JP2021022967A - ロータ製造装置およびロータ製造方法 - Google Patents

ロータ製造装置およびロータ製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造工程を単純化できるロータ製造装置を得ること。【解決手段】突起部と磁石貼付溝が交互に繰り返して設けられたロータコアの磁石貼付溝に、側面の高さが磁石貼付溝の深さよりも高い永久磁石を押圧して接着剤を介して貼り付けるロータ製造装置であって、柱状で、端面である保持部に磁気力で永久磁石を保持可能な磁性材料からなる磁石貼付ヘッド部と、保持部において磁場を形成するコイルと、コイルに接続され、磁場の方向および大きさを制御する制御電源とを備えた。【選択図】図1

Description

本願は、ロータ製造装置およびロータ製造方法に関するものである。
永久磁石モータが備えるロータは、突起部と磁石貼付溝が交互に繰り返して設けられたロータコアの磁石貼付溝に永久磁石を貼り付けることで製造される。永久磁石をロータコアに貼り付ける際、永久磁石とロータコアとの間に働く磁気吸引力により、永久磁石がロータコアに飛びついてロータコアと衝突し、永久磁石が破損するのを防ぐ必要がある。また、貼り付けた後に永久磁石が磁石貼付溝から外れるのを防ぐ必要もある。そのため、永久磁石を保持して磁石貼付溝まで移動する磁石貼付ヘッド部の両側に、永久磁石を挟んで把持し、かつ永久磁石の吸引力を増加させるための磁石センターリングチャックを設けている。また、磁石貼付ヘッド部の内部に収容され、永久磁石を保持する保持部から突出して移動可能な磁石受渡棒を設けて、永久磁石を保持する前および貼り付けた後に磁石受渡棒のみで永久磁石を吸着させている。
永久磁石を磁石貼付溝に接着剤を介して貼り付ける際、永久磁石と磁石貼付溝との間に接着剤が十分に充填されていることを確認するために、磁石貼付溝の側壁と永久磁石の側面との間から接着剤が突出部の頂部にはみ出すようにしていた。しかしながら、頂部にはみ出した接着剤が磁石センターリングチャックに付着すると、磁石の位置決め精度の悪化要因、および異物混入の原因になるという課題が生じていた。そのため、作業者が定期的に接着剤を磁石センターリングチャックから拭き取らねばならず、製造工程が煩雑化するという課題がさらに生じていた。
この課題を解決するために、突出部の頂部に接着剤がはみ出さないように、磁石貼付溝の側壁と頂部との間の頂部の側に接着剤貯留凹部が設けられたロータコアの構成が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−125076号公報
上記特許文献1においては、突出部の頂部へ接着剤がはみ出すことはなく、接着剤が磁石センターリングチャックに付着することはない。しかしながら、全てのロータコアの突起部に接着剤貯留凹部を追加して設けなければならず、製造工程が煩雑になるという課題があった。
本願は前記のような課題を解決するためになされたものであり、製造工程を単純化できるロータ製造装置を得ることを目的としている。
本願に開示されるロータ製造装置は、突起部と磁石貼付溝が交互に繰り返して設けられたロータコアの磁石貼付溝に、側面の高さが磁石貼付溝の深さよりも高い永久磁石を押圧して接着剤を介して貼り付けるロータ製造装置であって、柱状で、端面である保持部に磁気力で永久磁石を保持可能な磁性材料からなる磁石貼付ヘッド部と、保持部において磁場を形成するコイルと、コイルに接続され、磁場の方向および大きさを制御する制御電源とを備えたものである。
本願に開示されるロータ製造装置によれば、製造工程を単純化できる。
