JP2011128755A - 画像形成装置,その制御方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーに現在の月日に応じた適切な機能を紹介する画像形成装置,その制御方法及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】各機能の使用が想定される時期の中から現在の月日を含む時期を検索して、現在の月日が含まれる時期に対応する機能の判定フラグFを値1にし(ステップS220〜S310)、判定フラグFを一つだけ値1にすることで、現在の月日が含まれる時期に対応する機能のうち1つを紹介画像を表示する機能に決定する(ステップS320〜S370)。そして、決定した機能を紹介する紹介画像を表示部に表示する。こうすることで、ユーザーがいずれの機能を普段使用しているかに関わらず、現在の月日に応じて使用が想定される機能がユーザーに紹介される。したがって、ユーザーに現在の月日に応じた適切な機能を紹介することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置,その制御方法及びそのプログラムに関する。
従来、画像形成装置としては、画像形成に関する複数の機能を備えたものが知られている。そして、このような複数の機能を備える装置においては、ユーザーに複数の機能の存在を知らせて有効に利用できるようにするために、各機能の紹介を表示するものが知られている。例えば、特許文献1には、所定の期間内に所定の基準値以上の頻度で使用されている機能がある場合に、その機能に関連する関連機能の紹介画像を呼び出すことが可能であることをユーザーに知らせることが記載されている。
特開2008−9573号公報
しかし、特許文献1に記載のようにして画像形成装置の各機能の案内を行う場合、ユーザーが使用する機能に関連する機能については案内がなされるが、全く関連のない機能についてはユーザーに案内がなされない。そのため、案内がなされない機能についてユーザーがその存在に気づかない、又はその機能を使用するきっかけをユーザーに与えることができないということが起こりうる。また、これを防止するためにランダムに決定した機能についての案内を行うことも考えられるが、この場合には時期的にユーザーが使用する可能性の低い機能についての案内がなされる場合がある。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、ユーザーに現在の月日に応じた適切な機能を紹介する画像形成装置,その制御方法及びそのプログラムを提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像形成装置は、
紙などの媒体に画像を形成可能な画像形成装置であって、
画像を表示可能な表示手段と、
現在の月日を認識する月日認識手段と、
複数の機能のうちユーザーによって選択された機能を前記媒体に画像を形成する前に実行する機能実行手段と、
各機能と該機能の使用が想定される時期との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
各機能の紹介画像を記憶する紹介画像記憶手段と、
前記対応関係記憶手段に記憶された時期の中から前記月日認識手段によって認識された現在の月日を含む時期を検索し、現在の月日が含まれる時期が存在した場合には該時期に対応する機能の紹介画像を前記紹介画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段と、
を備えたものである。
この画像形成装置では、対応関係記憶手段に記憶された時期の中から現在の月日を含む時期を検索し、現在の月日が含まれる時期が存在した場合にはその時期に対応する機能の紹介画像を表示する。こうすることで、ユーザーがいずれの機能を普段使用しているかに関わらず、現在の月日に応じて使用が想定される機能がユーザーに紹介される。したがって、ユーザーに現在の月日に応じた適切な機能を紹介することができる。
本発明の画像形成装置において、前記制御手段は、現在の月日が含まれる時期に対応する機能が複数存在した場合には現在の月日から所定期間内に表示されたことのない紹介画像を優先して前記紹介画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示するものとしてもよい。こうすれば、所定期間内に同じ機能が重複してユーザーに紹介されるのを抑制することができる。
本発明の画像形成装置において、前記制御手段は、現在の月日が含まれる時期に対応する機能が複数存在した場合にはユーザーが選択したことのない機能の紹介画像を優先して前記紹介画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示するものとしてもよい。こうすれば、ユーザーが選択したことのない機能を優先して紹介するため、ユーザーが存在に気づいていない機能を紹介する可能性を高くできる。
本発明の画像形成装置において、ユーザーからの指示を入力可能な入力手段、を備え、前記機能実行手段は、前記紹介画像が前記表示手段に表示されている間にユーザーから前記入力手段を介して所定の指示を入力すると、該紹介画像で紹介されている機能を実行するものとしてもよい。こうすれば、紹介された機能をユーザーが直ちに使用することができる。
