JP2021038180A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2021038180A
JP2021038180A JP2019161722A JP2019161722A JP2021038180A JP 2021038180 A JP2021038180 A JP 2021038180A JP 2019161722 A JP2019161722 A JP 2019161722A JP 2019161722 A JP2019161722 A JP 2019161722A JP 2021038180 A JP2021038180 A JP 2021038180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
points
effect
present
unevenness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019161722A
Other languages
English (en)
Inventor
篤子 塚本
Atsuko Tsukamoto
篤子 塚本
克哉 中野
Katsuya Nakano
克哉 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kracie Home Products Ltd
Original Assignee
Kracie Home Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kracie Home Products Ltd filed Critical Kracie Home Products Ltd
Priority to JP2019161722A priority Critical patent/JP2021038180A/ja
Publication of JP2021038180A publication Critical patent/JP2021038180A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】使用感触に優れ、肌のキメを整え、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れ、肌をなめらかで潤いのある状態にする皮膚化粧料を提供する。【解決手段】下記成分(A)および(B)を含有することを特徴とする肌の凹凸およびシワ改善用皮膚化粧料により、上記課題を解決する。(A)アクリル酸Naグラフトデンプン(B)カンテン【選択図】なし

Description

本発明は皮膚化粧料に関し、詳細には、使用感触に優れ、肌のキメを整え、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れ、肌をなめらかで潤いのある状態にする皮膚化粧料に関するものである。
近年皮膚化粧料には、実際の肌への美容効果と並行して、スキンケア効果の実感が求められている。肌へのスキンケア効果に優れる皮膚化粧料であっても、効果が肌にあらわれはじめるのには時間がかかるものが多いため、短期間、特に使用直後にスキンケア効果を模擬的にでも感じられるような感触面での工夫は、皮膚化粧料の使用者にとって効果実感につながり、継続して使用したくなる満足感へとつながる。特に、皮膚化粧料の外観の目新しさや、使用中の外観およびテクスチャーの変化、使用直後の肌の外観や手触りによって、そのような効果実感が演出されることが多い。そのような例として、(PEG−240/デシルテトラデセス−20/HDI)コポリマーを増粘剤として用いることで、すくいとるなどのシェアをかけると粘度が一時的に増加し、静置すると再び粘度が低下するようなジェル製剤や、塗布中に肌上で離水することにより水滴が形成され、水が染み出てくるような油中水型ジェルクリームが、これまでに市販されている。
このような効果実感のうちの1つとして、皮膚化粧料に球状の粒子を配合しておき、肌の表面に塗布した後にそれらの粒子による光の乱反射によって、肌の凹凸ぼかし作用やシワ隠し作用が発生し、それによって肌の外観における透明感の向上やキメが整ったように見えることを利用する方法が知られている。このような効果はソフトフォーカス効果あるいはデフォーカス効果として知られており、酸化チタンのような顔料による肌の外観補正よりも自然に見えるといった利点がある。ソフトフォーカス効果をもたらす例として、球状のシリコンエラストマーを用いる例や、二酸化ケイ素を用いる例、マイカなどの無機紛体表面に球状粉末を被覆させたものを用いる例などが知られている。このように、保湿効果などの美容効果において肌質を本質的に改善しながら、肌の外観上の即時的な改善をすることのできる、皮膚化粧料が求められていた。
