JP2021027809A - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021027809A JP2021027809A JP2019147594A JP2019147594A JP2021027809A JP 2021027809 A JP2021027809 A JP 2021027809A JP 2019147594 A JP2019147594 A JP 2019147594A JP 2019147594 A JP2019147594 A JP 2019147594A JP 2021027809 A JP2021027809 A JP 2021027809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- drive member
- working machine
- machine according
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/74—Cutting-height adjustment
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/76—Driving mechanisms for the cutters
- A01D34/78—Driving mechanisms for the cutters electric
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D2101/00—Lawn-mowers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/006—Control or measuring arrangements
- A01D34/008—Control or measuring arrangements for automated or remotely controlled operation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/02—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
- F16H1/04—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
- F16H1/06—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with parallel axes
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
【課題】芝刈り機等の作業機において、高さ調節機構のがた付きを低減し、綺麗な芝刈り等の作業が行われるようにすること。【解決手段】本体12と、本体12に垂直軸線周りに回転変位可能に設けられたリング部材50と、リング部材50に係合し、リング部材50の垂直軸線周りの回転変位を、それ自身の上下変位に変換する支持部材60と、支持部材60に支持された芝刈り作業部18と、本体12に設けられ、支持部材60を所定の方向に付勢するべく支持部材60に上下方向に摺動可能に、且つ弾発的に当接する板ばね66とを有する。【選択図】図4
Description
本発明は、作業機に関し、更に詳細には、作業部の高さ調節機構を有する作業機に関する。
作業機の一つである芝刈り機として、刈り高さの調節(変更)のために作業部である芝刈り部の地面からの高さを調節する高さ調節機構を有するものが知られている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1に示されている芝刈り機は、高さ調節機構として、芝刈り機本体(カバー)に垂直方向に中心軸線を有するべく固定された円筒状のガイド部材と、ガイド部材の内周に回転可能に嵌合し、刈刃の回転駆動装置(エンジン)を搭載された円筒状の支持部材とを有し、ガイド部材の内周面と支持部材の外周面との間に螺旋状スロットによるカムが形成され、ガイド部材に対する支持部材の回転変位によって支持部材が上下方向に変位することにより、回転駆動装置と共に刈刃(作業部)が上下方向に変位し、刈り高さの調節が行われる。
特許文献2に示されている芝刈り機は、高さ調節機構として、芝刈り機本体(ボトムシャーシ)に垂直方向に中心軸線を有するべく固定され、雌ねじ(スパイラル条)を形成された内周面を含む円筒状のガイド部材と、雌ねじにねじ係合する雄ねじ(スパイラル条)を形成された外周面を含み、刈刃の回転駆動装置(電動モータ)を搭載された円筒状の支持部材とを有し、ガイド部材に対する支持部材の回転変位によって支持部材が上下方向に変位することにより、回転駆動装置と共に刈刃(作業部)が上下方向に変位し、刈り高さの調節が行われる。
しかしながら、従来の芝刈り機は、走行振動や刈刃による芝刈りの周期的な負荷変動等により、支持部材がガイド部材に対してがた付くことにより、騒音のみならず、均一な綺麗な芝刈りが行われることが阻害される。また、従来の芝刈り機では、走行振動や周期的な負荷変動等により支持部材がガイド部材に対してずれ落ち、所望された刈り高さによる芝刈りが行われなくなる虞がある。
