JP2021041020A - 制御装置、遊技機、制御装置による制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、遊技機、制御装置による制御方法及びプログラム Download PDF

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【課題】遊技者が直ちに遊技を開始することができ、かつ、色覚特性を有する遊技者のその色覚特性に合った色に遊技機の演出を設定することのできる制御装置を提供する。【解決手段】制御装置は、遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御する遊技演出部、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、制御装置、遊技機、制御装置による制御方法及びプログラムに関する。
ぱちんこ、回胴式遊技機、ゲーム機などの遊技機では、さまざまな演出が行われている。そして、それらの演出の中には、複数の色を用いて行われるものが存在する。
特許文献1には、関連する技術として、色覚特性を有する遊技者が見やすい色の画像を表示させるように遊技機を設定する技術が開示されている。
特許文献2には、関連する技術として、色覚特性を有するユーザが見やすい色にデジタルカメラの表示画面を設定する技術が開示されている。
特開2008−237406号公報 特開2016−090846号公報
ところで、特許文献1に記載の技術は、遊技を開始する前に遊技機の設定を変更するものである。そのため、色覚特性を有する遊技者が特許文献1に記載の技術を用いて自身の色覚特性に合った色(すなわち、色覚特性を有する遊技者が認識しやすい色)に遊技機の演出を設定する場合、その遊技者は、直ちに遊技を開始できない。
そのため、遊技者が直ちに遊技を開始することができ、かつ、色覚特性を有する遊技者のその色覚特性に合った色に遊技機の演出を設定することのできる技術が求められている。
本発明は、上記の課題を解決することのできる制御装置、遊技機、制御装置による制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御する遊技演出部、を備える制御装置である。
また、本発明は、遊技演出を行う演出装置と、前記演出装置を制御する上述の制御装置と、を備える遊技機である。
また、本発明は、遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御すること、を含む制御装置による制御方法である。
また、本発明は、制御装置が備えるコンピュータに、遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御すること、を実行させるプログラムである。
本発明によれば、遊技者が直ちに遊技を開始することができ、かつ、色覚特性を有する遊技者のその色覚特性に合った色に遊技機の演出を設定することができる。
本発明の一実施形態による遊技機の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による演出装置が行う演出の第1の例を示す図である。 本発明の一実施形態による演出装置が行う演出の第2の例を示す図である。 本発明の一実施形態による演出装置が行う演出の第3の例を示す図である。 本発明の一実施形態による演出装置が行う演出の第4の例を示す図である。 本発明の一実施形態による制御装置の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による制御装置の処理フローの一例を示す図である。 本発明の最小構成の制御装置を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
<実施形態>
本発明の一実施形態による遊技機1について説明する。
本発明の一実施形態による遊技機1は、図1に示すように、演出装置10、制御装置20を備える。遊技機1は、色覚特性を有する遊技者が直ちに遊技機1の遊技を開始することができ、かつ、遊技者の色覚特性に合った色(色覚特性を有する遊技者が認識しやすい色)に演出装置10による演出(遊技演出の一例)を設定する遊技機である。
演出装置10は、遊技者が遊技機1を遊技中に、制御装置20による制御によって、遊技機1の大当たりや小当たりなどを遊技者に期待させるために複数の色の組み合わせ(色彩の一例)で演出を行う装置である。
例えば、演出装置10は、スピーカ101、表示部102、ボタン103を備える。そして、演出装置10は、図2に示すように、「ボタンを押せ」という音声をスピーカ101から出力するとともに、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を用いて、例えば、緑色の背景に赤色の文字で「のこり3回」と表示部102に表示する。
なお、この例では、遊技者がボタンを表示された回数どおりに押下できた場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できる色の組み合わせとなる。また、遊技者がボタンを表示された回数どおりに押下できなかった場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できない色の組み合わせとなる。
また、例えば、演出装置10は、スピーカ101、表示部102、ボタン103を備える。そして、演出装置10は、図3に示すように、「ボタンを押せ」という音声をスピーカ101から出力するとともに、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を用いて、例えば、緑色のゲージ(メモリ)に赤色のマークを表示部102に表示する。
なお、この例では、マークがゲージの所定の範囲にあるときに、遊技者がボタンを押下できた場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できる色の組み合わせとなる。また、マークがゲージの所定の範囲にあるときに、遊技者がボタンを押下できなかった場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できない色の組み合わせとなる。
