JP2021026106A - カード保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】カードのばたつきを抑えることが可能なカード保持構造を提供する。【解決手段】本開示のカード差し10では、前側保持枠30が、背板11の上辺寄り位置で左右方向に延びる上側前壁31と、背板11の下辺に沿って延びる下側前壁32と、を有し、カード収容部10A内に収容されたカード100の上下の辺の全体に、前側保持枠30が前側から重なるので、カード100の挿入口40側の端部が風に煽られる等してカード100がばたつくことを抑えることができる。【選択図】図2

Description

本開示は、長方形のカードを抜き差し可能に保持するカード保持構造に関する。
従来、この種のカード保持構造として、カードの一部に前側から重なる前面側保持部と、背面側保持部と、の間のカード収容部に保持されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実公平7−9177号公報(図1,2等)
上述した従来のカード保持構造においては、カードのばたつきを抑えることが求められている。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、長方形のカードを、前記カードの一部に前側から重なる前面側保持部と、背面側保持部と、の間のカード収容部に抜き差し可能に保持するカード保持構造であって、前記カードを、一辺に沿ったスライド方向でスライド挿入可能な挿入口と、前記挿入口からスライド挿入される前記カードを3方から囲む規制部と、前記前面側保持部に設けられ、前記背面側保持部と離間して、前記カード収容部に収容された前記カードにおける前記スライド方向に延びる一対の対向辺部のうち前記挿入口側端部又はその近傍に前方から重なる一対の挿入側保持部と、前記挿入口側を基端にして、前記スライド方向の奥側に延び、先端部の挟着部が前記カードを前記背面側保持部側に押し付ける弾性押さえ片と、を有するカード保持構造である。
請求項2の発明は、前記前面側保持部は、前記カードの外縁のうち前記スライド方向に延びる一対の対向辺部に連続して又は断続的に前方から重なり、前記一対の挿入側保持部を含む一対の前側規制辺部を備え、少なくとも一方の前記前側規制辺部には、前記背面側保持部との間に、前記挿入口と連続する補助開口を形成する開口形成部が設けられ、前記挟着部は、前記スライド方向において、前記補助開口よりも奥側に位置している請求項1に記載のカード保持構造である。
請求項3の発明は、前記開口形成部は、一対の前記前側規制辺部のうち一方の前記前側規制辺部にのみ設けられ、他方の前記前側規制辺部と前記背面側保持部との間には、前記挿入口と隣接するように前記規制部が配され、前記前面側保持部は全体が一体に繋がっていて、前記背面側保持部としての背板と、前記前面側保持部における他方の前記前側規制辺部と前記背板との間を連結する薄肉部と、を有する請求項2に記載のカード保持構造である。
請求項4の発明は、前記前面側保持部は、前記カードの外縁のうち前記スライド方向に延びる一対の対向辺部に連続して又は断続的に前方から重なり、前記一対の挿入側保持部を含む一対の前側規制辺部と、前記一対の前側規制辺部の前記挿入口側端部から互いに近づくように延び、前記背面側保持部との間に前記挿入口を形成する保持延長部と、を備え、前記弾性押さえ片は、前記保持延長部から前記スライド方向で互いに平行に延びる一対の弾性変形部と、前記一対の弾性変形部の先端部同士の間を連絡しかつ前記挟着部を有する連絡部と、を備え、前記保持延長部における前記一対の弾性変形部の基端部同士の間は連絡されていない請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のカード保持構造である。
請求項5の発明は、前記背面側保持部は、前記スライド方向において前記挿入口よりも手前側に配され、前記カードが前記カード収容部から抜けることを規制する規制突部と、前記規制突部の手前側に配され、前記規制突部の前面と前記背面側保持部の前面との間を連絡する傾斜部と、前記規制突部に奥側から隣接する貫通孔と、を有する請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のカード保持構造である。
