JP2021031160A - 飲料用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】手のサイズの違いに合わせて、容器本体の把持性を良くすることを可能とした飲料用容器を提供する。【解決手段】上部が開口した容器本体2と、容器本体2の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップユニット3とを備え、容器本体2は、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、第一指が掛かる左右一対の前側指掛け部51と、第二指から第五指までの何れかの指が掛かる左右一対の後側指掛け部52とを有し、前側指掛け部51と後側指掛け部52との少なくとも一方の指掛け部52は、胴部2bの周方向に並ぶ複数の溝部54を有する。【選択図】図5
Description
本発明は、飲料用容器に関する。
例えば、飲料用容器として、合成樹脂製の断熱二重容器によって保冷機能を持たせた携帯型のキャップ付き容器(いわゆるジャグ)がある(例えば、下記特許文献1を参照。)。このような飲料用容器では、容器本体のサイズ(外径)が比較的大きいため、容器本体の胴部の左右両側を両手で把持した状態で容器本体を傾ける。これにより、容器本体内の飲料を上部の飲み口を通して飲むことが可能となっている。
ところで、上記特許文献1に記載の飲料用容器では、容器本体の両側面を両手で挟むときに、両手の拇指丘を左右一対の手掛け用前部溝にそれぞれ掛けると共に、人差し指、中指等の指先を、手掛け用前部溝と前後に間隔をおいて形成される第1の手掛け用後部溝、第2の手掛け用後部溝にそれぞれ掛けることによって、手と容器本体との引っ掛かり性を良くしている。
一方、このような飲料用容器は、子供から大人の女性や男性まで幅広く使用されるため、手のサイズの違いに合わせて、上述した手掛け用前部溝や第1の手掛け用後部溝、第2の手掛け用後部溝といった溝部の配置を最適化しておく必要がある。
しかしながら、従来の飲料用容器では、手のサイズの違いに合わせて、上述した溝部の配置を最適化することには限界があるため、ある程度の汎用性を持たせた溝部の配置や形状となっている。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、手のサイズの違いに合わせて、容器本体の把持性を良くすることを可能とした飲料用容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 上部が開口した容器本体と、
前記容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップユニットとを備え、
前記容器本体は、胴部の左右両側を両手で把持した状態において、第一指が掛かる左右一対の前側指掛け部と、第二指から第五指までの何れかの指が掛かる左右一対の後側指掛け部とを有し、
前記前側指掛け部と前記後側指掛け部との少なくとも一方の指掛け部は、前記胴部の周方向に並ぶ複数の溝部を有することを特徴とする飲料用容器。
〔2〕 前記前側指掛け部及び前記後側指掛け部は、前記胴部の上下方向に延在しながら、互いに逆向きに傾斜した第1の傾斜面部と第2の傾斜面部とを含む溝部を有し、
前記第1の傾斜面部は、正面視で前記溝部の底部から前記胴部の側面側に向かって傾斜し、
前記第2の傾斜面部は、正面視で前記溝部の底部から前記胴部の正面側に向かって傾斜し、
前記第1の傾斜面部は、前記第2の傾斜面部よりも急峻な角度で傾斜していることを特徴とする前記〔1〕に記載の飲料用容器。
〔3〕 前記複数の溝部を構成する前記第1の傾斜面部と前記第2の傾斜面部とが、前記胴部の周方向に連続して設けられていることを特徴とする前記〔2〕に記載の飲料用容器。
〔4〕 前記溝部は、前記胴部の上方に向かって漸次深くなる形状を有することを特徴とする前記〔2〕又は〔3〕に記載の飲料用容器。
〔5〕 前記溝部は、前記第2の傾斜面部の上端部に沿って立ち上がる第3の傾斜面部を含み、
