JP2021040118A - 多層フレキシブル回路基板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の技術の不足に対して、既存のフレキシブル回路基板に存在する欠点を改善するために、多層フレキシブル回路基板及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明は、多層フレキシブル回路基板及びその製造方法を開示する。多層フレキシブル回路基板の製造方法は、少なくとも1つの埋め込み回路層を含む。埋め込み回路層を形成するには、積載面を有する積載基板を提供するステップと、積載面にパターニングされた回路を形成するステップと、パターニングされた回路に液晶ポリマー誘電体層を形成するステップとが含まれる。なかでも、パターニングされた回路は、少なくとも1つの中実銅柱と、中実銅柱に電気的に接続される少なくとも1つの内部導電線と、中実銅柱と内部導電線との間に位置される少なくとも1つの充填キャップとを含む。液晶ポリマー誘電体層は、中実銅柱及び内部導電線の外周を被覆して、充填キャップに充填される。それにより、パターニングされた回路は、液晶ポリマー誘電体層に内設することになる。【選択図】図7

Description

本発明はフレキシブル回路基板及びその製造方法に関し、特に埋め込み回路層を備える多層フレキシブル回路基板及びその製造方法に関する。
現在、4G/5G高速通信の関連技術はますます成熟していき、関連する電子製品の設計は軽くて薄い必要があり、これらの電子製品で使用されるプリント回路基板(printed circuit board,PCB/flexible circuit board,FPCB)と電子部品も小さく、軽くする必要がある。プリント回路基板内の配線スペースを増やすために、多くのプロセス技術は、複数の配線層を積み重ねて多層回路構造を形成し、導電構造がその中に配置されて層における回路を導通する。これは、いわゆるビルドアップ方法(build−up method)である。
さらに言えば、既存のフレキシブル回路基板の構造または製造方法について改良する目的では、それらのフレキシブル回路基板を4G/5G高速通信を備える電子製品により好適に適用することが一般的である。
なお、既存のフレキシブル回路基板には、依存として信号を伝送する過程に損失が生じ易いか、又は信頼性が悪い(例えば、内部回線が容易に基板又は誘電材料から剥離する等)なりの欠点が存在している。
そのために、本発明がその点に鑑して、科学学理を適用して研究を重ねて、ついにデザインが合理で上記課題を改善し得る発明を提出する。
本発明が解決しようとする技術的課題としては、既存の技術の不足に対して、既存のフレキシブル回路基板に存在する欠点を改善するために多層フレキシブル回路基板及びその製造方法を提供することである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明が採用する技術的手段の1つとしては、下記のような多層フレキシブル回路基板の製造方法を提供する。該方法は少なくとも1つの埋め込み回路層を形成するステップを含む。かつ、埋め込み回路層は下記のステップにより形成される。それは、積載面を有する積載基板を提供するステップと、積載面にパターニングされた回路を形成するステップと、パターニングされた回路に液晶ポリマー誘電体層を形成するステップとを含む。パターニングされた回路は、少なくとも1つの中実銅柱と、中実銅柱と電気的に接続される少なくとも1つの内部導電線と、中実銅柱と内部導電線との間に位置される少なくとも1つの充填キャップとを含む。液晶ポリマー誘電体層は、中実銅柱と内部導電線との外周に被覆され、充填キャップの中に充填されている。それにより、パターニングされた回路が液晶ポリマー誘電体層に内設されている。
上記の課題を解決するために、本発明が採用する別の技術的手段としては、少なくとも1つの埋め込み回路層を含む多層フレキシブル回路基板を提供することである。埋め込み回路層は、パターニングされた回路と、パターニングされた回路に含まれる少なくとも1つの中実銅柱と、中実銅柱に電気的に接続される少なくとも1つの内部導電線と、中実銅柱と内部導電線との間に位置される少なくとも1つの充填キャップと、液晶ポリマー誘電体層とを含む。液晶ポリマー誘電体層は、中実銅柱と内部導電線との外周に被覆され、充填キャップに充填されている。それにより、パターニングされた回路は液晶ポリマー誘電体層に内設することになる。
