JP2021037242A - 貯水と排水機能を特徴とする石突き - Google Patents

貯水と排水機能を特徴とする石突き Download PDF

Info

Publication number
JP2021037242A
JP2021037242A JP2019168820A JP2019168820A JP2021037242A JP 2021037242 A JP2021037242 A JP 2021037242A JP 2019168820 A JP2019168820 A JP 2019168820A JP 2019168820 A JP2019168820 A JP 2019168820A JP 2021037242 A JP2021037242 A JP 2021037242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner cylinder
water
spring
outer cylinder
umbrella
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019168820A
Other languages
English (en)
Inventor
真彦 宇田川
Masahiko Udagawa
真彦 宇田川
佑子 江田
Yuko Eda
佑子 江田
史崇 近藤
Fumitaka Kondo
史崇 近藤
駿介 高橋
Shunsuke Takahashi
駿介 高橋
淑広 千田
Toshihiro Senda
淑広 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Udagawa Masahiko
Original Assignee
Udagawa Masahiko
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Udagawa Masahiko filed Critical Udagawa Masahiko
Priority to JP2019168820A priority Critical patent/JP2021037242A/ja
Publication of JP2021037242A publication Critical patent/JP2021037242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】雨天時において濡れた傘から流下する雨水を一時的に貯水することで、床面に雨水が落ちることを防ぐことができる。又、貯水した雨水を排水することができる機能を有する雨傘専用貯水器及び排水器を提供する。【解決手段】硬度の高い材料を使用した内筒、外筒の二つの筒及び、ゴムパッキン403、スプリング404により構成されている。頂面にすり鉢状の集水口があり、下部には止水用ゴムパッキン、排水用のスプリング付きの機構により、溜まった雨水は傘を地面に押しつけるとスプリングが縮み、内筒の排水穴401と外筒の排水穴402が重なり雨水が排水される。【選択図】図4

