JP2021042749A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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義友 塚
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Abstract

【課題】圧縮室における可動スクロールよりも径方向の内側及び外側の空間に油を供給できるようにする。【解決手段】圧縮室(S)の外側室(S1)に給油する外側給油機構(80)と、内側室(S2)に給油する内側給油機構(85)とを備える。内側給油機構(85)は、給油溝(86)と連通ポート(87)とを有する。可動側ラップ(72)の吸入側の端部における厚み方向の中央位置(C2)が、固定スクロール(60)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通する。【選択図】図5

Description

本開示は、スクロール圧縮機に関するものである。
特許文献1には、可動スクロールの回転駆動中に、固定側油溝と可動側油溝だけが連通する状態と、可動側油溝が固定側油溝と圧縮室との双方と同時に連通する状態とに切り替わるように構成されたスクロール型圧縮機が開示されている。
特開2012−77616号公報
特許文献1の発明では、圧縮室における可動スクロールよりも径方向外側の空間に可動側油溝を連通させているため、圧縮室における可動スクロールよりも径方向内側の空間には油が供給され難くなっている。
本開示の目的は、圧縮室における可動スクロールよりも径方向の内側及び外側の空間に油を供給できるようにすることにある。
本開示の第1の態様は、固定スクロール(60)と、該固定スクロール(60)との間で圧縮室(S)を形成する可動スクロール(70)とを備えたスクロール圧縮機を対象としている。そして、前記圧縮室(S)の吸入圧力と吐出圧力との間の中間圧力を、前記可動スクロール(70)の摺動面とは反対側の面に作用させる背圧室(54)と、前記圧縮室(S)における前記可動スクロール(70)のラップ(72)よりも径方向外側の外側室(S1)に給油する外側給油機構(80)と、前記圧縮室(S)における前記可動スクロール(70)のラップ(72)よりも径方向内側の内側室(S2)に給油する内側給油機構(85)とを備え、前記内側給油機構(85)は、前記固定スクロール(60)の摺動面に設けられて前記圧縮室(S)の吸入領域に連通する給油部(86)と、前記可動スクロール(70)の摺動面を貫通して前記背圧室(54)に連通する連通ポート(87)とを有し、前記連通ポート(87)は、前記可動スクロール(70)の1回転動作中で、該可動スクロール(70)の吸入側のラップ端部における厚み方向の中央位置(C2)が前記固定スクロール(60)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、前記給油部(86)に連通する。
第1の態様では、圧縮室(S)の外側室(S1)に給油する外側給油機構(80)と、内側室(S2)に給油する内側給油機構(85)とを備える。内側給油機構(85)は、給油部(86)と連通ポート(87)とを有する。可動スクロール(70)の吸入側のラップ端部における厚み方向の中央位置(C2)が、固定スクロール(60)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通する。
これにより、圧縮室(S)における可動スクロール(70)よりも径方向の内側及び外側の空間に油を供給することができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記固定スクロール(60)の摺動面に設けられ、圧縮途中の前記圧縮室(S)に連通する中間圧部(83)を備え、前記連通ポート(87)は、前記可動スクロール(70)の1回転動作中に、前記給油部(86)と前記中間圧部(83)とに交互に連通する。
第2の態様では、可動スクロール(70)の1回転動作中に、連通ポート(87)を給油部(86)と中間圧部(83)とに交互に連通させる。
これにより、中間圧状態の圧縮室(S)から中間圧の冷媒が背圧室(54)に間欠的に供給され、背圧室(54)を所定の中間圧力の雰囲気とすることができる。
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記連通ポート(87)は、前記外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を0°としたときに、前記可動スクロール(70)が0°以上且つ100°以下の範囲で回転する間の所定の期間内に、前記給油部(86)に連通する。