本発明による有益な効果の1つとしては、本発明が提供する多層フレキシブル回路基板及びその製造方法は、「液晶ポリマー誘電体層が中実銅柱及び内部導電線の外周に被覆され、充填キャップの中に充填されることにより、パターニングされた回路が液晶ポリマー誘電体層に内設されるようになる」という技術手段により、パターニングされた回路と液晶ポリマー誘電体層との結合力を向上させ、信号が伝送の過程による損失を効果的に改善することができる。
本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(一)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(二)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(三)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(四)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(五)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(六)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(七)である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(八)である。 本発明の第1の実施形態に係る最終的に形成されたフレキシブル回路基板を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係るのフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(一)である。 本発明の第2の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(二)である。 本発明の第2の実施形態に係るフレキシブル回路基板の製造方法を示す模式図(三)である。 本発明の第2の実施形態に係る最終的に形成されたフレキシブル回路基板を示す模式図である。 本発明の第3の実施形態に係る埋め込み回路層を示す模式図(一)である。 本発明の第3の実施形態に係る埋め込み回路層を示す模式図(二)である。
本発明の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下本発明に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本発明の特許請求の範囲を制限するためのものではない。
下記より、具体的な実施例で本発明が開示する「多層フレキシブル回路基板及びその製造方法」に係る実施形態を説明する。当業者は本明細書の公開内容により本発明のメリット及び効果を理解し得る。本発明は他の異なる実施形態により実行又は応用できる。本明細書における各細節も様々な観点又は応用に基づいて、本発明の精神逸脱しない限りに、均等の変形と変更を行うことができる。また、本発明の図面は簡単で模式的に説明するためのものであり、実際的な寸法を示すものではない。以下の実施形態において、さらに本発明に係る技術事項を説明するが、公開された内容は本発明を限定するものではない。
なお、本明細書において「第1」、「第2」、「第3」等の用語で各種の部品又は信号を説明する可能性があるが、これらの部品又は信号はこれらの用語によって制限されるものではない。これらの用語は、主として一つの部品と別の部品、又は一つの信号と別の信号を区分するためのものであることを理解されたい。また、本明細書に用いられる「又は」という用語は、実際の状況に応じて、関連する項目中の何れか一つ又は複数の組合せを含み得る。
本発明は多層フレキシブル回路基板及びその製造方法を提供する。多層フレキシブル回路基板は、少なくとも1つの埋め込み回路層を含む。埋め込み回路層は、パターニングされた回路及び液晶ポリマー誘電体層を含む。なかでも、パターニングされた回路は、少なくとも1つの中実銅柱と、中実銅柱に電気的に接続される少なくとも1つの内部導電線と、中実銅柱と内部導電線との間に位置される少なくとも1つの充填キャップとを含む。液晶ポリマー誘電体層は、中実銅柱と内部導電線との外周に被覆され、充填キャップに充填する。それにより、パターニングされた回路は液晶ポリマー誘電体層に内設されている。