本発明が解決しようとする課題は、芝刈り機等の作業機において、高さ調節機構のがた付きを低減し、綺麗な芝刈り等の作業が行われるようにすることである。
本発明の一つの実施形態による作業機は、作業機(10)であって、本体(12)と、前記本体(12)に垂直軸線周りに回転変位可能に設けられた調節駆動部材(50)と、前記調節駆動部材(50)に係合し、前記調節駆動部材(50)の前記垂直軸線周りの回転変位を、それ自身の上下変位に変換する被調節駆動部材(60)と、前記被調節駆動部材(60)に支持された作業部(18)と、前記本体(12)に設けられ、前記被調節駆動部材(60)を所定の方向に付勢するべく前記被調節駆動部材(60)に上下方向に摺動可能に、且つ弾発的に当接する第1弾性部材(66)とを有する。
この構成によれば、第1弾性部材(66)により、調節駆動部材(50)と被調節駆動部材(60)との間のがた付きが抑制され、このことにより高さ調節機構のがた付きが低減し、綺麗な作業が行われるようになる。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記被調節駆動部材(60)は周方向に対して角度をなす垂直面(64)を含み、前記第1弾性部材(66)が前記垂直面(64)に上下方向に摺動可能に当接する。
この構成によれば、被調節駆動部材(60)の廻り止めが行われると共に調節駆動部材(50)と被調節駆動部材(60)との係合及び第1弾性部材(66)からの付勢力によって作業部(18)が上下方向に移動位可能に支持される。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記第1弾性部材(66)は横方向に延在する軸線周りに湾曲する部分をもって前記垂直面(64)に当接する板ばね(66)を含む。
この構成によれば、垂直面(64)に板ばね(66)が当接した状態で被調節駆動部材(60)が上下方向に移動することが大きい摩擦抵抗を受けることなく円滑に行われる。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記板ばね(66)が弾発的に嵌入するべき複数の凹溝(70)が前記垂直面(64)に上下方向に間隔をおいて形成されている。
この構成によれば、被調節駆動部材(60)の上下方向の移動においてクリックストップ作用が得られ、被調節駆動部材(60)が振動等の外力によってずれ落ちる虞が低減する。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記垂直面(64)及び前記第1弾性部材(66)が平面視で互いに線対称をなすように2個配置されている。
この構成によれば、調節駆動部材(50)と被調節駆動部材(60)との間のがた付きの抑制が偏って行われることがなく、偏摩耗の発生が抑制される。
上記作業機(10)において、好ましくは、2個の前記垂直面(64)が平面視で互いに略90度をなすように配置されている。
この構成によれば、調節駆動部材(50)と被調節駆動部材(60)との間のがた付きの抑制が前後方向及び左右方向について行われる。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記作業機(10)は前進走行可能な作業機(10)であり、前記第1弾性部材(66)は、前記被調節駆動部材(60)を前記本体(12)に対して後方向に向けて付勢する。
この構成によれば、走行抵抗によって弾性部材(66)が不要に変形することがなく、弾性部材(66)の耐久性が向上する。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記調節駆動部材(50)は雌ねじ(56)を形成された内周面を含むリング部材(50)により構成され、前記被調節駆動部材(60)は雌ねじ(56)にねじ係合する雄ねじ(62)を形成された外周面を含む円筒体により構成されている。
この構成によれば、ねじ係合によって調節駆動部材(50)の回転変位が被調節駆動部材(60)の上下変位に確実に変換される。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記被調節駆動部材(60)は周方向に対して角度をなす垂直面(64)を含み、前記第1弾性部材(66)は、前記垂直面(64)に上下方向に摺動可能に且つ弾発的に当接し、前記被調節駆動部材(60)を上昇移動する回転方向に付勢する。
この構成によれば、支持部材(60)がずり落ちる可能性が低減すると共に支持部材(60)の上昇移動に要する負荷が小さくなる。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記リング部材(50)を下方に向けて付勢すべく前記本体(12)に設けられた第2弾性部材(86)を有し、前記リング部材(50)は、前記第2弾性部材(86)の弾発力によって前記本体(12)の上面(40A)に円周方向に摺動可能に当接する円環形状の下面(50A)を含み、当該当接によって下方への移動を制限されている。