前記第3の傾斜面部は、前記第2の傾斜面部よりも急峻な角度で傾斜していることを特徴とする前記〔2〕〜〔4〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔6〕 前記溝部は、前記第1の傾斜面部と前記第3の傾斜面部との間で連続したコーナー部を含むことを特徴とする前記〔5〕に記載の飲料用容器。
〔7〕 前記一方の指掛け部は、前記胴部の周方向に延在しながら、前記複数の溝部の上端部の間で連続する溝部を有することを特徴とする前記〔2〕〜〔4〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔8〕 前記胴部の左右両側に位置するヒンジ部を介して上下方向に回動自在に取り付けられたハンドルを備えることを特徴とする前記〔1〕〜〔7〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔9〕 前記キャップユニットは、前記容器本体の上部開口部を閉塞すると共に、上部に飲み口が設けられたキャップ本体と、
前記キャップ本体に回動自在に取り付けられると共に、付勢部材によって前記飲み口を開放する方向に付勢された状態で、前記飲み口を開閉する蓋体と、
前記付勢部材の付勢に抗して、前記蓋体が前記飲み口を閉塞する位置にて前記キャップ本体に対して前記蓋体を固定する蓋ロック機構とを有することを特徴とする前記〔1〕〜〔8〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔10〕 前記容器本体は、合成樹脂製の断熱二重容器により構成されていることを特徴とする前記〔1〕〜〔9〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔1〕 上部が開口した容器本体と、
前記容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップユニットとを備え、
前記容器本体は、胴部の左右両側を両手で把持した状態において、第一指が掛かる左右一対の前側指掛け部と、第二指から第五指までの何れかの指が掛かる左右一対の後側指掛け部とを有し、
前記前側指掛け部と前記後側指掛け部との少なくとも一方の指掛け部は、前記胴部の周方向に並ぶ複数の溝部を有することを特徴とする飲料用容器。
〔2〕 前記前側指掛け部及び前記後側指掛け部は、前記胴部の上下方向に延在しながら、互いに逆向きに傾斜した第1の傾斜面部と第2の傾斜面部とを含む溝部を有し、
前記第1の傾斜面部は、正面視で前記溝部の底部から前記胴部の側面側に向かって傾斜し、
前記第2の傾斜面部は、正面視で前記溝部の底部から前記胴部の正面側に向かって傾斜し、
前記第1の傾斜面部は、前記第2の傾斜面部よりも急峻な角度で傾斜していることを特徴とする前記〔1〕に記載の飲料用容器。
〔3〕 前記複数の溝部を構成する前記第1の傾斜面部と前記第2の傾斜面部とが、前記胴部の周方向に連続して設けられていることを特徴とする前記〔2〕に記載の飲料用容器。
〔4〕 前記溝部は、前記胴部の上方に向かって漸次深くなる形状を有することを特徴とする前記〔2〕又は〔3〕に記載の飲料用容器。
〔5〕 前記溝部は、前記第2の傾斜面部の上端部に沿って立ち上がる第3の傾斜面部を含み、
前記第3の傾斜面部は、前記第2の傾斜面部よりも急峻な角度で傾斜していることを特徴とする前記〔2〕〜〔4〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔6〕 前記溝部は、前記第1の傾斜面部と前記第3の傾斜面部との間で連続したコーナー部を含むことを特徴とする前記〔5〕に記載の飲料用容器。
〔7〕 前記一方の指掛け部は、前記胴部の周方向に延在しながら、前記複数の溝部の上端部の間で連続する溝部を有することを特徴とする前記〔2〕〜〔4〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔8〕 前記胴部の左右両側に位置するヒンジ部を介して上下方向に回動自在に取り付けられたハンドルを備えることを特徴とする前記〔1〕〜〔7〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔9〕 前記キャップユニットは、前記容器本体の上部開口部を閉塞すると共に、上部に飲み口が設けられたキャップ本体と、
