aのそれぞれが挿通される一対の固定接触子挿通用孔5d,5eが形成されている。また、収容ケース本体5の底部分5aの固定接触子挿通用孔5d,5eの内周面は絶縁部材6で覆われ、収容ケース本体5の底部分5aの表面(上面)の固定接触子挿通用孔5d,5eの周囲は露出し、露出表面5da,5eaを形成している。一方、収容ケース本体5の周壁部5bの下端に形成されたフランジ部5cは、後述する閉塞用金属部材10を構成する磁気ヨーク板8の上面にシール接合される。
また、接点機構2は、接点機構収容ケース4の底部分(収容ケース本体5の底部分5aに対応する部分)に固定された第1固定接触子21及び第2固定接触子22と、これら第1固定接触子21及び第2固定接触子22に対して接離可能に配置されている可動接触子23とを備えている。第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれは、円筒形の固定導体部21a,22aと固定導体部21a,22aの上端から水平方向に突出する鍔部21b,22bとを備えている。第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれは、導電性の金属部材で構成される。
ここで、第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれを接点機構収容ケース4の底部分に固定するに際し、収容ケース本体5の底部分5aの露出表面5da,5eaに、それぞれセラミックス製の環状平板部材11a,11bを接着により接合する。そして、第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれの固定導体部21a,22aを環状平板部材11a,11bを介して固定接触子挿通用孔5d,5eに挿通し、鍔部21b,22bを環状平板部材11a,11bの表面に接着により接合する。これにより、第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれが接点機構収容ケース4の底部分に固定される。
また、可動接触子23は、導電性の金属部材で、左右方向に長尺な平板であり、第1固定接触子21及び第2固定接触子22の下方に配置されている。この可動接触子23は、電磁石ユニット3の後述する可動プランジャ31に固定された連結部材37に支持されている。
連結部材37は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって略円柱形状に形成され、上下方向の略中央部には左右方向に貫通する可動接触子挿通孔37aが形成されている。可動接触子23は、この可動接触子挿通孔37aに左右方向に突出するように配置される。可動接触子23の下方であって可動接触子挿通孔37a内には、上端が可動接触子23に当接し、下端が可動接触子挿通孔37aの下面に当接し、常時、可動接触子23を上方に付勢する接触スプリング39が配置されている。可動接触子23は、接触スプリング39の付勢力によって可動接触子挿通孔37aの上面に接触した状態で配置される。また、連結部材37の上面に形成された凹部37b内には、上端が接点機構収容ケース4の底部分に当接し、下端が凹部37bの底面に当接し、常時、連結部材37を下方に付勢する復帰スプリング38が配置されている。
可動接触子23は、釈放状態で、第1固定接触子21の固定導体部21aの下面及び第2固定接触子22の固定導体部22aの下面と所定間隔を保って離間した状態となる。また、可動接触子23は、投入位置で、第1固定接触子21の固定導体部21aの下面及び第2固定接触子22の固定導体部22aの下面に、接触スプリング39による所定の接触力で接触するように設定されている。
また、接点機構収容ケース4の内部であって磁気ヨーク板8の上側には、図5に示すように、有底角筒状に形成された絶縁筒部7が配設されている。この絶縁筒部7は、底板部7aと、底板部7aの中央部に上方に延びるように突設された筒部7bとを備えている。筒部7bの中央には、上下方向に貫通する連結部材37の挿通用孔7cが形成される。絶縁筒部7は、絶縁性の例えば合成樹脂を成形することによって形成される。
