JP2021046612A - 水性流れにおける対象とする元素またはコモディティの選択的分離 - Google Patents
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Abstract
Description
M(1−x) 2+Mx 3+(OH)2An−yH2O (1)
M2+およびM3+は、それぞれ二価および三価の金属イオンであり、またAn-はn価の中間層のイオンである。x値は金属イオンの総量に対する三価金属イオンの割合を示し、yは中間層の水の変数量を示す。
6MgCl2+2AlCl3+16NaOH+H2CO3→Mg6Al2(OH)16CO3.nH2O+2HCl
6Mg(OH)2+2Al(OH)3+2H2SO4→Mg6Al2(OH)16SO4.nH2O+2H2O
6Mg(OH)2+2Al(OH)3+2Na2CO3→Mg6Al2(OH)16CO3.nH2O+2NaOH
または(石炭火力発電所などの)化石燃料からのフライ・アッシュ(fly ash)を有する石灰との反応によって示される。
本開示は、可溶な金属成分を、混合物中で該金属成分を伴った他の金属および他の材料から選択的に分離する方法であって、
(a)金属成分が水溶液(または水性溶液、aqueous solution)で錯アニオン(または錯体アニオン、complex anion)を形成するように、混合物を水溶液に供すことであって、該水溶液で1またはそれよりも多いその他の金属がカチオンまたは錯カチオン(または錯体カチオン、complex cation)を形成するように供すこと、
(b)錯アニオンが層状複水酸化物(LDH)材の中間層内にインターカレートされ、また1またはそれよりも多いその他の金属がLDH材の結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように、インシチュでLDH材を形成させるために、溶液を1またはそれよりも多い添加剤と接触させること、および
(c)上記工程(b)から得られるLDHを回収処理工程に付すことによって、LDHの前記中間層から前記金属成分を選択的に回収すること
を含んで成る、方法である。
他の金属および他の材料が混合物中の前記金属成分に付随しており、
(a)金属成分が水溶液で錯アニオンを形成するように、混合物を水溶液に供すことであって、該水溶液で1またはそれよりも多いその他の金属がカチオンまたは錯カチオンを形成するように供すこと、
(b)錯アニオンが層状複水酸化物(LDH)材の中間層内にインターカレートされるように、前記水溶液を該LDH材に接触させることであって、および
(c)上記工程(b)からの前記LDHを回収処理工程に付すことによって、該LDHの前記中間層から前記金属成分を選択的に回収すること
を含んで成る、方法である。
(a)ウラニル錯アニオンが水溶液中で存在するように、前記水溶液に前記混合物を供すこと、
(b)インシチュで層状複水酸化物(LDH)材を形成するように、前記水溶液を1またはそれよりも多い添加剤に接触させること、
(c)ウラニル・アニオンがLDH材の中間層内にインターカレートされるように、1またはそれよりも多い希土類元素がLDH材の結晶構造またはマトリックスに組み込まれており、および
(d)インターカレートされたウラニル・イオンおよび/または工程(b)からの前記LDH中の前記1またはそれよりも多い組み込まれた希土類材を回収処理工程に付すことにより、該LDHの前記中間層からウランを選択的に回収すること、
を含んで成る、方法である。
(a)ウラニル錯アニオンが水溶液中で存在するように、前記水溶液に前記混合物を供すこと、
(b)ウラニル・アニオンが、1またはそれよりも多い希土類元素が結晶構造またはマトリックスに組み込まれている前記LDH材の中間層内にインターカレートされるように、前記水溶液を該LDH材に接触させること、および
(c)インターカレートされたウラニル・イオンおよび/または工程(b)からの前記LDH中の前記1またはそれよりも多い組み込まれた希土類材を回収処理工程に付すことにより、該LDHの前記中間層からウランを選択的に回収すること
を含んで成る、方法である。
第2の利点は、選択された元素が熱処理の結果として形成された材料に分割され得、形成された材料(LDHの組成および添加剤の種類および割合によって決定される材料)が選択されたミネラルに含まれる特定元素の選択的回収をアシストし得ることである。シリカは、さらなる態様では、他の添加剤と置換されてもよく、上述した態様は、シリカの添加によって限定されない。
(a)水溶液におけるマグネシウムおよび/またはアルミニウム含有シリケート材の添加、ならびに前記水溶液における該シリケート材の少なくとも一部の溶解によって、該シリケート材から水に、マグネシウムおよび/またはアルミニウムの少なくとも一部を浸出すること、ならびに
(b)インシチュで前記層状複水酸化物(LDH)材を形成するために、水溶液において適切なMg:Al比を達成するように、反応条件を制御すること
