JP2021026694A - マッチング支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の接客担当者を用意することなく、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げ、より多くの顧客を現地調査にまで導く。【解決手段】顧客に関する顧客特定情報aを取得する顧客特定情報取得手段20と、顧客がどの展示ブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dをどのような態様で回遊したのかを収集する行動パターン収集手段22と、収集された行動パターンbを顧客特定情報aと関連付け記憶するデータベース24と、このデータベース24の記憶情報を外部推認機関9に向け出力する記憶情報出力手段25と、この記憶情報に基づき外部推認機関9で推認された顧客の関心事項dを受け取る関心事項受取手段26と、この関心事項受取手段26が受け取った内容に基づき当該顧客と営業担当者とをマッチングさせるためのマッチング助成手段27とを具備してなるマッチング支援システム2を採用する。【選択図】図2

Description

この発明は、リフォーム業者と自宅等のリフォームを検討している顧客との間の成約率を高めるのに好適なマッチング支援システムに関する。
従来から、リフォーム業者は、中古住宅等のリフォームを受注するために、種々の宣伝広告活動を繰り広げているが、この中で、複数のリフォーム業者や住宅設備会社の展示ブースを備えた比較的大規模なイベントを開催することが成約を促進する上で効果的である旨が認識されつつある。
ところで、従来のイベントでは、例えば、受付で入場登録を兼ねたアンケート用紙が渡され、その用紙に記載された内容に基づいて、顧客を特定するとともに、その顧客の関心事項を抽出するようにしている。そして、この関心事項を参照することによって最適な営業担当者を選定し、その営業担当者をその顧客に張り付けることによって先ずはリフォーム前に必須となる現地調査の契約に効率よく導くようにしている。このような努力により、優れたイベント会場では、入場者の20%近くを現地調査にまで導くことに成功している。
ところが、従来は、アンケート用紙が、顧客を特定するための氏名等の記入欄だけでなく、顧客の関心事項を抽出するための種々の記入欄が設けられているため、顧客にとって煩わしいという問題があり、その顧客に付き添った接客担当者が都度顧客の意向を聞き出して追加記入を行っているのが現状である。
そのため、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げるには常に多数の接客担当者が必要になるという事情があり、何らかの改善が望まれている。
本発明は、多数の接客担当者を用意することなく、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げ、より多くの顧客を現地調査にまで導くことを目的とする。
請求項1に係る発明に係るマッチング支援システムは、受付と、リフォームの態様やリフォームに用いる住宅設備を紹介する複数の展示ブースと、複数の相談コーナーとを少なくとも備えたイベント会場で使用されるものであって、受付に来訪した顧客に関する顧客特定情報を取得する顧客特定情報取得手段と、顧客がどの展示ブースや相談コーナーをどのような態様で回遊したのかを収集する行動パターン収集手段と、これら行動パターン収集手段により集められた行動パターンに関する情報群を前記顧客特定情報と関連付けて記憶するデータベースと、このデータベースの記憶情報を外部推認機関に向けて出力する記憶情報出力手段と、この記憶情報に基づいて前記外部推認機関で推認された顧客の関心事項を受け取る関心事項受取手段と、この関心事項受取手段が受け取った内容に基づいて前記顧客の固有ニーズを把握し当該顧客と営業担当者とをマッチングさせるためのマッチング助成手段とを具備してなる。
このようなものであれば、顧客の行動パターンのみに基づいて関心事項を抽出し現地調査に至らせるべく顧客と営業担当者とを会わせることができる。従って、多数の接客担当者を用意することなく、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げ、より多くの顧客を現地調査にまで導くことができる。
顧客特定情報取得手段の態様の一例として、請求項2に係る発明が挙げられる。この発明に係るマッチング支援システムは、請求項1記載のものにおいて、前記顧客特定情報取得手段が、受付用紙であるものである。
行動パターン収集手段の態様の一例として、請求項3に係る発明が挙げられる。この発明に係るマッチング支援システムは、請求項1又は2記載のものにおいて、前記行動パターン収集手段が、イベント会場の複数個所に設置されたカメラを備えたものである。