請求項6の発明は、長方形のカードを、前記カードの一部に前側から重なる前面側保持部と、背面側保持部と、の間のカード収容部に抜き差し可能に保持するカード保持構造であって、前記カードを、一辺に沿ったスライド方向でスライド挿入可能な挿入口と、前記挿入口からスライド挿入される前記カードを3方から囲む規制部と、前記前面側保持部に設けられ、前記背面側保持部と離間して、前記カード収容部に収容された前記カードにおける前記スライド方向に延びる一対の対向辺部に連続して又は断続的に前方から重なることで、前記一対の対向辺部のうち前記挿入口側端部又はその近傍に前方から重なる一対の前側規制辺部と、を備え、少なくとも一方の前記前側規制辺部には、前記背面側保持部との間に、前記挿入口と連続する補助開口を形成する開口形成部が設けられるカード保持構造である。
請求項1のカード保持構造では、カード収容部に収容されたカードの挿入口側の両端部又はその近傍に、挿入側保持部が前側から重なるので、挿入口側の端部が風に煽られる等してカードがばたつくことを抑えることができる。しかも、カードを背面側保持部側に押し付ける弾性押さえ片が、スライド方向である第1方向において、挿入口側から奥側に延びているので、弾性押さえ片における挟着部よりも基端側の部分によっても、カードのばたつきを抑えられる。
また、弾性押さえ片が挿入口側から奥側に延び、その先端部に挟着部を有しているので、弾性押さえ片の挟着部を挿入口寄り位置に配する構成よりも、カード挿入時に挟着部の摩擦を受けるストロークが短くなり、作業が容易になる。しかも、カードの先端が挟着部に到達するまでも、弾性押さえ片によって前側に撓むことを規制しながらカードを挿入することができるので、作業がより容易になる。
請求項2によれば、カードを、挿入口と補助開口とを通るように斜めに挿入することが可能となり、カードのばたつきを抑えつつも、作業を容易にすることができる。しかも、挟着部が、スライド方向において補助開口よりも奥側に位置しているので、カードを補助開口を通るように挿入して、挿入口と合った位置(補助開口を通過して、奥までスライド可能となる位置)に配するまで、挟着部の摩擦を受けることがなく、作業がより容易になる。
請求項3によれば、他方の前側規制辺部側の規制部が、一方の前側規制辺部側から挿入口と補助開口とを通るように挿入したカードのガイドとなるので、スライド作業が容易となる。また、薄肉部を介して背板と連結しているのが、一対の前側規制辺部のうち他方の前側規制辺部であるので、補助開口をカードが通過するときに一方の前側規制辺部に負荷がかかっても、薄肉部にその負荷が伝わりにくく薄肉部が損傷することが防がれる。
請求項4によれば、カードのうち挟着部と背面側保持部とに挟まれる範囲が広くなるので、カードの保持を安定させることができる。また、請求項3に従属する請求項4では、一方の前側規制辺部にかかる負荷が薄肉部に伝わりにくくなる。
請求項5によれば、挿入口の手前側の規制突部によりカードがカード収容部から抜けることが規制される。また、規制突部と背面側保持部の前面との間が傾斜部により連絡されているので、カードを挿入するときに、その先端が傾斜部をガイドとして規制突部を乗り越えることができ、カードが規制突部にひっかかることを防ぐことができる。さらに、カードを抜くときは、貫通孔からカードを前方に押すことで、規制突部を超えてカードを抜きやすくすることができる。
請求項6のカード保持構造では、カード収容部に収容されたカードの挿入口側の両端部又はその近傍に、一対の前側規制辺部が前側から重なるので、挿入口側の端部が風に煽られる等してカードがばたつくことを抑えることができる。また、一対の前側規制辺部を備えながらも、少なくとも一方の前側規制辺部と背面側保持部との間には、挿入口と連続する補助開口が設けられているので、カードを、挿入口と補助開口とを通るように斜めに挿入することが可能となり、カードのばたつきを抑えつつも、作業を容易にすることができる。
第1実施形態に係るカード差しが運搬容器に取り付けられている状態の斜視図 カード差しの斜視図 カード差しが開いている状態の斜視図 カード差しの後側斜視図 カード差しが搬容器200に取り付けられている状態の後側斜視図 カード差しの正面図 カード差しの斜視図 図6におけるA−A断面図 カード差しの補助開口付近の拡大図 図6におけるA−A断面の拡大図 図6におけるB−B断面図 第2実施形態に係るカード差しが運搬容器に取り付けられている状態の斜視図 カード差しの斜視図 カード差しの後側斜視図 カード差しが運搬容器に取り付けられている状態の断面図 カードが収容されている状態を説明するための図
[第1実施形態]
以下、図1から図11に基づいて、本開示の「カード保持構造」を適用したカード差し10について説明する。図1に示すように、本実施形態のカード差し10は、例えば合成樹脂の成形品であり、格子網状の側壁201を有する運搬容器200の側壁201に取り付けられ、収容物の名称やロット番号等が表記された長方形(正方形も含む)のカード100を抜き差し可能に保持するためのものである。