(メタ)アクリル酸デンプン重合体、特にアクリル酸Naグラフトデンプンを用いた皮膚化粧料が、これまでに知られている。アクリル酸Naグラフトデンプンからなる吸水性の粒子を用いることで、保湿効果や使用感触、肌上でのソフトフォーカス効果などを持たせられることが期待できる。このような皮膚外用剤組成物の例として、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを構成モノマーとする重合体または共重合体とアクリル酸Naグラフトデンプンを組み合わせた皮膚外用組成物(例えば、特許文献1を参照)、ポリグルタミン酸とアクリル酸Naグラフトデンプンを組み合わせたローション組成物(例えば、特許文献2を参照)、疎水性変性ポリエーテルウレタンとアクリル酸Naグラフトデンプンと水膨潤性粘土鉱物を組み合わせた皮膚化粧料(例えば、特許文献3を参照)などが提案されている。
特開2006−008520号公報 特開2011−246382号公報 特開2015−030698号公報
上記従来技術は、皮膚化粧料として一定の効果は有していると思われるが、前述の「使用感触による効果実感、特に肌の凹凸をぼかしシワを隠すことによる、肌の透明感アップの実感」「保湿作用などの実際に肌に与える美容作用」の両方を満足させるのに充分な機能を発揮するまでには至っていない。そのため、使用感触に優れ、肌のキメを整え、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れ、肌をなめらかで潤いのある状態にする皮膚化粧料が強く望まれていた。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、特に塗布中の使用感触に優れ、肌のキメを整え、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れ、肌をなめらかで潤いのある状態にする皮膚化粧料を提供することである。
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意研究を行った結果、アクリル酸Naグラフトデンプンと、カンテンとを組み合わせることによって、使用感触に優れ、肌のキメを整え、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れ、肌をなめらかで潤いのある状態にする皮膚化粧料となることを見出し、本発明を完成した。
第一の発明は、
下記成分(A)および(B)を含有することを特徴とする肌の凹凸およびシワ改善用皮膚化粧料である。
(A)アクリル酸Naグラフトデンプン
(B)カンテン
第二の発明は、皮膚化粧料の総量のうち、成分(A)の配合量が0.2〜1.0重量%、成分(B)の配合量が0.2〜1.0重量%である第一の発明に記載の皮膚化粧料である。
第三の発明は、成分(A)の乾燥条件での平均粒子径が30μm以下である第一または第二の発明に記載の皮膚化粧料である。
本発明の皮膚化粧料は、特に肌のキメを整える効果を有し、肌の凹凸をぼかしシワを隠す効果に優れ、塗布後のなじみが早くべたつきがない使用感触に優れ、肌をなめらかで潤いのある状態にする皮膚化粧料を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の皮膚化粧料は、以下に詳述する成分(A)アクリル酸Naグラフトデンプンおよび成分(B)カンテンを含有することにより、本発明の効果を発揮することができる。
<成分(A) アクリル酸Naグラフトデンプン>
本発明の皮膚化粧料で用いられる成分(A)はアクリル酸Naグラフトデンプンである。本発明の成分(A)はデンプン・アクリル酸Naグラフト共重合体とも呼ばれ、吸水性のポリマーとして知られている。本発明の成分(A)はコーンスターチなど植物由来のデンプンと、合成により製造されたアクリル酸とを重合したものであり、その製造法や成分の比率によって吸水率やポリマーの平均粒子径をコントロールすることができる。これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能であり、例えばサンフレッシュST−100MC、サンフレッシュST−100SP、サランジュール1000、サランジュール300(三洋化成工業株式会社製)、MAKIMOUSSE7、MAKIMOUSSE1
2、MAKIMOUSSE25(大東化成工業株式会社製)などが知られている。本発明の成分(A)を使用することにより、肌表面に残存した成分(A)の粒子によって、肌の凹凸ぼかしやシワ隠しといったソフトフォーカス効果を発揮することができる。また、使用後にさらさらした感触となり、塗布後になじみが早く紛体特有のきしみやべたつきを生じることのない皮膚化粧料とすることができる。
本発明の皮膚化粧料に用いる成分(A)の平均粒子径は、特に限定せず使用することができるが、乾燥状態での平均粒子径が30μm以下のものを使用するのが好ましい。平均粒子径が30μm以下のものを使用することによって、塗布時にヨレを生じて肌上から脱離し、不均一な塗布膜となってしまうことがない。また、塗布中の感触がよく、充分なソフトフォーカス効果を有した皮膚化粧料となる。また、本発明の皮膚化粧料に用いる成分(A)は、充分なソフトフォーカス効果を持たせるために、水によって膨潤された状態および乾燥状態において、球状あるいはいびつな粒子状になっていることが好ましい。ここで、本明細書における「平均粒子径」とは体積平均粒度(MeanVolumeDiameter)のことを指す。体積平均粒度の測定方法としては、動的光散乱法(DynamicLightScattering、DLS)などのレーザー散乱によって測定する方法が知られており、完全な球状ではなく、全体としては丸いながらもいびつな粒子状となっている場合においても、同様の装置で測定し、物理的条件を仮定した状態で測定量を粒子径に換算することで、有効径として体積平均粒度を求めることができる。乾燥状態における平均粒子径を測定したい場合は、成分(A)非膨潤性の溶媒を選択することによって、同様の装置で測定することが可能である。