実施の形態1に係るロータ製造装置が永久磁石を貼付ける時の概要を示す模式図である。 実施の形態1に係るロータ製造装置を用いた永久磁石の貼付工程を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るロータ製造装置が永久磁石を吸着する様子を示した模式図である。 実施の形態1に係るロータ製造装置の永久磁石の保持後の様子を示した模式図である。 実施の形態1に係るロータ製造装置が永久磁石を磁石貼付溝に接近させた様子を示した模式図である。 実施の形態1に係るロータ製造装置が永久磁石を押圧した様子を示した模式図である。 実施の形態1に係るロータ製造装置が永久磁石から離間する様子を示した模式図である。 実施の形態1に係る別のロータ製造装置の概要を示す模式図である。 実施の形態1に係る別のロータ製造装置の概要を説明する一部の模式図である。 実施の形態2に係るロータ製造装置が永久磁石を吸着する様子を示した模式図である。 実施の形態2に係るロータ製造装置が永久磁石を磁石貼付溝に接近させた様子を示した模式図である。 実施の形態2に係るロータ製造装置が永久磁石を押圧した様子を示した模式図である。 実施の形態2に係るロータ製造装置が永久磁石から離間する様子を示した模式図である。 実施の形態2に係る別のロータ製造装置が永久磁石を磁石貼付溝に接近させた様子を示した模式図である。 実施の形態2に係るロータ製造装置が永久磁石を吸着する様子を示した模式図である。 実施の形態3に係るロータ製造装置が永久磁石を磁石貼付溝に接近させた様子を示した模式図である。
以下、本願の実施の形態によるロータ製造装置、およびロータ製造装置を用いたロータ製造方法を図に基づいて説明する。各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はロータ製造装置100が永久磁石1をロータコア2に貼付ける時の概要を示す模式図である。永久磁石モータ(図示せず)のロータ20は、突起部5と磁石貼付溝4が交互に繰り返して設けられたロータコア2と、磁石貼付溝4に貼り付けられた永久磁石1とを備える。ロータコア2は例えば電磁鋼板を積層して作製される。ロータコア2において、隣り合う永久磁石1の磁極の方向は逆方向になる。ロータ製造装置100は、側面の高さが磁石貼付溝4の深さよりも高い永久磁石1を、永久磁石1の幅に合わせて設けられた磁石貼付溝4に接着剤を介して押圧して貼り付ける装置である。図1の右側には磁石貼付溝4に貼り付けられた永久磁石1を示し、図1の左側には磁石貼付溝4に貼り付けられる前の永久磁石1をロータ製造装置100とともに示す。以下、ロータ製造装置100の構成とロータ製造装置100を用いたロータ製造方法について説明する。
ロータ製造装置100は、柱状で、端面である保持部3aに磁気力で永久磁石1を保持可能な磁性材料からなる磁石貼付ヘッド部3と、保持部3aにおいて磁場を形成するコイル6aと、コイル6aに接続され、磁場の方向および大きさを制御する制御電源6bとを備える。コイル6aは磁石貼付ヘッド部3の側面を周回して巻回されている。
磁石貼付ヘッド部3は、磁性材料で、例えば鉄もしくは電磁鋼板を積層して作製される。電磁鋼板で作製した場合、コイル6aへの通電時に磁石貼付ヘッド部3に発生し得る渦電流が抑制される。保持部3aは、保持する永久磁石1の表面形状に合わせた形状で作製される。図1に示すように、永久磁石1を正面から見た形状がかまぼこ型であるため、保持部3aは曲面で作製される。なお、永久磁石1の形状はかまぼこ型に限るものではない。例えば矩形、瓦型など他の形状であってもよく、保持部3aの形状は吸着される永久磁石1の面の形状に合わせた形状である。
制御電源6bは、コイル6aに電流を流す装置である。コイル6aに流れる電流の方向を変えることで、保持部3aにおいて生じる磁場の方向が異なり、永久磁石1の磁極に対して磁気吸引力もしくは磁気反発力が形成される。また、コイル6aに流れる電流の大きさを変えることで、保持部3aにおいて生じる磁場の大きさを変えることができる。
接着剤7は、永久磁石1を磁石貼付溝4と接触させる前に、永久磁石1の底面1aに塗布される。接着剤7は例えばエラストマー系もしくはエポキシ系の接着剤である。なお、接着剤7を塗布する場所は底面1aに限るものではなく、磁石貼付溝4の底面4a、もしくは底面1aおよび底面4aの双方に接着剤7を塗布しても構わない。
