JP2021044919A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主回路部を十分に冷却することが可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置は、電力を変換する第1主回路部10と、第1主回路部が載置される上部冷却部30と、電力を変換する第2主回路部11と、上部冷却部30に対向するとともに、上部冷却部30と対向する方向に直交する方向から見て、所定の間隔を隔てて離間するように設けられ、第2主回路部が載置される下部冷却部40と、上部冷却部30に載置された第1主回路部を収納する上部筐体部150と、下部冷却部40に載置された第2主回路部を収納する下部筐体部160と、上部筐体部150と下部筐体部160との間に設けられ、上部冷却部30と下部冷却部40とに対して冷却風を送風する送風部70と、を備える。【選択図】図9

Description

この発明は、電力変換装置に関し、特に、主回路部を備える電力変換装置に関する。
従来、主回路部を備える電力変換装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1の電力変換装置は、メインハウジングと、メインハウジングの下方に設けられるサブハウジングとを備えている。メインハウジングは、上部ケースを含む。上部ケースには、主回路部が収容されている。なお、主回路部は、比較的発熱量の大きいスイッチング素子などを含む。また、メインハウジングは、上部ケースの下方に配置される下部ケースを含む。下部ケースには、上部ケースに収容された主回路部を冷却するための1つのヒートシンクが収容されている。また、下部ケースには、ファンが設けられている。ファンによって外部から導入される空気によってヒートシンクが冷却される。すなわち、ヒートシンク(主回路部)は、ファンによる強制循環方式によって冷却される。
また、上記特許文献1の電力変換装置では、サブハウジングには、サブ回路部が収容されている。なお、サブ回路部とは、比較的発熱量の少ない機器などにより構成されている。たとえば、サブ回路部は、DCR(Differential Current Relay)などを含む。また、サブ回路部は、サブハウジングに設けられた通気口を介して流入する自然通気により冷却されるように構成されている。
また、上記特許文献1の電力変換装置では、メインハウジングとサブハウジングとの間には、開閉部が設けられている。また、サブハウジングには、温度センサが設けられている。そして、温度センサによって検出された温度が所定の温度よりも高くなった場合に、開閉部が開かれた状態になる。これにより、サブハウジング内の空気が、メインハウジングに設けられたファンによって強制的に流動される。その結果、サブハウジングに収容されたサブ回路部の冷却効率が向上する。
特許第6517406号
しかしながら、上記特許文献1に記載の電力変換装置では、比較的発熱量の大きい主回路部が、上部ケースに配置されるとともに、1つのヒートシンクによって冷却されている。このため、主回路部の発熱量が増大した際に、1つのヒートシンクによって主回路部を十分に冷却できない場合があるという問題点が考えらえる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、主回路部を十分に冷却することが可能な電力変換装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換装置は、電力を変換する第1主回路部と、第1主回路部が載置される第1冷却部と、電力を変換する第2主回路部と、第1冷却部に対向するとともに、第1冷却部と対向する方向に直交する方向から見て、所定の間隔を隔てて離間するように設けられ、第2主回路部が載置される第2冷却部と、第1冷却部に載置された第1主回路部を収納する第1筐体部と、第2冷却部に載置された第2主回路部を収納する第2筐体部と、第1筐体部と第2筐体部との間において、第1冷却部と第2冷却部とに対して冷却風を送風する送風部とを備える。
この発明の一の局面による電力変換装置では、上記のように、第1主回路部が載置される第1冷却部と、第1冷却部に対向するとともに、第1冷却部と対向する方向に直交する方向から見て、所定の間隔を隔てて離間するように設けられ、第2主回路部が載置される第2冷却部とを備える。これにより、比較的発熱量の大きい、第1主回路部および第2主回路部が、各々、第1冷却部と第2冷却部とにより個別に冷却されるので、1つの冷却部によって主回路部(第1主回路部および第2主回路部)を冷却する場合と比べて、主回路部(第1主回路部および第2主回路部)を効率よく冷却することができる。その結果、主回路部を十分に冷却することができる。また、1つの冷却部に主回路部(第1主回路部および第2主回路部)が配置される場合と比べて、1つの冷却部の放熱面積を容易に大きくすることができる。また、第1冷却部と第2冷却部とが対向する方向に直交する方向から見て、第1冷却部と第2冷却部とが所定の間隔を隔てて離間しているので、第1冷却部と第2冷却部との間の隙間を冷却風がスムーズに移動することができる。これにより、冷却風の流速が大きくなるので、第1冷却部と第2冷却部との冷却効率を向上させることができる。
