JP2016056002A - 物品移載システム - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 移載装置6は、無端状のガイドレール17に沿って循環して移動される複数の吸着ヘッド15と、各吸着ヘッド15を個別に移動させるリニア搬送手段16と、吸着ヘッド15を昇降させる昇降機構27とを備えている。第2コンベヤ5上の追従区間Bでは、物品4の移動に追従して吸着ヘッド15が移動しながら下降することで、物品4は吸着ヘッド15に保持される。その後、吸着ヘッド15によって物品4は第1コンベヤ3上の箱詰め区間Aへ移送され、間欠搬送される箱2内に吸着ヘッド15から解放された物品4が落下して移載される。【効果】 移載装置6は、物品4の搬送機能と箱2内への物品4の移載機能とを兼備しているので、移載装置6と両コンベヤ3,5を配置する際のレイアウトの自由度が高くなり、汎用性が高い物品移載システム1を提供できる。【選択図】 図1

Description

本発明は物品移載システムに関し、より詳しくは、リニア搬送手段を用いた移載装置によって物品を一方の位置から他方の位置へ移送して受け渡すようにした物品移載システムに関する。
従来、物品を搬送する第1コンベヤ及び第2コンベヤと、物品を受け渡す受け渡し機構とを備えて、この受け渡し機構によって第1コンベヤ上の物品を保持してから第2コンベヤへ受け渡すようにした移載装置は知られている(例えば特許文献1)。
この特許文献1の移載装置においては、受け渡し機構によって物品を保持する際に、相前後する物品の間隔を変更できない構成となっていた。また、受け渡し機構によって第2コンベヤへ物品を受け渡す際にも相前後する物品の間隔を変更できないという欠点があった。
特開2011−32060号公報 特開2010−132406号公報
また、従来、複数の物品を一方の位置から他方の位置へ移送した後に、ロボットを用いた箱詰め機構によって物品を箱詰めする物品移載システムが提案されている(例えば特許文献2)。特許文献2の物品移載システムは、リニア搬送手段を用いた搬送機構を備えており、この搬送機構が備える複数のバケットを循環走行させることで、箱詰め機構の隣接位置へ複数の物品を順次搬送するようになっている。そして、各バケット内の複数の物品を箱詰め機構としてのロボットによって保持した後に搬送コンベヤ上の箱に追従移動させて箱詰めするようになっている。
しかしながら、特許文献2の物品移載システムにおいては、リニア搬送手段により複数のバケットを循環移動させる物品搬送機構と、ロボットからなる箱詰め機構とを別々に配置する必要がある。そのため、特許文献2の物品移載システムにおいては、物品搬送機構と箱詰め機構を設置する際のレイアウトの自由度が低く、汎用性が低いという問題があった。
上述した事情に鑑み、本発明は、複数の物品を受け取って搬送する第1コンベヤと、複数の物品を不規則な間隔で連続搬送する第2コンベヤと、第2コンベヤ上の物品を保持して第1コンベヤ側の受け渡し区間まで移送して、該第1コンベヤ上に物品を受け渡す移載装置とを備え、
上記移載装置は、無端状のガイドレールと、このガイドレールに沿って循環して移動させるとともに物品を保持する複数の保持ヘッドと、各保持ヘッドをガイドレールに沿って個別に循環して移動させるリニア搬送手段と、リニア搬送手段の作動を制御する制御装置とを備えており、
第2コンベヤが搬送する物品の移動に追従して保持ヘッドを移動させながら該保持ヘッドにより物品を保持させ、該物品を保持した保持ヘッドを第1コンベヤ側の受け渡し区間まで移動させるとともに、該受け渡し区間において第1コンベヤの移動に合わせて保持ヘッドによる物品の保持状態を解除させて、第1コンベヤ上に物品を規則的に受け渡すようにしたものである。
上述した構成によれば、移載装置は、物品の搬送機能と移載機能とを兼備しているので、移載装置と両コンベヤを配置する際のレイアウトの自由度が高くなり、汎用性が高い物品移載システムを提供できる。
本発明の一実施例を示す平面図。 図1の要部の拡大図。 図2の正面図。 本発明の第2実施例を示す平面図。 本発明の第3実施例を示す平面図。 図5の要部の斜視図。