この構成によれば、本体(12)に対するリング部材(50)の上下方向のがた付きが抑制される。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記リング部材(50)は外歯(58)を形成された外周面を含み、更に、前記本体(12)に回転可能に支持されて前記外歯(58)と噛合するピニオン(72)及び前記ピニオン(72)を回転駆動する電動機(80)を有する。
この構成によれば、作業部(18)の高さ調節が電動式に行われる。
上記作業機(10)において、好ましくは、前記被調節駆動部材(60)は中空部(60A)を含み、前記作業部(18)は、前記被調節駆動部材(60)の下方に回転可能に設けられた芝刈り用の刈刃(34)及び前記中空部(60A)に収容されて前記刈刃(34)を回転駆動する電動機(30)を含む。
この構成によれば、作業機(10)として、刈り高さを調節可能な芝刈り機が得られる。
本発明による作業機によれば、調節駆動部材及び被調節駆動部材を含む高さ調節機構のがた付きが低減し、綺麗な作業が行われるようになる。
以下に、本発明による作業機を適用された芝刈り機の一つの実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。
図1に示されるように、芝刈機10は、芝草を刈るために走行可能な無人走行式芝刈機(いわゆる、ロボット式芝刈機)である。芝刈機10は、芝刈機本体(本体)12と、芝刈機本体12に設けられた左右の前輪14及び左右の後輪16と、芝刈機本体12の中央の下部に設けられた芝刈作業部18とを含む。左右の後輪16は左右の走行用モータ20によって個別に駆動される。
芝刈機本体12には、走行用モータ20等に電力を供給するバッテリ22と、障害物検出センサ(例えば接触センサ)、角速度センサ、加速度センサ等の各種の検出センサ24と、検出センサ24の検出信号に基づいて走行用モータ20及び芝刈作業部18の駆動制御を行う制御装置26とが搭載されている。
芝刈機10は、左右の走行用モータ20が互いに等速で正転或いは互いに等速で逆転することによって前進走行或いは後進走行し、左右の走行用モータ20が互いに異なる速度で回転することによって旋回走行をする。
芝刈作業部18は芝刈用モータ(電動機)30及び芝刈用モータ30の回転軸32の下端に取り付けられて芝刈用モータ30によって回転駆動される芝刈り用の刈刃34を含む。刈刃34は芝刈用モータ30によって回転駆動されることにより芝刈りを行う。
芝刈作業部18は、後述の支持部材60によって支持され、芝刈機本体12に対する支持部材60の上下変位により、芝刈機本体12に対する上下方向位置を変更可能である。
芝刈用モータ30の回転軸32、換言すると、刈刃34の中心軸線Xは、芝刈機本体12の上下方向に延在し、地面GLに対して垂直な垂直線VLに対し、下方に向かうに従って後方へ傾斜(前傾)している。これにより、芝刈機10が前進走行しつつ刈刃34によって芝を刈っている時に、刈刃34の後部が刈った後の芝面に擦ることが抑制される。
次に、芝刈作業部18の詳細を、図2〜図6を参照して説明する。
芝刈機10は、図2に示されているように、複数のボルト36による共締めによって、芝刈機本体12の一部をなすフレーム(シャーシ)12に固定されたロアケーシング40及びアッパケーシング42を有する。尚、本明細書では、ロアケーシング40及びアッパケーシング42も芝刈機本体12の一部をなすものとする。
ロアケーシング40及びアッパケーシング42は互いに協働して高さ調節機構44を収容する収容室46を画定している。
収容室46には調節駆動部材を構成する円環形状のリング部材50が収容されている。リング部材50はロアケーシング40の平らな上面40Aに円周方向に摺動可能に当接する円環形状の平らな下面50Aを含む。ロアケーシング40には上面40Aから垂直に起立した所定高さの円筒形状のリブ52が形成されている。リング部材50には下面50Aに開口したリング部材50と同心の円環形状の凹溝54が形成されている。凹溝54はリブ52に回転方向及び上下方向に変位可能に嵌合している。これにより、リング部材50は、ロアケーシング40に対する下方への移動を制限された状態で、リブ52に案内されてロアケーシング40に垂直軸線(垂直線VL)周りに回転変位可能に且つ上下方向に変位可能に支持されている。
リング部材50の内周面には雌ねじ56が形成されている。リング部材50の外周面には外歯58が形成されている。換言すると、リング部材50は雌ねじ56を形成された内周面及び外歯58を形成された外周面を含む。尚、雌ねじ56は、周方向に間歇的に設けられていてよい(図3参照)。
リング部材50の雌ねじ56には被調節駆動部材を構成する略円筒形状の支持部材(円筒体)60の外周面に形成されている雄ねじ62がねじ係合している。換言すると、支持部材60は、雌ねじ56にねじ係合する雌ねじ56を形成された外周面を含み、回転変位を阻止(回り止め)された状態で、リング部材50が垂直軸線周りに回転変位することにより、上下変位に変位する。つまり、支持部材60は、リング部材50とのねじ係合により、リング部材50の垂直軸線周りの回転変位を、それ自身の上下変位に変換する。