第3の態様では、外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を基準として、連通ポート(87)と給油部(86)とが連通する期間を設定している。これにより、所定のタイミングで、圧縮室(S)の内側室(S2)に油を供給することができる。
図1は、本実施形態に係るスクロール圧縮機の構成を示す縦断面図である。 図2は、固定スクロールの構成を示す底面図である。 図3は、可動スクロールの構成を示す平面図である。 図4は、スクロール圧縮機の要部を拡大して示す縦断面図である。 図5は、連通ポートと固定側油溝とが連通し始めたときの油の流れを示す図である。 図6は、連通ポートと固定側油溝とが連通している途中の油の流れを示す図である。 図7は、連通ポートと固定側油溝との連通が終了する直前の油の流れを示す図である。 図8は、外側給油動作と背圧調整動作とが行われている状態を示す図である。 図9は、連通ポートと給油溝とが連通している期間を説明するための図である。
《実施形態》
実施形態について説明する。
図1に示すように、スクロール圧縮機(10)は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルの冷媒回路に設けられている。冷媒回路では、スクロール圧縮機(10)で圧縮した冷媒が、凝縮器で凝縮し、減圧機構で減圧され、蒸発器で蒸発し、スクロール圧縮機(10)に吸入される。
スクロール圧縮機(10)は、ケーシング(20)と、ケーシング(20)に収納された電動機(30)及び圧縮機構(40)とを備えている。ケーシング(20)は、縦長の円筒状に形成され、密閉ドーム式に構成されている。
電動機(30)は、ケーシング(20)に固定された固定子(31)と、固定子(31)の内側に配置された回転子(32)とを備えている。回転子(32)は、駆動軸(11)に固定されている。
ケーシング(20)の底部には、油が貯留される油溜部(21)が形成されている。ケーシング(20)の上部には、吸入管(12)が接続されている。ケーシング(20)の胴部には、吐出管(13)が接続されている。
ケーシング(20)には、ハウジング(50)が固定されている。ハウジング(50)は、電動機(30)の上方に配置されている。ハウジング(50)の上方には、圧縮機構(40)が配置されている。吐出管(13)の流入端は、電動機(30)とハウジング(50)との間に位置している。
駆動軸(11)は、ケーシング(20)の中心軸に沿って上下方向に延びている。駆動軸(11)は、主軸部(14)と、主軸部(14)の上端に設けられた偏心部(15)とを有している。
主軸部(14)の下部は、下部軸受(22)に回転可能に支持されている。下部軸受(22)は、ケーシング(20)の内周面に固定されている。主軸部(14)の上部は、ハウジング(50)を貫通して延び、ハウジング(50)の上部軸受(51)に回転可能に支持されている。
圧縮機構(40)は、固定スクロール(60)と、可動スクロール(70)とを備えている。固定スクロール(60)は、ハウジング(50)の上面に固定されている。可動スクロール(70)は、固定スクロール(60)とハウジング(50)との間に配置されている。
ハウジング(50)には、環状部(52)と、凹部(53)とが設けられている。環状部(52)は、ハウジング(50)の外周部に設けられている。凹部(53)は、ハウジング(50)の中央上部に設けられている。凹部(53)の下側には、上部軸受(51)が設けられている。
ハウジング(50)は、ケーシング(20)の内部に固定されている。ケーシング(20)の内周面とハウジング(50)の環状部(52)の外周面とは、全周に亘って気密状に密着されている。ハウジング(50)は、ケーシング(20)の内部を、圧縮機構(40)が収納される上部空間(23)と、電動機(30)が収納される下部空間(24)とに仕切っている。
固定スクロール(60)は、固定側鏡板(61)と、固定側鏡板(61)の下面の外縁に立設する略筒状の外周壁(63)と、固定側鏡板(61)における外周壁(63)の内部に立設する渦巻き状の固定側ラップ(62)とを備えている(図2参照)。
固定側鏡板(61)は、外周側に位置して固定側ラップ(62)と連続的に形成されている。固定側ラップ(62)の先端面と外周壁(63)の先端面とは、略面一に形成されている。また、固定スクロール(60)は、ハウジング(50)に固定されている。
可動スクロール(70)は、可動側鏡板(71)と、可動側鏡板(71)の上面に形成された渦巻き状の可動側ラップ(72)と、可動側鏡板(71)の下面中心部に形成されたボス部(73)とを備えている(図3参照)。
ボス部(73)は、駆動軸(11)の偏心部(15)が挿入されることで、駆動軸(11)と連結されている。ハウジング(50)の上部における凹部(53)よりも径方向外側には、環状の窪みが設けられている。ハウジング(50)上部の環状の窪みと、固定スクロール(60)及び可動スクロール(70)とによって、背圧室(54)が区画されている。