カード差し10は、図2及び図3に示すように、略長方形状の背板11(特許請求の範囲の「背面側保持部」に相当する)と、背板11よりも一回り小さい略枠状の前側保持枠30(特許請求の範囲の「前面側保持部」に相当する)と、背板11と前側保持枠30との下側(図2における下側)の長辺同士を連結する薄肉部12と、が一体成形されてなり、前側保持枠30が薄肉部12を中心に折り返された状態で背板11に固定されることで、前側保持枠30と背板11との間にカード100が収容されるカード収容部10Aが形成される。
図3に示すように、背板11には、下方の両隅に、切欠き部13が形成されていて、これらの切欠き部13には、運搬容器200に取り付けるための下フック14がそれぞれ配されている。下フック14は、切欠き部13の上辺を構成する背板11の下隅下辺13Aから後方へ僅かに突出したのち、下方に片持ち梁状に延びていて、その下端寄り位置に、前側に「く」の字状に折れ曲がる屈曲部14Aを有している。屈曲部14Aは、水平に延びた上面と、傾斜した側面と、を有している。なお、図4に示すように、下フック14の裏面には、上下方向に延びた補強リブ14Lが形成されている。
図3及び図4に示すように、背板11の上部には、左右方向において一対の下フック14よりも内側にずれた位置に、一対の上フック15が形成されている。詳細には、背板11の上部には、左右それぞれに貫通孔16A,16Bが形成されていて、上フック15は、それら貫通孔16A,16Bの上辺に相当する開口縁から僅かに後方へ突出したのち、下方に片持ち梁状に延びていて、その下端部に、前側に突出した突部15Aを有している。突部15Aは、水平に延びた上面と、傾斜した側面と、を有している。なお、下フック14と同様、上フック15の裏面にも、上下方向に延びた補強リブ15Lが形成されている。また、背板11の上部のうち、一対の上フック15よりも中央寄り位置には、下方に開放した「コ」の字状のスリット17によりその周囲から切り離された一対の弾性片18が形成されている。弾性片18は、上端に、後方に突出し、水平な上面と傾斜した側面とを有する突部18Aを備える。
カード差し10をボックスパレットに取り付ける際には、背板11を、運搬容器200の格子網状の側壁201に重ね、下方へスライドさせる。すると、上下のフック15,14と弾性片18とが運搬容器200の横に延びる線材201Aによって押されて弾性変形し、その線材201Aを通過すると弾性復帰してその線材201Aと係合する(図5参照)。なお、背板11には、左右両側辺の上端部と中間部とに半円状の突片19が形成されていて、この突片19付近に貫通孔19Aが形成されているので、この貫通孔19Aに紐や針金等を通して固定したり、ビス止めすることも可能である。
次に、カード100を保持するための構造について説明する。図3に示すように、背板11の前面には、背板11の外縁に沿って延びる上側突条20Aと下側突条20Bと奥側突条20Cとが形成されている。上側突条20Aは、背板11の上辺寄り位置で、右方の弾性片18より僅かに中央寄りの位置から、背板11の左端寄り位置まで延びている。下側突条20Bは、背板11の下辺寄り位置で、両隅の切欠き部13間全体に延びていて、下側突条20Bの端部が上側突条20Aの端部よりも右方に位置している。奥側突条20Cは、背板11の左辺寄り位置で、上側突条20Aの左端から左方の切欠き部13まで延びている。これら上側突条20Aと下側突条20Bと奥側突条20Cとにより、カード収容部10Aを3方から囲む規制部20が構成される。また、背板11のうち、上側突条20Aと奥側突条20Cとの外方部には、上側突条20Aと奥側突条20Cとに沿って複数の係合孔21が設けられている。
同図に示すように、背板11の前面の右端部には、左右方向において、下側突条20Bの右端よりも僅かに右方へ寄った位置に規制突部22が形成されている。規制突部22は、上下方向において中央から僅かに上方にずれた位置で全体的に上下方向に延びた突条であり、その両端部は奥側突条20Cと平行に延びている一方、中間部は、右方へ膨出している。規制突部22のうち上側の端部は、右方の貫通孔16Bの下端部に隣接している。