また、例えば、演出装置10は、表示部102を備える。そして、演出装置10は、図4に示すように、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を用いて、例えば、緑色の背景に赤色の文字で操作の順番(回胴式遊技機の場合、例えば、ストップボタン110の押下順)を表示部102に表示する。
なお、この例では、遊技者がストップボタン110を表示された番号順に押下できた場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できる色の組み合わせとなる。また、遊技者がボタンを表示された番号順に押下できなかった場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できない色の組み合わせとなる。
また、例えば、演出装置10は、表示部102を備える。そして、演出装置10は、図5に示すように、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を含む色の組み合わせを用いて、例えば、緑色の背景に赤色の領域、白色の領域、黄色の領域、「赤を押せ」という文字を表示部102に表示する。
なお、この例では、遊技者が指定された色(この例では「赤」)の領域を押下できた場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できる色の組み合わせとなる。また、遊技者が指定された色の領域を押下できなかった場合に、表示された色の組み合わせが、その遊技者が認識できない色の組み合わせとなる。
なお、スピーカ101から「ボタンを押せ」という音声を出力すること、表示部102が「のこり3回」と表示すること、ゲージにマークを表示すること、操作の順番を表示すること、複数の領域を表示し、それらの領域のうち特定の領域を押下させることなどが、演出装置10が行う遊技機1の演出の例である。
制御装置20は、演出装置10の演出を制御する装置である。
制御装置20は、図6に示すように、記憶部201、制御部202(遊技演出部の一例、設定変更部の一例)、判定部203(設定受付部の一例、色彩判定部の一例)を備える。
記憶部201は、制御装置20が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。
例えば、記憶部201は、色覚特性を有する人が認識し難い色の組み合わせを示す情報を記憶する。また、記憶部201は、各色の組み合わせに対して、その色の組み合わせを認識できない人が認識しやすいと考えられる色の組み合わせを示す情報を記憶する。
なお、色覚特性を有する人が認識し難い色の組み合わせや、各色の組み合わせに対して、その色の組み合わせを認識できない人が認識しやすいと考えられる色の組み合わせについては、例えば、色覚特性を有する複数の人に対して、予め実験などを行うことにより求めればよい。また、色覚特性を有する人が認識し難い色の組み合わせや、各色の組み合わせに対して、その色の組み合わせを認識できない人が認識しやすいと考えられる色の組み合わせについては、例えば、遊技中の実績情報、すなわち、遊技中に遊技者が実際に認識できなかった色の組み合わせと、その遊技者が実際に認識できた色の組み合わせとを関連付けたものを用いてもよい。また、色覚特性を有する人が認識し難い色の組み合わせや、各色の組み合わせに対して、その色の組み合わせを認識できない人が認識しやすいと考えられる色の組み合わせについては、予め実験などを行うことにより求めたものと、遊技中の実績情報とを組み合わせたものであってもよい。
制御部202は、演出装置10の演出を制御する。
例えば、図2について説明した演出の場合、制御部202は、「ボタンを押せ」という音声をスピーカ101から出力させるとともに、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を用いて、例えば、緑色の背景に赤色の文字で「のこり3回」と表示部102に表示させる。
また、遊技者がボタンを表示された回数どおりに押下できた場合、制御部202は、表示された色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。また、遊技者がボタンを表示された回数どおりに押下できなかった場合、制御部202は、表示された色の組み合わせを認識できない遊技者が認識しやすいと考えられる色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。
また、例えば、図3について説明した演出の場合、制御部202は、「ボタンを押せ」という音声をスピーカ101から出力させるとともに、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を用いて、例えば、表示部102が表示する緑色のゲージ(メモリ)に赤色のマークを表示させる。
また、マークがゲージの所定の範囲にあるときに、遊技者がボタンを押下できた場合、制御部202は、表示された色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。また、マークがゲージの所定の範囲にあるときに、遊技者がボタンを押下できなかった場合、制御部202は、表示された色の組み合わせを認識できない遊技者が認識しやすいと考えられる色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。
また、例えば、図4について説明した演出の場合、制御部202は、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を用いて、例えば、表示部102が表示する緑色の背景に赤色の文字で操作の順番(回胴式遊技機の場合、例えば、ストップボタン110の押下順)を表示させる。
また、遊技者がストップボタン110を表示された番号順に押下できた場合、制御部202は、表示された色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。また、遊技者がボタンを表示された番号順に押下できなかった場合、制御部202は、表示された色の組み合わせを認識できない遊技者が認識しやすいと考えられる色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。