支持部材60の下端部60Aはロアケーシング40に形成された開口41からロアケーシング40の下方に突出している。支持部材60には、図3及び図4に示されているように、中空部60Bに収容した状態で芝刈用モータ(電動機)30が取り付けられている。芝刈用モータ30の回転軸32は支持部材60の下端部60Aから下方に突出し、その下端に刈刃34が取り付けられている。これにより、支持部材60の上下変位によって刈刃34の地上高が変化し、刈り高さが調節される。
ロアケーシング40と支持部材60との間には円筒蛇腹形状のゴム製のシール部材43が設けられている。シール部材43は、開口41の外周部分においてロアケーシング40に係止された上端43A及び支持部材60の下端部60Aに係止された下端43Bを含み、刈り取られた芝、雨水等が雌ねじ56と雄ねじ62とのねじ係合部に侵入するのを防止する。
支持部材60は、図3、図4、図6に示されているように、周方向に対して角度をなして外面に露呈した垂直面64を含む。垂直面64は、平面視で前後方向に延在する中心線に対して互いに線対称をなすように左右両側に各々配置され、支持部材60の外周面を平面視で鈎形状に切り欠いたようにして形成されている。更に、左右の垂直面64は平面視で互いに略90度をなすように配置されている。
アッパケーシング42には、収容室46において、第1弾性部材を構成する板ばね66の基端66Aがねじ68によって固定されている。板ばね66は、各垂直面64に対応して設けられ、図5に示されているように、各々横方向に延在する軸線周りに湾曲する部分(遊端66B)をもって対応する垂直面64に上下方向に摺動可能に、且つ弾発的に当接し、支持部材60をアッパケーシング42に対して後方向に向けて付勢している。
これにより、支持部材60がアッパケーシング42に対して廻り止め(回転変位ができないこと)されると共に、支持部材60が板ばね66のばね力によってリング部材50に後方向に向けて押し付けられることによりリング部材50と支持部材60の間のがた付きが抑制される。
更に、左右の垂直面64が平面視で互いに略90度をなすように配置され、各板ばね66が対応する垂直面64に弾発的に当接していることにより、リング部材50と支持部材60の間のがた付きの抑制が前後方向及び左右方向について行われる。
これらのことにより、リング部材50と支持部材60の間のがた付き、つまり高さ調節機構44のがた付きが低減し、均一性に優れた綺麗な芝刈りが行われる。
リング部材50と支持部材60の間のがた付きを抑制する作用は、垂直面64及び板ばね66が平面視で前後方向に延在する中心線に対して互いに線対称をなすように2組配置されていることにより、支持部材60の左右両側で得られ、がた付きの抑制が偏って行われることがなく、偏摩耗の発生が抑制される。
各板ばね66は、支持部材60をアッパケーシング42に対して後方向に向けて付勢しているから、芝刈機10の前進走行での芝刈りにおいて走行抵抗が板ばね66を撓ませる方向に作用することなく、走行抵抗によって板ばね66が不要に変形することがなく、板ばね66の耐久性が向上すると共に、作業部(刈刃34を支持している支持部材60側)のぶれが低減し、芝の仕上がりが向上する。
また、リング部材50と支持部材60とのねじ係合及び垂直面64に上下方向に摺動可能に弾発的に当接した板ばね66の付勢力により、支持部材60が上下方向の移動可能に支持されるから、支持部材60及び芝刈作業部18を上下方向に変位可能に支持する機構及び上下方向に変位を案内するリニアガイドレール等のガイド機構を別途設けることが不要になり、部品点数の削減のもとに構造の簡素化が図られる。
各板ばね66は、横方向に延在する軸線周りに湾曲した形状の遊端66Bをもって対応する垂直面64に上下方向に摺動可能に当接しているから、各垂直面64に板ばね66が当接した状態で支持部材60が上下方向に移動することが大きい摩擦抵抗を受けることなく円滑に行われる。
更に、支持部材60の各垂直面64には水平方向に延在する複数の凹溝70が上下方向に等間隔をおいて形成されている。各垂直面64における凹溝70の一つには対応する板ばね66の遊端66Bが弾発的に嵌入している。
これにより、支持部材60の上下方向の移動においてクリックストップ作用が得られ、支持部材60が振動等の外力によってずれ落ちる虞が低減する。このことにより、所望された刈り高さによる芝刈りが的確に行われる。
尚、凹溝70は後述するステッピングモータ80の1ピッチ或いは整数倍ピッチの回転によって支持部材60が上下変位する寸法に対応する間隔をもって設けられていることが好ましい。
次に、リング部材50の回転駆動機構を、図2及び図6を参照して説明する。
ロアケーシング40は収容室46内においてピニオン72を垂直軸線周りに回転自在に支持している。ピニオン72は、リング部材50の外歯58に噛合し、リング部材50を回転駆動する。尚、リング部材50の必要な回転角度は360度以下であってよく、外歯58は、概ね315度程度の回転角範囲に設けられている。
ロアケーシング40には上面40Aから起立した固定側のストッパ突部90が形成されている。リング部材50には外周面から径方向外方に突出した可動側のストッパ突部92が形成されている。ストッパ突部92はストッパ突部90に当接することによりリング部材50の回転角範囲を360度以下に制限する。