また、電磁石ユニット3は、接点機構収容ケース4の開放端を閉塞する閉塞用金属部材10、可動プランジャ31、アーマチュア32、固定プランジャ33、励磁コイル34、スプール35、及び磁気ヨーク36を備え、接点機構2の下方に配置される。
閉塞用金属部材10は、磁気ヨーク板8と、キャップ9とを備えている。
磁気ヨーク板8は、鉄製の略矩形状の平板で構成され、励磁コイル34が励磁された際に磁気ヨーク36とともに磁束が流れる。磁気ヨーク板8の上面には、前述したように、収容ケース本体5の周壁部5bの下端に形成されたフランジ部5cがシール接合される。磁気ヨーク板8の中央部には、連結部材37が挿通可能な上下方向に貫通する連結部材挿通孔8aが形成されている。この連結部材挿通孔8aにより、接点機構収容ケース4の内部と磁気ヨーク板8の下側とが連通し、接点機構収容ケース4の内部は密封構造を有していない。
一方、キャップ9は、可動プランジャ31を収容する小径部及びアーマチュア32を収容する大径部を有する二段円筒状に形成された金属部材であり、その開放端となる上端が磁気ヨーク板8の下面にシール接合される。キャップ9の開放端となる上端を磁気ヨーク板8の下面に接合することにより、連結部材挿通孔8aが閉塞される。キャップ9は、深絞り加工によって形成されるので、アルミ製であることが好ましい。
これにより、接点機構収容ケース4の開放端を閉塞用金属部材10で閉塞し、接点機構収容ケース4と閉塞用金属部材10とにより、密封容器を構成する。密封容器の内部には、アーク遮断用の水素ガス、窒素ガス、水素及び窒素の混合ガス、空気、SF6等のガスが封入される。密封容器に封入されたガスのガス封止性は、接点機構収容ケース4を構成する金属製の収容ケース本体5と閉塞用金属部材10とにより担保される。
また、可動プランジャ31は、円柱状の鉄心で構成され、上面中央に上軸部31aを備えている。そして、可動プランジャ31の上軸部31aは、連結部材37の下端部に固定される。
また、アーマチュア32は、左右方向及び前後方向に延びる略矩形状の所定板厚を有する鉄心平板で、可動プランジャ31の上軸部31aに取り付けられる。
そして、可動プランジャ31及びアーマチュア32は、前述したように、キャップ9内に収容される。
また、固定プランジャ33は、円環状に形成された固定鉄心で、図5に示すように、可動プランジャ31の周方向外側にキャップ9を介して囲繞するように配置される。
また、励磁コイル34は、励磁することにより磁力を発生させて可動プランジャ31を駆動するものであり、可動プランジャ31及び固定プランジャ33の周方向外側を覆うように配置された絶縁性のスプール35の周囲に巻装されている。
更に、磁気ヨーク36は、キャップ9内に収容された可動プランジャ31及びアーマチュア32、固定プランジャ33、スプール35及び励磁コイル34を内部に収容する。磁気ヨーク36は、図3及び図5に示すように、側断面視C字形状の鉄板からなる一対の左側の磁気ヨーク半体36a及び右側の磁気ヨーク半体36bを組み合わせて構成される。そして、磁気ヨーク36の上面は磁気ヨーク板8の下面に接合されて、励磁コイル34が励磁された際に磁気ヨーク板8とともに磁束が流れるようになる。
このように構成された電磁接触器1において、励磁コイル34が非励磁状態のときには、可動プランジャ31は、復帰スプリング38の弾性力によって連結部材37を介して常時下方に付勢されているので、図5に示すように、可動プランジャ31の上軸部31aに取り付けられたアーマチュア32は、磁気ヨーク板8に対して下方に所定の間隔を開けた離れた位置でキャップ9の段差部上に位置している。
そして、励磁コイル34に通電されて励磁されると、アーマチュア32が磁気ヨーク板8に引きつけられる方向に流れる磁束が発生し、その磁力によって可動プランジャ31が復帰スプリング38の弾性力に抗して前述の離れた位置から上昇し、アーマチュア32が磁気ヨーク板8の下面に接触する。
また、励磁コイル34の励磁状態が解除されると、可動プランジャ31は復帰スプリング38の弾性力によって連結部材37を介して常時下方に付勢されているので、下降し、可動プランジャ31の上軸部31aに取り付けられたアーマチュア32は、磁気ヨーク板8に対して下方に所定の間隔を開けた離れた位置でキャップ9の段差部上の位置に復帰する。
