JP2021026530A - 医療機関支援システム及び医療機関支援サーバ - Google Patents
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Abstract
Description
〔医療機関支援システム100の全体構成〕
図1は、本実施形態に係る医療機関支援システム100の全体構成図である。
医療機関支援システム100は、現状において複数の医療機関に対する様々な支援を行うシステムである。医療機関支援システム100で実施する様々な支援とは、医療機関や製薬会社、医師が抱える問題に対する支援であり、例えば、以下に関するものである。
(1)患者が所持する複数の診察券に関する支援
(2)患者の医療機関における診察待ち時間に関する支援
(3)患者の医療機関における会計待ち時間及び薬局の調剤待ち時間に関する支援
(4)医療機関の病床(ベッド)の活用に関する支援
(5)製薬会社等の治験に関する支援
(6)医師が行う私費等の予約診療に関する支援
(7)居宅における医師の当直(宅直・オンコール当番)の勤務管理に関する支援
医療機関支援システム100は、支援サーバ1(医療機関支援サーバ)と、医療機関端末5と、薬局端末6と、製薬会社端末7と、利用者端末8(携帯端末)と、医師端末9とを備える。そして、支援サーバ1と、上記の各端末とは、通信ネットワークNによってデータによる通信を可能にしている。
図2は、本実施形態に係る支援サーバ1の機能ブロックを示す図である。
図3は、本実施形態に係る支援サーバ1の記憶部30の例を示す図である。
支援サーバ1は、例えば、システム運用会社が有し、医療法人社団等が管理をするサーバである。支援サーバ1は、Webサーバとしての機能をも有するものであってもよい。
図2に示すように、支援サーバ1は、制御部10と、記憶部30と、データ通信インタフェース部49とを備える。
制御部10は、支援サーバ1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部30に記憶されているOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
診察券統合管理部11は、この医療機関支援システム100を利用する医療機関における患者の診察券を、患者ごとにまとめて統合管理をする処理を行う。
診察待ち処理部12は、この医療機関支援システム100を利用する医療機関における診察待ちに対する処理を行う。ここで、患者が診察してもらうには、主に、事前予約をした上で、診察当日に申込をする場合と、事前予約不要で、診察当日に申込をする場合とがある。いずれの場合であっても、診察待ち処理部12は、診察開始時間になるまで、患者が医療機関以外の場所で待つことを可能にするためのものである。
治験処理部15は、主に製薬会社や、医療機器メーカ、医師等で行う治験に関する処理を行う。治験処理部15は、治験参加者の募集から治験参加者の環境提供までを支援する処理を行う。以下の説明においては、製薬会社で行う治験に関する処理について説明する。
医師斡旋処理部16は、主に医師が行う私費等の予約診療における医師と患者とのマッチングを行う。
なお、各機能部についての具体的な処理については、後述する。
記憶部30は、プログラム31と、利用者情報記憶部32(患者情報記憶部)と、診察券情報記憶部33と、医療機関・薬局情報記憶部34と、申込情報記憶部35と、病床情報記憶部36と、治験情報記憶部37と、医師斡旋情報記憶部38とを備える。
プログラム31は、上述した制御部10が行う各種機能を実行するためのアプリケーションプログラムである。なお、プログラム31は、この例では、1つのプログラムとしているが、機能部ごとにプログラムを用意してもよい。
なお、記憶部30に記憶されるデータは、上記のものに限定されない。例えば、各種のコードテーブル等を記憶していてもよい。また、記憶部30には、各種のデータを更新した場合に、生成されたログを記憶してもよい。
なお、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、支援サーバ1は、制御部10、記憶部30等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