本発明の画像形成装置の制御方法は、
複数の機能のうちユーザーによって選択された機能を紙などの媒体に画像を形成する前に実行可能であり、各機能と該機能の使用が想定される時期との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を備えた画像形成装置の制御方法であって、
前記対応関係記憶手段に記憶された時期の中から現在の月日を含む時期を検索し、現在の月日が含まれる時期が存在した場合には該時期に対応する機能の紹介画像を表示する、
ものである。
この画像形成装置の制御方法では、対応関係記憶手段に記憶された時期の中から現在の月日を含む時期を検索し、現在の月日が含まれる時期が存在した場合にはその時期に対応する機能の紹介画像を表示する。こうすることで、ユーザーがいずれの機能を普段使用しているかに関わらず、現在の月日に応じて使用が想定される機能がユーザーに紹介される。したがって、ユーザーに現在の月日に応じた適切な機能を紹介することができる。なお、本発明の画像形成装置の制御方法は、上述したいずれかの画像形成装置の機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、上述した画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムをコンピュータに実行させれば、上述した画像形成装置の制御方法が実行されるため、上述した画像形成装置の制御方法と同様の効果を得ることができる。
複合機10の構成の概略を示す外観図。 複合機10の電気的接続を表すブロック図。 メインコントローラー50の機能ブロック図。 機能紹介ルーチンの一例を示すフローチャート。 紹介画像決定処理の一例を示すフローチャート。 機能紹介処理の一例を示すフローチャート。 対応関係テーブル110の一例を示す説明図。
次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態である複合機10の構成の概略を示す外観図であり、図2は、複合機10の電気的接続を表すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の複合機10は、印刷を実行する印刷デバイス20と、画像を読み取る読取デバイス22と、メモリーカード32に対するデータの読み書きを行うメモリーカードコントローラー34(図2参照)と、各種情報を表示したりユーザの指示を入力したりする操作パネル40と、装置全体の制御を司るメインコントローラー50と、現在の月日を認識可能なリアルタイムクロック(RTC)60(図2参照)とを備えている。この複合機10は、図2に示すように、印刷デバイス20や読取デバイス22、メモリーカードコントローラー34、操作パネル40、メインコントローラー50,RTC60がバス70を介して各種制御信号やデータのやり取りをすることができるよう構成されている。
印刷デバイス20は、メインコントローラー50から印刷指令を受けると、その印刷指令の対象である印刷ジョブに基づいて、印刷ヘッドから記録紙Sへインクを吐出することにより印刷を実行する周知のインクジェット方式のカラープリンタ機構として構成されている。記録紙Sとしては、例えばA列,B列の用紙や葉書など複数の種類を使用することができる。
読取デバイス22は、メインコントローラー50からの読取指令を受けると、ガラス台36に載置された書類を画像データとして読み取る周知のフルカラースキャナー機構として構成されている。この読取デバイス22は、書類に向かって発光したあとの反射光をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色に分解して読取データとする周知のカラーイメージセンサを備えている。
メモリーカードコントローラー34は、操作パネル40の横に備えられているメモリーカードスロット30に挿入されたメモリーカード32との間でデータの入出力を行うことが可能なように構成されている。メモリーカード32には、例えばユーザーがデジタルカメラで撮影した複数のユーザー画像が記憶される。
操作パネル40は、液晶ディスプレイである表示部42と、コピーボタンや印刷ボタン、スキャンボタン、電源ボタン、テンキー、決定ボタンなどを含む操作部44とを備えている。この操作パネル40は、各種情報を表示部42に表示したりユーザーの指示を操作部44の操作を介して入力したりする。