以上では、本発明の多層フレキシブル回路基板における埋め込み回路層の実的な構造である。以下、本発明の第1の実施形態乃至第3の実施形態において、多層フレキシブル回路基板の埋め込み回路層の製造方法及びその適用方式の詳細について説明を行う。
[第1の実施形態]
図1乃至図8に示すように、本発明の第1の実施形態では、多層フレキシブル回路基板及びその製造方法を提供する。多層フレキシブル回路基板の製造方法は、少なくとも1つの埋め込み回路層100を形成するステップを含み、かつ、埋め込み回路層100は下記のS110乃至ステップS140を経て生成したものである。先経って説明すべきことでは、本実施形態に記載された各ステップの順序と実際の操作では実際のニーズに応じて調整でき、本実施形態の記載により制限されない。
図1に示すように、ステップS110は、積載面C1を有する積載基板Cを提供する。本実施形態において、積載基板Cは主に下記のパターニングされた回路1及び液晶ポリマー誘電体層2がその積載面C1に形成するために提供される。パターニングされた回路1及び液晶ポリマー誘電体層2が形成された後、積載基板Cは選択的に取り外されることができ、それにより、最終的に形成された多層フレキシブル回路基板1000にいずれの積載基板Cも含まれていない。また、積載基板Cの材料は、例えば、ポリイミン(polyimide,PI)、ポリプロピレン(polycarbonate,PC)、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate,PET)、及びポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroethylene,PTFE)から選ばれる少なくとも1つであるが、本発明はそれらの例に制限されない。
図1乃至図4に示すように、ステップS120は、積載面C1にパターニングされた回路1を形成するステップを含む(図4に示すように)。なかでも、パターニングされた回路1は、少なくとも1つの中実銅柱11と、中実銅柱11に電気的に接続される少なくとも1つの内部導電線12と、中実銅柱11と内部導電線12との間に位置される少なくとも1つの充填キャップ13とを含む。
なかでも、本実施形態において、パターニングされた回路1はセミアディティブ工程(semi−additive process,SAP)により積載基板Cの積載面C1に形成させるのであるが、本発明はその例に制限されない。例えば、本本発明では、図示しない実施形態において、パターニングされた回路1は、減算法、またはフルアディティブ法により積載基板Cの積載面C1に形成させてもよい。
さらに具体的に言えば、パターニングされた回路1を積載面C1に形成させるステップにおいて、本実施形態に採用されたセミアディティブ工程を例とした場合、パターニングされた回路1は下記のステップS121乃至ステップS124を経て形成される。
図1に示すように、ステップS121は、積載基板Cの積載面C1に全面にわたって被覆したメタルシード層C2を形成させるステップを含む。なかでも、メタルシード層C2は例えば、無電解めっき(electroless plating)又はスパッタリング(sputtering)により形成されたものであってもよいし、メタルシード層C2の材料としては、例えば、銅金属であってもよいが、本発明はその例に制限されない。
図2に示すように、ステップS122は、パターニングされたマスクMを積載基板Cに形成させるステップを含む。更に具体的に言えば、パターニングされたマスクMは、メタルシード層C2に直接に形成され、かつ、積載基板Cの積載面C1の上方に位置される。なかでも、パターニングされたマスクMは例えば、順序にフォトレジスト(例えば、プレスされたドライフィルムフォトレジストまたはウェットフィルムフォトレジスト)を通して連続的にコーティングされて、フォトレジストに対し露光および現像等のプロセスを行って形成されてもよい。また、パターニングされたマスクMの内部に複数のパターニングされたキャップM1が形成され、メタルシード層C2におけるパターニングされたマスクMにより遮蔽されていない部分は、導電金属E(例えば、めっき銅)が形成するために、複数のパターニングされたキャップM1から露出される。