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1において1は物品移載システムであり、この物品移載システム1は、第1コンベヤ3によって多数の箱2を間欠的に搬送するとともに箱詰め区間Aにおいて各箱2内に2個の物品4を箱詰めするようになっている。物品移載システム1は、直線状の搬送経路で複数の箱2を間欠的に搬送する第1コンベヤ3と、第1コンベヤ3の搬送経路に対して直角方向に配置されて物品4を連続的に搬送する第2コンベヤ5と、両コンベヤ3,5にわたって配置されて、第1コンベヤ3上の物品4を保持してから第2コンベヤ5上に移送して箱2内に箱詰めする移載装置6と、この移載装置6他の作動を制御する制御装置7とを備えている。
第1コンベヤ3の上流端の位置には間欠作動される製函機11が配置されており、第1コンベヤ3の下流端の位置には間欠作動される封函機12が配置されている。材料となる段ボールから製函機11が箱2を製函するようになっており、製函機11によって製函された各箱2は、順次第1コンベヤ3上に縦一列の等間隔で載置されるようになっている。製函機11によって製函された箱2は、上面が開口した立方体形状となっており、内部に2個の物品4を収容できるようになっている。
図示しないモータによって第1コンベヤ3は矢印方向に間欠的に走行されるようになっており、第1コンベヤ3上の箱2は縦一列で等間隔を維持した状態で間欠的に搬送される。第1コンベヤ3の駆動源となるモータは制御装置7によって作動を制御されるようになっている。また、第1コンベヤ3の駆動源となるモータにはエンコーダが取り付けてあり、モータが回転される際にはエンコーダの検出信号が制御装置7に入力されるようになっている。制御装置7は、エンコーダから入力される検出信号により、第1コンベヤ3上を間欠的に搬送される各箱2の位置を認識できるようになっている。
第1コンベヤ3の搬送経路の途中が箱詰め区間(受け渡し区間)Aとなっており、この箱詰め区間Aは、上流側の第1区間A1と、その隣接下流側となる第2区間A2とから構成されている。そして、本実施例においては、第1区間A1に一時停止した相前後する2つの箱2内に移載装置6によってそれぞれ1つの物品4が箱詰めされ、その後、隣接下流側の第2区間A2において相前後する2つの箱2内に移載装置6によってそれぞれ1つの物品4が箱詰めされるようになっている。それにより、1つの箱2に同じ種類の物品4が2個箱詰めされるようになっている。
そのように箱詰め区間Aを通過する過程において2個の物品4が箱詰めされた各箱2は、その後、第1コンベヤ3の間欠搬送に伴って封函機12の位置まで搬送されると、該封函機12によって箱2の上面の開口が閉鎖されるようになっている。その後、上面の開口が閉鎖された箱2は、排出コンベヤ13によって下流側へ排出されるようになっている。
物品4を搬送する第2コンベヤ5は、第1コンベヤ3の搬送方向に対して直角方向に配置されており、第2コンベヤ5の搬送端は第1コンベヤ3の一側に隣接させて配置されている。図示しないモータによって第2コンベヤ5は矢印方向に連続的に走行されるようになっている。第2コンベヤ5が物品4を載置する載置面の高さは、上記第1コンベヤ3が箱2を載置する載置面と同じ高さに設定されている。
物品4は横長の立方体形状をしており、各物品4は、その長手方向が第2コンベヤ5の搬送方向と平行となるように、第2コンベヤ5上に載置されるようになっている。ただし、第2コンベヤ5上に載置された相前後する物品4の間隔は一定ではなく、不規則になっている。そして、第2コンベヤ5に載置された各物品4は、第2コンベヤ5によって移載装置6の下方側となる追従区間Bに供給されるようになっている。
第2コンベヤ5の搬送経路上に物品4を検出するセンサ14が配置されており、第2コンベヤ5によって搬送される各物品4がセンサ14の位置を通過すると該センサ14によって検出されて、検出信号が制御装置7に入力されるようになっている。第2コンベヤ5の駆動源となるモータにはエンコーダが取り付けてあり、このエンコーダから入力される検出信号と上記センサ14による検出信号とを基にして、制御装置7は、センサ14の位置を通過した各物品4の第2コンベヤ5上での位置を認識できるようになっている。
第2コンベヤ5における搬送端とその隣接上流側の領域、つまり、移載装置6の下方に位置する領域が追従区間Bとなっており、この追従区間B内を搬送される物品2は、移載装置6が備える各吸着ヘッド15によって追従されながら吸着・保持されるようになっている。各吸着ヘッド15によって保持された物品4は、各吸着ヘッド15が追従区間Bから箱詰め区間Aへ移動することで箱詰め区間Aに移送されて保持状態が解放されるようになっている。それにより、箱詰め区間Aの第1区間A1と第2区間A2において、第1コンベヤ3上の箱2内に2個の物品4が順次箱詰めされるようになっている。
