JP2021036180A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2021036180A JP2019157699A JP2019157699A JP2021036180A JP 2021036180 A JP2021036180 A JP 2021036180A JP 2019157699 A JP2019157699 A JP 2019157699A JP 2019157699 A JP2019157699 A JP 2019157699A JP 2021036180 A JP2021036180 A JP 2021036180A
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Atsuko Funayama
敦子 船山
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Abstract

【課題】冷蔵温度帯と冷凍温度帯とを切替可能な切替室を有する冷蔵庫について、切替室の温度遷移後時の利便性を向上する。【解決手段】内部の温度帯を切替可能な第一切替室と、内部の温度帯を切替可能な第二切替室と、第一切替室を開閉する引出式の第一扉と、第二切替室を開閉する引出式の第二扉と、第一扉に支持される第一容器と、第二扉に支持される第二容器と、を有し、第一容器を第二切替室に配することができ、第二容器を第一切替室に配することができる冷蔵庫。【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
特許文献1には、「冷蔵室の下方に比較的小容量の製氷貯氷室と第1の多温度切替室を併設し、さらにその下方に2段に亙って第2、第3の多温度切替室をそれぞれ引き出し扉方式で配設」した構成を備えた冷蔵庫が開示されている。
特開2006−90686号公報
冷蔵庫の、特に下から2番目の貯蔵室5は食品の出し入れが行いやすく、ここを冷凍温度帯にするか冷蔵温度帯にするかは、使用者の嗜好が分かれやすいものである。
このため、使用者のライフスタイルの変化や使用者そのものの変化が生じると、貯蔵室5の温度帯を切替えることが想定される。特許文献1の冷蔵庫では、貯蔵室5の温度帯を切替えたことに伴い、他の1つの貯蔵室4又は貯蔵室6の温度帯を、もともとの貯蔵室5の温度帯に切り替えたとすると、それぞれの室に収納された食品を入れ替える作業が必要となる。食品数が多い場合、特に使用者に煩わしさを与えてしまう。
上記事情に鑑みてなされた第1の本発明は、
内部の温度帯を切替可能な第一切替室と、
内部の温度帯を切替可能な第二切替室と、
前記第一切替室を開閉する引出式の第一扉と、
前記第二切替室を開閉する引出式の第二扉と、
前記第一扉に支持される第一容器と、
前記第二扉に支持される第二容器と、を有し、
前記第一容器を前記第二切替室に配することができ、かつ、前記第二容器を前記第一切替室に配することができる冷蔵庫である。
上記事情に鑑みてなされた第2の本発明は、
内部の温度帯を切替可能な第一切替室と、
内部の温度帯を切替可能な第二切替室と、
前記第一切替室を開閉する引出式の第一扉と、
前記第二切替室を開閉する引出式の第二扉と、
前記第一扉に支持される第一容器と、
前記第二扉に支持される第二容器と、を有し、
前記第一扉を前記第二切替室に配することができ、かつ、前記第二扉を前記第一切替室に配することができる冷蔵庫である。
実施形態の冷蔵庫を示す外観斜視図である。 実施形態の冷蔵庫の内部を示す縦断面図である。 実施形態の冷蔵庫本体の庫内を示す正面図である。 実施形態の切替室と冷却器を含む縦断面図である。 実施形態の冷蔵庫の全体の冷気の流れを説明する模式図である。 実施形態の操作パネルを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(本実施形態)を説明する。ただし、本実施形態は、以下の内容に何ら制限されず、本発明の要旨を損なわない範囲内で任意に変更して実施可能である。また、以下では、図1に示す方向を基準として説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る冷蔵庫を示す外観斜視図である。