JP2021047775A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】文書表示アプリケーションで開かれている第2文書を参照しながら第1文書を編集した際に、編集者の別途の操作を必要とすることなく、後に編集済みの第1文書を閲覧した閲覧者が、第1文書の編集時に編集者が参照した第2文書を把握可能とする。【解決手段】関連付け部28は、編集者が第1文書としての対象文書20aに対して編集を行った際に、文書表示アプリケーションとしての文書アプリケーション22で開かれている第2文書としての他文書20bを、編集者が編集時に参照した参照文書と推定し、当該参照文書を示す参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付ける。閲覧者が文書アプリケーション22で当該対象文書20aを開き、当該編集箇所を選択すると、当該編集箇所に関連付けられた参照文書情報がディスプレイ14に表示される。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
従来、閲覧者が興味のある情報を電子文書内から検索する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、付加情報であるアノテーションが付された電子文書において、検索用のアノテーションを指定して、検索用のアノテーションと同じ視点で付与された他のアノテーションを当該電子文書内から検索する情報処理装置が開示されている。また、特許文献2には、付加情報であるアノテーションが付された電子文書において、特定の編集者が付与したアノテーションを当該電子文書内から検索する情報処理装置が開示されている。
特開2004−199484号公報 特開2004−199485号公報
ところで、編集者は、編集対象の電子文書である第1文書を編集する際に、文書表示アプリケーションで開かれた他の電子文書である第2文書を参照する場合がある。このような場合、編集済みの第1文書を後から閲覧する閲覧者が、第1文書の編集時に編集者が参照した第2文書がどの文書であるか把握したい場合がある。
本発明の目的は、文書表示アプリケーションで開かれている第2文書を参照しながら第1文書を編集した際に、編集者の別途の操作を必要とすることなく、後に編集済みの第1文書を閲覧した閲覧者が、第1文書の編集時に編集者が参照した第2文書を把握可能とすることにある。
請求項1に係る発明は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、ディスプレイに表示された第1文書に対して編集が行われた際、前記第1文書とは異なる第2文書が文書表示アプリケーションで開かれている場合に、前記第1文書の編集が行われた編集箇所に前記第2文書を示す情報を関連付け、前記編集箇所が選択された場合に、関連付けられた前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記プロセッサは、前記第1文書に対して編集が行われた際、前記第2文書のうち前記文書表示アプリケーションで開かれていた一部分を示す情報を前記編集箇所に関連付け、前記編集箇所が選択された場合に、関連付けられた前記第2文書の一部分を示す情報を前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記第1文書に対して編集が行われた際、複数の前記第2文書が前記文書表示アプリケーションで開かれており、前記プロセッサは、前記複数の第2文書のうちのいずれかの少なくとも一部分を前記第1文書に複製する編集が行われた場合、複製元の第2文書を示す情報を前記編集箇所に関連付ける、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記プロセッサは、複製元となった前記第2文書のページ内の一部分であるページ内部分を示す情報を前記編集箇所に関連付け、前記編集箇所が選択された場合に、前記ページ内部分を示す情報を含む、前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記第1文書に対して編集が行われた際、複数の前記第2文書が前記文書表示アプリケーションで開かれており、前記複数の第2文書のうちのいずれかの少なくとも一部分に対して属性を付加する編集が予めされており、前記プロセッサは、前記第2文書の少なくとも一部分と同内容である前記第1文書の編集箇所に対して、前記第2文書の少なくとも一部分に付与された属性と同種の属性が付加された場合、当該第2文書を示す情報を前記第1文書の編集箇所に関連付ける、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記プロセッサは、予め編集されていた当該第2文書のページ内の一部分であるページ内部分を示す情報を前記第1文書の編集箇所に関連付け、前記編集箇所が選択された場合に、前記ページ内部分を示す情報を含む、前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、前記プロセッサは、前記編集箇所が選択された場合に、前記ページ内部分が強調表示された前記第2文書を前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする請求項4又は6に記載の情報処理装置である。
請求項8に係る発明は、前記プロセッサは、前記第1文書に対して編集が行われた際、複数の前記第2文書が前記文書表示アプリケーションで開かれている場合、前記複数の第2文書のうち、編集者に指定された第2文書を示す情報を前記編集箇所に関連付ける、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項9に係る発明は、前記プロセッサは、前記編集箇所に対する編集内容に応じて、前記第2文書を示す情報の関連付けを行わない、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項10に係る発明は、操作者が現在取り組んでいる作業に用いる文書のための作業文書記憶領域であって、記憶した文書が同時に前記ディスプレイに表示される作業文書記憶領が定義されたメモリをさらに備え、前記プロセッサは、前記第1文書が前記作業文書記憶領域に記憶されている場合、前記作業文書記憶領域に記憶されている前記第2文書を示す情報を前記編集箇所に関連付ける、