JP2021026386A - 精算管理システム、精算管理装置、精算管理方法及び精算管理プログラム - Google Patents

精算管理システム、精算管理装置、精算管理方法及び精算管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超えた場合における顧客の不満を効率良く低減することを課題とする。【解決手段】監視カメラ10より撮像された画像に基づき、制御端末20において、新たにレジ待ち列に加わる顧客Aの予想待ち時間t1を算出し、顧客テーブルに登録する。その後、待ち時間trを算出し、算出した待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間以上超過したならば、報知する。【選択図】図1

Description

本発明は、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超えた場合における顧客の不満を効率良く低減することができる精算管理システム、精算管理装置、精算管理方法及び精算管理プログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗には、顧客が商品の精算を行うレジが設けられている。このレジには、POS(Point Of Sales)端末及び釣銭機が配設されることが多い。そして、レジ係員が商品のバーコードをPOS端末のバーコードリーダで読み取って商品登録するとともに、該レジ係員は顧客から受け取った貨幣を釣銭機に投入し、この釣銭機から払い出される釣銭となる貨幣を顧客に受け渡して、商品を精算処理することになる。
ここで、店舗の繁忙時には、かかるレジにレジ待ちの顧客の列ができるため、レジ待ち人数から待ち時間を予想する従来技術が知られている。例えば特許文献1には、商品の撮像画像を取り込み、取り込んだ撮像画像から収納部に収納された売上登録する商品を認識し、認識した商品の個数から当該認識した商品の売上登録に要する登録時間を算出し、算出した登録時間を報知する技術が開示されている。この特許文献1によれば、POS端末毎の会計待ち時間を店員や顧客が把握し、店舗全体での商品の登録業務の効率化を図るとともに、繁忙時における顧客の会計待ちの不満を軽減することができる。
また、特許文献2には、商品登録装置に並んでいる顧客の商品量を推定するとともに、商品登録装置に並んでいる人数を検出し、商品登録装置に並んでいる人の商品量及び当該人数に基づいて、商品登録装置毎の待ち時間の予想値を算出する技術が開示されている。
特開2013−037452号公報 特開2017−068717号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2により予想待ち時間を算出して表示部に表示したならば、各顧客は、この予想待ち時間さえ待てば良いとの期待感を抱く。ここで、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超える状況が発生したならば、顧客の不満を招いてしまうという問題が生ずる。特に、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を大幅に超えた場合には、該顧客による店舗への信頼感が下がり、顧客の次回の来店意欲を阻害する可能性がある。
このため、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超えた場合における顧客の不満をいかにして低減するかが重要な課題となっている。かかる課題は、レジ係員が商品登録及び精算処理を行う有人レジにのみ生ずる課題だけではなく、レジ係員が商品登録を行い顧客自身が精算処理を行うセミセルフレジ、顧客自身が商品登録を行うセルフレジの場合にも同様に生ずる課題である。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであって、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超えた場合における顧客の不満を効率良く低減することができる精算管理システム、精算管理装置、精算管理方法及び精算管理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する予想待ち時間算出手段と、新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出手段と、前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を超えたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知手段とを備える。
また、本発明は、上記発明において、前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、前記新たにレジ待ち列に加わった顧客に対して所定の特典を付与する特典付与手段をさらに備える。
また、本発明は、上記発明において、前記特典付与手段は、前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、超過時間に応じたポイントを算出する。
