JP2021022715A - 回路基板、電源装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気回路を構成する複数の電子部品を有する回路基板、これを備えた電源装置及び照明器具に、安定的な振動対策を施す。【解決手段】回路基板7は、連結孔15を有するプリント配線板1と、電子回路を構成するようにプリント配線板1に接続された複数の電子部品2と、連結孔15を用いてプリント配線板1に連結された樹脂成形品3とを備える。複数の電子部品2は、部品本体51を有するディスクリート部品5を含む。樹脂成形品3は、連結孔15に嵌め込まれる連結部32と、連結部32が連結孔15に嵌め込まれた状態で部品本体51の側方に隣接して位置する振動規制壁35とを一体に有する。【選択図】図1

Description

本開示は、電子回路を構成する複数の電子部品を有する回路基板、これを備えた電源装置及び照明器具に関する。
特許文献1には、電気部品の取付構造が記載されている。この取付構造では、電気部品の底面とプリント配線板との間に接着剤を塗布し、硬化した接着剤を介して電気部品とプリント配線板を接合させている。
実開平3−53872号公報
上記した従来の技術では、外部から加わる振動の影響で、接着剤が剥離を生じることや、電気部品の表面材の強度が低い場合には該表面材が剥がれることがあった。また、接着剤の接着力は、電気部品とプリント配線板の表面状態に影響されるので、安定した耐震性が得られにくいという問題があった。
本開示は、電気回路を構成する複数の電子部品を有する回路基板、これを備えた電源装置及び照明器具に、安定的な振動対策を施すことを目的とする。
本開示の一態様に係る回路基板は、連結孔を有するプリント配線板と、電子回路を構成するように前記プリント配線板に接続された複数の電子部品と、前記連結孔を用いて前記プリント配線板に連結された樹脂成形品と、を備える。前記複数の電子部品は、部品本体を有するディスクリート部品を含む。前記樹脂成形品は、前記連結孔に嵌め込まれる連結部と、前記連結部が前記連結孔に嵌め込まれた状態で前記部品本体の側方に隣接して位置する振動規制壁と、を一体に有する。
本開示の一態様に係る電源装置は、前記回路基板と、前記回路基板が収容されるケースと、を備える。
本開示の一態様に係る照明器具は、前記電源装置と、光源を保持することのできる器具本体と、を備える。前記電源装置は、前記光源を発光させるための電圧を供給するように構成されている。
本開示は、電気回路を構成する複数の電子部品を有する回路基板、これを備えた電源装置及び照明器具に、安定的な振動対策を施すことができるという効果を奏する。
図1は、一実施形態の回路基板を備えた電源装置を、一部破断して示す斜視図である。 図2は、同上の回路基板を示す平面図である。 図3は、図2のA−A線断面を模式的に示す断面図である。 図4は、同上の回路基板を製造する工程を模式的に示す側面図である。 図5は、同上の回路基板の第1変形例を模式的に示す断面図である。 図6は、同上の回路基板の第2変形例を模式的に示す断面図である。 図7は、同上の回路基板の第3変形例を模式的に示す断面図である。 図8は、同上の回路基板の第4変形例を模式的に示す断面図である。 図9は、同上の回路基板の第5変形例を模式的に示す断面図である。 図10は、同上の回路基板の第6変形例の要部を模式的に示す平面図である。 図11は、同上の回路基板の第7変形例の要部を模式的に示す平面図である。 図12は、同上の回路基板の第8変形例の要部を模式的に示す平面図である。 図13は、同上の回路基板の第9変形例の要部を模式的に示す平面図である。 図14は、同上の回路基板の第10変形例の組立工程を模式的に示す一部破断側面図である。 図15は、同上の回路基板の第10変形例を模式的に示す一部破断側面図である。 図16は、同上の電源装置を備える照明器具の分解斜視図である。 図17は、同上の照明器具の斜視図である。
(一実施形態)
図1から図3に、一実施形態の電源装置8を示している。図3では、図2のA−A線断面を模式的に示している。
電源装置8は、回路基板7と、回路基板7が収容されるケース82とを備える。更に、電源装置8は、回路基板7とケース82との間に配されるシート材84を備えている。ケース82は金属製であり、シート材84は電気絶縁性を有する。