また、第1冷却部に載置された第1主回路部を収納する第1筐体部と、第2冷却部に載置された第2主回路部を収納する第2筐体部とを備えることによって、比較的発熱量の大きい、第1主回路部および第2主回路部が、それぞれ、第1筐体部と第2筐体部とに分離して配置されているので、1つの筐体に主回路部(第1主回路部および第2主回路部)が配置される場合と比べて、筐体内の温度を大幅に低下させることができる。なお、「主回路部」とは、半導体スイッチング素子やダイオードなど、比較的発熱量の大きい電子部品により構成された部分を意味する。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第1筐体部は、第1主回路部を密閉し、第2筐体部は、第2主回路部を密閉するように構成されている。このように構成すれば、第1主回路部および第2主回路部を塵や水分から保護することができる。
この場合、好ましくは、第1筐体部は、第1主回路部を密閉するとともに、第2筐体部は、第2主回路部を密閉するように構成されており、電力変換装置は、鉄道車両に配置されるように構成されている。このように構成すれば、鉄道車両では、第1主回路部および第2主回路部に対する防塵性および防水性が要求されるので、第1主回路部および第2主回路部を密閉することは、電力変換装置が鉄道車両に設けられる点において特に有効である。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第1冷却部は、第1主回路部が載置される第1冷却本体部と、第1冷却本体部に設けられる第1放熱フィンとを含み、第2冷却部は、第2主回路部が載置される第2冷却本体部と、第2冷却本体部に設けられる第2放熱フィンとを含み、第1放熱フィンと第2放熱フィンとが配置されるとともに、冷却風が流れる方向の一方端部側に送風部が配置され、他方端部側に冷却風が排出される排出口が配置される第3筐体部をさらに備える。このように構成すれば、送風部によって送風され第3筐体部の内部を通気する冷却風によって、第1放熱フィンと第2放熱フィンとを冷却する(つまり、第1主回路部と第2主回路部とを個別に冷却する)ことができるので、第1主回路部および第2主回路部を効率よく冷却することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第1筐体部には、冷却風が流れる方向に略直交する方向に窪む凹部が設けられており、第2筐体部は、第1筐体部の凹部に対向するようにかつ、第2筐体部が配置される面から凹部に向かって凸状に配置されており、冷却風が、送風部から凸状の第2筐体部を乗り越えるとともに、第1冷却部および第2冷却部を介して、凸状の第2筐体部の冷却風が流れる方向における下流側に流れるように構成されている。このように構成すれば、第1筐体部の凹部側に、凸状の第2筐体部を寄せて配置することができるので、第1筐体部と第2筐体部とが積層される方向の電力変換装置の幅を小さくすることができる。
この場合、好ましくは、第1主回路部と第2主回路部との間において電圧を変換するトランスと、第2主回路部に接続されるリアクトルと、冷却風が排出される排出口とをさらに備え、リアクトルは、送風部と、凸状の第2筐体部との間の流路に配置され、トランスは、凸状の第2筐体部と、排出口との間の流路に配置されている。このように構成すれば、トランスの発熱量よりもリアクトルの発熱量の方が大きいので、送風部と凸状の第2筐体部との間の流路(冷却風の上流側)にリアクトルを配置することによって、リアクトルを効率的に冷却することができる。
上記一の局面による電力変換装置において、好ましくは、第1主回路部は、直流電力を交流電力に変換する半導体スイッチング素子を含み、半導体スイッチング素子を制御する制御部をさらに備え、制御部は、第1主回路部とともに、第1筐体部に収容されている。このように構成すれば、半導体スイッチング素子と制御部とが別々の筐体に収容されている場合と比べて、半導体スイッチング素子と制御部とを接続する配線長を短縮することができる。
この場合、好ましくは、制御部と外部の配線とを電気的に接続するコネクタ部をさらに備え、コネクタ部は、第1筐体部の側面に設けられている。このように構成すれば、制御部とコネクタ部とが別々の筐体に設けられている場合と比べて、制御部とコネクタ部とを接続する配線長を短縮することができる。