また、本発明は、上記発明において、前記予想待ち時間算出手段は、前記レジ待ちの顧客の平均精算時間に基づいて前記予想待ち時間を算出する。
また、本発明は、上記発明において、前記平均精算時間は、前記レジのレジ担当者の習熟度及び商品の袋詰め担当の有無に基づいて算出される。
また、本発明は、上記発明において、前記平均精算時間は、前記レジ待ちの顧客の精算対象となる商品量に基づいて決定される。
また、本発明は、上記発明において、前記レジでの精算を待つレジ待ちの顧客を所定の時間ごとに撮像する撮像手段と、前記撮像手段により前記レジ待ちの顧客を撮像した画像に基づいて、前記レジ待ちの顧客の人数を算出する算出手段とをさらに備え、前記予想待ち時間算出手段は、前記レジ待ちの顧客の人数に基づいて前記予想待ち時間を算出する。
また、本発明は、上記発明において、前記レジ待ち時間算出手段は、前記新たにレジ待ち列に加わった顧客が前記レジでの精算の列に並び始めた時刻と前記列から前記レジに移行した時刻に基づいて前記レジ待ち時間を算出する。
また、本発明は、店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する予想待ち時間算出手段と、新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出手段と、前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知手段とを備える。
また、本発明は、店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する精算システムにおける精算方法であって、新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出工程と、前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたか否かを判定する判定工程と、前記判定工程により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知工程とを含む。
また、本発明は、店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する精算管理装置で実行される精算管理プログラムであって、新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出手順と、前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたか否かを判定する判定手順と、前記判定手順により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知手順とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超えた場合における顧客の不満を効率良く低減することができる。
図1は、本実施例に係る精算管理システムの概要を説明するための説明図である。 図2は、図1に示した精算管理システムのシステム構成を示す図である。 図3は、図2に示した制御端末の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、図3に示した顧客テーブルの一例を示す図である。 図5は、図3に示した平均精算テーブルの一例を示す図である。 図6は、図3に示したサービスポイントテーブルの一例を示す図である 図7は、図2に示したPOSレジ端末の表示例を示す図である。 図8は、図1に示した精算管理システムにおける予想待ち時間算出手順を示すフローチャートである。 図9は、図1に示した精算管理システムにおけるサービスポイント特定処理手順を示すフローチャートである。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る精算管理システム、精算管理装置、精算管理方法及び精算管理プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によって、本発明が限定されるものではない。
<精算管理システムの概要>
まず、本実施例に係る精算管理システムの概要について説明する。図1は、本実施例に係る精算管理システムの概要を説明するための説明図である。ここでは、スーパーマーケット等の店舗に1つのレジが設けられ、レジ待ちの顧客が予め決められたレジ待ちの列(以下、「レジ待ち列」と言う)に並ぶ場合を示している。
本精算管理システムでは、レジ待ち列(レジ待ち列に並ぶ顧客の顔画像及び顧客の商品量を含む)を撮像するために、監視カメラ10が配設されている。この監視カメラ10は、一定時間ごと(例えば、5秒ごと)にレジ待ち列の画像を撮像し(ステップS1)、撮像した画像を制御端末20に送信する。
制御端末20は、監視カメラ10から送信された画像に基づいて、レジ待ち列の最後尾の顧客の精算が完了するまでの予想待ち時間(t1)を算出する(ステップS2)。レジ待ちをしていない顧客が、その時点でレジ待ち列に並ぶべきか否かを判断可能にするためである。具体的には、レジ待ち列に並ぶ各顧客の商品量と、商品量当たりの平均精算時間とに基づいて予想待ち時間t1を算出する。
