JP2021046185A

JP2021046185A - ひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備

Info

Publication number: JP2021046185A
Application number: JP2019221731A
Authority: JP
Inventors: 童娟英; Juanying Tong
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-09-19
Filing date: 2019-12-06
Publication date: 2021-03-25
Also published as: CN110575936A; CN110575936B

Abstract

【課題】本発明はひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備を開示した。【解決手段】ハウジングを含み、前記ハウジングの中には中部空間が設置され、前記はハウジングの底部には吸盤が設置され、前記吸盤は自動車の外壁に吸着して中部空間を密閉して本願発明を固定することができ、前記中部空間の頂部には第一回転ブロックが回転可能に設置され、前記第一回転ブロックの底部には洗浄機構と塗料噴射機構と研磨機構とが中心対称に設置され、前記洗浄機構は第二回転ブロックとブラシとを含み、前記第二回転ブロックの中には第一スライド空間とファン空間とが設置され、前記第一スライド空間の後側が開口しており、洗浄剤を開口から注ぐことができ、前記第一スライド空間の中には洗浄剤を提供できる洗浄剤提供機構が設置され、前記ファン空間の中には洗浄剤を乾燥できる乾燥機構が設置される。【選択図】図１

Description

本願発明は自動車塗装補修技術分野に関し、具体的にはひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備に関する。

経済の発展や生活レベルの発展とともに、都市自動車の数が飛躍的に増加し、都市交通にプッレシャを掛ける一方、混雑な交通により、ひっかき事故が頻繁に起こる。しかし現有の自動車塗装補修方法は補修員の強い技術を要求し、補修コストの増加を招き、自動車所有者の経済負担になる。また、自動車塗装補修は補修環境に対する要求が厳しく、埃の侵入は塗装面の不平坦を起こすため、ひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備を提供するのは必要である。

中国特許出願公開第１０５０１７９５４号明細書

ひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備を提供し、上記問題を解決する。

ひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備であって、ハウジングを含み、前記ハウジングの中には中部空間が設置され、前記はハウジングの底部には吸盤が設置され、前記吸盤は自動車の外壁に吸着して中部空間を密閉して本願発明を固定することができ、前記中部空間の頂部には第一回転ブロックが回転可能に設置され、前記第一回転ブロックの底部には洗浄機構と塗料噴射機構と研磨機構とが中心対称に設置され、前記洗浄機構は第二回転ブロックとブラシとを含み、前記第二回転ブロックの中には第一スライド空間とファン空間とが設置され、前記第一スライド空間の後側が開口しており、洗浄剤を開口から注ぐことができ、前記第一スライド空間の中には洗浄剤を提供できる洗浄剤提供機構が設置され、前記ファン空間の中には洗浄剤を乾燥できる乾燥機構が設置され、前記塗料噴射機構は自動車の塗装剥がれ部位に塗料を噴射でき、前記塗料噴射機構はスプレイガンとノズルとを含み、前記スプレイガンの中には風空間が形成され、前記風空間の中にはエアポンプ機構が設置され、前記スプレイガンの中には貯蔵空間が形成され、前記貯蔵空間に塗料を貯蔵でき、前記エアポンプ機構は高速気流を生じて前記塗料噴射機構の内部に局部真空を形成させることで、真空による吸引力が前記貯蔵空間の中の塗料を吸い出して前記ノズルにより噴射して、前記研磨機構は塗料噴射場所を研磨できる。

有益的に、前記吸盤が前記ハウジングの底壁に固定的に設置され、前記ハウジングの外壁にはハンドルが固定的に設置されている。

有益的には、前記中部空間の頂壁の中には第一モータが固定的に嵌められ、前記第一モータには下方に伸びた第一動力軸が伝動可能に連結され、前記第一動力軸が下方へ延びて前記中部空間の中に延びており、前記第一回転ブロックが前記中部空間の頂壁に回転可能に設置され、前記第一回転ブロックが前記第一動力軸の外周に固定的に設置されている。