ロータ製造装置100を用いたロータ製造方法について説明する。図2は、実施の形態1に係るロータ製造装置100を用いた永久磁石1の貼付工程を示すフローチャートである。まず、ロータ製造装置100は、コイル6aに流す電流を一方向に流して磁気反発力を永久磁石1に対して形成し、その後電流の大きさを弱めて磁気反発力の大きさを減じて永久磁石1を保持部3aに吸着して保持する(第1のステップ:S101)。図3はロータ製造装置100が永久磁石1を吸着する様子を示した模式図、図4は永久磁石1の保持後の様子を示した模式図である。最初に、保持部3aに永久磁石1の磁場の方向と反対方向の磁場が形成されるように、制御電源6bはコイル6aに電流を流す。図3に、永久磁石1のN極から生じる磁束8、およびコイル6aで発生させた磁束9をそれぞれ矢印で示す。磁束8と磁束9は反対方向の磁場であるため、永久磁石1と磁石貼付ヘッド部3との間には磁気反発力が発生し、保持部3aへの永久磁石1の飛びつきが防止される。
次に、保持部3aを永久磁石1に接近させると共に、ロータ製造装置100は反対方向の磁場を形成した電流を徐々に弱め、永久磁石1と磁石貼付ヘッド部3との間の磁気反発力を弱める。最初に磁気反発力を形成し、その後磁気反発力の大きさを減じることで、保持部3aに永久磁石1が飛びつくことがなく、磁石貼付ヘッド部3を永久磁石1に接近させることができる。さらに永久磁石1に保持部3aを接近させて、永久磁石1を保持部3aからずれることなく適正な位置で保持部3aに吸着させた後、図4に示すように、保持部3aに永久磁石1の磁場と同じ方向の磁場(磁束9)が形成されるように、制御電源6bからコイル6aに電流を流す。このような手順で永久磁石1を保持部3aに保持させることで、保持部3aへの永久磁石1の飛びつきが防止され、永久磁石1の位置が保持部3aでずれることなく、磁石貼付ヘッド部3と永久磁石1の相互の磁気吸引力により、永久磁石1は保持部3aに確実に保持される。
ロータ製造装置100は、電流の方向を逆方向に流して磁気吸引力を永久磁石1に対して形成し、電流の大きさを制御して磁石貼付ヘッド部3の永久磁石1に対する磁気吸引力をロータコア2と永久磁石1との間に働く磁気吸引力よりも強めて、永久磁石1を磁石貼付溝4まで移動する(第2のステップ:S102)。図5は、実施の形態1に係るロータ製造装置100が永久磁石1を磁石貼付溝4に接近させた様子を示した模式図である。永久磁石1がロータコア2に接近すると、永久磁石1とロータコア2との間で磁気吸引力が生じる。図5に、永久磁石1のN極から生じる磁束8を矢印で示す。磁束8は、磁石貼付ヘッド部3の内部を貫通する磁束8aと、外部の空間を介して磁石貼付ヘッド部3に向かう磁束8bと、外部の空間を介して突起部5に向かう磁束8cに分類される。磁石貼付ヘッド部3の内部でコイル6aから生じた磁束9と磁束8aとは磁束の方向が同一であるため、磁石貼付ヘッド部3の内部でこれらの磁束は加算される。磁束8cにより永久磁石1はロータコア2に吸引され、この磁気吸引力は永久磁石1がロータコア2に近づくにつれて大きくなる。この吸引による永久磁石1のロータコア2への飛びつきを回避するために、ロータ製造装置100は保持部3aにおける磁気吸引力をロータコア2と永久磁石1との間に働く磁気吸引力よりも予め強めた状態に磁束9を制御して、永久磁石1を磁石貼付溝4に接近させる。なお、既に貼り付けた永久磁石1に隣接して永久磁石1を貼り付ける場合、貼り付け済の永久磁石1の磁気吸引力もしくは磁気反発力により、貼り付け前の永久磁石1の位置ずれもしくはロータコア2への飛びつきが生じる可能性がある。これらを回避するために、貼り付け済の永久磁石1がある場合は、コイル6aに流す電流を大きくして、磁石貼付ヘッド部3と貼り付け前の永久磁石1との磁気吸引力を強め、磁石貼付ヘッド部3が貼り付け前の永久磁石1を確実に保持できるようにする。接着剤7は移動の間に永久磁石1の底面1aに塗布されるが、接着剤7を塗布した後に永久磁石1を保持しても構わない。