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項11に係る発明は、コンピュータに、ディスプレイに表示された第1文書に対して編集が行われた際、前記第1文書とは異なる第2文書が文書表示アプリケーションで開かれている場合に、前記第1文書の編集が行われた編集箇所に前記第2文書を示す情報を関連付けさせ、前記編集箇所が選択された場合に、関連付けられた前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示させる、ことを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1又は11に係る発明によれば、文書表示アプリケーションで開かれている第2文書を参照しながら第1文書を編集した際に、編集者の別途の操作を必要とすることなく、後に編集済みの第1文書を閲覧した閲覧者が、第1文書の編集時に編集者が参照した第2文書を把握可能とすることができる。
請求項2に係る発明によれば、後に編集済みの第1文書を閲覧した閲覧者は、第1文書の編集時に編集者が参照した第2文書の一部分を把握することができる。
請求項3に係る発明によれば、第1文書の編集時に文書表示アプリケーションで開かれている複数の第2文書の中から、編集者の複製処理に基づいて、編集者が参照した第2文書を特定することができる。
請求項4に係る発明によれば、第1文書の編集時に文書表示アプリケーションで開かれている複数の第2文書の中から、編集者の複製処理に基づいて、編集者が参照した第2文書のページ内部分を特定することができる。
請求項5に係る発明によれば、第1文書の編集時に文書表示アプリケーションで開かれている複数の第2文書の中から、編集者の属性付与処理に基づいて、編集者が参照した第2文書を特定することができる。
請求項6に係る発明によれば、第1文書の編集時に文書表示アプリケーションで開かれている複数の第2文書の中から、編集者の属性付与処理に基づいて、編集者が参照した第2文書のページ内部分を特定することができる。
請求項7に係る発明によれば、閲覧者は、表示された第2文書において、編集者が参照したページ内部分を把握することができる。
請求項8に係る発明によれば、第1文書の編集時に文書表示アプリケーションで開かれている複数の第2文書の中から、編集者の指定に基づいて、編集者が参照した第2文書を特定することができる。
請求項9に係る発明によれば、特定の編集内容に対しては第2文書を関連付けないとすることができる。
請求項10に係る発明によれば、第1文書及び第2文書が作業文書記憶領域に記憶されている場合に、第2文書を示す情報を第1文書に関連付けることができる。
本実施形態に係る情報処理装置の構成概略図である。 文書アプリケーションの第1の画面を示す図である。 対象文書及び参照文書が表示された画面を示す図である。 関連付けダイアログが表示された画面を示す図である。 参照文書の一部分が対象文書にコピーされる様子を示す図である。 参照文書の一部分に付された属性と同じ属性を対象文書に付す様子を示す図である。 編集箇所が選択された場合の画面を示す図である。 参照文書選択ダイアログが表示された画面を示す図である。 参照文書が表示された画面を示す図である。 参照文書の一部分が強調表示された画面を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置10の構成概略図である。本実施形態においては、情報処理装置10はパーソナルコンピュータであるが、情報処理装置10としては、以下に説明するような機能を有している限りにおいてどのような装置であってもよい。例えば、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯端末であってもよい。
情報処理装置10は、電子文書の編集者によって利用される端末である。また、情報処理装置10は、編集者が編集した電子文書を閲覧する閲覧者によっても利用される端末である。このように、本実施形態では、編集者と閲覧者が共に情報処理装置10を利用する場合について説明するが、編集者と閲覧者が別々の情報処理装置10を利用してもよい。具体的には、編集者が第1の情報処理装置10を利用して電子文書を編集し、第1の情報処理装置10から編集済みの電子文書が第2の情報処理装置10に送信され、第2の情報処理装置10にて編集済みの電子文書が閲覧者によって閲覧されてもよい。本明細書では、編集者と閲覧者を区別しない場合、両者をまとめて操作者又はユーザと記載する。
通信インターフェース12は、例えば有線又は無線のLANアダプタなどを含んで構成される。通信インターフェース12は、LANあるいはインターネットなどの通信回線を介した、他の装置と通信する機能を発揮する。例えば、通信インターフェース12を介して、他の装置との間で電子文書を送受信することが可能となる。
ディスプレイ14は、例えば液晶ディスプレイなどを含んで構成される。ディスプレイ14には、種々の画面が表示される。特に、ディスプレイ14には、後述する文書アプリケーション22の画面が表示される。
入力インターフェース16は、例えば、マウス、キーボード、あるいはタッチパネルなどを含んで構成される。入力インターフェース16は、情報処理装置10に対するユーザの指示を入力するために用いられる。
メモリ18は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、eMMC(embedded Multi Media Card)、ROM、あるいはRAMなどを含んで構成されている。メモリ18は、後述のプロセッサ24とは別に設けられてもよいし、少なくとも一部がプロセッサ24の内部に設けられていてもよい。メモリ18には、情報処理装置10の各部を動作させるための情報処理プログラムが記憶される。
図1に示す通り、メモリ18には、電子文書20が記憶される。電子文書20は、情報処理装置10で作成されたものであってもよいし、通信インターフェース12を介して他の装置から受信したものであってもよい。本実施形態では、各電子文書20は、1又は複数のページからなるものである。なお、この場合のページとは、電子文書20において定義された観念上のページであり、実際に電子文書20が印刷されたときに1枚の印刷媒体の片面に印刷される物理ページとは異なる概念である。
上述のように、編集者は、情報処理装置10を利用して電子文書20の編集を行う。本実施形態では、編集者は、他の電子文書20を参照しながら電子文書20の編集を行う。