有益的には、前記第一回転ブロックの中には第一歯車空間が設置され、前記第一歯車空間の底壁の中には第二モータが固定的に嵌められ、前記第二モータには上方へ伸びた第二動力軸が伝動可能に連結され、前記第二動力軸が前記第一歯車空間の中に回転可能に設置され、前記第二動力軸の外周には第一傘歯車が固定的に設置され、前記第一歯車空間の左右両側には対称の第二歯車空間が形成され、左側の前記第二歯車空間と前記第一歯車空間との間には左右に延びた第一歯車軸が回転可能に設置され、前記第一歯車軸が前記第一歯車空間の中に延びており且つ前記第一歯車軸の末端には第二傘歯車が固定的に設置され、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とが噛み合っており、前記第一歯車軸が左方へ前記第二歯車空間の中に延びており且つ前記第一歯車軸の末端には第三傘歯車が固定的に設置され、右側の前記第二歯車空間の中には上下に伸びた第二ボルトが回転可能に設置され、前記第二ボルトにおいて前記第二歯車空間の中に位置する部分の末端には第四傘歯車が固定的に設置され、前記第三傘歯車が前記第四傘歯車と噛み合っており、前記第二ボルトが下方へ前記第一回転ブロックから伸び出て前記洗浄機構とネジ山により連結されている。

有益的に、右側の前記第二歯車空間と前記第一歯車空間との間には左右に延びた第三歯車軸が回転可能に設置され、前記第三歯車軸が前記第一歯車空間の中に延びており且つ前記第三歯車軸の末端には第五傘歯車が固定的に設置され、前記第五傘歯車が前記第一傘歯車と噛み合っており、前記第三歯車軸が右方へ前記第二歯車空間の中に延びており且つ前記第三歯車軸の末端には第三傘歯車が固定的に設置され、右側の前記第一歯車空間の中には上下に伸びた第二ボルトが回転可能に設置され、前記第二ボルトにおいて前記第二歯車空間の中に位置する部分の頂部には第四傘歯車が固定的に設置され、前記第三傘歯車と前記第四傘歯車とが噛み合っており、前記第一回転ブロックの底部には第一固定ブロックが固定的に設置され、前記第一固定ブロックの中には第二スライド空間が設置され、前記第二スライド空間の中には第一スライド棒がスライド可能に設置され、前記第一スライド棒が前記第二ボルトとネジ山により連結され、前記第一スライド棒の底壁の中には第三モータが固定的に嵌められ、前記第三モータには第三動力軸が伝動可能に連結され、前記第三動力軸の底壁には研磨綿が固定的に設置されている。

左側の前記第二ボルトの外周にはネジ山ブロックがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの底壁の中には第四モータが固定的に嵌められ、前記第四モータには第四動力軸が伝動可能に連結され、前記第四動力軸の外周には第二回転ブロックが固定的に設置され、前記ブラシが前記第二回転ブロックの底壁に固定的に設置され、前記第一スライド空間の頂部にはベルト空間が形成され、前記第一スライド空間と前記ベルト空間の間には第三スライド空間が形成され、前記第三スライド空間と前記第一スライド空間とが連通しており、前記第三スライド空間と前記ベルト空間の間には上下に伸びた第一ボルトが回転可能に設置され、前記第一ボルトにおいて前記ベルト空間に位置する部分の外周には平歯車が固定的に設置され、前記第三スライド空間の中には第二スライド棒がスライド可能に設置され、前記第二スライド棒が前記第一ボルトとネジ山により連結され、前記第二スライド棒の底壁にはスライド板が固定的に設置され、前記スライド板が前記第一スライド空間の中にスライド可能に設置され、前記第二回転ブロックと前記ブラシの中には給水空間が形成され、前記給水空間と前記第一スライド空間とが連通している。

前記ファン空間が前記第一スライド空間の右側に形成され、前記ファン空間の後壁には電熱線が固定的に設置され、前記第二回転ブロックと前記ブラシの中には送風空間が設置され、前記送風空間と前記ファン空間とが連通しており、前記ファン空間の中には左右に延びたファン軸が回転可能に設置され、前記ファン軸において前記ファン空間の中に位置する部分の末端にはファンが固定的に設置され、前記ファン軸において右方に延びた部分には第一ラチェット機構が伝動可能に連結され、前記ファン空間の右側には第三歯車空間が形成され、前記第三歯車空間の中には左右に延びた第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸において前記第三歯車の中に位置する部分の末端には第六傘歯車が固定的に設置され、前記第一回転軸において左方に延びた部分には第一ラチェット機構が連結され、前記第一回転軸が正転する時、前記第一回転軸が前記ファン軸を回転連動させ、前記第一回転軸が逆転すると、前記ファン軸が回転しなく、前記第三歯車空間の頂壁の中には第五モータが固定的に嵌められ、前記第五モータには上下に伸びた第二回転軸が伝動可能に連結され、前記第二回転軸において前記第三歯車空間の中に位置する部分の末端には第七傘歯車が固定的に設置され、前記第七傘歯車が前記第六傘歯車と噛み合っており、前記第二回転軸において上方に延びた部分には第二ラチェット機構が連結され、前記ベルト空間の中には上下に延びた第三回転軸が回転可能に設置され、前記第三回転軸の外周には平歯車が固定的に設置され、二つの前記平歯車が伝送ベルトにより連結され、前記第三回転軸において下方に延びた部分には第二ラチェット機構が伝動可能に連結されている。