前記キャップ本体に回動自在に取り付けられると共に、付勢部材によって前記飲み口を開放する方向に付勢された状態で、前記飲み口を開閉する蓋体と、
前記付勢部材の付勢に抗して、前記蓋体が前記飲み口を閉塞する位置にて前記キャップ本体に対して前記蓋体を固定する蓋ロック機構とを有することを特徴とする前記〔1〕〜〔8〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
〔10〕 前記容器本体は、合成樹脂製の断熱二重容器により構成されていることを特徴とする前記〔1〕〜〔9〕の何れか一項に記載の飲料用容器。
以上のように、本発明によれば、手のサイズの違いに合わせて、容器本体の把持性を良くすることを可能とした飲料用容器を提供することが可能である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明において例示される材料等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
なお、以下の説明において例示される材料等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
本発明の一実施形態として、例えば図1〜図8に示す飲料用容器1について説明する。
なお、図1は、飲料用容器1において、蓋体11が閉塞位置にある状態を示す斜視図である。図2は、飲料用容器1において、蓋体11が開放位置にある状態を示す斜視図である。図3は、飲料用容器1の正面図である。図4は、飲料用容器1の背面図である。図5は、飲料用容器1の側面図である。図6は、飲料用容器1の縦断面図である。図7は、飲料用容器1の横断面図である。図8は、飲料用容器1を把持した状態を示す斜視図である。図9は、飲料用容器1の変形例を示す背面図である。
なお、図1は、飲料用容器1において、蓋体11が閉塞位置にある状態を示す斜視図である。図2は、飲料用容器1において、蓋体11が開放位置にある状態を示す斜視図である。図3は、飲料用容器1の正面図である。図4は、飲料用容器1の背面図である。図5は、飲料用容器1の側面図である。図6は、飲料用容器1の縦断面図である。図7は、飲料用容器1の横断面図である。図8は、飲料用容器1を把持した状態を示す斜視図である。図9は、飲料用容器1の変形例を示す背面図である。
本実施形態の飲料用容器1は、図1、図2及び図6に示すように、比較的サイズ(容量)が大きい保冷機能を有した携帯型のキャップ付き容器(いわゆるジャグ)であり、その内容量は約1.9Lである。なお、比較的サイズ(容量)が大きい携帯型の飲料容器としては、例えば1〜3L程度のものを挙げることができる。
具体的に、この飲料用容器1は、容器本体2と、容器本体2に対して着脱自在に取り付けられるキャップユニット3と、容器本体2に対して上下方向に回動自在に取り付けられたハンドル4とを備えている。
容器本体2は、例えばポリプロピレン等からなる合成樹脂製の外容器5及び内容器6を備えている。容器本体2は、一端が開口した有底楕円筒状の外容器5の内側に、一端が開口した有底楕円筒状の内容器6を収容した状態で、互いに接合されると共に、これら外容器5と内容器6との間に、例えば発泡ウレタン樹脂等からなる断熱材7が設けられた断熱二重容器により構成されている。
容器本体2では、このような断熱二重容器により保冷機能を持たせることが可能である。また、容器本体2では、上述した外容器5と内容器6との間に、断熱材7を設ける代わりに、例えば空気などの断熱層(密閉空間)を設けた構成としてもよい。
容器本体2は、略楕円形状の底面部2aと、底面部2aの周囲から略楕円筒状に起立した胴部2bと、胴部2bの上部側において縮径された肩部2cと、肩部2cから略円筒状に起立した口頸部2dとを有している。口頸部2dの上端部は、容器本体2の上部開口部2eとして、円形状に開口している。また、口頸部2dの外周面には、雄ネジ部8が設けられている。
本実施形態では、外容器5の内側に内容器6が嵌め込まれると共に、胴部2bの上部側の外面において、内容器6が外容器5の外側に露出した状態で、容器本体2の肩部2c及び口頸部2dを形成している。