なお、図2に示すように、接点機構収容ケース4の前後方向両外側には、二対のアーク消弧用永久磁石41a,41bが配置されている。
次に、電磁接触器1の動作を説明する。
今、第1固定接触子21が例えば大電流を供給する電力供給源に接続され、第2固定接触子22が負荷装置に接続されているものとする。
この状態で、電磁石ユニット3における励磁コイル34が非励磁状態にあって、可動プランジャ31を上昇させる磁力を発生していない釈放状態にあるものとする。
この釈放状態では、前述したように、可動プランジャ31は復帰スプリング38の弾性力によって常時下方に付勢されているので、図5に示すように、可動プランジャ31の上軸部31aに取り付けられたアーマチュア32は、磁気ヨーク板8の下面に対して下方に所定の間隔を開けた離れた位置でキャップ9の段差部上の位置にある。
このため、可動プランジャ31に連結部材37を介して連結されている可動接触子23は、第1固定接触子21の固定導体部21aの下面及び第2固定接触子22の固定導体部22aの下面と所定間隔を保って下方に離間している。このため、第1固定接触子21及び第2固定接触子22の間の電流路が遮断状態にあり、接点機構2が開極状態となっている。
この開極状態から、電磁石ユニット3の励磁コイル34に通電し励磁コイル34を励磁する。すると、前述したように、アーマチュア32が磁気ヨーク板8に引きつけられる方向に流れる磁束が発生し、その磁力によって可動プランジャ31が復帰スプリング38の弾性力に抗して前述の離れた位置から上昇し、アーマチュア32が磁気ヨーク板8の下面に接触する。
このように、可動プランジャ31が上昇することにより、可動プランジャ31に連結部材37を介して連結されている可動接触子23も上昇し、可動接触子23が、第1固定接触子21の固定導体部21aの下面及び第2固定接触子22の固定導体部22aの下面に、接触スプリング39による所定の接触力で接触する。
このため、電力供給源の大電流が、第1固定接触子21、可動接触子23、第2固定接触子22を通じて負荷装置に供給される閉極状態となる。
そして、接点機構2の閉極状態から、負荷装置への電流供給を遮断する場合には、電磁石ユニット3の励磁コイル34への通電を停止する。励磁コイル34への通電を停止すると、励磁コイル34の励磁状態が解除され、可動プランジャ31を上方に移動させる磁力がなくなる。可動プランジャ31は復帰スプリング38の弾性力によって常時下方に付勢されているので、これにより下降する。そして、可動プランジャ31の上軸部31aに取り付けられたアーマチュア32は、磁気ヨーク板8の下面に対して下方に所定の間隔を開けた離れた位置のキャップ9の段差部上の位置に復帰する。
この可動プランジャ31が下降することにより、連結部材37が下降する。これに応じて接触スプリング39で接触圧を与えているときは、可動接触子23が、第1固定接触子21の固定導体部21aの下面及び第2固定接触子22の固定導体部22aの下面のそれぞれに接触している。その後、接触スプリング40の接触圧がなくなった時点で、可動接触子23が第1固定接触子21及び第2固定接触子22から下方に離間する開極開始状態となる。
このような開極開始状態となると、可動接触子23と、第1固定接触子21及び第2固定接触子22との間にアークが発生し、アークによって電流の通電状態が継続されることになる。
そして、これらアークは、これらアークの電流の流れと、接点機構収容ケース4の前後方向両外側に配置された二対対のアーク消弧用永久磁石41a,41bで発生した磁束との関係からフレミング左手の法則により発生したローレンツ力によって引き延ばされて消弧される。
ここで、引き延ばされたアークは、接点機構収容ケース4において、収容ケース本体5の内側を覆った絶縁部材6の絶縁機能によって遮断され、そのアークが金属製の収容ケース本体5を通して短絡するおそれはない。
そして、可動プランジャ31の釈放動作が終了すると、開極終了となる。
次に、本実施形態に係る電磁接触器1の効果を図6に示す参考例に係る電磁接触器101と比較して説明する。