前記第一回転ブロックの底壁には第二固定ブロックが固定的に設置され、前記第二固定ブロックの底壁にはスプレイガンが固定的に設置され、前記スプレイガンの底壁には連結ブロックが固定的に設置され、前記スプレイガンと前記連結ブロックの中には塗料空間が形成され、前記塗料空間と前記貯蔵空間とが連通しており、前記ノズルが前記連結ブロックの底壁に固定的に設置され、前記風空間が前記塗料空間と連通しており、前記風空間の中にはエアポンプが固定的に設置され、前記風空間の中には逆止弁が固定的に設置されている。

本願発明の有益効果は：本願発明は吸盤を自動車外壁に吸着させて中部空間を密閉することで、外部の埃を隔離し、塗装面の不平坦などを防止でき、また、自動車の他の位置に塗装してしまうことも防止でき、また、洗浄機構により塗装剥がれの部位を洗浄乾燥し、汚れを取り除き、塗装に粘着性を持たせ、塗装剥がれを防止する。更に、研磨綿により塗装面を研磨して艶を出し、美観度を上げる。本願発明は伝統的な塗装補修方法より便利である。

下記に図１〜４をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

図１は本願発明の内部全体構成図図２は図１におけるＡの局部拡大構成図図３は図１におけるＢの局部拡大構成図図４は塗料噴射機構の構成図

図１〜４の示したように、ひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備であって、ハウジング１０を含み、前記ハウジング１０の中には中部空間１１が設置され、前記はハウジング１０の底部には吸盤５５が設置され、前記吸盤５５は自動車の外壁に吸着して中部空間１１を密閉して本願発明を固定することができ、前記中部空間１１の頂部には第一回転ブロック１３が回転可能に設置され、前記第一回転ブロック１３の底部には洗浄機構９０と塗料噴射機構９１と研磨機構９２とが中心対称に設置され、前記洗浄機構９０は第二回転ブロック３５とブラシ５４とを含み、前記第二回転ブロック３５の中には第一スライド空間５２とファン空間５６とが設置され、前記第一スライド空間５２の後側が開口しており、洗浄剤を開口から注ぐことができ、前記第一スライド空間５２の中には洗浄剤を提供できる洗浄剤提供機構９３が設置され、前記ファン空間５６の中には洗浄剤を乾燥できる乾燥機構９４が設置され、前記塗料噴射機構９１は自動車の塗装剥がれ部位に塗料を噴射でき、前記塗料噴射機構９１はスプレイガン６１とノズル６８とを含み、前記スプレイガン６１の中には風空間６４が形成され、前記風空間６４の中にはエアポンプ機構９５が設置され、前記スプレイガン６１の中には貯蔵空間６２が形成され、前記貯蔵空間６２に塗料を貯蔵でき、前記エアポンプ機構９５は高速気流を生じて前記塗料噴射機構９１の内部に局部真空を形成させることで、真空による吸引力が前記貯蔵空間６２の中の塗料を吸い出して前記ノズル６８により噴射して、前記研磨機構９２は塗料噴射場所を研磨できる。

有益的には、前記吸盤５５が前記ハウジング１０の底壁に固定的に設置され、前記ハウジング１０の外壁にはハンドル１２が固定的に設置され、前記ハンドル１２を握ることで前記ハウジング１０の中心を自動車の塗装剥がれ部位に合わせ、前記ハウジング１０を押すことで前記吸盤５５を自動車外壁に吸着させ、本願発明を固定する。