また、図2に示すように、規制突部22の右側の側面には、規制突部22の前端面と背板11の前面との間を連絡する傾斜部23が複数形成されている。さらに、背板11のうち右方の貫通孔16Bの下方部には、貫通孔16Bと連続するカード抜き孔24(特許請求の範囲中の「貫通孔」に相当する)が貫通形成されている。図3に示すように、カード抜き孔24は、角に丸みを有する横長の長方形状をなし、貫通孔16Bの下方の領域を左右に拡張している。カード抜き孔24の左端と貫通孔16Bの左端との左右方向における距離よりも、カード抜き孔24の右端と貫通孔16Bの右端との左右方向における距離の方が長くなっていて、カード抜き孔24は、貫通孔16Bよりも右方へ大きく広がっている。また、前述した規制突部22の中間の膨出部は、このカード抜き孔24の右端に隣接している。
図6に示すように、前側保持枠30は、全体形状が略長方形状であり、背板11の上辺寄り位置で左右方向に延びる上側前壁31(特許請求の範囲中の「一方の前側規制辺部」に相当する)と、背板11の下辺に沿って延びる下側前壁32(特許請求の範囲中の「他方の前側規制辺部」に相当する)と、上側前壁31と下側前壁32との左端同士を連絡する奥側前壁33と、上側前壁31の右端と下側前壁32の右端とから互いに近づくように延びる一対の挿入側前壁34(特許請求の範囲中の「保持延長部」に相当する)と、を、背板11の前面から離間して有する。そして、背板11のうち規制部20が形成されていない右端部と、一対の挿入側前壁34との間が、カード差し10の挿入口40となっている。
図7及び図8に示すように、上側前壁31と下側前壁32と奥側前壁33とは、規制部20よりも内側に張り出し、カード収容部10Aに前方から重なるとともに、規制部20よりも外側に、背板11の前面に当接又は近接しかつ、規制部20に外側から当接する補助規制部31A,32A,33Aを有する。また、図3に示すように、上側前壁31の補助規制部31Aと、奥側前壁33の補助規制部33Aとには、背板11の係合孔21と係合し、カード差し10を折り返した状態に保持するための係合突部35が形成されている。
図7に示すように、上側前壁31は、背板11の上側突条20Aの右端よりも右方に延びていて、その部分には、背板11の前面に当接又は近接する補助規制部31Aも設けられていない。これにより、上側前壁31の挿入口40側部分と背板11との間は、挿入口40と連続する補助開口41となっている。つまり、上側前壁31のうち上側突条20Aより右方部分は、背板11との間に補助開口41を形成する開口形成部31Hとなっている。一方、下側前壁32と背板11との間では、背板11の下側突条20Bが、下側前壁32の右端よりも右方へ延びていて、これにより、規制部20と挿入口40とが隣接している。
図9及び図10に示すように、一対の挿入側前壁34の右端部(即ち、挿入口40側端部)は、前方に向けて傾斜した傾斜部34Kとなっている。これらの傾斜部34Kのうち、上側の傾斜部34Kでは、上方にいくにつれて傾斜量が大きくなっている(図6参照)。また、図11に示すように、上側前壁31における開口形成部31Hの上端部も前方に向けて傾斜した傾斜部31Kとなっている。この傾斜部31Kでは、右方(即ち、挿入口40側)にいくにつれて傾斜量が大きくなっている(図6及び図9参照)。これにより、挿入口40と補助開口41との交差部分が、最も大きく前方へ傾斜している。
さて、図7に示すように、前側保持枠30は、カード100(図1参照)を背板11に押し付ける弾性押さえ片37を備えている。弾性押さえ片37は、一対の挿入側前壁34の先端部(上下方向の中央側端部)から左方へ互いに平行に延びる一対の弾性変形部37Aと、一対の弾性変形部37Aの先端部同士の間を連絡する連絡部37Bと、を有する。
図10に示すように、一対の弾性変形部37Aは、連絡部37Bへ向かうにつれて徐々に背板11に近付くように延びている。連絡部37Bにおいては、幅方向の中央部が最も背板11に近づく挟着部37Cとなっていて、この挟着部37Cと背板11との間の隙間は、カード100一枚分未満となっていることが好ましい。図6に示すように、この挟着部37Cは、補助開口41よりも左方に位置している。また、図10及び図11に示すように、弾性押さえ片37の内縁部は、前方へ傾斜した傾斜部37Kとなっている。
なお、前側保持枠30には、弾性押さえ片37とは別に、補助押さえ片36を備えている(図6参照)。補助押さえ片36は、帯板状をなし、奥側前壁33の中央より少し下方の部分を基端として右方へ延びている。また、補助押さえ片36は、基端から、背板11に近づくように傾斜し、背板11に当接したところで前方へ折り返されており、補助押さえ片36のうち背板11に当接する部分が、背板11との間にカード100を挟持する挟着部36Aとなっている(図8参照)。