外部推認機関の学習を助けるための態様の一例として、請求項4に係る発明が挙げられる。この発明に係るマッチング支援システムは、請求項1、2又は3記載のものにおいて、外部推認機関の学習に用いるための学習用関心事項を取得する学習用関心事項取得手段を備え、前記データベースの記憶情報が、前記顧客特定情報取得手段により取得された顧客特定情報と、前記行動パターン収集手段により収集された行動パターンに関する情報群と、前記学習用関心事項取得手段により取得された学習用関心事項とを関連付けたものである。
本発明によれば、常に多数の接客担当者を用意することなく、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げて各顧客とそれに対応した営業担当者とをうまくマッチングさせることができ、結果としてより多くの顧客を現地調査等にまで導くことができる。
本発明の第一実施形態に係るイベント会場を概略的に示す図。 同実施形態に係るマッチング支援システムの機能ブロック図。 同実施形態に係る顧客特定情報取得手段たる受付用紙を示す図。 同実施形態に係るマッチング支援システムの情報処理装置の機器構成図。 同実施形態に係る行動パターン収集手段の機能ブロック図。 同実施形態に係る行動パターン収集手段が行う処理を示すフローチャート。 同実施形態に係るデータベースの記憶内容を模式的に示す図。 同実施形態に係るマッチング助成手段の機能ブロック図。 同実施形態に係るマッチング助成手段が行う処理を示すフローチャート。 本発明の第二実施形態に係るイベント会場を概略的に示す図。 同実施形態に係るマッチング支援システムの機能ブロック図。 同実施形態に係る行動パターン収集手段の機能ブロック図。 同実施形態に係る行動パターン収集手段が行う処理を示すフローチャート。 同実施形態に係るデータベースの記憶内容を模式的に示す図。
<第一実施形態>
以下、本発明の第一実施形態を、図1〜図9を参照して説明する。
この実施形態は、本発明をリフォームに関連したイベント会場1での成果を向上させるためのマッチング支援システム2に適用した場合のものである。
イベント会場1は、図1に概略的に示すように、受付3と、リフォームに用いる住宅設備、例えば風呂、炊事場、便所、内装、外装等をそれぞれ紹介する複数の住宅設備メーカーの展示ブース4a〜4eと、リフォームの態様、例えば戸建て住宅全面リフォーム、戸建て住宅一部リフォーム、マンション全面リフォーム、マンション一部リフォーム等をそれぞれ紹介する複数のリフォーム会社の展示ブース5a〜5dと、例えば税金、風水、ローン、施工業者選びといった複数の相談コーナー6a〜6dと、リフォーム会社の接客・相談コーナー7と、営業担当者の待機箇所であるリフォーム会社の営業マン待機コーナー8とを備えている。
受付3は、来訪した顧客を受け付け、顧客を特定するための住所、氏名などを含む顧客特定情報aを取得すべく、図3に示す顧客特定情報取得手段たる受付用紙20への記入を促す。受付3には、顧客に付した識別子(以下、顧客IDxと称する)を記憶したRF−IDタグを読み取るためのRF−ID発行装置31が備え付けられている。このRF−ID発行装置31は、顧客が受付用紙20に記入するタイミングでRF−IDタグ33に記憶された顧客IDxを読み取る。このRF−IDタグ33は、受け付けた顧客が常時身につけることが可能な名札34に添付されており、この名札34が顧客に渡される。読み取られた顧客IDxは、後述する顧客特定情報受付手段21を介して顧客特定情報aを後述するデータベース24に記憶させる際に当該顧客特定情報aに関連付けられる。
住宅設備メーカーの展示ブース4a〜4eは、前述したようにリフォームに用いる風呂、炊事場、便所、内装、外装といった住宅設備をそれぞれ紹介すべく設けられたものであり、各展示ブース4a〜4eには、図1に示すように、名札34のRF−IDタグ33に付された顧客IDxを読み取り入退場時間を記録させるべくそれぞれ入退場用のゲート4a1〜4e1が備え付けられている。
リフォーム会社の展示ブース5a〜5dは、前述したように例えば戸建て住宅全面リフォーム、戸建て住宅一部リフォーム、マンション全面リフォーム、マンション一部リフォームといったリフォームの態様をそれぞれ紹介すべく設けられたものであり、各展示ブース5a〜5dには、図1に示すように、名札34のRF−IDタグ33に付された顧客IDxを読み取り入退場時間を記録させるべくそれぞれ入退場用のゲート5a1〜5d1が備え付けられている。
相談コーナー6a〜6dは、税金、風水、ローン、施工業者選びといった事項に関する相談をそれぞれ受け付けるものであり、各相談コーナー6a〜6dには、図1に示すように、名札34のRF−IDタグ33に付された顧客IDxを読み取り入退場時間を記録させるべくそれぞれ入退場用のゲート6a1〜6d1が備え付けられている。
リフォーム会社の接客・相談コーナー7は、顧客と接客担当者とが面談を行うべく設けられたものである。