有益的には、前記中部空間１１の頂壁の中には第一モータ３０が固定的に嵌められ、前記第一モータ３０には下方に伸びた第一動力軸３１が伝動可能に連結され、前記第一動力軸３１が下方へ延びて前記中部空間１１の中に延びており、前記第一回転ブロック１３が前記中部空間１１の頂壁に回転可能に設置され、前記第一回転ブロック１３が前記第一動力軸３１の外周に固定的に設置され、前記第一モータ３０を始動することで、前記第一動力軸３１が前記第一回転ブロック１３を回転連動させ、前記洗浄機構９０と塗料噴射機構９１と研磨機構９２とが回転する。

有益的には、前記第一回転ブロック１３の中には第一歯車空間２２が設置され、前記第一歯車空間２２の底壁の中には第二モータ２３が固定的に嵌められ、前記第二モータ２３には上方へ伸びた第二動力軸２４が伝動可能に連結され、前記第二動力軸２４が前記第一歯車空間２２の中に回転可能に設置され、前記第二動力軸２４の外周には第一傘歯車２５が固定的に設置され、前記第一歯車空間２２の左右両側には対称の第二歯車空間１４が形成され、左側の前記第二歯車空間１４と前記第一歯車空間２２との間には左右に延びた第一歯車軸２７が回転可能に設置され、前記第一歯車軸２７が前記第一歯車空間２２の中に延びており且つ前記第一歯車軸２７の末端には第二傘歯車２６が固定的に設置され、前記第二傘歯車２６と前記第一傘歯車２５とが噛み合っており、前記第一歯車軸２７が左方へ前記第二歯車空間１４の中に延びており且つ前記第一歯車軸２７の末端には第三傘歯車１５が固定的に設置され、右側の前記第二歯車空間１４の中には上下に伸びた第二ボルト１７が回転可能に設置され、前記第二ボルト１７において前記第二歯車空間１４の中に位置する部分の末端には第四傘歯車１６が固定的に設置され、前記第三傘歯車１５が前記第四傘歯車１６と噛み合っており、前記第二ボルト１７が下方へ前記第一回転ブロック１３から伸び出て前記洗浄機構９０とネジ山により連結され、前記第二モータ２３を正転させることで、前記第二動力軸２４が前記第一傘歯車２５を回転連動させ、前記第二傘歯車２６が前記第一歯車軸２７を回転連動させ、前記第三傘歯車１５が前記第四傘歯車１６を回転連動させ、前記第二ボルト１７が回転し、前記洗浄機構９０が下降する。

有益的には、右側の前記第二歯車空間１４と前記第一歯車空間２２との間には左右に延びた第三歯車軸２９が回転可能に設置され、前記第三歯車軸２９が前記第一歯車空間２２の中に延びており且つ前記第三歯車軸２９の末端には第五傘歯車２８が固定的に設置され、前記第五傘歯車２８が前記第一傘歯車２５と噛み合っており、前記第三歯車軸２９が右方へ前記第二歯車空間１４の中に延びており且つ前記第三歯車軸２９の末端には第三傘歯車１５が固定的に設置され、右側の前記第一歯車空間２２の中には上下に伸びた第二ボルト１７が回転可能に設置され、前記第二ボルト１７において前記第二歯車空間１４の中に位置する部分の頂部には第四傘歯車１６が固定的に設置され、前記第三傘歯車１５と前記第四傘歯車１６とが噛み合っており、前記第一回転ブロック１３の底部には第一固定ブロック７１が固定的に設置され、前記第一固定ブロック７１の中には第二スライド空間７２が設置され、前記第二スライド空間７２の中には第一スライド棒１８がスライド可能に設置され、前記第一スライド棒１８が前記第二ボルト１７とネジ山により連結され、前記第一スライド棒１８の底壁の中には第三モータ１９が固定的に嵌められ、前記第三モータ１９には第三動力軸２１が伝動可能に連結され、前記第三動力軸２１の底壁には研磨綿２０が固定的に設置され、前記第二モータ２３を逆転させることで、前記第二動力軸２４が前記第一傘歯車２５を回転連動させ、前記第五傘歯車２８が前記第三歯車軸２９を回転連動させ、前記第三傘歯車１５が前記第四傘歯車１６を回転連動させ、前記第二ボルト１７が回転し、前記第一スライド棒１８が前記第三動力軸２１を下降連動させ、前記研磨綿２０が下降し、前記第三モータ１９を作動させることで、前記第三動力軸２１が前記研磨綿２０を回転連動させ、自動車の外壁が研磨される。