をさらに含んで成る、工程である。
・価値のあるREEは、LDHの金属水酸化物層内に含まれている。
・価値のあるUは、LDH中間層内にアニオン錯体として含まれている。これら2つの価値のあるコモディティであるUおよびREEを、最初の解決策に拘束される方法において、お互いに分離するだけでなく、さもなければUまたはREEの回収工程に干渉し得る、いくらかの汚染物質、塩またはイオンなどを含む他の成分からも分離することは、後の分離、回収および精製に非常に有益である。
・30%のUおよび0〜50%のREEの過剰分(典型的には、これらの元素の典型的な鉱石グレードの100〜300倍)を典型的に含み得る固形物LDHが生成され、価値のあるコモディティの実質的な富化を可能にする。
・Na+、Cl-およびSO4 2-などの潜在的に問題のあるイオンまたは他の添加剤をミネラル処理流から効果的に分離する(より簡単な処理、さらに富化または回収するための可能性を有する)。
・ミネラル処理または他の状況での再利用、または追加処理なしでの(または最小限の)処理が可能な、よりクリーンな廃水(effluent)を産出する。
・OH−アニオンによるUO2 2+-SO4錯体を置換するための強アルカリを添加すること、またはより少ない荷電である、または中性のUO2錯体がLDH中間層から置き換えられるようにpHを低下させること。
・UO2−錯体を置換し、また新しいNTA、EDTA錯体を形成するために、他の錯化配位子(complexing ligands)または他のアニオン(例えば、NTA、EDTA)をLDHに添加する。
・ウラン沈殿を誘発するために、フォスフェイト、バナジウム酸塩または無機または有機過酸化物、またはそれらの組合せなどの他の化学剤を添加すること。
・従来の手段での酸の添加および成分の回収によって、U−、REE−金属含有LDHを部分的にまたは完全に溶解すること。
・還元剤、無酸素またはガス(例えばCO)を添加することでウラニル錯体(U+6酸化状態)をU(U+4酸化状態)に還元して、例えばUO2として、電荷に基づいてカーボネートによるウラン錯化を除去し、+4の酸化状態でのUの回収を可能にする。そのような回収方法は、必要に応じて他の物理化学的方法適用または還元されたUを回収するためのLDHの物理的(例えば、超音波処理)またはさもなければ、他の化学的(溶媒に基づく)層間剥離を含み得る。
・典型的には100〜1200℃の範囲の加熱により、スピネルまたはペリクラーゼなどの不連続または密接に結びついた(associated)ミネラル相の形成をもたらすLDHの層崩壊および再結晶化が生じるような、焼成(calcination)を含み得る他の分離方法。これらの相は、これらの化学的性質および結晶構造により、価値のある元素のうちの1つを収めることができ、または焼成から形成されたミネラル相の異なる物理化学的特性を考慮して特定元素の回収の機会を高めることを供し得る。
(実施例2)
(実施例3)
v1/v2=(r[Mg]2−[Al]2)/([Al]1−r[Mg]1)
を用いて決定される。v1およびv2は、最終溶液(本ケースでは3)で必要とされるMg;Al比であるrを与えるのに必要な2つのクレーまたはゼオライト溶液の体積比であり、また[Mg]1、[Mg]2および[Al]1および[Al]2は、それぞれ溶液1および2中のMgおよびAlの濃度である。アルミネートが添加された場合、3の対象となるMg/Alモル比が計算された。
(実施例4)
(実施例5)
いずれの形式において特許請求の範囲に含まれ、または添付される特許請求の範囲の適切な範囲内における変更(もしあれば)は、当業者によって適切に解される。
Claims (49)
- 金属成分を、混合物中で該金属成分を伴った他の金属および他の材料から選択的に分離する方法であって、
(a)前記金属成分が水溶液で錯アニオンを形成するように、前記混合物を該水溶液に供すことであって、該水溶液で1またはそれよりも多いその他の金属がカチオンまたは錯カチオンを形成するように供すこと、
(b)インシチュで層状複水酸化物(LDH)材を形成するために、前記錯アニオンが該LDH材の中間層内にインターカレートされるように、前記水溶液を1またはそれよりも多い添加剤と接触させることであって、1またはそれよりも多い他の金属が該LDH材の結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように接触させること、および
(c)前記工程(b)から得られる前記LDHを回収処理工程に付すことによって、該LDHの前記中間層から前記金属成分を選択的に回収すること
を含んで成る方法。 - 金属成分を、混合物中で該金属成分を伴った他の金属および他の材料から選択的に分離する方法であって、
(a)前記金属成分が水溶液で錯アニオンを形成するように、前記混合物を該水溶液に供すことであって、該水溶液で1またはそれよりも多いその他の金属がカチオンまたは錯カチオンを形成するように供すこと、