なお、本実施形態の飲料用容器1では、容器本体2の外観形状について、特に限定されるものではなく、サイズやデザイン等に合わせて、適宜変更を加えることが可能である。また、容器本体2の外面には、塗装や印刷等が施されていてもよい。
キャップユニット3は、容器本体2の上部開口部2eを閉塞するキャップ本体9と、キャップ本体9にヒンジ部10を介して回動自在に取り付けられた蓋体11と、キャップ本体9に対して蓋体11を固定する蓋ロック機構12とを有している。
キャップ本体9は、飲み口を形成するノズル部13aが上方に向かって突出して設けられた外側キャップ部材13と、ノズル部13aに対応した孔部(図示せず。)が設けられた内側キャップ部材14と、外側キャップ部材13と内側キャップ部材14との間に設けられた断熱材15とを含み、外側キャップ部材13の内側に内側キャップ部材14が嵌め込まれた構造を有している。
なお、外側キャップ部材13及び内側キャップ部材14には、上述した外容器5及び内容器6で例示した合成樹脂を用いることができる。断熱材15には、上述した断熱材7で例示したものを用いることができる。また、キャップ本体9は、上述した外側キャップ部材13と内側キャップ部材14との間に、断熱材15を設ける代わりに、例えば空気などの断熱層(密閉空間)を設けた構成としてもよい。
外側キャップ部材13の内周面には、容器本体2の雄ネジ部8と螺合される雌ネジ部16が設けられている。これにより、キャップ本体9は、容器本体2の上部開口部2eを覆った状態で、容器本体2の口頸部2dに対して螺合により着脱自在に取り付けられている。
内側キャップ部材14の下端部には、止水パッキン17が着脱自在に取り付けられている。止水パッキン17は、容器本体2とキャップ本体9との間を密閉するリング状のシール部材であり、例えばシリコーンゴム等の耐熱性を有するゴムやエラストマーなどの弾性部材からなる。
一方、内側キャップ部材14の下端部には、フランジ部14bが拡径方向に突出して設けられている。止水パッキン17は、このフランジ部14bに全周に亘って嵌め付けられている。また、止水パッキン17の外周面には、弾性フランジ部17aが拡径方向に突出して設けられている。
止水パッキン17は、容器本体2にキャップ本体9(キャップユニット3)が取り付けられた状態において、弾性フランジ部17aが弾性変形しながら、容器本体2の口頸部2dの内側と全周に亘って密着した状態となる。これにより、容器本体2と内側キャップ部材14との間を止水パッキン17により密閉(止水)することが可能である。
一方、止水パッキン17は、それ自体を弾性変形させる(引っ張り伸ばす)ことによって、内側キャップ部材14の下端部から取り外すことが可能である。これにより、キャップ本体9と止水パッキン17とをそれぞれ別々に洗浄することができ、キャップ本体9と止水パッキン17との間を衛生的に保つことが可能である。
蓋体11は、ヒンジ部10を介してノズル部13aの先端(飲み口)を閉塞する位置(以下、「閉塞位置」という。)と、ノズル部13aの先端(飲み口)を開放する位置(以下、「開放位置」という。)との間で回動自在に取り付けられている。また、蓋体11は、閉塞位置にてノズル部13aを覆う構成となっている。なお、蓋体11には、上述した外容器5及び内容器6で例示した合成樹脂を用いることができる。
ヒンジ部10は、キャップ本体9の上部中央付近に位置し、ノズル部13aはヒンジ部10よりも前方に位置している。なお、本実施形態では、ノズル部13aが設けられた側を飲料用容器1の「正面(前面)側」とし、それとは反対側を飲料用容器1の「背面(後面)側」として説明するものとする。
ヒンジ部10の内側には、ノズル部13aの先端(飲み口)を開放する方向(開方向)に付勢する付勢部材(図示せず。)が設けられている。付勢部材には、例えば捻りコイルバネなどのバネ部材を用いることができる。なお、付勢部材については、上述したものに必ずしも限定されるものではなく、例えば、ヒンジ部10と蓋体11との間で掛け止めされたリング状の弾性部材であってよい。
蓋体11の内側には、蓋パッキン19が着脱自在に取り付けられている。蓋パッキン19は、ノズル部13aの先端(飲み口)を密閉する栓状のシール部材である。なお、蓋パッキン19には、上記止水パッキン17で例示した弾性部材を用いることができる。