例えば、レジ待ち列に顧客A1、顧客A2、顧客A3の3名が順に並んでおり、顧客A1はかごを持参しておらず、顧客A2が持参する買物かごには少々の商品(商品量「小」)が存在し、顧客A3が持参するかごには多量の商品(商品量「大」)が存在する。そして、過去の実績時間として、かごを持参していない場合の平均精算時間が「1分」であり、かごの商品量「小」の平均精算時間が「2分」であり、かごの商品量「大」の平均精算時間が「5分」であるとする。この場合には、レジ待ち列の顧客A3が精算処理を終えるまでの予想待ち時間(t1)は、「予想待ち時間(t1)=1分+2分+5分=8分」となる。このため、レジに設けたモニタ30に「このレジは現在8分待ちです」と表示する。
なお、かごの存在の有無、買物かごの商品量「小」、「中」、「大」については、複数のかごのテンプレートを用いたテンプレートマッチングなどの既存の画像処理技術を用いて判定することができる。また、多層ニューラルネットワーク(CNN)による深層学習を用いる場合には、あらかじめ各種のかご(商品あり)の画像を用いた教師あり学習を行い、この学習済みモデルに顧客のかご部分の画像を入力し、かご内の商品量の各確率を学習済みモデルから出力するよう構成することもできる。
そして、制御端末20は、監視カメラ10から送信された画像に基づいて、新たにレジ待ち列に加わった顧客Aが存在すると判定したならば、この顧客Aを一意に識別する顧客IDを生成するとともに、画像から切り出した顧客Aの顔画像、画像を撮像した時点での予想待ち時間(t1)及び待機開始時刻(ts)を顧客IDに対応づけて顧客テーブルに登録する(ステップS3)。この顧客テーブルは、レジ待ち列の顧客に付与した顧客IDに係る情報を登録したテーブルである。なお、新たにレジ待ち列に顧客Aが加わったか否かは、該顧客Aが所定のエリア内に所定時間以上滞留していることにより判定することとしてもよい。
その後、制御端末20は、顔照合処理によってレジでの精算対象となる顧客が顧客Aとなったことを検知したならば、該顧客Aの待機が終了したと判定し(ステップS4)、顧客Aがレジ待ち列に並び始めた待機開始時刻tsと待機終了時刻teとの差を求め、これをレジでの待ち時間tr(以下、「レジ待ち時間tr」と言う)とする(ステップS5)。なお、かかる顔照合を行う際には、レジ待ち列に加わった時点での顧客Aの顔画像と、新たにレジでの精算対象となる顧客の顔画像との相関係数をとり、この相関係数が一定値以上である場合に、レジでの精算対象となる顧客が顧客Aとなったと検知することができる。
そして、このレジ待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間(Δt)以上超えたならば(tr>t1+Δt)、レジ係員に対して顧客Aの超過時間(レジ待ち時間trと予想待ち時間t1の差)を報知する(ステップS6)。例えば、POSレジ端末40のレジ係員側の表示画面に顧客Aの超過時間を表示する。イヤホンを介してレジ係員に音声で通知しても良い。また、レジ待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間(Δt)以上超えたならば(tr>t1+Δt)、顧客Aに付与するポイントを特定し(ステップS7)、特定したポイントに応じたサービス券を発行する(ステップS8)。この所定時間は、「0分」とすることもできるし、一般的に予想待ち時間t1よりもレジ待ち時間trが長くなる点を考慮して「3分」等とすることもできる。
このように、本実施例では、監視カメラ10より撮像された画像に基づき、制御端末20において、レジ待ち列の予想待ち時間t1を算出しておき、新たにレジ待ち列に加わった顧客Aのレジ待ち時間trを算出し、算出したレジ待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間以上超えたならば、その旨をレジ係員に報知するよう構成したので、顧客Aの超過時間をレジ係員が察知して、より円滑な対応に努めることができる。また、超過時間に応じたサービス券を発行するよう構成したので、該顧客Aの不満を効率良く低減することができる。
また、監視カメラ10は、1台でレジ待ち列の全体を撮影できる位置に設置した場合を図示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数台の監視カメラ10を設けることもできる。また、顧客が利用するかご等にカメラを取り付けて顧客を撮像することもできる。
また、制御端末20は、予想待ち時間t1をモニタ30に表示する場合を示したが、管理者が携帯するタブレット端末に予想待ち時間t1、待ち人数、画像を送信し、管理者が目視で確認できるように構成することもできる。
<精算管理システムのシステム構成>
次に、図1に示した精算管理システムのシステム構成について説明する。図2は、図1に示した精算管理システムのシステム構成を示す図である。同図に示すように、このスーパーの店舗には、監視カメラ10と、制御端末20と、モニタ30と、POSレジ端末40とが配設されている。制御端末20は、監視カメラ10、モニタ30及びPOSレジ端末40と通信可能である。
