JP2021041826A - 自動二輪車用前照灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイビームモード及びロービームモードの両方のシングルランプ要件を満たす自動二輪車用前照灯装置を提供する。【解決手段】左右方向に距離D1だけ離れてビームランプ1、2が設けられ、その外側に隣接してビームランプ3L、4Lが設けられ、その外側に隣接してビームランプ5L、6Lが設けられている。ビームランプ1はリフレクタ11及びハイビーム用LED素子12H及びロービーム用LED素子12Lを有し、ビームランプ2はリフレクタ21及びハイビーム用LED素子22H及びロービーム用LED素子22Lを有し、ビームランプ3Lはリフレクタ31及びロービーム用LED素子32Lを有し、ビームランプ4Lはリフレクタ41及びロービーム用LED素子42Lを有し、ビームランプ5Lはリフレクタ51及びロービーム用LED素子52Lを有し、ビームランプ6Lはリフレクタ61及びロービーム用LED素子62Lを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は自動二輪車用前照灯装置に関する。
近年、自動二輪車用前照灯装置は、高発光効率、高輝度、省電力等の利点を有する発光ダイオード(LED)素子を用いている。
図10は従来の自動二輪車用前照灯装置を示す正面図である(参照:特許文献1)。
図10において、左右方向に設計上の距離D1(0<D1≦75mm)だけ離れて一対のビームランプ1H、2Hが設けられ、ビームランプ1H、2Hの外側に隣接して一対のビームランプ3L、4Lが設けられ、ビームランプ3L、4Lの外側に隣接して一対のビームランプ5L、6Lが設けられている。
ビームランプ1Hはリフレクタ11及びハイビーム用LED素子12Hを有し、ビームランプ2Hはリフレクタ21及びハイビーム用LED素子22Hを有し、ビームランプ3Lはリフレクタ31及びロービーム用LED素子32Lを有し、ビームランプ4Lはリフレクタ41及びロービーム用LED素子42Lを有し、ビームランプ5Lはリフレクタ51及びロービーム用LED素子52Lを有し、ビームランプ6Lはリフレクタ61及びロービーム用LED素子62Lを有する。各リフレクタ11、21、31、41、51、61は遮光壁(図示せず)によって明確に区別されている。ハイビーム用LED素子12H、22H、ロービーム用LED素子32L、42L、52L、62Lは基板10上に設けられている。
ビームランプ1H、2Hにおいては、図11の(A)に示すごとく、ハイビーム用LED素子12H(22H)からの光はリフレクタ11(21)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して上側配光及び下側配光よりなるハイビームH1(H2)となる。つまり、ビームランプ1H、2Hはハイビーム専用ビームランプである。尚、11a(21a)は遮光板である。他方、ビームランプ3L、4L、5L、6Lにおいては、図11の(B)に示すごとく、ロービーム用LED素子32L(42L、52L、62L)からの光はリフレクタ31(41、51、61)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して下側配光よりなるロービームL3(L4、L5、L6)となる。つまり、ビームランプ3L、4L、5L、6Lはロービーム専用ビームランプである。尚、31a(41a、51a、61a)は遮光板である。ハイビームスイッチ(図示せず)がオンとなったハイビームモードの場合、図示しない制御ユニットによってハイビーム用LED素子12H、22Hのみがオンとされ、ロービームスイッチ(図示せず)がオンとなったロービームモードの場合、図示しない制御ユニットによってロービーム用LED素子32L、42L、52L、62Lのみがオンとされる。
特開2017−81222号公報
しかしながら、上述の図10の従来の自動二輪車用前照灯装置においては、次に示す課題がある。
図12は図10の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための図であって、図12の(A)はハイビームモードを示し、図12の(B)はロービームモードを示す。
ハイビームモードの場合、ハイビーム用LED素子12H、22Hのみがオンとなり、図12の(A)に示すハイビームH1、H2の照射が行われる。この場合、ハイビームH1、H2間の中央非発光部分の距離D1が確保される。このハイビームH1、H2間の中央非発光部分の距離D1を0<D1≦75mmと設定すれば、各国法規要求のハイビームモードのシングルランプ要件
D1 ≦ 75mm
を満足することになる。
他方、ロービームモードの場合、ロービーム用LED素子32L、42L、52L、62Lのみがオンとなり、図12の(B)に示すロービームL3、L4、L5、L6の照射が行われる。この場合のロービームL3、L4間の中央非発光部分の距離D3は、
D3 = D1+D2×2