ここで、編集者による編集の対象となる第1文書としての電子文書20を対象文書20aと呼び、対象文書20a以外の第2文書としての他の電子文書20を他文書20bと呼ぶ。対象文書20aは、情報処理装置10を利用して編集者によって編集可能であればどのようなデータであってもよい。例えば、文書データ、画像データ、あるいはプログラムデータなどであってよい。また、他文書20bは、編集者が対象文書20aを編集する際に参照できるようなデータであればどのようなデータであってもよい。他文書20bは、編集可能である必要はない。他文書20bも、対象文書20a同様、例えば、文書データ、画像データ、あるいはプログラムデータなどであってよい。
また、メモリ18には、文書アプリケーション22がインストールされる。文書アプリケーション22は、情報処理装置10上で動作可能なアプリケーションであり、電子文書20をディスプレイ14に表示し、電子文書20(本実施形態では、特に対象文書20a)を編集するアプリケーションである。文書アプリケーション22としては、例えば富士ゼロックス社のDocuworksを用いることができる。しかし、編集者が利用する情報処理装置10における文書アプリケーション22は、電子文書20を表示し、電子文書20を編集可能なアプリケーションであればどのようなアプリケーションであってもよく、閲覧者が利用する情報処理装置10における文書アプリケーション22は、電子文書20を表示可能なアプリケーションであればどのようなアプリケーションであってもよい。
図2は、文書アプリケーション22の実行中にディスプレイ14に表示される第1の画面を示す図である。第1の画面においては、文書アプリケーション22のウィンドウが表示され、当該ウィンドウ内は、情報処理装置10内のフォルダ構造が示されるフォルダペイン40と、フォルダペイン40で選択されたフォルダに格納されている電子文書20のサムネイルが一覧表示される文書ペイン42とに大別することができる。
フォルダペイン40に表示されるフォルダ構造は、情報処理装置10のファイルシステム(例えばマイクロソフト社のエクスプローラ)で定義されてよい。例えば、図2のユーザフォルダ及びその下位のABCプロジェクトフォルダ及び注文書フォルダは、情報処理装置10のファイルシステムで定義されたフォルダである。しかしながら、本実施形態における文書アプリケーション22においては、文書アプリケーション22専用のフォルダである作業スペースフォルダを利用することができる。
作業スペースフォルダは、ユーザが現在取り組んでいる作業に用いる電子文書のための作業文書記憶領域である。具体的には、作業スペースフォルダは、ユーザの仕事場(例えば机の上)を模擬したものであり、現在取組中の作業全体が一目で分かること、すなわち作業の一覧性の向上を目的としている。これは、他のアプリケーションでも利用可能な汎用的なフォルダ(上述ユーザフォルダなど)やその下位フォルダからなる階層構造が、電子文書20群の整理整頓を目的としているのと対照的である。フォルダペイン40で作業スペースフォルダが選択されると、文書ペイン42に机を模した作業スペースが表示され、当該作業スペースに、作業スペースフォルダに格納された電子文書20群が同時に表示(本実施形態ではサムネイルで一覧表示)される。
作業の一覧性を確保するために、作業スペースフォルダ内には電子文書20のみが格納される。すなわち、作業スペースフォルダは、下位フォルダ群からなる階層的な構造を内包しない。仮に作業スペースフォルダが内部にフォルダの階層構造を持ってしまうと、現在の作業に用いられる全電子文書20を1つの作業スペース上に並べて一覧に供することができない。この場合、作業スペースフォルダの全容を把握するには、階層間の移動操作が必要になる。これに対し、作業スペースフォルダは、電子文書20のみからなるフラットな構造なので、階層間の行き来を必要とせず、作業スペース上で、作業スペースフォルダ内の全ての電子文書20を一覧表示できる。
作業スペースフォルダは、一時的な作業場として用い、電子文書20の保管は、汎用的なフォルダの階層構造により整理して行うという使い分けを行う。
作業スペースフォルダは、情報処理装置10のファイルシステムからアクセスすることは想定されていない。作業スペースフォルダへの電子文書20のコピー、あるいは、作業スペースフォルダに格納された電子文書20の他のフォルダへの移動及び削除は、文書アプリケーション22のみで実行可能となっている。文書アプリケーション22によって、他のフォルダから作業スペースフォルダに電子文書20がコピーされた場合、当該電子文書20に元のフォルダを示す情報が付加される。これにより、作業スペースフォルダ内に格納された電子文書20に対して、元の場所の属性を用いた処理が可能になる。例えば、電子文書20が元々ABCプロジェクトフォルダに格納されていたことが分かれば、ユーザは、当該電子文書20がABCプロジェクトに関するデータであることを把握することができる。
ユーザが作業スペースを用いて作業を行っている途中で、より優先される他の作業を作業スペース上で実行する必要が出てきた場合を考える。この場合、作業スペース上にある現在の作業のための電子文書20群をいったんどこかに片付けて(退避させて)作業スペースを空け、空いた作業スペースに新たな作業のための電子文書20群を置くことができると作業効率がよい。また、割り込んだ作業が完了した後、その前に片付けた電子文書20群を作業スペースに再度展開し、中断した作業が再開できると便利である。
したがって、文書アプリケーション22では、作業スペースを片付ける片付け機能を有する。ユーザにより片付け機能の実行が指示されると、文書アプリケーション22は、片付けフォルダを生成し、当該片付けフォルダに作業スペースに表示された電子文書20群を格納する。本実施形態では、片付けフォルダは、作業スペースフォルダのサブフォルダ(子フォルダ)であり、これは作業スペースフォルダが内部に子フォルダを持たないという原則の例外である。片付けフォルダは、文書の整理整頓のための階層構造を構成するフォルダとは異なり、作業スペースの一時的な退避先という限定された役割を持ったフォルダであり、この例ではこのような片付けフォルダのみ、作業スペースフォルダの下位に配置することを認めている。なお、文書の整理整頓のための階層構造をなすフォルダとは異なり、片付けフォルダが作業スペースフォルダの「下位」であることには特段の意味はない。片付けフォルダが作業スペース内の文書群の片付け先であることが片付けフォルダの属性情報等に示されるのであれば、片付けフォルダは、作業スペースフォルダの下位に配置されていなくてもよい。