冷蔵庫1は上から順に、冷蔵室30、製氷室40及び冷凍室50、上段切替室60(第一切替室の一例)、下段切替室70(第二切替室の一例)を備えた冷蔵庫本体10を有している。上段切替室60は、冷蔵温度帯(例えば、1℃〜6℃)から冷凍温度帯(例えば、約−20℃〜−18℃)まで温度帯を切り替えることができるようになっている。下段切替室70も同様に、冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで温度帯を切り替えることができるようになっている。冷蔵室30は、冷蔵温度帯(例えば、6℃)に設定され、製氷室40および冷凍室50は、冷凍温度帯(例えば、約−20℃)に設定される。
また、冷蔵庫1は、冷蔵庫本体10の正面に、冷蔵室30を開閉する冷蔵室扉2,3と、製氷室40を開閉する製氷室扉4と、冷凍室50を開閉する冷凍室扉5と、上段切替室60を開閉する上段切替室扉6(第一扉の一例)と、下段切替室70を開閉する下段切替室扉7(第二扉の一例)と、を備えている。
冷蔵室扉2,3は観音開き可能に構成されている。製氷室扉4、冷凍室扉5、上段切替室扉6、および下段切替室扉7は、手前方向に引き出し可能に構成されている。冷蔵室扉2,3、製氷室扉4、冷凍室扉5、上段切替室扉6および下段切替室扉7は、断熱扉である。
図2は、第1実施形態の冷蔵庫の内部を示す縦断面図である。
冷蔵庫本体10は、上段切替室60と下段切替室70とを断熱区画する断熱仕切部材17を備えている。断熱仕切部材17には、それぞれ真空断熱材V10が設けられている。
冷蔵庫1には、製氷室40、冷凍室50、上段切替室60および下段切替室70の各室を所定の温度に冷却するために、上段切替室60および下段切替室70の背面側に、冷却器80Aが設けられている。冷却器80Aは、圧縮機81と、凝縮機(不図示)、キャピラリーチューブ(不図示)とによって、冷凍サイクルを構成している。冷却器80Aの上方には、この冷却器80Aにて冷却された冷気を製氷室40、冷凍室50、上段切替室60および下段切替室70の各室に循環させて所定の温度に保持する送風ファン90が配設されている。
また、冷却器80Aは、製氷室40、冷凍室50、上段切替室60および下段切替室70の背面側と内箱11との間に設けられた冷却器収納空間100に配置されている。この冷却器収納空間100は、機械室Qに設けられた圧縮機81の直上から送風ファン90の高さ位置まで延びている。
また、冷蔵庫1には、冷蔵室30を所定の温度に冷却するために、冷蔵室30の背側の下部に、冷却器80Bが設けられている。冷却器80Bは、圧縮機81と、凝縮器(不図示)、キャピラリチューブ(不図示)とによって、冷凍サイクルを構成している。また、冷却器80Bの上方には、この冷却器80Bにて冷却された冷気を冷蔵室30に循環させて所定の温度に保持する送風ファン(不図示)が設けられている。
上段切替室60には、例えば、上段収納容器61と下段収納容器62が上下に配置されている。下段切替室70には、例えば、上段収納容器71と下段収納容器72が上下に配置されている。なお、各収納容器61,62,71,72の個数は、本実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができ、それぞれ1段にしてもよく、3段以上にしてもよい。
また、機械室Qの位置は、本実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、冷蔵庫本体10の上部後方に第一の機械室(不図示)を設け、その第一の機械室内に圧縮機81、凝縮器、送風ファン等を配置するとともに、冷蔵庫本体10の下部後方に第二の機械室を設け、第二の機械室内に蒸発皿、送風ファン等を配置してもよいし、機械室Qを冷蔵庫本体10の上部後方のみに配してもよい。
図3は、冷蔵庫本体の庫内を示す正面図である。なお、図3は、冷蔵庫1から各扉2〜7および収納容器などを取り除いた状態を概略的に示している。
図3に示すように、冷蔵庫本体10は、上段切替室60および下段切替室70の庫内背面を構成する背面断熱仕切部材65を備えている。背面断熱仕切部材65の下端は、機械室Qの内側への出っ張りより上側に位置している。