Description

本発明は雨天時に使用後の傘に付着した流下する雨水を受け止める役割を持つ。ある程度の雨水を貯水し、貯水した雨水の排水を可能とするものである。
雨天時に雨水が付着した傘を持ち運ぶことにより、雨水が滴り落ち建物内の床が濡れて足元が滑り転倒の恐れがある。濡れた床を清掃する手間や人件費用が発生する。屋内などに設置されている傘専用のビニール製の袋の設置費用や使用後の廃棄費用がかかる。ビニール袋の廃棄処理に生じる二酸化炭素排出量の削減、さらに使用後の捨てられたビニール袋があることにより見た目が良くないといったことが見受けられる。本発明品ではこれらの事象を解決できるものを発明したいと思い、発明の着手に至った。
雨水を集水し貯水と排水機能を有している構造のものは考えられている(特許文献1参照)が、集水した中に砂利などの固形物が混入した場合、収集筒とパッキンの間の排水部分に詰まり漏水する恐れやスプリングの伸縮部分に異物が挟まり排水機能低下の恐れがある。本発明品はスプリング部分に異物が混入しないような構造になっていることから異物混入による貯水及び排水機能の低下を防ぐ構造となる。
滴る雨水を貯水できるものは考えられている(特許文献2参照)が排水の際に手が濡れるが、本発明品は手を濡らさずに排水することができる構造となる。
[課題]濡れた傘から流下する雨水を収集し、床面の乾燥を保ち集水後は簡単に水の排出が出来る。反復使用に耐え、簡便で実用性に富む雨傘専用水貯留及び排出器を提供する。
[解決手段]頂面に数個の集水口と中間部には中空状水受部で水量が容易に確認出来、下部には止水、排水用のスプリング付押し棒で構成され、溜まった水は雨傘Aを強く下に押しつけると、スプリング3とガスケット4により溜まっていた押棒は上に移動し、収集筒と押棒に隙間が出来、水は排出される。(特許文献1参照のこと)
本考案は、防水性のある伸縮性素材を兼ね備えた素材を使用し、その内側に引っ張りコイルバネ6が備えられた筒状カバー5を用いているので、様々な長さ傘に対応することができ、引っ掛けリング7を傘の骨の先端3に引っかけるので、ずり落ちたりしない。また、筒状カバー5の外側が濡れないように、傘本体2の先端の棒4の付け根部分には、球体又は半球体の雨よけ8が付いている。筒状カバー5を使用しないときには、この球体又は半球体の雨よけ8に収納される。また、傘本体2を開く時の反動で、球体又は半球体の雨よけ8が飛びださないように、球体又は半球体の雨よけ8の開口下部15の下にストッパーボルト10が差してある。(特許文献2参照のこと)
特開2005−329183 実用新案登録第3194174号
雨天時に雨水が付着した傘を持ち運ぶことにより、雨水が滴り落ち屋内の床が濡れて足元が滑り転倒の恐れがある。
上述の課題を解決するために本願の請求項1に記載の発明は、外筒及び内筒を有する構造であって、傘先端部の石突きを固定できる構造であって、石突きを滴って内筒内に雨水を貯水できる構造であって、傘先端の石突きを固定した状態で地面に押し込むことで内筒のスプリングが伸縮し、外筒の外に雨水を排水する手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、内筒の側面と外筒の側面に排水穴があり、スプリングの伸縮により排水・貯水機能を切り替える機能を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、力を加えない状態でスプリングの張力により外筒にある排水穴から内筒と外筒の間に貯水された水が漏水しない位置に戻る機能を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、貯水機能を有する内筒と排水機能を有する外筒の間に、漏水を防止するための止水性のある材料を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、内筒外側の底面から外筒内側の底面の間にあるスプリングが伸縮する際にスプリングが直立できるためのガイド軸を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、内筒外側の底面から外筒内側の底面の間にあるスプリングが伸縮する際にスプリングが直立できるような窪みを有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、多様な太さの石突きを填め込むことを可能とするための内筒の内部構造に斜めの突起があることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、内筒の内部構造に石突き固定用の斜めの突起が複数あり、突起と突起の間から集水した雨水を内筒の下部へ流下することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、広範囲に滴る雨水を集水できるすり鉢状の集水口を有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、集水口に傘の石突きをはめ込んだ状態で、傘の開閉機能に支障のない集水受けの角度、大きさを有することを特徴とする。
濡れた傘を畳んだ時に流下する雨水を傘先端部分に取り付けた貯水と排水機能を特徴とする石突きで受け止めることにより、床面が濡れることを防ぐ効果がある。そのため本発明品を備えた傘を使用することで、屋内の床面を濡らすことがなくなるため傘専用のビニール製の袋の設置費用や廃棄費用削減に繋がる。また、利用者にとってもビニール製の袋を着脱する手間が省ける。
本発明の全部品構成図である。 内筒の断面図である。 外筒の断面図である。 貯水時及び排水時の状態図である。 集水口から貯水部への雨水の流れの図である。 多様な石突きのはめ合い図である。 使用イメージ図である。
以下、この考案による装置について、具体的な実施例を挙げ、図面を参照して説明する。
本考案は、硬度の高い材料からなる内筒101と外筒104の二つの筒及び、ゴムパッキン102、スプリング103により構成されている。内筒101の内側には突起601があり、様々な太さの石突きの傘に対応できる(610、620)。内筒101に710のように石突きを差し込み、傘から伝ってきた雨水は内筒内部203に集水される。内筒101の下部にはゴムパッキン403が付いている。これは、内筒101と外筒104の隙間を埋めることにより、内筒101の排水穴401から出てくる雨水が外筒104の内側上部から漏れ出さないようにするためである。この状態で傘を地面に押し付けることで、内筒101の下部のスプリング固定軸205と外筒104のスプリング位置決め筒303の間に直立するスプリング404が縮み、内筒101の排水穴401と外筒104の排水穴402が重なることで、集水された雨水が排水される(420)。傘を地面に押し付ける力を弱めると、スプリング404が傘と内筒101を押し上げて内筒及び外筒の排水穴401、402が塞がり再び雨水を貯水することができるようになる(410)。
101.内筒
102.ゴムパッキン
103.スプリング
104.外筒
201.集水口
202.石突き固定用突起
203.貯水部
204.排水穴
205.スプリング固定軸
301.貯水部
302.排水穴
303.スプリング位置決め筒
401.内筒排水穴
402.外筒排水穴
403.ゴムパッキン
404.スプリング
410.貯水状態
420.排水状態
501.石突き
502.集水口
503.石突き固定用突起
504.貯水部
601.石突き固定用突起
610.細めの石突きを差し込んだ状態
620.太めの石突きを差し込んだ状態
710.使用イメージ

Claims (10)