メインコントローラー50は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサーとして構成されており、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータが保持されるフラッシュROM54と、一時的にデータを記憶するRAM56とを備えている。CPU52は、印刷デバイス20や読取デバイス22からの各種動作信号や各種検出信号、各種データを入力したり、メモリーカードコントローラー34を介してメモリーカード32に記憶されたデータを入力したり、操作パネル40の操作部44の操作に応じて発生する操作信号を入力したりする。また、印刷を実行するよう印刷デバイス20に指令を出力したり、読取デバイス22へ各種制御信号を出力したり、メモリーカードコントローラー34を介してメモリーカード32に記憶させるデータを出力したり、操作パネル40の表示部42に制御信号や表示するデータを出力したりする。フラッシュROM54は、各種処理プログラムや各種データを記憶することができる。RAM56は、各種設定値を一時的に記憶したり、印刷させるデータや読取デバイス22が読み取ったデータを一時的に記憶したり、メモリーカード32から読み出した画像を一時的に記憶したりする図示しないバッファーを備えている。
RTC60は、現在の年月日及び時刻を計時可能な装置である。このRTC60は、複合機10本体とは独立した電源である図示しないバッテリーを備えている。これによりRTC60は複合機10の電源の入切に関係なく計時を行って、現在の月日を認識することが可能となっている。
本実施形態の複合機10のハードウェア構成は図1,図2に示したとおりであるが、そのうちのメインコントローラー50を機能ブロックで表したものを図3に示す。メインコントローラー50は、機能ブロックとして、状態管理部81,画像管理部82,紹介画像決定部84,機能紹介実行部85,機能実行部86,記憶部90を含むものとして表すことができる。なお、これらは互いに各種制御信号やデータのやりとりができるように構成されている。また、記憶部90は、誕生日情報記憶部91,紹介履歴記憶部92,紹介画像記憶部93,機能実行データ記憶部94を備えている。
状態管理部81は、印刷デバイス20,読取デバイス22,操作部44の状態の監視を行う。この状態管理部81は、例えば印刷デバイス20,読取デバイス22の動作状態やエラーの有無を監視したり、操作部44を監視してユーザーが操作部44を操作したことによる操作信号を入力したりする。
画像管理部82は、メモリーカードコントローラー34を介してメモリーカード32に記憶された画像の読み出し及び書き込みを行う。また、画像管理部82は、フラッシュROM54内に設けられたユーザー画像記憶部83に記憶された画像の読み出し及び書き込みを行うこともできる。このユーザー画像記憶部83は、メモリーカード32と同様に例えばユーザーがデジタルカメラで撮影した複数のユーザー画像を記憶することができる。
紹介画像決定部84は、機能実行部86が備える各機能101〜107を紹介するにあたり、現在の月日に基づいて、各機能101〜107のうち表示部42に紹介画像を表示する機能を決定する紹介画像決定処理を行う。
機能紹介実行部85は、紹介画像決定部84が紹介画像決定処理により決定した機能をユーザーに紹介する後述する機能紹介処理を行う。この機能紹介実行部85は、フラッシュROM54内に設けられた記憶部93から各機能101〜107を紹介する図示しない紹介画像を読み出して表示部42に表示する。
機能実行部86は、印刷デバイス20が記録紙Sに印刷を行う前に実行可能な機能として、誕生日カード印刷機能101,年賀状印刷機能102,暑中見舞印刷機能103,クリスマスカード印刷機能104,年カレンダー印刷機能105,月カレンダー印刷機能106,月別フレーム印刷機能107を備えている。例えば表示部42に表示された図示しないメニュー画面からユーザーが操作部44を操作して複数の機能101〜107のうちいずれかの機能を選択すると、この機能実行部86はユーザーがいずれの機能を選択したかを表す情報を状態管理部81を介して操作部44から入力し、入力した情報に基づいてユーザーが選択した機能を実行する。また、機能実行部86は、機能紹介実行部85からいずれかの機能を実行するよう要求する信号を受信した場合にも、要求された機能を実行する。なお、機能実行部86は、ユーザー又は機能紹介実行部85から要求された機能を実行する際に、実行した機能により作成された印刷データを印刷デバイス20に送信して、記録紙Sへの印刷を行う。
誕生日カード印刷機能101は、誕生日カードを作成して用紙に印刷するための機能である。この誕生日カード印刷機能101は、例えば誕生日カード用の背景,飾り文字,イラスト,フレーム画像を機能実行データ記憶部94から読み出しユーザーの指示により組み合わて誕生日カードデータを作成して、この誕生日カードデータを印刷デバイス20により用紙に印刷させる機能である。年賀状印刷機能102は、年賀状を作成して年賀葉書に印刷するための機能である。この年賀状印刷機能102は、例えば、機能実行データ記憶部94から読み出した年賀状用のフレーム画像とメモリーカード32やユーザー画像記憶部83に記憶されたユーザー画像からユーザーが選択した画像とを組み合わせて年賀状データを作成して、この年賀状データを印刷デバイス20により年賀葉書に印刷させる機能である。暑中見舞印刷機能103は、暑中見舞を作成して印刷するための機能である。この暑中見舞印刷機能103は、例えば、暑中見舞用の背景,挨拶文,相手の安否を尋ねる文面を機能実行データ記憶部94から読み出しユーザーの指示により組み合わせて暑中見舞データを作成して、この暑中見舞データを印刷デバイス20により葉書に印刷させる機能である。クリスマスカード印刷機能104は、クリスマスカードを作成して用紙に印刷するための機能である。