ここで、各展示ブース4a〜4e、5a〜5dにそれぞれ備えられた入退場用のゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、及び各相談コーナー6a〜6dにそれぞれ備えられた入退場用のゲート6a1〜6d1は、顧客が展示ブース4a〜4e、5a〜5d又は相談コーナー6a〜6dに入場するタイミング及び退場するタイミングで名札34のRF−IDタグ33に付された顧客IDxを読み取り、展示ブース4a〜4e、5a〜5d又は相談コーナー6a〜6dを示す情報、入退場の別を示す情報及び時刻を示す情報を関連付けて後述するデータベース24に記憶させる。すなわち、顧客が展示ブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dに立ち入るごとに当該顧客の顧客IDxに対応させて、少なくとも、各展示ブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dに対する入退場時刻がデータベース24に記憶される。
マッチング支援システム2には、前述した受付用紙20、及び図4に概要を示すような情報処理装置2xが含まれている。この情報処理装置2xは、市販のパーソナルコンピュータ等を利用して構成しており、例えば、図4に示すように、CPU2a、メインメモリ2b、補助記憶デバイス2c、入出力インタフェース2d等のハードウェア資源を備えるとともに、入出力インタフェース2dに、入力装置2e、出力装置2f、通信装置2gを少なくとも接続してなる。補助記憶デバイス2cは、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、光ディスクドライブ、その他である。入力装置2eは、手指で操作可能な押下ボタン、キーボードや、マウス、トラックパッド、タッチパネル等のポインティングデバイスである。出力装置2fは、ディスプレイ、プリンタ等である。通信装置2gは、モデム等、信号を通信回線上で利用可能な形式に変換する装置である。
通常、CPU2aによって実行されるべきプログラムが補助記憶デバイス2cに格納されており、このプログラムが補助記憶デバイス2cからメインメモリ2bに読み込まれ、CPU2aによって実行するようにしている。本実施形態では、既知のOS(Operating System)プログラムやこれに付帯する各種デバイスドライバプログラムが予めインストールされ、他のプログラムによる上記ハードウェア資源の利用を仲介する。その上で、本発明に係るマッチング支援システム2を構成するために必要となるプログラムがインストールされている。そして、CPU2aがこれらプログラムを実行することにより、この情報処理装置2xの各ハードウェア資源が、図2に示すように、顧客特定情報取得手段たる受付用紙20に記載された事項である顧客特定情報aの入力を受け付ける顧客特定情報受付手段21、顧客がどの展示ブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dをどのような態様で回遊したのかを収集する行動パターン収集手段22、AI学習用の資料として接客担当者による顧客へのアンケート結果であるAI学習用関心事項cを別途取得するAI学習用関心事項取得手段23、行動パターン収集手段22により集められた行動パターンb及びAI学習用関心事項取得手段23により取得されたAI学習用関心事項cを顧客特定情報aと関連付けて記憶するデータベース24、このデータベース24の記憶情報Mを外部推認機関9に向けて出力する記憶情報出力手段25、この記憶情報Mに基づいて外部推認機関9で推認された顧客の関心事項dを受け取る関心事項受取手段26、この関心事項受取手段26が受け取った内容に基づいて顧客の固有ニーズを把握し当該顧客と営業担当者とをマッチングさせるためのマッチング助成手段27、当該顧客が現地調査を行う事に同意したか否かの情報を受け取る成約結果入力手段28、並びに成約結果入力手段28が受け付けた情報を外部推認機関9にむけて出力する成約結果出力手段29としての機能を発揮する。
顧客特定情報受付手段21は、本実施形態では、入力装置1eを介して受付用紙20に記載された顧客特定情報aの入力を受け付けるともに、受付3に備えられたRF−ID発行装置31が読み取った顧客IDxを受け取り、顧客特定情報aと関連付けてデータベース24に渡す機能を備えている。
行動パターン収集手段22は、図5に示すように、通信装置1gを介し、各展示ブース4a〜4e、5a〜5d及び各相談コーナー6a〜6dにそれぞれ備えられたゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1から、顧客IDx、どのゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1かを示すゲート特定情報、特定されたゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1の入退場時刻を示す時刻情報の組(以下、入退場情報yと称する)を受け取る情報受取部22a、情報受取部22aが受け取った複数の入退場情報yから同一の顧客IDxに関連付けられたものを抜き出す情報抽出部22b、情報抽出部22bが抜き出した情報に基づき顧客IDxに関連付けられた顧客がどのような順序でどの展示ブース4a〜4e、5a〜5d及び相談コーナー6a〜6dを訪問しどれだけの時間滞在したかを示す情報群である行動パターンに関する情報群bを生成する情報生成部22c、及び情報生成部22cが生成した行動パターンに関する情報群bをデータベース24に渡す情報出力部22dを備えている。すなわち、行動パターンに関する情報群bには、各ゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1から送られてくる時刻に基づいて演算した訪問の有無、訪問の順序、訪問の回数及び滞在時間を示す情報が含まれている。