監視カメラ10は、静止画像を撮像するCCDカメラ等の撮像デバイスであり、一定時間ごと(例えば、5秒ごと)にレジ待ち列の画像を撮像する。このレジ待ち列の画像には、各顧客が持参するかごの商品、レジ待ち列の最後尾の顧客の顔が含まれる。なお、かかる監視カメラ10で動画像を撮影し、この動画像から静止画像を切り出すこともできる。かかる監視カメラ10で一定時間ごとに撮像されたレジ待ち列の画像が制御端末20に通知される。また、顧客と同行者が連れ立ってレジ待ち列に並ぶケースが想定されるが、顧客間の距離が一定以上近い複数の顧客は同一グループであると判定し、顧客と同行者を含むグループの画像が制御端末20に通知される。
モニタ30は、液晶パネル、ディスプレイ装置又は有機EL(エレクトロルミネッセンス)等からなる表示デバイスであり、店舗のレジ待ちの最後尾に加わる顧客及びレジ付近に所在する顧客が視認できる位置に配設され、レジ待ち列の最後尾の顧客の精算が終わるまでの予想待ち時間を表示する。
POSレジ端末40は、顧客が購入する商品に付された商品情報を登録する装置であり、図示しない釣銭機を通信可能に設けることができる。具体的には、レジ係員は、POSレジ端末40に設けられたバーコードリーダで商品に付されたバーコードを読み取り、購入される商品の登録を行う。バーコードリーダで商品に付されたバーコードを読み取れない場合には、キーボードから商品コードなどを入力して商品の登録を行う。その後、レジ係員が顧客から商品代金に相当する貨幣を受け取ったならば、この貨幣を釣銭機に投入する。この釣銭機から釣銭が出金されたならば、出金された貨幣を顧客に受け渡す。なお、このPOSレジ端末40は、顧客がレジ待ちを行うレジ待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間以上超えた場合に、該顧客のレジ待ち時間trと予想待ち時間t1の差からなる超過時間をレジ係員向けの表示部に表示する。また、レジ係員向け及び顧客向けにサービス券のポイントを表示する。
制御端末20は、レジ待ち列に加わった顧客を顧客テーブルへ登録する処理、予想待ち時間t1を算出する処理、レジ待ち時間trを算出する処理、超過時間を算出する処理、超過時間の算出結果に基づいて報知する処理、超過時間に応じたポイントを特定する処理、ポイントに応じたサービス券を発行する処理を行う装置である。
具体的には、監視カメラ10で撮像された画像に基づいてレジ待ちの顧客の商品量を推定し、各顧客の商品量、商品量当たりの平均精算時間をもとに予想待ち時間t1を算出する。そして、新たにレジ待ち列に顧客Aが加わったと判定したならば、顧客Aの顧客IDを発行して、画像から顧客Aの顔画像を切り出す。そして、顧客Aの顔画像、新たにレジ待ち列に加わったと判定された時点での予想待ち時間t1、待機開始時刻tsを顧客IDに関連付けて記憶部に記憶する。その後、レジ係員が接客する精算対象の顧客が顧客Aに変わったならば、顧客Aの待機開始時刻tsと顧客Aがレジに移行した待機終了時刻teの差をレジ待ち時間trとし、この待機終了時刻teとレジ待ち時間trを顧客IDに関連付けて記憶部に記憶する。そして、レジ待ち時間trが予想待ち時間t1よりも所定時間以上超えたならば、レジ係員に報知する。また、超過時間に応じて付与するポイントを特定し、ポイントに応じたサービス券を発行する。
<制御端末20の構成>
次に、図3に示した制御端末20の構成について説明する。図3は、制御端末20の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、制御端末20は、入力部21、表示部22、通信部23、記憶部24及び制御部25を有する。
入力部21は、キーボードやマウス等の入力デバイスであり、表示部22は、液晶パネル、ディスプレイ、有機EL(エレクトロルミネッセンス)等の表示デバイスである。通信部23は、有線回線又は無線回線を介して監視カメラ10、モニタ30及びPOSレジ端末40と通信するためのインタフェース部である。
記憶部24は、ハードディスク装置又は不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、顧客テーブル24a、平均精算時間テーブル24b及びサービスポイントテーブル24cを記憶する。
顧客テーブル24aは、顧客の顔画像と、予想待ち時間t1と、待機開始時刻tsと、待機終了時刻teと、レジ待ち時間trと、サービスポイントとを顧客IDに対応づけて記憶したテーブルである。図4は、図3に示した顧客テーブル24aの一例を示す図である。ここでは、顧客ID「001」に対して、顔画像、予想待ち時間「8分」、待機開始時刻「13時00分」、待機終了時刻「13時13分」、レジ待ち時間「13分」、サービスポイント「1」が対応付けられ、顧客ID「002」に対して、顔画像、予想待ち時間「3分」、待機開始時刻「13時04分」、待機終了時刻「13時14分」、レジ待ち時間「10分」、サービスポイント「3」が対応付けられた状況を示している。