このクリスマスカード印刷機能104は、例えばクリスマスカード用の背景,飾り文字,イラスト,フレーム画像を機能実行データ記憶部94から読み出しユーザーの指示により組み合わてクリスマスカードデータを作成して、このクリスマスカードデータを印刷デバイス20により用紙に印刷させる機能である。年カレンダー印刷機能105は、1年間分のカレンダーを用紙に印刷する機能である。この年カレンダー印刷機能105は、例えば、機能実行データ記憶部94に記憶された複数の年カレンダーデザインの中からユーザーが選択したものを読み出すと共に、ユーザーが指示した年の曜日や祝日などのデータを機能実行データ記憶部94から読み出し、これらを組み合わせて1年間分のカレンダーデータを作成して、印刷デバイス20に印刷する機能である。月カレンダー印刷機能106は、1ヶ月分のカレンダーを用紙に印刷する機能である。この月カレンダー印刷機能106は、例えば、機能実行データ記憶部94に記憶された複数の月カレンダーデザインの中からユーザーが選択したものを読み出すと共に、ユーザーが指示した月の曜日や祝日などのデータを機能実行データ記憶部94から読み出し、これらを組み合わせて1ヶ月分のカレンダーデータを作成して、印刷デバイス20に印刷する機能である。月別フレーム印刷機能107は、ひなまつりや七夕など、月別のイベントに関連したフレームを印刷する機能である。この月別フレーム印刷機能107は、例えば、機能実行データ記憶部94に記憶された複数のフレーム画像のうち、RTC60が認識した現在の月に対応するフレーム画像を読み出して、ユーザーが選択したものを印刷デバイス20に印刷する機能である。
誕生日情報記憶部91は、名前と誕生日とを対応付けて記憶するものである。この名前及び誕生日は、予めユーザーによって入力される。この入力は、例えば、以下のように行うことができる。まず、ユーザーが操作部44を操作して誕生日を記憶させる旨の指示を行うと、メインコントローラー50が図示しない誕生日入力画面をフラッシュROM54から読み出して表示するよう表示部42を制御する。続いて、ユーザーは操作部44を操作して誕生日入力画面に誕生日(月日)とその誕生日をもつ人の名前とを入力する。そして、メインコントローラー50は、操作部44を介して入力された誕生日及び名前を対応付けて誕生日情報記憶部91に記憶する。なお、誕生日情報記憶部91は、名前と誕生日との組み合わせを複数記憶することができる。本実施形態では、誕生日として7月28日及び11月4日が記憶されているものとした。
紹介履歴記憶部92は、所定期間内に各機能101〜107のうちいずれの機能を紹介する紹介画像が表示部42に表示されたかの履歴を記憶するものである。具体的には、紹介履歴記憶部92は、各機能101〜107を紹介する紹介画像が表示部42に表示されたか否かを表す紹介履歴フラグR1〜R7を記憶している。紹介履歴フラグR1〜R7は、値0がその機能を紹介する表示画像が表示されていないことを表し、値1がその機能を紹介する表示画像が表示されたことを表す。なお、この紹介履歴フラグR1〜R7は、機能紹介実行部85により所定期間毎に値0に初期化される。本実施形態では、1日毎(例えばRTC60が午前0時を認識する毎)に値0に初期化されるものとした。
紹介画像記憶部93は、各機能101〜107を個別に紹介する図示しない紹介画像を記憶するものである。紹介画像は、例えば各機能101〜107の概要や使用方法を文字やイラストでユーザーに紹介する内容になっている。また、各紹介画像には、紹介画像で紹介されている機能をその場で実行するよう機能実行部86にユーザーが指示するための実行ボタンが含まれている。
機能実行データ記憶部94は、機能実行部86の動作に用いる各種データを記憶するものである。この機能実行データ記憶部94には、各種データとして、例えば、上述した各機能101〜104で用いる背景,飾り文字,イラスト,フレーム画像等の画像データ及び文字データ、各機能105,106で用いる年カレンダー及び月カレンダーのデザイン、月別フレーム印刷機能107で用いる月別のフレーム画像などが記憶されている。なお、これらの各種データには、各機能101〜107のいずれで用いられるデータであるかを識別する識別情報が対応づけられて機能実行データ記憶部94に記憶されている。これにより、機能実行部86が各機能101〜107を実行する場合には、実行する機能に用いるデータのみを読み出すことができるようになっている。また、月別のフレーム画像については、各フレーム画像の使用が想定される月を表す情報が対応づけて記憶されている。これにより、機能実行部86が月別フレーム印刷機能107を実行する場合に、RTC60が認識した現在の月に対応するフレーム画像を読み出すことができるようになっている。なお、本実施形態では、1,3,5,7月に対応するフレーム画像が記憶されているものとした。さらに、機能実行データ記憶部94には、機能実行部86が各機能101〜107を実行する際にユーザーに情報を表示したりユーザーから指示を入力するための図示しないGUI(Graphical User Interface)用の画像も記憶されている。