片付けフォルダに格納された電子文書20群は、ユーザからの指示に基づき、再度作業スペース上に展開することができる。
本実施形態では、他文書20bの少なくとも一部及び対象文書20aは、いずれも作業スペースフォルダに格納されているとする。例えば、図2に示す通り、作業スペースフォルダには文書A〜Dの4つの電子文書20が格納されており、そのうち文書Aが対象文書20aであり、文書B〜Dが他文書20bであるとする。なお、対象文書20a及び他文書20bは、必ずしも作業スペースフォルダに格納されていなくてもよい。
ユーザは、文書ペイン42に表示された電子文書20をダブルクリックなどして選択することで、選択した電子文書20を表示させることができる。また、図3に示すように、複数の電子文書20を同時に(すなわち並べて)表示させることもできる。また、複数の電子文書20を開いて、1つの電子文書20を全画面表示させ、他の電子文書20をバックグラウンドで開いた状態にしておき、ユーザからの画面の切り替え指示に応じて表示される電子文書20が切り替わるようにしてもよい。編集者は、対象文書20aと他文書20bとを同時に開いておくことで、他文書20bを参照しながら対象文書20aを編集することができる。
文書アプリケーション22においては、対象文書20aに種々の付加情報としてのアノテーションを付加することで、対象文書20aの編集を行う。アノテーションは、対象文書20aに新たなオブジェクトを付加する付加アノテーションと、対象文書20a内の要素に属性を付加する属性アノテーションがある。付加アノテーションの種類としては、例えば、テキストを付加するテキストアノテーション、付箋(テキスト付であってもよい)を付加する付箋アノテーション、図形(例えば直線、折れ線、四角形、楕円、多角形、雲形、スタンプ)を付加する図形アノテーション、及び、画像を付加する画像アノテーションなどがある。属性アノテーションの種類としては、例えば、対象文書20a内の文字にマーカ属性を付すマーキングアノテーション、編集日時情報を付加する日時アノテーション、及び、他のファイルへのリンク情報を付加するリンクアノテーションなどがある。
もちろん、対象文書20aの編集方法はアノテーションの付加に限らず、例えば、直接本文の書き換えなどを行うものであってもよい。
図1に戻り、プロセッサ24は、広義的な処理装置を指し、汎用的な処理装置(例えばCPU(Central Processing Unit)など)、及び、専用の処理装置(例えばGPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、あるいは、プログラマブル論理デバイスなど)の少なくとも1つを含んで構成される。プロセッサ24としては、1つの処理装置によるものではなく、物理的に離れた位置に存在する複数の処理装置の協働により構成されるものであってもよい。プロセッサ24は、メモリ18に記憶された情報処理プログラムとの協働により、図1に示すように、表示制御部26及び関連付け部28の機能を発揮する。
表示制御部26は、ディスプレイ14に表示される種々の画面の表示制御を行う。具体的には、表示制御部26は、上述の文書アプリケーション22のウィンドウなどの表示制御を行う。
関連付け部28は、文書アプリケーション22にて編集者が対象文書20aに対して編集を行った際、対象文書20a中の編集が行われた編集箇所に、編集者が編集時に参照したと推定される他文書20bを示す情報を関連付ける。以下、対象文書20aに対する編集を行った際に、編集者が参照したと推定された他文書20bを参照文書と呼ぶ。本実施形態では、対象文書20a及び他文書20bは、いずれも文書アプリケーション22で開かれるものであるから、関連付け部28は、編集者が対象文書20aに対して編集を行った際に、文書表示アプリケーションとしての文書アプリケーション22で開かれている他文書20bを、編集者が編集時に参照した参照文書と推定し、当該参照文書を示す情報(以下「参照文書情報」と呼ぶ)を対象文書20aの編集箇所に関連付ける。
例えば、図3に示すように、対象文書20aである文書A及び他文書20bである文書Bが文書アプリケーション22にて同時にディスプレイ14に表示されている場合に、編集者が文書Aに対してテキストアノテーションAを付加したとする。つまり、対象文書20aに対して編集を行ったとする。この場合、関連付け部28は、他文書20bである文書Bを参照文書であると推定し、編集箇所であるテキストアノテーションAに、参照文書(すなわち他文書20bである文書B)を示す参照文書情報を関連付ける。
参照文書情報はどのような形で関連付けられてもよいが、本実施形態では、関連付け部28は、テキストアノテーションAの属性情報として参照文書情報を関連付ける。参照文書情報としては、参照文書のファイルパス(すなわち情報処理装置10のファイルシステムにおいて参照文書が存在する位置を示す位置情報)、編集者が対象文書20aを編集した際に文書アプリケーション22にて開かれていた参照文書の一部分(例えば開いていたページ)を示す部分情報、あるいは、編集者が対象文書20aを編集した際の文書アプリケーション22における参照文書の開き方(例えば全画面表示あるいは拡大率)を示す開き方情報などが含まれるが、これに限られるものではない。例えば、後述のように、編集者が参照した参照文書のページ内の一部分であるページ内部分が特定可能な場合には、当該ページ内部分を示すページ内部分情報が含まれてもよい。
なお、文書アプリケーション22で他文書20bが開かれると、当該他文書20bを示す情報、すなわち、当該他文書20bのファイルパス、開かれている一部分(例えばページ)を示す部分情報、及び、開き方情報などは、メモリ18内の一時記憶領域に、現在文書アプリケーション22で開いている他文書20bに関する情報であることが識別可能な態様で格納される。関連付け部28は、対象文書20aに対して編集が行われた際に、当該一時記憶領域から現在文書アプリケーション22で開かれている他文書20b(すなわち参照文書)に関する情報を取得して、参照文書情報として編集箇所に関連付ける。