上記制御部を備える電力変換装置において、好ましくは、第2主回路部は、交流電力を直流電力に整流するダイオードを含むとともに、制御部が収容される第1筐体部とは異なる第2筐体部に収容されている。このように構成すれば、ダイオードは、制御部によって制御されないので、制御部が収容されない第2筐体部にダイオードを収容しても、配線長が長くなることはない。その結果、半導体スイッチング素子とダイオードとを分離した状態で、半導体スイッチング素子とダイオードとを個別に効率よく冷却することができる。
本発明によれば、上記のように、主回路部を十分に冷却することができる。
第1実施形態による電力変換装置の回路図である。 第1実施形態による電力変換装置の斜視図である。 第1実施形態による電力変換装置の上面図である。 第1実施形態による電力変換装置の下面図である。 図3の400−400線に沿った断面図である。 図3の500−500線に沿った断面図である。 第2実施形態による電力変換装置の斜視図(1)である。 第2実施形態による電力変換装置の斜視図(2)である。 図7の600−600線に沿った断面図である。 変形例による電力変換装置の斜視図である。 図10の700−700線に沿った断面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1〜図6を参照して、第1実施形態による電力変換装置100の構成について説明する。なお、第1実施形態では、電力変換装置100は、鉄道車両1(図5参照)に配置されている。たとえば、電力変換装置100は、鉄道車両1の客室の下方の空間1aに配置されている。また、本願明細書において、Z方向は、鉛直方向であり、Z1方向は、上方向であり、Z2方向は、下方向である。また、X方向およびY方向は、水平面に沿った互いに直交する方向である。
まず、図1を参照して、電力変換装置100の回路構成について説明する。
電力変換装置100は、直流電源2から出力される直流電力を、交流電力に変換する第1主回路部10(インバータ)を備えている。第1主回路部10は、直流電力を交流電力に変換する複数の半導体スイッチング素子10aを含む。
また、電力変換装置100は、トランス20を備えている。トランス20は、第1主回路部10と、後述する第2主回路部11との間において電圧を変換するように構成されている。
また、電力変換装置100は、第2主回路部11(整流部)を備えている。第2主回路部11は、第1主回路部10からの交流電力を整流する(直流に変換する)ように構成されている。第2主回路部11は、交流電力を直流電力に整流する複数のダイオード11aを含む。また、第2主回路部11には、複数のダイオード11aによって変換された直流電力を平滑するリアクトル21が接続されている。また、リアクトル21によって平滑された直流電力は、負荷3に供給される。また、リアクトル21と負荷3との間には、コンデンサ22が設けられている。なお、リアクトル21とコンデンサ22とによって平滑回路が構成されている。
次に、電力変換装置100の構造について説明する。なお、図2〜図4では、電力変換装置100の内部を図示するために、電力変換装置100の上方および下方が開口しているように記載されている。一方、実際には、電力変換装置100の上方および下方は、閉じられている。
図5および図6に示すように、電力変換装置100は、第1主回路部10が載置される上部冷却部30を備えている。また、上部冷却部30は、第1主回路部10が載置される上部冷却本体部31と、上部冷却本体部31に設けられる上部放熱フィン32とを含む。また、上部放熱フィン32は、上部冷却本体部31のZ2方向側から、Z2方向側に突出するように設けられている。また、上部放熱フィン32は、複数設けられている。複数の上部放熱フィン32は、Y方向に沿って、略等間隔で互いに離間した状態で配置されている。また、図6に示すように、上部放熱フィン32は、略長方形形状を有する。そして、略長方形形状を有する上部放熱フィン32の長手方向が、X方向に沿うように、上部放熱フィン32が配置されている。なお、上部冷却部30、上部冷却本体部31、および、上部放熱フィン32は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1冷却部」、「第1冷却本体部」、および、「第1放熱フィン」の一例である。
また、図5および図6に示すように、電力変換装置100は、下部冷却部40を備えている。第1実施形態では、下部冷却部40は、上部冷却部30に対向するとともに、上部冷却部30と対向する方向(Z方向)に直交する方向(X方向およびY方向)から見て、所定の間隔Dを隔てて離間するように設けられている。また、下部冷却部40には、第2主回路部11が載置されている。具体的には、Z方向において、下部冷却部40は、上部冷却部30に対向する。また、第2主回路部11は、下部冷却部40のZ2方向側に設けられている。また、下部冷却部40は、第2主回路部11が載置される下部冷却本体部41と、下部冷却本体部41に設けられる下部放熱フィン42とを含む。また、下部放熱フィン42は、下部冷却本体部41のZ1方向側から、Z1方向側に突出するように設けられている。また、下部放熱フィン42は、複数設けられている。複数の下部放熱フィン42は、Y方向に沿って、略等間隔で互いに離間した状態で配置されている。また、図6に示すように、下部放熱フィン42は、略長方形形状を有する。そして、略長方形形状を有する下部放熱フィン42の長手方向が、X方向に沿うように、下部放熱フィン42が配置されている。なお、下部冷却部40、下部冷却本体部41、および、下部放熱フィン42は、それぞれ、特許請求の範囲の「第2冷却部」、「第2冷却本体部」、および、「第2放熱フィン」の一例である。