背圧室(54)には、圧縮途中の圧縮室(S)から中間圧の冷媒が供給される。背圧室(54)は、圧縮室(S)の吸入圧力と吐出圧力との間の中間圧力の雰囲気となっている。可動スクロール(70)の背面には、背圧室(54)の中間圧が作用している。背圧室(54)には、オルダム継手(46)が設けられている。オルダム継手(46)は、可動スクロール(70)が自転するのを阻止している。
圧縮機構(40)では、固定スクロール(60)と可動スクロール(70)との間に冷媒が流入する圧縮室(S)が形成される。可動スクロール(70)は、可動側ラップ(72)が固定スクロール(60)の固定側ラップ(62)に噛合するように配設されている。ここで、固定スクロール(60)の外周壁(63)の下面が、可動スクロール(70)に対する摺動面となる。また、可動スクロール(70)の可動側鏡板(71)の上面が、固定スクロール(60)に対する摺動面となる。
固定スクロール(60)の外周壁(63)には、圧縮室(S)に連通する吸入ポート(64)が形成されている。吸入ポート(64)の上流側には、吸入管(12)が接続されている。
圧縮室(S)は、可動スクロール(70)よりも径方向外側の外側室(S1)と、可動スクロール(70)よりも径方向内側の内側室(S2)とに区画される。具体的に、固定スクロール(60)の外周壁(63)の内周面と、可動スクロール(70)の可動側ラップ(72)の外周面とが実質的に接触すると、接触部分を挟んで外側室(S1)と内側室(S2)とが区画される(例えば図5を参照)。
固定スクロール(60)の固定側鏡板(61)の中央には、吐出口(65)が形成されている。圧縮機構(40)で圧縮された高圧冷媒は、固定スクロール(60)の固定側鏡板(61)及びハウジング(50)に形成された通路(図示省略)を介して下部空間(24)に流出する。
駆動軸(11)の内部には、駆動軸(11)の下端から上端に亘って上下方向に延びる給油孔(16)が形成されている。駆動軸(11)の下端部は、油溜部(21)に浸漬されている。給油孔(16)は、油溜部(21)の油を下部軸受(22)及び上部軸受(51)に供給するとともに、ボス部(73)と駆動軸(11)との隙間に供給する。給油孔(16)は、駆動軸(11)の上端面に開口し、油を駆動軸(11)の上方に供給する。
ハウジング(50)の凹部(53)は、可動スクロール(70)のボス部(73)の内部を介して駆動軸(11)の給油孔(16)に連通している。凹部(53)には、高圧の油が供給されることで、圧縮機構(40)の吐出圧力に相当する高圧圧力が作用する。可動スクロール(70)は、凹部(53)の高圧圧力により、固定スクロール(60)に押し付けられる。
ハウジング(50)及び固定スクロール(60)の内部には、油通路(55)が形成されている。油通路(55)の流入端は、ハウジング(50)の凹部(53)に連通している(図示省略)。油通路(55)の流出端は、固定スクロール(60)の摺動面に開口している。油通路(55)は、凹部(53)内の高圧の油を、可動スクロール(70)の可動側鏡板(71)と固定スクロール(60)の外周壁(63)との摺動面に供給する。
〈外側給油機構、内側給油機構、及び中間圧溝の構成〉
図2に示すように、固定スクロール(60)の外周壁(63)の摺動面には、外側給油機構(80)としての固定側油溝(81)と、内側給油機構(85)としての給油溝(86)(給油部)と、中間圧溝(83)(中間圧部)とが形成されている。
固定側油溝(81)は、固定スクロール(60)の外周壁(63)のうち可動スクロール(70)の可動側鏡板(71)に対する摺動面に形成されている。固定側油溝(81)は、固定スクロール(60)の外周壁(63)の内周面に沿うように略円弧状に延びている。固定側油溝(81)には、油通路(55)が連通しており、油通路(55)から固定側油溝(81)に油が供給されるようになっている。
給油溝(86)は、固定スクロール(60)の周方向に沿って延びている。給油溝(86)の一端部は、吸入ポート(64)に連通している。なお、給油溝(86)は、圧縮室(S)における可動側ラップ(72)の吸入側の端部よりも上流側の吸入領域に連通していればよい。
中間圧溝(83)は、固定側油溝(81)と給油溝(86)との間に形成されている。中間圧溝(83)の一端部は、圧縮途中(中間圧状態)の圧縮室(S)に連通している。
図3に示すように、可動スクロール(70)の可動側鏡板(71)の摺動面には、外側給油機構(80)としての可動側油溝(82)と、内側給油機構(85)としての連通ポート(87)とが形成されている。