この行動パターン収集手段22による情報の処理の流れは、フローチャートである図6に示すようなものである。換言すれば、情報受取部22aにより顧客IDx及び入退場情報yを受け取り(ステップS101)、情報抽出部22bにより同一の顧客IDxに関連付けられた入退場情報yを抜き出す(ステップS102)。さらに、情報生成部22cにより、顧客がどのような順序でどのブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dを訪問し、どれだけの時間滞在したかを示す行動パターンに関する情報群bを生成し、データベース24に渡す(ステップS103)。
AI学習用関心事項取得手段23は、入力装置1e又は通信装置1gを介し、接客担当者との会話内容に基づいた顧客の関心事項(AI学習用関心事項c)の入力を受け付けるともに、受け付けたAI学習用関心事項c及び顧客特定情報aをデータベース24に渡す機能を備えたもので、前述した情報処理装置2x以外の通常のパーソナルコンピュータやタブレット等を利用して実現することもできる。このAI学習用関心事項cは、顧客が接客担当者との会話中に挙げた要望、例えば部分リフォームを行いたい、特に浴室、炊事場、外装といった箇所を重点的にリフォームしたい、あるいは全体をリフォームしたい等の要望を示す情報群である。ここで、AI学習用関心事項cは請求項4における学習用関心事項であり、AI学習用関心事項取得手段23は請求項4における学習用関心事項取得手段としての機能を有する。
データベース24は、顧客特定情報受付手段21が受け付けた顧客特定情報aと、行動パターン収集手段22から出力された行動パターンに関する情報群bと、AI学習用関心事項取得手段23が受け付けたAI学習用関心事項cとを関連付けた記憶情報を、図7に模式的に示す態様で補助記憶デバイス2cの所定領域に記憶する。なお、本実施形態では、顧客IDxをキーとして、同一の顧客IDxに関連付けられた顧客特定情報aと行動パターンに関する情報群bとを結びつけている。
記憶情報出力手段25は、通信装置1gを介してデータベース24が記憶している記憶情報、すなわち互いに関連付けられた顧客特定情報a、行動パターンに関する情報群b及びAI学習用関心事項cを外部推認機関9に向けて出力する。
関心事項受取手段26は、前述した外部推認機関9から出力される推認結果を受け取るためのもので、通信装置1gを介して外部推認機関9で推認された顧客の関心事項dを顧客特定情報aとともに受け取る。ここで、関心事項dは、顧客の要望、例えば部分リフォームを行いたい、特に浴室、炊事場、外装といった箇所を重点的にリフォームしたい、あるいは全体をリフォームしたい等の要望を示す情報群に相当する。
マッチング助成手段27は、図8に示すように、関心事項受取手段26が受け取った顧客特定情報a及び関心事項dをディスプレイ等に画面出力する顧客情報出力部27aと、営業担当者の氏名を担当地域及び関連がある関心事項dと対応づけて補助記憶デバイス2cの所定領域に記憶している営業担当者氏名等記憶部27bと、顧客特定情報aに含まれる住所a1及び関心事項dをキーとして営業担当者氏名等記憶部27bから営業担当者の氏名fを検索して画面出力する営業担当者氏名等出力部27cとを含む。
すなわち、このマッチング助成手段27による情報の処理の流れは、フローチャートである図9に示すようなものである。まず、外部推認機関9から出力された関心事項d及び顧客特定情報aを受け取り(ステップS201)、顧客情報出力部27aにより顧客特定情報a及び関心事項dを画面出力する(ステップS202)。また、営業担当者氏名等出力部27cにより顧客特定情報aに含まれる住所a1及び関心事項dをキーとして営業担当者氏名等記憶部27bから、当該顧客にマッチングさせるのに最も望ましい営業担当者の氏名fを検索し(ステップS203)、検索結果である営業担当者の氏名f等を顧客特定情報a及び関心事項dに並べて画面出力する(ステップS204)。このようにして氏名fが画面に出力された営業担当者をフォーム会社の営業マン待機コーナー8から呼び出して顧客に紹介すれば、現地調査に至る成約率が高くなる顧客と営業担当者との組み合わせを実現することが可能となり、ひいてはリフォームの成約率を高めることができる。なお、前述した画面には、顧客の氏名と営業担当者の氏名だけでなく、当該顧客と営業担当者とを組み合わせた場合の予想成約率も表示されるようになっている。