背面断熱仕切部材65には、上段切替室60に対応する位置にケース部材112,113が設けられ、下段切替室70に対応する位置にケース部材114,115が設けられている。各ケース部材には冷気の吐出口63,73が設けられている。
図4は、切替室60,70と冷却器80Aを含む縦断面図である。冷蔵庫本体10は、製氷室40および冷凍室50と、上段切替室60とを断熱する断熱仕切部材16を備えている。また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60と下段切替室70とを断熱する断熱仕切部材17を備えている。また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60と、送風ファン90および冷却器80Aとを断熱する背面断熱仕切部材65を備えている。
冷蔵庫本体10には、上段切替室60の左側面に、上段収納容器61を前後方向にスライド自在に支持する左右一対のレール部材11aと、レール部材11aの下方に位置する左右一対のレール部材11b(第一レールの一例)が形成されている。
レール部材11b(第一レールの一例)は、上段切替室扉6に左右一対で設けられたスライド部材(不図示。第一スライド部材)をスライド自在に支持できる。
下段収納容器62(第一容器の一例)はスライド部材により支持され、上段切替室扉6の開閉動作とともに前後方向に移動する。このとき、上段収納容器61は、上段切替室扉6の開閉動作とともに前後方向に移動する構成でも、移動しない構成でもどちらでもよい。
下段切替室70にも同様の構造が設けられている。冷蔵庫本体10は、下段切替室70の左側面に、上段収納容器71を前後方向にスライド自在に支持する左右一対のレール部材11cが形成されている。下段切替室扉7には、スライド部材(不図示。第二スライド部材)が左右一対で設けられ、このスライド部材が下段切替室70に設けられた左右一対のレール部材11d(第二レールの一例)にスライド自在に支持されている。また、下段収納容器72(第二容器の一例)はスライド部材により支持され、下段切替室扉7の開閉動作とともに前後方向に移動する。このとき、下段収納容器71は、下段切替室扉7の開閉動作とともに前後方向に移動する構成でも、移動しない構成でもどちらでもよい。
切替室60,70はそれぞれ、貯蔵室の扉6,7のどちらを用いても切替室60,70の開口を開閉できるように、いわば対称に構成されている。同様に、扉6,7のスライド部材はそれぞれ、下段収納容器62,72のどちらも支持できるように、いわば対称に構成されている。同様に、上段収納容器61,71はそれぞれ、レール部材11a,11cのどちらにも支持されることができるように、いわば対称に構成されている。
例えばそのために、切替室60,70の開口形状が略同一であることができる。また、例えば、上段収納容器61,71がスライド可能なレール部材11a,11cの寸法と、下段収納容器62,72がスライド可能なスライド部材の寸法と、扉6,7がスライド可能なレール部材11b,11dの寸法と、が略同一にされている。
さらに例えば、上段切替室60の概ね開口位置から真空断熱材V11までの奥行寸法D1と、下段切替室60の概ね開口位置から庫内背面の背面断熱仕切部材65(ケース部材114)又は下段切替室70と機械室Qとを区画する断熱壁までの奥行寸法D2と、が略等しくなるように構成されていることができる。
また、上段収納容器61及び上段収納容器71の奥行寸法は略等しく設けられていてもよく、下段収納容器62及び下段収納容器72の奥行寸法は略等しく設けられていてもよい。従って、各切替室扉6,7の閉鎖時において、上段収納容器61、上段収納容器62、下段収納容器71、下段収納容器72の各後壁の前後方向の位置は略等しい。
また、レール部材11a及びレール部材11cの奥行寸法は略等しくなるよう構成されている。さらに、レール部材11b及びレール部材11dの奥行寸法は略等しくなるように構成されている。
以上説明した構成において、使用者は、上段切替室60内の各収納容器61,62と、下段切替室70内の各収納容器71,72とを、互いに入れ替えることが可能である。