本発明の皮膚化粧料に用いる成分(A)の配合量は、皮膚化粧料組成物全体に対して、好ましくは全組成中0.2〜1.0重量%(以後、特別な記載のない限り重量%を表す)であり、更に好ましくは0.4〜0.8%である。0.2%以上では、十分な使用感触や肌の外観の改善効果が得られ、1.0%以下では、塗布中に成分(A)由来のヨレを生じず、皮膚化粧料の粘度が高まりすぎないことから皮膚化粧料の製造、充填時に扱いやすい。
<成分(B) カンテン>
本発明の皮膚化粧料で用いられる成分(B)はカンテンである。本発明の皮膚化粧料で用いられるカンテンは、テングサやオゴノリといった海藻を熱水で煮出し、得られたエキスをろ過、凝固、脱水、乾燥させて得ることができる。本発明の成分(B)は市販の食品用途および化粧品用途のものを使用することができる。本発明の皮膚化粧料には、平均分子量やゼリー強度の異なる様々な特徴を有するカンテンを1種単独または2種以上を組み合わせて用いることができるが、製造上の都合から、即溶性が高く、1.5重量%の濃度でのゼリー強度(日寒水式法)が50〜300g/cmのものを用いるのが好ましい。ゼリー強度は、寒天の1.5質量%水溶液を調製し、その水溶液を20℃で凝固させたゲルを、縦×横×高さが25mm×25mm×3mmの大きさになるように切り取り、切り取られたゲルを日寒式ゼリー強度測定器により荷重をかけ、20℃においてゲルが20秒間その荷重に耐えるときの表面積1cm当たりの最大質量(g)として求めることができる。本発明の成分(B)カンテンを使用することにより、肌表面に残存した成分(B)の粒子あるいは塗膜が、成分(A)によってもたらされる肌の凹凸ぼかしやシワ隠しといったソフトフォーカス効果を相乗的に高めることができる。また、皮膚化粧料の使用後のさらさらとみずみずしい感触、肌への保湿効果およびうるおいの持続効果を持たせることができる。
本発明の皮膚化粧料に用いる成分(B)の配合量は、皮膚化粧料組成物全体に対して、好ましくは全組成中0.2〜1.0%である。0.2%以上では、十分な使用感触や肌の外観の改善効果が得られ、1.0%以下では、塗布中に成分(B)由来のヨレを生じず、カンテンのゲルにより皮膚化粧料の粘度が高まりすぎないことから皮膚化粧料の製造、充填
時に扱いやすい。
<その他の成分>
本発明の皮膚化粧料は、上述した成分の他に、本発明の目的を損なわない範囲で、他の成分、例えば、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、油剤、高分子化合物、増粘剤、粉体(色素、樹脂、顔料)、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、ミネラル塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、パール化剤、中和剤、pH調整剤、植物エキス、酵素等の成分を適宜配合することができる。
また、本発明の皮膚化粧料には、本発明の目的を損なわない範囲で、生理活性成分を適宜配合することができる。生理活性物質とは、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質であり、例えば、抗炎症剤、老化防止剤、紫外線防御剤、収斂剤、抗酸化剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等が挙げられる。
<皮膚化粧料>
本発明の皮膚化粧料は、常法に従って製造することができる。また、本発明の皮膚化粧料の一例としては、ローション、乳液、クリーム、ジェル、セラム、シートマスク、メイク、ボデイローション、ボディジェル、ボディクリーム、化粧下地等が挙げられる。剤形も目的に応じて任意に選択することができる。すなわち、液状、クリーム状、ジェル状、乳液状、シート状、スティック状、エアゾール状等のものが挙げられる。本発明の皮膚化粧料は、一般の化粧料に限定されるものではなく、医薬部外品、指定医薬部外品、外用医薬品等を包含するものである。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(キメの乱れ改善効果試験)
評価パネル5名について、顔(部位:頬)を用い、キメの乱れ改善効果試験を実施した。左右いずれかの頬に本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を適量塗布する連用試験を2週間実施した。連用前の頬部に皮膚化粧料を塗布していない状態と、連用後の頬部に本発明の皮膚化粧料が塗布された状態で、頬部のキメの状態をマイクロスコープ(キーエンス社製、VHX−1000)で観察し、目視によってキメの深さ、大きさ、等方性の変化を測定した。キメの乱れ改善効果の評価は、「皮溝の幅」「皮溝/皮丘の凹凸の高さ」の2項目それぞれを下記に示す5段階の評価で採点した。さらに、以下の計算式を用いて2項目の点数の合計値を算出し、下記評価基準に基づいて行った。