なお、このマッチング助成手段27は、顧客特定情報a、関心事項d及び検索結果である営業担当者の氏名fを画面表示するだけでなく、例えばhtml形式でメインメモリ2b又は補助記憶デバイス2cの所定領域にこれらを記憶しておき、営業担当者等が所持する通常のパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォンといった他の端末からのアクセスがあった際に他の端末に視認可能に表示させるべく送信できるようにするとなおよい。
成約結果入力手段28は、前述した予想成約率(現地調査の成約率やリフォーム受注の成約率)を営業担当者の氏名f等とともにマッチング助成手段27の画面に補助的に表示させるためのもので、イベントが終了した段階あるいは現地調査が全て終了した後に、その結果が入力されるものである。具体的には、入力装置1e又は通信装置1gを介し、顧客特定情報a、及び当該顧客特定情報aにより示される顧客に関する現地調査の成約の有無、及びリフォーム受注の成約の有無を示す成約結果情報eの入力を受け付ける。
成約結果出力手段29は、外部推認機関9の成約率推認用の学習を行うためのもので、成約結果入力手段28が受け付けた顧客特定情報a及び成約結果情報eを関連付けてデータベース24に渡す。データベース24は、受け取った顧客特定情報a及び成約結果情報eを記憶情報出力手段25に渡し、記憶情報出力手段25は受け取った顧客特定情報a及び成約結果情報eを外部推認機関9に向けて出力する。なお、図7では、現地調査及びリフォーム受注の成約に至ったことを「◎」、現地調査のみ成約に至ったことを「○」、成約に至らなかったことを「×」として示している。
そして、外部推認機関9は、マッチング支援システム2のデータベース24から相互に関連付けられた顧客特定情報aと行動パターンに関する情報群bとAI学習用関心事項cとを受け取り、行動パターンに関する情報群bに基づき、AIエンジンを利用し、当該顧客の関心事項dを推認して出力する。
詳述すれば、この実施形態において外部推認機関9として使用されるAIエンジンは、特定された顧客の顧客特定情報aと、行動パターン収集手段22により集められた当該顧客の行動パターンに関する情報群bを入力とし、当該顧客の関心事項dを出力として運営されるものである。このAIエンジンは、例えばディープラーニング方式のものであり、稼働初期段階においては前述した行動パターンに関する情報群bを入力する際に対応する顧客の生のニーズに関する情報(AI学習用関心事項c)も入力するようにしている。AI学習用関心事項は、この実施形態の場合には、各顧客がアンケート欄を併設した受付用紙に書き込んだ情報や、顧客に付き添った接客担当者が顧客から聞き出したニーズに関する情報に基づいており、具体的にはAI学習用関心事項取得手段23を構成するパーソナルコンピュータやタブレットなどに入力された電子情報に相当する。
なお、生のニーズに基づく情報はAIエンジンが深層学習を行う機関にのみ必要なものであり、顧客の行動パターンから当該顧客のニーズを比較的高い確率で推認することができる段階にまで教師データ群が整備された暁には、生のニーズに関する情報の入力を停止した状態でこのAIエンジンを運営することもできる。
このように、このAIエンジンは行動パターンに関する情報群bを入力情報とし、関心事項dを出力として作動することを主な任務としているが、この実施形態では、さらに、行動パターンに関する情報群bを入力情報とし、予想成約率を出力とする任務も担っている。そして、顧客の行動パターンから予想成約率を比較的高い確率で推認することができる段階にまで教師データ群が整備された暁には、生の成約結果に関する情報(成約結果情報e)の入力を停止した状態でこのAIエンジンを運営することもできる。
次いで、このマッチング支援システム2の全体の動きを整理して説明する。
このマッチング支援システム2を用いた顧客と営業担当者とのマッチングに至る流れを説明すると、顧客は、受付3で受付用紙20を受け取り、その受付用紙20に氏名や住所等の顧客特定情報aを記載する。受付担当者は、顧客特定情報aが記載された受付用紙20を顧客から受け取り、顧客特定情報aを情報処理装置2xに入力する。また、受付担当者は、RF−ID発行装置31により名札34のRF−IDタグ33に付された顧客IDxを読み取り、その名札34を顧客に渡す。情報処理装置2xの顧客特定情報受付手段21は、受付担当者により入力された顧客特定情報aと、RF−ID発行装置31により読み取られた顧客IDxとを関連付けてデータベース24に渡す。名札34を受け取った顧客は、各展示ブース4a〜4e、5a〜5d及び各相談コーナー6a〜6dを適宜巡回する。顧客が各展示ブース4a〜4e、5a〜5d及び各相談コーナー6a〜6dに入場及び退場するごとに、ゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1は名札34のRF−IDタグ33に付された顧客IDxを読み取り、読み取った顧客IDx及び時刻を示す入退場情報yを送信する。