本実施形態のカード差し10の構成は以上である。次に、カード差し10の作用効果について説明する。カード差し10にカード100を挿入するときは、まず、カード100の先端部を挿入口40に差し込む。そして、カード100を奥側へスライドすると、カード100の先端部は、弾性押さえ片37や補助押さえ片36を弾性変形させつつ、挟着部37C,36Aと背板11との間を通過していき、奥側突条20Cに当接して位置決めされる。これにより、カード100がカード収容部10A内に収容される。
ここで、カード差し10にカード100が収容されると、カード100が弾性押さえ片37及び補助押さえ片36によって背板11に押し付けられるとともに、カード100の上下の辺の全体に、前側保持枠30が前側から重なるので、風に煽られる等してカード100がばたつくことを抑えることができる。特に、上側前壁31の開口形成部31Hにより、カード100の挿入口40側の端部が風に煽られてカード100がばたつくことを抑えることができる。しかも、上側前壁31と下側前壁32とが、左右方向の全体に亘って連続して延びているので、カード100の長さによらず、カード100の挿入口40側の両角部又はその近傍を前側保持枠30により前側から覆うことができ、カード100のばたつきをカード100の長さによらず抑えることができる。また、弾性押さえ片37が、挿入口40側から奥側に延びているので、弾性押さえ片37の一対の弾性変形部37Aによっても、カード100のばたつきを抑えられる。なお、このとき、上側前壁31と下側前壁32のうちカード100の挿入口40側の両角部又はその近傍の前方に位置する部分が、特許請求の範囲中の「一対の挿入側保持部」に相当する。
また、弾性押さえ片37が挿入口40側から奥側に延び、その先端部に挟着部37Cを有しているので、弾性押さえ片37の挟着部37Cを挿入口40寄り位置に配する構成よりも、カード100をスライド挿入する際に挟着部37Cの摩擦を受けるストロークが短くなり、スライド作業が容易になる。しかも、カード100の先端が挟着部37Cに到達するまでも、カード100が前側に撓むことが一対の弾性変形部37Aによって規制されるので、作業がより容易になる。
さらに、弾性押さえ片37が、一対の弾性変形部37Aと連絡部37Bとを有するコの字状をなし、挟着部37Cが縦長になっているので、カード100のうち挟着部37Cと背板11とに挟まれる範囲が広くなり、カード100の保持を安定させることができる。しかも、カード100をスライドする際に、カード100の一箇所が挟着部37Cの摩擦を受けるストロークを、挟着部37Cが横長になっている場合よりも小さくことができるので、カード100を痛めにくくすることができる。
また、カード差し10には、背板11における挿入口40の手前側に、規制突部22が形成されているので、仮にカード100が挿入口40側へ意図せずずれてしまっても、カード収容部10Aから抜けることが規制される。この規制突部22の右側の側面には、背板11の前面との間を連絡する傾斜部23が形成されているので、カード100の先端部を挿入口40及び補助開口41に差し込むときに、その先端が傾斜部23をガイドとして規制突部22を乗り越えることができ、カード100が規制突部22にひっかかることを防ぐことができる。さらに、背板11には、規制突部22に奥側から隣接するカード抜き孔24が形成されているので、カード100を抜くときは、カード抜き孔24に後ろから指を入れ、カード100を前方に押すことで、規制突部22を超えて、カード100を抜きやすくすることができる。しかも、挿入側前壁34同士の間に隙間があり、カード抜き孔24が前方に露出しているので、その作業を容易にすることができる。
ところで、カード差し10には、前側保持枠30の上側前壁31の開口形成部31Hと背板11との間に、挿入口40と連続する補助開口41が設けられているので、カード100の角部を、補助開口41、又は、補助開口41と挿入口40との交差部分、に差し込むことで、差し込み作業が容易となる。しかも、規制部20の下側突条20Bが挿入口40に隣接する位置まで延びているので、カード100を下側突条20Bまで下すことで、カード100をスライド挿入可能な位置に配することができる。つまり、本実施形態によれば、カード100のばたつきを抑えつつも、カード100の先端部を挿入口40に差し込む作業を容易にすることができる。また、下側突条20Bをガイドにしてカード100をスライドすることで、カード100が上側突条20Aの右端部にひっかかることも防ぐことができる。