本実施形態では、対象文書20aを編集する文書編集アプリケーションと、他文書20bを表示する文書表示アプリケーションとが同一のアプリケーション(すなわち文書アプリケーション22)となっているが、文書編集アプリケーションと文書表示アプリケーションは別々のアプリケーションであってもよい。この場合は、関連付け部28は、対象文書20aに対して編集が行われた際に、他の全ての文書表示アプリケーションにて開かれている他文書20bが参照文書であると特定し、参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付けてもよいし、予め定められた特定の文書表示アプリケーションにて開かれている他文書20bのみを参照文書として特定し、参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付けてもよい。
また、図3の例では、対象文書20aに対して編集が行われた際に、他文書20bが、文書アプリケーション22で開かれ、且つ、ディスプレイ14に表示されていたが、参照文書として特定される他文書20bは、文書アプリケーション22で開かれていればよく、必ずしもディスプレイ14に表示されていなくてもよい。例えば、対象文書20aが全画面表示されており、他文書20bがバックグラウンドで開かれている場合であっても、関連付け部28は、対象文書20aに対して編集が行われた際に、バックグラウンドで開かれている当該他文書20bを参照文書として特定し、参照文書情報を編集箇所に関連付けてもよい。これは、編集者は、対象文書20aと他文書20bとを両方開いておき、画面切り替えを行いながら、当該他文書20bを参照しつつ対象文書20aを編集する場合も考えられるためである。
対象文書20aに対して編集が行われた際、複数の他文書20bが文書アプリケーション22で開かれ、且つ、当該複数の他文書20bのうち参照文書がどれであるか関連付け部28が特定不可能な場合、関連付け部28は、当該複数の他文書20bのうち、編集者に指定された他文書20bを参照文書として特定し、特定した参照文書を示す参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付けるようにしてもよい。
編集者による参照文書の指定方法はどのような方法であってもよいが、本実施形態では、対象文書20aに対して編集が行われた際、複数の他文書20bが文書アプリケーション22で開かれている場合、表示制御部26は、図4に示すような、編集者に参照文書を指定させるための関連付けダイアログ50をディスプレイ14に表示させる。
関連付けダイアログ50には、対象文書20aに対して編集が行われた際に文書アプリケーション22で開かれていた複数の他文書20bが選択可能な態様で表示される。好ましくは、関連付けダイアログ50に、当該複数の他文書20bを示す情報が表示されるとよい。図4の例では、各他文書20bのファイルパス及びページ番号が示されている。編集者は、表示された複数の他文書20bの中から参照文書を選択し、OKボタンを押下することで、参照文書を指定することができる。関連付けダイアログ50においては、複数の参照文書を選択することが可能であってもよい。つまり、編集者は、複数の参照文書を指定することで、複数の参照文書を編集箇所に関連付けるようにしてもよい。
なお、対象文書20aに対して編集が行われた際、複数の他文書20bが文書アプリケーション22で開かれ、且つ、当該複数の他文書20bのうち参照文書がどれであるか関連付け部28が特定不可能な場合、上述の関連付けダイアログ50を表示させずに、関連付け部28は、開かれている全ての他文書20bを参照文書とし、複数の参照文書に対応する複数の参照文書情報を編集箇所に関連付けるようにしてもよい。
また、対象文書20aが上述の作業スペースフォルダに格納されている場合、参照文書として特定する他文書20bを、作業スペースフォルダに格納された他文書20bに限定するようにしてもよい。すなわち、対象文書20aに対する編集が行われた際、作業スペースフォルダに格納された第1の他文書20bと、作業スペースフォルダではない他のフォルダに格納された第2の他文書20bとが文書アプリケーション22で開かれている場合、関連付け部28は、作業スペースフォルダに格納されている第1の他文書20bを参照文書として特定するようにしてもよい。
文書アプリケーション22においては、他文書20bの少なくとも一部分を対象文書20aに複製、すなわちコピーすることが可能となっている。コピーのための操作としては、例えば、コピー対象部分として他文書20bの一部又は全部を指定した上で特定のクリップボードへの登録操作(例えばキーボードのCtrlキー+Cキーを押下)をした後、対象文書20aの編集箇所を指定して特定のペースト操作(例えばキーボードのCtrlキー+Vキーを押下)を行う操作である。あるいは、図5に示すように、他文書20bの一部分を選択し、当該選択部分にマウスカーソルを合わせた状態でマウスの左クリックを押しながらマウスカーソルを対象文書20aの編集箇所まで移動させ、編集箇所にて左クリックの押下を解除する操作(すなわち、ドラッグアンドドロップ操作)であってもよい。図5の例では、他文書20bの「123,456円」という文字列がコピー対象の一部分であり、当該文字列が対象文書20aの編集箇所であるテキストアノテーションAまでドラッグアンドドロップ操作されている。これにより、テキストアノテーションA内のテキストに「123,456円」という文字列がコピーされる。
他文書20bの少なくとも一部分を対象文書20aにコピーした場合、編集者は、コピー元の他文書20bを参照して対象文書20aに対する編集を行ったと言える。つまり、コピー元の他文書20bが参照文書であると言える。したがって、複数の他文書20bが文書アプリケーション22で開かれている場合に、そのうちの1つの他文書20bの少なくとも一部分を対象文書20aにコピーした場合、関連付け部28は、コピー元の他文書20bを参照文書として特定し、参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付ける。
特に、他文書20bのページ内の一部分であるページ内部分がコピー元である場合、編集者は、コピー元の他文書20bの当該ページ内部分を参照して対象文書20aに対する編集を行ったと言える。すなわち、この場合、関連付け部28は、他文書20bのページ内の一部分まで、編集者の参照した部分を絞り込むことができる。したがって、関連付け部28は、他文書20bのページ内の一部分であるページ内部分がコピー元である場合、当該他文書20bである参照文書の当該ページ内部分を示すページ内部分情報を含む参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付けてもよい。なお、ページ内部分を示すページ内部分情報としては、例えば参照文書内のコピー元となった文字列を示すテキストデータや、当該ページ内部分の位置を示す位置情報(例えば相対座標情報)などであってよい。