行動パターン収集手段22は、この入退場情報yを受け取り、受け取った入退場情報yに基づき行動パターンに関する情報群bを生成し、データベース24に渡す。すなわち、行動パターンに関する情報群bは、顧客がどのような順序でどのブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dを訪問し、どれだけの時間滞在したかを示すものである。また、接客担当者は、折を見て顧客と会話し、顧客の関心事項(AI学習用関心事項c)を聞き出し、そのAI学習用関心事項cを顧客特定情報aに関連付けて情報処理装置2xに入力する。入力されたAI学習用関心事項c及び顧客特定情報aはデータベース24に記憶される。その後、データベース24の記憶内容が外部推認機関9に出力され、外部推認機関9はAIエンジンを利用して顧客の関心事項dを推認する。情報処理装置2xは外部推認機関9から顧客特定情報a及び顧客の関心事項dを受け取り、マッチング助成手段27を機能させて顧客特定情報a、顧客の関心事項d及び対応する営業担当者の氏名等を並べて画面出力する。そして、このようにして氏名fが画面に出力された営業担当者がフォーム会社の営業マン待機コーナー8から呼び出され、顧客に紹介される。このように紹介された営業担当者は、顧客のニーズに最も合致したものとなり、顧客との会話が弾むとともに現地調査の成約にも円滑に結びつくものとなる。
以上に述べた第一実施形態の構成によれば、行動パターン収集手段22により顧客の行動パターンを収集し、収集した行動パターンに関する情報群bに基づき外部推認機関9により推認された顧客の関心事項dを関心事項受取手段26により受け取り、受け取った顧客の関心事項dに基づきマッチング助成手段27を利用して顧客と営業担当者とをマッチングさせることにより、顧客の行動パターンに関する情報群bのみに基づいて関心事項dを抽出し現地調査に至らせるべく顧客と営業担当者とを会わせることができる。従って、多数の接客担当者を用意することなく、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げ、より多くの顧客を現地調査にまで導くことができる。
また、学習用関心事項取得手段23により取得された学習用関心事項cが、顧客特定情報a及び行動パターンに関する情報群bに関連付けられてデータベース24に記憶され、記憶情報出力手段25により外部推認機関9に向けて出力されるので、イベントを運営しつつ学習用関心事項cを収集することができ、外部推認機関9による推認の精度の向上を図ることができる。そして、推認の精度が基準値に達した場合には、学習用関心事項cの収集を停止して運営することも可能になる。その場合には、接客担当者の人数を削減したり、受付用紙に併設されているアンケート欄をより簡略なものにすることができる。
<第二実施形態>
以下、本発明の第二実施形態を図10〜図14を参照して説明する。なお、前述した第一実施形態におけるものに対応する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態は、前述した第一実施形態と以下の点において異なっている。
本実施形態では、図10に示すように、受付3に、RF−ID発行装置31に代えて、顧客の顔を撮影するためのカメラ32が備えられている。このカメラ32は、受付3を訪れた顧客の顔を撮影する。撮影された顧客の顔の画像z1は、後述する顧客特定情報受付手段21を介して顧客特定情報aを後述するデータベース24に記憶させる際に当該顧客特定情報aに関連付けられる。
各展示ブース4a〜4e、5a〜5dにそれぞれ備えられた入退場用のゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、及び各相談コーナー6a〜6dにそれぞれ備えられた入退場用のゲート6a1〜6d1は、RF−ID読み取り装置に代え、入場又は退場した顧客の顔を撮影するカメラ4a2〜4e2、5a2〜5d2、6a2〜6d2を備えている。
本実施形態の行動パターン収集手段22は、RF−ID読み取り装置に代え、ゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1に備えられたカメラ4a2〜4e2、5a2〜5d2、6a2〜6d2を用いる。具体的には、図12に示すように、通信装置1gを介し、カメラ4a2〜4e2、5a2〜5d2、6a2〜6d2から、ゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1を通過した者の顔の画像z2、どのゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1かを示すゲート特定情報y1、特定されたゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1の通過時刻を示す時刻情報y2を受け取る情報受取部22a、データベース24に顧客特定情報aと関連付けられて記憶された顧客の顔の画像z1を受け取り、情報受取部22aが受け取った顔の画像z2と照合し、情報受取部22aが受け取った顔の画像z2がどの顧客特定情報aと関連付けられた顧客の顔か認証する情報抽出部22b、情報抽出部22bにより顔の画像z2が認証された顧客がどのような順序でどの展示ブース4a〜4e、5a〜5d及び相談コーナー6a〜6dを訪問しどれだけの時間滞在したかを示す情報群である行動パターンに関する情報群bを生成する情報生成部22c、及び情報生成部22cが生成した行動パターンに関する情報群bを顧客特定情報aに関連付けてデータベース24に渡す情報出力部22dを備えている。