蓋パッキン19は、蓋体11の上部に設けられた孔部11aに嵌め込まれる軸部19aと、軸部19aの下端から略ドーム状に拡がる栓部19bとを有している。これにより、蓋パッキン19は、孔部11aに対して着脱自在となっている。したがって、蓋体11と蓋パッキン19とをそれぞれ別々に洗浄することができ、蓋体11と蓋パッキン19との間を衛生的に保つことが可能である。
蓋パッキン19は、蓋体11が閉塞位置にあるとき、栓部19bが弾性変形しながら、このノズル部13aの先端(飲み口)と全周に亘って密着した状態となる。これにより、ノズル部13aの先端(飲み口)を蓋パッキン19により密閉(閉塞)することが可能である。
蓋ロック機構12は、付勢部材の付勢に抗して閉塞位置まで回動された蓋体11をキャップ本体9に対して固定するものであり、キャップ本体9及び蓋体11の前面側に設けられている。
蓋ロック機構12では、キャップ本体4の前面側に設けられた押ボタン20を押圧操作することによって、蓋体11のロック状態を解除し、付勢部材の付勢により蓋体11を開方向に回動させることが可能となっている。
また、蓋ロック機構12には、押ボタン20の押圧操作を規制する位置と、この規制を解除する位置との間で上下方向に回動されるストッパーリング21が設けられている。これにより、蓋ロック機構12では、押ボタン20の不要な操作により蓋体11が開くことを防ぐことが可能となっている。
なお、蓋ロック機構12については、このような構成に必ずしも限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。
ハンドル4は、容器本体2の胴部2bの左右両側に位置するヒンジ部22を介して上下方向に回動自在に支持された一対のアーム部4aと、一対のアーム部4aの間を連結するアーチ部4bとを有している。ハンドル4は、アーチ部4bが容器本体2の胴部2bと当接する下方位置にて、胴部2bの正面側に沿った形状を有している。また、アーチ部4bには、滑り止めとなるグリップ部4cが設けられている。グリップ部4cには、例えばエラストマーなどが用いられている。
以上のような構成を有する本実施形態の飲料用容器1では、容器本体2のサイズ(外径)が比較的大きいため、容器本体2の胴部2bの左右両側を両手で把持した状態で容器本体2を傾ける。これにより、容器本体2内の飲料をノズル部13aの先端(飲み口)を通して飲むことが可能となっている。
ところで、本実施形態の飲料用容器1において、容器本体2は、図1〜図5及び図7に示すように、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、第一指(親指)が掛かる左右一対の前側指掛け部51と、第二指から第五指まで(人差し指、中指、薬指、小指)の何れかの指が掛かる左右一対の後側指掛け部52とを有している。
前側指掛け部51は、胴部2bの前側(正面側)において左右対称となる1対の溝部53を有している。後側指掛け部52は、胴部2bの後側(背面側)において左右対称となる3対の溝部54を有している。
このうち、前側指掛け部51を構成する1対の溝部53は、図3及び図7に示すように、それぞれ胴部2bの上下方向に延在しながら、互いに逆向きに傾斜した第1の傾斜面部53a及び第2の傾斜面部53bと、第2の傾斜面部53bの上端部に沿って立ち上がる第3の傾斜面部53cとを含む。また、溝部53は、胴部2bの上方に向かって漸次深くなる形状を有している。さらに、溝部53は、第1の傾斜面部53aと第3の傾斜面部53cとの間で連続したコーナー部53dを有している。
第1の傾斜面部53aは、図3における正面視で溝部53の底部53eから胴部2bの側面側(胴部2bの周方向における外側)に向かって傾斜している。第2の傾斜面部53bは、図3における正面視で溝部53の底部53eから胴部2bの正面側(胴部2bの周方向における内側)に向かって傾斜している。また、第1の傾斜面部53aは、第2の傾斜面部53bよりも急峻な角度で傾斜している。第3の傾斜面部53cは、第2の傾斜面部53bよりも急峻な角度で傾斜している。