ロータ製造装置100は、永久磁石1を磁石貼付溝4に接着剤7を介して押圧する(第3のステップ:S103)。図6は、実施の形態1に係るロータ製造装置100が永久磁石1を押圧した様子を示した模式図である。永久磁石1の底面1aが磁石貼付溝4の底面4aに対して傾くことなく底面1aと底面4aの平行が維持された状態で、永久磁石1は底面4aに向かって押圧される。押圧は、突起部5の頂部5aより突出する永久磁石1の側面1bの高さが予め定めた高さになるまで継続される。接着剤7は、永久磁石1の押圧時に底面4aと底面1aとの間で広がる。広がった接着剤7は、側面1bと磁石貼付溝4の側壁4bとの間に押し出され、頂部5aにはみ出してはみ出し部7aとなる。塗布された接着剤7の量が適正であればはみ出し部7aが形成されるため、永久磁石1と磁石貼付溝4との間の全体にわたって接着剤7が均一に塗布されていると判断できる。突起部5の頂部5aの磁石貼付溝4の側壁4bに隣接した箇所と押圧時のロータ製造装置100とは非接触であるため、ロータ製造装置100とはみ出し部7aは接触することがなく、ロータ製造装置100に接着剤7が付着することはない。押圧終了後、コイル6aに流していた電流を止める。
なお、塗布する適正な接着剤7の量は、検証実験により事前に決定する。検証実験は、底面1aへ塗布する接着剤7の量を変えて永久磁石1の磁石貼付溝4への押圧を繰り返し行い、はみ出し部7aが容易に目視できるようになるまで、接着剤7の量を調節することで行う。頂部5aより突出する側面1bの高さが予め定めた高さになるまで押圧したにもかかわらず、はみ出し部7aが永久磁石1の両側に形成されなければ、塗布した接着剤7の量が過少であると判定できる。また、適正な量の接着剤7を塗布したにもかかわらず、製造時にはみ出し部7aが永久磁石1の両側に形成されなければ、永久磁石1の押圧量が予め定めた押圧量に達していないと判定できる。また、適正な量の接着剤7を塗布したにもかかわらず、製造時にはみ出し部7aが永久磁石1の片側のみに形成されている場合、底面4aに対して底面1aが平行となるように押圧されておらず、永久磁石1が傾いていると判定できる。ただし、永久磁石1の一方の側面1bを、この側面1bに対向する側壁4bと密着させて永久磁石1の位置決めを行う場合、密着させた側にはみ出し部7aは形成されないが、不具合とは判定しない。
ロータ製造装置100は、電流の方向をさらに逆方向に流して磁気反発力を永久磁石1に対して形成し、永久磁石1から磁石貼付ヘッド部3を離間する(第4のステップ:S104)。図7は、実施の形態1に係るロータ製造装置100が永久磁石1から離間する様子を示した模式図である。ロータ製造装置100を永久磁石1から離間させる際、第2のステップと同じ磁束9の制御では磁石貼付ヘッド部3から永久磁石1に働く磁気吸引力により、永久磁石1が貼り付けられた位置からずれるおそれがある。この永久磁石1の位置ずれを回避するために、ロータ製造装置100は、永久磁石1と保持部3aとの間に磁気反発力が形成されるように制御電源6bはコイル6aに電流を流して磁束9を形成する。磁気反発力により、ロータ製造装置100は永久磁石1から容易に離間できる。ロータ製造装置100の離間後、全ての磁石貼付溝4に永久磁石1を貼り付けていれば、ロータ製造装置100を用いた永久磁石1の貼付工程を終了し、全ての磁石貼付溝4に永久磁石1を貼り付けていなければ、第1のステップに戻って貼付工程を継続する(第5のステップ:S105)。貼付工程を継続する場合、ロータ製造装置100は貼り付け終えた永久磁石1とは異なる極性を備えた永久磁石1を保持し、貼り付け終えた永久磁石1の隣の磁石貼付溝4に保持した永久磁石1を貼り付ける。保持の際、永久磁石1の極性が異なるため、制御電源6bからコイル6aに流す電流は逆方向となる。