有益的には、左側の前記第二ボルト１７の外周にはネジ山ブロック３２がネジ山により連結され、前記ネジ山ブロック３２の底壁の中には第四モータ３３が固定的に嵌められ、前記第四モータ３３には第四動力軸３４が伝動可能に連結され、前記第四動力軸３４の外周には第二回転ブロック３５が固定的に設置され、前記ブラシ５４が前記第二回転ブロック３５の底壁に固定的に設置され、前記第一スライド空間５２の頂部にはベルト空間３６が形成され、前記第一スライド空間５２と前記ベルト空間３６の間には第三スライド空間５０が形成され、前記第三スライド空間５０と前記第一スライド空間５２とが連通しており、前記第三スライド空間５０と前記ベルト空間３６の間には上下に伸びた第一ボルト４８が回転可能に設置され、前記第一ボルト４８において前記ベルト空間３６に位置する部分の外周には平歯車３８が固定的に設置され、前記第三スライド空間５０の中には第二スライド棒４９がスライド可能に設置され、前記第二スライド棒４９が前記第一ボルト４８とネジ山により連結され、前記第二スライド棒４９の底壁にはスライド板５１が固定的に設置され、前記スライド板５１が前記第一スライド空間５２の中にスライド可能に設置され、前記第二回転ブロック３５と前記ブラシ５４の中には給水空間５３が形成され、前記給水空間５３と前記第一スライド空間５２とが連通しており、前記平歯車３８を回転させることで、前記第一ボルト４８が回転し、前記第二スライド棒４９が前記第三スライド空間５０を下降連動させ、前記第一スライド空間５２の中の洗浄剤が前記給水空間５３から自動車の外壁に流れ、前記第四動力軸３４を作動させることで、前記第四動力軸３４が前記第二回転ブロック３５を回転連動させ、前記ブラシ５４が回転して自動車の外壁を洗浄する。

有益的には、前記ファン空間５６が前記第一スライド空間５２の右側に形成され、前記ファン空間５６の後壁には電熱線５８が固定的に設置され、前記第二回転ブロック３５と前記ブラシ５４の中には送風空間５９が設置され、前記送風空間５９と前記ファン空間５６とが連通しており、前記ファン空間５６の中には左右に延びたファン軸４７が回転可能に設置され、前記ファン軸４７において前記ファン空間５６の中に位置する部分の末端にはファン５７が固定的に設置され、前記ファン軸４７において右方に延びた部分には第一ラチェット機構４６が伝動可能に連結され、前記ファン空間５６の右側には第三歯車空間７０が形成され、前記第三歯車空間７０の中には左右に延びた第一回転軸４５が回転可能に設置され、前記第一回転軸４５において前記第三歯車７０の中に位置する部分の末端には第六傘歯車４４が固定的に設置され、前記第一回転軸４５において左方に延びた部分には第一ラチェット機構４６が連結され、前記第一回転軸４５が正転する時、前記第一回転軸４５が前記ファン軸４７を回転連動させ、前記第一回転軸４５が逆転すると、前記ファン軸４７が回転しなく、前記第三歯車空間７０の頂壁の中には第五モータ４２が固定的に嵌められ、前記第五モータ４２には上下に伸びた第二回転軸４１が伝動可能に連結され、前記第二回転軸４１において前記第三歯車空間７０の中に位置する部分の末端には第七傘歯車４３が固定的に設置され、前記第七傘歯車４３が前記第六傘歯車４４と噛み合っており、前記第二回転軸４１において上方に延びた部分には第二ラチェット機構４０が連結され、前記ベルト空間３６の中には上下に延びた第三回転軸３７が回転可能に設置され、前記第三回転軸３７の外周には平歯車３８が固定的に設置され、二つの前記平歯車３８が伝送ベルト３９により連結され、前記第三回転軸３７において下方に延びた部分には第二ラチェット機構４０が伝動可能に連結され、前記第二回転軸４１が逆転する時、前記第二回転軸４１が前記第三回転軸３７を逆転連動させ、前記第二回転軸４１が正転する時、前記第三回転軸３７が回転しなく、前記第五モータ４２を逆転させることで、前記第二回転軸４１が回転し、前記第三回転軸３７が回転し、右側の前記平歯車３８が前記伝送ベルト３９を回転連動させ、左側の前記平歯車３８が回転し、前記電熱線５８を作動させることで、前記ファン空間５６の中の空気が加熱され、前記第五モータ４２を正転させることで、前記第二回転軸４１が前記第七傘歯車４３を回転連動させ、前記第一回転軸４５が前記ファン軸４７を回転連動させ、前記ファン５７が回転し、熱空気が前記送風空間５９から吹き出され、洗浄液が乾燥される。