また、支援サーバ1を構成するハードウェアの数に制限はない。必要に応じて、1又は複数で構成してもよい。また、支援サーバ1のハードウェアは、必要に応じてWebサーバの他、DB(データベース)サーバ、アプリケーション・サーバ等の各種サーバを含んで構成してもよく、1台のサーバで構成しても、それぞれ別のサーバで構成してもよい。また、支援サーバ1のハードウェアは、各機能部で示される機能ごとに別のサーバで構成してもよい。
医療機関端末5及び薬局端末6は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。
医療機関端末5は、医療機関において、例えば、診察実績情報や、追加予定診察情報の入力等を行うのに用いられる。
薬局端末6は、薬局において、例えば、処方箋情報を受信して表示するのに用いられる。
また、医療機関端末5及び薬局端末6は、患者の携帯端末に対して送信する説明及び同意コンテンツを登録するのに用いられる。
図示しないが、医療機関端末5及び薬局端末6は、制御部、記憶部、入出力部、データ通信インタフェース部等を備える。
製薬会社端末7は、例えば、PCである。
製薬会社端末7は、治験情報の入力等を行うのに用いられる。
図示しないが、製薬会社端末7は、制御部、記憶部、入出力部、データ通信インタフェース部等を備える。
利用者端末8は、例えば、患者等の利用者が携行する端末である。利用者端末8は、一般的なコンピュータの機能を有した端末であってよく、例えば、スマートフォン、タブレット等であってよい。利用者端末8は、図示しないが、制御部と、記憶部と、タッチパネル(表示部、入力部)と、利用者端末8の現在位置を取得する位置情報取得部と、データ通信インタフェース部とを、少なくとも備える。
医師端末9は、例えば、医師が所持するコンピュータである。
医師端末9は、例えば、電話機能と一般的なコンピュータの機能とを有した端末であり、一般的なスマートフォン、タブレット等であってよい。
医師端末9は、図示しないが、制御部と、記憶部と、タッチパネル等の入出力部と、データ通信インタフェース部とを備える。
次に、医療機関支援システム100における前提事項について説明する。
各医療機関、薬局、製薬会社等は、この医療機関支援システム100が提供するサービス(以下、医療機関支援システム100が提供するサービスを、「医療機関支援サービス」ともいう。)を利用するにあたり、医療機関支援サービスの利用登録を行う。
ここで、医療機関を受診する患者は、医療機関において診察を受ける際に、医療機関に各種の利用者情報を提供する。そこで、医療機関端末5が、利用者の依頼を受けて利用者に代わってアカウント登録をし、利用者の各種情報を支援サーバ1に送信してもよい。
次に、医療機関支援システム100での処理について説明する。
(1)患者が所持する複数の診察券に関する支援について
現状、患者が複数の医療機関にかかっている場合、一部の大病院を除いて一般的に、患者は、各医療機関が発行した診察券を所有している。そして、診察を受ける場合には、該当する医療機関の診察券を所持して、医療機関に行く。
このように、患者は、複数の診察券を有しているため、必要な時に、必要な診察券を所持することが考えられる。しかし、急に医療機関に行こうとした場合に、診察券を所持していないことがあり得る。そこで、全てを所持することが考えられるが、煩雑である。また、さらに、医療機関にとっても、新患のたびに診察券を発行する作業は、煩雑である。
図4は、本実施形態に係る医療機関支援システム100の診察券登録処理を示すフローチャートである。
まず、利用者は、利用者端末8を用いて医療機関支援サービスにログインする。
ログイン処理により、支援サーバ1は、例えば、メニュー画面(図示せず)を利用者端末8に送信するため、利用者端末8には、メニュー画面が表示される。
なお、利用者端末8におけるメニュー画面を表示させるまでの処理は共通のため、以降の処理の説明において、省略する場合がある。
支援サーバ1の制御部10は、要求を受信すると、S12において、診察券登録画面を、利用者端末8に送信する。
また、複数の診察券を診察券情報記憶部33に記憶させておくことで、例えば、支援サーバ1の制御部10は、患者の氏名や住所等から診察券情報記憶部33を参照可能にすれば、多方面で有効活用ができる。例えば、救急隊が患者を医療機関へ搬送する際、当該患者のかかりつけの医療機関が確認できるため、有効な医療機関への搬送を可能にできる。
次に、診察待ち時間に関する支援について説明する。
現状、患者は、医療機関において、診察までの待ち時間が長いことが不満である。患者が不満と思う要因として、1つには、医療機関の待合室で長時間待たされることであり、他の場所で待機できれば、少しは不満が解消されると考えられる。また、患者が不満に思う他の要因としては、どの程度待つのかが分からない点である。