すなわち、行動パターンに関する情報群bには、各ゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1から送られてくる時刻に基づいて演算した訪問の有無、訪問の順序、訪問の回数及び滞在時間を示す情報が含まれている。顔を認証するためのプログラム等は、通常の入退室などに用いられている顔認証システムに準じたものであるため、説明を省略する。
この行動パターン収集手段22による情報の処理の流れは、フローチャートである図13に示すようなものである。換言すれば、情報受取部22aにより顔の画像z2、ゲート特定情報y1、時刻情報y2の組を受け取り(ステップS301)、情報抽出部22bにより情報受取部22aが受け取った顔の画像z2とデータベース24に顧客特定情報aと関連付けて記憶された顧客の顔の画像z1とを照合し、照合された顧客がどのゲート4a1〜4e1、5a1〜5d1、6a1〜6d1をどの時刻に通過したかを示す入退場情報yを生成する(ステップS302)。さらに、情報生成部22cにより、顧客がどのような順序でどのブース4a〜4e、5a〜5dや相談コーナー6a〜6dを入退場情報yに基づいて訪問し、どれだけの時間滞在したかを示す行動パターンに関する情報群bを生成し、顧客特定情報aと関連付けてデータベース24に渡す(ステップS303)。
データベース24は、顧客特定情報受付手段21が受け付けた顧客特定情報a及び顧客の顔の画像z1と、行動パターン収集手段22から出力された行動パターンに関する情報群bと、AI学習用関心事項取得手段23が受け付けたAI学習用関心事項cとを関連付けた記憶情報を、図14に模式的に示す態様で補助記憶デバイス2cの所定領域に記憶する。
すなわち、マッチング支援システム2は、顧客特定情報受付手段21が顧客IDxではなく顧客の顔の画像z1を受け付ける点、行動パターン収集手段22が顧客IDxではなく顧客の顔の画像z1をキーとして行動パターンに関する情報群bを生成する点以外、第一実施形態におけるものと同様の処理を行う。
上述した第二実施形態の構成によっても、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。換言すれば、行動パターン収集手段22により顧客の行動パターンを収集し、収集した行動パターンに関する情報群bに基づき外部推認機関9により推認された顧客の関心事項dを関心事項受取手段26により受け取り、受け取った顧客の関心事項dに基づきマッチング助成手段27を利用して顧客と営業担当者とをマッチングさせることにより、顧客の行動パターンbのみに基づいて関心事項dを抽出し現地調査に至らせるべく顧客と営業担当者とを会わせることができる。従って、多数の接客担当者を用意することなく、多くの来場者の個別ニーズを細かく拾い上げ、より多くの顧客を現地調査にまで導くことができる。
また、学習用関心事項取得手段23により取得された学習用関心事項cが、顧客特定情報a及び行動パターンに関する情報群bに関連付けられてデータベース24に記憶され、記憶情報出力手段25により外部推認機関9に向けて出力されるので、イベントを運営しつつ学習用関心事項cを収集することができ、外部推認機関9による推認の精度の向上を図ることができる。そして、推認の精度が基準値に達した場合には、学習用関心事項cの収集を停止して運営することも可能になる。その場合には、接客担当者の人数を削減したり、受付用紙に併設されているアンケート欄をより簡略なものにすることができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、外部推認機関による関心事項の決定は、AIエンジンを利用するものに限らず、例えば、顧客の移動経路やブースや相談コーナーごとの滞在時間、滞在回数等に基づき人力で行うようにしてもよい。
顧客特定情報取得手段は、受付用紙に限らず、例えば、イベント会場の入口近傍に設けた受付用の端末を利用したものであってもよい。その場合、受付用の端末に備えたキーボードやタッチパネルといった入力装置により顧客の氏名、住所といった顧客特定情報の入力を受け付けるように構成するとよい。さらに、受付用の端末にカメラを備え、顧客の顔の画像を取得するようにするとなおよい。