有益的には、前記第一回転ブロック１３の底壁には第二固定ブロック６０が固定的に設置され、前記第二固定ブロック６０の底壁にはスプレイガン６１が固定的に設置され、前記スプレイガン６１の底壁には連結ブロック６７が固定的に設置され、前記スプレイガン６１と前記連結ブロック６７の中には塗料空間６３が形成され、前記塗料空間６３と前記貯蔵空間６２とが連通しており、前記ノズル６８が前記連結ブロック６７の底壁に固定的に設置され、前記風空間６４が前記塗料空間６３と連通しており、前記風空間６４の中にはエアポンプ６５が固定的に設置され、前記風空間６４の中には逆止弁６６が固定的に設置され、前記エアポンプ６５を作動させることで、空気が前記風空間６４と前記塗料空間６３の連通したところで速く流通して局部の真空に形成し、真空吸引力が生じて前記貯蔵空間６２の中の塗料を吸い出し、前記ノズル６８により霧化噴射する。

使用する時、ハンドル１２を握ることでハウジング１０の中心を自動車の塗装剥がれ部位に合わせ、ハウジング１０を押すことで吸盤５５を自動車外壁に吸着させ、本願発明を固定し、第一モータ３０を始動することで、第一動力軸３１が第一回転ブロック１３を回転連動させ、ブラシ５４が塗装剥がれ部位の真上に回転し、第二モータ２３を正転させることで、第二動力軸２４が第一傘歯車２５を回転連動させ、第二傘歯車２６が第一歯車軸２７を回転連動させ、第三傘歯車１５が第四傘歯車１６を回転連動させ、第二ボルト１７が回転し、ネジ山ブロック３２が第二回転ブロック３５を下降連動させ、ブラシ５４が下降して自動車の外壁と接触し、第二モータ２３が作動を止め、第五モータ４２を逆転させることで、第二回転軸４１が回転し、第三回転軸３７が回転し、右側の平歯車３８が伝送ベルト３９を回転連動させ、左側の平歯車３８が回転し、第一ボルト４８が回転し、第二スライド棒４９が第三スライド空間５０を下降連動させ、第一スライド空間５２の中の洗浄剤が給水空間５３から自動車の外壁に流れ、第四動力軸３４を作動させることで、第四動力軸３４が第二回転ブロック３５を回転連動させ、ブラシ５４が回転して自動車の外壁を洗浄し、電熱線５８を作動させることで、ファン空間５６の中の空気が加熱され、第五モータ４２を正転させることで、第二回転軸４１が第七傘歯車４３を回転連動させ、第一回転軸４５がファン軸４７を回転連動させ、ファン５７が回転し、熱空気が送風空間５９から吹き出され、洗浄液が乾燥され、第二モータ２３を逆転させることで、ブラシ５４が上昇して復帰し、第一モータ３０を始動することで、第一動力軸３１が第一回転ブロック１３を回転連動させ、ノズル６８が塗装剥がれ部位の真上に回転し、エアポンプ６５を作動させることで、空気が風空間６４と塗料空間６３の連通したところで速く流通して局部の真空に形成し、真空吸引力が生じて貯蔵空間６２の中の塗料を吸い出し、ノズル６８により霧化して塗装剥がれ部位に噴射し、塗装定形した後、第一モータ３０を始動することで、第一動力軸３１が第一回転ブロック１３を回転連動させ、研磨綿２０が塗料噴射場所の真上に回転し、第二モータ２３を逆転させることで、第二動力軸２４が第一傘歯車２５を回転連動させ、第五傘歯車２８が第三歯車軸２９を回転連動させ、第三傘歯車１５が第四傘歯車１６を回転連動させ、第二ボルト１７が回転し、第一スライド棒１８が第三動力軸２１を下降連動させ、研磨綿２０が下降して自動車の外壁と接触し、第二モータ２３は作動を止め、第三モータ１９を作動させることで、第三動力軸２１が研磨綿２０を回転連動させ、自動車の外壁が研磨され、第二モータ２３を正転させ、研磨綿２０が上昇して復帰する。