また、図5および図6に示すように、電力変換装置100は、上部筐体部50を備えている。上部筐体部50は、上部冷却部30に載置された第1主回路部10を収納するように構成されている。具体的には、上部筐体部50には、冷却風(矢印C)が流れる方向(X方向)に略直交する方向(Y方向)に窪む凹部51が設けられている。また、凹部51は、上部筐体部50のZ2方向側に設けられている。また、上部筐体部50は、たとえば、板金により構成されている。また、凹部51は、上部筐体部50のZ2方向側の面50aにネジなどにより固定されている。なお、上部筐体部50は、特許請求の範囲の「第1筐体部」の一例である。
また、上部冷却部30は、凹部51の底面51aに配置されている。また、図2および図3に示すように、凹部51には、開口部51bが設けられている。開口部51bは、上部冷却本体部31により塞がれている。また、開口部51bから、上部冷却本体部31の一部と、第1主回路部10とが露出している。
そして、第1実施形態では、図5および図6に示すように、上部筐体部50は、第1主回路部10を密閉するように構成されている。具体的には、上部冷却本体部31により開口部51bが塞がれた状態の上部筐体部50の内部は、密閉された空間SP1になっている。そして、この上部筐体部50の内部(密閉された空間SP1)に第1主回路部10が配置されている。また、第1主回路部10の複数の半導体スイッチング素子10aは、Y方向に沿って複数配置されている。なお、上部筐体部50の内部には、第1主回路部10以外の電気部品(図示せず)も配置されている。また、上部筐体部50の内部には、後述する送風部70からの冷却風は流れない。
また、図5および図6に示すように、電力変換装置100は、下部筐体部60を備えている。下部筐体部60は、下部冷却部40に載置された第2主回路部11を収納するように構成されている。具体的には、下部筐体部60は、上部筐体部50の凹部51に対向するようにかつ、下部筐体部60が配置される面(後述する中間筐体部80のZ2方向側の面80a)から凹部51に向かって凸状に配置されている。また、下部筐体部60は、たとえば、板金により構成されている。また、下部筐体部60は、中間筐体部80にネジなどにより固定されている。なお、下部筐体部60は、特許請求の範囲の「第2筐体部」の一例である。
また、図4に示すように、下部筐体部60のZ1方向側の面60aには、開口部60bが設けられている。開口部60bは、下部冷却本体部41により塞がれている。また、開口部60bから、下部冷却本体部41の一部と、第2主回路部11とが露出している。
そして、第1実施形態では、図5および図6に示すように、下部筐体部60は、第2主回路部11を密閉するように構成されている。具体的には、下部冷却本体部41により開口部60bが塞がれた状態の下部筐体部60の内部は、密閉された空間SP2になっている。そして、この下部筐体部60の内部(密閉された空間SP2)に第2主回路部11が配置されている。すなわち、ダイオード11aを含む第2主回路部11は、後述する制御部90が収容される上部筐体部50とは異なる下部筐体部60に収容されている。また、図5に示すように、第2主回路部11の複数のダイオード11aは、Y方向に沿って複数配置されている。なお、下部筐体部60の内部には、第2主回路部11以外の電気部品(図示せず)も配置されている。また、下部筐体部60の内部には、後述する送風部70からの冷却風は流れない。
また、図6に示すように、X方向における、下部筐体部60の幅W1は、上部筐体部50の幅W2(凹部51の幅W3)よりも小さい。また、冷却風が流れる方向(X方向)において、上部放熱フィン32の上流側の端部32aが、下部放熱フィン42の上流側の端部42aに対して、X2方向側にずれているとともに、上部放熱フィン32の下流側の端部32bが、下部放熱フィン42の下流側の端部42bに対して、X2方向側にずれている。
また、図6に示すように、電力変換装置100は、送風部70を備えている。送風部70は、上部筐体部50と下部筐体部60との間において、上部冷却部30と下部冷却部40とに対して冷却風を送風するように構成されている。