図5は、本実施形態に係る冷蔵庫の冷気の流れを説明する模式図である。冷蔵庫1の冷蔵室30では、冷蔵室30専用に設けられた冷却器80Bで生成された冷気が送風ファン90に吸い込まれ、冷蔵室30内の背面に設けられた複数の吐出口(不図示)から吐出される。食品を冷却した後の冷気は、冷蔵室30の下部に設けられた戻り口(不図示)から冷却器80Bに戻る。
冷蔵庫1の製氷室40および冷凍室50では、冷却器80Aによって生成された冷気が送風ファン90によって製氷室40に設けられた吐出口40a(図3参照)および冷凍室50に設けられた吐出口50a(図3参照)から吐出される。そして、食品を冷却した後の空気は、冷凍室50の背面側に設けられた戻り口41aに吸い込まれ、戻り流路41bを通って、冷却器80Aに戻る。このように、製氷室40および冷凍室50では、冷却器80Aで生成された冷気が常時送られるようになっている。
上段切替室60が冷凍温度帯に設定された場合には、ダンパ部材120が開かれる。この場合、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部材120を通過する。そして、冷気が上段切替室60に設けられた吐出口63aから上段収納容器61内の食品に直接に供給されるとともに、吐出口63bから下段収納容器62内の食品に直接に供給される。
また、上段切替室60が冷蔵温度帯に設定された場合には、ダンパ部材140のダンパ部141が開かれる。この場合、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部141を通過する。そして、上段切替室60に設けられた吐出口63cから上段収納容器61の外側および下段収納容器62の外側に冷気が流れることで食品が間接的に冷却される。これにより、上段収納容器61および下段収納容器62内の食品の乾燥を抑制できる。
下段切替室70が冷凍温度帯に設定された場合には、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部材130を通過する。そして、下段切替室70に設けられた吐出口73aから上段収納容器71内の食品に直接に供給されるとともに、吐出口73bから下段収納容器72内の食品に直接に供給される。
また、下段切替室70が冷蔵温度帯に設定された場合には、ダンパ部材140のダンパ部142が開かれる。この場合、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部142および流路116(図4参照)を通過する。そして、下段切替室70に設けられた吐出口73cから上段収納容器71の外側および下段収納容器72の外側に冷気が流れることで食品が間接的に冷却される。これにより、上段収納容器71および下段収納容器72内の食品の乾燥を抑制できる。
このように、第1実施形態の冷蔵庫1では、上段切替室60を冷蔵温度帯かつ下段切替室70を冷凍温度帯に設定することができる。また、冷蔵庫1では、上段切替室60を冷凍温度帯かつ下段切替室70を冷蔵温度帯に設定することができる。また、冷蔵庫1では、上段切替室60と下段切替室70の双方を冷凍温度帯に設定することができる。また、冷蔵庫1では、上段切替室60と下段切替室70の双方を冷蔵温度帯に設定することができる。
図6は、温度帯を切り替える操作パネルを示す図である。なお、以下に示す構成は一例であって本実施形態に限定されるものではない。コントロールパネル(操作パネル)150は、例えば、冷蔵室扉2の表面に設けられ、制御基板13と電気的に接続されている。また、コントロールパネル150は、上段切替室60(切替室(上))を冷蔵温度帯と冷凍温度帯のいずれかに切り替える切替操作ボタン150aと、冷蔵温度帯か冷凍温度帯かを表示する温度帯表示部150bと、設定された温度帯の強度を表示する強度表示部150cと、を備えている。また、コントロールパネル150は、下段切替室70(切替室(下))の切替についても前記と同様に構成されている。
