JP2021031208A - キャリア搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャリア4を鉛直方向に配置しても、キャリアを案内ガイド11から脱落させることなく、リニア搬送区間Aとノンリニア搬送区間Bとに亘って搬送することができるキャリア搬送装置を安価に提供する。
【解決手段】 キャリア4は鉛直方向に配置された状態で、リニア搬送区間Aではリニアモータによって搬送され、ノンリニア搬送区間Bではノンリニア搬送手段12によって搬送されるようになっている。上記キャリアは、リニア搬送区間Aでは、キャリアに設けた永久磁石23と案内ガイド11に設けた電磁コイル33との磁力によって保持され、ノンリニア搬送区間Bでは、上記永久磁石23と案内ガイド11に設けた磁性体24との磁力によって保持されるので、案内ガイド11からの脱落が防止されている。ノンリニア搬送区間Bでは鉄板などの磁性体24を設ければよいので、キャリア搬送装置を安価に製造することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はキャリア搬送装置に関し、より詳しくは、キャリアを案内ガイドに沿って搬送するリニア搬送区間とノンリニア搬送区間とを備えたキャリア搬送装置に関する。
従来、キャリア搬送装置として、永久磁石を設けたキャリアと、該キャリアの移動を案内する案内ガイドと、上記キャリアを案内ガイドに沿って搬送するリニア搬送区間とノンリニア搬送区間とを備え、上記リニア搬送区間に、上記キャリアの永久磁石とともに該キャリアを搬送するリニアモータを構成する電磁コイルが設けられ、上記ノンリニア搬送区間に、上記キャリアに係合して該キャリアを搬送するノンリニア搬送手段が設けられたものが知られている(特許文献1)。
上記リニア搬送区間では、キャリアをリニアモータによって搬送することができるので、リニアモータによりキャリアを高い精度で位置制御しながら搬送することができる。
他方、ノンリニア搬送区間では、ノンリニア搬送手段によってキャリアを搬送することができるので、リニアモータに比較して安価なノンリニア搬送手段を採用することができ、装置全体の製造コストを安価なものとすることができる。
特許第5365905号公報
上記構成のキャリア搬送装置において、上記キャリアを鉛直方向に配置する必要が生じた際には、キャリアが案内ガイドから脱落しないように配慮する必要がある。キャリアが水平に配置される場合には、例えばキャリアに設けた車輪と固定側に設けたレールとによって上記案内ガイドを構成することができるが、かかる構成では上記キャリアを鉛直方向に配置すると、キャリアがレールから脱落することになる。
これを防止するためには案内ガイドの構成として、キャリアを鉛直方向に配置してもキャリアが案内ガイドから脱落しないように配慮する必要があり、コストが増大する要因となっていた。
本発明はそのような事情に鑑み、キャリアを鉛直方向に配置しても、或いはキャリアを水平方向と交差する斜め方向に配置しても、キャリアが案内ガイドから脱落することのない安価な構成のキャリア搬送装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、永久磁石を設けたキャリアと、該キャリアの移動を案内する案内ガイドと、上記キャリアを案内ガイドに沿って搬送するリニア搬送区間とノンリニア搬送区間とを備えており、上記リニア搬送区間に、上記キャリアの永久磁石とともに該キャリアを搬送するリニアモータを構成する電磁コイルが設けられ、上記ノンリニア搬送区間に、上記キャリアに係合して該キャリアを搬送するノンリニア搬送手段が設けられたキャリア搬送装置において、
上記リニア搬送区間では、上記キャリアは電磁コイルの磁力で保持された状態で搬送され、また上記ノンリニア搬送区間には、上記キャリアに設けた永久磁石が磁着する磁性体が設けられて、該ノンリニア搬送区間では、上記キャリアは磁性体に磁力で保持された状態で搬送されることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、リニア搬送区間では、上記キャリアは電磁コイルに吸引された状態で搬送され、またノンリニア搬送区間では、上記キャリアは磁性体に吸引された状態で搬送されるので、それぞれの搬送区間において、キャリアが案内ガイドから脱落するのを磁力によって防止することが可能となる。
そして上記ノンリニア搬送区間には磁性体を設ければよいので、コストアップを抑制して安価にキャリア搬送装置を製造することが可能となる。
本発明の第1実施例を示す斜視図 図1のX方向矢指図 図1のノンリニア搬送区間Aにおける断面図 本発明の第2実施例を示す図2と同様な正面図 本発明の第3実施例を示した平面図