具体的には、第1実施形態では、図5および図6に示すように、電力変換装置100は、中間筐体部80を備えている。中間筐体部80には、上部放熱フィン32と下部放熱フィン42とが配置される。また、中間筐体部80の、冷却風が流れる方向の一方端部側(X1方向側)に送風部70が配置されている。また、中間筐体部80の他方端部側(X2方向側)に冷却風が排出される排出口81が配置されている。具体的には、上部放熱フィン32は、上部筐体部50の凹部51のZ2方向側から下方に突出しており、上部放熱フィン32の下端部が、中間筐体部80の内部に配置されている。また、下部冷却部40(下部冷却本体部41、下部放熱フィン42)は、下部筐体部60のZ1方向側に配置されており、下部冷却部40の全体が、中間筐体部80の内部に配置されている。また、排出口81は、中間筐体部80のX2方向側の側面80bに設けられた複数の孔部により構成されている。そして、中間筐体部80は、上部筐体部50および下部筐体部60と異なり、外気が導入される。つまり、中間筐体部80は、密閉されていない。なお、中間筐体部80は、特許請求の範囲の「第3筐体部」の一例である。
また、中間筐体部80のZ2方向側の面80aには、凸状の下部筐体部60が設けられている。また、凸状の下部筐体部60のZ1方向側(上方)において、Z1方向側に窪む上部筐体部50の凹部51が配置されている。これにより、中間筐体部80と、中間筐体部80に連通する凹部51のZ2方向側の空間SP3とによって、冷却風が流れる流路Aが構成されている。流路Aは、Y方向から見て、ハット形状(段差形状)を有する。
また、第1実施形態では、リアクトル21は、送風部70と、凸状の下部筐体部60との間の流路Aに配置されている。また、トランス20は、凸状の下部筐体部60と、排出口81との間の流路Aに配置されている。具体的には、リアクトル21は、送風部70と下部筐体部60との間に対応する、中間筐体部80のZ2方向側の面80aに載置されている。また、トランス20は、下部筐体部60と排出口81との間に対応する、中間筐体部80のZ2方向側の面80aに載置されている。すなわち、リアクトル21およびトランス20は、比較的重量が大きいので、電力変換装置100の下方側の部分に配置されている。
また、第1実施形態では、図6に示すように、電力変換装置100は、半導体スイッチング素子10a(第1主回路部10)を制御する制御部90を備えている。そして、制御部90は、第1主回路部10とともに、上部筐体部50に収容されている。すなわち、制御部90は、第1主回路部10とともに、上部筐体部50により密閉されている。
また、第1実施形態では、電力変換装置100は、コネクタ部91を備えている。コネクタ部91は、制御部90と外部の配線(図示せず)とを電気的に接続するように構成されている。そして、コネクタ部91は、上部筐体部50の側面(たとえば、X1方向側の側面50b)に設けられている。
そして、第1実施形態では、冷却風(図6の太い矢印C)が、送風部70から凸状の下部筐体部60を乗り越えるとともに、上部冷却部30および下部冷却部40を介して、凸状の下部筐体部60の冷却風が流れる方向における下流側(Z2方向側)に流れるように構成されている。
(冷却風の流れの詳細)
次に、図6を参照して、冷却風の流れの詳細について説明する。
まず、送風部70から送風された冷却風は、X2方向側に沿って移動する。その後、冷却風は、下部筐体部60のX1方向側の側面60cに衝突することにより、斜め上方に移動する。その後、冷却風は、X方向に沿うように移動することにより、X1方向側から、隣り合う上部放熱フィン32の間の隙間と、隣り合う下部放熱フィン42の間の隙間とに流入する。さらに、冷却風は、下部放熱フィン42のZ1方向側からも、隣り合う下部放熱フィン42の間の隙間に流入する。これにより、下部放熱フィン42の間の隙間に流入する冷却風の流入量が増大するので、冷却風の流速が大きくなる。
また、冷却風は、上部放熱フィン32から、X方向に沿って流出する。さらに、冷却風は、上部放熱フィン32から、斜め下方に沿って流出する。これにより、上部放熱フィン32から流出する冷却風の流出量が増大する(圧損が低減する)ので、冷却風がスムーズに流出する。また、冷却風は、下部放熱フィン42から、X方向に沿って流出する。これらの結果、上部冷却部30および下部冷却部40の冷却性能が向上する。その後、冷却風は、排出口81から中間筐体部80の外部に流出する。
[第1実施形態の効果]
