JP2021029416A - キャビネットおよびトイレシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】便蓋または便座の開放とトイレ室の機器との連動性を向上したキャビネットを提供する。【解決手段】便座または便蓋を有する便器が設けられたトイレ室の内部に配置されるキャビネットであって、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、前記収納部に設けられ、前記トイレ室における人体の検知を行うセンサと、を備え、前記センサは、前記便座または前記便蓋の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸が通過するように配置され、前記センサが前記便座または前記便蓋を検知したときに、前記トイレ室に設けられた機器が動作することを特徴とするキャビネット。【選択図】図4

Description

本発明の態様は、一般的に、キャビネットおよびトイレシステムに関する。
トイレ室のトイレ装置に設けられた人体検知センサによって、トイレ室内に設けられた照明機器を自動点灯・自動消灯させ、トイレ室内に光による演出効果をもたらす技術が提案されている(特許文献1)。
この照明システムは、人体検知センサを有する専用のトイレ装置を用いることで実現される。そのため、この照明システムを導入するには、専用のトイレ装置を用意しなければならず、消費者の選択肢を制限してしまうという問題がある。
一方、トイレ装置の側方に設けられたキャビネット(カウンタ)の内部に、便器電装品を動作させるための人体検知センサを設ける技術が提案されている(特許文献2)。この人体検知センサを用いて、トイレ室の機器の動作を制御することも考えられる。
特開2017−169901号公報 特開2004−197458号公報
キャビネットの内部に設けられた人体検知センサは、トイレ室の側方から斜め方向に向かす検知領域を有するので、トイレ室全体を検知するのは困難となる虞がある。そうすると、トイレ室のレイアウトなどによっては、トイレ室への入室の検知が遅れ、機器の動作のタイミングが遅くなる虞がある。
一方、便蓋の開閉を制御する人体検知センサがトイレ装置に設けられ、機器の動作を制御する人体検知センサがキャビネットの内部に設けられている場合には、各人体検知センサによる人体検知のタイミングがずれてしまい、便蓋の開放と機器の動作との連動性が低下する虞がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、便蓋または便座の開放とトイレ室の機器との連動性を向上したキャビネットおよびトイレシステムを提供することを目的とする。
第1の発明は、便座または便蓋を有する便器が設けられたトイレ室の内部に配置されるキャビネットであって、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、前記収納部に設けられ、前記トイレ室における人体の検知を行うセンサと、を備え、前記センサは、前記便座または前記便蓋の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸が通過するように配置され、前記センサが前記便座または前記便蓋を検知したときに、前記トイレ室に設けられた機器が動作することを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、便座または便蓋の開閉の動きをセンサによって検知することができる。従って、トイレ室のレイアウトにかかわらず、便座または便蓋の開放とトイレ室の機器との連動性を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記センサは、前記便器の前端よりも後側に位置する前記収納部に設けられることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、センサの主軸の指向方向と便器に向かう使用者の移動方向とを同じ方向にすることができる。