本実施例においては、各吸着ヘッド15を追従区間Bから箱詰め区間Aへ移動させる搬送手段としてリニア搬送手段16を用いており、該リニア搬送手段16によって各吸着ヘッド15を無端状のガイドレール17に沿って矢印方向に循環移動させるようになっている。
移載装置6は、第1コンベヤ3と第2コンベヤ5の上方を経由するように配置された無端状のガイドレール17と、このガイドレール17に沿って循環して移動される複数の吸着ヘッド15と、各吸着ヘッド15をガイドレール17に沿って循環して移動させるリニア搬送手段16とを備えている。
ガイドレール17は、全体として略長方形をした無端状に形成されており、図示しない支持部材によって水平状態で両コンベヤ3、5よりも上方に支持されている。ガイドレール17は、隣り合う直線状部分の一方(長辺側)が第1コンベヤ3上に位置し、直線状部分の他方(短辺側)が第2コンベヤ5上に位置している。第1コンベヤ3上となる直線状部分の後半部が箱詰め区間Aに位置しており、第2コンベヤ5上となる直線状部分が追従区間Bに位置している。
図2ないし図3に示すように、リニア搬送手段16は、ガイドレール17に上下2組のローラ21を介して転動自在に取り付けられた複数の可動部材22と、各可動部材22における上下対向位置に配置された一対の永久磁石23と、ガイドレール17の長手方向に沿って等ピッチで配置された多数の電磁コイル24を備えている。各可動部材22毎に吸着ヘッド15が設けられており、可動部材22によって吸着ヘッド15はガイドレール17に沿って循環して移動されるようになっている。制御装置7は、各電磁コイル24への電流の供給と停止を制御できるようになっており、それによって各可動部材22とそれに対応する吸着ヘッド15の移動と停止をそれぞれ別個に制御できるようになっている。
ガイドレール17の上面には各電磁コイル24の隣接内方位置であって、かつガイドレール17の長手方向に沿った等間隔位置にセンサ25が設けられており、他方、各可動部材22における延長部の下面に検出片26が設けられている。各可動部材22の検出片26は、センサ25の直上に位置しており、可動部材22がガイドレール17に沿って移動される際には、センサ25を検出する毎に検出信号を制御装置7に入力するようになっている。それにより、制御装置7は、各可動部材22とそれに対応する吸着ヘッド15が無端状のガイドレール17の長手方向のどの位置にあるかを認識できるようになっている。
ガイドレール17における第2コンベヤ5上の直線状部分が追従区間Bとなっており、ガイドレール17における第1コンベヤ3上の直線状部分の後半が箱詰め区間Aとなっている。ガイドレール17における残りの2箇所の直線状部分は回収区間となっている。なお、ガイドレール17における隣り合う直線状部分の境界部分(角部)は円弧状に形成されており、それにより、可動部材22がガイドレール17に沿って円滑に移動できるようになっている。
制御装置7は、追従区間B内の可動部材22を介してそれに対応する吸着ヘッド15の移動を制御することにより、第2コンベヤ5が搬送している物品4の移動に吸着ヘッド15を追従して移動させるようになっている。その追従移動中に昇降機構27によって吸着ヘッド15が下降されるとともに吸着ヘッド15に負圧が導入されるので、吸着ヘッド15により物品4が吸着・保持されるようになっている。なお、物品4を保持する機構は、吸着の他、物品4を把持可能な開閉式のグリッパであっても良い。
その後、物品4を保持した吸着ヘッド15は、ガイドレール17に沿った可動部材22の移動に伴って上昇端まで上昇されるとともに箱詰め区間Aに移動されるようになっている。箱詰め区間Aにおいては、吸着ヘッド15は第1搬送コンベヤ3の間欠移動に同期して移動されるようになっている。そのため、箱詰め区間Aに一時停止される第1コンベヤ3上の箱2の直上に吸着ヘッド15が位置し、その直後に吸着ヘッド15による保持状態が解放されるので、物品4が箱2内に落下して箱詰めされる(移載される)ようになっている。