図3に示すように、ステップS123は、複数のパターニングされたキャップM1において、複数の導電金属Eをめっきにより形成するステップを含む。更に具体的に言えば、複数の導電金属Eはメタルシード層C2から積載基板Cと反対する方向へ延在して形成されると共に、複数のパターニングされたキャップM1に充填されている。また、本実施形態において、複数の導電金属Eは、同士の間に高低差を持たせるために異なる高さを有する。パターニングされたマスクMにおける異なる部分でも異なる高さ(例えば、図2に示すように)を有することにより、最終的にめっきで形成した複数の導電金属E同士の間に高低差を持たせるようにする(例えば、図4の中実銅柱11の高さが内部導電線12の高さよりも高く形成させること)。なお、本発明はこの例に制限されない。例えば、本発明の別の実施形態において、最終的にめっきで形成された導電金属Eを実質的に同じ高さを持たせる(図示しない)ために、パターニングされたマスクMはいずれも実質的に同じ高さを有してもよい。
図4に示すように、ステップS124は、パターニングされたマスクMを外して、複数の導電金属Eをパターニングされた回路1に形成させるステップを含む。更に具体的に言えば、導電金属Eをパターニングされた回路1に形成させるために、本実施形態において、パターニングされたマスクが外れた後、ステップS124はメタルシード層C2に対しエッチング(例:マイクロエッチング、フラッシング)を行うステップをさらに含む。それにより、メタルシード層C2における複数の導電金属Eにより被覆されない部分を外し、さらに複数の導電金属Eをパターニングされた回路1(中実銅柱11及び内部導電線12を含む)に形成させることができる。即ち、メタルシード層C2における外れた部分は、メタルシード層C2におけるパターニングされたマスクMにより被覆された部分である。
図5に示すように、ステップS130は、液晶ポリマー(liquid crystal polymer,LCP)誘電材料層2をパターニングされた回路1にパターニングされた回路1の外周を被覆するように形成させるステップを含む。より具体的に言えば、液晶ポリマー誘電体層2は中実銅柱11と内部導電線12との外周に被覆され、充填キャップ13に充填されている。それにより、パターニングされた回路1は、液晶ポリマー誘電体層2に内設されることになる。
また、液晶ポリマー誘電体層2の形成では、例えば、流動状態の液晶ポリマー誘電材料をパターニングされた回路1に塗布して、ウェットフィルムに形成させるように構成されてもよい。かつ、該ウェットフィルムを中実銅柱11と内部導電線12との外周を被覆して、充填キャップ13に充填するように塗布してもよい。また、該ウェットフィルムが硬化処理(例えば、冷却硬化処理)を介して、液晶ポリマー誘電体層2に形成されることができる。また、パターニングされた回路1が液晶ポリマー誘電体層2内に内設されるようになり、液晶ポリマー誘電体層2との間の密着性を向上させることができる。
それで、ウェットフィルムの厚さを制御することにより、液晶ポリマー誘電体層2の厚さを精度良い制御することができると共に、実際のニーズに応じて調整することもできる。本発明の液晶ポリマー誘電体層2の形成については、ウェットコーティングに限らず、例えば、ドライフィルム積層等他の方法で行ってもよい。
図6に示すように、ステップS140は、液晶ポリマー誘電体層2に置ける積載基板Cと反対する側面(例えば、図6液晶ポリマー誘電体層2の上面)に外部導電金属3を形成させ、そして、外部導電金属3を中実銅柱11に通して液晶ポリマー誘電体層2に内設された内部導電線12と互いに電気的に接続させるステップを含む。また、外部導電金属3は例えば、順次にレーザドリルや表面金属化等他手段でメクラ穴31を形成することによって、外部導電金属3がそのメクラ穴31を通して液晶ポリマー誘電体層2に内設された内部導電線12と互いに電気的に接続することができる。
ちなみに、本実施形態において、埋め込み回路層100を形成する際、パターニングされた回路1における中実銅柱11及び内部導電線12は同時に形成され、かつ、パターニングされた回路1と外部導電金属3とはいずれも同じ材料で、同じ方法(例えば、めっき銅)で形成したため、パターニングされた回路1と外部導電金属3との間に優れた結合力を持たせることができ、最終的に形成された多層フレキシブル回路基板1000も優れた信頼性を備えるようになる。