参考例に係る図6に示す電磁接触器101は、接点機構102と、接点機構102を駆動する電磁石ユニット103と、接点機構102を収容し、開放端を有する接点機構収容ケース104とを備えている。
接点機構102は、接点機構収容ケース104内に収容されており、この接点機構収容ケース104は、金属製の角筒体105と、この角筒体105の上端を閉塞する平板状のセラミックス製の絶縁基板106とを備えている。角筒体105の開放端を構成する下端部には、水平方向外方に突出するフランジ部が折り曲げ形成されている。このフランジ部は、後述の磁気ヨーク板108の上面にシール接合されている。
そして、接点機構102は、絶縁基板106に一対の導体部123,124を介して固定されている一対の固定接触子121、122(以下、第1固定接触子121、第2固定接触子122と称する)と、これら第1固定接触子121及び第2固定接触子122に対して接離可能に配置されている可動接触子125とを備えている。可動接触子125は、後述する可動プランジャ131に固定された連結軸136に上下移動可能に支持されている。図6において、符号138は、接触スプリングである。
また、接点機構収容ケース104の角筒体105の内周面には、有底角筒状に形成された絶縁筒部107が配設されている。この絶縁筒部107は、絶縁性の例えば合成樹脂を成形することによって形成され、金属製の角筒体105に対するアークの影響を遮断する絶縁機能を有する。
一方、電磁石ユニット103は、接点機構収容ケース104の開放端を閉塞する閉塞用金属部材110、可動プランジャ131、固定プランジャ132、励磁コイル133、スプール134、磁気ヨーク135、及び復帰スプリング137を備えている。
ここで、閉塞用金属部材110は、磁気ヨーク板108と、キャップ109とを備えている。
磁気ヨーク板108は、鉄製の略矩形状の平板で構成され、磁気ヨーク板108の上面には、前述したように、角筒体105の下端に形成されたフランジ部がシール接合される。磁気ヨーク板108の中央部には、可動プランジャ131の円筒部が挿通可能な上下方向に貫通する可動プランジャ挿通孔108aが形成されている。この可動プランジャ挿通孔108aにより、接点機構収容ケース104の内部と磁気ヨーク板108の下側とが連通し、接点機構収容ケース104の内部は密封構造を有していない。
一方、キャップ109は、可動プランジャ131の円筒部を収容する金属部材、例えばアルミ製の部材であり、その上端が磁気ヨーク板108の下面にシール接合される。キャップ109の上端を磁気ヨーク板108の下面に接合することにより、接点機構収容ケース104及びキャップ109の内部が可動プランジャ挿通孔108aにより連通した状態で外部から密封される。
これにより、接点機構収容ケース104の開放端を閉塞用金属部材110で閉塞し、接点機構収容ケース104と閉塞用金属部材110とにより、密封容器を構成する。密封容器の内部には、アーク遮断用の水素ガス、窒素ガス、水素及び窒素の混合ガス、空気、SF6等のガスが封入される。密封容器に封入されたガスのガス封止性は、接点機構収容ケース104を構成する金属製の角筒体105及びセラミック製の絶縁基板106と閉塞用金属部材110とにより担保される。
また、可動プランジャ131は、円筒状の円筒部の上端に周鍔部を備えた鉄心で構成され、可動接触子125を支持した連結軸136に固定されている。
また、固定プランジャ132は、可動プランジャ131の下方に配置された円筒状の固定鉄心である。
更に、励磁コイル133は、固定プランジャ132の周囲を囲繞するように配置されるスプール134の周囲に巻装されている。
また、復帰スプリング137は、キャップ109の底部と可動プランジャ131の円筒部との間に配置され、可動プランジャ131を常時上方に付勢するようにしている。
また、磁気ヨーク135は、可動プランジャ131の円筒部、固定プランジャ132、励磁コイル133、スプール134、及び復帰スプリング137を内側に収容する上端が開放した鉄心で構成される。磁気ヨーク135の開放した上端には磁気ヨーク板108が取り付けられる。