しかも、上側前壁31の開口形成部31Hや、挿入側前壁34に傾斜部31K,34Kが形成されているので、補助開口41が前後方向で広くなり、カード100の角部の差し込みが容易になる。さらに、傾斜部31K,34Kの傾斜量が、上隅部に向かうにつれて大きくなっているので、カード100の角部の差し込みがより容易になる。また、弾性押さえ片37の内縁部にも傾斜部37Kが形成されているので、挿入口40と補助開口41とから挿入したカード100を規制部20の下側突条20Bまで下したり、奥側移動させる際に、カード100が弾性押さえ片37の端面に当接したり、弾性押さえ片37の前方へずれることが防がれる。
さらに、弾性押さえ片37の挟着部37Cが、補助開口41よりも奥側に位置しているので、カード100の角部を補助開口41の奥側に差し込んでも、下側突条20Bに当接させるまでは、挟着部37Cの摩擦を受けることがなく、作業がより容易になる。
また、下側突条20Bが、挿入側前壁34よりも右方に延びているので、この下側突条20Bの突出部分をガイドとして、挿入口40のみを通るようにしてカード100を挿入することも容易となる。
また、本実施形態では、前側保持枠30のうち、補助開口41を形成する上側前壁31ではなく、下側前壁32に、背板11と連結するための薄肉部12が配されているので、補助開口41をカード100が通過するときに上側前壁31の開口形成部31Hに負荷がかかっても、薄肉部12にその負荷が伝わりにくく薄肉部12が損傷することが防がれる。しかも、上側前壁31と下側前壁32との間で延びる挿入側前壁34同士が、コの字状の弾性押さえ片37により連絡され、挿入側前壁34の先端同士の間が連絡されていないので、上側前壁31に負荷にかかる負荷が、弾性押さえ片37により吸収され、薄肉部12へ負荷がより伝わりにくくなる。なお、前側保持枠30と背板11とを短辺同士で連結することも考えられるが、長編同士で連結した方が、全体形状が正方形に近くなり、製造時の金型の配置や運搬時のカード差し10の配置が容易になる。
[第2実施形態]
以下、図12から図16に基づいて、本開示の「カード保持構造」を適用したカード差し50(特許請求の範囲の「前面側保持部」に相当する)について説明する。図12に示すように、カード差し50は、搬送容器200Wの板状の側壁201W(特許請求の範囲の「背面側保持部」に相当する)に取り付けられて、側壁201Wとの間にカード100を収容するカード収容部50Aを形成するものである。
図13に示すように、カード差し50は、水平に延びる帯板状の下壁51と、下壁51の両端部から上方に延びる一対の外側起立部52と、外側起立部52よりも内側で下壁51から上方に延びる一対の内側起立部53と、を有する。下壁51の下面には、内側起立部53の下方に、下端突部51Aが形成されている。外側起立部52及び内側起立部53は、下壁51のうち後側(搬送容器200Wの側壁201W側)の長辺寄り位置から突出していて、内側起立部53は外側起立部52よりも短くなっている。また、図14に示すように、外側起立部52の後面には、外側長辺部から後方へ下壁51の後端まで突出した外側突出部52Aと、外側突出部52Aの外側面から外方へ張り出したフランジ部52Bと、が形成されている。外側突出部52A及びフランジ部52Bの上端は、外側起立部52の上端よりも下方に位置している。
外側起立部52と内側起立部53との上端部同士の間は、外側起立部52の上端部から水平に延びる第1上辺部54と、第1上辺部54の端部と内側起立部53の上端部との間で傾斜して延びる第2上辺部55と、により連絡されている。内側起立部53の上端部同士の間には、内側起立部53の上端部から互いに近づくように延びた一対の第3上辺部56が設けられている。これら第1〜第3の上辺部54〜56と、搬送容器200Wの板状の側壁201Wとの間に挿入口60が形成される。また、第1〜第3の上辺部54〜56の上端部全体は、前方へ傾斜している。
また、外側起立部52のうち、外側突出部52A及びフランジ部52Bより上方部分は、搬送容器200Wの板状の側壁201Wとの間に、挿入口60と連続する補助開口61を形成する開口形成部52Hとなっている。
さて、本実施形態のカード差し50にも、上記第1実施形態と同様に、弾性押さえ片57が備えられている。弾性押さえ片57は、一対の第3上辺部56の先端部(左右方向の中央側端部)から下方へ互いに平行に延びる一対の弾性変形部57Aと、一対の弾性変形部57Aの先端部同士の間を連絡する連絡部57Bと、を有する。
図15に示すように、一対の弾性変形部57Aは、連絡部57Bへ向かうにつれて徐々に後方へ向かうように延びている。連絡部57Bにおいては、幅方向の中央部が最も後方に位置する挟着部57Cとなっていて、この挟着部57Cは、搬送容器200Wの側壁201Wに当接可能となっている。