溝部53の底部53eは、図3における正面視で第1の傾斜面部53aと第2の傾斜面部53bとの間に位置して、胴部2bの下方に向かうに従って胴部2bの正面側を向くように斜め方向に延在している。また、溝部53の底部53eは、図3における正面視で第2の傾斜面部53bと第3の傾斜面部53cとの間に位置して、胴部2bの上方に向かうに従って胴部2bの正面側を向くように斜め方向に延在している。
本実施形態の飲料用容器1では、このような前側指掛け部51を構成する1対の溝部53を設けることによって、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、前側指掛け部51に対する第一指(親指)の指掛かりを良くすることが可能である。
一方、後側指掛け部52を構成する3対の溝部54は、図4及び図7に示すように、それぞれ胴部2bの上下方向に延在しながら、互いに逆向きに傾斜した第1の傾斜面部54a及び第2の傾斜面部54bと、第2の傾斜面部54bの上端部に沿って立ち上がる第3の傾斜面部54cとを含む。また、溝部54は、胴部2bの上方に向かって漸次深くなる形状を有している。さらに、溝部54は、第1の傾斜面部54aと第3の傾斜面部54cとの間で連続したコーナー部54dを有している。
また、後側指掛け部52を構成する3対の溝部54は、胴部2bの後側(背面側)において左右対称となるように、それぞれ胴部2bの周方向に複数(本実施形態では3つ)並んで設けられている。また、これら3つの溝部54を構成する第1の傾斜面部54aと第2の傾斜面部54bとは、胴部2bの周方向に連続して設けられている。
第1の傾斜面部54aは、図4における正面視(図4では、飲料用容器1の背面を正面視した場合とする。)で溝部54の底部54eから胴部2bの側面側に向かって傾斜している。第2の傾斜面部54bは、図4における正面視で溝部54の底部54eから胴部2bの正面側に向かって傾斜している。また、第1の傾斜面部54aは、第2の傾斜面部54bよりも急峻な角度で傾斜している。第3の傾斜面部54cは、第2の傾斜面部54bよりも急峻な角度で傾斜している。
溝部54の底部54eは、図4における正面視で第1の傾斜面部54aと第2の傾斜面部54bとの間に位置して、上下方向に延在している。また、溝部54の底部54eは、図4における正面視で第2の傾斜面部54bと第3の傾斜面部54cとの間に位置して、胴部2bの上方に向かうに従って胴部2bの正面側を向くように斜め方向に延在している。
さらに、胴部2bの周方向に並ぶ3つの溝部54は、図4における正面視で胴部2bの正面側に向かうに従って上下方向に長くなっている。これに合わせて、3つの溝部54を構成する第3の傾斜面部54cは、図4における正面視で胴部2bの周方向において連続した弧を描くように設けられている。
本実施形態の飲料用容器1では、このような後側指掛け部52を構成する3対の溝部54を設けることによって、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、後側指掛け部52に対する第二指から第五指まで(人差し指、中指、薬指、小指)の指掛かりを良くすることが可能である。
また、本実施形態の飲料用容器1では、後側指掛け部52を構成する溝部54が胴部2bの周方向に複数並んで設けられることによって、手のサイズの違いに合わせて、最適な位置にある溝部54に指を掛けることが可能である。
例えば、手の小さい子供の場合は、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、前側指掛け部51を構成する1対の溝部53に第一指(親指)を引っ掛けた状態で、後側指掛け部52を構成する3対の溝部54のうち、胴部2bの周方向における外側に位置する1対の溝部54に第二指から第五指までを引っ掛ける。
一方、手の大きい大人の男性の場合は、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、前側指掛け部51を構成する1対の溝部53に第一指(親指)を引っ掛けた状態で、後側指掛け部52を構成する3対の溝部54のうち、胴部2bの周方向における内側に位置する1対の溝部54に第二指から第五指までを引っ掛ける。
一方、大人の男性よりも手が小さい女性の場合は、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、前側指掛け部51を構成する1対の溝部53に第一指(親指)を引っ掛けた状態で、後側指掛け部52を構成する3対の溝部54のうち、中間に位置する1対の溝部54に第二指から第五指までを引っ掛ける。