まず、事前予約を必要とし、当日に来院申込をする医療機関の場合について説明する。
図5は、本実施形態に係る医療機関支援システム100の予約申込処理を示すフローチャートである。
まず、患者は、メニュー画面(図示せず)から「診察予約」を選択することで、図5のS21において、利用者端末8の制御部は、支援サーバ1に対して診察予約登録画面を要求する。その際、予約する医療機関をあわせて指定してもよい。
支援サーバ1の制御部10は、要求を受信すると、S22において、診察予約登録画面を、利用者端末8に送信する。その際、制御部10は、利便性の向上のため、要求に含まれる医療機関の診察申込情報を、申込情報記憶部35から得て、予約可能な日にち及び時間枠を含む診察予約登録画面を、利用者端末8に送信してもよい。時間枠は、例えば、30分刻みで設定し、複数の患者の登録が可能なものである。
S24において、支援サーバ1の制御部10(診察待ち処理部12)は、受信した診察予約情報に基づいて、予約情報記憶部(図示せず)に登録する。予約情報記憶部は、医療機関コードと予約日と時間枠とに対応付けて、予約した患者のユーザIDを記憶する記憶領域である。なお、制御部10は、診察予約情報に基づく予約情報記憶部への登録後に、予約が完了した旨を、利用者端末8に送信してもよい。
なお、支援サーバ1の制御部は、予約日当日又は前日等に、予約情報記憶部に記憶された診察予約情報に基づいて、利用者端末8にリマインドを送信してもよい。
そして、制御部10は、診察申込情報に含まれる利用者端末8の位置情報と、医療機関コードにより特定される医療機関の位置情報とに基づいて、利用者端末8から医療機関までの距離及び到着予定時刻の少なくとも一方を算出する。そして、制御部10は、距離及び到着予定時刻の少なくとも一方に基づいて、診察順を設定する。ここで、利用者端末8が医療機関から遠い位置にある場合には、医療機関への到着が遅いと考えられ、利用者端末8が医療機関に近い位置にある場合には、医療機関への到着が速いと考えられる。そのため、利用者端末8の位置情報を、医療機関への到着の確からしさに対応付けることで、制御部10は、利用者端末8の位置情報に基づいて診察順を変更させる。また、制御部10は、医療機関と利用者端末8との位置と、地図情報とを利用して、到着予定時刻を算出し、診察順を設定してもよい。例えば、直線距離上に川を渡る橋がない等の迂回した道しかない場合のように、最短距離では到着できない場合については、到着予定時刻に基づいて診察順を設定する方が望ましい場合もある。
S28において、利用者端末8の制御部は、診察予定時間をタッチパネルに出力して、本処理を終了する。
なお、事前予約を行っておらず、当日の受付による診察を行う医療機関の場合には、図5のS25以降の処理を行えばよい。
そのため、支援サーバ1の制御部10(診察待ち処理部12)は、例えば、医療機関端末5から診察実績情報や、急患発生時に追加する予定診察情報を受信するようにし、これらの情報を受信した場合には、受信した情報をさらに用いて診察予定時間を再度算出するようにしてもよい。
そして、他の医療機関に変更する場合、利用者端末8から支援サーバ1にその旨を送信することで、支援サーバ1の制御部10は、申込情報記憶部35に記憶されていた当該診察申込情報を削除すると共に、申込をしていた医療機関端末5に対して患者IDと、主訴・症状に関する情報とを送信する。そのようにすることで、他の医療機関に対する紹介状を、医療機関に作成させ、支援サーバ1を介して他の医療機関の医療機関端末5に紹介状データを送信するようにしてもよい。そのようにすれば、他の医療機関において、簡単に対応ができるようになる。
次に、診察の待ち時間を除く、医療機関での待ち時間に関する支援について説明する。
現状、患者は、医療機関で診察を受けた後、特に大病院において顕著であるが、費用の支払にさらに待たされることが多い。そして、支払が終わっても、その後、処方箋を持って薬局に行き、さらに薬を受け取るまでに待たされる。
まず、会計に係る処理について説明する。
図6は、本実施形態に係る医療機関支援システム100の会計処理を示すフローチャートである。
なお、この処理は、保険証番号について行うものを例に説明したが、医療証番号についても同様に確認できる。
S35において、制御部10は、医療機関端末5に対して支払完了の旨を送信し、本処理を終了する。