上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。

Claims

ひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備であって、ハウジングを含み、前記ハウジングの中には中部空間が設置され、前記はハウジングの底部には吸盤が設置され、前記吸盤は自動車の外壁に吸着して中部空間を密閉して本願発明を固定することができ、前記中部空間の頂部には第一回転ブロックが回転可能に設置され、前記第一回転ブロックの底部には洗浄機構と塗料噴射機構と研磨機構とが中心対称に設置され、前記洗浄機構は第二回転ブロックとブラシとを含み、前記第二回転ブロックの中には第一スライド空間とファン空間とが設置され、前記第一スライド空間の後側が開口しており、洗浄剤を開口から注ぐことができ、前記第一スライド空間の中には洗浄剤を提供できる洗浄剤提供機構が設置され、前記ファン空間の中には洗浄剤を乾燥できる乾燥機構が設置され、前記塗料噴射機構は自動車の塗装剥がれ部位に塗料を噴射でき、前記塗料噴射機構はスプレイガンとノズルとを含み、前記スプレイガンの中には風空間が形成され、前記風空間の中にはエアポンプ機構が設置され、前記スプレイガンの中には貯蔵空間が形成され、前記貯蔵空間に塗料を貯蔵でき、前記エアポンプ機構は高速気流を生じて前記塗料噴射機構の内部に局部真空を形成させることで、真空による吸引力が前記貯蔵空間の中の塗料を吸い出して前記ノズルにより噴射して、前記研磨機構は塗料噴射場所を研磨できることを特徴とするひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
前記吸盤が前記ハウジングの底壁に固定的に設置され、前記ハウジングの外壁にはハンドルが固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
前記中部空間の頂壁の中には第一モータが固定的に嵌められ、前記第一モータには下方に伸びた第一動力軸が伝動可能に連結され、前記第一動力軸が下方へ延びて前記中部空間の中に延びており、前記第一回転ブロックが前記中部空間の頂壁に回転可能に設置され、前記第一回転ブロックが前記第一動力軸の外周に固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
前記第一回転ブロックの中には第一歯車空間が設置され、前記第一歯車空間の底壁の中には第二モータが固定的に嵌められ、前記第二モータには上方へ伸びた第二動力軸が伝動可能に連結され、前記第二動力軸が前記第一歯車空間の中に回転可能に設置され、前記第二動力軸の外周には第一傘歯車が固定的に設置され、前記第一歯車空間の左右両側には対称の第二歯車空間が形成され、左側の前記第二歯車空間と前記第一歯車空間との間には左右に延びた第一歯車軸が回転可能に設置され、前記第一歯車軸が前記第一歯車空間の中に延びており且つ前記第一歯車軸の末端には第二傘歯車が固定的に設置され、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とが噛み合っており、前記第一歯車軸が左方へ前記第二歯車空間の中に延びており且つ前記第一歯車軸の末端には第三傘歯車が固定的に設置され、右側の前記第二歯車空間の中には上下に伸びた第二ボルトが回転可能に設置され、前記第二ボルトにおいて前記第二歯車空間の中に位置する部分の末端には第四傘歯車が固定的に設置され、前記第三傘歯車が前記第四傘歯車と噛み合っており、前記第二ボルトが下方へ前記第一回転ブロックから伸び出て前記洗浄機構とネジ山により連結されていることを特徴とする請求項３に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
右側の前記第二歯車空間と前記第一歯車空間との間には左右に延びた第三歯車軸が回転可能に設置され、前記第三歯車軸が前記第一歯車空間の中に延びており且つ前記第三歯車軸の末端には第五傘歯車が固定的に設置され、前記第五傘歯車が前記第一傘歯車と噛み合っており、前記第三歯車軸が右方へ前記第二歯車空間の中に延びており且つ前記第三歯車軸の末端には第三傘歯車が固定的に設置され、右側の前記第一歯車空間の中には上下に伸びた第二ボルトが回転可能に設置され、前記第二ボルトにおいて前記第二歯車空間の中に位置する部分の頂部には第四傘歯車が固定的に設置され、前記第三傘歯車と前記第四傘歯車とが噛み合っており、前記第一回転ブロックの底部には第一固定ブロックが固定的に設置され、前記第一固定ブロックの中には第二スライド空間が設置され、前記第二スライド空間の中には第一スライド棒がスライド可能に設置され、前記第一スライド棒が前記第二ボルトとネジ山により連結され、前記第一スライド棒の底壁の中には第三モータが固定的に嵌められ、前記第三モータには第三動力軸が伝動可能に連結され、前記第三動力軸の底壁には研磨綿が固定的に設置されていることを特徴とする請求項４に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