なお、コイル6aを磁石貼付ヘッド部3に巻回して設けたがこれに限るものではなく、図8に示すように、例えば磁石貼付ヘッド部3の外部に設けても構わない。ロータ製造装置100は、コイル6aを巻回した巻回部3bを、保持部3aと反対側の端面である底部3cに着脱可能に備えている。巻回部3bは、磁石貼付ヘッド部3と同じ材料もしくは樹脂材料などで作製される。巻回部3bは、底部3cに例えば嵌め合いもしくはねじで固定される。コイル6aを交換可能とすることで、コイル6aの巻き数、コイル6aの線の線径、コイル6aの外径といったコイル6aの仕様を容易に変更することができる。コイル6aの仕様の変更により、使用する永久磁石1が備えた磁気力に応じて所望の磁場を容易に形成することができる。また、コイル6aに不具合が生じた際、容易にコイル6aを交換することができる。
また、図1或いは図8では、コイル6aを磁石貼付ヘッド部3もしくは巻回部3bに巻回して設けたが、保持部3aに磁場を発生できる構造をロータ製造装置100が備えていればこれらの構造に限るものではない。コイルを磁石貼付ヘッド部3もしくは巻回部3bに非接触で設けても構わない。図9は、実施の形態1に係る別のロータ製造装置100の概要を説明する一部の模式図である。図9(a)は磁石貼付ヘッド部3とコイル部品11(取付部分は図示せず)の断面図で、コイル11aを備えた円環状のコイル部品11が中空部11cで磁石貼付ヘッド部3の側面3dを取り囲んで非接触に設けられる。図9(a)に示したコイル部品11の平面図を図9(b)に示す。コイル部品11は、コイル11aを樹脂11bでモールドして形成される。中空部11cは、磁石貼付ヘッド部3が収まる大きさに形成される。コイル部品11の取り付けについて説明する。コイル部品11は、例えば図9(b)に二点鎖線で示した取っ手11dもしくは一点鎖線で示した取付穴11eを取付部分として備え、取付部分を利用して、磁石貼付ヘッド部3の外部の治具等(図示せず)に取り付けられる。取付部分も樹脂11bで形成される。コイル11aを磁石貼付ヘッド部3に直接巻回しなくてもコイル11aの形状は維持され、コイル11aを磁石貼付ヘッド部3の任意の位置に設置できる。コイル部品11は、図9(c)の別の磁石貼付ヘッド部3とコイル部品11(取付部分は図示せず)の断面図に示すように、磁石貼付ヘッド部3の上部に離間して設置しても構わない。別体のコイル部品11を利用することで、コイル11aの巻数の異なった複数のコイル部品11を事前に用意しておくことができ、コイル部品11を交換するだけで所望の磁場を保持部3aに発生させることができる。
以上のように、このロータ製造装置100は突起部5の頂部5aの磁石貼付溝4の側壁4bに隣接した箇所と押圧時のロータ製造装置100とは非接触であるため、ロータ製造装置100とはみ出し部7aは接触せず、ロータ製造装置100に接着剤7が付着することがないので製造工程を単純化してロータを製造することができる。また、コイル6aとコイル6aに接続された制御電源6bを備えたため、コイル6aに流す電流の方向および大きさを制御電源6bで制御することで、容易に所望の磁場を永久磁石1に対して形成することができる。また、コイル6aを磁石貼付ヘッド部3の側面を周回して巻回した場合、ロータ製造装置100を小型化することができる。また、コイル6aを磁石貼付ヘッド部3の側面を周回して巻回した場合、磁石貼付ヘッド部3の端面である保持部3aに効率よく磁場を形成することができる。また、コイル6aと制御電源6bは磁気反発力を永久磁石1に対して形成できるため、保持部3aに永久磁石1が飛びつくことを抑制でき、貼り付け後にロータ製造装置100は永久磁石1の位置をずらすことなく容易に永久磁石1から離間することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係るロータ製造装置100について説明する。図10はロータ製造装置100が永久磁石1を吸着する様子を示した模式図、図11はロータ製造装置100が永久磁石1を磁石貼付溝4に接近させた様子を示した模式図、図12はロータ製造装置100が永久磁石1を押圧した様子を示した模式図、図13はロータ製造装置100が永久磁石1から離間する様子を示した模式図である。実施の形態2に係るロータ製造装置100は、コイル6aと制御電源6bに代えて、磁石受渡棒6cと磁石センターリングチャック10を備えた構成になっている。