次に、こうして構成された本実施形態の複合機10の動作、特に、ユーザーに機能101〜107の紹介を行う場合の動作について説明する。図4は、メインコントローラー50により実行される機能紹介ルーチンの一例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、所定時間(例えば3分間)ユーザーが操作部44を操作していないことをCPU52が検出した場合に、CPU52がフラッシュROM54に記憶された機能紹介ルーチンのプログラムを実行することにより行われる。
この機能紹介ルーチンが実行されると、まず、メインコントローラー50の紹介画像決定部84が紹介画像決定処理を行い(ステップS100)、続いて機能紹介実行部85が機能紹介処理を行い(ステップS110)、本ルーチンを終了する。以下、この紹介画像決定処理及び機能紹介処理について詳述する。
まず、ステップS100の紹介画像決定処理について説明する。図5は、紹介画像決定処理の一例を示すフローチャートである。この処理が開始されると、紹介画像決定部84は、まず、判定フラグF1〜F7を値0に初期化する(ステップS200)。ここで、判定フラグF1〜F7は、各機能101〜107に対応しており、各機能101〜107のいずれをユーザーに紹介するかの決定に用いられる。
続いて、紹介画像決定部84は、RTC60から現在の月日を取得する(ステップS210)。そして、取得した現在の月日が誕生日カード印刷機能101の使用が想定される時期に含まれるか否かを判定し(ステップS220)、肯定的な判定をすると、判定フラグF1を値1に設定する(ステップS230)。なお、本実施形態では、誕生日カード印刷機能101の使用が想定される時期を、誕生日情報記憶部91に記憶されたいずれかの誕生日の前30日以内の時期とした。
ステップS220で否定的な判定をするか又はステップS230の処理を実行すると、紹介画像決定部84は、取得した現在の月日が暑中見舞印刷機能103の使用が想定される時期に含まれるか否かを判定し(ステップS240)、肯定的な判定をすると、判定フラグF3を値1に設定する(ステップS250)。なお、本実施形態では、暑中見舞印刷機能103の使用が想定される時期を、7月及び8月とした。
一方、ステップS240で否定的な判定をすると、紹介画像決定部84は、取得した現在の月日が年賀状印刷機能102,クリスマスカード印刷機能104,年カレンダー印刷機能105の使用が想定される時期に含まれるか否かを判定し(ステップS260)、肯定的な判定をすると、判定フラグF2,F4,F5を値1に設定する(ステップS270)。なお、本実施形態では、年賀状印刷機能102,クリスマスカード印刷機能104,年カレンダー印刷機能105の使用が想定される時期を、11月及び12月とした。
ステップS260で否定的な判定をするか、ステップS250又はS270の処理を実行すると、紹介画像決定部84は、取得した現在の月日が月カレンダー印刷機能106の使用が想定される時期に含まれるか否かを判定し(ステップS280)、肯定的な判定をすると、判定フラグF6を値1に設定する(ステップS290)。なお、本実施形態では、月カレンダー印刷機能106の使用が想定される時期を、毎月25〜31日とした。
ステップS280で否定的な判定をするか又はステップS290の処理を実行すると、紹介画像決定部84は、取得した現在の月日が月別フレーム印刷機能107の使用が想定される時期に含まれるか否かを判定し(ステップS300)、肯定的な判定をすると、判定フラグF7を値1に設定する(ステップS310)。なお、本実施形態では、機能実行データ記憶部94を調べて、取得した現在の月に対応づけられたフレーム画像が機能実行データ記憶部94に記憶されている場合に、ステップS300で肯定的な判定をするものとした。
以上のステップS200〜S310の処理を実行するにより、紹介画像決定部84は、機能実行部86の各機能101〜107の使用が想定される時期のうちから現在の月日を含む時期を検索し、判定フラグF1〜F7のうち現在の月日を含む時期に対応する機能の判定フラグを値1に設定することになる。
続いて、ステップS300で否定的な判定をするか又はステップS310の処理を実行すると、紹介画像決定部84は、カウンターnを初期化して値1に設定し(ステップS320)、カウンターnが値7以下であるか否かを判定する(ステップS330)。そして、肯定的な判定をすると、判定フラグFnが値1であり且つ紹介履歴フラグRnが値0であるか否かを判定する(ステップS340)。例えばカウンターnが値1の場合には、判定フラグF1が値1であり且つ紹介履歴フラグR1が値0であるか否かを判定する。このステップS330により、判定フラグFnに対応する機能が、ステップS220〜S310で使用が想定される時期に現在の月日を含むと判定されており、且つ、1日の間に紹介画像が表示部42に表示されていない機能であるか否かを判定する。そして、ステップS340で否定的な判定をすると、判定フラグFnを値0に設定し(ステップS350)、カウンターnを値1インクリメントして(ステップS360)、上述したステップS330以降の処理を行う。これにより、ステップS330で否定的な判定をするか又はステップS340で肯定的な判定をするまでステップS330〜S360の処理を繰り返す。一方、ステップS340で肯定的な判定をすると、判定フラグF1〜F7のうち判定フラグFn以外を全て値0に設定する(ステップS370)。これにより、判定フラグF1〜F7のうちステップS340で最初に肯定的な判定をした判定フラグのみが値1となり、それ以外は値0となる。そして、ステップS330で否定的な判定をするか又はステップS370の処理を実行すると、紹介画像決定処理を終了する。