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、本発明に係るキャリア搬送装置1を備えた充填ライン2は、容器3(図2)をキャリア搬送装置1のキャリア4に供給する部品供給部5と、上記キャリア4に供給された容器3に充填液を充填するとともにキャップを装着し、さらにキャップの装着された容器3をキャリア4から排出する充填打栓排出部6とを備えており、上記キャリア搬送装置1は複数のキャリア4を上記部品供給部5と充填打栓排出部6との間で無端状に循環搬送することができるようになっている。
上記キャリア搬送装置1は、無端状に設けられた搬送軌道を構成する概略楕円形状の案内ガイド11と、当該案内ガイド11に沿って循環搬送される複数の上記キャリア4とを備えている。上記無端状の搬送軌道はリニア搬送区間Aとノンリニア搬送区間Bとに区画してあり、上記キャリア4はリニア搬送区間Aにおいては後述のリニアモータによって搬送され、またノンリニア搬送区間Bにおいてはノンリニア搬送手段12によって搬送されるようになっている。
上記各キャリア4は、図3に示すように、それぞれ鉛直方向に配置された板状のベース部材15と、該ベース部材15の上端面に設けられた固定軸16と、ベース部材15の下端面に設けられた2本の固定軸17とを備えており、上記固定軸16には外周先端が尖った断面三角形状のローラ18が回転自在に設けられ、2本の固定軸17には円柱状のローラ19がそれぞれ回転自在に設けられている。
上方の固定軸16の上端部には2つのホルダ20を設けてあり、各ホルダ20内にそれぞれ容器3を供給して保持させることができるようにしてある。
上記2つの下方のローラ19は、それぞれ上記案内ガイド11の下部案内面11aに当接して板状のベース部材15の姿勢が一定となるように保持するようになっており、それによってベース部材15の表面が案内ガイド11の中央案内面11bに所要の間隙をもって向き合うようにその姿勢が維持されている。
他方、上記外周が尖った断面三角形状のローラ18は、案内ガイド11の上部案内面11cに形成した断面三角形状のガイド溝11dに係合している。このガイド溝11dは、リニア搬送区間Aとノンリニア搬送区間Bとに亘って搬送方向に沿って無端状に連続させて形成してある。
上記ベース部材15には永久磁石23を設けてあり、上記ノンリニア搬送区間Bにおいては、案内ガイド11の中央案内面11bに鉄板などの磁性体24を設けてある。これにより、永久磁石23の磁力によって磁性体24を吸引させて、上記断面三角形状のローラ18が案内ガイド11のガイド溝11dから脱落することがないように保持している。
上記ベース部材15の上端に設けた固定軸16には平板状の脱落防止部材25を設けてあり、何らかの理由により磁力による吸引力が解除された際には、脱落防止部材25を上記中央案内面11bの上端面に当接させることにより、キャリア4が案内ガイド11から脱落して落下することがないように配慮してある。
これに対し、磁力によってキャリア4が吸引されている状態では、上記断面三角形状のローラ18を断面三角形状のガイド溝11dに深く係合させることにより、脱落防止部材25を上記中央案内面11bの上面から僅かに上昇させて両者間に微小な間隙を形成し、それによってキャリア4を案内ガイド11に対して抵抗なく走行できるようにしてある。
上記ノンリニア搬送区間Bに設けたノンリニア搬送手段12は、図1、図3に示すように、楕円形の案内ガイド11の内側に、楕円形の無端状のコンベヤ31を備えており、該コンベヤ31の長手方向等間隔位置に上記キャリア4に当接して該キャリア4を押圧前進させる係合部材32を設けてある。
各係合部材32は上下を1組として設けてあり、各組の係合部材32は、キャリア4の搬送方向後方側の上部と下部とに当接可能となっている。なお、図1、図2においては、図3に示す構成を有するキャリア4を簡略化して示してある。
上記コンベヤ31は、図1における反時計方向に一定速度で回転駆動されるようになっており、上下1組の係合部材32をキャリア4の後端面に当接させた状態で、該キャリア4を図1の反時計方向に搬送することができるようになっている。
上記リニア搬送区間Aに設けたリニアモータは、図2に示すように、案内ガイド11の中央案内面11bに設けた多数の電磁コイル33を備えており、これら電磁コイル33と上記キャリア4に設けた永久磁石23とによってリニアモータを構成している。
上記リニアモータは従来既に周知であり、これ以上の具体的構成については省略するが、上記電磁コイル33への通電は図示しない制御手段によって制御されるようになっており、各電磁コイル33への通電を制御することによって各キャリア4の位置および移動速度をそれぞれ独立して制御することができるようになっている。