磁石受渡棒6cは、棒状で、保持部3aに垂直に磁石貼付ヘッド部3の内部に収容され、保持部3aから突出させて移動可能である。磁石受渡棒6cは磁性材料からなり、例えば鉄で作製される。磁石受渡棒6cの端部は、永久磁石1と接して永久磁石1を吸着する保持部6dである。
磁石貼付ヘッド部3は対向する側面のそれぞれに、図11に示すように、保持部3aから突出した内側部10bで永久磁石1の側面1bが把持される磁石センターリングチャック10を設けている。磁石センターリングチャック10の端面10cから内側部10bにかけて、切り欠き部10aが設けられている。磁石センターリングチャック10は磁性材料からなり、例えば鉄もしくは電磁鋼板を積層して作製される。切り欠き部10aを設けたため、突起部5の頂部5aの磁石貼付溝4の側壁4bに隣接した箇所と押圧時のロータ製造装置100とは非接触である。また、図5に示した外部の空間を介して磁石貼付ヘッド部3に向かう磁束8bは、磁石センターリングチャック10の内部を通過するため、永久磁石1に対する磁気吸引力は磁石センターリングチャック10を設けたことで強まる。
ロータ製造装置100を用いたロータ製造方法について説明する。ロータ製造装置100を用いた永久磁石1の貼付工程を示すフローチャートは、図2と同様であるため省略する。図10に示すように、保持部3aから突出させた磁石受渡棒6cの端部である保持部6dで永久磁石1を吸着し、その後磁石受渡棒6cを磁石貼付ヘッド部3の方向に縮めて永久磁石1を保持部3aに吸着して保持する(第1のステップ:S101)。最初に永久磁石1との間の磁気吸引力が弱い保持部6dで永久磁石1を吸着するため、保持部3aへの永久磁石1の飛びつきが防止される。なお、永久磁石1が保持部3aに保持された後、保持部6dと永久磁石1とは離間していても構わない。
ロータ製造装置100は、永久磁石1を磁石貼付溝4まで移動する(第2のステップ:S102)。永久磁石1は、保持部6dとの間および保持部3aとの間に働く磁気吸引力により磁石貼付ヘッド部3に保持され、さらに磁石センターリングチャック10を介した磁気力で吸着されている。そのため、磁石貼付ヘッド部3は、ロータコア2と永久磁石1との間に働く磁気吸引力よりも永久磁石1に対する磁気吸引力を強めて、貼り付け前の永久磁石1を確実に保持する。図11に示すように、永久磁石1は磁石センターリングチャック10でセンターリングされ、貼り付け位置を定めた後に磁石貼付溝4に押し込まれる。
ロータ製造装置100は、永久磁石1を磁石貼付溝4に接着剤7を介して押圧する(第3のステップ:S103)。押圧は、突起部5の頂部5aより突出する永久磁石1の側面1bの高さが予め定めた高さになるまで継続される。接着剤7は、側面1bと磁石貼付溝4の側壁4bとの間に押し出され、突起部5の頂部5aの磁石貼付溝4の側壁4bに隣接した箇所にはみ出してはみ出し部7aとなる。図12に示すように、突起部5の頂部5aの磁石貼付溝4の側壁4bに隣接した箇所と押圧時のロータ製造装置100とは切り欠き部10aを介すことにより非接触であるため、ロータ製造装置100とはみ出し部7aは接触することがなく、ロータ製造装置100に接着剤7が付着することはない。