以上説明したステップS100の紹介画像決定処理により、ステップS370で判定フラグF1〜F7のいずれか1つが値1に設定されてそれ以外は値0に設定されるか、又はステップS330で否定的な判定をするまでステップS350,S360の処理が繰り返されることで判定フラグF1〜F7のいずれもが値0に設定される。例えば、現在の月日が7月25日の場合には、誕生日情報記憶部91に誕生日として7月28日が記憶されているためステップS220で肯定的な判定をし、ステップS240,ステップS280で肯定的な判定をして、機能実行データ記憶部94に7月に対応するフレーム画像が記憶されているためステップS300で肯定的な判定をするため、フラグF1,F3,F6,F7が値1に設定される。そして、判定フラグF1が値1であるため、紹介履歴フラグR1が値0であれば、紹介画像決定部84は、ステップS320でカウンターnが初期化されたあと最初に実行するステップS340で肯定的な判定をし、ステップS370で判定フラグF1〜F7のうち判定フラグF1以外を値0に設定して本ルーチンを終了する。これにより、判定フラグF1〜F7のうち判定フラグF1のみが値1となり、判定フラグF1に対応する誕生日カード印刷機能101を紹介することが決定される。
次に、ステップS110の機能紹介処理について説明する。図6は、機能紹介処理の一例を示すフローチャートである。この処理が開始されると、機能紹介実行部85は、まず、判定フラグF1〜F7のいずれかが値1であるか否かを判定する(ステップS500)。そして、肯定的な判定をすると、値1の判定フラグに対応する紹介画像を紹介画像記憶部93から読み出して表示部42に表示する(ステップS510)。 これにより、上述した紹介画像決定処理で判定フラグF1〜F7のいずれかが値1である場合には、値1の判定フラグに対応する機能がユーザーに紹介される。続いて、機能紹介実行部85は、紹介履歴フラグR1〜R7のうち、紹介画像を表示した機能の紹介履歴フラグを値1に設定する(ステップS520)。これにより、同日に紹介画像を表示した機能については、上述した紹介画像決定処理が再び行われてもステップS340で否定的な判定がなされることになる。
続いて、ステップS510で表示部42に紹介画像を表示している間に、ユーザーが操作部44を操作して紹介画像の中の実行ボタンを押下したか否かを判定し(ステップS530)、否定的な判定をすると機能紹介処理を終了する。一方、肯定的な判定をすると、ステップS510で表示した紹介画像に対応する機能を実行するよう機能実行部86に信号を送信して(ステップS540)、機能紹介処理を終了する。これにより、以降は機能実行部86が機能101〜107のうち紹介画像に対応する機能を実行するため、ユーザーは直ちにその機能を使用して所望のデータを作成し、印刷デバイス20による印刷を行うことができる。
一方、ステップS500で否定的な判定をすると、各機能101〜107に対応する紹介画像を紹介画像記憶部93から読み出して順次表示部42に表示して(ステップS550)、機能紹介処理を終了する。これにより、現在の月日が各機能101〜107のいずれの使用が想定される時期にも含まれない場合でも、各機能101〜107についての紹介をユーザーに行うことができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の複合機10が本発明の画像形成装置に相当し、表示部42が表示手段に相当し、RTC60が月日認識手段に相当し、機能実行部86が機能実行手段に相当し、フラッシュROM54が対応関係記憶手段及び紹介画像記憶手段に相当し、メインコントローラー50の紹介画像決定部84及び機能紹介実行部85が制御手段に相当し、操作部42が入力手段に相当する。なお、本実施形態では複合機10の動作の説明をすることにより本発明の画像形成装置の制御方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態の複合機10によれば、各機能101〜107の使用が想定される時期の中から現在の月日を含む時期を検索するステップS220〜S310の処理を行い、現在の月日が含まれる時期が存在した場合にはその時期に対応する機能の紹介画像をステップS510で表示する。こうすることで、ユーザーがいずれの機能を普段使用しているかに関わらず、現在の月日に応じて使用が想定される機能がユーザーに紹介される。したがって、ユーザーに現在の月日に応じた適切な機能を紹介することができる。
また、ステップS220〜S310で判定フラグF1〜F7のうち複数の判定フラグが値1に設定された場合には、1日の間に紹介画像が表示部42に表示された機能についてはステップS340で否定的な判定をするため、1日の間に紹介画像が表示部42に表示されていない機能に対応する紹介画像を優先してユーザーに紹介する。これにより、1日の間に同じ機能が重複してユーザーに紹介されるのを抑制することができる。
