JP2021043929A - 電子名刺管理サービスシステム - Google Patents

Abstract

【課題】訃報のお知らせ機能等を備える電子名刺管理サービスシステムを提供すること。【解決手段】電子名刺管理サービスシステム１００は、複数の端末１２１，１２２と名刺管理サービス部１１０とを含んでいる。端末１２１，１２２は、通信網を介して電子名刺を受信または送信する。端末１２１，１２２には、電子名刺を管理する名刺アプリケーション１２０がインストールされている。名刺管理サービス部１１０は、名刺アプリケーション１２０を介して端末１２１，１２２と接続可能であり、ユーザーごとの電子名刺データが保存され、電子名刺の交換または名刺アラーム記録に基づいてユーザーごとの電子名刺の登録に応じた活動周期を分析して、予め設定された期間中の活動周期を持たないユーザー情報を抽出し、ユーザーの訃報確認時、訃報者の端末に登録された登録端末へ名刺アプリケーション１２０を介して訃報のお知らせを通知する。【選択図】図１

Description

本発明は、電子名刺管理サービスシステムに関するものであり、詳細には、基本名刺管理機能、名刺制作及び注文機能、企業向け名刺管理機能、名刺交換機能、名刺検索機能、１０４機能、警告機能、クリーンサービス機能、訃報のお知らせ及びクリアサービス機能などを持つ電子名刺管理サービスシステムに関する。

現在、相互間の個人用通信のために様々な装置が使用されているが、その中でも移動通信端末は、移動性と携帯性がよく、最も一般的に使用されている装置である。

さらに、社会が複雑多様化し、国際化され、人々の活動領域が広がって、情報通信サービスについての要求がますます増大しており、移動通信端末でのサービスは単純な音声通信だけでなく、様々な情報通信を提供することができる媒体としての役割が要求されるようになっている。

情報通信技術の発展とともに、スマートフォンの普及により、スキャン技術とテキスト認識技術を利用して名刺をスキャンし、これを自動的に保存及び管理する名刺管理アプリケーションが広く使用されている。紙やプラスチックカードの形態の名刺から脱し、スマートフォンを介して相互にやりとりする電子名刺（Ｖｉｒｔｕａｌ ｃａｒｄあるいはＥｌｅｃｔｒｏｎｉｃ ｂｕｓｉｎｅｓｓ ｃａｒｄ）が広く使用されている。

本発明は、例えば基本名刺管理機能、名刺制作及び注文機能、企業向け名刺管理機能、名刺交換機能、名刺検索機能、警告機能、クリーンサービス機能、訃報のお知らせ及びクリアサービス機能などを持つ電子名刺管理サービスシステムを提供することを目的とする。

本発明は、通信網を介して電子名刺が交換可能であり、一定期間の間に活動していないユーザーを把握し、訃報情報を他のユーザーに通知することができる訃報のお知らせ機能を持つ電子名刺管理サービスシステムを提供することを目的とする。

本発明は、訃報のお知らせ後に、訃報者の端末に登録された登録端末で訃報者の名刺を削除するクリアサービス機能を持つ電子名刺管理サービスシステムを提供することを目的とする。

本発明の一実施形態に係る電子名刺管理サービスシステムは、通信網を介して電子名刺を受信または送信して、電子名刺を管理する名刺アプリケーションがインストールされた複数の端末と、名刺アプリケーションを介して接続可能で、ユーザーごとの電子名刺データが保存され、電子名刺の交換または名刺アラーム記録を通じて、ユーザーごとの電子名刺の登録に応じた活動周期を分析して、既に設定された期間中の活動周期を持たないユーザー情報を抽出し、ユーザーの訃報確認時、訃報者の端末に登録された登録端末へ名刺アプリケーションを介して訃報のお知らせを通知する名刺管理サービス部を含むことが望ましい。

本発明の一実施形態において、名刺管理サービス部は、登録端末への訃報のお知らせを通知した後、登録端末にインストールされた名刺アプリケーションで訃報者の電子名刺情報を削除することが望ましい。