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、第1主回路部10が載置される上部冷却部30と、上部冷却部30に対向するとともに、上部冷却部30と対向する方向に直交する方向から見て、所定の間隔Dを隔てて離間するように設けられ、第2主回路部11が載置される下部冷却部40とを備える。これにより、比較的発熱量の大きい、第1主回路部10および第2主回路部11が、各々、上部冷却部30と下部冷却部40とにより個別に冷却されるので、1つの冷却部によって主回路部(第1主回路部10および第2主回路部11)を冷却する場合と比べて、主回路部(第1主回路部10および第2主回路部11)を効率よく冷却することができる。その結果、主回路部を十分に冷却することができる。また、1つの冷却部に主回路部(第1主回路部10および第2主回路部11)が配置される場合と比べて、1つの冷却部の放熱面積を容易に大きくすることができる。また、上部冷却部30と下部冷却部40とが対向する方向に直交する方向から見て、上部冷却部30と下部冷却部40とが所定の間隔Dを隔てて離間しているので、上部冷却部30と下部冷却部40との間の隙間を冷却風がスムーズに移動することができる。これにより、冷却風の流速が大きくなるので、上部冷却部30と下部冷却部40との冷却効率を向上させることができる。
また、上部冷却部30に載置された第1主回路部10を収納する上部筐体部50と、下部冷却部40に載置された第2主回路部11を収納する下部筐体部60とを備えることによって、比較的発熱量の大きい、第1主回路部10および第2主回路部11が、それぞれ、上部筐体部50と下部筐体部60とに分離して配置されているので、1つの筐体に主回路部(第1主回路部10および第2主回路部11)が配置される場合と比べて、筐体(上部筐体部50、下部冷却部40)内の温度を大幅に低下させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、上部筐体部50は、第1主回路部10を密閉し、下部筐体部60は、第2主回路部11を密閉するように構成されている。これにより、第1主回路部10および第2主回路部11を塵や水分から保護することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、電力変換装置100は、鉄道車両1に配置されるように構成されている。これにより、鉄道車両1では、第1主回路部10および第2主回路部11に対する防塵性および防水性が要求されるので、第1主回路部10および第2主回路部11を密閉することは、電力変換装置100が鉄道車両1に設けられる点において特に有効である。
また、第1実施形態では、上記のように、上部放熱フィン32と下部放熱フィン42とが配置されるとともに、冷却風が流れる方向の一方端部側に送風部70が配置され、他方端部側に冷却風が排出される排出口81が配置される中間筐体部80が設けられている。これにより、送風部70によって送風され中間筐体部80の内部を通気する冷却風によって、上部放熱フィン32と下部放熱フィン42とを冷却する(つまり、第1主回路部10と第2主回路部11とを個別に冷却する)ことができるので、第1主回路部10および第2主回路部11を効率よく冷却することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、上部筐体部50には、冷却風が流れる方向に略直交する方向に窪む凹部51が設けられており、下部筐体部60は、上部筐体部50の凹部51に対向するようにかつ、下部筐体部60が配置される面80aから凹部51に向かって凸状に配置されている。これにより、上部筐体部50の凹部51側に、凸状の下部筐体部60を寄せて配置することができるので、上部筐体部50と下部筐体部60とが積層される方向の電力変換装置100の幅を小さくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リアクトル21は、送風部70と、凸状の下部筐体部60との間の流路Aに配置され、トランス20は、凸状の下部筐体部60と、排出口81との間の流路Aに配置されている。これにより、トランス20の発熱量よりもリアクトル21の発熱量の方が大きいので、送風部70と凸状の下部筐体部60との間の流路A(冷却風の上流側)にリアクトル21を配置することによって、リアクトル21を効率的に冷却することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、半導体スイッチング素子10aを制御する制御部90は、第1主回路部10とともに、上部筐体部50に収容されている。これにより、半導体スイッチング素子10aと制御部90とが別々の筐体に収容されている場合と比べて、半導体スイッチング素子10aと制御部90とを接続する配線長を短縮することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部90と外部の配線とを電気的に接続するコネクタ部91は、上部筐体部50の側面50bに設けられている。これにより、制御部90とコネクタ部91とが別々の筐体に設けられている場合と比べて、制御部90とコネクタ部91とを接続する配線長を短縮することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2主回路部11は、交流電力を直流電力に整流するダイオード11aを含むとともに、制御部90が収容される上部筐体部50とは異なる下部筐体部60に収容されている。これにより、ダイオード11aは、制御部90によって制御されないので、制御部90が収容されない下部筐体部60にダイオード11aを収容しても、配線長が長くなることはない。その結果、半導体スイッチング素子10aとダイオード11aとを分離した状態で、半導体スイッチング素子10aとダイオード11aとを個別に効率よく冷却することができる。