さらに、紹介画像を表示部42に表示している間にユーザーが操作部44を操作して紹介画像の中の実行ボタンを押下することで、機能実行部86が紹介画像で紹介されている機能を実行する。これにより、紹介された機能をユーザーが直ちに使用することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態において、各機能101〜107の使用が想定される時期のうち現在の月日を含む時期が複数存在した場合には、その時期に対応する複数の機能のうちユーザーが選択して使用したことのない機能の紹介画像を優先して表示部42に表示するものとしてもよい。例えば、機能実行部86が機能101〜107の機能を実行したことがある場合に値1となり、実行したことがない場合に値0となる実行履歴フラグをフラッシュROM54の機能実行履歴記憶部に記憶するものとし、紹介画像決定処理のステップS340において、判定フラグFnに対応する機能の実行履歴フラグが値1の場合には否定的な判定をするものとしてもよい。こうすれば、ユーザーが選択したことのない機能を優先して紹介するため、ユーザーが存在に気付いていない機能を紹介する可能性が高くなる。
上述した実施形態では、紹介画像決定処理において、ステップS220〜310の処理により、使用が想定される時期が現在の月日を含む機能の判定フラグを値1に設定し、ステップS320〜S370の処理により、値1に設定された判定フラグのうちいずれか1つをのみを値1にするか又はいずれもを値0に設定する処理を行って、紹介画像を表示する機能を決定しているが、他の方法により決定してもよい。例えば、各機能101〜107と各機能の使用が想定される時期と各機能の紹介履歴フラグR1〜R7と各機能の優先度とを対応付けた対応関係テーブルをフラッシュROM54の対応関係記憶部に記憶しておくものとし、この対応関係テーブルと現在の月日とに基づいて紹介画像を表示する機能を決定しても良い。対応関係テーブル110の一例を図7に示す。図7に示すように、対応関係テーブル110では、各機能101〜107について、各機能の使用が想定される時期として上述した実施形態と同様の時期が対応付けられていると共に、各機能101〜107には上述した実施形態と同様の紹介履歴フラグR1〜R7が対応付けられている。また、各機能101〜107には、値1〜7の優先度が対応付けられている。この優先度は値が小さいほど優先度が高いことを表す。この対応関係テーブル110と現在の月日とに基づいて紹介画像を表示する機能を決定する場合には、紹介画像決定部84は、まず、ステップS210と同様にRTC60から現在の月日を取得し、対応関係テーブル110における各機能101〜107について、対応する紹介履歴フラグが値0であり、且つ、使用が想定される時期が現在の月日を含むものを検索する。そして、このような機能が1つ検索された場合には、その機能に対応する判定フラグを値1に設定する。また、機能が複数検索された場合には、優先度の最も高い機能の判定フラグを値1に設定する。このようにしても、上述した図5の紹介画像決定処理と同様の処理を行うことができる。なお、対応関係テーブル110では紹介履歴フラグが対応付けられておらず、使用が想定される時期と優先度のみで紹介画像を表示する機能を決定するものとしてもよい。また、対応関係テーブル110に優先度が対応付けられておらず、対応する紹介履歴フラグが値0であり且つ使用が想定される時期が現在の月日を含む機能が複数検索された場合には、ランダムで決定したいずれか1つの機能を紹介画像を表示する機能に決定してもよい。また、対応関係テーブル110において各機能101〜107に上述した実行履歴フラグがさらに対応付けられており、対応する紹介履歴フラグ及び実行履歴フラグが値0であり、且つ、使用が想定される時期が現在の月日を含む機能を検索して紹介画像を表示する機能を決定するものとしてもよい。また、誕生日記憶部91に記憶された誕生日の情報や、機能実行データ記憶部94に記憶された月別のフレーム画像が追加・削除された場合には、メインコントローラー50が適宜各機能の使用が想定される時期を再計算して対応関係テーブル110を更新するものとしてもよい。さらに、操作部44を介してユーザーから各機能の使用が想定される時期を入力し、メインコントローラー50が入力した値に基づいて対応関係テーブル110を更新するものとしてもよい。
上述した実施形態では、機能実行部86は各機能101〜107を実行するものとしたが、これに限らず画像を形成する前に実行する機能であればどのような機能であってもよい。また、各機能101〜107の使用が想定される時期も、上述した実施形態で説明した時期に限られるものではない。例えば、年賀状印刷機能102,クリスマスカード印刷機能104,年カレンダー印刷機能105は、本実施形態ではいずれも使用が想定される時期を同じ11月及び12月としたが、異なる時期としてもよい。例えばクリスマスカード印刷機能104の使用が想定される時期を12月1日から12月25日までの時期としてもよい。この場合、上述した紹介画像決定処理ではステップS260で年賀状印刷機能102,クリスマスカード印刷機能104,年カレンダー印刷機能105の使用が想定される時期に現在の月日が含まれるか否かをまとめて判定しているが、使用が想定される時期毎に別々に判定するものとすればよい。