図7に示すように、ステップS150は、積載基板Cを外して、パターニングされた回路1、液晶ポリマー誘電体層2、及び外部導電金属3を共に埋め込み回路層100と形成させるステップを含む。本発明の別の実施形態において、埋め込み回路層100は、パターニングされた回路1及び液晶ポリマー誘電体層2のみを備え、外部導電金属3を備えなくてもよい。
本実施形態において、埋め込み回路層100では、積載基板Cが外れた後、中実銅柱11の底面は液晶ポリマー誘電体層2から露出され、かつ、液晶ポリマー誘電体層2の底面と面一になる。
また、中実銅柱11の上面も液晶ポリマー誘電体層2の上面と面一になっているが、本発明はこの例に制限されない。
ちなみに、本実施形態における埋め込み回路層100において、中実銅柱11の底面は実質的に内部導電線12の底面と面一になり、即ち、中実銅柱11の底面と内部導電線12の底面は、実質的に同じ水平線に位置され、かつ、中実銅柱11と内部導電線12とは同じ液晶ポリマー誘電体層2に位置される。
さらに、中実銅柱11の高さH1は内部導電線12の高さH2よりも高くなり、それにより、中実銅柱11と内部導電線12とは共に高低差を有する構成と形成される。
本発明の特定な実施形態において、中実銅柱11の高さH1は150マイクロメータ乃至250マイクロメータであり、かつ、内部導電線12の高さH2は150マイクロメータよりも小さいが、本発明はこの例に制限されない。
また、本実施形態は、中実銅柱11と内部導電線12とを共に高低差を備える構成と形成させる例で説明したが、本発明はこれに制限されないことを説明しておきたい。
図13に示すように、例えば、本発明における下記の第2の実施形態において、中実銅柱11と内部導電線12とは実質的に同じ高さを有してもよい。かつ、液晶ポリマー誘電体層2は完全に中実銅柱11の上面を被覆して、中実銅柱11の底面のみが液晶ポリマー誘電体層2の底面と面一になる。
上記製造方法により形成した埋め込み回路層100は少なくとも以下のメリットがある。例えば、液晶ポリマー誘電材料が低吸湿性、低誘電率(Dk)、低誘電損失(D)等の特性を有しているため、本実施形態が採用する液晶ポリマー誘電体層2により最終的に形成された多層フレキシブル回路基板1000は優れた電気特性及び信頼性を備えるため、該多層フレキシブル回路基板1000は4G/5G高速通信を備えた電子製品に特に適している。
さらに言えば、パターニングされた回路1は液晶ポリマー誘電体層2に内設されたため、パターニングされた回路1と液晶ポリマー誘電体層2との間に優れた結合力が存在して、互いに分離し難いことになる。
また、本発明の特定の実施形態において、誘電損失による課題を解決するために、パターニングされた回路1の表面は滑らかな表面に構成することが好ましい。パターニングされた回路の表面が滑らかになるほど、それと誘電体操の間の結合力が悪くなることが一般的である。なお、本実施形態において、パターニングされた回路1と液晶ポリマー誘電体層2との間に内設する構造が存在するため、パターニングされた回路1の表面が滑らかになっても、両方の間の係合力が悪化されずに優れて存在されている。
図8及び図9に示すように、少なくとも1つの埋め込み回路層100、100’の数量は2つある。2つの埋め込み回路層100、100’は構造として同様であってもよいが、異なって構成されてもよい。本実施形態において、埋め込み回路層100はメクラ穴31を備え(例えば、図8における上側に位置された埋め込み回路層100)埋め込み回路層100’はメクラ穴を備えていない(例えば、図8における下側に位置された埋め込み回路層100’)。
また、多層フレキシブル回路基板の製造方法はさらに、2つの埋め込み回路層100、100’を積み重ねて、埋め込み回路層100の液晶ポリマー誘電体層2を埋め込み回路層100’の液晶ポリマー誘電体層2’に接触させ、又は直接に粘着するステップを含む。
更に具体的に言えば、埋め込み回路層100、100’の液晶ポリマー誘電体層2、2’同士は、別途粘着材料又はフィッティングコロイドを介すことなく、互いに例えば加熱又は熱圧合により直接に粘着することができる。言い換えれば、埋め込み回路層100、100’の間では液晶ポリマー誘電材料の粘着特性により互いに粘着することができる。