他文書20bの少なくとも一部分に対して、属性を付与する編集が予め行われている場合がある。例えば、他文書20bの少なくとも一部分に対して、上述の属性アノテーションが予め付されている場合がある。この場合、当該他文書20bの少なくとも一部分と同内容である対象文書20aの編集箇所に対して、当該他文書20bの少なくとも一部分に付与された属性と同種の属性が付加された場合、編集者は、当該他文書20bを参照して、対象文書20aにおいても同様の属性を付加した可能性が高いと言える。
したがって、複数の他文書20bが文書アプリケーション22で開かれている場合に、そのうちの1つの他文書20bの少なくとも一部分と同内容の対象文書20aの編集箇所に対して、当該他文書20bの少なくとも一部分に予め付加された属性と同種の属性が付加された場合、関連付け部28は、当該他文書20bを参照文書として特定し、参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付ける。
本実施形態では、他文書20bに予め付加された属性と同種の属性を編集箇所に付加することは、他文書20bに予め付加された属性アノテーションと同じ種類の属性アノテーションを編集箇所に付加することを意味する。例えば、図6に示すように、他文書20bの一部分Pである文字列「123,456円」に対してマーキングアノテーションが予め付されている場合、対象文書20aのテキストアノテーションAに含まれる、一部分Pと同内容の文字列「123,456円」に対してマーキングアノテーションが編集者によって付加された場合、関連付け部28は、当該他文書20bを参照文書として特定する。なお、この場合、一部分Pに付加されたマーキングアノテーションの色や太さなどの特性と、編集箇所に付加されたマーキングアノテーションの特性とが異なっていたとしても、関連付け部28は、一部分Pと同種の属性が編集箇所に付加された、と判定してよい。
特に、他文書20bのページ内の一部分であるページ内部分に予め付加された属性と同種の属性が、当該ページ内部分と同内容の編集箇所に付加された場合、編集者は、当該他文書20bの当該ページ内部分を参照して対象文書20aに対する編集を行ったと言える。すなわち、他文書20bのページ内部分が対象文書20aにコピーされた場合と同様に、この場合も、関連付け部28は、他文書20bのページ内の一部分まで、編集者の参照した部分を絞り込むことができる。したがって、関連付け部28は、他文書20bのページ内の一部分であるページ内部分に予め付加された属性と同種の属性が、当該ページ内部分と同内容の編集箇所に付加された場合、当該他文書20bである参照文書の当該ページ内部分を示すページ内部分情報を含む参照文書情報を対象文書20aの編集箇所に関連付けてもよい。
関連付け部28は、編集者が対象文書20aに対して編集を行った際に、他文書20bが文書アプリケーション22で開かれていた場合であっても、対象文書20aの編集箇所に対する編集内容に応じて、参照文書情報を編集箇所に関連付けないようにしてもよい。
第1に、編集箇所に対する編集内容が、他文書20bとは全く関連がないと考えられる編集内容である場合には、参照文書情報を編集箇所に関連付けなくてもよい。例えば、編集内容が対象文書20aの編集日時を付加するものである場合などである。本実施形態では、上述の日時アノテーションを編集箇所に付加した場合には、関連付け部28は、参照文書を当該編集箇所に関連付けない。
第2に、編集箇所に対する編集内容それ自体が、他文書20bを指し示すものである場合には、当該他文書20bを示す情報を編集箇所に関連付けなくてもよい。例えば、編集内容が、対象文書20aに他文書20bのリンクを貼るものである場合、あるいは、対象文書20aに他文書20bを添付ファイルとして付加するものである場合などである。本実施形態では、上述のリンクアノテーションを編集箇所に付加した場合には、関連付け部28は、参照文書を当該編集箇所に関連付けない。
上述のように、対象文書20aの編集箇所に対して編集者により編集が行われると、関連付け部28により、当該編集の際に文書アプリケーション22で開かれていた他文書20bが参照文書として特定され、特定された参照文書を示す参照文書情報が自動的に(すなわち編集者による別途の操作を必要とすることなく)編集箇所に関連付けられる。
以下、対象文書20aを閲覧者が閲覧する際の情報処理装置10の処理について説明する。以下の説明においては、編集者が参照文書を参照しながら対象文書20aを編集し、対象文書20aの編集箇所には、参照文書情報が関連付けられているものとする。
まず、閲覧者が文書アプリケーション22にて対象文書20aを開くと、表示制御部26は、ディスプレイ14に対象文書20aを表示する。なお、閲覧者が対象文書20aを開くアプリケーションは文書アプリケーション22に限られず、以下に説明する機能を発揮する限りにおいて他のアプリケーションであってもよい。特に、電子文書20を編集する機能を有さない文書表示アプリケーションであってもよい。
閲覧者が、対象文書20aの編集箇所を選択すると、表示制御部26は、編集箇所に関連付けられた参照文書情報をディスプレイ14に表示する。本実施形態では、図7に示すように、閲覧者が、編集箇所であるテキストアノテーションAにマウスカーソルを合わせて右クリックを押下すると、表示制御部26は、コンテキストメニュー52をディスプレイ14に表示する。コンテキストメニュー52には、切り取り、コピー、貼り付け、あるいは削除といったような一般的な指示を入力するためのボタンの他、「参照元の文書を開く」ボタンを含んでいる。
閲覧者がコンテキストメニュー52に含まれる「参照元の文書を開く」ボタンを押下すると、表示制御部26は、図8に示すような、参照文書選択ダイアログ54をディスプレイ14に表示する。
参照文書選択ダイアログ54には、閲覧者が選択した編集箇所であるテキストアノテーションAに関連付けられている1又は複数の参照文書を示す参照文書情報がリストとして表示される。本実施形態では、参照文書選択ダイアログ54には、参照文書情報として、各参照文書のファイルパス及びページ番号が表示される。もちろん、参照文書選択ダイアログ54に表示される参照文書を示す情報としては、上述の開き方情報、あるいは、編集者が参照した参照文書のページ内部分が特定されている場合は、当該ページ内部分を示すページ内部分情報(例えば文字列や位置情報)が含まれていてもよい。