本発明の一実施形態において、名刺管理サービス部は、ユーザーの端末で新規の電子名刺が登録される周期と、ユーザーの電子名刺が特定人の端末に登録される周期を分析して、ユーザーごとの活動周期が分析され、ユーザーが特定人の電子名刺についてのアクセス頻度を介して特定人ごとの重みを付与して、特定人についての優先度が抽出され、優先度に従ってユーザーの訃報確認のための確認対象者を抽出することが望ましい。

本発明の一実施形態において、名刺管理サービス部は、電話番号検索を介して、端末で受信された電子名刺の真偽が識別され、電子名刺が偽の名刺と識別されると、偽の名刺情報がブラックリストに登録され、端末へ偽の名刺情報についての警告文を送信することが望ましい。

本発明の一実施形態において、複数の端末は、名刺アプリケーションに第１の電子名刺が登録された第１の端末と、名刺アプリケーションに第２の電子名刺が登録された第２の端末と、を含み、第１の端末で第２の端末への第１の電子名刺の送信が選択されると、第１の端末から第２の端末へ第１の電子名刺が送信され、第２の端末で第１の電子名刺が受け入れられると、第１の電子名刺が第２の端末に保存され、第２の端末で第１の端末への第２の電子名刺の送信が選択されると、第２の端末で第１の端末へ第２の電子名刺が送信され、第１の端末で第２の電子名刺が受け入れられると、第２の電子名刺が第１の端末に保存されて、第１の端末と第２の端末との間に第１の電子名刺と第２の電子名刺との間の名刺交換が行われることが望ましい。

本発明の一実施形態において、名刺アプリケーションは通信網を介して名刺管理サービス部に接続されて、検索キーワード入力を介して名刺管理サービス部に登録された電子名刺が照会され、照会された電子名刺ユーザーの受け入れ時に照会された電子名刺が登録されることが望ましい。

本発明は、通信網を介して電子名刺を交換することができ、受信した電子名刺を予め設定されたアルゴリズムに従って名刺管理することができる。

本発明は、通信網を介して電子名刺が交換可能であり、一定期間の間に活動していないユーザーを把握し、訃報情報を他のユーザーに通知することができる。

また、本発明は、訃報のお知らせ後に、訃報者の端末に登録された登録端末で訃報者の名刺を削除することができる。

本発明の一実施形態に係る電子名刺管理サービスシステムの構成図を概略的に示したものである。 本発明の一実施形態に係る名刺アプリケーションの機能を説明するための図面である。 本発明の一実施形態に係る名刺アプリケーションの機能を説明するための図面である。 本発明の一実施形態に係る名刺管理サービス部を説明するための図面である。 本発明の一実施形態に係る名刺管理サービス部を説明するための図面である。

以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態に係る電子名刺管理サービスシステムについて説明することにする。

本発明の一実施形態に係る電子名刺管理サービスシステム１００は、名刺管理サービス部１１０と、複数の端末１２１、１２２で構成される。本発明は、通信網を介して電子名刺が交換可能であり、一定期間の間に活動していないユーザーを把握し、訃報確認の過程を経て、訃報情報を他のユーザーに通知することができ、訃報のお知らせ後に訃報者の端末に登録された登録端末で訃報者の名刺を削除する。

複数の端末は、名刺アプリケーション１２０がインストールされた端末として、本実施形態では、説明の便宜のために、第１の端末１２１と第２の端末１２２に区分して指すことにする。第１の端末１２１は、第１の電子名刺のユーザーの端末である。そして、第２の端末１２２は、第２の電子名刺のユーザーの端末である。

名刺アプリケーション１２０は、基本名刺管理機能、名刺制作及び注文機能、企業向け名刺管理機能、名刺交換機能、名刺検索機能、警告機能、クリーンサービス機能、訃報のお知らせ及びクリアサービス機能を行うアプリケーションである。それぞれの端末は、名刺アプリケーション１２０を介して名刺管理サービス部１１０に接続可能である。