但し、D2はリフレクタ11、21の幅で最小約40mm
である。従って、
D3 > D2×2 ≧ 80mm (1)
である。
しかしながら、各国法規はロービームモードのシングルランプ要件として
D3 ≦ 75mm (2)
を要求しているが、図10の自動二輪車用前照灯装置における(1)式は、各国法規要求のロービームモードのシングルランプ要件(2)式を満足できないという課題がある。
尚、左右方向に距離D1だけ離れて一対のロービーム専用ビームランプを設け、この一対のロービーム専用ビームランプの外側に隣接して一対のハイビーム専用ビームランプを設けた従来の自動二輪車用前照灯装置においては、ロービームモードの各国法規のシングルランプ要件は満足するが、各国法規のハイビームモードのシングルランプ要件が満足されないという課題がある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る自動二輪車用前照灯装置は、左右方向に設けられた一対の第1のビームランプと、一対の第1のビームランプの外側に隣接して設けられた一対の第2のビームランプとを具備する自動二輪車用前照灯装置であって、各第1のビームランプは、第1のリフレクタと、第1のリフレクタに対してハイビームを形成するための第1のハイビーム用発光素子と、第1のリフレクタに対してロービームを形成するための第1のロービーム用発光素子とを具備し、各第2のビームランプは、第2のリフレクタと、第2のリフレクタに対してハイビームを形成するための第2のハイビーム用発光素子又はロービームを形成するための第2のロービーム用発光素子とを具備するものである。
本発明によれば、一対の第1のビームランプがロービームモードでロービームを照射できると共に、ハイビームモードでハイビームを照射できるので、一対の第1のビームランプのビーム間隔がロービームモード及びハイビームモードの両方のシングルランプ要件を満足できる。
本発明に係る自動二輪車用前照灯装置の第1の実施の形態を示す正面図である。 図1のビームランプの動作を説明するための断面図であって、(A)はハイビーム/ロービーム両用ビームランプの動作を示し、(B)はロービーム専用ビームランプの動作を示す。 図1の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための正面図であって、(A)はハイビームモードを示し、(B)はロービームモードを示す。 本発明に係る自動二輪車用前照灯装置の第2の実施の形態を示す正面図である。 図4のビームランプの動作を説明するための断面図であって、(A)はハイビーム/ロービーム両用ビームランプの動作を示し、(B)はハイビーム専用ビームランプの動作を示し、(C)はロービーム専用ビームランプの動作を示す。 図4の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための正面図であって、(A)はハイビームモードを示し、(B)はロービームモードを示す。 本発明に係る自動二輪車用前照灯装置の第3の実施の形態を示す正面図である。 図7のビームランプの動作を説明するための断面図であって、(A)はハイビーム/ロービーム両用ビームランプの動作を示し、(B)はハイビーム専用ビームランプの動作を示す。 図7の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための正面図であって、(A)はハイビームモードを示し、(B)はロービームモードを示す。 従来の自動二輪車用前照灯装置を示す正面図である。 図10のビームランプの動作を説明するための断面図であって、(A)はハイビーム専用ビームランプの動作を示し、(B)はロービーム専用ビームランプの動作を示す。 図10の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための正面図であって、(A)はハイビームモードを示し、(B)はロービームモードを示す。
図1は本発明に係る自動二輪車用前照灯装置の第1の実施の形態を示す正面図である。
図1において、図10のビームランプ1H、2Hの代りに、ビームランプ1、2を設けてある。ビームランプ1、2は図10のビームランプ1H、2Hに対してロービーム用LED素子12L、22Lを付加したものである。ロービーム用LED素子12L、22Lはハイビーム用LED素子12H、22Hより後方に位置する。尚、ロービーム用LED素子12L、22Lも基板10に設けられる。