(b)前記水溶液を層状複水酸化物(LDH)材に接触させることであって、前記錯アニオンが該LDH材の中間層内にインターカレートされるように接触させること、および
(c)前記工程(b)から得られる前記LDHを回収処理工程に付すことによって、該LDHの前記中間層から前記金属成分を選択的に回収すること
を含んで成る方法。 - 工程(a)における前記錯アニオンのスペシエーションを制御するように、前記水溶液のpHレベルを制御する工程をさらに含んで成る、請求項1または2に記載の方法。
- 前記水溶液から前記LDHを分離することをさらに含んで成り、
前記回収処理工程が、少なくとも1つの置換アニオンをイオン交換溶液に添加することを含むイオン交換工程を含んで成り、
前記置換アニオンが、イオン交換メカニズムによって、インターカレートされた錯アニオンの少なくともいくらかを置換し、それにより錯アニオンが前記中間層からイオン交換溶液に放出されることをもたらす、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 - 前記中間層からの前記錯アニオンの置換を促進し、および/または他の錯アニオンよりも好ましいタイプの錯アニオンのスペシエーションを促進するように、前記イオン交換工程が、pH条件を制御することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 前記置換剤が、1またはそれよりも多い次のNTA、EDTAを含んで成り、および/または該置換剤が前記LDH材でインターカレートされた錯アニオンに対して実質的により電気陰性である、請求項4または請求項5に記載の方法。
- 前記回収工程が、前記イオン交換工程後に前記LDH材を分離することをさらに含んで成る、請求項4〜6のいずれかに記載の方法。
- 前記回収処理工程が、前記LDH材を熱処理または熱分解に付し、それによって、崩壊したまたは準安定のLDH材を形成することを含んで成る、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記熱処理工程が熱分解後の前記LDH材の再結晶化をもたらすことで、前記予め選択された金属成分を含んで成る第1酸化物材および1またはそれよりも多いその他の金属を含んで成る第2酸化物材の形成をもたらす、請求項1〜3のいずれかに従属する請求項8に記載の方法。
- 前記熱処理が、実質的に還元性条件下で実施される、請求項8または請求項9に記載の方法。
- 前記熱処理または熱分解の前または間に、前記LDH材に更なる添加剤を加えることをさらに含んで成る、請求項8〜10のいずれかに記載の方法。
- 前記熱処理または熱分解に際して、酸化物材の選択的な制御形成のために、前記LDH材に前記更なる添加剤の比を制御することをさらに含んで成る、請求項8〜11のいずれかに記載の方法。
- 前記回収処理工程が、工程(b)において前記LDHの前記結晶構造またはマトリックスに1またはそれよりも多い前記他の金属を選択的に組み込むために、該LDH材の該結晶構造またはマトリックスを最適化することを含んで成る、請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
- 前記金属成分が、溶液で錯アニオンを形成することができる、ウラン、バナジウム、クロムまたは超ウラン金属を含んで成り、前記1またはそれよりも多いその他の金属が、希土類金属または超ウラン元素を含んで成る、請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
- 前記金属成分がウランであり、また前記錯アニオンが、UO2(CO3)2 2−、UO2(CO3)3 4−、CaUO2(CO3)3 2−UO2(SO4)3 4−などのウラニル錯アニオンを含んで成る、請求項14に記載の方法。
- 前記水溶液のpH値を制御することにより、前記ウラニル錯アニオンのスペシエーションが決定される、請求項14または請求項15に記載の方法。
- 前記インターカレートされたウラニル錯体が、請求項4〜6のいずれかに記載のイオン交換工程によって、前記LDHの前記中間層から置換される、請求項15または請求項16に記載の方法。
- 前記LDH材が付される請求項8〜10に記載の熱処理工程が、好ましくは、ウラニル・イオンをU4+および/またはU6+に還元するように、実質的に還元条件下で行われる、請求項14〜17のいずれかに記載の方法。
- 工程(a)で形成される超ウラニル錯アニオンが層状複水酸化物(LDH)材の中間層内にインターカレートされるように、インシチュで該LDH材を形成するために、前記混合物から1またはそれよりも多い超ウラン元素を選択的に分離することが、前記水溶液を1またはそれよりも多い添加剤と接触させることを含んで成る、請求項14に記載の方法。