S37において、医療機関端末5は、支援サーバ1から受信した内容を、表示部に出力し、本処理を終了する。なお、支援サーバ1又は医療機関端末5は、保険証の有効性が確認できなかった旨を、当該患者の利用者端末8に対して通知してもよい。
また、患者は、事前に保険証情報を利用者情報記憶部32に登録しておけば、診察の際に保険証を携行していなくてもよいため、便利である。
なお、上述した会計処理は、即時に行ってもよいし、多少のタイムラグがあってもよい。
図7は、本実施形態に係る医療機関支援システム100の処方箋処理を示すフローチャートである。
S44において、制御部10は、処方箋情報を、決定した薬局の薬局端末6に対して送信する。その後、支援サーバ1は、本処理を終了する。
インフォームドコンセントは、医師が病状や治療方針を分かりやすく説明し、患者の同意を得ることである。医療機関においては、例えば、紙に記載したものを患者に見せて、患者にサインをしてもらうことが行われている。
インフォームドコンセントは、例えば、診察中に医師が患者に治療方針を説明した紙を提示するため、患者が読む時間がかかる。そこで、支援サーバ1が、医療機関端末5から受信したインフォームドコンセントとして用いる説明及び同意コンテンツを、対象の利用者端末8に予め送信しておく。その結果、患者は医師と対面する前に、説明及び同意コンテンツに基づいてインフォームドコンセントの内容を確認できる。
次に、医療機関の病床(ベッド)の活用に関する支援について説明する。
医療機関にとって、病床の稼働率が高いほど、収益が上がる。そのため、病床の稼働率を上げるための取り組みが求められる。
まず、医療機関では、医療機関端末5を用いて、病床情報を支援サーバ1に送信する。ここで、病床情報は、例えば、診療科ごとの病床の総数及び空き病床数である。支援サーバ1では、病床情報を、病床情報記憶部36に記憶させる。
医療機関端末5は、病床の空きに変化があるたびに、病床の空き情報を支援サーバ1に送信する。そして、支援サーバ1では、病床情報記憶部36を常に最新の状態にする。
次に、製薬会社の治験に関する支援について説明する。
現状、治験を行うにあたり、治験参加者を募集し、治験に参加してもらうために、多くの費用が発生している。治験に係る費用が高いため、結果的に、薬価が高額になっている。
まず、治験を行いたい製薬会社は、製薬会社端末7を用いて、治験情報を支援サーバ1に送信する。支援サーバ1の制御部10(治験処理部15)は、治験情報を、治験情報記憶部37に記憶させる。
次に、支援サーバ1の制御部10(治験処理部15)は、利用者端末8に治験内容及び募集要件を送信し、利用者端末8の制御部は、治験内容及び募集要件を表示する。
表示内容を見た利用者のうち、治験に参加してもよい者は、支援サーバ1に対して参加の意思を送信する。そのようにすることで、簡単に治験参加者を募集できる。
なお、製薬会社端末7に代えて、例えば、医療機器メーカが備える端末を用いれば、医療機関支援システム100は、医療機器メーカによる治験にも活用できる。
次に、医師の行う私費等の予約診療に関する支援について説明する。
現状、医師の働き方として、例えば、曜日ごとに複数の医療機関で医療業務を行うことがある。また、診察の合間に生じる時間を有効に活用したいと思う医師もいる。
他方、患者は、例えば、私費等の予約診療で構わないので、権威のある医師を指名して診察してもらいたいニーズがある。
まず、私費等の予約診療を行いたい医師は、医師端末9を用いて、私費等の予約診療を行う条件を、支援サーバ1に登録する。支援サーバ1では、受信した条件を、医師斡旋情報記憶部38に記憶させる。
次に、患者は、利用者端末8を用いて支援サーバ1に対して通信し、受診したい医師を検索する。具体的には、支援サーバ1の制御部10(医師斡旋処理部16)は、利用者端末8を用いて入力した条件に基づいて、医師斡旋情報記憶部38を参照して、条件に合致する医師を抽出し、利用者端末8に送信する。
このようにすれば、医師と患者とのマッチングができ、双方の利害に合った診察ができる。
上記(6)とも関係するが、医師の働き方として、例えば、医療機関で医療業務を行う時間以外の夜間や休日に自宅等で待機し、必要に応じて電話による診察や、緊急時には医療機関に出勤して診察をすることが行われている。
そこで、この医療機関支援システム100によって、居宅における医師の当直(宅直・オンコール当番)の勤務管理に関する支援を行うことが考えられる。
(1)本実施形態での記憶部のデータ等は、一例であって、これに限定されるものではない。各種の支援処理を、支援サーバ1を用いて行えるものであれば、他のデータを用いてもよいし、他の処理によるものであってもよい。