本実施例においては、可動部材22を介して吸着ヘッド15をガイドレール17に沿って矢印方向に循環して移動させるようになっている。そして、追従区間Bにおいて昇降機構27により吸着ヘッド15を下降端に位置させるようにしてあり、追従区間B以外の箱詰め区間Aとその他の回収区間では、吸着ヘッド15を上昇端に位置させるようになっている。
吸着ヘッド15は、下端に吸盤31を取り付けた段付の小径パイプ32と、この小径パイプ32の上方外周部に上方から摺動自在に嵌合させた大径パイプ33と、大径パイプ33及び小径パイプ32に上方側から気密を保持して挿通させた回転軸34とを備えている(図3)。
一方、可動部材22の外側の壁面には、ブラケット35を介してボールベアリング36の外レースが連結されており、ブラケット35から180°ずれた外レースの外面に鉛直下方に向けたガイド部材37が連結されている。そして、ガイド部材37の下方側の部分は、上記大径パイプ33の外周部に形成された直線状の係合溝33Aに昇降自在に係合させている。
また、ガイドレール17の下方側の全域にわたって無端状のカム41が配置されている。他方、大径パイプ33における外周部の上端にカムフォロワ42が取り付けられており、このカムフォロワ42は上記カム41に載置されている。
上記ボールベアリング36とガイド部材37を介して可動部材22に吸着ヘッド15が連動しており、可動部材22がガイドレール17に沿って移動される際には、可動部材22と一体となって吸着ヘッド15もガイドレール17に沿って移動されるようになっている。また、その際には各吸着ヘッド15はカム41の各部の高さに応じて昇降されるようになっている。カム41の高さは、追従区間Bにおいて吸着ヘッド15が下降端に位置し、境界部分を除くその他の区間では吸着ヘッド15が上昇端に位置するように設定されている。
このように、各吸着ヘッド15はカムフォロワ42を介してカム41に支持されており、上記カム41と各吸着ヘッド15のカムフォロワ41とによって昇降機構27が構成されている。
次に、各吸着ヘッド15は、追従区間Bから箱詰め区間Aへ移動される際に方向転換機構47によって90°逆転されるようになっており、それによって、箱詰め区間A内の吸着ヘッド15に保持された物品4の長手方向が第1コンベヤ3の搬送方向と直交する方向に向きを揃えられるようになっている(図1)。
吸着ヘッド15の回転軸34の上端部は、ボールベアリング36の内レースに嵌合させてから上方へ突出させてあり、その突出端にレバー43を介してカムフォロワ44が取り付けられている。そして、各吸着ヘッド15のカムフォロワ44は、ガイドレール17の上方側の全域にわたって配置された無端状のカム45に係合されている。
回転軸34はボールベアリング36によって回転自在に軸支されており、回転軸34における下方の外周部は、小径パイプ32にスプライン嵌合されている。そして、小径パイプ32は大径パイプ33の内周面の下端部に装着されたベアリング46によって回転自在に支持されている。
これにより、吸着ヘッド15がガイドレール17に沿って追従区間Bから隣接位置の直線状部分に移動される際に、カム45とカムフォロワ44とを介してレバー43が揺動されると、回転軸34、小径パイプ32及び吸盤31が一体となって大径パイプ33に対して90°逆転されるようになっている。つまり、可動部材22に対して吸着ヘッド15が90°逆転されるようになっている。上記カム45、カムフォロワ44及びレバー43により方向転換機構47が構成されている。
本実施例においては、追従区間Bにおいて物品4の長手方向が搬送方向と平行となるように第2コンベヤ5で物品4を搬送するようにしており、また、箱詰め区間Aにおいても物品4の長手方向が第1コンベヤ3の搬送方向と直交する方向で物品4を箱詰めするようにしている。
一方、直線状の追従区間Bと箱詰め区間Aとは90°の角度をなしているので、可動部材22とそれに連動した吸着ヘッド15が追従区間Bから箱詰め区間Aに移動した際に90°回転される(図2参照)。つまり、追従区間Bにおいて吸着ヘッド15に保持された物品4は、吸着ヘッド15が箱詰め区間Aに移動した際に可動部材22が90°回転されるので、その際に、方向転換機構47によって各吸着ヘッド15を90°逆転させるようにしている。それによって、箱詰め区間Aにおいて、吸着ヘッド15に保持された物品4の長手方向が第1コンベヤ3の搬送方向と直交する方向に揃えられるようになっている。