次に、カード差し50の搬送容器200Wへの取り付けについて説明する。図12に示すように、搬送容器200Wの側壁201Wには、リブ201Lにより長方形状に区画されたカード取付部201Kが設けられていて、カード差し50は、このカード取付部201Kに取り付けられている。カード差し50は、フランジ部52Bと下壁51の後端面とが側壁201Wに当接し、下端突部51Aが下側のリブ201Lに当接し、フランジ部52Bの端面が横側のリブ201Lに当接した状態になっている。カード取付部201Kには、カード差し50の下壁51に上方から当接し、カード差し50を保持する突部201Tが、左右の両端部と中央部とに設けられている。
カード100は、カード差し50の第1〜第3の上辺部54〜56と側壁201Wとの間に差し込み、下壁51に当接するまで下すことで、カード取付部201Kに取り付けられる。カード100がカード取付部201Kに取り付けられると、カード100は、下壁51と、外側突出部52Aとにより3方から囲まれるとともに、弾性押さえ片57により側壁201Wに押し付けられ、カード取付部201Kに保持される。
ここで、図16(A)に示すように、カード100がカード差し50と略同じ大きさである場合は、カード100の一対の短辺全体が外側起立部52により前方から覆われるので、カード100の挿入側の端部が風に煽られる等してカード100がばたつくことを抑えることができる。このとき、外側起立部52の上端部が特許請求の範囲の「一対の挿入側保持部」に相当する。また、図16(B)に示すように、カード100がカード差し50の全体形状より小さくても、カード100の挿入側の端部近傍の前方に第1〜第3の上辺部54〜56が配されるので、カード100の挿入側の端部が風に煽られる等してカード100がばたつくことを抑えることができる。このとき、第1〜第3の上辺部54〜56(図16(B)の場合は、第2上辺部55)が特許請求の範囲の「一対の挿入側保持部」に相当する。
また、本実施形態においても、弾性押さえ片57が挿入側から奥側に延び、その先端部に挟着部57Cを有しているので、弾性押さえ片57の挟着部57Cを第1〜第3の上辺部54〜56寄り位置に配する構成よりも、カード100をスライド挿入する際に挟着部57Cの摩擦を受けるストロークが短くなり、スライド作業が容易になる。しかも、カード100の先端が挟着部57Cに到達するまでも、カード100が前側に撓むことが一対の弾性変形部57Aによって規制されるので、作業がより容易になる。
さらに、弾性押さえ片57が、一対の弾性変形部57Aと連絡部57Bとを有するコの字状をなし、挟着部57Cが横長になっているので、カード100のうち挟着部57Cと背板11と側壁201Wとに挟まれる範囲が広くなり、カード100の保持を安定させることができる。また、カード100をスライドする際に、カード100の一箇所が挟着部57Cの摩擦を受けるストロークを、挟着部57Cが縦長になっている場合よりも小さくことができるので、カード100を痛めにくくすることができる。
[他の実施形態]
(1)上記第1実施形態のカード差し10は、上側前壁31側を上にした姿勢で運搬容器200に取り付けられていたが、どのような姿勢で取り付けられてもよい。
(2)上記第1実施形態において、弾性押さえ片37が設けられていなくてもよい。
(3)上記第1実施形態では、背板11と前側保持枠30とが一体形成されていたが、別個に形成され、組み付ける構成であってもよい。このとき、背板11と前側保持枠30とが、運搬容器200の側壁201を表裏から挟むようにして取り付けられてもよい。
(4)上記第1実施形態では、上側前壁31と下側前壁32とが、左右方向の全体に亘って、連続して延びていたが、断続的であってもよい。また、挿入口40の前方にのみ設けられていてもよいし、カード100の長さが固定であれば、そのカード100の挿入口40側端部に重なる位置にのみ設けられていてもよい。
(5)上記実施形態において、補助開口41,61が設けられていなくてもよい。また、上記第1実施形態においては、補助開口41が、前側保持枠30の上側前壁31(開口形成部31H)と背板11との間にのみ設けられていたが、下側前壁32と背板11との間にのみ設けられていてもよいし、両方に設けられていてもよい。
(6)上記実施形態では、弾性押さえ片37,57がコの字状であったが、1本の帯板のみから構成されていてもよい。
(7)上記第2実施形態において、カード差し50に、外側突出部52A及びフランジ部52Bを設けなくてもよい。その場合、搬送容器200Wのリブ201Lが特許請求の範囲中の「規制部」に相当する。