また、例えば、図5について説明した演出の場合、制御部202は、色覚特性を有する人が認識し難いと予想される色の組み合わせ(例えば、緑色と赤色)を含む色の組み合わせを用いて、例えば、緑色の背景に赤色の領域、白色の領域、黄色の領域、「赤を押せ」という文字を表示部102に表示させる。
また、遊技者が指定された色(この例では「赤」)の領域を押下できた場合、制御部202は、表示された色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。また、遊技者が指定された色の領域を押下できなかった場合、制御部202は、表示された色の組み合わせを認識できない遊技者が認識しやすいと考えられる色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する。
判定部203は、遊技者が色覚特性を有する遊技者であるか否かを判定する。
例えば、制御部202が遊技の開始時に表示部102に「色覚特性に合った色の設定を行いますか?」と表示させ、遊技者が「はい」を選択する操作を行った場合に遊技者が色覚特性を有する遊技者であると判定する。この判定により、判定部203は、遊技者の色覚特性に合った色の組み合わせへの設定変更を受け付けたことになる。また、制御部202が遊技の開始時に表示部102に「色覚特性に合った色の設定を行いますか?」と表示させ、遊技者が「いいえ」を選択する操作を行った場合に遊技者が色覚特性を有する遊技者ではないと判定する。
また、判定部203は、制御部202によって制御されている現在の演出において使用されている色の組み合わせを、遊技者が認識できるか否かを判定する。
例えば、図2について説明した演出の場合、判定部203は、遊技者がボタンを表示された回数どおりに押下できたと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できたと判定する。また、判定部203は、遊技者がボタンを表示された回数どおりに押下できなかったと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できないと判定する。
また、例えば、図3について説明した演出の場合、判定部203は、マークがゲージの所定の範囲にあるときに、遊技者がボタンを押下できたと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できたと判定する。また、判定部203は、マークがゲージの所定の範囲にあるときに、遊技者がボタンを押下できなかったと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できないと判定する。
また、例えば、図4について説明した演出の場合、判定部203は、遊技者がストップボタン110を表示された番号順に押下できたと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できたと判定する。また、判定部203は、遊技者がボタンを表示された番号順に押下できなかったと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できないと判定する。
また、例えば、図5について説明した演出の場合、判定部203は、遊技者が指定された色(この例では「赤」)の領域を押下できたと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できたと判定する。また、判定部203は、遊技者が指定された色の領域を押下できなかったと判定した場合、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できないと判定する。
次に、遊技機1が行う処理について説明する。
ここでは、図7に示す制御装置20の処理フローについて説明する。
遊技者が遊技機1の遊技を開始すると、判定部203は、遊技者が色覚特性を有する遊技者であるか否かを判定する(ステップS1)。
遊技者が色覚特性を有する遊技者ではないと判定部203が判定した場合(ステップS1においてNO)、制御部202は、色覚特性を有さない遊技者に対して予め設定されている色の組み合わせで演出装置10の演出を開始する(ステップS2)。そして、制御部202は、演出装置10の演出における色の組み合わせについての設定の処理を終了する。
また、遊技者が色覚特性を有する遊技者ではないと判定部203が判定した場合(ステップS1においてYES)、制御部202は、色覚特性を有する遊技者が認識し難い色の組み合わせで演出装置10の演出を開始する(ステップS3)。
判定部203は、制御部202によって制御されている現在の演出において使用されている色の組み合わせを、遊技者が認識できるか否かを判定する(ステップS4)。
遊技者が表示された色の組み合わせを認識できたと判定部203が判定した場合(ステップS4においてYES)、制御部202は、表示された色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する(ステップS5)。そして、制御部202は、演出装置10の演出における色の組み合わせについての設定の処理を終了する。
また、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できないと判定部203が判定した場合(ステップS4においてNO)、制御部202は、表示された色の組み合わせを認識できない遊技者が認識しやすいと考えられる色の組み合わせで演出装置10の演出を制御する(ステップS6)。そして、制御部202は、ステップS4の処理に戻す。
以上、本発明の一実施形態による遊技機1について説明した。
本発明の一実施形態による遊技機1の制御装置20において、制御部202(遊技演出部の一例)は、遊技者が遊技機1を遊技しているとき(遊技演出中の一例)に、演出装置10の演出に対する遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色の組み合わせ(色彩の一例)で演出装置10の演出(遊技演出の一例)を行う(制御する)。