なお、小径パイプ32及び大径パイプ33は回転軸34に対して昇降可能となっているので、各吸着ヘッド15は昇降機構27によって支障なく昇降できるようになっている。
吸着ヘッド15の吸盤31には図示しない導管を接続してあり、この導管はロータリージョイント等を介して負圧源に接続されている。上記導管の途中には図示しない電磁開閉弁が設けられており、該電磁開閉弁の作動は制御装置7によって制御されるようになっている。
制御装置7は、可動部材22の検出片26からの信号を基にして、可動部材22及びそれに連動する吸着ヘッド15がガイドレール17による移動方向のどの位置にあるのかを認識することができる。そこで、制御装置7は、吸着ヘッド15が追従区間B内にある時及び追従区間Bから箱詰め区間Aにある時には上記電磁開閉弁を開放させて吸盤31に負圧を作用させるようになっている。そのため、追従区間Bにおいて昇降機構27により下降された吸着ヘッド15によって物品4を吸着・保持できるようになっている。
一方、吸着ヘッド15が箱詰め区間Aに位置して、一時停止した箱2の直上位置となると、制御装置7は上記電磁開閉弁を閉鎖するので、吸着ヘッド15による物品4の保持状態が解除されて、物品4は直下の箱2内に落下して収容されるようになっている。なお、各吸着ヘッド15にモータやシリンダ等の駆動機構を設けて適宜位置で昇降可能な構成とし、箱詰め時に吸着ヘッド15を下降させて物品4を箱2内に位置させてから保持を解放しても良い。
以上のように、本実施例の移載装置6は、ガイドレール17に沿って循環して移動される複数の吸着ヘッド15と、吸着ヘッド15をガイドレール17に沿って循環して移動させるリニア搬送手段16と、吸着ヘッド15を昇降させる昇降機構27と、リニア搬送手段16の作動を制御する制御装置7とを備えている。
以上の構成に基づく物品移載システム1の作動を説明する。先ず、製函機11によって間欠的に製函された箱2が第1コンベヤ3に等間隔で載置され、該第1コンベヤ3によって間欠的に搬送されている。他方、第2コンベヤ5によって物品4は一列で追従区間Bに向けて連続的に搬送されている。第1コンベヤ3上の箱2は、縦一列で等間隔を維持して箱詰め区間Aに向けて間欠的に搬送されており、他方、第2コンベヤ5上の物品4は、縦一列で相前後する物品4の間隔は不規則な状態で連続搬送されている。
この状態において、移載装置6によって箱2内に物品4の箱詰めが行われる。すなわち、第2コンベヤ5側のセンサ14の検出信号を基にして制御装置7は、追従区間B内に物品4が搬送されたことを認識すると、順次可動部材22を移動させ、それによって各可動部材22に連動する吸着ヘッド15を物品4の直上に位置させて物品4の移動に追従させて移動させる。そして、制御装置7は吸着ヘッド15が昇降機構27によって下降されると電磁開閉弁を開放させて吸着ヘッド15に負圧を作用させる。
これにより、追従区間Bを移動中の物品2は吸着ヘッド15によって吸着・保持される。このように、追従区間Bにおいて、相前後する複数の物品4は、それぞれ吸着ヘッド15によって追従されつつ保持され、その後、可動部材22を介して吸着ヘッド15が箱詰め区間Aに向けて移動される途中で昇降機構27によって各吸着ヘッド15が上昇端まで上昇され、その状態で各吸着ヘッド15は箱詰め区間Aに移動する。
追従区間Bから箱詰め区間Aに吸着ヘッド15が移動される際には、方向転換機構47によって各吸着ヘッド15は90°回転されるので、箱詰め区間Aの吸着ヘッド15に保持された物品4は、その長手方向が第1コンベヤ3の搬送方向と直交する方向に向きを揃えられる。なお、物品4の向きを揃える必要がない場合は、方向転換機構47は無くても良い。
箱詰め区間Aは、上流側の第1区間A1とその隣接下流位置の第2区間A2とからなり、制御装置7は、物品4を保持した4つの吸着ヘッド15を第1コンベヤ3上の箱2の間隔に合わせた状態で第1区間A1、第2区間A2の上方に停止させて待機させておく。
この状態において、第1コンベヤ3の間欠搬送により、最初の箱2と2番目の箱2が第1区間A1に搬入されて一時停止した際に、制御装置7は第1区間A1で待機していた2つの吸着ヘッド15用の電磁開閉弁を閉鎖する。これにより、第1区間A1において2つの箱2内にそれぞれ1個の物品4が同時に収容される。