従って、センサは、トイレ室に入室した使用者を検知しやすくすることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記センサは、前記便蓋を検知することを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、便蓋の動きを検知することにより機器を動作させることができるので、便蓋の開放と機器の動作との連動性を向上することができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記センサの前記主軸は、前記便蓋が全開位置にあるときに、前記便座の上方を通過することを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、センサが便座に着座している使用者を検知することができるので、機器の誤動作を抑制することができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記センサの前記主軸は、前記便座または前記便蓋の上方で前記便座または前記便蓋の前後方向の中央部よりも前側を通過する距離が、前記中央部よりも後側を通過する距離よりも長いことを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、センサが便座または便蓋が開放した直後に検知することができるので、便座または便蓋の開放と機器の動作との連動性を向上できる。
第6の発明は、トイレ室の内部に設けられ便座または便蓋を有する便器と、前記トイレ室の内部に配置されたキャビネットと、前記トイレ室に設けられた機器と、を備えたトイレシステムであって、前記キャビネットは、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、前記収納部の内部に設けられ、前記トイレ室における人体の検知を行うセンサと、を有し、前記センサは、前記便座または前記便蓋の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸が通過するように配置され、前記機器は、前記センサが前記便座または前記便蓋を検知したときに動作することを特徴とするトイレシステムである。
このトイレシステムによれば、便座または便蓋の開閉をキャビネットに設けられたセンサによって検知して、その検知によりトイレ室の機器を動作させることができる。従って、トイレ室のレイアウトにかかわらず、便座または便蓋の開放とトイレ室の機器の動作との連動性を向上することができる。
本発明の態様によれば、便蓋または便座の開放とトイレ室の機器の動作との連動性を向上したキャビネットおよびトイレシステムが提供される。
本発明の実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムを模式的に示す斜視図である。 図1中のキャビネットを正面からみた正面図である。 キャビネットを単体で示す斜視図である。 電波センサから出力される主軸を示す平面図である。 便蓋が全閉しているときにセンサの主軸が便蓋の上方を通過する状態を示す斜視図である。 便蓋が開き始めたときに電波センサの主軸が便蓋に干渉する状態を示す斜視図である。 便蓋が全開しているときに電波センサの主軸が便座の上方を通過する状態を示す斜視図である。 照明部が点灯するときの制御処理を示す流れ図である。 本発明の第1変形例に係るキャビネットを示す図4と同様の平面図である。 本発明の第2変形例に係るキャビネットを示す図4と同様の平面図である。 本発明の第3変形例に係るキャビネットを示す図4と同様の平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムを模式的に示す斜視図である。
図1に示すように、トイレシステム500は、キャビネット100と、トイレ装置200と、を備える。キャビネット100およびトイレ装置200は、トイレ室TRの内部に設けられる。
トイレ室TRは、前方側の壁FWと、後方側の壁BWと、右側方側の壁RWと、左側方側の壁LWと、床面FSと、を有する。トイレ装置200は、例えば床面FSに取り付けられる。トイレ装置200は、後方側の壁BWに取り付けられてもよい。トイレ装置200は、例えば床面FSから離れた位置に取り付けられてもよい。
トイレ装置200は、便器210と、便座220と、便蓋230と、を有する。便座220は、便器210の上に設けられる。便蓋230は、便器210の上に、便座220を覆うように設けられる。便器210には、トイレ室TRに使用者が入室したのを検知する人体検知センサ215が設けられている。人体検知センサ215は、例えば電波センサを用いることができ、便器210の前方に向けて電波を照射している。なお、人体検知センサ215は、例えば赤外線投受光式の測距センサ、焦電センサなどを用いてもよい。便座220および便蓋230は、便器210に対して回動可能に軸支され、人体検知センサ215による人体の検知により全閉位置と全開位置との間で自動で開閉される。図1では、便座220と便蓋230とが全閉位置となった状態を示している。
なお、本願明細書においては、便蓋230を背にして便座220に着座した使用者からみた上方、下方、前方、後方、右側方、および左側方を、それぞれ「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右側方」、および「左側方」とする。
