JP2021047629A - Ncデータ変更装置、およびncデータ変更プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】NCデータを変更して加工時間の短縮化を図る。【解決手段】加工対象200に対する加工工具210の位置を示す数値情報であるNCデータを取得する取得部110と、加工工具210が加工対象200に接触せずに移動する非接触動作区間の開始位置S、および終了位置Fを取得したNCデータに基づき特定する区間特定部120と、NCデータにおける非接触動作区間の移動経路301を、三本以上の直線によって構成される移動経路302に変更する変更部130と、を備えるNCデータ変更装置100。【選択図】図5

Description

本発明は、加工装置により加工対象を加工するために用いられるNCデータを変更するNCデータ変更装置、およびNCデータ変更プログラムに関する。
NC(numerical control)加工を実施する加工装置の場合、CAM(computer aided manufacturing:コンピュータ支援製造)などで作成されたNCデータが用いられる。NCデータを実際の加工に適用するには、加工装置の特性や加工対象の形状の誤差などが存在するため、シミュレーションや試験的な加工を実施し試行錯誤を繰り返し加工作業の最適化を図ることがある。
例えば特許文献1には、加工対象の形状を示すデータとNCデータとに基づきシミュレーションを行い、加工工具が加工対象に食い込む状態を検出し、食い込みが発生しないように加工装置の加工工具の位置を自動的に修正することにより加工作業の最適化を図っている。
特開2009−266000号公報
上述の通り、取得したNCデータに基づき、加工工具の位置の修正や送り速度を修正して加工作業の最適化を図ることは提案されているが、加工コストを削減するために加工時間を短縮化することも重要である。従来技術では、シミュレーションなどを用いて加工中の工具抵抗を考慮しつつ加工工具の送り速度を早めることで加工時間の短縮を図ることが行われていた。
ところが、加工工程の中には加工工具が加工対象と接触することなく空間を移動するいわゆるエアカットの工程がある。このエアカットの工程は、加工対象の外形に沿って加工工具を移動させているため、加工工具の移動経路が複雑な曲線などである場合、加工機械の直線加工軸の加速度の制約などにより必ずしも意図する送り速度を実現できないことを発明者が見出すに至った。
本発明は発明者の知見に基づきなされたものであり、加工工具の動作が単純になるようにNCデータを変更するNCデータ変更装置、およびNCデータ変更プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つであるNCデータ変更装置は、加工対象に対する加工工具の位置を示す数値情報であるNCデータを取得する取得部と、前記加工工具が前記加工対象に接触せずに移動する非接触動作区間の開始位置、および終了位置を取得した前記NCデータに基づき特定する区間特定部と、前記NCデータにおける非接触動作区間の移動経路を、三本以上の直線によって構成される移動経路に変更する変更部と、を備える。
また上記目的を達成するために、本発明の1つであるNCデータ変更プログラムは、加工対象に対する加工工具の位置を示す数値情報であるNCデータを取得する取得部と、前記加工工具が前記加工対象に接触せずに移動する非接触動作区間の開始位置、および終了位置を取得した前記NCデータに基づき特定する区間特定部と、前記NCデータにおける非接触動作区間の移動経路を、三本以上の直線によって構成される移動経路に変更する変更部と、をコンピュータに機能させる。
本発明によれば、加工工具が加工対象と接触せずに移動する区間である非接触動作区間における加工工具の移動経路を単純化することにより加工時間の短縮化を図る事ができる。
図1は、加工対象と加工後の製品とを並べて示す斜視図である。 図2は、NCデータ変更プログラムにより実現されるNCデータ変更装置の機能構成を示すブロック図である。 図3は、走査線加工における非接触動作区間の変更前の移動経路を示す側面図である。 図4は、等高線加工における非接触動作区間の変更前の移動経路を示す平面図である。 図5は、非接触動作区間の変更後の移動経路を示す側面図である。 図6は、NCデータ変更装置の動作の流れを説明するフローチャートである。