キメの乱れ改善効果(点)=(皮溝の幅の評価基準点)+(皮溝/皮丘の凹凸の高さの評価基準点)
<皮溝の幅の評価基準>
5点…皮溝の幅が狭くなった
4点…皮溝の幅がやや狭くなった
3点…皮溝の幅に変化が見られない
2点…皮溝の幅がやや広くなった
1点…皮溝の幅が広くなった
<皮溝/皮丘の凹凸の高さの評価基準>
5点…皮溝/皮丘の凹凸が浅く、全体的になめらかになった
4点…皮溝/皮丘の凹凸がやや浅く、全体的になめらかになった
3点…皮溝/皮丘の凹凸にほぼ変化が見られない
2点…皮溝/皮丘の凹凸がやや深く、全体的に凹凸が認められる
1点…皮溝/皮丘の凹凸が深く、全体的にはっきりとした凹凸が認められる
(キメの乱れ改善効果試験の評価基準)
◎…パネル5名の平均点が8点以上であった。
○…パネル5名の平均点が6点以上8点未満であった。
△…パネル5名の平均点が4点以上6点未満であった。
×…パネル5名の平均点が4点未満であった。
(肌の凹凸ぼかし効果評価試験)
専門パネル5名により、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を全顔に使用した直後の肌のなめらかさについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
5点…肌の手触りおよび外観が著しくなめらかになり、肌の凹凸がなくなったように感じた
4点…肌の手触りおよび外観がややなめらかになり、肌の凹凸がややなくなったように感じた
3点…肌の手触りおよび外観がわずかになめらかになり、肌の凹凸がわずかになくなったように感じた
2点…肌の手触りおよび外観は塗布前とほぼ変わらないように感じた
1点…肌の手触りおよび外観が粗く、ガサガサになったり肌の凹凸が増えたように感じた(肌のなめらかさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が4点以上であった)
○:良好 (5名の平均点が3点以上4点未満であった)
△:やや悪い (5名の平均点が1.5点以上3点未満であった)
×:悪い (5名の平均点が1.5点未満であった)
(シワ隠し効果評価試験)
専門パネル5名により、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を目元あるいは口元の小じわが目立つ部位に使用した直後の、目じり部あるいは口元の小じわについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
5点…小じわが目立たなくなったように感じた
4点…小じわがやや目立たなくなったように感じた
3点…小じわがわずかに目立たなくなったように感じた
2点…小じわに変化を感じなかった
1点…小じわがやや目立つようになったと感じた
0点…小じわが増えたように感じた
(肌のなめらかさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が4点以上であった)
○:良好 (5名の平均点が3点以上4点未満であった)
△:やや悪い (5名の平均点が1.5点以上3点未満であった)
×:悪い (5名の平均点が1.5点未満であった)
(角質水分量測定によるうるおい効果試験)
5名のパネルの左右いずれかの前腕部に本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を、一日二回0.05mL/cm塗布する連用試験を1週間行った。連用前および連用後に、測定部位をぬるま湯で洗浄し、次に、温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、角質水分量(コンダクタンス値)をCorneometer(MPA580、Courage+Khazaka社製)を用いて測定した。うるおい効果の評価は、以下の計算式よりうるおい効果(%)を算出して5名の平均値を求め、下記判断基準に基づいて行った。
うるおい効果(%)=(連用後の角質水分量/連用前の角質水分量)×100
<評価判断>
◎:うるおい効果(%)が115%以上であった
○:うるおい効果(%)が105%以上115%未満であった
△:うるおい効果(%)が90%以上105%未満であった。
×:うるおい効果(%)が90%未満であった。
(なじみのよさ評価試験)
専門パネル5名により、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を使用中の肌へのなじみのよさについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。ここで、なじみがよいとは皮膚化粧料を肌へ塗布した後のなじみが早いことをいう。
<評点と内容>
5点…非常になじみがよい
4点…ややなじみがよい
3点…どちらともいえない
2点…ややなじみが悪い
1点…なじみが悪い
(なじみのよさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が4点以上であった)