トイレ装置200は、便座220を温める暖房便座機能や、便座220に着座した使用者の局部を洗浄する局部洗浄機能などを有していてもよい。
キャビネット100は、トイレ室TRの内部に位置して便器210の側方に配置される。キャビネット100は、例えば右側方側の壁RWまたは左側方側の壁LWに取り付けられる。この例では、キャビネット100は、右側方側の壁RWに取り付けられている。キャビネット100は、左側方側の壁LWに取り付けられてもよい。
トイレ室TRには、トイレ室TRに出入りするためのドアTDが設けられる。この例では、ドアTDは、前方側の壁FWに設けられている。ドアTDは、例えばトイレ室TRのキャビネット100が設けられる壁と対向する壁(例えば、左側方側の壁LW)に設けられてもよい。この場合、ドアTDは、例えば左右方向において便器210と重ならない位置に設けられる。
図2は、図1中のキャビネットを正面からみた正面図である。
図3は、キャビネットを単体で示す斜視図である。
図2、図3に示すように、キャビネット100は、キャビネット本体10と、電波センサ20と、を備える。また、この例では、キャビネット100は、照明部30と、制御部40と、手洗器50と、紙巻器60と、をさらに備えている。なお、キャビネットは、手洗器50や紙巻器60が備えられているものに限らず、例えば上面が荷物置きとなっていたり、内部に管路やタンクなどが配設されていたりするライニングなどの箱体も含んでいる。すなわち、本実施形態によるキャビネットは、トイレ室TRの壁RW、LW、FW、BWおよび床面FSに設置された箱体となっている。
キャビネット本体10は、内部に物品を収納可能な収納部11を有する略直方体の箱状に形成されている。この例では、キャビネット本体10は、便器210よりも前方に延びている。換言すれば、キャビネット本体10の前端は、便器210の前端210aよりも前方に位置している。なお、キャビネット本体10の前端は、便器210の前端210aよりも後方に位置していてもよい。また、収納部11は、箱状のものに限られず、側面の板、背面の板、底面の板、天面の板、前面の板のうちの1つ、または、複数が省略されてもよい。
キャビネット本体10は、例えばトイレ室TRの右側方側の壁RWまたは左側方側の壁LWに取り付けられる。この例では、キャビネット本体10は、トイレ室TRの床面FSから離れた位置に取り付けられている。換言すれば、この例では、キャビネット本体10と床面FSとの間に空間が形成されている。キャビネット本体10は、いわゆるハーフキャビネットである。キャビネット本体10は、例えばトイレ室TRの床面FSに載置されてもよい。
また、この例では、キャビネット本体10は、後方側の壁BWまで延びている。換言すれば、キャビネット本体10の後端は、後方側の壁BWに接している。キャビネット本体10の後端は、後方側の壁BWよりも前方に位置していてもよいし、後方側の壁BWよりも後方に位置していてもよい。すなわち、キャビネット本体10は、後方側の壁BWから離れていてもよいし、後方側の壁BWに埋め込まれていてもよい。
収納部11は、使用者がアクセス可能な第1部分11aと、使用者がアクセスできない第2部分11bと、を有する。換言すれば、第1部分11aは、使用者がトイレットペーパや清掃用具などの物品を出し入れ可能な部分であり、第2部分11bは、使用者が物品を出し入れできない部分である。
第1部分11aは、例えば便器210側の面に開閉自在な扉DRを有する。この例では、扉DRは、トイレ室TRの右側方側の壁RWまたは左側方側の壁LWに対して略平行であり、トイレ室TRの床面FSに対して略垂直である。扉DRは、トイレ室TRの右側方側の壁RW、左側方側の壁LW、および床面FSに対して傾斜していてもよい。
扉DRは、例えば取手がないプッシュ式であり、使用者は扉DRを押すことで扉DRを開けることができる。この例では、キャビネット本体10の前後方向の中央に紙巻器60が設けられており、紙巻器60の前方に2つ、紙巻器60の後方に1つの扉DRが設けられている。換言すれば、この例では、紙巻器60の前方に2つ、紙巻器60の後方に1つの第1部分11aが設けられている。
第2部分11bは、紙巻器60の後方に位置する第1部分11aの後方に設けられている。換言すれば、第2部分11bは、収納部11の最後部に設けられている。第2部分11bは、例えば便器210の前端210aよりも後方に位置している。第2部分11bは、例えば便器210側の面を塞ぐように設けられた側板を有する。換言すれば、第2部分11bの便器210側の面は、側板により塞がれている。なお、図3では、説明の都合上、第2部分11bの便器210側の面に設けられる側板を省略している。第2部分11bは、必要に応じて設けられ、省略可能である。つまり、収納部11は、第2部分11bを有していなくてもよい。