ロータ製造装置100は、磁石受渡棒6cの端部である保持部6dで永久磁石1を吸着させた状態で永久磁石1から磁石貼付ヘッド部3を離間させ、その後磁石受渡棒6cを磁石貼付ヘッド部3の方向に縮めて永久磁石1から磁石受渡棒6cを離間する(第4のステップ:S104)。永久磁石1の磁石貼付溝4からの位置ずれを回避するために、ロータ製造装置100は、図13に示すように、永久磁石1が保持部6dに吸着された状態を維持したまま、磁石貼付ヘッド部3を永久磁石1から離間させる。離間により、永久磁石1と保持部3aとの間の磁気吸引力が弱められる。その後、磁石受渡棒6cを永久磁石1から離間させる。磁石受渡棒6cと永久磁石1との間の磁気吸引力が、ロータコア2と永久磁石1との間に働く磁気吸引力よりも弱いため、永久磁石1は磁石受渡棒6cに追従することなく、永久磁石1は磁石貼付溝4に留まる。ロータ製造装置100の離間後、全ての磁石貼付溝4に永久磁石1を貼り付けていれば、ロータ製造装置100を用いた永久磁石1の貼付工程を終了し、全ての磁石貼付溝4に永久磁石1を貼り付けていなければ、第1のステップに戻って貼付工程を継続する(第5のステップ:S105)。貼付工程を継続する場合、ロータ製造装置100は貼り付け終えた永久磁石1とは異なる極性を備えた永久磁石1を保持して、隣の磁石貼付溝4に貼り付ける。
なお、曲面の切り欠き部10aを磁石センターリングチャック10に設けたが切り欠き部10aの形状はこれに限るものではなく、図14に示すように、例えば階段状に切り欠き部10aを設けても構わない。切り欠き部10aは、はみ出し部7aと接触せず、はみ出し部7aが収まる形状であれば、他の形状でも構わない。また、図15に示すように、保持部6dに例えば半球状の切欠き部6eを設けても構わない。切欠き部6eを設けることで、永久磁石1と保持部6dとの間の磁気吸引力が弱まるため、保持部6dへの永久磁石1の飛びつきが防止される。
以上のように、このロータ製造装置100は磁石センターリングチャック10の端面10cから内側部10bにかけて切り欠き部10aを設けたため、ロータ製造装置100に接着剤7が付着することがないので製造工程を単純化してロータを製造することができる。また、保持部3aに垂直に磁石貼付ヘッド部3の内部に収容され、保持部3aから突出して移動可能な磁性材料からなる磁石受渡棒6cを設けたため、磁石受渡棒6cを移動させることで、容易に磁気吸引力を弱めて永久磁石1を吸着、離間させることができる。また、磁石貼付ヘッド部3は対向する側面のそれぞれに、保持部3aから突出した内側部10bで永久磁石1の側面1bが把持される磁石センターリングチャック10を設けたため、永久磁石1を確実に保持部3aに保持することができ、磁石貼付溝4に容易に永久磁石1を位置決めすることができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係るロータ製造装置100について説明する。図16はロータ製造装置100が永久磁石1を磁石貼付溝4に接近させた様子を示した模式図である。実施の形態3に係るロータ製造装置100は、実施の形態1に示したロータ製造装置100に磁石センターリングチャック10を設けた構成になっている。
磁石貼付ヘッド部3は対向する側面のそれぞれに、図16に示すように、保持部3aから突出した内側部10bで永久磁石1の側面1bが把持される磁石センターリングチャック10を設けている。磁石センターリングチャック10の端面10cから内側部10bにかけて、切り欠き部10aが設けられている。磁石貼付ヘッド部3は、コイル6aとコイル6aに接続された制御電源6bとを備え、コイル6aは磁石貼付ヘッド部3と磁石センターリングチャック10の側面を周回して巻回されている。なお、ロータ製造装置100を用いた永久磁石1の貼付工程は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
以上のように、磁石貼付ヘッド部3の対向する側面のそれぞれに保持部3aから突出した内側部10bで永久磁石1の側面1bが把持される磁石センターリングチャック10を設けたため、内側部10bがガイドとなり、永久磁石1を保持部3aに保持する際、容易に永久磁石1を位置決めすることができる。また、磁石センターリングチャック10を設けたため、磁石貼付溝4に容易に永久磁石1を位置決めすることができる。