上記電磁コイル33は、リニア搬送区間Aの全域に設けてあり、リニア搬送区間Aの両端部とノンリニア搬送区間Bの両端部とは相互にオーバーラップさせている。これによりキャリア4をリニア搬送区間Aからノンリニア搬送区間Bへ搬入し、またノンリニア搬送区間Bからリニア搬送区間Aへ搬出することができるようにしてある。
以上の構成において、図1に示す実施例においては、それぞれホルダ20が空となっている連続する3つのキャリア4は、リニアモータによって部品供給部5の前面に搬送され、それぞれ所要位置に位置決めされて停止される。この状態では、各キャリア4はリニアモータを構成する永久磁石23と電磁コイル33とによって吸引されて、案内ガイド11からの脱落が防止されている。
上記3つのキャリア4が部品供給部5の前面で停止されると、部品供給部5の図示しないロボットが各キャリア4のホルダ20内に合計6つの容器3を供給する。
それぞれ容器3が供給されたキャリア4は、次にリニアモータによって充填打栓排出部6の前面に搬送され、それぞれ所要位置に位置決めされて停止される。
この状態となると、充填打栓排出部6の図示しないフィラの充填ノズルが降下されて空の容器3内に挿入され、容器3内に充填液が充填される。各容器3内に所定量の充填液が充填されると充填ノズルが上昇され、次にキャッパにより各容器3の口部にキャップが打栓される。
この後、充填打栓排出部6の図示しないロボットにより、各容器3がホルダ20内から取り出されると、3つのキャリア4はリニアモータによってリニア搬送区間Aからノンリニア搬送区間Bの入り口部へ向けて搬送され、その近傍でそれぞれ停止される。
3つのキャリア4のうち先頭のキャリア4は、ノンリニア搬送手段12の作動に同期して、より詳しくはノンリニア搬送手段12を構成するコンベヤ31の係合部材32の作動に同期して、係合部材32に衝突することがない状態で、リニア搬送区間Aとノンリニア搬送区間Bとのオーバーラップ部分に搬入され、そこで停止される。
この状態において、上記コンベヤ31の係合部材32が上記先頭のキャリア4の後端面に当接すると、該係合部材32はキャリア4を電磁コイル33の磁力に抗して前進させ、キャリア4を電磁コイル33からノンリニア搬送区間Bの磁性体24に移動させる。この際には、該キャリア4は、キャリア4に設けた永久磁石23と磁性体24との磁力によって吸引保持されるので、案内ガイド11から脱落することはない。
上記先頭のキャリア4がオーバーラップ部分から搬出されると、先頭のキャリア4を前進させる1番目の係合部材32の作動に同期して、2番目のキャリア4をオーバーラップ部分に搬入する。この後、2番目のキャリア4が1番目の係合部材32に後続する2番目の係合部材32によってオーバーラップ部分から搬出されると、同様にして3番目のキャリア4がオーバーラップ部分に搬入されるようになる。
上記先頭のキャリア4が上記コンベヤ31の係合部材32によって前進され、磁性体24上からノンリニア搬送区間Bとリニア搬送区間Aとのオーバーラップ部分に搬送されると、係合部材32はコンベヤ31の円弧運動によって先頭のキャリア4の後端面から離脱する。
この状態では、先頭のキャリア4はリニアモータによって案内ガイド11からの脱落が防止されており、先頭のキャリア4がリニアモータの電磁コイル33上に搬入されると、該先頭のキャリア4はリニアモータによって上記オーバーラップ部分から搬出される。
同様にして後続の2つのキャリア4が上記オーバーラップ部分から順次搬出されると、上記部品供給部5に供給された先行する3つのキャリア4の状況に応じて、該先行する3つのキャリア4が部品供給部5から排出されるのを待って、再び部品供給部5に供給されるようになる。
以後、上述した作動が繰り返される。
本実施例においては、リニア搬送区間Aでは上記キャリア4は電磁コイル33に吸引された状態で搬送され、またノンリニア搬送区間Bでは上記キャリア4は磁性体24に吸引された状態で搬送されるので、それぞれの搬送区間において、キャリア4が案内ガイド11から脱落するのを磁力によって防止することができる。
そして上記ノンリニア搬送区間Bにおいては磁性体24を設ければよいので、全区間に電磁コイル33を設ける場合に比較して、コストアップを抑制して安価にキャリア搬送装置1を製造することが可能となる。
図4は本発明の第2実施例を示した正面図で、本実施例においては第1実施例の磁性体24を省略し、その代わりにコンベヤ31の上下の係合部材32にそれぞれ磁性体34を設けたものである。このとき、磁性体34は係合部材32の一部として設けてもよく、または係合部材32のすべてを磁性体34から構成してもよい。
その他の構成は、第1実施例と同様に構成してあり、同一若しくは相当部分には第1実施例と同一の符号を付して示してある。