5 医療機関端末
6 薬局端末
7 製薬会社端末
8 利用者端末
9 医師端末
10 制御部
11 診察券統合管理部
12 診察待ち処理部
13 周辺連携処理部
14 病床処理部
15 治験処理部
16 医師斡旋処理部
30 記憶部
31 プログラム
32 利用者情報記憶部
33 診察券情報記憶部
34 医療機関・薬局情報記憶部
35 申込情報記憶部
36 病床情報記憶部
37 治験情報記憶部
38 医師斡旋情報記憶部
49 データ通信インタフェース部
100 医療機関支援システム
N 通信ネットワーク
Claims (7)
- 患者が所持する携帯端末と、
各医療機関に設けられた医療機関端末と、
前記携帯端末及び前記医療機関端末に対して通信可能に接続された医療機関支援サーバと、
を備えた医療機関支援システムであって、
前記医療機関支援サーバは、予め前記携帯端末から受信した医療費の支払に用いる支払媒体情報と、患者を識別する患者識別情報とを対応付けた患者情報を記憶する患者情報記憶部を備え、
前記医療機関支援サーバの制御部は、
前記医療機関端末から、前記患者識別情報と、請求金額とを含む請求情報を受信し、
受信した前記請求情報に基づいて、前記患者情報記憶部を参照して前記患者情報を特定し、
特定した前記患者情報の前記支払媒体情報を用いて、前記請求金額を徴収する、
医療機関支援システム。 - 請求項1に記載の医療機関支援システムにおいて、
前記医療機関支援サーバの前記患者情報記憶部は、前記患者識別情報に代えて、又は、前記患者識別情報と共に保険証識別情報をさらに対応付けて記憶し、
前記医療機関支援サーバの前記制御部は、
前記保険証識別情報により保険証の有効性を確認し、
前記保険証の有効性が確認されなかった場合に、前記医療機関端末にその旨を報知し、
前記保険証の有効性が確認された場合に限り、前記請求金額を徴収する、
医療機関支援システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の医療機関支援システムにおいて、
前記医療機関支援サーバの前記患者情報記憶部は、前記患者識別情報に対して一意に定まる個人番号を対応付けて記憶し、
前記医療機関支援サーバの前記制御部は、前記個人番号ごとに請求明細を集約した医療費控除に係る書類作成に用いるデータを生成し、生成した前記データを、前記携帯端末に送信する、
医療機関支援システム。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の医療機関支援システムにおいて、
前記医療機関支援サーバは、各薬局に設けられた薬局端末に対してさらに通信可能に接続され、
前記医療機関支援サーバは、
前記医療機関端末から、前記患者識別情報と、処方箋の内容とを含む処方箋情報を受信し、
前記携帯端末から、前記患者識別情報と、薬局を識別する薬局識別情報とを含む薬局指定情報を受信して記憶部に記憶し、
受信した前記処方箋情報と、記憶した前記薬局指定情報とに基づき、前記薬局識別情報に対応した前記薬局端末に対して、前記処方箋情報を送信する、
医療機関支援システム。 - 請求項4に記載の医療機関支援システムにおいて、
前記医療機関支援サーバの前記患者情報記憶部は、前記患者識別情報に代えて、又は、前記患者識別情報と共に保険証識別情報をさらに対応付けて記憶し、
前記医療機関支援サーバの前記制御部は、
前記保険証識別情報により保険証の有効性を確認し、
前記保険証の有効性が確認されなかった場合に、前記薬局端末にその旨を報知する、
医療機関支援システム。 - 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の医療機関支援システムにおいて、
前記医療機関支援サーバの前記患者情報記憶部は、前記患者識別情報に対して患者の連絡先情報をさらに対応付けて記憶し、
前記医療機関支援サーバは、
前記医療機関端末及び前記薬局端末の少なくとも一方から患者に対する説明と同意に関するコンテンツを、前記患者識別情報と共に受信し、
受信した前記コンテンツを、前記患者識別情報に基づいて前記患者情報記憶部を参照して特定した前記携帯端末に送信する、
医療機関支援システム。 - 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の医療機関支援システムが備える前記医療機関支援サーバ。
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