ピニオン72にはドリブンギヤ74が同軸に連結されている。ピニオン72及びドリブンギヤ74の連結体は、下側の軸部76をロアケーシング40に回転可能に支持され、上側の軸部78をアッパケーシング42に回転可能に支持されている。
ロアケーシング40には高さ調節用のステッピングモータ80が取り付けられている。ステッピングモータ80は、収容室46内にあり、出力回転軸82にドライブギヤ84が取り付けられている。ドライブギヤ84はドリブンギヤ74に噛合している。これにより、ステッピングモータ80によってピニオン72が回転駆動される。
アッパケーシング42には、収容室46において、第2弾性部材を構成する板ばね86の基端86Aがねじ88によって固定されている。板ばね86は、平面視(図3参照)で前後方向に延在する中心線に対して互いに線対称をなすように左右両側に各々配置されている。各板ばね86は、遊端86Bをもってリング部材50の上面50Bに周方向に摺動可能に、且つ弾発的に当接し、リング部材50をアッパケーシング42に対して下方に向けて付勢している。これにより、リング部材50は各板ばね86の弾発力(ばね力)によって下面50Aをロアケーシング40の上面40Aに弾発的に押付けられている。
これにより、走行振動や芝刈りによる振動等によってリング部材50がロアケーシング40に対して上下方向にがた付くことが低減する。この結果として、高さ調節機構44のがた付きが低減し、均一性に優れた綺麗な芝刈りが行われる。
リング部材50は各板ばね86の弾発力によって下面50Aをロアケーシング40の上面40Aに弾発的に押し付けられ、下方への移動を規制されているが、上方への変位は、凹溝54がリブ52に対して上下方向に摺動可能に嵌合した状態で自由に行われ得るから、刈刃34に障害物が衝突した際には、刈刃34は、芝刈用モータ30、支持部材60及びリング部材50と共に板ばね86のばね力に抗して上方に変位すること(逃げること)ができる。これにより、刈刃34の耐久性が向上する。
次に、本発明による作業機を適用された芝刈り機の他の実施形態を、図7〜図9を参照して説明する。
なお、図7〜図9において、図1〜図6に対応する部分は、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
本実施形態では、図9に示されているように、ロアケーシング40は上面40Aから垂直に起立した互いに同心の円筒形状の2個のリブ53、55を有する。リング部材50は、外歯58の形成部分より下側にあって2個のリブ53、55間に上下方向に変位可能に遊嵌合した円筒部51を含む。
リブ55は円筒部51より径方向内方にある。リブ55にはストッパ突部91が突出形成されている。リング部材50には内周面から径方向内方に突出した可動側のストッパ突部93が形成されている。ストッパ突部93はストッパ突部91に当接することによりリング部材50の回転角範囲を360度以下に規定する。
本実施形態では、図7及び図8に示されているように、板ばね86は、1個のみであり、ロアケーシング40の上面40Aから上方に向けて突出した台座部45にねじ88によって取り付けられている。板ばね86は、平面視で、リング部材50の外周の接線方向に対して傾斜した方向にリング部材50の上面50Bに向けて延在し、複数の凹溝94のうちの一つに弾発的に嵌入している。各凹溝94は、平面視で板ばね86の延在方向に直交する方向に延在している長溝であり、「はすば」のように径方向に対して傾斜した方向に延在している。
板ばね86がロアケーシング40に取り付られていることにより、板ばね86がアッパケーシング42に取り付られる場合に比して板ばね86の取付作業性が向上する。板ばね86が、平面視で、リング部材50の外周の接線方向に対して傾斜した方向にリング部材50の上面50Bに向けて延在していることにより、板ばね86が、平面視で、リング部材50の外周の接線方向に延在している場合よりも、板ばね86が短くてよくなり、板ばね86の配置のために必要な空間も小さくてよくなる。
刈刃34による芝刈りに必要な芝刈用モータ30の回転方向は上面視で(図7で見て)時計廻り方向の1方向である。このため、板ばね66による支持部材60の芝刈機本体12(ロアケーシング40及びアッパケーシング42)に対する廻り止めは、図7で見て時計廻り方向の回転に対してのみであってよい。このことにより、板ばね66は、ロアケーシング40及びアッパケーシング42に対して支持部材60を反時計廻り方向に付勢する図7にて左側のもののみになっている。ロアケーシング40及びアッパケーシング42に対する支持部材60の反時計廻り方向の回転は、雌ねじ56と雄ねじ62とのねじ係合においてリング部材に対して支持部材60が上昇移動する方向の回転である。
支持部材60が板ばね66によって上昇移動する回転方向に付勢されることにより、支持部材60が芝刈用モータ30を含む重量によってずり落ちる可能性が低減すると共に、支持部材60の上昇移動に要する負荷が小さくなる。
尚、板ばね66による付勢力は、支持部材60が芝刈用モータ30を含む重量等により、支持部材60を降下移動させる回転方向の力に平衡し、ステッピングモータ80の電断時に雌ねじ56と雄ねじ62とのねじ係合の摩擦抵抗等に打ち勝って支持部材60を上昇移動させることはない。
