JP2021043089A - 振動試験解析装置および振動試験解析方法 - Google Patents
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Abstract
Description
があり、数時間に及ぶ試験期間を通じて監視を続けることは試験者の負担が大きい。また振動試験において生じた異常の原因の特定は、異常が発生するまでの過渡現象の詳細な解析が必要であるため必ずしも容易ではない。また振動試験において振動している試験対象物について人の目で僅かな部品のずれやガタ等を判別するには熟練を要する。
ュータ(以下、「PC」と称する)、タブレット型コンピュータ等の汎用のコンピュータ等の情報処理装置を用いて構成される。
御される主記憶装置12、補助記憶装置13、入力装置14、出力装置15、および通信インタフェース16を含む。これら内部バスや外部バスを介して相互に通信可能に接続されている。
、DVD(Digital Versatile Disc)等)、ICカード、SDカード、NAS(Network Access Server)等のLAN上に設置された記憶装置、あるいはクラウドが提供する仮想
的な記憶領域等である。
って出力する表示装置15a、上記の各種情報を音声によって出力するスピーカ等の音声出力装置15bである。
6諧調(8bit)で表した値である。またフレームが白黒画像であれば、1つの画素の輝度を256諧調(8bit)で表した値である。本実施形態では、画素値は、一つの画素の輝度を256諧調(8bit)で表した値であるものとする。
s9:YES)、振動試験装置20やカメラ30の動作(動画データの出力)を停止させる(s10)。また、解析装置10は、記憶した動画データ、第1の解析データ、第2の解析データ、および差分情報に基づき解析結果を生成して表示する(s11)。試験者は、表示された解析結果を参照することで、試験対象物40における異常の発生位置、異常の種別、異常に至る経過等を確認することができる。
であり、図10は、図7に示したハイライト画像が生成された際に生成される解析結果である。
者は、警報情報が出力された時点Tkと、その一つ前の時点Tk−1との間の期間に異常が発生したことを知ることができる。
カメラ、40,40a〜40c 試験対象物、100a,100b,200a,200b,300a,300b ハイライト画像
Claims (14)
- 情報処理装置を用いて構成され、
振動試験中の試験対象物を撮影範囲を固定して撮影することにより生成された動画データを記憶し、
第1の撮影期間における第1の前記動画データと、前記第1の撮影期間の後の第2の撮影期間における第2の前記動画データとに基づき、対応する各画素についての画素値の差を対応づけた情報である差分情報を生成し、前記差分情報に基づく画像である解析結果を生成して出力する、
振動試験解析装置。 - 請求項1に記載の振動試験解析装置であって、
前記第1の動画データに基づき第1の解析データを生成し、前記第2の動画データに基づき第2の解析データを生成し、第1の解析データと第2の解析データの対応する各画素について画素値の平均値の差を求め、求めた差を示す情報を前記差分情報として生成する、
振動試験解析装置。 - 請求項1または2に記載の振動試験解析装置であって、
前記試験対象物を撮影した画像の各画素の画素値を、夫々の前記画素値の差の大きさに応じた値とすることにより生成した画像であるハイライト画像を前記解析結果として生成する、
振動試験解析装置。 - 請求項1または2に記載の振動試験解析装置であって、
時系列の複数の前記第2の撮影期間の夫々における前記第2の動画データの夫々に基づく複数の前記差分情報を生成し、
生成した前記複数の差分情報に基づく値の時系列的な変化を示すグラフを前記解析結果として生成する、
振動試験解析装置。 - 請求項4に記載の振動試験解析装置であって、
前記差分情報に基づく値は、前記画素値の差の最大値、前記画素値の差の平均値、および、全画素数に対する、前記画素値の差が予め設定された閾値を超える画素の割合のうちの少なくともいずれかである、
振動試験解析装置。 - 請求項1または2に記載の振動試験解析装置であって、
前記画素値の差が予め設定された閾値を超える場合に警告を示す情報を出力する、
振動試験解析装置。 - 請求項1または2に記載の振動試験解析装置であって、
振動試験装置と通信可能に接続し、
前記画素値の差が予め設定した閾値を超える場合に前記振動試験装置を制御して振動試験を中止させる、
振動試験解析装置。 - 請求項1または2に記載の振動試験解析装置であって、
前記解析結果を、学習用の前記解析結果と前記試験対象物に生じた異常の種類との組み合わせを学習データとして学習させた機械学習モデルに入力することにより、前記異常の
種類を自動的に判定して出力する、
振動試験解析装置。 - 請求項3に記載の振動試験解析装置であって、
前記ハイライト画像を、学習用のハイライト画像と前記試験対象物に生じた異常の種類との組み合わせを学習データとして学習させた機械学習モデルに入力することにより、前記異常の種類を自動的に判定して出力する、
振動試験解析装置。 - 請求項4に記載の振動試験解析装置であって、
前記グラフを、学習用のグラフと前記試験対象物に生じた異常の種類との組み合わせを学習データとして学習させた機械学習モデルに入力することにより、前記異常の種類を自動的に判定して出力する、
振動試験解析装置。 - 情報処理装置が、
振動試験中の試験対象物を撮影範囲を固定して撮影することにより生成された動画データを記憶するステップ、
第1の撮影期間における第1の前記動画データと、前記第1の撮影期間の後の第2の撮影期間における第2の前記動画データとに基づき、対応する各画素についての画素値の差を対応づけた情報である差分情報を生成し、前記差分情報に基づく画像である解析結果を生成して出力するステップ、
を実行する、振動試験解析方法。 - 請求項11に記載の振動試験解析方法であって、
前記情報処理装置が、前記第1の動画データに基づき第1の解析データを生成し、前記第2の動画データに基づき第2の解析データを生成し、第1の解析データと第2の解析データの対応する各画素について画素値の平均値の差を求め、求めた差を示す情報を前記差分情報として生成するステップ、
をさらに実行する、振動試験解析方法。 - 請求項11または12に記載の振動試験解析方法であって、
前記情報処理装置が、前記試験対象物を撮影した画像の各画素の画素値を、夫々の前記画素値の差の大きさに応じた値とすることにより生成した画像であるハイライト画像を前記解析結果として生成するステップ、
をさらに実行する、振動試験解析方法。 - 請求項11または12に記載の振動試験解析方法であって、
前記情報処理装置が、
時系列の複数の前記第2の撮影期間の夫々における前記第2の動画データの夫々に基づく複数の前記差分情報を生成するステップ、
生成した前記複数の差分情報に基づく値の時系列的な変化を示すグラフを前記解析結果として生成するステップ、
をさらに実行する、振動試験解析方法。
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