電波センサ20は、キャビネット本体10の収納部11に設けられている。電波センサ20は、本発明のセンサを構成するもので、トイレ装置200の便蓋230が全閉位置にあるときに、便蓋230よりも上方に位置している。電波センサ20は、トイレ室TR内における人体の検知を行う。電波センサ20は、例えばマイクロ波センサである。なお、電波センサ20に変えて、例えば赤外線投受光式の測距センサ、焦電センサなどを用いてもよい。
実施形態において、電波センサ20から放射される電波は、キャビネット本体10を透過可能である。換言すれば、キャビネット本体10の壁は、電波センサ20から放射される電波を透過可能な材料からなる。
電波センサ20は、収納部11の第1部分11aまたは第2部分11bの内部に設けられる。電波センサ20は、例えば便器210の前端210aよりも後側に位置する収納部11に設けられる。電波センサ20は、好ましくはトイレ装置200(便器210)の後方に位置する壁BW側に設けられるのがよい。換言すると、電波センサ20は、トイレ装置200の後方側(便蓋230の回動支点側)に設けられるのが好ましい。
これにより、電波センサ20の主軸A1をトイレ装置200の前方に向けて照射させることができる。その結果、人体(使用者)がトイレ装置200に向かう移動方向と、電波センサ20の電波の照射方向とを可及的に同じ方向にすることができるので、人体の検知を効率よく行うことができる。
この例では、電波センサ20は、第2部分11bの内部で壁BW側に設けられている。このように、電波センサ20を使用者がアクセスできない第2部分11bに設けることで、使用者が誤って電波センサ20の取付角度などを変えてしまうことを抑制できる。これにより、電波センサ20の取付角度などが変わることでトイレ室TR内の人体の検知精度が悪化することを抑制できる。
図4は、電波センサから出力される主軸を示す平面図である。
図5は便蓋が全閉しているときにセンサの主軸が便蓋の上方を通過する状態を示す斜視図である。
図6は、便蓋が開き始めたときに電波センサの主軸が便蓋に干渉する状態を示す斜視図である。
図7は、便蓋が全開しているときに電波センサの主軸が便座の上方を通過する状態を示す斜視図である。
電波センサ20は、トイレ室TRへ入室する人体およびトイレ室TRから退室する人体を検知する。また、電波センサ20は、便座220へ着座している人体を検知する。すなわち、図7に示すように、電波センサ20の主軸A1は、便蓋230が全開位置にあるときに、便座220の上方を通過している。電波センサ20の主軸A1は、電波センサ20の検知領域のうちで電波の強度が最大となる最大指向方向となっている。
さらに、電波センサ20は、便蓋230の全閉位置(図5の位置)と全開位置(図7の位置)との間に主軸A1が通過するように配置されている。すなわち、電波センサ20は、投射される電波の主軸A1に開動作中の便蓋230が横切るような位置および向きに配置されている。なお、電波センサ20は、便蓋230が全閉位置にあるときに、便蓋230よりも上方に位置している構成を説明したが、便蓋230が全閉位置にあるときに、電波センサ20の主軸A1が便蓋230よりも上方を通過する構成であればよく、全閉位置にある便蓋230よりも下方に電波センサ20を設けてもよい。
例えば、電波センサ20が便器210の後方に配置されている場合には、便蓋230が全開位置にあるときに、常に電波センサ20の主軸A1が開いた便蓋230と重なる状態となる。そのため、便蓋230によって電波が減衰してしまうので、人体の検知状況が不安定になる虞がある。そこで、電波センサ20は、便器210の左右の側方および前方に位置して、キャビネット本体10に配置されている。これにより、電波センサ20の主軸A1は、便蓋230が全閉位置にあるときに、便蓋230の側方から便蓋230の上面に沿って延びている。これにより、電波センサ20は、便蓋230の全閉位置からの開放を速やかに検知する。
この場合、電波センサ20は、例えば便蓋230の水平方向に対する角度(開角度)が70度以下で便蓋230を検出する。その結果、電波センサ20は、例えば検知領域の死角からトイレ室TRへ使用者が入室した場合や、ノイズなどにより人体が検知できなかったとしても、便蓋230の開状態を検知することで、間接的に人体のトイレ室TRへの入室を速やかに検知することができる。
図4に一点鎖線で示すように、電波センサ20の主軸A1は、便蓋230の上方で便蓋230の前後方向の中央部Xよりも前側を通過する距離L1が、中央部Xよりも後側を通過する距離L2よりも長くなっている。図2に示すように、便蓋230の前後方向の中央部Xは、便蓋230の前端から回動軸の後端までの長さBの1/2の位置となっている。