図9を参照する。多層フレキシブル回路基板の製造方法は、さらに埋め込み回路層100の中実銅柱11を埋め込み回路層100’の中実銅柱11’と直接に接触させ、電気的に接続させるステップを含む。上記の構成により、埋め込み回路層100、100’におけるパターニングされた回路1、1’は中実銅柱11、11’の接触により、互いに電気的に接続することができる。
また、埋め込み回路層100の内部導電線12が埋め込み回路層100’の内部導電線12’と直接に接触したいことが好ましい。かつ、埋め込み回路層100、100’の内部導電線12、12’は液晶ポリマー誘電体層2、2’を介して互いに間隔を空けて配置されているが、本発明はこの例に制限されない。例えば、本発明の図示しない実施形態において、埋め込み回路層100、100’における内部導電線12、12’は互いに接触することになってもよい。
上記の構成により、実施形態における多層フレキシブル回路基板1000は互いに積み重なる埋め込み回路層100、100’を備えるため、多層回線構成を有するフレキシブル回路基板1000に形成することになる。
また、本発明の別の実施形態において、多層フレキシブル回路基板は例えば、3つ以上の順序に積み重なる埋め込み回路層を備えてもよいが、本発明はこの例に制限されない。
[第2の実施形態]
図10乃至図13は、本発明の第2の実施形態を示す。本実施形態と上述した実施形態とは埋め込み回路層100の製造方法について実質的に同様である。相違点と言えば、本実施形態の多層フレキシブル回路基板1000’は1つの埋め込み回路層100のみが備えられている。かつ、埋め込み回路層100の外周にセミアディティブ工程により内部導電線12と電気的に接続するための外部導電線4が形成される。
更に具体的に言えば、本実施形態における多層フレキシブル回路基板は下記のステップにより形成したものである。それらのステップは、埋め込み回路層100(例えば、図10を参照する)を提供するステップを含む。なかでも、埋め込み回路層100に外部導電金属3及びメクラ穴31が形成され、かつ埋め込み回路層100の下方に積載基板Cが形成されている。それらのステップは、さらにパターニングされた外部マスクM’を外部導電金属3に形成させるステップ(図11に参照する)と、金属をめっきするステップと、パターニングされた外部マスクM’を外すステップと、エッチングステップ等のステップを含んで、それにより外部導電線4を形成する(図12を参照する)。なかでも、外部導電線4と内部導電線12とが互いに電気的に接続される。それらのステップは、最後、積載基板Cを外し、2層回線構造を備えるフレキシブル回路基板1000’を形成するステップ(図13を参照する)を含む。
[第3の実施形態]
図14及び図15は、本発明の第3の実施形態を示している。本実施形態と上記実施形態とは埋め込み回路層100の製造方法について実質的に同様である。相違点と言えば、本実施形態における埋め込み回路層100では、後工程において異なるボードプロセスでのアプリケーションに対応するように、液晶ポリマー誘電体層2にさらに銅箔基板Pを圧合するステップを含む。
なかでも、銅箔基板Pは例えば、パターニングされた回路1と接触しなくてもよいし(例えば、図14を参照する)、或いはパターニングされた回路1と接触した構成に形成されてもよい(例えば、図15を参照する)が、本発明はこの例に制限されない。
[実施形態的有益效果]
本発明による有益な効果の1つとしては、本発明が提供する多層フレキシブル回路基板及びその製造方法は、「液晶ポリマー誘電体層が中実銅柱及び内部導電線の外周に被覆され、充填キャップの中に充填されることにより、パターニングされた回路が液晶ポリマー誘電体層に内設されるようになる」という技術手段により、パターニングされた回路と液晶ポリマー誘電体層との結合力を向上させ、信号が伝送の過程による損失を効果的に改善することができる。
また、液晶ポリマー誘電材料が低吸湿性、低誘電率(Dk)、低誘電損失(D)等の特性を有しているため、本実施形態が採用する液晶ポリマー誘電体層2により最終的に形成された多層フレキシブル回路基板1000は優れた電気特性及び信頼性を備えるため、該多層フレキシブル回路基板1000は4G/5G高速通信を備えた電子製品に特に適している。