閲覧者は、参照文書選択ダイアログ54に表示された、各参照文書のファイルパスを確認することで、選択した編集箇所が編集された際に、編集者がどのような他文書20bを参照したのかを把握することができる。また、閲覧者は、各参照文書のページ番号を確認することで、選択した編集箇所が編集された際に、編集者がどの他文書20bのどのページを参照したのかを把握することができる。
さらに、参照文書選択ダイアログ54にて、閲覧者がいずれかの参照文書をダブルクリックするなどして選択すると、表示制御部26は、図9に示すように、選択した参照文書60をディスプレイ14に表示する。参照文書60がディスプレイ14に表示されることで、閲覧者は、選択した編集箇所を編集した際に編集者が参照した参照文書60の詳細な内容を確認することができる。好適には、表示制御部26は、参照文書情報に含まれるページ番号が示すページを表示するとよい。また、参照文書情報に開き方情報も含まれている場合には、表示制御部26は、当該開き方情報が示す開き方で参照文書60を表示するとよい。これにより、閲覧者は、選択した編集箇所を編集した際に編集者が参照した状態で参照文書60を確認することができる。
なお、図8に示すように、参照文書選択ダイアログ54は、「選択した文書の関連を削除」ボタンを含んでいてもよい。閲覧者は、いずれかの参照文書をクリックするなどして選択状態とした後、「選択した文書の関連を削除」ボタンを押下すると、情報処理装置10のプロセッサ24は、選択状態とした参照文書の編集箇所との関連付けを解除する。また、参照文書選択ダイアログ54は、「全ての関連を削除」ボタンを含んでいてもよい。閲覧者は、「全ての関連を削除」ボタンを押下すると、プロセッサ24は、編集箇所に関連付けられている全ての参照文書の編集箇所との関連付けを解除する。
本実施形態では、閲覧者が編集箇所を右クリックすることで表示されるコンテキストメニュー52に含まれる「参照元の文書を開く」ボタンを押下することで、編集箇所に関連付けられた参照文書情報が表示されていたが、参照文書情報を表示させる方法はその他の方法であってもよい。例えば、表示制御部26は、閲覧者がマウスカーソルを編集箇所の上に移動させたことに応じて、編集箇所に関連付けられた参照文書情報をディスプレイ14にポップアップ表示させるようにしてもよい。
また、閲覧者により編集箇所が選択された際に、表示制御部26は、参照文書のファイルパスやページ番号を表示せずに、参照文書情報に基づいて参照文書60自体をディスプレイ14に表示してもよい。この場合、ディスプレイ14に表示された参照文書60自体が、参照文書を示す情報となる。また、表示制御部26は、参照文書情報の部分情報が示す部分を参照文書60を表示するのが望ましい。この場合、ディスプレイ14に表示された参照文書60の一部分(例えば1ページ)自体が、参照文書の一部分を示す情報となる。さらに、表示制御部26は、参照文書情報の開き方情報が示す開き方に応じた態様で参照文書60を表示するのが望ましい。
閲覧者が選択した編集箇所に関連付けられた参照文書情報が、上述のページ内部分情報を有している場合、表示制御部26は、参照文書60をディスプレイ14に表示するに当たり、当該ページ内部分情報が示す参照文書60のページ内部分を強調表示するのが望ましい。これにより、閲覧者は、選択した編集箇所を編集した際に編集者が参照したページ内部分を容易に把握することができる。
強調表示の態様としては、図10に示すように、参照文書60のページ内部分Pにマーカを付した状態で表示してもよいし、ページ内部分Pを中心にして参照文書60を拡大表示するようにしてもよい。もちろん、その他の態様でページ内部分Pが強調表示されてもよい。
以下、図11に示すフローチャートに従って、本実施形態における情報処理装置10の処理の流れを説明する。特に、関連付け部28による、編集箇所に参照文書情報を関連付ける処理の流れを説明する。
ステップS10において、編集者は、文書アプリケーション22で対象文書20aを開く。ここでは、対象文書20aは作業スペースフォルダに格納されているとする。
ステップS12において、編集者は、対象文書20a内の編集箇所に対して編集を行う。ここでは、編集者は対象箇所にアノテーションを付加する編集を行ったとする。
ステップS14において、関連付け部28は、ステップS12で付加されたアノテーションが処理対象、つまり、当該アノテーションが参照文書情報を関連付ける対象であるか否かを判定する。例えば、当該アノテーションが日付アノテーションなど、参照文書情報を関連付ける対象となっていないアノテーションである場合は、処理を終了する。ステップS12で付加されたアノテーションが処理対象である場合はステップS16に進む。
ステップS16において、関連付け部28は、作業スペースフォルダに格納された他文書20bが文書アプリケーション22で開かれているか否かを判定する。他文書20bが文書アプリケーション22で開かれていない場合、及び、他文書20bが文書アプリケーション22で開かれてはいるが、当該他文書20bが作業スペースフォルダに格納されたものではない場合は、処理を終了する。作業スペースフォルダに格納された他文書20bが文書アプリケーション22で開かれている場合はステップS18に進む。
ステップS18において、関連付け部28は、他文書20bの中から、編集箇所を編集した際に編集者が参照した参照文書を特定可能か否かを判定する。文書アプリケーション22で開かれている他文書20bが複数ある場合であって、参照文書を特定できない場合、ステップS20に進む。
ステップS20において、表示制御部26は、編集者に参照文書を指定させるための関連付けダイアログ50(図4参照)をディスプレイ14に表示させる。編集者は、関連付けダイアログ50にて、複数の他文書20bの中から参照文書を選択する。
ステップS22において、関連付け部28は、ステップS20で選択された参照文書に関する、参照文書のファイルパス、部分情報、及び開き方情報を含む参照文書情報を、ステップS12で付与された編集箇所であるアノテーションに関連付ける。
ステップS18で、文書アプリケーション22で開かれている他文書20bが1つである場合、複数の他文書20bが開かれてはいるが、そのうちの1つの他文書20bの少なくとも一部分が編集箇所にコピーされた場合、及び、複数の他文書20bが開かれてはいるが、そのうちの1つの他文書20bと同内容の対象文書20aの編集箇所に対して、当該他文書20bに予め付加された属性と同種の属性が付加された場合は、参照文書を特定可能であるから、ステップS24に進む。