- 工程(a)で形成される超ウラニル(III)カチオンが層状複水酸化物(LDH)材の結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように、インシチュで該LDH材を形成するために、前記混合物から1またはそれよりも多い超ウラン元素を選択的に分離することが、前記水溶液を1またはそれよりも多い添加剤と接触させることを含んで成る、請求項14に記載の方法。
- 工程(a)で形成される超ウラニル錯アニオンが層状複水酸化物(LDH)材の中間層内にインターカレートされるように、前記混合物から1またはそれよりも多い超ウラン元素を選択的に分離することが、前記水溶液を該LDH材と接触させることを含んで成る、請求項14に記載の方法。
- 前記混合物から超ウラン元素を選択的に分離することが、
(i)インシチュで層状複水酸化物(LDH)材を形成するように、前記水溶液を1もしくはそれよりも多い添加剤と接触させること、または
(ii)対象とする前記超ウラン元素以外の1もしくはそれよりも多い錯アニオン、およびオプションとしては、対象とする前記超ウラン元素以外の1もしくはそれよりも多い金属カチオンが、前記LDH材の結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように、前記水溶液を該LDH材と接触させることを含んで成る、請求項14に記載の方法。 - 前記LDHを前記回収処理工程(c)に付す前に、工程(b)から得られる該LDHが、前記水溶液から分離される、請求項1〜22のいずれかに記載の方法。
- 前記LDH材を前記水溶液と接触させる前記工程が、前記錯アニオンがインシチュで形成する該LDH材の中間層内でインターカレートされ、1またはそれよりも多いその他の金属がインシチュで形成される該LDH材の前記結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように、該LDH材の少なくとも一部を該水溶液に溶解すること、それによって、該水溶液に溶解したLDHを得ること、該溶解したLDH材からLDH材のインシチュでの析出のための該水溶液での反応条件を制御することを含んで成る、請求項2または請求項2に従属する請求項3〜23のいずれかに記載の方法。
- 前記水溶液で前記LDHを溶解する前記工程が、該水溶液のpH値を、好ましくは7未満のpHレベル、およびさらに好ましくは5未満、およびさらにいっそう好ましくは3未満で制御することを含んで成る、請求項24に記載の方法。
- 前記水溶液における前記反応条件を制御する前記工程が、該水溶液のpH値を、好ましくは8よりも大きいpHレベルで制御することを含んで成る、請求項24または25に記載の方法。
- インシチュで層状複水酸化物(LDH)材を形成するように、前記水溶液を1またはそれよりも多い添加剤と接触させる前記工程が、
(a)前記水溶液におけるマグネシウムおよび/またはアルミニウム含有シリケート材の添加、ならびに前記水溶液における該シリケート材の少なくとも一部の溶解によって、該シリケート材から水に、該マグネシウムおよび/または該アルミニウムの少なくとも一部を浸出すること、ならびに
(b)インシチュで前記層状複水酸化物(LDH)材を形成するために、前記水溶液において適切なMg:Al比を達成するように、反応条件を制御すること
をさらに含んで成る、請求項1または請求項1に従属する請求項3〜25のいずれかに記載の方法。 - 前記水溶液における前記適切なMg:Al比が、該水溶液におけるFe(II)およびFe(III)の相対濃度に依拠する、請求項27に記載の方法。
- 前記マグネシウムおよびアルミニウム含有シリケート材を溶解させる前記工程が、酸性pH条件下で該シリケート材から該マグネシウムおよびアルミニウムを浸出させることを含んで成る、請求項27に記載の方法。
- 前記マグネシウムおよび/またはアルミニウム含有シリケート材を溶解させる前記工程が、アルカリ性条件下で該シリケート材から該アルミニウムを浸出させることを含んで成る、請求項27に記載の方法。
- 前記シリケート材を溶解させる前記工程が、該シリケート材からシリカの少なくとも一部を浸出させることをさらに含んで成る、請求項27〜30のいずれかに記載の方法。
- 前記シリケート材から前記マグネシウムおよび/またはアルミニウムの少なくとも一部を浸出させるために、前記溶解工程が、前記水溶液において該シリケート材を混ぜることを含む、請求項27〜31のいずれかに記載の方法。
- 前記添加工程が、前記マグネシウムおよび/またはアルミニウム含有シリケート材ならびに更なるシリケート材を含んで成る混合物の添加を含んで成る、請求項27〜32のいずれかに記載の方法。