さらに言えば、本発明は液晶ポリマー誘電材料に備えた粘着特性により、2つの個別な埋め込み回路層を液晶ポリマー誘電体層に介して直接に互いに粘着させて、多層フレキシブル回路基板に回路構成が内設された構成になされる。例えば、中実銅柱及び内部導電線が液晶ポリマー誘電体層に内設されて、中実銅柱の底面と内部導電線の底面とが同じ水平線に位置されるようになれる。上記の構成により、個別な2つの兩個彼此埋め込み回路層は別途粘着材料又はフィッティングコロイドを介すことなく、互いに例えば加熱又は熱圧合により直接に粘着することができ、製造工程を単純にして歩留りの向上も果たすことができる。
本発明の多層フレキシブル回路基板の層同士の間の回路では中実銅柱を介して互いに接続し、かつ、中実銅柱及び回路は同様の材料で構成され、さらに中実銅柱及び回路の表面は滑らかの表面(例えば、Rz≦0.2umの表面)に形成されたため、多層フレキシブル回路基板の信号伝送により信号損失の課題を効果的に改善できる。そのため、本発明による多層フレキシブル回路基板は4G/5G高速通信を備える電子製品に特に適している。
以上に開示される内容は本発明の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、これにより本発明の特許請求の範囲を制限するものではないので、本発明の明細書及び添付図面の内容に基づき為された等価の技術変形は、全て本発明の特許請求の範囲に含まれるものとする。
1000、1000’:多層フレキシブル回路基板
100、100’:埋め込み回路層
1、1’:パターニングされた回路
11、11’:中実銅柱
12、12’:内部導電線
13、13’:充填キャップ
2、2’:液晶ポリマー誘電体層
3:外部導電金属
31:メクラ穴
4:外部導電線
C:積載基板
C1:積載面
C2:メタルシード層
M:パターニングされたマスク
M1:パターニングされたキャップ
M’:パターニングされた外部マスク
E:導電金属
H1、H2:高さ
P:銅箔基板

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの埋め込み回路層を形成するステップを含む多層フレキシブル回路基板の製造方法であって、
    前記埋め込み回路層を形成するステップは、
    積載面を有する積載基板を提供するステップと、
    前記積載面にパターニングされた回路を形成するステップと、
    前記パターニングされた回路に液晶ポリマー誘電体層を形成するステップと、を含み、
    前記パターニングされた回路は、少なくとも1つの中実銅柱と、前記中実銅柱と電気的に接続される少なくとも1つの内部導電線と、前記中実銅柱と前記内部導電線との間に位置される少なくとも1つの充填キャップと、を含み、
    前記液晶ポリマー誘電体層は、前記中実銅柱と前記内部導電線との外周に被覆され、前記充填キャップに充填され、それにより、前記パターニングされた回路を前記液晶ポリマー誘電体層に内設する、ことを特徴とする、多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  2. 前記パターニングされた回路を前記積載面に形成するステップにおいて、前記パターニングされた回路を形成するステップは、
    パターニングされたマスクを前記積載面の上方に形成させるステップと、
    複数のパターニングされたキャップに複数の導電金属を形成するステップと、
    前記パターニングされたマスクを外し、複数の前記導電金属を前記パターニングされた回路に形成するステップと、を含み、
    前記パターニングされたマスクの内部に複数のパターニングされたキャップが形成され、
    前記積載基板を提供するステップにおいて、前記積載基板における前記積載面に全面にわたって被覆されたメタルシード層が形成され、
    前記パターニングされたマスクを形成するステップにおいて、前記パターニングされたマスクは直接に前記メタルシード層の上に形成されると共に、前記積載面の上方に位置され、複数の前記導電金属を形成するステップにおいて、複数の前記導電金属は前記メタルシード層から前記積載基板と反対である方向へ延在して形成され、複数の前記パターニングされたキャップに充填され、
    複数の前記導電金属はめっきにより形成され、
    前記パターニングされたマスクが外れた後、前記多層フレキシブル回路基板の製造方法はさらに、