ここで、図6に示すように、便蓋230が開くときには、便蓋230の回動軸側(後端側)よりも便蓋230の前端側の方が、単位時間に対する便蓋230の移動量が大きい。そのため、本構成のように、距離L1を距離L2よりも長くすることで、電波センサ20は、便蓋230の動きをより確実、かつ迅速に検知することができる。つまり、電波センサ20は、便蓋230が開き始めた直後に便蓋230を検知することができ、ひいては人体のトイレ室TRへの入室を可及的速やかに検知することができる。なお、電波センサ20の主軸A1は、少なくとも便蓋230の上方で便蓋230の前後方向の中央部Xよりも前側を通過することが好ましく、中央部Xよりも後側は通過しなくてもよい。
照明部30は、キャビネット本体10の下部に設けられている。照明部30は、トイレ室TR内を照らす。照明部30は、本発明のトイレ室TRに設けられた機器を構成するもので、キャビネット本体10の下方に向かって光を照射する。これにより、照明部30は、床面FSを照らして、トイレ室TR内に光による演出効果をもたらすことができる。この例では、照明部30は、キャビネット本体10の前後方向の中央に設けられており、紙巻器60の下方に位置している。
照明部30を設ける位置は、これに限定されない。照明部30は、例えばキャビネット本体10の上部に設けられてもよい。照明部30をキャビネット本体10の上部に設けることで、キャビネット本体10の天板(カウンター)を照らすことができる。また、照明部30は、例えば手洗器50の下に設けられてもよい。照明部30を手洗器50の下に設けることで、手洗器50の周辺を照らすことができる。照明部30の光源は、例えばLED(light emitting diode)である。照明部30の光源は、LEDに限定されず、可視光を発光可能なものであればよい。
制御部40は、キャビネット本体10の収納部11に設けられている。制御部40は、入力側に電波センサ20が接続され、出力側に照明部30が接続されている。制御部40は、電波センサ20から送信された検知結果に基づき、照明部30の動作を制御する。換言すれば、制御部40は、照明部30の動作を制御するための制御信号を照明部30に送信する。
この例では、制御部40は、電波センサ20とは別で設けられているが、制御部40は、電波センサ20および照明部30の内部に設けられてもよい。なお、制御部40は、電波センサ20および照明部30と双方向に通信してもよい。
制御部40は、電波センサ20が人体のトイレ室TRへの入室を検知すると、照明部30を動作(点灯)させる。また、制御部40は、電波センサ20が人体のトイレ室TRからの退室を検知すると、照明部30を消灯させる。このとき、電波センサ20が退室を検知すると、制御部40はすぐに照明部30を消灯させてもよいし、制御部40でディレイ時間(例えば90秒)を設けて、ディレイ時間後に照明部30を消灯させるなどしてもよい。
さらに、制御部40は、電波センサ20が人体を検知していなくても、便蓋230を検知したときに、照明部30を動作(点灯)させる。具体的には、便蓋230は、トイレ装置200に設けられた人体検知センサ215が人体を検知することにより、全閉位置から開き始める。電波センサ20は、この開き始めた便蓋230を検知することにより、間接的に人体のトイレ室TRへの入室を検知する。そして、制御部40は、照明部30を点灯させる。これにより、便蓋230の開放と照明部30の点灯との連動性を向上することができる。
キャビネット100は、照明部30を動作させるための操作部(例えば、スイッチやリモコンなど)をさらに備えていてもよい。制御部40は、上記の電波センサ20の検知結果に基づく制御に加えて、例えば使用者による操作部の操作に基づいて、照明部30の動作を制御してもよい。
このように、照明部30と制御部40とを設けることで、キャビネット100において、電波センサ20の検知結果に基づいて、制御部40により照明部30を制御することができる。したがって、専用のトイレ装置を用いることなく、トイレ室TR内に光による演出効果をもたらすことができる。
また、電波センサ20は、人体の検知に加えて、便蓋230の検知も行っているので、トイレ室TRのレイアウトによらず、使用者のトイレ室TRへの入室、便蓋230の開放、および照明部30の点灯の連動性を向上することができる。なお、制御部40は、電波センサ20の検知結果に基づいて、トイレ室TR内に設けられる他の機器の動作を制御してもよい。すなわち、制御部40は、キャビネット本体10以外に設けられる照明機器(室内灯)や音声発生機器、リモコンなどを電波センサ20による便蓋230の検知により動作させてもよい。