以下に、本発明に係るNCデータ変更装置、およびNCデータ変更プログラムの実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の位置関係、および接続状態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、各請求項に係る発明を限定する主旨ではない。以下では複数の発明を一つの実施の形態として説明する場合があるが、請求項に記載されていない構成要素については、その請求項に係る発明に関しては任意の構成要素であるとして説明している。また、図面は、本発明を説明するために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
図1は、加工対象と加工後の製品とを並べて示す斜視図である。加工対象200は、加工工具210によって加工が施されて所定の形状の製品220になる素材である。加工対象200の形状は、特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、図1の上段に示すように、立方体として説明する。なお、説明のため、加工対象200、および製品220は単純な直線で構成された階段状の形状で記載しているが、例えば、製品220などは滑らかな曲線を備えるような複雑な形状であってもかまわない。
加工工具210は、加工対象200を加工するための工具であれば、特に限定されるものではない。本実施の形態の場合、加工工具210は、切削工具であり、具体的にはスクエアエンドミル(普通刃)が想定されている。なお、加工工具210は、切削工具ばかりでなく、加工対象200を塑性変形させる工具、放電加工に用いられる工具、研削工具、研磨工具などを例示できる。
図2は、NCデータ変更プログラムにより実現されるNCデータ変更装置の機能構成を示すブロック図である。NCデータ変更装置100は、NCデータ変更プログラムをコンピュータ上で実行することにより実現される装置であり、取得したNCデータの工具経路を変更する装置である。NCデータ変更装置100は、取得部110と、区間特定部120と、変更部130と、を備えている。本実施の形態の場合、NCデータ変更装置100は、解除部140を備えている。
取得部110は、CAM(Computer Aided Manufacturing)システムなどの外部機器300から加工対象200に対する加工工具210の位置を示す数値情報であるNCデータを取得する。取得部110は、外部機器300であるCAD(Computer Aided Design)システムから加工対象200の形状、製品220の形状などを示す形状データを取得してもかまわない。
区間特定部120は、加工工具210が加工対象200に接触せずに移動する非接触動作区間の開始位置、および終了位置を取得部110が取得したNCデータに基づき特定する。
区間特定部120が、非接触動作区間の開始位置、および終了位置を特定する方法は、特に限定されるものではない。例えば、NCデータが走査線加工で表現されている場合、区間特定部120は、図3に示す変更前NCデータ301が示すように、高さ方向(図中Z軸方向)に加工工具210が移動を開始した時の位置を非接触動作区間の開始位置Sとして特定してもよい。また、高さ方向に加工工具210が移動を開始した時の高さに加工工具210の軸方向の切込み量Adを加えた位置に加工工具210が戻ってきた時の位置を非接触動作区間の終了位置Fとして特定してもよい。
具体的には、変更前NCデータ301において加工工具210の高さ位置を示す座標Ztが値Zaで一定に推移し、その後に高さ成分が加工工具210の軸方向(図中Z軸方向)の切り込み量Ad分増加した時点、つまりZt>Za+Adの式を満たした場合、非接触動作が開始されたと判断し、Ztが増加する時点t1の座標(Xt1,Yt1,Za)を非接触動作区間の開始位置Sとして区間特定部120が特定する。また、非接触動作区間の終了位置Fは、加工工具210が加工対象200に再接触する時点t2の座標(Xt2,Yt2,Za+Ad)として特定される。
また、NCデータが等高線加工で表現されている場合、区間特定部120は、図4に示す変更前NCデータ301が示すように、等高面(図中XY平面)内において加工工具210が加工対象200と重複しなくなる位置を非接触動作区間の開始位置Sとして特定する。また、同じ等高面(図中XY平面)内において加工工具210が加工対象200と再び重複する直前の位置を非接触動作区間の終了位置Fとして特定する。
また、区間特定部120は、変更前のNCデータに基づき加工シミュレーションを実行することにより、加工工具210が加工対象200と重複しなくなる位置、つまり加工工具210と加工対象200との干渉量が0、または0近傍になる位置を非接触動作区間の開始位置Sとして特定し、再び重複する直前の位置を非接触動作区間の終了位置Fとして特定してもよい。なお、加工シミュレーションの種類は、特に限定されるものではなく、Z−Mapモデル、Voxelモデル、外形線モデルなどを用いたシミュレーションを例示することができる。