このように構成された参考例に係る電磁接触器101の場合、金属製の角筒体105に対するアークの影響を遮断する絶縁機能を有する絶縁筒部107を、封入されたガスのガス封止性を有する接点機構収容ケース104及び閉塞用金属部材110からなる密封容器とは別体で構成している。このため、部品点数が多くなり、電磁接触器1の製造コストが高価になってしまう。
これに対して、本実施形態に係る電磁接触器1の場合、金属製の収容ケース本体5に対するアークの影響を遮断する絶縁機能を有する絶縁部材6を収容ケース本体5と一体に形成して接点機構収容ケース4を構成している。そして、絶縁部材6は、ガス封止性を有する接点機構収容ケース4の収容ケース本体5及び閉塞用金属部材10からなる密封容器とは別体で構成していない。このため、アークを遮断する絶縁機能及び封入されたガスのガス封止性を有する部材の部品点数を少なくして安価にした電磁接触器1とすることができる。
また、参考例に係る電磁接触器101の場合、絶縁筒部107と、接点機構収容ケース104を構成する金属製の角筒体105及びセラミックス製の絶縁基板106との間に形成された隙間から、電流路の遮断時に発生するアークが漏れ、アークを遮断できずに、金属製の角筒体105を通して短絡を起こしてしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態に係る電磁接触器1の場合、接点機構収容ケース4が、有底筒状に形成され、先端を開放端とした金属製の収容ケース本体5と、収容ケース本体5の周囲を覆う絶縁部材6とを一体に形成してなる。このため、金属製の収容ケース本体5と、収容ケース本体5の周囲を覆う絶縁部材6との間に隙間はなく、接点機構収容ケース4の内部に金属製の収容ケース本体5が露出する箇所はないので、アークが収容ケース本体5を通して短絡することはなく、収容ケース本体5に対するアークを確実に遮断することができる。
また、本実施形態に係る電磁接触器1の場合、第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれを接点機構収容ケース4の底部分に固定するに際し、収容ケース本体5の底部分5aの露出表面5da,5eaに、それぞれセラミックス製の環状平板部材11a,11bを接着により接合する。そして、第1固定接触子21及び第2固定接触子22のそれぞれの固定導体部21a,22aを環状平板部材11a,11bを介して固定接触子挿通用孔5d,5eに挿通し、鍔部21b,22bを環状平板部材11a,11bの表面に接着により接合する。このため、第1固定接触子21及び第2固定接触子22が金属製の収容ケース本体5によって短絡してしまうおそれをセラミックス製の環状平板部材11a,11bによって確実に回避することができる。また、セラミックス製の環状平板部材11a,11bは、ガス封止性に優れているため、固定接触子挿通用孔5d,5eからガスが外部に漏れ出るおそれを環状平板部材11a,11bによって回避することができる。また、セラミックス製の環状平板部材11a,11bは、耐熱性に優れるため、収容ケース本体5及び第1固定接触子21、第2固定接触子22が高温になっても問題になることはない。
また、参考例に係る電磁接触器101の場合、接点機構収容ケース104において封入されたガスのガス封止性を担保するために金属製の角筒体105の開放端となる上端をセラミックス製の絶縁基板106によって閉塞している。
これに対して、本実施形態に係る電磁接触器1の場合、接点機構収容ケース4において封入されたガスのガス封止性を担保するために、有底角筒状に形成された金属製の収容ケース本体5を用いている。このため、本実施形態に係る電磁接触器1にあっては、参考例に係る電磁接触器101に対し、セラミックス製の絶縁基板106を要せず、金属板を深絞り加工して収容ケース本体5を形成するだけでよい。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、接点機構収容ケース4は、収容ケース本体5を金型内に装入した状態で絶縁部材6となる絶縁性の合成樹脂を収容ケース本体5の周りに注入して収容ケース本体5と絶縁部材6とを一体化する成形方法、いわゆるインサート成形によって形成されているが、収容ケース本体5と、絶縁部材6とを一体に形成できる方法であれば、インサート成形によって形成されている必要は必ずしもない。例えば、金属製の収容ケース本体5に絶縁性の樹脂を粉体塗装するようにしてもよい。