ビームランプ1、2においては、図2の(A)に示すごとく、ハイビーム用LED素子12H(22H)からの光はリフレクタ11(21)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して上側配光及び下側配光よりなるハイビームH1(H2)となる。また、図2の(A)に示すごとく、ロービーム用LED素子12L(22L)からの光はリフレクタ11(21)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して下側配光よりなるロービームL1(L2)となる。つまり、ビームランプ1、2はハイビーム/ロービーム両用ビームランプである。他方、ビームランプ3L、4L、5L、6Lにおいては、図2の(B)に示すごとく、ロービーム用LED素子32L(42L、52L、62L)からの光はリフレクタ31(41、51、61)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して下側配光よりなるロービームL3(L4、L5、L6)となる。つまり、ビームランプ3L、4L、5L、6Lはロービーム専用ビームランプである。ハイビームスイッチ(図示せず)がオンとなったハイビームモードの場合、図示しない制御ユニットによってハイビーム用LED素子12H、22Hのみがオンとされ、ロービームスイッチ(図示せず)がオンとなったロービームモードの場合、図示しない制御ユニットによってロービーム用LED素子12L、22L、32L、42L、52L、62Lのみがオンとされる。尚、補助用としてのロービーム用LED素子12L、22Lの輝度は、ロービームの中央側への拡大を図れればよいので、ハイビーム用LED素子12H、22Hの輝度より小さくたとえば1/2程度でよい。
図3は図1の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための図であって、図3の(A)はハイビームモードを示し、図3の(B)はロービームモードを示す。
ハイビームモードの場合、ハイビーム用LED素子12H、22Hがオンとなり、図3の(A)に示すハイビームH1、H2の照射が行われる。この場合、ハイビームH1、H2間の中央非発光部分の距離D1が確保される。従って、0<D1≦75mmであれば、各国法規のハイビームモードのシングルランプ要件(≦75mm)を満足することになる。
ロービームモードの場合、ロービーム用LED素子12L、22L、32L、42L、52L、62Lのみがオンとなり、図3の(B)に示すロービームL1、L2、L3、L4、L5、L6の照射が行われる。この場合の左右ロービーム間距離はロービームL1、L2間の中央非発光部分の距離D1によって規定される。従って、0<D1≦75mmと設定すれば、ロービームL1、L2間つまりロービーム間距離D1は各国法規のシングルランプ要件(≦75mm)を満足することになる。
図4は本発明に係る自動二輪車用前照灯装置の第2の実施の形態を示す正面図である。
図4において、図1のビームランプ3L、4Lの代りに、ビームランプ3H、4Hを設け、ビームランプ3H、4Hはハイビーム用LED素子32H、42Hを有する。ハイビーム用LED素子32H、42Hも基板10に設けられる。
ビームランプ1、2においては、図5の(A)に示すごとく、ハイビーム用LED素子12H(22H)からの光はリフレクタ11(21)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して上側配光及び下側配光よりなるハイビームH1(H2)となる。また、図5の(A)に示すごとく、ロービーム用LED素子12L(22L)からの光はリフレクタ11(21)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して下側配光よりなるロービームL1(L2)となる。つまり、ビームランプ1、2はハイビーム/ロービーム両用ビームランプである。他方、ビームランプ3H、4Hにおいては、図5の(B)に示すごとく、ハイビーム用LED素子32H(42H)からの光はリフレクタ31(41)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して上側配光及び下側配光よりなるハイビームH3(H4)となる。つまり、ビームランプ3H、4Hはハイビーム専用ビームランプである。また、ビームランプ5L、6Lにおいては、図5の(C)に示すごとく、ロービーム用LED素子52L(62L)からの光はリフレクタ51(61)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して下側配光よりなるロービームL5(L6)となる。つまり、ビームランプ5L、6Lはロービーム専用ビームランプである。ハイビームスイッチ(図示せず)がオンとなったハイビームモードの場合、図示しない制御ユニットによってハイビーム用LED素子12H、22H、32H、42Hのみがオンとされ、ロービームスイッチ(図示せず)がオンとなったロービームモードの場合、図示しない制御ユニットによってロービーム用LED素子12L、22L、52L、62Lのみオンとされる。尚、補助用としてのハイビーム用LED素子12H、22Hの輝度は、ハイビームの中央側への拡大を図れればよいので、ロービーム用LED素子12L、22Lの輝度より小さくたとえば1/2程度でよい。
図6は図4の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための図であって、図6の(A)はハイビームモードを示し、図6の(B)はロービームモードを示す。