これにより、本実施形態の飲料用容器1では、子供から大人の女性や男性まで、手のサイズの違いに合わせて、胴部2bの左右両側を両手で安定した状態で把持することが可能である。
特に、本実施形態の飲料用容器1では、図8に示すように、前側指掛け部51及び後側指掛け部52を構成する溝部53,54のうち、コーナー部53d,54dに指先を押し当てながら、これら前側指掛け部51と後側指掛け部52との間で胴部2bの左右両側を両手Hで把持することが好ましい。
この場合、溝部53,54を構成する第1の傾斜面部53a,54aの間で容器本体2の胴部2bを把持する方向の力が伝わり易くなる。また、溝部53,54を構成する第3の傾斜面部53c,54cに容器本体2の荷重を支える方向の力が伝わり易くなる。
これにより、本実施形態の飲料用容器1では、容器本体2の胴部2bの左右両側を両手Hで把持した状態で容器本体2を傾けながら、容器本体2内の飲料を安定した状態で飲むことが可能である。
また、本実施形態の飲料用容器1では、上述したハンドル4のヒンジ部22が一対のアーム部4aよりも外側に突出して設けられている。この場合、容器本体2の胴部2bの左右両側をハンドル4ごと両手Hで把持した際に、第1指(親指)と第2指(人差し指)との間でヒンジ部22が支持された状態となる。
これにより、本実施形態の飲料用容器1では、容器本体2の胴部2bの左右両側をハンドル4ごと両手Hで把持した状態でも、容器本体2を傾けながら、容器本体2内の飲料を安定した状態で飲むことが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記飲料用容器1では、図9に示すように、容器本体2が備える後側指掛け部52の構成を変更することが可能である。具体的に、この図9に示す後側指掛け部52は、上述した第3の傾斜面部52c及びコーナー部52dの代わりに、胴部2bの周方向に延在しながら、複数の溝部54の上端部の間で連続する溝部55を有している。
例えば、上記飲料用容器1では、図9に示すように、容器本体2が備える後側指掛け部52の構成を変更することが可能である。具体的に、この図9に示す後側指掛け部52は、上述した第3の傾斜面部52c及びコーナー部52dの代わりに、胴部2bの周方向に延在しながら、複数の溝部54の上端部の間で連続する溝部55を有している。
溝部55は、複数の溝部54の上端部に沿って連続した弧を描くように設けられている。また、溝部55は、上端部に沿って立ち上がる第4の傾斜面部55aを有している。第4の傾斜面部55aは、第2の傾斜面部54bよりも急峻な角度で傾斜している。
本実施形態の飲料用容器1では、このような後側指掛け部52を構成する溝部55を設けることによって、胴部2bの左右両側を両手で把持した状態において、後側指掛け部52に対する第二指(人差し指)の指掛かりを良くすることが可能である。特に、溝部55を構成する第4の傾斜面部55aに容器本体2の荷重を支える方向の力が伝わり易くなる。
これにより、本実施形態の飲料用容器1では、容器本体2の胴部2bの左右両側を両手で把持した状態で容器本体2を傾けながら、容器本体2内の飲料を安定した状態で飲むことが可能である。
なお、本実施形態の飲料用容器1では、上述した前側指掛け部51と後側指掛け部52とのうち、一方の指掛け部となる後側指掛け部52側に、胴部2bの周方向に並ぶ複数の溝部54を設けた構成となっている。これに対して、一方の指掛け部となる前側指掛け部51側に、胴部2bの周方向に並ぶ複数の溝部53を設けた構成としてもよい。さらに、前側指掛け部51及び後側指掛け部52側に、それぞれ胴部2bの周方向に並ぶ複数の溝部53,54を設けた構成とすることも可能である。
また、本実施形態の飲料用容器1では、上述した溝部53,54,55の形状や配置、数等についても、容器本体2の形状に合わせて適宜変更することが可能である。
また、本実施形態の飲料用容器1では、上述した容器本体2が断熱二重容器により保冷機能を持たせた構成となっているが、このような構成のものに限らず、前側指掛け部51及び後側指掛け部52を構成する溝部53,54を胴部2bに設けることが可能な容器本体であればよい。