[第2実施形態]
図7〜図9を参照して、第2実施形態による電力変換装置200の構成について説明する。第2実施形態による電力変換装置200は、冷却風が流れる流路Aがハット形状(段差形状)を有する上記第1実施形態と異なり、冷却風が流れる流路Bが略直方体形状を有する。
電力変換装置200では、上部筐体部150と、下部筐体部160と、中間筐体部180とは、共に、略直方体形状を有する。上部筐体部150には、上部冷却部30に載置された第1主回路部10が収納される。下部筐体部160には、下部冷却部40に載置された第2主回路部11が収納される。なお、上部放熱フィン32の上流側の端部32a(下流側の端部32b)と、下部放熱フィン42の上流側の端部42a(下流側の端部42b)とは、X方向においてずれていない。また、中間筐体部180には、冷却風が排出される排出口181が設けられている。なお、上部筐体部150、下部筐体部160、および、中間筐体部180は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1筐体部」、「第2筐体部」および「第3筐体部」の一例である。
また、中間筐体部180には、上部放熱フィン32と下部放熱フィン42とが配置される。そして、冷却風が流れる流路Bは、略直方体形状を有する中間筐体部180の内部の空間により構成されている。すなわち、流路Bは、略直方体形状を有する。また、冷却風は、X方向に沿って、略直線状に移動する。
なお、第2実施形態のその他の構成および効果は、上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2施形態では、第1主回路部が上部筐体部により密閉され、第2主回路部が下部筐体部により密閉されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1主回路部が上部筐体部により密閉されていないとともに、第2主回路部が下部筐体部により密閉されていなくてもよい。
また、上記第1および第2施形態では、電力変換装置が鉄道車両に配置されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、鉄道車両に配置されていない電力変換装置に本発明を適用することも可能である。
また、上記第1および第2施形態では、上部筐体部と、下部筐体部と、中間筐体部とが設けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図10および図11に示す変形例による電力変換装置300のように、断面がU字形状の上部筐体部250と、断面がU字形状の下部筐体部260とが積層されるとともに、上部筐体部250と下部筐体部260とにより囲まれた空間SP4に送風部70が配置されていてもよい。すなわち、中間筐体部が設けられていなくてもよい。また、U字形状の上部筐体部250(U字形状の下部筐体部260)の脚に対応する部分251(261)に、電子機器を配置することが可能である。なお、上部筐体部250および下部筐体部260は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1筐体部」および「第2筐体部」の一例である。
また、上記第1および第2施形態では、中間筐体部にトランスとリアクトルとが配置される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、トランスとリアクトルとが、中間筐体部以外の部分(電力変換装置の外部など)に配置されていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、上部筐体部がZ1方向側に配置されるとともに、下部筐体部がZ2方向側に配置される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、上部筐体部がZ2方向側に配置されるとともに、下部筐体部がZ1方向側に配置されていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1主回路部が半導体スイッチング素子を含むとともに、第2主回路部がダイオードを含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1主回路部がダイオードを含むとともに、第2主回路部が半導体スイッチング素子を含んでいてもよい。
1 鉄道車両