ハイビームモードの場合、ハイビーム用LED素子12H、22H、32H、42Hがオンとなり、図6の(A)に示すハイビームH1、H2、H3、H4の照射が行われる。この場合、ハイビーム間距離はハイビームH1、H2間の中央非発光部分の距離D1によって規定される。従って、0<D1≦75mmであれば、各国法規のハイビームモードのシングルランプ要件(≦75mm)を満足することになる。
ロービームモードの場合、ロービーム用LED素子12L、22L、52L、62Lのみがオンとなり、図6の(B)に示すロービームL1、L2、L5、L6の照射が行われる。この場合のロービーム間距離はロービームL1、L2間の距離D1によって規定される。従って、0<D1≦75mmと設定すれば、各国法規のロービームモードのシングルランプ要件(≦75mm)を満足することになる。
図7は本発明に係る自動二輪車用前照灯装置の第3の実施の形態を示す正面図である。
図7において、図1のビームランプ3L、4Lの代りに、ビームランプ3、4を設け、ビームランプ3、4はロービーム用LED素子32L、42Lを有する。ロービーム用LED素子32L、42Lも基板10に設けられる。ビームランプ1、3の間つまりリフレクタ11、31の間には、ビームランプ1、3共用のハイビーム用LED素子13Hを設ける。ビームランプ2、4の間つまりリフレクタ21、41の間には、ビームランプ2、4共用のハイビーム用LED素子24Hを設ける。また、図1のビームランプ5L、6Lの代りに、ビームランプ5H、6Hを設ける。ビームランプ5、6はハイビーム用LED素子52H、62Hを有する。
ビームランプ1、2、3、4においては、図8の(A)に示すごとく、共用ハイビーム用LED素子13H(24H)からの光はリフレクタ11(21、31、41)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して上側配光及び下側配光よりなるハイビームH1(H2、H3、H4)となる。また、図8の(A)に示すごとく、ロービーム用LED素子12L(22L、32L、42L)からの光はリフレクタ11(21、31、41)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して下側配光よりなるロービームL1(L2、L3、L4)となる。つまり、ビームランプ1、2、3、4はハイビーム/ロービーム両用ビームランプである。尚、ロービーム用LED素子12L(22L、32L、42L)は共用ハイビーム用LED素子13H(24H)より後方に位置する。他方、ビームランプ5H、6Hにおいては、図8の(B)に示すごとく、ハイビーム用LED素子52H(62H)からの光はリフレクタ51(61)を反射してアウタレンズ(図示せず)を介して上側配光及び下側配光よりなるハイビームH5(H6)となる。つまり、ビームランプ5H、6Hはハイビーム専用ビームランプである。ハイビームスイッチ(図示せず)がオンとなったハイビームモードの場合、図示しない制御ユニットによってハイビーム用LED素子13H、24H、52H、62Hのみがオンとされ、ロービームスイッチ(図示せず)がオンとなったロービームモードの場合、図示しない制御ユニットによってロービーム用LED素子12L、22L、32L、42Lのみオンとされる。尚、補助用としての共用ハイビーム用LED素子13H、24Hの輝度は、ハイビームの中央側への拡大を図れればよいので、ロービーム用LED素子12L、22L、32L、42Lの輝度より小さくたとえば1/2程度でよい。
図9は図7の自動二輪車用前照灯装置の動作を説明するための図であって、図9の(A)はハイビームモードを示し、図9の(B)はロービームモードを示す。
ハイビームモードの場合、ハイビーム用LED素子13H、24H、52H、62Hのみがオンとなり、図9の(A)に示すハイビームH1、H2、H3、H4、H5、H6の照射が行われる。この場合、ハイビームH1、H2間の中央非発光部分の距離D1が確保される。従って、0<D1≦75mmであれば、各国法規のハイビームモードのシングルランプ要件(≦75mm)を満足することになる。
ロービームモードの場合、ロービーム用LED素子12L、22L、32L、42Lのみがオンとなり、図9の(B)に示すロービームL1、L2、L3、L4の照射が行われる。この場合の左右ロービーム間距離はロービームL1、L2間の距離D1によって規定される。従って、0<D1≦75mmと設定すれば、ロービームL1、L2間つまりロービーム間距離D1は各国法規のシングルランプ要件(≦75mm)を満足することになる。
尚、図7の自動二輪車用前照灯装置におけるハイビーム/ロービーム両用ビームランプ1、2;3、4において、補助用としての共用ハイビーム用LED素子を共用ロービーム用LED素子とし、ハイビーム/ロービーム両用ビームランプ1、2;3、4のロービーム用LED素子をハイビーム用LED素子としてもよい。