左側の前記第二ボルトの外周にはネジ山ブロックがネジ山により連結され、前記ネジ山ブロックの底壁の中には第四モータが固定的に嵌められ、前記第四モータには第四動力軸が伝動可能に連結され、前記第四動力軸の外周には第二回転ブロックが固定的に設置され、前記ブラシが前記第二回転ブロックの底壁に固定的に設置され、前記第一スライド空間の頂部にはベルト空間が形成され、前記第一スライド空間と前記ベルト空間の間には第三スライド空間が形成され、前記第三スライド空間と前記第一スライド空間とが連通しており、前記第三スライド空間と前記ベルト空間の間には上下に伸びた第一ボルトが回転可能に設置され、前記第一ボルトにおいて前記ベルト空間に位置する部分の外周には平歯車が固定的に設置され、前記第三スライド空間の中には第二スライド棒がスライド可能に設置され、前記第二スライド棒が前記第一ボルトとネジ山により連結され、前記第二スライド棒の底壁にはスライド板が固定的に設置され、前記スライド板が前記第一スライド空間の中にスライド可能に設置され、前記第二回転ブロックと前記ブラシの中には給水空間が形成され、前記給水空間と前記第一スライド空間とが連通していることを特徴とする請求項５に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
前記ファン空間が前記第一スライド空間の右側に形成され、前記ファン空間の後壁には電熱線が固定的に設置され、前記第二回転ブロックと前記ブラシの中には送風空間が設置され、前記送風空間と前記ファン空間とが連通しており、前記ファン空間の中には左右に延びたファン軸が回転可能に設置され、前記ファン軸において前記ファン空間の中に位置する部分の末端にはファンが固定的に設置され、前記ファン軸において右方に延びた部分には第一ラチェット機構が伝動可能に連結され、前記ファン空間の右側には第三歯車空間が形成され、前記第三歯車空間の中には左右に延びた第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸において前記第三歯車の中に位置する部分の末端には第六傘歯車が固定的に設置され、前記第一回転軸において左方に延びた部分には第一ラチェット機構が連結され、前記第一回転軸が正転する時、前記第一回転軸が前記ファン軸を回転連動させ、前記第一回転軸が逆転すると、前記ファン軸が回転しなく、前記第三歯車空間の頂壁の中には第五モータが固定的に嵌められ、前記第五モータには上下に伸びた第二回転軸が伝動可能に連結され、前記第二回転軸において前記第三歯車空間の中に位置する部分の末端には第七傘歯車が固定的に設置され、前記第七傘歯車が前記第六傘歯車と噛み合っており、前記第二回転軸において上方に延びた部分には第二ラチェット機構が連結され、前記ベルト空間の中には上下に延びた第三回転軸が回転可能に設置され、前記第三回転軸の外周には平歯車が固定的に設置され、二つの前記平歯車が伝送ベルトにより連結され、前記第三回転軸において下方に延びた部分には第二ラチェット機構が伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項６に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。
前記第一回転ブロックの底壁には第二固定ブロックが固定的に設置され、前記第二固定ブロックの底壁にはスプレイガンが固定的に設置され、前記スプレイガンの底壁には連結ブロックが固定的に設置され、前記スプレイガンと前記連結ブロックの中には塗料空間が形成され、前記塗料空間と前記貯蔵空間とが連通しており、前記ノズルが前記連結ブロックの底壁に固定的に設置され、前記風空間が前記塗料空間と連通しており、前記風空間の中にはエアポンプが固定的に設置され、前記風空間の中には逆止弁が固定的に設置されていることを特徴とする請求項５に記載のひっかきによる塗装剥がれに基づいた自動車塗装補修設備。