操作方法としては、例えば、切替操作ボタン150aを長押し(例えば、5秒)することで、冷蔵温度帯と冷凍温度帯を切り替えることができ、切り替えられた温度帯が表示される。例えば、冷蔵温度帯に設定された場合には、温度帯表示部150bに、「冷蔵」の文字が表示されるとともに、その文字が緑色に点灯する。また、温度帯を切り替えた後に切替操作ボタン150aを短押しすることで、短押し毎に強度表示部150cの「弱」、「中」、「強」が順番に点灯して、温度の調節ができる。例えば、「弱」に設定されることで5℃、「中」に設定されることで3℃、「強」に設定されることで1℃に設定される。また、冷凍温度帯に設定された場合には、温度帯表示部150bに、「冷凍」の文字が表示されるとともに、文字が青色に点灯する。このように、温度帯を切り替えるのに、ボタンを長押しさせることで、温度帯が間違って切り替えられるのを抑制できる。
なお、図示していないが、上段切替室扉6と下段切替室扉7にそれぞれ緑色を発する発光部と青色を発する発光部を設けてもよい。上段切替室60が冷蔵温度帯に設定された場合に、緑色の発光部を点灯させて、上段切替室扉6の表面を緑色に発光させる。また、冷凍温度帯に設定された場合に、青色の発光部を点灯させて、上段切替室扉6の表示を青色に発光させる。また、下段切替室扉7についても同様に構成できる。このような構成にすることで、使用者が上段切替室扉6や下段切替室扉7を開けなくても、現在の温度帯を確認できる。
また、切替室の温度帯の切り替えや強度の切り替えを、同一の切替操作ボタン150aの長押し及び短押しにより行うことができるため、コントロールパネルの基板構造を簡略化且つ安価にすることができる(例えば、静電容量等のスイッチ素子の個数を減らすことができる)とともに、コントロールパネルの簡略化により操作方法の煩雑化を抑制し、操作性を向上することができる。
また、切替操作ボタン150a、温度帯表示部150b、強度表示部150cは、冷蔵温度帯に設定された場合は暖色系若しくは中性色系の色で点灯させ、冷凍温度帯に設定された場合は寒色系の色で点灯させることで、使用者の視認性を向上することができる。
また、温度帯を変更する操作の場合、切替操作をしただけで温度帯が切り替わるのではなく、切替操作をした後にさらに変更後の設定でよいかの決定操作を使用者に促す操作を追加してもよい。これにより、温度帯が間違って設定されるのをより確実に抑制できる。
以上説明したとおり、本実施形態の冷蔵庫は、上段切替室60及び下段切替室70の温度を、冷蔵温度帯または冷凍温度帯に切り替えることが可能である。即ち、上段切替室60を冷蔵温度帯且つ下段切替室70を冷凍温度帯にする設定と、上段切替室60を冷凍温度帯且つ下段切替室70を冷蔵温度帯にする設定と、上段切替室60を冷凍温度帯且つ下段切替室70を冷凍温度帯にする設定と、上段切替室60を冷蔵温度帯且つ下段切替室70を冷蔵温度帯にする設定と、が可能である。
ここで、使用者は自身や家族の生活スタイルに応じて、例えば、上段切替室60を冷蔵温度帯且つ下段切替室70を冷凍温度帯にする設定から、上段切替室60を冷凍温度帯且つ下段切替室70を冷蔵温度帯にする設定に、互い違いに設定を切り替えて使用することができる。しかし、冷蔵温度帯の切替室には冷蔵温度での保存に適した食品が、また、冷凍温度帯の切替室には冷凍温度での保存に適した食品が、それぞれ保存されているため、上述のように各切替室60,70の設定を互い違いに切り替えたとき、それぞれの食品を入れ替える作業の手間がかかるという課題が生じる。
そこで、上記の課題を解決するため、本実施形態の冷蔵庫は、上段切替室60に配された収納容器61,62を下段切替室70に配することができ、また、下段切替室70に配された収納容器71,72を上段切替室60に配することができる。
前述のとおり、上段切替室60及び下段切替室70の奥行寸法は略等しいことが望ましい。また、収納容器61,62及び収納容器71,72の奥行寸法は略等しいことが望ましい。また、レール部材11a及びレール部材11cの奥行寸法、また、レール部材11b及びレール部材11dの奥行寸法は略等しいことが望ましい。
このように、各切替室60,70及び各収納容器61,62,71,72の奥行寸法を略等しい構成としたことで、上段切替室60側の収納容器61,62を下段切替室70側に配することが可能である。また、下段切替室70側の収納容器71,72を上段切替室60側に配することが可能である。尚、上段収納容器61及び上段収納容器71のみを互いに入れ替えることや、下段収納容器62及び下段収納容器72のみを互いに入れ替えることも可能である。