このようにすれば、制御装置20により、遊技者が直ちに遊技を開始することができ、かつ、色覚特性を有する遊技者のその色覚特性に合った色に遊技機の演出を設定することができる。
本発明の最小構成の制御装置20について説明する。
本発明の最小構成の制御装置20は、図8に示すように、遊技演出部202aを備える。
遊技演出部202aは、遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を行う。
以上、本発明の最小構成の制御装置20について説明した。
このように、制御装置20を構成することで、遊技者が直ちに遊技を開始することができ、かつ、色覚特性を有する遊技者のその色覚特性に合った色に遊技機の演出を設定することができる。
なお、本発明の別の実施形態では、ステップS6の処理の後にステップS4の処理が行われ、遊技者が表示された色の組み合わせを認識できたと判定部203が判定した場合、判定部203は、遊技者が認識できなかった色の組み合わせと、遊技者が認識できた色の組み合わせとを関連付けて記憶部201に書き込むものであってもよい。
こうすることで、制御装置20は、遊技者が認識できなかった色の組み合わせと、遊技者が認識できた色の組み合わせとを関連付けて判定部203が記憶部201に書き込んだ情報を、色覚特性を有する人が認識し難い色の組み合わせや、各色の組み合わせに対して、その色の組み合わせを認識できない人が認識しやすいと考えられる色の組み合わせを求めるために使用することができる。
なお、本発明の別の実施形態では、色覚特性を有さない遊技者に対して予め設定されている色の組み合わせが、色覚特性を有する遊技者が認識し難いと考えられる色の組み合わせである場合、制御装置20は、本発明の一実施形態において説明したステップS1、及び、ステップS2の処理を行わずに、ステップS3の処理から開始してもよい。
こうすることで、制御装置20は、色覚特性を有する遊技者であるか否かの判定を行う必要がないため、遊技者が色覚特性に合った設定を遊技機1に対して行うか否かを遊技機1に入力する必要もなくなる。
その結果、制御装置20は、遊技者に色覚特性を有する遊技者であることを意識させずに、遊技者の色覚特性に合った色の組み合わせで演出装置10を演出させることができる。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本開示の実施形態における記憶部201や記憶装置(レジスタ、ラッチを含む)のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部201や記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本開示の実施形態について説明したが、上述の遊技機1、演出装置10、制御装置20、制御部202、遊技演出部202a、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図9は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図9に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の遊技機1、演出装置10、制御装置20、制御部202、遊技演出部202a、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、開示の範囲を限定しない。これらの実施形態は、開示の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、種々の省略、種々の置き換え、種々の変更を行ってよい。
1・・・遊技機
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・演出装置
20・・・制御装置
101・・・スピーカ
102・・・表示部
103・・・ボタン
110・・・ストップボタン
201・・・記憶部
202・・・制御部
202a・・・遊技演出部
203・・・判定部

Claims (7)

  1. 遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御する遊技演出部、
    を備える制御装置。
  2. 前記遊技演出部が制御する前記遊技演出が、前記遊技者が認識しやすい前記色彩で行われた遊技演出であるか否かを判定する色彩判定部、
    を備える請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記色彩判定部による判定結果に基づいて、前記色覚特性を有する遊技者が認識しやすい前記色彩への設定変更を行う設定変更部、
    を備える請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記設定変更を受け付ける設定受付部、
    を備え、
    前記遊技演出部は、
    前記設定受付部が前記設定変更を受け付けた場合、前記遊技演出を制御する、
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 遊技演出を行う演出装置と、
    前記演出装置を制御する請求項1から請求項4の何れか一項に記載の制御装置と、
    を備える遊技機。
  6. 遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御すること、
    を含む制御装置による制御方法。
  7. 制御装置が備えるコンピュータに、
    遊技演出中に遊技者の操作に応じた色覚特性に基づく色彩での遊技演出を制御すること、
    を実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010166122A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Olympus Corp 撮像装置及び画像処理方法

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