また、図1、図4、図7の自動二輪車用前照灯装置においては、左側に3つのビームランプ、右側に3つのビームランプを設けているが、左側に2つのビームランプ、右側に2つのビームランプを設けてもよく、また、左側に4つ以上のビームランプ、右側に4つ以上のビームランプを設けてもよい。いずれの場合も、最内側のビームランプはハイビーム/ロービーム両用である。
また、各LED素子を複数のLED素子で構成してもよく、さらに、LED素子は他の半導体発光素子たとえばレーザダイオード(LD)素子でもよい。
さらに、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲のいかなる変更にも適用し得る。
1、2、3、4:ハイビーム/ロービーム両用ビームランプ
1H、2H、3H、4H、5H、6H:ハイビーム専用ビームランプ
3L、4L、5L、6L:ロービーム専用ビームランプ
11、21、31、41、51、61:リフレクタ
12H、22H、32H、42H、13H、24H:ハイビーム用LED素子
32L、42L、52L、62L:ロービーム用LED素子

Claims (9)

  1. 左右方向に設けられた一対の第1のビームランプと、
    前記一対の第1のビームランプの外側に隣接して設けられた一対の第2のビームランプと
    を具備する自動二輪車用前照灯装置であって、
    前記各第1のビームランプは、
    第1のリフレクタと、
    前記第1のリフレクタに対してハイビームを形成するための第1のハイビーム用発光素子と、
    前記第1のリフレクタに対してロービームを形成するための第1のロービーム用発光素子と
    を具備し、
    前記各第2のビームランプは、
    第2のリフレクタと、
    前記第2のリフレクタに対してハイビームを形成するための第2のハイビーム用発光素子又はロービームを形成するための第2のロービーム用発光素子と
    を具備する自動二輪車用前照灯装置。
  2. 左右方向に設けられた一対の第1のビームランプと、
    前記一対の第1のビームランプの外側に隣接して設けられた一対の第2のビームランプと
    を具備する自動二輪車用前照灯装置であって、
    前記各第1のビームランプは、
    第1のリフレクタと、
    前記第1のリフレクタに対してハイビームを形成するための第1のハイビーム用発光素子と、
    前記第1のリフレクタに対してロービームを形成するための第1のロービーム用発光素子と
    を具備し、
    前記各第2のビームランプは、
    第2のリフレクタと、
    前記第2のリフレクタに対してハイビームを形成するための第2のハイビーム用発光素子と、
    前記第2のリフレクタに対してロービームを形成するための第2のロービーム用発光素子と
    を具備し、
    前記第1のハイビーム用発光素子と前記第2のハイビーム用発光素子とが共用か、前記第1のロービーム用発光素子と前記第2のロービーム用発光素子とが共用である自動二輪車用前照灯装置。
  3. 前記第1のハイビーム用発光素子と前記第2のハイビーム用発光素子とが共用の場合、該共用のハイビーム用発光素子は前記第1、第2のリフレクタ間に設けられ、
    前記第1のロービーム用発光素子と前記第2のロービーム用発光素子とが共用の場合、該共用のロービーム用発光素子は前記第1、第2のリフレクタ間に設けられる請求項2に記載の自動二輪車用前照灯装置。
  4. さらに、前記一対の第2のビームランプの外側に隣接して設けられた一対の第3のビームランプを具備し、
    前記各第3のビームランプは、
    第3のリフレクタと、
    前記第3のリフレクタに対してハイビームを形成するための第3のハイビーム用発光素子又はロービームを形成するための第3のロービーム用発光素子と
    を具備する請求項1又は2に記載の自動二輪車用前照灯装置。
  5. さらに、ハイビームモード時に前記ハイビーム用発光素子を駆動し、ロービームモード時に前記ロービーム用発光素子を駆動するための制御ユニットを具備する請求項1、2、3又は4に記載の自動二輪車用前照灯装置。
  6. 前記一対の第1のビームランプは所定距離離れて設けられた請求項1又は2に記載の自動二輪車用前照灯装置。
  7. 前記ハイビームは上側配光及び下側配光よりなり、
    前記ロービームは下側配光よりなる請求項1又は2に記載の自動二輪車用前照灯装置。
  8. 前記第1のリフレクタの第1のハイビーム用発光素子及び前記第2のロービーム用発光素子の一方の輝度は他方の輝度より小さい請求項1に記載の自動二輪車用前照灯装置。
  9. 前記共用のハイビーム用発光素子又は前記共用のロービーム用発光素子の輝度は共用でない前記ロービーム用発光素子又は共用でない前記ハイビーム用発光素子の輝度より小さい請求項2に記載の自動二輪車用前照灯装置。
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