以上のように、各切替室60,70の温度帯を互い違いに切り替えた際、保存された食品を取り出すことなく、各収納容器61,62,71,72ごと入れ替えることが可能となり、使用者の使い勝手を向上することができる。
なお、切替室60,70の奥行寸法が異なる場合には、各収納容器61,62,71,72及び/又はスライド部材の前後寸法を可変に構成することで、互いに各部材を交換可能にしてもよい。
また、上段切替室60側に配された上段切替室扉6とスライド部材と下段収納容器62との一式を、下段切替室70側に配することが可能である。また、下段切替室70側に配された下段切替室扉7とスライド部材と下段収納容器72との一式を、上段切替室60側に配することが可能である。
以上のように、各切替室60,70の温度帯を互い違いに切り替えた際、保存された食品を取り出すことなく、各切替室扉6,7ごと入れ替えることが可能となり、使用者の使い勝手を向上することができる。
また、各収納容器61,62,71,72は、前後方向に伸縮可能な構成とすることもできる。これにより、上段切替室60及び下段切替室70の奥行寸法を等しくしなくとも、上段切替室60及び下段切替室70の各収納容器61,62,71,72を互いに入れ替えることができ、使用者の使い勝手を向上するとともに、庫内の風路構造や収納容器の形状等の設計の自由度を増すことができる。
1,1A,1B,1C 冷蔵庫
10 冷蔵庫本体
11 内箱
11b レール部材(第一レール)
11d レール部材(第二レール)
11e,11g リブ
12 外箱
16,17 断熱仕切部材
30 冷蔵室
40 製氷室
50 冷凍室
60 上段切替室(第一切替室)
61 上段収納容器
62 下段収納容器(第一収納容器)
63a,63b 吐出口
63c 吐出口
64 収納容器
65 背面断熱仕切部材
70 下段切替室(第二切替室)
71 上段収納容器
72 下段収納容器(第二収納容器)
73a,73b 吐出口
73c 吐出口
74 収納容器
80A 冷却器
90 送風ファン
100 冷却器収納空間
111 ファンケーシング
111s 開口
120 ダンパ部材(冷凍温度帯用ダンパ、上段切替室用ダンパ)
130 ダンパ部材(冷凍温度帯用ダンパ、下段切替室用ダンパ)
140 ダンパ部材(冷蔵温度帯用ダンパ)
141 ダンパ部(上段切替室用ダンパ)
142 ダンパ部(下段切替室用ダンパ)
150 コントロールパネル(操作パネル)
H1〜H5 ヒータ
V1〜V11 真空断熱材

Claims (5)

  1. 内部の温度帯を切替可能な第一切替室と、
    内部の温度帯を切替可能な第二切替室と、
    前記第一切替室を開閉する引出式の第一扉と、
    前記第二切替室を開閉する引出式の第二扉と、
    前記第一扉に支持される第一容器と、
    前記第二扉に支持される第二容器と、を有し、
    前記第一容器を前記第二切替室に配することができ、かつ、前記第二容器を前記第一切替室に配することができる冷蔵庫。
  2. 内部の温度帯を切替可能な第一切替室と、
    内部の温度帯を切替可能な第二切替室と、
    前記第一切替室を開閉する引出式の第一扉と、
    前記第二切替室を開閉する引出式の第二扉と、
    前記第一扉に支持される第一容器と、
    前記第二扉に支持される第二容器と、を有し、
    前記第一扉を前記第二切替室に配することができ、かつ、前記第二扉を前記第一切替室に配することができる冷蔵庫。
  3. 前記第一切替室及び前記第二切替室の奥行寸法が略等しいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記第一容器及び前記第二容器の奥行寸法が略等しいことを特徴とする、請求項1乃至3何れか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第一容器及び前記第二容器の前後寸法が可変に構成されている請求項1乃至4何れか一項に記載の冷蔵庫。
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