手洗器50は、例えばキャビネット本体10の天板(カウンター)の上に設けられる。手洗器50は、水栓装置51と、ボウル52と、を有する。ボウル52は、水栓装置51の吐水部の下方に設けられ、水栓装置51から吐出される水を受ける。ボウル52からの排水は、キャビネット本体10の内部に収納された排水管(図示せず)を介して、壁面に設けられた排出部(図示せず)に排出される。手洗器50は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
紙巻器60は、トイレットペーパTPを保持する。紙巻器60は、トイレットペーパTPを便器210側に向かって取り出せるように設けられる。紙巻器60は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
本実施形態によるキャビネット100およびトイレシステム500は、上述の如き構成を有するもので、次にキャビネット100およびトイレシステム500の照明部30の動作について説明する。
図8は、照明部が点灯するときの制御処理を示す流れ図である。
図8に示す流れ図は、制御部40の図示しない記憶部に格納され、所定の周期で繰り返し実行される。なお、図8に示す各ステップは、例えば「ステップ1」を「S1」と示している。
まず、S1では、入室検知があるか否かを判定する。すなわち、制御部40は、電波センサ20がトイレ室TRに入室した使用者を検知したか否かを判定する。そして、S1で「YES」、すなわち電波センサ20が人体のトイレ室TRへの入室を検知した場合には、S3に進み、照明部30を点灯させる。一方、S1で「NO」、すなわち電波センサ20が人体のトイレ室TRへの入室を検知していない場合には、S2に進む。
S2では、便蓋検知があるか否かを判定する。すなわち、制御部40は、電波センサ20が便蓋230を検知したか否かを判定する。そして、S2で「YES」、すなわち電波センサ20が便蓋230を検知した場合には、S3に進み、照明部30を点灯させる。一方、S1で「NO」、すなわち電波センサ20が便蓋230を検知していない場合には、エンドとなる。
また、電波センサ20は、便座220に着座している人体を検知している。これにより、使用者がトイレ装置200を使用しているときに、照明部30が誤動作で消灯してしまうのを抑制することができる。そして、電波センサ20がトイレ室TRから使用者が退出したのを検知することにより、制御部40は照明部30を消灯する。
かくして、本実施形態によるキャビネット100は、便座220または便蓋230を有する便器210が設けられたトイレ室TRの内部に配置される。そして、内部に物品を収納可能な収納部11を有するキャビネット本体10と、前記収納部11に設けられ、前記トイレ室TRにおける人体の検知を行うセンサ(電波センサ20)と、を備え、前記センサは、前記便座220または前記便蓋230の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸A1が通過するように配置され、前記センサが前記便座220または前記便蓋230を検知したときに、前記トイレ室TRに設けられた機器(照明部30)が動作する。
すなわち、電波センサ20は、人体の検知以外に便蓋230を検知する。そして、便蓋230の検知により、間接的に人体のトイレ室TRへの入室を判断してトイレ室TRに設けられた照明部30が動作する。これにより、トイレ室TRへの入室、便蓋230の開動作、および照明部30の動作の連動性を向上することができる。
ここで、例えばトイレ装置200に設けられた人体検知センサ215の検知により照明部30を動作させることが考えられる。しかし、このような場合には、専用のトイレ装置200を用いなければ自動照明のシステムを採用することができず、消費者によるトイレ装置200の選択肢を制限してしまう虞がある。また、トイレ装置の側方に設けられたキャビネットに人体検知センサを配設して、その人体検知センサの人体検知によりトイレ室の機器を動作させることが考えられる。しかし、トイレ室の各機器および出入口のレイアウトによってはトイレ室の全体を人体検知センサの検知領域とするのが困難となる虞がある。そうすると、人体のトイレ室への入室、便蓋の開放、およびトイレ室の機器の動作の連動性が低下する虞がある。
そこで、本実施形態によるキャビネット100は、電波センサ20が便蓋230の回動作を検知している。従って、どのようなトイレ装置200でも自動照明のシステムを採用することができ、消費者によるトイレ装置200の選択肢の自由度を向上することができる。そして、便蓋230が人体検知センサ215により自動で開放される場合には、電波センサ20は自身の検知領域の他に、人体検知センサ215の検知領域も間接的に検知領域とすることができる。従って、本実施形態によるキャビネット100は、トイレ室TRのレイアウトによらずに、トイレ室TRへの入室、便蓋230の開動作、および機器(照明部30)の動作の連動性を向上することができる。