また本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 永久磁石、1a 底面、1b 側面、2 ロータコア、3 磁石貼付ヘッド部、3a 保持部、3b 巻回部、3c 底部、3d 側面、4 磁石貼付溝、4a 底面、4b 側壁、5 突起部、5a 頂部、6a コイル、6b 制御電源、6c 磁石受渡棒、6d 保持部、7 接着剤、7a はみ出し部、8 磁束、9 磁束、10 磁石センターリングチャック、10a 切り欠き部、10b 内側部、10c 端面、11 コイル部品、11a コイル、11b 樹脂、11c 中空部、11d 取っ手、11e 取付穴、20 ロータ、100 ロータ製造装置

Claims (5)

  1. 突起部と磁石貼付溝が交互に繰り返して設けられたロータコアの前記磁石貼付溝に、側面の高さが前記磁石貼付溝の深さよりも高い永久磁石を押圧して接着剤を介して貼り付けるロータ製造装置であって、
    柱状で、端面である保持部に磁気力で前記永久磁石を保持可能な磁性材料からなる磁石貼付ヘッド部と、
    前記保持部において磁場を形成するコイルと、
    前記コイルに接続され、前記磁場の方向および大きさを制御する制御電源と、を備えたことを特徴とするロータ製造装置。
  2. 前記コイルは前記磁石貼付ヘッド部の側面を周回して巻回されていることを特徴とする請求項1に記載のロータ製造装置。
  3. 前記磁石貼付ヘッド部の対向する側面のそれぞれに、前記保持部から突出した内側部で前記永久磁石の側面が把持される磁性材料からなる磁石センターリングチャックを備え、
    前記磁石センターリングチャックの端面から前記内側部にかけて切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のロータ製造装置。
  4. 突起部と磁石貼付溝が交互に繰り返して設けられたロータコアの前記磁石貼付溝に、側面の高さが前記磁石貼付溝の深さよりも大きい永久磁石を押圧して接着剤を介して貼り付けるロータ製造装置であって、
    柱状で、端面である保持部に磁気力で前記永久磁石を保持可能な磁性材料からなる磁石貼付ヘッド部と、
    前記保持部に垂直に前記磁石貼付ヘッド部の内部に収容され、前記保持部から突出して移動可能な磁性材料からなる磁石受渡棒と、
    前記磁石貼付ヘッド部の対向する側面のそれぞれに、前記保持部から突出した内側部で前記永久磁石の側面が把持される磁性材料からなる磁石センターリングチャックと、を備え、
    前記磁石センターリングチャックの端面から前記内側部にかけて切り欠き部が設けられていることを特徴とするロータ製造装置。
  5. 請求項1に記載のロータ製造装置を用いたロータ製造方法であって、
    前記コイルに流す電流を一方向に流して磁気反発力を前記永久磁石に対して形成し、その後前記電流の大きさを弱めて磁気反発力の大きさを減じて前記永久磁石を前記保持部に吸着して保持する第1のステップと、
    前記電流の方向を逆方向に流して磁気吸引力を前記永久磁石に対して形成し、前記電流の大きさを制御して前記磁石貼付ヘッド部の前記永久磁石に対する磁気吸引力を前記ロータコアと前記永久磁石との間に働く磁気吸引力よりも強めて、前記永久磁石を前記磁石貼付溝まで移動する第2のステップと、
    前記永久磁石を前記磁石貼付溝に接着剤を介して押圧する第3のステップと、
    前記電流の方向をさらに逆方向に流して磁気反発力を前記永久磁石に対して形成し、前記永久磁石から前記磁石貼付ヘッド部を離間する第4のステップと、を備えたことを特徴とするロータ製造方法。
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