JP2021041978A - ラップフィルム用カートン及びラップフィルム入りカートン - Google Patents
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Abstract
Description
ラップフィルム用カートン1は、図1及び図2に示すように、開口部15を有する直方体状のカートン本体10と、カートン本体10に、開口部15を覆うように回動可能に連結されている蓋体21と、蓋体21に連結されている掩蓋片22と、掩蓋片22に設けられている切断刃30と、を備える。
次にカートン本体10について説明する。図1及び図2に示すように、カートン本体10は、一方向に延びる直方体状の形状を有する。図1及び図2に示す例において、カートン本体10は、方向d1に延びている。また、カートン本体10は、カートン本体10の上方に位置する開口部15を有する。図2に示す例においては、直方体状の形状を有するカートン本体10の上方の一面が開口されることによって、開口部15が形成されている。また、カートン本体10は、カートン本体10の延びる方向である方向d1に延び、互いに対向する前板11及び後板12を有する。図1及び図2に示す例において、カートン本体10は、前板11及び後板12とともに、カートン本体10の下方に位置する底板13と、方向d1に沿ってみた場合におけるカートン本体10の両側に位置する一対の側板14と、を有する。なお、「前板」、「後板」及び「底板」などの名称、並びに、「上方」などの用語は、カートン本体10の開口部15を上にし、蓋体21が開口部15を覆っているときに掩蓋片22が位置する側を前方とした状態を基準として、ラップフィルム用カートン1やその構成要素であるカートン本体10などの位置や方向を相対的に表したものに過ぎない。ラップフィルム用カートン1の輸送時や使用時の姿勢などは、本明細書における名称や用語によっては限定されない。
間隔W1、W2が15mm以上であることによって、使用者が中央フラップ4と側方フラップ51、52との間においてラップフィルムの先端をつまむ際に、中央フラップ4と側方フラップ51、52との間に指を入れることを容易にすることができる。
また、間隔W1、W2が100mm以下であることによって、中央フラップ4と側方フラップ51、52との間においてラップフィルムの先端がたるんで前面本体部111aに密着することを、より抑制しやすくすることができる。このため、ラップフィルムの先端を、中央フラップ4と側方フラップ51、52との間において、より安定的に前面本体部111aから離間させることができる。
蓋体21は、図2に示すように、後板12の上辺に連結されている。蓋体21は、図1に示すように開口部15を覆うように回動可能に、後板12の上辺に連結されている。図1及び図2に示す例において、蓋体21は、後板12の上辺と連結されている辺を軸として、カートン本体10に対して回動することができるように、後板12の上辺と連結されている。
掩蓋片22は、図1及び図2に示すように、蓋体21の、後板12に連結されている側とは反対側に連結されている。掩蓋片22は、図1に示すように、蓋体21が開口部15を覆っているときに、前板11に部分的に重なる。図1に示す例において、掩蓋片22は、前板11の前板前面部111の上側の部分に重なっている。図1に示す例において、掩蓋片22は、前板前面部111に重なっている場合に中央フラップ4及び側方フラップ51、52を覆うように、上下方向にみて、中央フラップ4及び側方フラップ51、52の先端部42、512、522から前板11の上辺までの距離よりも、大きな寸法を有する。
切断刃30は、図2に示すように、掩蓋片22の、蓋体21に連結されている側とは反対側の端部に沿って設けられている。図2に示す例において、切断刃30は、掩蓋片22の、前板11に部分的に重なるときに前板11側に位置する面に設けられている。切断刃30によって、カートン本体10の開口部15から延び出し、前板11と掩蓋片22との間に位置するラップフィルムが、切断刃30の刃先の位置において切断される。この場合、ラップフィルムの切断の後には、ラップフィルムの開口部15から延び出している部分が、掩蓋片22の蓋体21に連結されている側の端部から切断刃30の刃先までの距離に相当する長さの分だけ残される。
本実施の形態に係るラップフィルム用カートン1のカートン本体10に、ロール状に巻かれたラップフィルムを収納して、ラップフィルム入りカートンとすることができる。この場合、ラップフィルム入りカートンのカートン本体10に収納されているラップフィルムは、例えば、ポリエチレン系樹脂を原料として形成されるラップフィルムである。ラップフィルムの材料は、ポリ塩化ビニリデンであってもよい。
次に、本実施の形態に係るラップフィルム用カートン1の作用の一例について説明する。まず、カートン本体10にラップフィルム9が収納されており、ラップフィルム9の先端が掩蓋片22と前板11との間に延び出している場合について考える。この場合、中央フラップ4及び側方フラップ51、52が前方に突出していることによって、中央フラップ4と側方フラップ51、52との間においては、ラップフィルム9の先端が前板11から離間する。
上述の実施の形態においては、中央フラップ4が、基部41において幅が最大となっている例を示した。しかしながら、中央フラップ4の形状はこれに限られない。以下、図9を参照して、中央フラップの変形例について説明する。図9は、中央フラップの変形例に係るラップフィルム用カートン1の、蓋体21を開けた状態を、前板11側からみた場合を示す正面図である。図9に示す例において、中央フラップ4は、基部41と先端部42との間に、幅が最大となる部分を有する。この場合においても、図9に示すように、上述の実施の形態に記載した方法と同様の方法によって、中央フラップ4と側方フラップ51、52との先端側の間隔W1、W2、ラップつまみ範囲71、72、ラップつまみ範囲71、72の中心点71a、72a、及びラップつまみ範囲71、72の長さW5、W6を特定することができる。