○:良好 (5名の平均点が3点以上4点未満であった)
△:やや悪い (5名の平均点が2点以上3点未満であった)
×:悪い (5名の平均点が2点未満であった)
(肌のべたつきのなさ評価試験)
専門パネル5名により、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料を使用直後における肌のべたつきについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<評点と内容>
5点…べたつきを感じない。表面はさらさらとしながらも保湿された実感も有している。4点…べたつきをわずかに感じる。表面はややさらさらとしており、保湿された実感も有している。
3点…べたつきをやや感じる。表面はさらさらとは感じない。保湿された実感も有している。
2点…べたつきを感じる。表面はさらさらとは感じない。保湿された実感も有している。1点…べたつきを強く感じる。表面はさらさらとは感じない。保湿された実感もない。
(べたつきのなさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が4点以上であった)
○:良好 (5名の平均点が3点以上4点未満であった)
△:やや悪い (5名の平均点が2点以上3点未満であった)
×:悪い (5名の平均点が2点未満であった)
<実施例1〜13および比較例1〜6>
表1に示す実施例1〜13および比較例1〜6の各処方における皮膚化粧料を常法により調整し、各試験法により評価した。その結果を表1に併せて示す。
Figure 2021038180
表1から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例の皮膚化粧料はいずれも優れた性能を有していた。一方、必須成分のいずれかを欠いた比較例では、キメの乱れ改善効果、肌の凹凸ぼかし効果、シワ隠し効果、うるおい効果、なじみのよさ、べたつきのなさのい
ずれかの面で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。また、比較例4は(A)成分の代わりに同程度の平均粒子径を有するアクリル酸系ポリマーであるポリメタクリル酸メチルを組み合わせた例であり、比較例5は(B)成分の代わりに同様の多糖類の一種であるキサンタンガムを組み合わせた例であり、比較例6はそれらいずれもを用いた例であるが、本発明の皮膚化粧料はいずれの効果においてもこれらの従来品よりも優れていた。
以下、本発明の皮膚化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の皮膚化粧料についても、上記のキメの乱れ改善効果、肌の凹凸ぼかし効果、シワ隠し効果、うるおい効果、なじみのよさ、べたつきのなさについて各項目を検討したところ、いずれにおいても優れた特性を有しており良好であった。
実施例14(美容セラム)
(1)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.6%
(2)カンテン
0.3%
(3)ヒアルロン酸Na
0.1%
(4)加水分解コラーゲン
0.01%
(5)米発酵液
0.1%
(6)ハトムギ種子エキス
0.01%
(7)シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
0.5%
(8)ポリエチレングリコール(平均分子量4000)
1.0%
(9)ポリグリセリン(平均分子量500)
0.3%
(10)メチルグルセス−20
0.2%
(11)グリセリン
10.0%
(12)ジプロピレングリコール
5.0%
(13)1,3−ブチレングリコール
5.0%
(14)EDTA−2Na 0.001%
(15)キサンタンガム
0.1%
(16)カルボキシビニルポリマー
0.01%
(17)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
0.1%
(18)ポリアクリル酸Na 0.002%
(19)EDTA−2NA 0.001%
(20)ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム
0.01%
(21)PEG−60水添ヒマシ油
0.1%
(22)ポリソルベート20
0.1%
(23)クエン酸
0.02%
(24)クエン酸ナトリウム
0.04%
(25)香料 0.007%
(26)フェノキシエタノール
0.3%
(27)メチルパラベン
0.05%
(28)精製水
残部
(製法)(7)〜(13)および(15)〜(28)を80℃まで加熱し、均一に溶解させた(A液)。(1)、(2)を(14)に均一に分散させ、A液に加え、均一になるまでホモミキサーで分散させた。その後、35℃まで冷却し、(3)〜(6)をさらに加え、均一に溶解させた後、容器に充填して美容セラムを調製した。
実施例15(シートマスク)
(1)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.2%
(2)カンテン
0.2%
(3)グリチルリチン酸ジカリウム
0.05%
(4)ユズ果実エキス
0.1%
(5)米発酵液
0.1%
(6)アスコルビン酸2−グルコシド 0.001%