上述した実施形態では、ステップS220〜S310において、各機能101〜107のうち使用が想定される時期に現在の月日が含まれる機能が複数存在する場合に、判定フラグF1〜F7のいずれか1つのみをステップS370で値1としているが、複数の判定フラグを値1のままとしてもよい。この場合、機能紹介処理のステップS510において、値1の判定フラグに対応する機能の紹介画像を順次表示部42に表示するものとすればよい。また、ステップS220〜S310において、各機能101〜107のうち使用が想定される時期に現在の月日が含まれる機能が複数存在する場合に、上述したステップS330〜S370とは異なる処理によって判定フラグF1〜F7のいずれか1つのみを値1とするものとしてもよい。例えば、ステップS370の処理に代えて判定フラグFnが値1であるか否かのみを判定するものとしてもよい。また、ステップS330〜S370の処理に代えて、値1に設定されている判定フラグが複数ある場合にはその中からランダムに決定したいずれか1つの判定フラグのみ値1とし、それ以外の判定フラグを値0とするものとしてもよい。
上述した実施形態では、ステップS500で否定的な判定をするとステップS550の処理を行うものとしたが、ステップS500で否定的な判定をするとそのまま機能紹介処理を終了するものとしてもよい。
上述した実施形態では、本発明の実施形態として複合機10について説明したが、複合機に限らず紙などの媒体に画像を形成可能な画像形成装置であればよい。例えば、読取りデバイス22を備えないプリンターであってもよい。
10 複合機、20 印刷デバイス、22 読取デバイス、30 メモリーカードスロット、32 メモリーカード、34 メモリーカードコントローラー、36 ガラス台、40 操作パネル、42 表示部、44 操作部、50 メインコントローラー、52 CPU、54 フラッシュROM、56 RAM、60 リアルタイムクロック(RTC)、70 バス、81 状態管理部、82 画像管理部、83 ユーザー画像記憶部、84 紹介画像決定部、85 機能紹介実行部、86 機能実行部、90 記憶部、91 誕生日情報記憶部、92 紹介履歴記憶部、93 紹介画像記憶部、94 機能実行データ記憶部、101 誕生日カード印刷機能、102 年賀状印刷機能、103 暑中見舞印刷機能、104 クリスマスカード印刷機能、105 年カレンダー印刷機能、106 月カレンダー印刷機能、107 月別フレーム印刷機能、110 対応関係テーブル、S 記録紙。

Claims (6)

  1. 紙などの媒体に画像を形成可能な画像形成装置であって、
    画像を表示可能な表示手段と、
    現在の月日を認識する月日認識手段と、
    複数の機能のうちユーザーによって選択された機能を前記媒体に画像を形成する前に実行する機能実行手段と、
    各機能と該機能の使用が想定される時期との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
    各機能の紹介画像を記憶する紹介画像記憶手段と、
    前記対応関係記憶手段に記憶された時期の中から前記月日認識手段によって認識された現在の月日を含む時期を検索し、現在の月日が含まれる時期が存在した場合には該時期に対応する機能の紹介画像を前記紹介画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、現在の月日が含まれる時期に対応する機能が複数存在した場合には所定期間内に表示されたことのない紹介画像を優先して前記紹介画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、現在の月日が含まれる時期に対応する機能が複数存在した場合にはユーザーが選択したことのない機能の紹介画像を優先して前記紹介画像記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    ユーザーからの指示を入力可能な入力手段、
    を備え、
    前記機能実行手段は、前記紹介画像が前記表示手段に表示されている間にユーザーから前記入力手段を介して所定の指示を入力すると、該紹介画像で紹介されている機能を実行する、
    画像形成装置。
  5. 複数の機能のうちユーザーによって選択された機能を紙などの媒体に画像を形成する前に実行可能であり、各機能と該機能の使用が想定される時期との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記対応関係記憶手段に記憶された時期の中から現在の月日を含む時期を検索し、現在の月日が含まれる時期が存在した場合には該時期に対応する機能の紹介画像を表示する、
    画像形成装置の制御方法。
  6. コンピューターに請求項5に記載の画像形成装置の制御方法を実行させるためのプログラム。
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