平均精算時間テーブル24bは、商品量に応じた平均精算時間を記憶するテーブルである。図5は、図3に示した平均精算時間テーブル24bの一例を示す図である。同図に示すように、ここではかご無し(商品量1)の平均精算時間を「1分」とし、かご1つ(商品量「小(2)」)の平均精算時間を「2分」とし、かご1つ(商品量「中(3)」)の平均精算時間を「3分」とし、かご1つ(商品量「大(4)」)の平均精算時間を「5分」とした状況を示している。
サービスポイントテーブル24cは、顧客のレジ待ち時間trが予想待ち時間t1の差をなす超過時間と、この超過時間に応じて付与するサービスポイントとを対応づけて記憶するテーブルである。図6は、図3に示したサービスポイントテーブル24cの一例を示す図である。ここでは、超過時間「0分〜5分」にサービスポイント「1ポイント」が付与され、超過時間「6分〜10分」にサービスポイント「3ポイント」を対応づけた状況を示している。なお、かかるサービスポイントは、例えば「1ポイント10円」の割引として取り扱うことができる。なお、ここでは説明の便宜上、分単位でサービスポイントを付与する場合を示しており、秒単位は切り捨て又は切り上げることとする。
制御部25は、制御端末20を全体制御する制御部であり、新規待機者発生判定部25a、顧客テーブル登録部25b、予想待ち時間算出部25c、レジ待ち時間算出部25d、サービスポイント特定部25e、発行処理部25fを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、新規待機者発生判定部25a、顧客テーブル登録部25b、予想待ち時間算出部25c、レジ待ち時間算出部25d、サービスポイント特定部25e、発行処理部25fにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
新規待機者発生判定部25aは、監視カメラ10より取得した画像に含まれるレジ待ち列の最後尾の顧客の顔画像と、その1回前に撮像された画像に含まれるレジ待ち列の最後尾の顧客の顔画像とを照合処理し、同一人物であるか否かを判定する。かかる照合処理には、相互相関係数などの既存の画像処理技術を用いることができる。そして、レジ待ち列に新たな顧客の顔画像が含まれる場合には、新たな顧客がレジ待ち列に加わったと判定する。なお、レジ待ち列の最後尾以外のいずれかの顧客の顔画像と照合することもできる。
顧客テーブル登録部25bは、新規待機者発生判定部25aにより、新たな顧客がレジ待ち列に加わったと判定された場合に、該顧客の顧客IDを発行し、顧客の顔画像、予想待ち時間t1、待機開始時刻tsを顧客IDに対応づけて顧客テーブル24aに登録する処理部である。この際、監視カメラ10より撮像された画像から、該顧客の顔画像(部分画像)を抽出し、この顔画像を新たな顧客の顔画像とする。
予想待ち時間算出部25cは、監視カメラ10より取得した画像に基づいて、レジ待ち列の最後尾の顧客の精算が終わるまでの予想待ち時間を算出する処理部である。具体的には、監視カメラ10にて撮像した画像から、レジ待ち列に並ぶ各顧客の商品量を特定する。例えば、レジに顧客A1、顧客A2、顧客A3の3名が順に並んでおり、顧客A1はかごを持参しておらず、顧客A2が持参するかごには少々の商品(商品量「小」)が存在し、顧客A3が持参するかごには多量の商品(商品量「大」)が存在すると画像処理又は深層学習の学習済みモデル等により特定する。
その後、予想待ち時間算出部25cは、平均精算時間テーブル24bを参照して、各顧客の平均精算時間を特定し、特定した平均精算時間をレジ待ち列に並ぶ顧客分加算して予想待ち時間を算定する。図5の例では、平均精算時間テーブル24bから、かごを持参していない場合の平均精算時間が「1分」であり、かごの商品量「小」の平均精算時間が「2分」であり、かごの商品量「大」の平均精算時間が「5分」であるため、レジ待ち列の最後尾の顧客の精算が終わるまでの時間、言い換えると新たな顧客がレジ待ち列に加わった場合の該顧客の予想待ち時間t1は、t1=1分+2分+5分=8分となる。この予想待ち時間t1は、顧客IDに対応づけて顧客テーブル24aに記憶する。
レジ待ち時間算出部25dは、顧客テーブル24aに登録された情報に基づき、レジ待ち時間を算出する処理部である。具体的には、監視カメラ10より撮像された画像に基づき、顧客がレジ待ち列に加わったと判定された待機開始時刻tsと、レジ待ちを終了した待機終了時刻teと、両者の差であるレジ待ち時間trとが、顧客IDに対応づけて顧客テーブル24aに記憶される。
サービスポイント特定部25eは、顧客テーブル24aに登録された顧客毎の予想待ち時間t1及びレジ待ち時間trの差から超過時間を算出するとともに、サービスポイントテーブル24cを用いて超過時間に対応するサービスポイントを特定する処理を行う。
発行処理部25fは、サービスポイント特定部25eより、顧客に付与するサービスポイントを含むサービス券を発行する処理部である。この発行処理部25fによりサービス券を発行する場合に、POSレジ端末40のレジ係向けの表示部及び顧客向けの表示部にサービス券の発行に関する情報を表示する。図7は、図2に示したPOSレジ端末40の表示部に表示する表示例を示す図である。ここでは、予想待ち時間t1よりもレジ待ち時間trの方が10分以上長いため、5ポイントが贈呈された状況を示している。なお、予想待ち時間t1に所定時間(Δt;例えば3分)を加えた時間よりもレジ待ち時間trの方が短い場合には、かかる表示は行われない。