可動側油溝(82)は、固定スクロール(60)の固定側油溝(81)の端部近傍に形成されている。可動側油溝(82)は、略円弧状に形成されている。可動側油溝(82)における固定側油溝(81)寄りの端部は、可動スクロール(70)の中心側を向くように屈曲して延びている。可動側油溝(82)は、可動スクロール(70)の1回転動作中に、固定側油溝(81)及び圧縮室(S)の外側室(S1)に連通する。
連通ポート(87)は、可動側鏡板(71)の外周部を厚み方向に貫通している。連通ポート(87)は、可動スクロール(70)の摺動面と背圧室(54)とを連通している。
図4に矢印線で示すように、可動スクロール(70)の連通ポート(87)が固定スクロール(60)の給油溝(86)に連通することで、背圧室(54)の油が吸入ポート(64)に供給される。
圧縮機構(40)では、内側室(S2)に油を供給する内側給油動作と、外側室(S1)に油を供給する外側給油動作と、背圧室(54)に中間圧の冷媒を供給する背圧調整動作とが行われる。すなわち、圧縮機構(40)では、可動スクロール(70)の1回転動作中に、内側給油動作、外側給油動作、及び背圧調整動作が順に繰り返し行われる。
−運転動作−
スクロール圧縮機(10)の基本的な動作について説明する。電動機(30)を作動させると、圧縮機構(40)の可動スクロール(70)が回転駆動する。可動スクロール(70)は、オルダム継手(46)によって自転が阻止されているので、駆動軸(11)の軸心を中心に偏心回転のみを行う。
図5〜図8に示すように、可動スクロール(70)が偏心回転すると、圧縮室(S)が外側室(S1)と内側室(S2)とに区画される。固定スクロール(60)の固定側ラップ(62)と可動スクロール(70)の可動側ラップ(72)との間には、複数の内側室(S2)が形成される。可動スクロール(70)が偏心回転すると、これらの内側室(S2)が中心(吐出口(65))に徐々に近づいていくとともに、これらの内側室(S2)の容積が小さくなっていく。これにより、内側室(S2)では、冷媒が圧縮されていく。
最小の容積となった内側室(S2)が吐出口(65)に連通すると、内側室(S2)の高圧のガス冷媒が吐出口(65)から吐出される。高圧の冷媒ガスは、固定スクロール(60)及びハウジング(50)に形成された各通路を経由して下部空間(24)に流出する。下部空間(24)の高圧のガス冷媒は、吐出管(13)を介して、ケーシング(20)の外部へ吐出される。
−給油動作−
次に、スクロール圧縮機(10)における油の給油動作について図4〜図8を参照しながら詳細に説明する。
スクロール圧縮機(10)の下部空間(24)に高圧のガス冷媒が流出すると、下部空間(24)は高圧雰囲気となり、油溜部(21)の油も高圧状態となる。油溜部(21)の高圧の油は、駆動軸(11)の給油孔(16)を上方へ流れ、駆動軸(11)の偏心部(15)の上端の開口から可動スクロール(70)のボス部(73)の内部へ流出する。
ボス部(73)に供給された油は、駆動軸(11)の偏心部(15)とボス部(73)との隙間に供給される。これにより、ハウジング(50)の凹部(53)は、圧縮機構(40)の吐出圧力に相当する高圧雰囲気となる。凹部(53)の高圧圧力によって可動スクロール(70)が固定スクロール(60)に押し付けられる。
凹部(53)に溜まった高圧の油は、油通路(55)を流れて固定側油溝(81)へ流出する(図示省略)。これにより、固定側油溝(81)には、圧縮機構(40)の吐出圧力に相当する高圧の油が供給される。
また、背圧室(54)には、中間圧状態の圧縮室(S)から中間圧の冷媒が間欠的に供給される。これにより、背圧室(54)は、所定の中間圧力の雰囲気となる。
このような状態において、可動スクロール(70)が偏心回転すると、内側給油動作、外側給油動作、及び背圧調整動作が順に行われる。これらの全ての動作では、固定側油溝(81)の油が、その周囲の摺動面の潤滑に利用される。
〈内側給油動作〉
可動スクロール(70)が、例えば図5の偏心角度位置になると、内側給油動作が行われる。内側給油動作では、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通して、背圧室(54)の油が給油溝(86)に供給される。給油溝(86)に供給された油は、圧縮室(S)の吸入ポート(64)に供給される。
ここで、本実施形態では、内側室(S2)に向かって油が供給され易くするために、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通する期間を適宜設定するようにしている。
具体的に、可動側ラップ(72)の吸入側の端部における厚み方向の中央位置(C2)が、固定側ラップ(62)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通するようにしている。