    前記メタルシード層に対しエッチングを行うことにより、前記メタルシード層における複数の前記導電金属により被覆されない部分を外し、それにより、複数の前記導電金属を前記パターニングされた回路に形成する、請求項1に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  3. 前記液晶ポリマー誘電体層を前記パターニングされた回路に形成させた後、前記多層フレキシブル回路基板の製造方法は、さらに、
    前記積載基板を外し、前記パターニングされた回路と前記液晶ポリマー誘電体層とを共に前記埋め込み回路層に形成するステップを含み、
    前記埋め込み回路層において、前記中実銅柱の底面は、前記積載基板が外された、前記液晶ポリマー誘電体層から露出され、前記液晶ポリマー誘電体層の底面と面一となる、請求項1に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  4. 前記積載基板が外れる前に、前記多層フレキシブル回路基板の製造方法は、
    前記液晶ポリマー誘電体層における前記積載基板と反対する側面に、外部導電金属を形成して、前記外部導電金属を前記中実銅柱に通して前記液晶ポリマー誘電体層に内設された前記内部導電線と電気的に接続させるステップをさらに含む、請求項3に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  5. 前記積載基板が外れる前に、前記多層フレキシブル回路基板の製造方法は、
    前記液晶ポリマー誘電体層における前記積載基板と反対する側面に外部導電金属を形成させるステップをさらに含み、
    前記外部導電金属に順次にレーザドリルや表面金属化によってメクラ穴が形成され、前記外部導電金属は該メクラ穴により前記液晶ポリマー誘電体層に内設された前記内部導電線と互いに電気的に接続する、請求項3に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  6. 少なくとも1つの前記埋め込み回路層の数は2つであり、前記多層フレキシブル回路基板の製造方法は、
    2つの前記埋め込み回路層を互いに積み重ねるステップと、
    一方の前記埋め込み回路層における前記液晶ポリマー誘電体層を他方の前記埋め込み回路層における前記液晶ポリマー誘電体層に直接に接触して粘着させるステップと、をさらに含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  7. 2つの前記埋め込み回路層における前記液晶ポリマー誘電体層は、別途粘着材料又はフィッティングコロイドを介すことなく、互いに加熱により直接に粘着する、請求項6に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  8. 前記多層フレキシブル回路基板の製造方法は、
    前記一方の埋め込み回路層における前記中実銅柱を前記他方の埋め込み回路層における前記中実銅柱に直接に接触して電気的に接続させるステップをさらに含み、
    前記一方の埋め込み回路層における前記内部導電線は前記他方の前記埋め込み回路層における前記内部導電線と直接に接触しなく、かつ2つの前記埋め込み回路層における前記内部導電線は互いに前記液晶ポリマー誘電体層を介して間隔をあけて設置される、請求項6に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  9. 前記埋め込み回路層のそれぞれにおいて、前記中実銅柱の底面は前記内部導電線の底面と面一になり、前記中実銅柱の高さは前記内部導電線の高さよりも高くなり、それにより、前記中実銅柱と前記内部導電線とは同じ液晶ポリマー誘電体層に位置されると共に、一緒に高低差のある構成に形成される、請求項6に記載の多層フレキシブル回路基板の製造方法。
  10. 少なくとも1つの埋め込み回路層を含む多層フレキシブル回路基板であって、
    前記埋め込み回路層は、
    少なくとも1つの中実銅柱と、前記中実銅柱と電気的に接続された少なくとも1つの内部導電線と、前記中実銅柱と前記内部導電線との間に位置される少なくとも1つの充填キャップとを含むパターニングされた回路と、
    前記中実銅柱と前記内部導電線との外周に被覆され、前記充填キャップに充填され、前記パターニングされた回路を前記液晶ポリマー誘電体層に内設する液晶ポリマー誘電体層と、を備えることを特徴とする、多層フレキシブル回路基板。
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