電子名刺のユーザーは、名刺アプリケーション１２０により本人の電子名刺を制作可能である。電子名刺はユーザー情報（例えば、電話番号、所属、キャリア、地域、学校、興味など）を名刺アプリケーション１２０に入力して生成される。本発明は、名刺アプリケーション１２０に設定された名刺作成機能を利用して、ユーザーの要求に応じて様々な形態の名刺を作成することができる。

名刺交換は、第１の端末１２１の名刺アプリケーション１２０による第２の端末１２２への名刺の送信及び受け取り、また、第２の端末１２２から第１の端末１２１への名刺の送信及び受け取りにより行われる。

名刺アプリケーション１２０を介して、第１の端末１２１において第２の端末１２２への第１の電子名刺の送信が選択されると、第１の端末１２１から第２の端末１２２へ第１の電子名刺が送信される。そして、名刺アプリケーション１２０を介して、第２の端末１２２で第１の電子名刺が受け取られると、第１の電子名刺が第２の端末１２２に保存される。

名刺アプリケーション１２０を介して、第２の端末１２２において第１の端末１２１への第２の電子名刺の送信が選択されると、第２の端末１２２から第１の端末１２１へ第２の電子名刺が送信され、第１の端末１２１において第２の電子名刺が受け取られると、第２の電子名刺が第１の端末１２１に保存される。前記のような過程を経て、第１の端末１２１と第２の端末１２２との間にて、第１の電子名刺と第２の電子名刺との名刺交換が行われる。

第１の端末１２１及び／または第２の端末１２２は、名刺アプリケーション１２０がインストールされていない第３の端末１２３にも電子名刺イメージと、名刺管理サービス部１１０で提供する名刺管理サービスについてのリンクを送信可能である。

また、本発明は、名刺アプリケーション１２０を介して他人の電子名刺を受信した場合には、他人の電子名刺を受信した人がいちいち名刺情報を入力しなくても、ＱＲコード（登録商標）、あるいは固有番号を介して登録可能である。ただし、本発明は、同じ名刺アプリケーション１２０で製作された電子名刺ではない電子名刺を受信した場合には、受信した電子名刺に記載された内容をユーザーが直接名刺アプリケーション１２０に入力して、受信した電子名刺を管理することができる。

本発明は、名刺アプリケーション１２０を介して他人の名刺を検索することができる。名刺アプリケーション１２０は、通信網を介して名刺管理サービス部１１０に接続されており、検索キーワード入力により名刺管理サービス部１１０に登録された電子名刺が照会され、照会された電子名刺ユーザーの受け取り時に照会された電子名刺を登録可能である。

本発明は、ユーザーが名刺アプリケーション１２０に登録しない名刺であっても、他人が名刺管理サービス部１１０に登録した名刺があれば、名刺アプリケーション１２０を介して名刺管理サービス部１１０に接続し、電話番号、名前及び／または業種別に検索キーワード入力を行うことにより、探したい名刺を照会可能である。

名刺管理サービス部１１０は、名刺の非公開設定により、他人の情報アクセスを制限することができる。非公開が設定された名刺の照会時、照会された名刺情報がすべて開示されるのではなく、金ＸＸまたは李ＸＸなど、名字のみを開示して名前が開示されないように表示することができる。

さらに、名刺アプリケーション１２０がインストールされた端末のユーザーは、名刺のアプリケーション１２０に予め設定された１０４機能を介して、探したい人の番号、名前などを検索すると、当該端末のユーザーが登録していない名刺も、他人が名刺管理サービス部１１０に電子名刺を登録した場合に照会可能である。ただし、照会後の登録は、該当名刺の所有者の承認時にのみ登録可能である。