10 カートン本体
11 前板
111 前板前面部
111a 前面本体部
112 前板後面部
12 後板
13 底板
14 側板
15 開口部
161 中央切り込み
162 側方切り込み
21 蓋体
22 掩蓋片
30 切断刃
4 中央フラップ
41 基部
42 先端部
44,45 側方側縁部
51 第1側方フラップ
511 基部
512 先端部
514 中央側縁部
52 第2側方フラップ
521 基部
522 先端部
524 中央側縁部
71,72 ラップつまみ範囲
71a,72a 中心点
9 ラップフィルム
Claims (10)
- ロール状に巻かれたラップフィルムを収納するラップフィルム用カートンであって、
一方向に延びる直方体状のカートン本体であって、前記カートン本体の延びる方向に延び、互いに対向する前板及び後板と、前記カートン本体の上方に位置する開口部と、を有するカートン本体と、
前記後板の上辺に、前記開口部を覆うように回動可能に連結されている蓋体と、
前記蓋体の前記後板に連結されている側とは反対側に連結され、前記蓋体が前記開口部を覆っているときに前記前板に部分的に重なる掩蓋片と、
前記掩蓋片の前記蓋体に連結されている側とは反対側の端部に沿って設けられている切断刃と、を備え、
前記前板は、前板前面部と、前記前板前面部の後ろ側において前記前板前面部と重なるように、前記前板前面部の上辺から折り返され、少なくとも部分的に前記前板前面部の後ろ側の面と接着されている前板後面部とを有し、
前記前板前面部は、前記前板後面部と接着されている前面本体部と、前記前板前面部に形成されている中央切り込みによって前記前面本体部から区画されている中央フラップと、前記前板前面部に形成されている一対の側方切り込みによって前記前面本体部から区画され、前記前板の延びる方向にみて前記中央フラップをはさむ位置に位置する一対の側方フラップとを有し、
前記中央フラップ及び一対の前記側方フラップはそれぞれ、前記中央切り込み又は前記側方切り込みの両端を結ぶように延びる基部と、前記基部よりも下方に位置する先端部と、を有し、
前記中央フラップと前記側方フラップとの先端側の間隔は、15mm以上100mm以下である、ラップフィルム用カートン。 - 前記中央フラップと前記側方フラップとの間、かつ前記中央フラップの前記先端部または前記側方フラップの前記先端部のうち前記前板の上辺からみて遠い側の前記先端部から10mmだけ前記前板の上辺側に位置する範囲をラップつまみ範囲と称する場合、前記前板の延びる方向における前記ラップつまみ範囲の長さが8mm以上30mm以下である、請求項1に記載のラップフィルム用カートン。
- 前記ラップつまみ範囲の中心点と、前記前板の延びる方向にみた場合における前記前板の一方の端辺と他方の端辺との中間に位置する中間線との距離は、前記前板の延びる方向における前記前板の長さの0.03倍以上0.25倍以下である、請求項2に記載のラップフィルム用カートン。
- 前記中央フラップの前記基部と前記側方フラップの前記基部との間隔は、8mm以上である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートン。
- 前記中央フラップは、前記前板の延びる方向にみて前記中央フラップの側方側に位置する一対の側方側縁部をさらに有し、
前記側方フラップは、前記前板の延びる方向にみて前記中央フラップ側に位置する中央側縁部をさらに有し、
前記中央フラップの一対の前記側方側縁部、及び前記側方フラップの前記中央側縁部は、10mm以上の曲率半径を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートン。 - 前記中央フラップの前記基部は、前記前板の延びる方向にみて、15mm以上の幅を有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートン。
- 一対の前記側方フラップの前記基部は、前記前板の延びる方向にみて、前記中央フラップの前記基部の幅よりも大きな幅を有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートン。
- 前記中央フラップ又は一対の前記側方フラップの少なくともいずれか一つに、粘着性を有する表面層が設けられている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートン。
- 前記切断刃は、樹脂を含み、鋸刃が直線状に並ぶ形状を有する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートン。
- 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のラップフィルム用カートンと、
前記カートン本体に収納されている、ポリエチレン系樹脂を原料として形成されるラップフィルムと、を備える、ラップフィルム入りカートン。
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- 2019-09-12 JP JP2019166419A patent/JP7370776B2/ja active Active
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