ステップS24において、関連付け部28は、編集箇所を編集した際に編集者が参照した参照文書のページ内部分を特定可能か否かを判定する。文書アプリケーション22で開かれている他文書20bが1つである場合は、ページ内部分を特定できないため、ステップS26に進む。
ステップS26において、関連付け部28は、ステップS18で特定された参照文書に関する、参照文書のファイルパス、部分情報、及び開き方情報を含む参照文書情報を、ステップS12で付与された編集箇所であるアノテーションに関連付ける。
ステップS24で、他文書20bの少なくとも一部分が編集箇所にコピーされた場合、及び、他文書20bと同内容の対象文書20aの編集箇所に対して、当該他文書20bに予め付加された属性と同種の属性が付加された場合には、ページ内部分を特定可能であるから、ステップS28に進む。
ステップS28において、関連付け部28は、ステップS18で特定された参照文書に関する、参照文書のファイルパス、部分情報、及び開き方情報、さらに、ステップS24で特定されたページ内部分を示すページ内部分情報を含む参照文書情報を、ステップS12で付与された編集箇所であるアノテーションに関連付ける。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 情報処理装置、12 通信インターフェース、14 ディスプレイ、16 入力インターフェース、18 メモリ、20 電子文書、20a 対象文書、20b 他文書、22 文書アプリケーション、24 プロセッサ、26 表示制御部、28 関連付け部。

Claims (11)

  1. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    ディスプレイに表示された第1文書に対して編集が行われた際、前記第1文書とは異なる第2文書が文書表示アプリケーションで開かれている場合に、前記第1文書の編集が行われた編集箇所に前記第2文書を示す情報を関連付け、
    前記編集箇所が選択された場合に、関連付けられた前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、前記第1文書に対して編集が行われた際、前記第2文書のうち前記文書表示アプリケーションで開かれていた一部分を示す情報を前記編集箇所に関連付け、
    前記編集箇所が選択された場合に、関連付けられた前記第2文書の一部分を示す情報を前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1文書に対して編集が行われた際、複数の前記第2文書が前記文書表示アプリケーションで開かれており、
    前記プロセッサは、前記複数の第2文書のうちのいずれかの少なくとも一部分を前記第1文書に複製する編集が行われた場合、複製元の第2文書を示す情報を前記編集箇所に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    複製元となった前記第2文書のページ内の一部分であるページ内部分を示す情報を前記編集箇所に関連付け、
    前記編集箇所が選択された場合に、前記ページ内部分を示す情報を含む、前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1文書に対して編集が行われた際、複数の前記第2文書が前記文書表示アプリケーションで開かれており、
    前記複数の第2文書のうちのいずれかの少なくとも一部分に対して属性を付加する編集が予めされており、
    前記プロセッサは、前記第2文書の少なくとも一部分と同内容である前記第1文書の編集箇所に対して、前記第2文書の少なくとも一部分に付与された属性と同種の属性が付加された場合、当該第2文書を示す情報を前記第1文書の編集箇所に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、
    予め編集されていた当該第2文書のページ内の一部分であるページ内部分を示す情報を前記第1文書の編集箇所に関連付け、
    前記編集箇所が選択された場合に、前記ページ内部分を示す情報を含む、前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロセッサは、前記編集箇所が選択された場合に、前記ページ内部分が強調表示された前記第2文書を前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項4又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、前記第1文書に対して編集が行われた際、複数の前記第2文書が前記文書表示アプリケーションで開かれている場合、前記複数の第2文書のうち、編集者に指定された第2文書を示す情報を前記編集箇所に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサは、前記編集箇所に対する編集内容に応じて、前記第2文書を示す情報の関連付けを行わない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 操作者が現在取り組んでいる作業に用いる文書のための作業文書記憶領域であって、記憶した文書が同時に前記ディスプレイに表示される作業文書記憶領が定義されたメモリをさらに備え、
    前記プロセッサは、前記第1文書が前記作業文書記憶領域に記憶されている場合、前記作業文書記憶領域に記憶されている前記第2文書を示す情報を前記編集箇所に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータに、
    ディスプレイに表示された第1文書に対して編集が行われた際、前記第1文書とは異なる第2文書が文書表示アプリケーションで開かれている場合に、前記第1文書の編集が行われた編集箇所に前記第2文書を示す情報を関連付けさせ、
    前記編集箇所が選択された場合に、関連付けられた前記第2文書を示す情報を前記ディスプレイに表示させる、
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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