また、収容ケース本体5は、深絞り加工性及びガス封止性に優れている金属製であればアルミ製以外であってもよい。但し、アルミの場合、深絞り加工性及びガス封止性に非常に優れており、収容ケース本体5の材質としては非常に好適である。
また、接点機構収容ケース4の底部分に第1固定接触子21及び第2固定接触子22を固定するに際し、セラミックス製の環状平板部材11a,11bを用いる必要は必ずしもない。
また、閉塞用金属部材10は、接点機構収容ケース4の開放端を閉塞する金属部材であればよく、収容ケース本体5の開放端が接合される鉄製の磁気ヨーク板8と、磁気ヨーク板8に形成された連結部材挿通孔8aを閉塞するように磁気ヨーク板8に開放端が接合される金属製のキャップ9とで構成する必要は必ずしもない。
また、接点機構2を構成する第1固定接触子21、第2固定接触子22及び可動接触子23の形状は、図5に示した例に限られない。
1 電磁接触器
2 接点機構
3 電磁石ユニット
4 接点機構収容ケース
5 収容ケース本体
5a 底部分
5b 周壁部
5c フランジ部
5d 固定接触子挿通用孔
5da 露出表面
5e 固定接触子挿通用孔
5ea 露出表面
5f 内面
5g 外面
6 絶縁部材
7 絶縁筒部
7a 底板部
7b 筒部
7c 挿通用孔
8 磁気ヨーク板
9 キャップ
10 閉塞用金属部材
11a,11b 環状平板部材
21 第1固定接触子(固定接触子)
21a 固定導体部
21b 鍔部
22 第2固定接触子(固定接触子)
22a 固定導体部
22b 鍔部
23 可動接触子
31 可動プランジャ
32 アーマチュア
33 固定プランジャ
34 励磁コイル
35 スプール
36 磁気ヨーク
36a 左側の磁気ヨーク半体
36b 右側の磁気ヨーク半体
37 連結部材
37a 可動接触子挿通孔
37b 凹部
38 復帰スプリング
39 接触スプリング
41a,41b アーク消弧用永久磁石

Claims (4)

  1. 一対の固定接触子及びこれら一対の固定接触子に接離可能な可動接触子を有する接点機構と、該接点機構を収容し、開放端を有する接点機構収容ケースと、該接点機構収容ケースの開放端を閉塞する閉塞用金属部材とを備え、前記接点機構収容ケースと前記閉塞用金属部材とにより、アーク遮断用のガスが封入される密封容器を構成した電磁接触器であって、
    前記接点機構収容ケースが、有底筒状に形成され、一端を前記開放端とした金属製の収容ケース本体と、該収容ケース本体の周囲を覆う絶縁部材とを一体に形成してなることを特徴とする電磁接触器。
  2. 前記収容ケース本体は、アルミ製であることを特徴とする請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 前記収容ケース本体の底部分には、前記固定接触子の固定導体部が挿通される固定接触子挿通用孔が形成され、前記収容ケース本体の底部分の固定接触子挿通用孔の内周面は前記絶縁部材で覆われ、前記収容ケース本体の底部分の表面の固定接触子挿通用孔の周囲は露出した露出表面を形成し、
    前記収容ケース本体の底部分の前記露出表面にセラミックス製の環状平板部材を接合するとともに、前記固定接触子は、前記固定導体部が前記環状平板部材を介して前記固定接触子挿通用孔を挿通し、前記固定導体部から周方向に突出する鍔部が前記環状平板部材に接合されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁接触器。
  4. 前記閉塞用金属部材は、前記収容ケース本体の開放端が接合される、可動プランジャと可動接触子とを連結する連結部材が挿通可能な上下方向に貫通する連結部材挿通孔を有する鉄製の磁気ヨーク板と、前記可動プランジャを収容するとともに、前記連結部材挿通孔を閉塞するように前記磁気ヨーク板に開放端が接合される金属製のキャップとを備えていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の電磁接触器。
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