図5に示す例では、可動スクロール(70)の吸入閉じ切りが行われたタイミングで、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通し始めている。連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通する期間は、連通ポート(87)の位置及び給油溝(86)の溝幅を適宜設定することで決定される。
これにより、図5に矢印線で示すように、背圧室(54)の油は、連通ポート(87)、給油溝(86)、及び吸入ポート(64)を通って内側室(S1)に向かって流れることとなり、内側室(S2)の油シール性を高めることができる。
そして、図5の偏心角度位置にある可動スクロール(70)がさらに偏心回転し、例えば図6の偏心角度位置になると、連通ポート(87)全体が給油溝(86)内に位置している。このタイミングにおいても、可動側ラップ(72)の中央位置(C2)が固定側ラップ(62)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置しているので、内側室(S2)に油が供給され易くなっている(図6の矢印線参照)。
そして、図6の偏心角度位置にある可動スクロール(70)がさらに偏心回転し、例えば図7の偏心角度位置になると、連通ポート(87)と給油溝(86)との連通が終了する直前となる。このタイミングにおいては、可動側ラップ(72)の中央位置(C2)と固定側ラップ(62)のラップ間隔の中央位置(C1)とが略一致しているので、内側室(S2)と外側室(S1)とに油が分配される(図7の矢印線参照)。
〈外側給油動作〉
図7の偏心角度位置にある可動スクロール(70)がさらに偏心回転し、例えば図8の偏心角度位置になると、外側給油動作が行われる。外側給油動作では、固定側油溝(81)と可動側油溝(82)とが連通して、固定側油溝(81)の油が可動側油溝(82)に受け渡される。このとき、可動側油溝(82)における径方向内側に屈曲した部分が、外側室(S1)に連通しているので、可動側油溝(82)の油が外側室(S1)に供給される。これにより、外側室(S1)の油シール性を高めることができる。
〈背圧調整動作〉
また、図8の偏心角度位置では、背圧調整動作も行われる。背圧調整動作では、連通ポート(87)と中間圧溝(83)とが連通する。これにより、中間圧状態の外側室(S1)の冷媒が、中間圧溝(83)及び連通ポート(87)を通って背圧室(54)に供給される。これにより、背圧室(54)が所定の中間圧力の雰囲気となる。
図9にも示すように、背圧調整動作の後には、再び内側給油動作が行われ、その後、外側給油動作及び背圧調整動作が順に繰り返し行われる。
ここで、本実施形態では、外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を基準として、連通ポート(87)と給油部(86)とが連通する期間を設定している。
具体的に、外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を0°としたときに、可動スクロール(70)が0°以上且つ100°以下の範囲で回転する間の所定の期間内に、給油溝(86)に連通するようにしている。ここで、所定の期間は、可動スクロール(70)の回転角度θで表されるものであり、連通ポート(87)の位置及び給油溝(86)の溝幅によって決定される。
これにより、所定のタイミングで、圧縮室(S)の内側室(S2)に油を供給することができる。
−実施形態の効果−
本実施形態のスクロール圧縮機(10)は、固定スクロール(60)と、固定スクロール(60)との間で圧縮室(S)を形成する可動スクロール(70)とを備えたものである。そして、圧縮室(S)の吸入圧力と吐出圧力との間の中間圧力を、可動スクロール(70)の摺動面とは反対側の面に作用させる背圧室(54)と、圧縮室(S)における可動スクロール(70)の可動側ラップ(72)よりも径方向外側の外側室(S1)に給油する外側給油機構(80)と、圧縮室(S)における可動スクロール(70)の可動側ラップ(72)よりも径方向内側の内側室(S2)に給油する内側給油機構(85)とを備え、内側給油機構(85)は、固定スクロール(60)の摺動面に設けられて圧縮室(S)の吸入領域に連通する給油溝(86)(給油部)と、可動スクロール(70)の摺動面を貫通して背圧室(54)に連通する連通ポート(87)とを有し、連通ポート(87)は、可動スクロール(70)の1回転動作中で、可動スクロール(70)の吸入側のラップ端部における厚み方向の中央位置(C2)が固定スクロール(60)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、給油溝(86)に連通する。