- インシチュで前記LDHを形成するために、前記水溶液において前記適切なMg:Al比を達成するように、前記反応条件を制御する前記工程が、少なくとも1つのMg含有化合物および/または少なくとも1つのAl含有化合物を添加することを含んで成る、請求項27〜33のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも1つのアルミニウム含有化合物が、アルミネート(Al(OH)4’もしくはAlO2−.2H2O)または硫酸アルミニウム、水酸化アルミニウムまたはアルミニウムを含む有機金属化合物を含んで成る、請求項34に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのMg含有化合物が、MgOまたはMg(OH)2またはそれらの混合物を含んで成る、請求項34または35に記載の方法。
- インシチュで前記LDHを形成するために、前記反応条件を制御する前記工程が、実質的にアルカリ反応条件を供すことをさらに含んで成る、請求項27〜36のいずれかに記載の方法。
- インシチュで前記LDHを形成するために、前記反応条件を制御する前記工程が、アルカリまたは酸中和物質を添加することをさらに含んで成る、請求項27〜37のいずれかに記載の方法。
- 前記更なるアルカリまたは酸中和物質が、石灰、消石灰、焼成マグネシア、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムまたはケイ酸ナトリウムを含む、1またはそれよりも多くの、アルカリまたは酸中和溶質、スラリーまたは固形物材料またはそれらの混合物から選択される、請求項38に記載の方法。
- インシチュで形成される前記LDHの少なくとも一部を除去する前記工程をさらに含んで成り、少なくとも1つの前記溶解したカチオン種および/またはアニオン種が、前記LDHに組み込まれる、請求項27〜39のいずれかに記載の方法。
- 前記シリケート材が、アタパルジャイト、クリノプチロライト、セピオライト、タルク、バーミキュライトの1またはそれよりも多い材料である、請求項27〜40のいずれかに記載の方法。
- 工程(a)からの前記シリケート材の少なくとも一部および工程(b)においてインシチュで形成される前記LDHが、不溶性のクレー材混合物を形成し、該クレー材混合物が、前記少なくとも1またはそれよりも多い溶解したカチオン種および/または前記1またはそれよりも多い溶解したアニオン種を組み込む、請求項27〜41のいずれかに記載の方法。
- 工程(a)からの溶解されていないクレー材粒子が、工程(b)においてインシチュで形成される前記LDHの少なくとも一部を形成するための核形成部位を供す、請求項27〜42のいずれかに記載の方法。
- マグネシウムおよび/またはアルミニウムがインシチュで形成される前記LDHの格子に組み込まれるように、水中おける前記1またはそれよりも多い溶解するカチオン種が、該マグネシウムおよび/またはアルミニウムのカチオンを含んで成る、請求項27〜43のいずれかに記載の方法。
- 水中における少なくとも1つの前記溶解するアニオンが、錯アニオンであり、少なくとも1つの前記錯イオンが、インシチュで形成される前記LDHの中間層にインターカレートされる、請求項27〜44のいずれかに記載の方法。
- 工程(c)が、前記シリケート材および更なる材料を含んで成る混合物を前記水溶液に添加することを含んで成る、請求項27〜45のいずれかに記載の方法。
- インシチュで形成される前記LDHが、ハイドロタルサイトを含んで成る、請求項1〜46のいずれかに記載の方法。
- 混合物中の他の希土類元素および他の材料からウランを選択的に分離する方法であって、
(a)ウラニル錯アニオンが水溶液で存在するように、該水溶液に前記混合物を供すこと、
(b)インシチュで層状複水酸化物(LDH)材を形成するために、該LDH材の中間層内に、ウラニル・アニオンがインターカレートされるように、前記水溶液を1またはそれよりも多い添加剤と接触させることであって、1またはそれよりも多い希土類元素が該LDH材の結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように接触させること、および
(c)インターカレートされたウラニル・イオンおよび/または工程(b)からの前記LDHにおける前記1またはそれよりも多い組み込まれた希土類材を回収処理工程に付すことによって、該LDHの前記中間層からウランを選択的に回収することを含んで成る方法。 - 混合物中の他の希土類元素および他の材料からウランを選択的に分離する方法であって、
(a)ウラニル錯アニオンが水溶液で存在するように、該水溶液に前記混合物を供すこと、
(b)前記LDH材の中間層内にウラニル・アニオンがインターカレートされるように該水溶液をLDH材に接触させることであって、1またはそれよりも多い希土類元素が結晶構造またはマトリックスに組み込まれるように接触させること、および
(c)インターカレートされたウラニル・イオンおよび/または工程(b)からの前記LDH中の前記1またはそれよりも多い組み込まれた希土類材を回収処理工程に付すことによって、該LDHの前記中間層からウランを選択的に回収することを含んで成る方法。
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