  1. 外筒及び内筒を有する構造であって、傘先端部の石突きを固定できる構造であって、石突きを滴って内筒内に雨水を貯水できる構造であって、傘先端の石突きを固定した状態で地面に押し込むことで内筒のスプリングが伸縮し、外筒の外に雨水を排水する手段を備えることを特徴とする石突き。
  2. 本発明の一実施形態は、内筒の側面と外筒の側面に排水穴があり、スプリングの伸縮により排水・貯水機能を切り替える機能を特徴とする請求項1に記載する石突き構造。
  3. 本発明の一実施形態は、力を加えない状態でスプリングの張力により外筒にある排水穴から内筒と外筒の間に貯水された水が漏水しない位置に戻る機能を特徴とする請求項2に記載する石突き構造。
  4. 本発明の一実施形態は、貯水機能を有する内筒と排水機能を有する外筒の間に、漏水を防止するための止水性のある材料を有する請求項1に記載する石突き構造。
  5. 本発明の一実施形態は、内筒外側の底面から外筒内側の底面の間にあるスプリングが伸縮する際にスプリングが直立できるためのガイド軸を有する請求項1に記載する石突き構造。
  6. 本発明の一実施形態は、内筒外側の底面から外筒内側の底面の間にあるスプリングが伸縮する際にスプリングが直立できるような窪みを有する請求項1に記載する石突き構造。
  7. 本発明の一実施形態は、内筒の内部構造に斜めの突起があり多様な太さの石突きを填め込むことを可能とする請求項1に記載する石突き構造。
  8. 本発明の一実施形態は、内筒の内部構造に石突き固定用の斜めの突起が複数あり、突起と突起の間から集水した雨水を内筒の下部へ流下する請求項1に記載する石突き構造。
  9. 本発明の一実施形態は、広範囲に滴る雨水を集水できるすり鉢状の集水口を有する請求項1に記載する石突き構造。
  10. 本発明の一実施形態は、集水口に傘の石突きをはめ込んだ状態で、傘の開閉機能に支障のない集水受けの角度、大きさを有する請求項1に記載する石突き構造。
JP2019168820A 2019-08-30 2019-08-30 貯水と排水機能を特徴とする石突き Pending JP2021037242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019168820A JP2021037242A (ja) 2019-08-30 2019-08-30 貯水と排水機能を特徴とする石突き

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019168820A JP2021037242A (ja) 2019-08-30 2019-08-30 貯水と排水機能を特徴とする石突き

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021037242A true JP2021037242A (ja) 2021-03-11

Family

ID=74847761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019168820A Pending JP2021037242A (ja) 2019-08-30 2019-08-30 貯水と排水機能を特徴とする石突き

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021037242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113829999A (zh) * 2021-08-25 2021-12-24 东风汽车集团股份有限公司 一种湿伞的容纳排水组件

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113829999A (zh) * 2021-08-25 2021-12-24 东风汽车集团股份有限公司 一种湿伞的容纳排水组件
CN113829999B (zh) * 2021-08-25 2023-07-21 东风汽车集团股份有限公司 一种湿伞的容纳排水组件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6526699B1 (en) Water holding and dispersing apparatus
US10462986B2 (en) Shower flower water collection device
KR101428652B1 (ko) 휴대용 우산 보관함
JP2021037242A (ja) 貯水と排水機能を特徴とする石突き
US6845784B2 (en) Fire sprinkler water catching apparatus
KR100655402B1 (ko) 빗물받이 우산집
KR101481156B1 (ko) 유체포집장치
JP2015223328A (ja) 傘及び傘カバー装置
KR100938295B1 (ko) 우산꼭지에 장착되는 빗물받이용 캡
KR102306617B1 (ko) 우산캡
CN209825446U (zh) 一种防滴水雨伞
JP3039090U (ja) 排水構造を有する雨傘用防水筒
CN209975679U (zh) 一种防臭防反水地漏
KR20140016027A (ko) 빗물 흐름 방지 우산
US20150136275A1 (en) Shower Flower Water Collection Device
KR20130025518A (ko) 휴대용 우산집
CN208243074U (zh) 一种防水雨伞
CN208676476U (zh) 雨伞集排水装置和雨伞收纳套
CN201585522U (zh) 一种可以避免水滴下落的雨伞
JPH0574316U (ja) 雨傘専用水受器
KR102111646B1 (ko) 자바라형 커버가 장착된 빗물받이 캡 장치
JPH1014634A (ja) 伸縮カバー筒付傘
US20190249403A1 (en) Collapsible declogging assembly for unclogging drains
KR200282829Y1 (ko) 물 받이 우산꼭지
KR100898421B1 (ko) 빗물받이 케이스가 내장되는 우산

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210706