この後、第1コンベヤ3によって第1区間A1から第2区間A2に2つの箱2が移動されて一時停止すると、制御装置7は第2区間A2で待機していた2つの吸着ヘッド15用の電磁開閉弁を閉鎖する。これにより、第2区間A2において2つの箱2内にそれぞれ1個の物品4が同時に収容される。これにより、箱詰め区間Aを通過した各箱2内にそれぞれ2個の物品4が箱詰めされ、物品4の箱詰めが終わった箱2は、その後、第1コンベヤ3による間欠搬送に伴って封函機12の位置へ移送される。そして、各箱2は封函機12によって上面の開口が閉鎖されてから排出コンベヤ13によって下流側へ排出される。
この後、箱詰め区間Aにおける第1区間A1、第2区間A2において物品4を解放した4個の吸着ヘッド15は、それらに対応する可動部材22を介してガイドレール17に沿って回収区間へ移動されるようになっている。
他方、第2コンベヤ5によって搬送される物品4は、上述したように追従区間Bにおいて順次各物品4に対応する吸着ヘッド15によって吸着・保持される。その後、物品4を保持した吸着ヘッド15が追従区間Bから箱詰め区間Aに移動されて待機し、間欠搬送されてきた箱2内に上述した要領で2個の物品4が箱詰めされるようになっている。
以上のように、本実施例においては、第2コンベヤ5上を間隔が不規則な状態で移送される複数の物品4を吸着ヘッド15で追従しながら保持し、その後、第1コンベヤ3の位置まで物品4を移送し、等間隔で間欠搬送される箱2内に物品4を移載することができる。
換言すると、本実施例の移載装置6は、物品4の搬送機能と箱2内への物品4の移載機能とを兼備している。そのため、本実施例においては、移載装置6と両コンベヤ3,5とを配置する際のレイアウトの自由度が高くなり、汎用性が高い物品移載システム1を提供できる。
なお、上記第1実施例においては、箱詰め区間Aの第1区間A1及び第2区間A2において、2つの箱2に同時に1つの物品4を箱詰めするようにしているが、第1区間A1及び第2区間A2で1つの箱2に1の物品4を箱詰めするようにしても良い。また、箱詰め区間Aを第1区間A1と第2区間A2とに分けずに、箱詰め区間Aにおいて1つの箱2に2つの物品4を同時に箱詰めするようにしても良い。
また、上記第1実施例においては、物品4を保持した4つの吸着ヘッド15を第1区間A1、第2区間A2の上方に待機させておき、その後、第1コンベヤ3によって一時停止される箱2に物品4を箱詰めするようにしているが、箱詰め区間Aにおいて、吸着ヘッド15を第1コンベヤ3の間欠搬送に同期させて移動させながら箱2内に物品4を箱詰めしても良いし、第1コンベヤ3を連続搬送させ、連続搬送される箱2に同期させて移動させながら箱2内に物品を箱詰めしても良い。さらに、上記第1実施例においては、第1コンベヤ3によって箱2を搬送し、その箱2内に物品4を移載していたが、箱2を搬送せずに、第1コンベヤ3の搬送面に直接物品4を移載しても良い。
次に図4は本発明の第2実施例を示したものであり、この第2実施例は、移載装置6によって種類の異なる物品4、4’を1つの箱2に箱詰めするようにしたものである。
この第2実施例は、上記第1実施例の移載装置6において、楕円形の物品4’を連続搬送して供給する第3コンベヤ8を追加したものであり、その他の構成は上記第1実施例と実質的に同じである。この第2実施例においては、上記第1実施例と対応する各部材、各部に同じ番号を付している。
この第2実施例においては、追従区間Bの隣接上流側となるガイドレール17の直線状部分の前半が第2の物品4’用の追従区間Cとなっており、上記第3コンベヤ8の搬送端とその隣接する領域が追従区間Cの下方に位置している。
相前後する物品4’が離隔して縦一列の状態で第3コンベヤ8に載置されるようになっており、第3コンベヤ8によって連続搬送される物品4’は追従区間Cに向けて搬送されるようになっている。第3コンベヤ8の搬送経路には、センサ18が配置されており、物品4’がセンサ18の位置を通過するとセンサ18の検出信号が制御装置7へ入力されるようになっている。また、第3コンベヤ8の駆動源となるモータにはエンコーダが接続されており、第3コンベヤ8の作動中にはエンコーダから制御装置7へ信号が入力されている。制御装置7は、センサ18から入力される検出信号とエンコーダからの信号を基にして、センサ18の位置を通過した追従区間C内の物品4’の位置を認識するようになっている。