また、前記センサは、前記便器210の前端210aよりも後側に位置する前記収納部11に設けられる。これにより、センサ(電波センサ20)の主軸A1の指向方向と便器210に向かう使用者(人体)の移動方向とを同じ方向にすることができる。従って、センサは、人体からの反射波を効率よく受けることができ、トイレ室TRに入室した使用者を検知しやすくすることができる。
また、前記センサは、前記便蓋230を検知する。これにより、便蓋230の開放と機器(照明部30)の動作との連動性を向上することができる。
また、前記センサの前記主軸A1は、前記便蓋230が全開位置にあるときに、前記便座220の上方を通過する。これにより、センサが便座220に着座している使用者を検知することができるので、機器の誤動作を抑制することができる。すなわち、電波センサ20が便座220に着座している使用者を監視することにより、着座中に照明部30が消灯してしまうのを抑制することができる。
また、前記センサの前記主軸A1は、前記便座220または前記便蓋230の上方で前記便座220または前記便蓋230の前後方向の中央部Xよりも前側を通過する距離L1が、前記中央部Xよりも後側を通過する距離L2よりも長くなっている。これにより、センサが便座220または便蓋230が開放した直後に検知することができるので、便座220または便蓋230の開放と機器(照明部30)の動作との連動性を向上できる。従って、トイレ室TRに入室した使用者がトイレ装置200(便器210)を使用する前に、照明部30を自動で点灯させることができる。その結果、トイレ室TRの利便性を高めることができる。
また、本実施形態によるトイレシステム500は、トイレ室TRの内部に設けられ便座220または便蓋230を有する便器210と、前記トイレ室TRの内部に配置されたキャビネット100と、前記トイレ室TRに設けられた機器(照明部30)と、を備えたトイレシステム500であって、前記キャビネット100は、内部に物品を収納可能な収納部11を有するキャビネット本体10と、前記収納部11の内部に設けられ、前記トイレ室TRにおける人体の検知を行うセンサ(電波センサ20)と、を有し、前記センサは、前記便座220または前記便蓋230の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸A1が通過するように配置され、前記機器は、前記センサが前記便座220または前記便蓋230を検知したときに動作する。
これにより、便座220または便蓋230の開閉をキャビネット100に設けられたセンサによって検知して、その検知によりトイレ室TRの機器を動作させることができる。従って、トイレ室TRのレイアウトにかかわらず、便座220または便蓋230の開放とトイレ室TRの機器の動作との連動性を向上することができる。
図9は、本発明の第1変形例に係るキャビネットを示す図4と同様の平面図である。
上述した実施形態では、キャビネット本体10のうち、便器210の後端側(壁BW側)に電波センサ20を配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図9に示す第1変形例のように、トイレ装置200(便器210)の側方に電波センサ21を配置してもよい。この場合、電波センサ21は、主軸A2を便器210の前端210a側で便蓋230の上方を通過させるのが好ましい。これにより、電波センサ21は、便蓋230の開放直後に便蓋230を検知することができる。
図10は、本発明の第2変形例に係るキャビネットを示す図4と同様の平面図である。
上述した実施形態では、キャビネット本体10のうち、便器210の後端側(壁BW側)に電波センサ20を配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図10に示す第2変形例のように、トイレ装置200(便器210)のよりも前方に電波センサ22を配置してもよい。この場合、電波センサ22は、主軸A3を便蓋230の前後方向の中央部よりも前側で便蓋230の上方を通過させるのが好ましい。これにより、電波センサ22は、便蓋230の開放直後に便蓋230を検知することができる。
図11は、本発明の第3変形例に係るキャビネットを示す図4と同様の平面図である。