<新規顧客がレジ待ちを開始した場合の処理手順>
次に、図1に示した新規の顧客がレジ待ちを開始する場合の処理手順について説明する。図8は、図1に示した新規の顧客がレジ待ちを開始する場合の処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、制御端末20は、監視カメラ10がレジ待ち列を撮像した画像に基づき、レジ待ち列の各顧客の商品量を特定する(ステップS101)。そして、このレジ待ち列に並ぶ各顧客の商品量、商品量当たりの平均精算時間から、レジ待ち列の最後尾の顧客の精算が終了するまでの予想待ち時間を算出する(ステップS102)。
そして、監視カメラ10がレジ待ち列を撮像した画像に基づき、新しくレジ待ち列に加わった顧客(新規待機者)が発生したか否かを判定し(ステップS103)、新規待機者が発生したならば(ステップS103;Yes)、新規待機者の顔画像を抽出するとともに(ステップS104)、新規の顧客IDを生成する(ステップS105)。
そして、新規待機者の顔画像、新規待機者がレジ待ち列に加わったと判定された際の予想待ち時間、待機開始時刻を顧客IDに対応づけて顧客テーブル24aに登録する(ステップS106)。
<超過時間が発生した場合におけるサービス決定処理>
次に、サービス決定処理手順について説明する。図9は、サービス決定処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、制御端末20は、監視カメラ10にて撮像した画像に基づき、レジで精算を行う顧客が新規待機者に変わるのを待つ(ステップS201)。具体的には、顧客の顔画像の相互相関を算定することにより、ある時点の顧客の顔画像と次の時点の顧客の顔画像が同一であるか否かを判定することができる。
そして、レジで精算を行う顧客が新たな顧客に変わったと判定したならば(ステップS201;Yes)、顧客のレジ待ちが終了したと判定し、待機終了時刻を顧客IDに関連付けて顧客テーブル24aに記憶し、待機開始時刻と待機終了時刻の差からレジ待ち時間を算出し、顧客IDに対応付けて顧客テーブル24aに記憶する(ステップS202)。
その後、制御端末20は、レジ待ち時間が予想待ち時間を所定時間以上超過したか否かを判定し(ステップS203)、レジ待ち時間が予想待ち時間を所定時間以上超えないならば(ステップS203;No)、ステップS201に移行する。これに対して、レジ待ち時間が予想待ち時間を所定時間以上超えたならば(ステップS203;Yes)、その旨をレジ係員に対して報知する(ステップS204)。また、レジ待ち時間と予想待ち時間の差からなる超過時間に応じたサービスを行うために、サービスポイントテーブル24cを参照してサービスポイントを特定する(ステップS205)。その後、特定されたサービスポイントに対応したサービス券をPOSレジ端末40から発行する(ステップS206)。
上述してきたように、本実施例では、監視カメラ10より撮像された画像に基づき、制御端末20において、新たにレジ待ち列に加わる顧客Aの予想待ち時間t1を算出し、顧客テーブルに登録する。その後、レジ待ち時間trを算出し、算出したレジ待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間以上超過したならば、その旨をレジ係員に報知するとともに、超過時間に応じたサービス券を発行するよう構成したので、顧客Aのレジ待ち時間trが予想待ち時間t1を超えたとしても、該顧客Aの不満を効率良く低減することができる。
また、上記の所定時間は、「0分」としても良いし、レジでの処理遅延を考慮した時間(例えば「3分」)としても良い。なお、かかるレジでの処理遅延を考慮した時間の一部又は全部を予想待ち時間t1に含めることもできる。
また、制御端末20は、新規待機者のレジ待ち時間trが予想待ち時間t1を所定時間以上超過した場合に、超過した時間に応じたサービスを行うこととしたが、本発明はこれに限られるものではなく、レジ待ち時間が長い顧客に対しても他のサービスを行うこともできる。例えば、優先レジが存在する場合にレジ待ち時間が長い顧客を優先レジに誘導することができる。
また、本実施例では、顧客のレジ待ち時間trと予想待ち時間t1の差を該顧客の超過時間とする場合を示したが、顧客のレジ待ち時間trと「予想待ち時間t1+所定時間(Δt)」との差を該顧客の超過時間とすることもできる。
なお、上記の実施例では、予想待ち時間を算出する際に、レジ待ち列の各顧客の商品量、顧客一人当たりの平均精算時間を利用する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各店舗におけるレジ担当者の習熟度、レジにおける袋詰めの有無、時間帯ごとの平均精算時間、過去のデータに基づく天候や季節に応じた変数に応じて、平均精算時間を店舗ごとに設定することもできる。レジ担当者の習熟度として、経験日数に基づく変数を設定してもよい。
なお、上記の実施例では、発行処理部25fは、超過時間に対応するサービスポイントを含むサービス券を発行する場合を示したが、超過時間に対応して値引きをすることとしてもよいし、ポイントカードに対する加算処理を行うこととしても良い。