名刺アプリケーション１２０において電話番号により名刺の照会時に検索されない場合は、仮想の名刺が表示されながら警告文が名刺アプリケーション１２０に表示される。番号照会後に名刺登録が行われない名刺を、詐欺師の名刺として、名刺アプリケーション１２０を介して名刺管理サービスに接続されて名刺管理サービス部１１０に申告することができる。名刺管理サービス部の偽の名刺識別のために関連機関と協力して、これを識別し、偽の名刺と識別すると、ブラックリストに登録可能である。

名刺アプリケーション１２０にはコメント機能が備えられる。コメント書き込み機能は、名刺の下部に、名刺の所有者についての評価コメントの作成が可能である。この時、名刺の所有者は、コメントの内容を確認することができない。

図３に示すように、名刺アプリケーション１２０には、名刺管理機能が備えられ、ユーザー自身の電子名刺情報を入力して、受信した名刺ごとに名刺を登録及び管理する機能が備えられている。名刺管理機能には、受信した電子名刺を閲覧する頻度及び登録端末との通話、メッセージの交信記録などに基づいて、特定人との優先度を抽出する機能が備えられる。

例えば、ホン・ギルドンの端末に特定人であるＡとＢの名刺が登録されている場合には、名刺アプリケーション１２０によりユーザーＡの名刺の閲覧頻度とユーザーＢの名刺の閲覧頻度を参照して優先度を算出する。たとえば、Ａの優先度が５２％、Ｂの優先度が１０％と算出された場合には、ホン・ギルドンが頻繁に連絡する人はＡである。ソンチュンヒャンの場合において、ユーザーＸの優先度が９０％であり、ユーザーＹの優先度が１５％と算出された場合には、ソンチュンヒャンが頻繁に連絡する人は、ユーザーＸであることを知ることができる。

図４を参照し、名刺管理サービス部１１０は、名刺データベース１１１、分析部１１２、訃報のお知らせ部１１３、クリアサービス提供部１１４、クリーンサービス提供部１１５を含む。

名刺データベース１１１には、ユーザーごとの電子名刺データが保存される。電子名刺データは、名刺アプリケーション１２０あるいはＰＣを介して登録された名刺情報である。

図５を参照し、分析部１１２は、電子名刺の交換または名刺のアラーム記録に基づいて、ユーザーごとの電子名刺の登録に応じた活動周期を分析して、予め設定された期間中の活動周期を持たないユーザー情報を抽出する。

分析部１１２は、ユーザーの特定人に対する電子名刺のアクセス頻度を参照して特定人ごとの重みを付与して、特定人についての優先度が算出され、優先度に従って名刺データベース１１１で、ユーザーの訃報確認のための確認対象者を抽出する。優先度アルゴリズムは、ユーザーの端末に登録された登録端末の中のユーザー端末とのアクセス頻度が高い端末を抽出する。

前記のような過程を経て、分析部１１２は、予め設定された期間中の活動周期を持たないユーザーの端末に登録された登録端末の中の優先度が高い順に、確認対象者についてのリストを生成する。確認対象者は、本人を含む第３者である。第３者はユーザーである本人の端末に登録された特定人である。

名刺管理サービス部１１０の従業員は、リスト上に記載された確認対象者に電話をかけ、予め設定された期間中の活動周期を持たないユーザーの訃報か否かを確認する。予め設定された期間中の活動周期を持たないユーザーの訃報が確認されると、訃報のお知らせ部１１３は、訃報者の端末に登録された登録端末へ名刺アプリケーション１２０を介して訃報のお知らせを通知する。

訃報のお知らせ部１１３から登録端末へ訃報のお知らせを通知した後、クリアサービス提供部１１４は、登録端末にインストールされた名刺アプリケーション１２０により、訃報者の電子名刺情報を削除する。これは、登録端末の所有者が訃報者の電子名刺を削除するのではなく、登録端末で訃報者の電子名刺が自動的に削除される。

クリーンサービス提供部１１５は、電話番号検索を介して、端末で受信された電子名刺の真偽が識別され、電子名刺が偽の名刺と識別されると、偽の名刺情報がブラックリストに登録され、端末へ偽の名刺情報についての警告文を送信する。クリーンサービス提供部１１５から端末に警告文が送信されると、電子名刺の真偽を照会した端末には警告文が表示される。