本実施例においては、キャリア4に設けた永久磁石23は、係合部材32の磁性体34に磁着されるようになり、それによって案内ガイド11からの脱落が防止された状態でノンリニア搬送手段12によって搬送されるようになる。
このような構成においても、第1実施例と同様な作用効果を得ることができる。
図5は本発明の第3実施例を示した平面図で、本実施例においてはキャリアの無端状の循環搬送軌道に3つの処理装置42、43、44を設けたものである。この3つの処理装置のうち、1つの処理装置42は回転式処理装置となっている。
上記処理装置42〜44は、例えば、キャリアに容器を供給する容器供給手段、容器に充填液を充填するフィラ、充填液が充填された容器にキャップを装着するキャッパ、またはキャップが装着された容器をキャリアから排出する容器排出手段のいずれか1つ又はそれらの2つ以上を備えた処理装置とすることができる。
また本実施例におけるキャリア搬送装置41は、2つのリニア搬送区間A1、A2と、当該2つのリニア搬送区間Aを連結する2つのノンリニア搬送区間B1、B2とを備えている。
より具体的には、第1リニア搬送区間A1は2つの処理装置42、43に亘って連続させて設けてあり、他の第2リニア搬送区間A2は1つの処理装置44の前面に設けてある。そして上記第1リニア搬送区間A1と第2リニア搬送区間A2との間に第1ノンリニア搬送区間B1を設けるとともに、第2リニア搬送区間A2と第1リニア搬送区間A1との間に第2ノンリニア搬送区間B2を設けてある。
上記第1、第2実施例と同様に、リニア搬送区間A1、A2にはリニアモータを設けてあり、ノンリニア搬送区間B1、B2には第1実施例又は第2実施例で示したノンリニア搬送手段12を設けてある。
上記構成を有する第3実施例においても、第1実施例、第2実施例と同様な作用効果を得ることができる。
なお、上記実施例においてはいずれもキャリア4を鉛直方向に配置しているが、これに限定されるものではない。必要に応じて、キャリア4を水平方向と交差する斜め方向や水平方向に配置しても、キャリア4を案内ガイド11から脱落することなく安定して搬送することができる。
また上記実施例ではコンベヤ31を一定速度で回転駆動しているが、リニア搬送区間Aにおけるキャリア4の位置を考慮して加減速回転させてもよいし、或いは一時停止させるようにしてもよい。さらにノンリニア搬送手段12の構成としては上記実施例のものに限定されるものではなく、直線往復運動をするレイク搬送装置等であってもよい。
さらに、上記実施例ではキャリア4は無端状の循環軌道上を循環搬送されるようになっているが、これに限定されるものではない。必要に応じて、キャリア4を往復軌道上を往復搬送するようにしてもよい。
1、41 キャリア搬送装置 4 キャリア
11 案内ガイド 12 ノンリニア搬送手段
15 ベース部材 23 永久磁石
24、34 磁性体 31 コンベヤ
32 係合部材 33 電磁コイル
A、A1、A2 リニア搬送区間 B、B1、B2 ノンリニア搬送区間

Claims (4)

  1. 永久磁石を設けたキャリアと、該キャリアの移動を案内する案内ガイドと、上記キャリアを案内ガイドに沿って搬送するリニア搬送区間とノンリニア搬送区間とを備え、上記リニア搬送区間に、上記キャリアの永久磁石とともに該キャリアを搬送するリニアモータを構成する電磁コイルが設けられ、上記ノンリニア搬送区間に、上記キャリアに係合して該キャリアを搬送するノンリニア搬送手段が設けられたキャリア搬送装置において、
    上記リニア搬送区間では、上記キャリアは電磁コイルの磁力で保持された状態で搬送され、また上記ノンリニア搬送区間には、上記キャリアに設けた永久磁石が磁着する磁性体が設けられて、該ノンリニア搬送区間では、上記キャリアは磁性体に磁力で保持された状態で搬送されることを特徴とするキャリア搬送装置。
  2. 上記キャリアの永久磁石と上記電磁コイルは、略鉛直面で磁着することを特徴とする請求項1に記載のキャリア搬送装置。
  3. 上記磁性体は、上記ノンリニア搬送区間に亘って設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャリア搬送装置。
  4. 上記ノンリニア搬送手段は、ノンリニア搬送区間に亘って設けられた無端状のコンベヤと、該コンベヤの長手方向等間隔位置に設けられて上記キャリアに当接して該キャリアを搬送する係合部材とを備えており、また上記磁性体は上記係合部材に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャリア搬送装置。
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