この第2実施例においては、追従区間Cにおいて1つ置きの吸着ヘッド15をコンベヤ8上の楕円形の物品4’に追従させながら吸着・保持するようにしている。そして、それらの物品4’を保持した1つ置きの吸着ヘッド15が隣接下流側の追従区間B内を移動される際に、それまで空いていた1つ置きの吸着ヘッド15で第2コンベヤ5上の長方形の物品4に追従させてそれらを保持するようになっている。つまり、追従区間Cと追従区間Bにおいて、相前後する吸着ヘッド15によって長方形の物品4と楕円形の物品4’が交互に保持された状態となる。
この状態において箱詰め区間Aに吸着ヘッド15が移動されると、上流側となる第1区間A1において相前後する2個の箱2内に長方形の物品4が1個ずつ同時に箱詰めされ、その後、第2区間A2に移動した2つの箱2内に楕円形の物品4’が1個ずつ同時に箱詰めされる。このように、箱詰め区間Aにおいて、1つの箱2に種類が異なる2つの物品4,4’が箱詰めされるようになっている。
このような第2実施例の物品移載システム1であっても上述した第1実施例と同様の作用・効果を得ることができる。なお、上記構成の第2実施例において、箱詰め区間Aにおいて2種類の物品4,4’を1つの箱2に同時に箱詰めするようにしても良い。
次に図5ないし図6は本発明の第3実施例を示したものである。上述した第1実施例及び第2実施例は、上面が開口した箱2が間欠的に停止した際に、上方から物品4(4’)を移載して箱詰めするようにしている。これに対して、この第3実施例は、連続運転されるカートニングマシン52によって起函されたカートン51に物品4を移載するものであり、折り畳まれた状態でマガジン52a内に積層されているカートン51を図示しないカートン起函手段によって側面が開口した状態で起函しつつチェーンコンベヤ53で受け渡し、チェーンコンベヤ53によって連続搬送されるカートン51内に側面から物品4を移載して箱詰めするようにしたものである。
この第3実施例においては、箱詰め区間Aを連続搬送されるカートン51に横方向から物品4を移載するため、移載装置6は箱詰め区間Aの下方側に複数のプッシャ54を有するプッシャコンベヤ55を備えている。また、プッシャコンベヤ55とチェーンコンベヤ53との間に、チェーンコンベヤ53やプッシャコンベヤ55と同期して連続移動されるバケットコンベヤ56が配置されている。
プッシャコンベヤ55は、カートン51の搬送方向に平行に配置された一対の無端状チェーン57を備えており、これらのチェーン57には等ピッチで多数のプレート58が連結されている。プレート58には、ロッド59とその先端に連結されたプッシャ54が載置されており、また、プレート58には両チェーン57の走行方向と直交する方向のガイド孔58Aが形成されている。ロッド59は、プレート58の上面に固定された一対の板状ガイド61に案内されて進退されるようになっている。ロッド59には図示しないブラケットを介してカムフォロワ62が取り付けられている。
そして、各プレート58上のロッド59に連結されたカムフォロワ62は、無端状のカム63に係合させている。このプッシャコンベヤ55は、上記バケットコンベヤ56及びチェーンコンベヤ53と同期して連続移動されるようになっている。そして、プッシャコンベヤ55が連続移動される際には、箱詰め区間Aを連続移動される箱2に向けて、プッシャコンベヤ55のプッシャ54が進退されるようになっている。
バケットコンベヤ56は、複数のバケット56Aを等間隔で備えており、各プッシャ54によって物品4が押し出される際に、バケット56Aによって物品4の底面を支持するようになっている。それにより、プッシャ54によって押される物品4がチェーンコンベヤ53のカートン51内に円滑に挿入されるようになっている。
また、この第3実施例においては、物品4を保持した吸着ヘッド15は、箱詰め区間Aの隣接上流位置において昇降機構27によって下降端に位置するようになっており、その際には物品4はプッシャコンベヤ55のプレート58から少し高い高さで連続搬送されるようになっている。そして、箱詰め区間Aの上流端の位置において吸着ヘッド15による物品4の保持状態が解除されるので、物品4は落下してプレート58上に載置されるようになっている。
その後、プレート58上の物品4は、プッシャコンベヤ55及びチェーンコンベヤ53と同期しながら連続移動して、前進されるプッシャ54によって押されてバケット56Aに支持されてからカートン51内に横方向から移載される。