上述した実施形態では、便器210の側方に設けられたキャビネット100に電波センサ20が配設された場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばトイレ装置200(便器210)の後方に設けられたキャビネット101に電波センサ23が配設されていてもよい。この場合、便器210の後方に電波センサ23を配設すると、便蓋230が全開状態のときに電波センサ23が常に便蓋230を検知することになり、トイレ室の機器の動作が不安定になる虞がある。従って、電波センサ23は、便器210から左右方向にずれた位置に配設されるのがよい。これにより、電波センサ23は、主軸A4を便蓋230の上方に通過させて、便蓋230の開放を検知することができる。
また、上述した実施形態では、電波センサ20が便蓋230を検知した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば電波センサ20は、便座220を検知してもよい。すなわち、便器210は、便座220のみを有し、便蓋230を有していなくてもよい。このことは、第1〜第3変形例についても同様である。
また、上述した実施形態では、便蓋230および便座220が自動で開閉する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば便蓋230および便座220が手動で開閉可能としたものでもよい。すなわち、トイレ装置200は、人体検知センサ215を有していなくてもよい。このことは、第1〜第3変形例についても同様である。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、キャビネットなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 キャビネット本体、 11 収納部、 11a 第1部分、 11b 第2部分、 20〜23 電波センサ、 30 照明部、 40 制御部、 50 手洗器、 51 水栓装置、 52 ボウル、 60 紙巻器、 100,101 キャビネット、 200 トイレ装置、 210 便器、 210a 前端、 215 人体検知センサ、 220 便座、 230 便蓋、 500 トイレシステム、 A1〜A4 主軸、 BW 後方側の壁、 DR 扉、 FS 床面、 FW 前方側の壁、 LW 左側方側の壁、 RW 右側方側の壁、 TD ドア、 TP トイレットペーパ、 TR トイレ室、 X 中央部

Claims (6)

  1. 便座または便蓋を有する便器が設けられたトイレ室の内部に配置されるキャビネットであって、
    内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、
    前記収納部に設けられ、前記トイレ室における人体の検知を行うセンサと、
    を備え、
    前記センサは、前記便座または前記便蓋の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸が通過するように配置され、
    前記センサが前記便座または前記便蓋を検知したときに、前記トイレ室に設けられた機器が動作することを特徴とするキャビネット。
  2. 前記センサは、前記便器の前端よりも後側に位置する前記収納部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。
  3. 前記センサは、前記便蓋を検知することを特徴とする請求項1または2に記載のキャビネット。
  4. 前記センサの前記主軸は、前記便蓋が全開位置にあるときに、前記便座の上方を通過することを特徴とする請求項3に記載のキャビネット。
  5. 前記センサの前記主軸は、前記便座または前記便蓋の上方で前記便座または前記便蓋の前後方向の中央部よりも前側を通過する距離が、前記中央部よりも後側を通過する距離よりも長いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のキャビネット。
  6. トイレ室の内部に設けられ便座または便蓋を有する便器と、前記トイレ室の内部に配置されたキャビネットと、前記トイレ室に設けられた機器と、を備えたトイレシステムであって、
    前記キャビネットは、
    内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、
    前記収納部の内部に設けられ、前記トイレ室における人体の検知を行うセンサと、
    を有し、
    前記センサは、前記便座または前記便蓋の全閉位置と全開位置との間に前記センサの主軸が通過するように配置され、
    前記機器は、前記センサが前記便座または前記便蓋を検知したときに動作することを特徴とするトイレシステム。
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