(7)トリメチルグリシン
0.2%
(8)ポリエチレングリコール(平均分子量1000)
0.5%
(9)ジプロピレングリコール
10.0%
(10)スクワラン
0.1%
(11)パルミチン酸エチルヘキシル
0.1%
(12)ニコチン酸アミド
0.01%
(13)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
0.15%
(14)トリイソステアリン酸PEG−10グリセリル
0.1%
(15)コエンザイムQ10 0.001%
(16)(PCA/イソステアリン酸)PEG−40水添ヒマシ油
0.1%
(17)PEG−60水添ヒマシ油
0.1%
(18)PEG−11メチルエーテルジメチコン
0.05%
(19)リン酸一カリウム
0.09%
(20)リン酸二ナトリウム
0.01%
(21)メチルパラベン 0.005%
(22)シクロヘキシルグリセリン
0.5%
(23)精製水
残部
(製法)(1)〜(9)、(13)および(19)〜(23)を80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(A液)。(10)〜(12)、(14)〜(18)を80℃に加熱、撹拌して均一に分散させる(B液)。A液にB液を加え、均一になるまでホモミキサーにて分散した後、30℃まで冷却して、美容液を作成する。その後、作成された美容液を不織布シートに含浸させて、シートマスクを調製した。
実施例16(美白化粧下地クリーム)
(1)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.8%
(2)カンテン
0.4%
(3)パルミチン酸レチノール 0.001%
(4)グリチルリチン酸ジカリウム
0.05%
(5)アスコルビン酸2−グルコシド
2.0%
(6)トラネキサム酸
1.0%
(7)3−O−エチルアスコルビン酸
0.01%
(8)ニコチン酸dl−α−トコフェロール
0.01%
(9)ミネラルオイル
0.5%
(10)ミリスチン酸オクチルドデシル
1.0%
(11)スクワラン
0.5%
(12)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル
0.1%
(13)酸化亜鉛
0.5%
(14)ジメチコン
1.5%
(15)ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)0.5%
(16)サラシミツロウ
0.5%
(17)セチル硫酸ナトリウム
0.1%
(18)N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム
0.8%
(19)モノイソステアリン酸ソルビタン
0.15%
(20)トリイソステアリン酸PEG−10グリセリル
0.1%
(21)PEG−60水添ヒマシ油
0.5%
(22)カルボキシビニルポリマー
0.15%
(23)キサンタンガム
0.09%
(24)疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース
0.03%
(25)水酸化カリウム
0.02%
(26)L−アルギニン
0.01%
(27)クエン酸
0.01%
(28)リン酸2カリウム
0.04%
(29)トリエタノールアミン
0.02%
(30)エチルパラベン
0.05%
(31)メチルパラベン
0.05%
(32)フェノキシエタノール
0.5%
(33)精製水
残部
(製法)(1)、(2)、(17)〜(32)および(33)の一部を約80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(A液)。(3)および(8)〜(16)を約80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(B液)。B液にA液を加えてホモミキサーにて分散する。ついで冷却を行い、40℃で(4)〜(7)を(33)の残部に溶解させたものを添加して
さらに均一溶解させる。再び30℃まで冷却して美白化粧下地クリームを調製した。
実施例17(ジェルクリーム)
(1)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.6%
(2)カンテン
0.2%
(3)イノシトール
0.1%
(4)グルコシルセラミド
0.1%
(5)ピロリドンカルボン酸ナトリウム
0.1%
(6)エデト酸二ナトリウム
0.01%
(7)ポリエチレングリコール(分子量4000)
1.0%
(8)ベヘニルアルコール
1.0%
(9)モノステアリン酸グリセリル
2.0%
(10)ミリスチン酸オクチルドデシル
0.5%
(11)メチルポリシロキサン(6CS)
1.5%
(12)ミツロウ
0.1%
(13)セラミドIII
0.01%
(14)イソステアリン酸ソルビタン
0.2%
(15)ステアロイルグルタミン酸ナトリウム
0.3%
(16)カルボキシビニルポリマー
0.2%
(17)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー
0.2%
(18)HEDTA−3Na 0.005%
(19)クエン酸
0.01%