以上、本発明を、その好適な実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、第1弾性部材を構成する板ばね66は、上下に複数設けられていてもよい。リング部材50の回転変位を支持部材60の上下変位に変換する機構は、ねじ係合によるものに限られることはなく、螺旋ガイドによるものであってもよい。ピニオン72の回転駆動は、ステッピングモータ80に限られることはなく、サーボモータ等の電動機であってもよい。調節駆動部材が手動操作によって回転される手動式の高さ調節機構であってもよい。
また、本発明による作業機は、芝刈り機に限られることはなく、耕耘機や除雪機等にも適用することができる。
また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 :芝刈機(作業機)
12 :芝刈機本体(本体)
14 :前輪
16 :後輪
18 :芝刈作業部(作業部)
20 :走行用モータ
22 :バッテリ
24 :検出センサ
26 :制御装置
30 :芝刈用モータ
32 :回転軸
34 :刈刃
36 :ボルト
40 :ロアケーシング
40A :上面
41 :開口
42 :アッパケーシング
43 :シール部材
43A :上端
43B :下端
44 :高さ調節機構
45 :台座部
46 :収容室
50 :リング部材(調節駆動部材)
50A :下面
50B :上面
51 :円筒部
52 :リブ
53 :リブ
54 :凹溝
55 :リブ
56 :雌ねじ
58 :外歯
60 :支持部材(被調節駆動部材)
60A :下端部
60B :中空部
62 :雄ねじ
64 :垂直面
66 :板ばね(第1弾性部材)
66A :基端
66B :遊端
68 :ねじ
70 :凹溝
72 :ピニオン
74 :ドリブンギヤ
76 :軸部
78 :軸部
80 :ステッピングモータ(電動機)
82 :出力回転軸
84 :ドライブギヤ
86 :板ばね(第2弾性部材)
86A :基端
86B :遊端
88 :ねじ
90 :ストッパ突部
91 :ストッパ突部
92 :ストッパ突部
93 :ストッパ突部
94 :凹溝
GL :地面
VL :垂直線
X :中心軸線
12 :芝刈機本体(本体)
14 :前輪
16 :後輪
18 :芝刈作業部(作業部)
20 :走行用モータ
22 :バッテリ
24 :検出センサ
26 :制御装置
30 :芝刈用モータ
32 :回転軸
34 :刈刃
36 :ボルト
40 :ロアケーシング
40A :上面
41 :開口
42 :アッパケーシング
43 :シール部材
43A :上端
43B :下端
44 :高さ調節機構
45 :台座部
46 :収容室
50 :リング部材(調節駆動部材)
50A :下面
50B :上面
51 :円筒部
52 :リブ
53 :リブ
54 :凹溝
55 :リブ
56 :雌ねじ
58 :外歯
60 :支持部材(被調節駆動部材)
60A :下端部
60B :中空部
62 :雄ねじ
64 :垂直面
66 :板ばね(第1弾性部材)
66A :基端
66B :遊端
68 :ねじ
70 :凹溝
72 :ピニオン
74 :ドリブンギヤ
76 :軸部
78 :軸部
80 :ステッピングモータ(電動機)
82 :出力回転軸
84 :ドライブギヤ
86 :板ばね(第2弾性部材)
86A :基端
86B :遊端
88 :ねじ
90 :ストッパ突部
91 :ストッパ突部
92 :ストッパ突部
93 :ストッパ突部
94 :凹溝
GL :地面
VL :垂直線
X :中心軸線
Claims (12)
- 作業機であって、
本体と、
前記本体に垂直軸線周りに回転変位可能に設けられた調節駆動部材と、
前記調節駆動部材に係合し、前記調節駆動部材の前記垂直軸線周りの回転変位を、それ自身の上下変位に変換する被調節駆動部材と、
前記被調節駆動部材に支持された作業部と、
前記本体に設けられ、前記被調節駆動部材を所定の方向に付勢するべく前記被調節駆動部材に上下方向に摺動可能に、且つ弾発的に当接する第1弾性部材とを有する作業機。 - 前記被調節駆動部材は周方向に対して角度をなす垂直面を含み、
前記第1弾性部材が前記垂直面に上下方向に摺動可能に当接する請求項1に記載の作業機。 - 前記第1弾性部材は横方向に延在する軸線周りに湾曲する部分をもって前記垂直面に当接する板ばねを含む請求項2に記載の作業機。
- 前記板ばねが弾発的に嵌入するべき複数の凹溝が前記垂直面に上下方向に間隔をおいて形成されている請求項3に記載の作業機。
- 前記垂直面が平面視で互いに線対称をなすように2個配置されている請求項2から4の何れか一項に記載の作業機。
- 2個の前記垂直面が平面視で互いに略90度をなすように配置されている請求項5に記載の作業機。
- 前記作業機は前進走行可能な作業機であり、
前記第1弾性部材は、前記被調節駆動部材を前記本体に対して後方向に向けて付勢する請求項1から6の何れか一項に記載の作業機。 - 前記調節駆動部材は雌ねじを形成された内周面を含むリング部材により構成され、
前記被調節駆動部材は雌ねじにねじ係合する雄ねじを形成された外周面を含む円筒体により構成されている請求項1から7の何れか一項に記載の作業機。 - 前記被調節駆動部材は周方向に対して角度をなす垂直面を含み、