変更部130は、区間特定部120によって特定された変更前のNCデータにおける非接触動作区間の移動経路を、三本以上の直線移動であってできる限り少ない本数になるように変更する。本実施の形態の場合、変更部130は、図5に示すように、非接触動作区間の移動経路を三本の直線移動となるように変更前NCデータ301を変更後NCデータ302に変更する。また、変更部130が変更する三本の直線移動は、加工装置310の直線加工軸にそれぞれ対応する複数のモータのうちの1つのみで移動させることができる直線としている。
直線加工軸とは、回転軸、および傾斜軸とは異なる軸であり、一つのモータによって加工工具210を直線的に移動させることができる軸である。本実施の形態の場合、加工装置310は、X軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に直線加工軸を備えている。従って変更部130は、非接触動作区間の開始位置S(Xt1,Yt1,Za)からZ軸に沿って直線的に加工工具210を上昇させ(1本目)、非接触動作区間の終了位置F(Xt2,Yt2,Za+Ad)の直上に至るまでY軸に沿って直線的に加工工具210を移動させ(2本目)、非接触動作区間の終了位置F(Xt2,Yt2,Za+Ad)にまで直線的に加工工具210を降下させる(3本目)経路に変更する。なお、本実施の形態の場合、変更部130は、加工軸の二つが含まれる面(本実施の形態の場合YZ面)内で加工工具210が移動するようNCデータを変更している。従って、非接触動作区間の開始位置Sの座標の1成分(本実施の形態の場合X)と終了位置Fの座標との1成分とは同じ値となる。
また、変更部130は、変更した経路の最高位置を未加工状態の加工対象の最高の高さ位置Zmaxよりも上に設定している。変更前のNCデータに非接触動作区間が複数存在している場合、変更部130による変更後のNCデータの非接触動作区間の最高位置は同じ高さ位置になる。本実施の形態の場合、変更後の非接触動作区間の移動経路は上昇と水平移動と下降との三本であるため、水平移動の高さ位置が未加工状態の加工対象の最高の高さ位置Zmaxよりも上になる。これによれば、製品220の形状にかかわらず加工工具210と加工対象200とが干渉しないことを検証することなく保証できる。また、非接触動作区間における移動経路の変更を簡単に行うことができる。
解除部140は、非接触動作区間において、変更前のNCデータに基づく加工工具210の移動時間を示す変更前移動時間を取得し、変更部130により変更されたNCデータに基づく同じ非接触動作区間における加工工具210の移動時間が変更前移動時間より長い場合、当該非接触動作区間におけるNCデータの変更を元に戻す。なお、解除部140は、取得部110が取得したNCデータにおいて全ての非接触動作区間の移動経路の変更が終了した後に、変更前後の移動時間を比較してもよく、非接触動作区間の移動経路を変更する度に変更前後の移動時間を比較してもかまわない。
次に、NCデータ変更装置100の動作を説明する。図6は、NCデータ変更装置の動作の流れを説明するフローチャートである。同図に示すように、取得部110は、外部機器300から加工対象200を加工するためのNCデータを取得する(S101)。次に区間特定部120は、取得したNCデータの中から非接触動作区間の移動経路の開始位置S、および終了位置Fを特定する(S102)。本実施の形態の場合、区間特定部120は、NCデータにおける全ての非接触動作区間を特定する。
次に、変更部130は、特定された全ての非接触動作区間について三本の直線で移動する経路に順次変更する(S103)。なお、本実施の形態の場合、変更前のNCデータが走査線加工で表現されている場合ばかりでなく、等高線加工で表現されている場合でも同様に、上昇移動、水平移動、下降移動の三本の直線移動の経路に変更する。また、非接触動作区間がシミュレーションにより特定されている場合も同様である。
次に、解除部140は、非接触動作区間の経路の変更が行われる度に変更前後の移動時間を比較し(S104)、変更後の移動時間が変更前の移動時間より長い場合(S104:Yes)、当該非接触動作区間については、移動経路の変更を解除して元のNCデータに戻す(S105)。変更後の移動時間が変更前の移動時間より短い場合(S104:No)は、当該非接触動作区間については、変更後のNCデータが採用される。
例えば、図4に示すように、変更前NCデータ301における非接触動作区間における加工工具210の移動経路が一つの加工軸(Y軸)で移動するような場合は、変更部130による変更が解除される可能性が高い。
上記の解除部140による処理を各非接触動作区間について実行し(S106)、全ての非接触動作区間に対する判断が終了すれば(S106:Yes)、NCデータ変更装置100の動作が終了する。