また、本実施形態の飲料用容器1では、上述したハンドル4が容器本体2に設けられた構成となっているが、このような構成に限らず、例えばストラップ等が容器本体2に設けられた構成としてもよい。
1…飲料用容器 2…容器本体 2b…胴部 3…キャップユニット 4…ハンドル 5…外容器 6…内容器 7…断熱材 9…キャップ本体 10…ヒンジ部 11…蓋体 12…蓋ロック機構 51…前側指掛け部 52…後側指掛け部(一方の指掛け部) 53,54…溝部 53a,54a…第1の傾斜面部 53b,54b…第2の傾斜面部 53c,54c…第3の傾斜面部 53d,54d…コーナー部 55…溝部 55a…第4の傾斜面部 H…両手
Claims (10)
- 上部が開口した容器本体と、
前記容器本体の口頸部に着脱自在に取り付けられるキャップユニットとを備え、
前記容器本体は、胴部の左右両側を両手で把持した状態において、第一指が掛かる左右一対の前側指掛け部と、第二指から第五指までの何れかの指が掛かる左右一対の後側指掛け部とを有し、
前記前側指掛け部と前記後側指掛け部との少なくとも一方の指掛け部は、前記胴部の周方向に並ぶ複数の溝部を有することを特徴とする飲料用容器。 - 前記前側指掛け部及び前記後側指掛け部は、前記胴部の上下方向に延在しながら、互いに逆向きに傾斜した第1の傾斜面部と第2の傾斜面部とを含む溝部を有し、
前記第1の傾斜面部は、正面視で前記溝部の底部から前記胴部の側面側に向かって傾斜し、
前記第2の傾斜面部は、正面視で前記溝部の底部から前記胴部の正面側に向かって傾斜し、
前記第1の傾斜面部は、前記第2の傾斜面部よりも急峻な角度で傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の飲料用容器。 - 前記複数の溝部を構成する前記第1の傾斜面部と前記第2の傾斜面部とが、前記胴部の周方向に連続して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の飲料用容器。
- 前記溝部は、前記胴部の上方に向かって漸次深くなる形状を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の飲料用容器。
- 前記溝部は、前記第2の傾斜面部の上端部に沿って立ち上がる第3の傾斜面部を含み、
前記第3の傾斜面部は、前記第2の傾斜面部よりも急峻な角度で傾斜していることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の飲料用容器。 - 前記溝部は、前記第1の傾斜面部と前記第3の傾斜面部との間で連続したコーナー部を含むことを特徴とする請求項5に記載の飲料用容器。
- 前記一方の指掛け部は、前記胴部の周方向に延在しながら、前記複数の溝部の上端部の間で連続する溝部を有することを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の飲料用容器。
- 前記胴部の左右両側に位置するヒンジ部を介して上下方向に回動自在に取り付けられたハンドルを備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の飲料用容器。
- 前記キャップユニットは、前記容器本体の上部開口部を閉塞すると共に、上部に飲み口が設けられたキャップ本体と、
前記キャップ本体に回動自在に取り付けられると共に、付勢部材によって前記飲み口を開放する方向に付勢された状態で、前記飲み口を開閉する蓋体と、
前記付勢部材の付勢に抗して、前記蓋体が前記飲み口を閉塞する位置にて前記キャップ本体に対して前記蓋体を固定する蓋ロック機構とを有することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の飲料用容器。 - 前記容器本体は、合成樹脂製の断熱二重容器により構成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の飲料用容器。
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