前記第1弾性部材は、前記垂直面に上下方向に摺動可能に且つ弾発的に当接し、前記被調節駆動部材を上昇移動する回転方向に付勢する請求項8に記載の作業機。 - 前記リング部材を下方に向けて付勢すべく前記本体に設けられた第2弾性部材を有し、
前記リング部材は、前記第2弾性部材の弾発力によって前記本体の上面に円周方向に摺動可能に当接する円環形状の下面を含み、当該当接によって下方への移動を制限されている請求項8又は9に記載の作業機。 - 前記リング部材は外歯を形成された外周面を含み、
更に、前記本体に回転可能に支持されて前記外歯と噛合するピニオン及び前記ピニオンを回転駆動する電動機を有する請求項9又は10に記載の作業機。 - 前記被調節駆動部材は中空部を含み、
前記作業部は、前記被調節駆動部材の下方に回転可能に設けられた芝刈り用の刈刃及び前記中空部に収容されて前記刈刃を回転駆動する電動機を含む請求項1から11の何れか一項に記載の作業機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019147594A JP2021027809A (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | 作業機 |
US16/926,857 US11805728B2 (en) | 2019-08-09 | 2020-07-13 | Work machine having vertically adjustable work unit |
DE102020209522.1A DE102020209522A1 (de) | 2019-08-09 | 2020-07-29 | Arbeitsmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019147594A JP2021027809A (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | 作業機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021027809A true JP2021027809A (ja) | 2021-02-25 |
Family
ID=74188186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019147594A Pending JP2021027809A (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | 作業機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11805728B2 (ja) |
JP (1) | JP2021027809A (ja) |
DE (1) | DE102020209522A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11751505B2 (en) | 2021-03-18 | 2023-09-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Lawnmower blade disc and maintenance position thereof |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111466194A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-07-31 | 上海丛远机械有限公司 | 切割机构、智能割草机及割草机 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1010482A (en) | 1963-10-01 | 1965-11-17 | Webb H C & Co Ltd | Improvements relating to lawn mowers |
GB1157627A (en) * | 1965-06-23 | 1969-07-09 | Wilkinson Sword Ltd | Improvements relating to Machines for Cutting Vegetable Matter |
US5351467A (en) * | 1993-07-26 | 1994-10-04 | Noma Outdoor Products, Inc. | Height adjustment mechanism for riding mower cutting deck |
SE0201741D0 (sv) * | 2002-06-07 | 2002-06-07 | Electrolux Ab | Automatisk anordning på hjul |
US8234848B2 (en) | 2010-07-28 | 2012-08-07 | Deere & Company | Robotic mower height of cut adjustment assembly |