以上のNCデータ変更プログラムをNCデータ変更装置100で実行することにより、NCデータにおける非接触動作区間の移動経路を単純な三本程度の直線経路に変更される。従って、図5の変更前NCデータ301に示すように、加工工具210の最高の移動速度に達する前に方向の変更が繰り返される移動経路ではなく、最高速度、またはこれに近い速度で移動することができる距離を長く確保することができ、非接触動作区間の移動時間の短縮化を図る事ができる。これにより、NCデータによる全体の加工時間を短縮化することができる。
また、変更後の移動経路を加工装置310の加工軸に一致させることにより、加工装置310が最も早く加工工具210を移動させることができ、複数のモータを同時に駆動して斜めや曲線的に加工工具210を移動させる場合などに比べて更なる加工時間の短縮化を図る事ができる。
また、非接触動作区間において変更前後の移動経路における移動時間を比較し、移動時間が短い方を採用する処理を行うことで、非接触動作区間の移動経路の最適化を図り、全体として加工時間の短縮化を図る事が可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、加工工具210としてスクエアエンドミルを例示して説明したが、加工工具210の種類は、特に限定されるものではなく、切削工具、研削工具、研磨工具などであってもかまわない。また、NCデータによっては、複数種類の加工工具210を持ち替えて加工を実行する場合もある。
また、NCデータ変更装置100、およびNCデータ変更プログラムが変更する対象のNCデータは、粗加工用のNCデータ、仕上げ加工用のNCデータなど、任意のNCデータに対して適用することができる。
本発明は、NC加工装置に提供されるNCデータに利用可能である。
100 データ変更装置
110 取得部
120 区間特定部
130 変更部
140 解除部
200 加工対象
210 加工工具
220 製品
300 外部機器
301 変更前NCデータ
302 変更後NCデータ
310 加工装置

Claims (8)

  1. 加工対象に対する加工工具の位置を示す数値情報であるNCデータを取得する取得部と、
    前記加工工具が前記加工対象に接触せずに移動する非接触動作区間の開始位置、および終了位置を取得した前記NCデータに基づき特定する区間特定部と、
    前記NCデータにおける非接触動作区間の移動経路を、三本以上の直線によって構成される移動経路に変更する変更部と、
    を備えるNCデータ変更装置。
  2. 前記変更部が変更する直線移動の少なくとも一つは、前記NCデータが適用される加工装置の直線加工軸にそれぞれ対応する複数のモータのうちの1つのみで移動させることができる直線である
    請求項1に記載のNCデータ変更装置。
  3. 前記区間特定部は、
    走査線加工で表現されているNCデータの場合、高さ方向の移動開始位置を非接触動作区間の開始位置として特定する
    請求項1または2に記載のNCデータ変更装置。
  4. 前記区間特定部は、
    等高線加工で表現されているNCデータの場合、等高面内において前記加工工具が前記加工対象と重複しなくなる位置を非接触動作区間の開始位置として特定する
    請求項1または2に記載のNCデータ変更装置。
  5. 前記区間特定部は、
    加工シミュレーションにより前記加工工具が前記加工対象と重複しなくなる位置を非接触動作区間の開始位置として特定する
    請求項1または2に記載のNCデータ変更装置。
  6. 前記変更部は、
    変更した経路の最高位置を加工対象の最高の高さ位置よりも上に設定する
    請求項1から5のいずれか一項に記載のNCデータ変更装置。
  7. 非接触動作区間において、変更前のNCデータに基づく加工工具の移動時間を示す変更前移動時間を取得し、前記変更部により変更されたNCデータに基づく同じ非接触動作区間における加工工具の移動時間が前記変更前移動時間より長い場合、当該非接触動作区間におけるNCデータの変更を元に戻す解除部を備える
    請求項1から6のいずれか一項に記載のNCデータ変更装置。
  8. 加工対象に対する加工工具の位置を示す数値情報であるNCデータを取得する取得部と、
    前記加工工具が前記加工対象に接触せずに移動する非接触動作区間の開始位置、および終了位置を取得した前記NCデータに基づき特定する区間特定部と、
    前記NCデータにおける非接触動作区間の移動経路を、三本以上の直線によって構成される移動経路に変更する変更部と、
    を機能させるためのNCデータ変更プログラム。
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