以上で説明した本発明は、前述した実施形態及び添付された図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、複数の置換、変形及び変更が可能であることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明らかであろう。

１００：電子名刺管理サービスシステム
１１０：名刺管理サービス部
１１１：名刺データベース
１１２：分析部
１１３：訃報のお知らせ部
１１４：クリアサービス提供部
１１５：クリーンサービス提供部
１２０：名刺管理アプリケーション
１２１：第１の端末
１２２：第２の端末
１２３：第３の端末

Claims (6)

1. 通信網を介して電子名刺を受信または送信し、前記電子名刺を管理する名刺アプリケーションがインストールされた複数の端末と、
   前記名刺アプリケーションを介して前記端末と接続可能であり、ユーザーごとの電子名刺データが保存され、前記電子名刺の交換または名刺アラーム記録に基づいて前記ユーザーごとの電子名刺の登録に応じた活動周期を分析して、予め設定された期間中の前記活動周期を持たないユーザー情報を抽出し、前記ユーザーの訃報確認時、前記訃報者の端末に登録された登録端末へ前記名刺アプリケーションを介して訃報のお知らせを通知する名刺管理サービス部と、
   を含むことを特徴とする電子名刺管理サービスシステム。
2. 前記名刺管理サービス部は、
   前記登録端末への前記訃報のお知らせの通知後、前記登録端末にインストールされた名刺アプリケーションにより前記訃報者の電子名刺情報を削除することを特徴とする請求項１に記載の電子名刺管理サービスシステム。
3. 前記名刺管理サービス部は、
   前記ユーザーの端末で新規電子名刺が登録される周期と、前記ユーザーの電子名刺が特定人の端末に登録される周期を分析して、前記ユーザーごとの前記活動周期を分析し、
   前記ユーザーによる前記特定人の電子名刺に対するアクセス頻度に基づいて前記特定人ごとの重みを付与して前記特定人についての優先度を抽出し、前記優先度に従って、前記ユーザーの訃報確認のための確認対象者を抽出することを特徴とする請求項１に記載の電子名刺管理サービスシステム。
4. 前記名刺管理サービス部は、
   電話番号検索を通じて、前記端末に受信された電子名刺の真偽を識別し、前記電子名刺が偽の名刺と識別されると、偽の名刺情報をブラックリストに登録し、前記端末へ前記偽の名刺情報についての警告文を送信することを特徴とする請求項１に記載の電子名刺管理サービスシステム。
5. 前記複数の端末は、
   前記名刺アプリケーションに第１の電子名刺が登録された第１の端末と、
   前記名刺アプリケーションに第２の電子名刺が登録された第２の端末と、を含み、
   前記第１の端末において前記第２の端末への第１の電子名刺の送信が選択されると、前記第１の端末から前記第２の端末へ前記第１の電子名刺が送信され、前記第２の端末において前記第１の電子名刺が受け取られると、前記第１の電子名刺が前記第２の端末に保存され、
   前記第２の端末において前記第１の端末への第２の電子名刺の送信が選択されると、前記第２の端末から前記第１の端末へ前記第２の電子名刺が送信され、前記第１の端末において前記第２の電子名刺が受け取られると、前記第２の電子名刺が前記第１の端末に保存され、
   前記第１の端末と前記第２の端末との間にて、前記第１の電子名刺と前記第２の電子名刺との名刺交換が行われることを特徴とする請求項１に記載の電子名刺管理サービスシステム。
6. 前記名刺アプリケーションは、前記通信網を介して前記名刺管理サービス部に接続され、検索キーワード入力により前記名刺管理サービス部に登録された電子名刺を照会し、照会された電子名刺ユーザーの受け取り時に、前記照会された電子名刺を登録することを特徴とする請求項１に記載の電子名刺管理サービスシステム。

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