(20)水酸化カリウム
0.22%
(21)ジプロピレングリコール
5.0%
(22)1,3−ブチレングリコール
10.0%
(23)トラネキサム酸
2.0%
(24)純水
残部
(製法)(8)〜(14)を80℃に加温し、均一溶解させた(A液)。(1)〜(7)、(15)〜(19)、(21)、(22)および(24)を均一分散させた後に80℃に加温した(B液)。B液にA液を加え、ホモミキサーにて分散した後、室温まで冷却した。次いで(20)、(23)を加えて再度ホモミキサーにて分散してジェルクリームを調製した。
実施例18(シワ隠しクリーム)
(1)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.7%
(2)カンテン
0.4%
(3)水分散性シリコーンエラストマー
0.1%
(4)ビワ葉エキス
0.2%
(5)ダイズエキス
0.5%
(6)絹加水分解物
0.3%
(7)エタノール
15.0%
(8)ポリオキシエチレン(2)アルキル(12〜15)リン酸
0.5%
(9)ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル
0.5%
(10)PEG−60水添ヒマシ油
0.5%
(11)流動パラフィン
5.0%
(12)メチルポリシロキサン(100cs)
1.0%
(13)ワセリン
1.0%
(14)ポリビニルピロリドン
0.1%
(15)カルボキシビニルポリマー
0.3%
(16)水酸化カリウム
0.15%
(17)エデト酸二ナトリウム
0.05%
(18)香料
0.1%
(19)フェノキシエタノール
0.2%
(20)精製水
残部
(製法)(1)〜(3)、(8)〜(10)を(20)に加え、70℃に加熱して均一溶解させる(A液)。(11)〜(13)を60℃に加熱して均一分散し、A液に加え、ホモミキサーにて分散する。次に(4)〜(7)、(14)〜(19)を加えて攪拌し、チューブ容器に充填し、ボディミルクを調製した。
実施例19(キメ改善美容液)
(1)水素添加大豆レシチン
1.0%
(2)メチルフェニルポリシロキサン
1.0%
(3)メチルシクロポリシロキサン
1.0%
(4)ミリスチン酸オクチルドデシル
1.0%
(5)コレステロール
0.2%
(6)コンドロイチン硫酸ナトリウム
0.2%
(7)アスコルビン酸2−グルコシド
0.01%
(8)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.3%
(9)カンテン
0.6%
(10)ポリクオタニウムー52
0.2%
(11)POE(60)硬化ヒマシ油
0.1%
(12)1,3−ブチレングリコール
6.0%
(13)グリセリン
5.0%
(14)ポリエチレングリコール4000
1.0%
(15)ソルビトール
3.0%
(16)マルチトール
3.0%
(17)ジイソプロパノールアミン
0.05%
(18)水酸化カリウム
0.05%
(19)カルボキシビニルポリマー
0.1%
(20)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
0.12%
(21)キサンタンガム
0.05%
(22)エデト酸二ナトリウム
0.01%
(23)精製水
残部
(製法)(6)〜(23)を80℃にて均一溶解し、(1)〜(5)を80℃にて均一分散したところへ入れ、ホモミキサーにて分散したのち冷却し、美容液を調製した。
(実施例20 サンスクリーン)
(1)アクリル酸Naグラフトデンプン
0.4%
(2)カンテン
0.4%
(3)ポリエチレングリコール(平均分子量20000)
0.1%
(4)エタノール
15.0%
(5)ジプロピレングリコール
2.0%
(6)メトキシケイ皮エチルヘキシル
6.0%
(7)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
1.0%
(8)ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
1.0%
(9)t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン
6.0%
(10)シリカ被覆酸化亜鉛
5.0%
(11)POE・POP変性ジメチルポリシロキサン
1.0%
(12)ミリスチン酸オクチルドデシル
5.0%
(13)イソノナン酸イソノニル
1.0%
(14)メチルシクロポリシロキサン
1.0%
(15)ジメチルポリシロキサン
1.0%
(16)水添レシチン
0.8%
(17)フィトステロール
0.08%
(18)トコフェロール
0.1%
(19)オウゴン根エキス
0.5%
(20)チャエキス
0.2%
(21)精製水
残余
(製法)(1)〜(3)を80℃に加熱した(21)に加えて溶解する(A液)。(5)に(16)〜(20)を加え、80℃に加熱して均一に分散させる(B液)。(6)〜(9)および(11)〜(15)を70℃に加熱して均一溶解させる(C液)。A液にB液およびC液を順に加え、ホモミキサーで均一に混合させた後に、50℃まで冷却する。そこに(4)、(10)を加え、ホモミキサーでさらに均一に混合させた後、冷却してサンスクリーンを得た。