WO2014007696A1 (en) * | 2012-07-04 | 2014-01-09 | Husqvarna Ab | Secured screw-nut interface for a robotic mower |
CN206533741U (zh) | 2017-02-15 | 2017-10-03 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 一种割草机 |
CN109496531A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-03-22 | 杭州苏珀曼智能科技有限公司 | 刀盘防抖动装置及其割草机 |
-
2019
- 2019-08-09 JP JP2019147594A patent/JP2021027809A/ja active Pending
-
2020
- 2020-07-13 US US16/926,857 patent/US11805728B2/en active Active
- 2020-07-29 DE DE102020209522.1A patent/DE102020209522A1/de active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11751505B2 (en) | 2021-03-18 | 2023-09-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Lawnmower blade disc and maintenance position thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20210037705A1 (en) | 2021-02-11 |
US11805728B2 (en) | 2023-11-07 |
DE102020209522A1 (de) | 2021-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11696526B2 (en) | Autonomous mower with adjustable cutting height | |
US10104837B2 (en) | Autonomous lawn mower | |
JP2021027809A (ja) | 作業機 | |
JP2021027810A (ja) | 作業機 | |
EP2233347B1 (en) | Driving force transmitting device and vehicle seat slide device | |
CA2616524A1 (en) | Power miter saw with hinge linkage linear guides | |
CN112455293B (zh) | 具有旋转调节装置的车辆座椅 | |
US9856944B2 (en) | Epicycloidal gear train including bushing-free planetary gear | |
US11864495B2 (en) | Robot lawnmower | |
CN219305439U (zh) | 调高机构及自主作业设备 | |
CN116171709A (zh) | 高度校准方法、高度调节方法、自主作业设备和非暂态计算机可读存储介质 | |
CN219421613U (zh) | 调高装置及具有该调高装置的割草机 | |
WO2015050453A1 (en) | Mirror adjustment device with play suppression | |
JP6312589B2 (ja) | 車両用ドアミラー | |
US11751505B2 (en) | Lawnmower blade disc and maintenance position thereof | |
CN208919976U (zh) | 高稳定性led汽车前雾灯及其光型调节机构 | |
JP6530099B1 (ja) | 自走式作業機 | |
US20230371427A1 (en) | Robotic garden tool with blade height adjustment | |
EP4282244A1 (en) | Blade height adjustment mechanism for a lawn mower and lawn mower comprising the same | |
JP2020156446A (ja) | 芝刈機 | |
EP2409820B1 (en) | Cutting tools having movable cover mounting structures | |
CN113645833B (zh) | 用于加工草地地面的加工机 | |
US110568A (en) | Improvement in harvesters | |
JP3479008B2 (ja) | 作業機のローリング操作構造 | |
JP6598133B1 (ja) | 草刈り機及び走行体 |