また、上記の実施例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る精算管理システム、精算管理装置、精算管理方法及び精算管理プログラムは、実際の顧客の待ち時間が予想待ち時間を超えた場合における顧客の不満を効率良く低減する場合に適している。
t1 予想待ち時間
ts 待機開始時刻
te 待機終了時刻
tr レジ待ち時間
10 監視カメラ
20 制御端末
21 入力部
22 表示部
23 通信部
24 記憶部
24a 顧客テーブル
24b 平均精算時間テーブル
24c サービスポイントテーブル
25 制御部
25a 新規待機者発生判定部
25b 顧客テーブル登録部
25c 予想待ち時間算出部
25d レジ待ち時間算出部
25e サービスポイント特定部
25f 発行処理部
30 モニタ
40 POSレジ端末

Claims (11)

  1. 店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する予想待ち時間算出手段と、
    新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出手段と、
    前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を超えたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知手段と
    を備える精算管理システム。
  2. 前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、前記新たにレジ待ち列に加わった顧客に対して所定の特典を付与する特典付与手段をさらに備える請求項1に記載の精算管理システム。
  3. 前記特典付与手段は、
    前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、超過時間に応じたポイントを算出する請求項2に記載の精算管理システム。
  4. 前記予想待ち時間算出手段は、
    前記レジ待ちの顧客の平均精算時間に基づいて前記予想待ち時間を算出する請求項1乃至3のいずれか一つに記載の精算管理システム。
  5. 前記平均精算時間は、
    前記レジのレジ担当者の習熟度及び商品の袋詰め担当の有無に基づいて算出される請求項4に記載の精算管理システム。
  6. 前記平均精算時間は、
    前記レジ待ちの顧客の精算対象となる商品量に基づいて決定される請求項4又は5に記載の精算管理システム。
  7. 前記レジでの精算を待つレジ待ちの顧客を所定の時間ごとに撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により前記レジ待ちの顧客を撮像した画像に基づいて、前記レジ待ちの顧客の人数を算出する算出手段と
    をさらに備え、
    前記予想待ち時間算出手段は、
    前記レジ待ちの顧客の人数に基づいて前記予想待ち時間を算出する
    請求項1乃至6のいずれか一つに記載の精算管理システム。
  8. 前記レジ待ち時間算出手段は、
    前記新たにレジ待ち列に加わった顧客が前記レジでの精算の列に並び始めた時刻と前記列から前記レジに移行した時刻に基づいて前記レジ待ち時間を算出する請求項1乃至7のいずれか一つに記載の精算管理システム。
  9. 店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する予想待ち時間算出手段と、
    新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出手段と、
    前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知手段と
    を備える精算管理装置。
  10. 店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する精算システムにおける精算方法であって、
    新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出工程と、
    前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知工程と
    を含む精算管理方法。
  11. 店舗に設けられたレジでの精算を待つレジ待ちの顧客の予想待ち時間を算出する精算管理装置で実行される精算管理プログラムであって、
    新たにレジ待ち列に加わった顧客によるレジ待ち時間を算出するレジ待ち時間算出手順と、
    前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により前記レジ待ち時間が前記予想待ち時間を所定時間以上超えたと判定された場合に、報知する報知手順と
    をコンピュータに実行させる精算管理プログラム。
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