物品4が移載されたカートン51は連続搬送される間に図示しない封函手段によって封函された後に、チェーンコンベヤ53の隣接下流側に配置された排出コンベヤ13によってカートニングマシン52から排出される。
このような第3実施例の物品移載システム1であっても第1実施例及び第2実施例と同様の作用・効果を得ることができる。なお、この第3実施例においては、第1実施例と対応する各部材に同じ部材番号を付している。
なお、上記各実施例の場合とは逆に、ガイドレール17側にその長手方向に沿って永久磁石23を設けるとともに、可動部材22側に電磁コイル24を設けて、各電磁コイル24への電流の供給を制御することによって可動部材22と吸着ヘッド15を移動させることも可能である。
1‥物品移載システム 2‥箱
3‥第1コンベヤ 4‥物品
5‥第2コンベヤ 6‥移載装置
7‥制御装置 15‥吸着ヘッド(保持ヘッド)
16‥リニア搬送手段 17‥ガイドレール
51‥カートン A‥箱詰め区間(受け渡し区間)

Claims (7)

  1. 複数の物品を受け取って搬送する第1コンベヤと、複数の物品を不規則な間隔で連続搬送する第2コンベヤと、第2コンベヤ上の物品を保持して第1コンベヤ側の受け渡し区間まで移送して、該第1コンベヤ上に物品を受け渡す移載装置とを備え、
    上記移載装置は、無端状のガイドレールと、このガイドレールに沿って循環して移動させるとともに物品を保持する複数の保持ヘッドと、各保持ヘッドをガイドレールに沿って個別に循環して移動させるリニア搬送手段と、リニア搬送手段の作動を制御する制御装置とを備えており、
    第2コンベヤが搬送する物品の移動に追従して保持ヘッドを移動させながら該保持ヘッドにより物品を保持させ、該物品を保持した保持ヘッドを第1コンベヤ側の受け渡し区間まで移動させるとともに、該受け渡し区間において第1コンベヤの移動に合わせて保持ヘッドによる物品の保持状態を解除させて、第1コンベヤ上に物品を規則的に受け渡すことを特徴とする物品移載システム。
  2. 上記第2コンベヤとは別に、該第2コンベヤが搬送する物品と異なる物品を不規則な間隔で搬送する第3コンベヤを設け、
    上記受け渡し区間において第1コンベヤ上に複数の保持ヘッドにより種類が異なる複数の物品を受け渡すことを特徴とする請求項1に記載の物品移載システム。
  3. 上記第1コンベヤは複数の箱を等間隔で搬送し、上記受け渡し区間において第1コンベヤが搬送する1つの箱内に複数の保持ヘッドにより複数の物品を受け渡すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品移載システム。
  4. 上記受け渡し区間において第1コンベヤ上の1つの箱内に複数の保持ヘッドにより種類が異なる複数の物品を受け渡すことを特徴とする請求項3に記載の物品移載システム。
  5. 上記第1コンベヤは、カートンから起函されて側部が開口した箱を搬送するカートンコンベヤであって、
    また、上記移載装置は、上記受け渡し区間におけるカートンコンベヤの隣接位置に複数の進退可能なプッシャを有するプッシャコンベヤを備えており、
    上記プッシャコンベヤをカートンコンベヤに同期させて作動させるとともに、保持ヘッドが保持状態を解放した物品を上記プッシャコンベヤのプッシャによってカートンコンベヤ上の箱に側方から押し込んで移載することを特徴とする請求項1に記載の物品移載システム。
  6. 上記リニア搬送手段は、ガイドレールに移動可能に取り付けられて上記保持ヘッドをガイドレールに沿って移動させる可動部材と、この可動部材に設けられた永久磁石と電磁コイルのいずれか一方と、上記ガイドレールに沿って無端状に配置された上記永久磁石と電磁コイルのいずれか他方とを備え、
    上記制御装置は、上記電磁コイルに電流を供給して各可動部材の移動を個別に制御することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の物品移載システム。
  7. 上記保持ヘッドは可動部材に対して回転可能に構成されており、上記移載装置は、物品を保持した保持ヘッドが受け渡し区間に移動される前に保持ヘッドを所要角度回転させる方向転換機構を備えており、保持ヘッドに保持された物品は、受け渡し区間において一定方向に向きを揃えられることを特徴とする請求項6に記載の物品移載システム。
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