10 第1主回路部
10a 半導体スイッチング素子
11 第2主回路部
11a ダイオード
20 トランス
21 リアクトル
30 上部冷却部(第1冷却部)
31 上部冷却本体部(第1冷却本体部)
32 上部放熱フィン(第1放熱フィン)
40 下部冷却部(第2冷却部)
41 下部冷却本体部(第2冷却本体部)
42 下部放熱フィン(第2放熱フィン)
50、150、250 上部筐体部(第1筐体部)
50b 側面
51 凹部
60、160、260 下部筐体部(第2筐体部)
70 送風部
80、180 中間筐体部(第3筐体部)
80a 面
81、181 排出口
90 制御部
91 コネクタ部
100、200、300 電力変換装置
A、B 流路

Claims (9)

  1. 電力を変換する第1主回路部と、
    前記第1主回路部が載置される第1冷却部と、
    前記電力を変換する第2主回路部と、
    前記第1冷却部に対向するとともに、前記第1冷却部と対向する方向に直交する方向から見て、所定の間隔を隔てて離間するように設けられ、前記第2主回路部が載置される第2冷却部と、
    前記第1冷却部に載置された前記第1主回路部を収納する第1筐体部と、
    前記第2冷却部に載置された前記第2主回路部を収納する第2筐体部と、
    前記第1筐体部と前記第2筐体部との間において、前記第1冷却部と前記第2冷却部とに対して冷却風を送風する送風部とを備える、電力変換装置。
  2. 前記第1筐体部は、前記第1主回路部を密閉し、
    前記第2筐体部は、前記第2主回路部を密閉するように構成されている、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記第1筐体部は、前記第1主回路部を密閉するとともに、前記第2筐体部は、前記第2主回路部を密閉するように構成されており、鉄道車両に配置されるように構成されている、請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記第1冷却部は、前記第1主回路部が載置される第1冷却本体部と、前記第1冷却本体部に設けられる第1放熱フィンとを含み、
    前記第2冷却部は、前記第2主回路部が載置される第2冷却本体部と、前記第2冷却本体部に設けられる第2放熱フィンとを含み、
    前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンとが配置されるとともに、前記冷却風が流れる方向の一方端部側に前記送風部が配置され、他方端部側に前記冷却風が排出される排出口が配置される第3筐体部をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記第1筐体部には、前記冷却風が流れる方向に略直交する方向に窪む凹部が設けられており、
    前記第2筐体部は、前記第1筐体部の前記凹部に対向するようにかつ、前記第2筐体部が配置される面から前記凹部に向かって凸状に配置されており、
    前記冷却風が、前記送風部から前記凸状の第2筐体部を乗り越えるとともに、前記第1冷却部および前記第2冷却部を介して、前記凸状の第2筐体部の前記冷却風が流れる方向における下流側に流れるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記第1主回路部と前記第2主回路部との間において電圧を変換するトランスと、
    前記第2主回路部に接続されるリアクトルと、
    前記冷却風が排出される排出口とをさらに備え、
    前記リアクトルは、前記送風部と、前記凸状の第2筐体部との間の流路に配置され、
    前記トランスは、前記凸状の第2筐体部と、前記排出口との間の流路に配置されている、請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記第1主回路部は、直流電力を交流電力に変換する半導体スイッチング素子を含み、
    前記半導体スイッチング素子を制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1主回路部とともに、前記第1筐体部に収容されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記制御部と外部の配線とを電気的に接続するコネクタ部をさらに備え、
    前記コネクタ部は、前記第1筐体部の側面に設けられている、請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 前記第2主回路部は、交流電力を直流電力に整流するダイオードを含むとともに、前記制御部が収容される前記第1筐体部とは異なる前記第2筐体部に収容されている、請求項7または8に記載の電力変換装置。
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