Claims (3)

  1. 下記成分(A)および(B)を含有することを特徴とする肌の凹凸およびシワ改善用皮膚化粧料。
    (A)アクリル酸Naグラフトデンプン
    (B)カンテン
  2. 皮膚化粧料の総量のうち、成分(A)の配合量が0.2〜1.0重量%、成分(B)の配合量が0.2〜1.0重量%である請求項1に記載の皮膚化粧料。
  3. 成分(A)の乾燥条件での平均粒子径が30μm以下である請求項1または2に記載の皮膚化粧料。
JP2019161722A 2019-09-05 2019-09-05 皮膚化粧料 Pending JP2021038180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019161722A JP2021038180A (ja) 2019-09-05 2019-09-05 皮膚化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019161722A JP2021038180A (ja) 2019-09-05 2019-09-05 皮膚化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021038180A true JP2021038180A (ja) 2021-03-11

Family

ID=74848243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019161722A Pending JP2021038180A (ja) 2019-09-05 2019-09-05 皮膚化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021038180A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218135A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社マンダム 皮膚外用剤
WO2019044880A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 株式会社 資生堂 化粧料基剤及びそれを用いた皮膚化粧料

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218135A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社マンダム 皮膚外用剤
WO2019044880A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 株式会社 資生堂 化粧料基剤及びそれを用いた皮膚化粧料

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"SkinLongevity Vital Power Eye Gel Cream,ID 5081459", MINTEL GNPD[ONLINE],2017年9月,[検索日2023.05.17], JPN6023021650, ISSN: 0005153435 *

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018123129A (ja) 化粧料
JP2010513289A (ja) スキンケア組成物
JP6082981B2 (ja) 水中油型乳化固形化粧料
JP2010254670A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP2012041302A (ja) 皮膚化粧料
JP6359295B2 (ja) 油中水型乳化化粧料及びその製造方法
JP5819643B2 (ja) 外用組成物
JP6530236B2 (ja) 皮膚用クリーム
JP6639816B2 (ja) 化粧料
JP6822866B2 (ja) 水性メイクアップ化粧料
JP2017193506A (ja) 皮膚化粧料
JP2021088523A (ja) 皮膚化粧料
JP7356228B2 (ja) 組成物
JP7256624B2 (ja) ジェル状皮膚外用剤又は皮膚化粧料
JP4332062B2 (ja) 油中水型美白化粧料
JP2021038180A (ja) 皮膚化粧料
JPH11263721A (ja) 水中油型ゴマージュ化粧料
JP6957228B2 (ja) 美容方法
JP2017081883A (ja) 皮膚外用剤
JP2003306410A (ja) 粉末含有油中水型乳化化粧料
JP7523963B2 (ja) 皮膚化粧料
JP6829983B2 (ja) 化粧料
JP2021031434A (ja) 皮膚化粧料
JP7091282B2 (ja) ジェル状化粧料
JP2021098669A (ja) 皮膚化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230704

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230919