本実施形態では、圧縮室(S)の外側室(S1)に給油する外側給油機構(80)と、内側室(S2)に給油する内側給油機構(85)とを備える。内側給油機構(85)は、給油溝(86)と連通ポート(87)とを有する。可動スクロール(70)の吸入側のラップ端部における厚み方向の中央位置(C2)が、固定スクロール(60)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通する。
これにより、圧縮室(S)における可動スクロール(70)よりも径方向の内側及び外側の空間に油を供給することができる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(10)は、可動スクロール(70)の摺動面に設けられ、圧縮途中の圧縮室(S)に連通する中間圧溝(83)(中間圧部)を備え、連通ポート(87)は、可動スクロール(70)の1回転動作中に、給油溝(86)と中間圧溝(83)とに交互に連通する。
本実施形態では、可動スクロール(70)の1回転動作中に、連通ポート(87)を給油溝(86)と中間圧溝(83)とに交互に連通させる。
これにより、中間圧状態の圧縮室(S)から中間圧の冷媒が背圧室(54)に間欠的に供給され、背圧室(54)を所定の中間圧力の雰囲気とすることができる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(10)は、連通ポート(87)は、外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を0°としたときに、可動スクロール(70)が0°以上且つ100°以下の範囲で回転する間の所定の期間内に、給油溝(86)に連通する。
本実施形態では、外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を基準として、連通ポート(87)と給油溝(86)とが連通する期間を設定している。これにより、所定のタイミングで、圧縮室(S)の内側室(S2)に油を供給することができる。
以上、実施形態及び変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態及び変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、スクロール圧縮機について有用である。
10 スクロール圧縮機
54 背圧室
60 固定スクロール
62 固定側ラップ
70 可動スクロール
72 可動側ラップ
80 外側給油機構
83 中間圧溝(中間圧部)
85 内側給油機構
86 給油溝(給油部)
87 連通ポート
C1 中央位置
C2 中央位置
S 圧縮室
S1 外側室
S2 内側室

Claims (3)

  1. 固定スクロール(60)と、該固定スクロール(60)との間で圧縮室(S)を形成する可動スクロール(70)とを備えたスクロール圧縮機であって、
    前記圧縮室(S)の吸入圧力と吐出圧力との間の中間圧力を、前記可動スクロール(70)の摺動面とは反対側の面に作用させる背圧室(54)と、
    前記圧縮室(S)における前記可動スクロール(70)のラップ(72)よりも径方向外側の外側室(S1)に給油する外側給油機構(80)と、
    前記圧縮室(S)における前記可動スクロール(70)のラップ(72)よりも径方向内側の内側室(S2)に給油する内側給油機構(85)とを備え、
    前記内側給油機構(85)は、前記固定スクロール(60)の摺動面に設けられて前記圧縮室(S)の吸入領域に連通する給油部(86)と、前記可動スクロール(70)の摺動面を貫通して前記背圧室(54)に連通する連通ポート(87)とを有し、
    前記連通ポート(87)は、前記可動スクロール(70)の1回転動作中で、該可動スクロール(70)の吸入側のラップ端部における厚み方向の中央位置(C2)が前記固定スクロール(60)のラップ間隔の中央位置(C1)よりも径方向外側に位置している間の所定の期間内に、前記給油部(86)に連通するスクロール圧縮機。
  2. 請求項1において、
    前記固定スクロール(60)の摺動面に設けられ、圧縮途中の前記圧縮室(S)に連通する中間圧部(83)を備え、
    前記連通ポート(87)は、前記可動スクロール(70)の1回転動作中に、前記給油部(86)と前記中間圧部(83)とに交互に連通するスクロール圧縮機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記連通ポート(87)は、前記外側室(S1)の吸入閉じ切り角度を0°としたときに、前記可動スクロール(70)が0°以上且つ100°以下の範囲で回転する間の所定の期間内に、前記給油部(86)に連通するスクロール圧縮機。
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