10,50 カード差し
10A,50A カード収容部
11 背板
20 規制部(背面側保持部)
30 前側保持枠(前面側保持部)
31 上側前壁(一方の前側規制辺部)
32 下側前壁(他方の前側規制辺部)
34 挿入側前壁(保持延長部)
37,57 弾性押さえ片
40 挿入口
41 補助開口
52 外側起立部
54〜56 第1〜第3の上辺部

Claims (6)

  1. 長方形のカードを、前記カードの一部に前側から重なる前面側保持部と、背面側保持部と、の間のカード収容部に抜き差し可能に保持するカード保持構造であって、
    前記カードを、一辺に沿ったスライド方向でスライド挿入可能な挿入口と、
    前記挿入口からスライド挿入される前記カードを3方から囲む規制部と、
    前記前面側保持部に設けられ、前記背面側保持部と離間して、前記カード収容部に収容された前記カードにおける前記スライド方向に延びる一対の対向辺部のうち前記挿入口側端部又はその近傍に前方から重なる一対の挿入側保持部と、
    前記挿入口側を基端にして、前記スライド方向の奥側に延び、先端部の挟着部が前記カードを前記背面側保持部側に押し付ける弾性押さえ片と、を有するカード保持構造。
  2. 前記前面側保持部は、前記カードの外縁のうち前記スライド方向に延びる一対の対向辺部に連続して又は断続的に前方から重なり、前記一対の挿入側保持部を含む一対の前側規制辺部を備え、
    少なくとも一方の前記前側規制辺部には、前記背面側保持部との間に、前記挿入口と連続する補助開口を形成する開口形成部が設けられ、
    前記挟着部は、前記スライド方向において、前記補助開口よりも奥側に位置している請求項1に記載のカード保持構造。
  3. 前記開口形成部は、一対の前記前側規制辺部のうち一方の前記前側規制辺部にのみ設けられ、
    他方の前記前側規制辺部と前記背面側保持部との間には、前記挿入口と隣接するように前記規制部が配され、
    前記前面側保持部は全体が一体に繋がっていて、
    前記背面側保持部としての背板と、
    前記前面側保持部における他方の前記前側規制辺部と前記背板との間を連結する薄肉部と、を有する請求項2に記載のカード保持構造。
  4. 前記前面側保持部は、
    前記カードの外縁のうち前記スライド方向に延びる一対の対向辺部に連続して又は断続的に前方から重なり、前記一対の挿入側保持部を含む一対の前側規制辺部と、
    前記一対の前側規制辺部の前記挿入口側端部から互いに近づくように延び、前記背面側保持部との間に前記挿入口を形成する保持延長部と、を備え、
    前記弾性押さえ片は、前記保持延長部から前記スライド方向で互いに平行に延びる一対の弾性変形部と、前記一対の弾性変形部の先端部同士の間を連絡しかつ前記挟着部を有する連絡部と、を備え、
    前記保持延長部における前記一対の弾性変形部の基端部同士の間は連絡されていない請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のカード保持構造。
  5. 前記背面側保持部は、
    前記スライド方向において前記挿入口よりも手前側に配され、前記カードが前記カード収容部から抜けることを規制する規制突部と、
    前記規制突部の手前側に配され、前記規制突部の前面と前記背面側保持部の前面との間を連絡する傾斜部と、
    前記規制突部に奥側から隣接する貫通孔と、を有する請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のカード保持構造。
  6. 長方形のカードを、前記カードの一部に前側から重なる前面側保持部と、背面側保持部と、の間のカード収容部に抜き差し可能に保持するカード保持構造であって、
    前記カードを、一辺に沿ったスライド方向でスライド挿入可能な挿入口と、
    前記挿入口からスライド挿入される前記カードを3方から囲む規制部と、
    前記前面側保持部に設けられ、前記背面側保持部と離間して、前記カード収容部に収容された前記カードにおける前記スライド方向に延びる一対の対向辺部に連続して又は断続的に前方から重なることで、前記一対の対向辺部のうち前記挿入口側端部又はその近傍に前方から重なる一対の前側規制辺部と、を備え、
    少なくとも一方の前記前側規制辺部には、前記背面側保持部との間に、前記挿入口と連続する補助開口を形成する開口形成部が設けられるカード保持構造。
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