行動パターン収集手段も、上述した第一、第二実施形態に係るものに限らず、種々のものを採用してよい。例えば、YOLOと呼ばれるアルゴリズムを利用して顧客を特定しつつ特定された顧客の行動を追跡し、どのような順序でどのブースや相談コーナーにどれだけの時間滞在したかを決定するようにしてもよい。
そして、(AI)学習用関心事項取得手段を省略してもよい。その場合、外部推認機関側において、予め同様のイベントにおける顧客の行動パターンに関する情報群及び関心事項を収集しておき、収集した情報群及び関心事項を利用してディープラーニングを行うようにするとよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
1…イベント会場
2…マッチング支援システム
20…顧客特定情報取得手段(受付用紙)
22…行動パターン収集手段
23…学習用関心事項取得手段(AI学習用関心事項取得手段)
24…データベース
25…記憶情報出力手段
26…関心事項受取手段
27…マッチング助成手段
3…受付
4a〜4e、5a〜5d…展示ブース
6a〜6d…相談コーナー
4a2〜4e2、5a2〜5d2、6a2〜6f2…カメラ
a…顧客特定情報
b…行動パターンに関する情報群
c…学習用関心事項(AI学習用関心事項)
d…関心事項
請求項1に係る発明に係るマッチング支援システムは、受付と、リフォームの態様やリフォームに用いる住宅設備を紹介する複数の展示ブースと、複数の相談コーナーとを少なくとも備えたイベント会場で使用されるものであって、受付に来訪した顧客に関する顧客特定情報の入力を受け付けて顧客ID又は顧客の顔の画像と関連付ける顧客特定情報取得手段と、各展示ブース及び各相談コーナーにそれぞれ備えられた入退場用のゲートから顧客ID又は顧客の顔の画像と展示ブース又は相談コーナーを示す情報と入退場の別を示す情報と時刻を示す情報とが関連付けられたものである入退場情報を受け取る情報受取部、情報受取部が受け取った入退場情報から同一の顧客ID又は顧客の顔の画像と関連付けられたものを抜き出す情報抽出部、及び情報抽出部が抜き出した情報に基づき顧客ID又は顧客の顔の画像に関連付けられた顧客がどのような順序でどの展示ブース及び相談コーナーを訪問しどれだけの時間滞在したかを示す情報群である行動パターンに関する情報群を生成する情報生成部を備えた行動パターン収集手段と、これら行動パターン収集手段により集められた行動パターンに関する情報群を前記顧客特定情報と関連付けて記憶するデータベースと、このデータベースの記憶情報を外部推認機関に向けて出力する記憶情報出力手段と、この記憶情報に基づいて前記外部推認機関で推認された顧客の関心事項を受け取る関心事項受取手段と、この関心事項受取手段が受け取った顧客特定情報及び関心事項を出力する顧客情報出力部、営業担当者の氏名を担当地域及び関連がある関心事項と対応づけて記憶している営業担当者氏名等記憶部、及び顧客特定情報に含まれる住所及び関心事項をキーとして営業担当者氏名等記憶部から営業担当者の氏名を検索して出力する営業担当者氏名等出力部を含むマッチング助成手段とを具備してなる。
顧客特定情報取得手段の態様の一例として、請求項2に係る発明が挙げられる。この発明に係るマッチング支援システムは、請求項1記載のものにおいて、前記顧客特定情報取得手段が、受付用紙に記載された顧客特定情報の入力を受け付けるものである。

Claims (4)

  1. 受付と、リフォームの態様やリフォームに用いる住宅設備を紹介する複数の展示ブースと、複数の相談コーナーとを少なくとも備えたイベント会場で使用されるマッチング支援システムであって、
    受付に来訪した顧客に関する顧客特定情報を取得する顧客特定情報取得手段と、顧客がどの展示ブースや相談コーナーをどのような態様で回遊したのかを収集する行動パターン収集手段と、これら行動パターン収集手段により集められた行動パターンを前記顧客特定情報と関連付けて記憶するデータベースと、このデータベースの記憶情報を外部推認機関に向けて出力する記憶情報出力手段と、この記憶情報に基づいて前記外部推認機関で推認された顧客の関心事項を受け取る関心事項受取手段と、この関心事項受取手段が受け取った内容に基づいて前記顧客の固有ニーズを把握し当該顧客と営業担当者とをマッチングさせるためのマッチング助成手段とを具備してなるマッチング支援システム。
  2. 前記顧客特定情報取得手段が、受付用紙である請求項1記載のマッチング支援システム。
  3. 前記行動パターン収集手段が、イベント会場の複数個所に設置されたカメラを備えたものである請求項1又は2記載のマッチング支援システム。
  4. 外部推認機関の学習に用いるための学習用関心事項を取得する学習用関心事項取得手段を備え、
    前記データベースの記憶情報が、前記顧客特定情報取得手段により取得された顧客特定情報と、前記行動パターン収集手段により収集された行動パターンに関する情報群と、前記学習用関心事項取得手段により取得された学習用関心事項とを関連付けたものである請求項1、2又は3記載のマッチング支援システム。
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