回路基板7は、プリント配線板1と、電子回路を構成するようにプリント配線板1に接続された複数の電子部品2と、プリント配線板1に配された振動抑制用の樹脂成形品3とを備える。樹脂成形品3は、複数の電子部品2に含まれる特定のディスクリート部品5が振動することを抑え、これにより回路基板7の信頼性を高めるための成形品である。
ディスクリート部品5は、他の電子部品2に対して比較的に背が高く形成された部品本体51と、部品本体51から延出された複数のリード53とを一体に有する。一実施形態の回路基板7において、複数のリード53は、部品本体51から同一方向に延出され、ディスクリート部品5の端子を構成する二本のリード53である。各リード53は、プリント配線板1を厚み方向D1に貫通するスルーホール17に挿し通され、半田18によってプリント配線板1に固定される(図3参照)。ディスクリート部品5は、回路基板7にスルーホール実装されるタイプの電子部品2である。
半田18は、例えばフロー方式でプリント配線板1に接合することができる。この場合、半田槽から上方に噴出される半田噴流に対して、プリント配線板1を、水平方向に移動させながら接触させる。これにより、プリント配線板1の厚み方向D1の両面11,12のうち、ディスクリート部品5の部品本体51が配される面11(以下「第一面11」という。)とは反対側の面12(以下「第二面12」という。)のランド部分に、半田18が接合される。
複数の電子部品2によって構成される電子回路は、例えば、外部の商用電源からの交流の入力電流を、所定の直流電流に変換する電源回路である。複数の電子部品2及びこれに含まれるディスクリート部品5は、一例として、コンデンサ、ダイオード、抵抗器、トランジスタ、スイッチ電子部品等である。
プリント配線板1は、ディスクリート部品5が実装される箇所の近傍に、厚み方向D1に貫通した複数の連結孔15を有する。連結孔15は、樹脂成形品3をプリント配線板1に連結させるために用いられる。回路基板7を平面視したとき(つまり、回路基板7をその厚み方向D1に見たとき)に、連結孔15は、部品本体51とは重ならない位置にある。
複数の連結孔15は、平面視において部品本体51を挟んで互いに反対側に位置する二つの連結孔15である。連結孔15は例えば丸孔であるが、形状はこれに限定されず、楕円形状、多角形状等の他の形状でもよい。
樹脂成形品3は、弾性と電気絶縁性を有する樹脂材料(ゴム材料)で形成されている。樹脂材料は、例えばシリコーン樹脂であるが、これに限定されず、ウレタン樹脂等の他の樹脂材料でもよい。
樹脂成形品3は、部品本体51の側方に隣接して位置し、部品本体51の振動を抑制する機能を有する。ここでの側方は、プリント配線板1の厚み方向D1と直交する方向であり、言い換えれば、プリント配線板1の第一面11に平行な方向である。
樹脂成形品3は、連結孔15に嵌め込まれる連結部32と、連結部32と一体に成形された振動規制壁35とを有する。連結部32は、振動規制壁35から突出した軸部321と、軸部321よりも大径に成形された頭部323とを一体に有する。軸部321は、頭部323と振動規制壁35との間に位置し、連結孔15に挿し通される部分である。頭部323は、軸部321が連結孔15に挿し通された状態で、プリント配線板1の第二面12に当たって引っ掛かる部分である。
連結部32が連結孔15に嵌め込まれた状態において、振動規制壁35は、部品本体51の外面に接触して位置する。振動規制壁35は、部品本体51をその側方からサポートして、部品本体51の振動を抑えるように機能する。振動規制壁35は、部品本体51の外面に対して、僅かな隙間をあけて位置してもよい。隙間は、例えば1mmから2mmの範囲内の隙間である。この場合であっても、振動規制壁35は、部品本体51の振動を抑えるように機能する。
部品本体51の外面のうち、樹脂成形品3が隣接する部分(一実施形態では接触する部分)は、部品本体51の外側面511である。部品本体51の外面は、外側面511に加えて、プリント配線板1に対向する底面512と、底面512とは反対側を向く頂面513とを含む。言い換えれば、部品本体51の外側面511は、部品本体51の外面から底面512と頂面513を除いた部分である。
一実施形態の回路基板7には、二つの連結孔15に対して一対一で連結部32が嵌るように、二つの樹脂成形品3が配されている。平面視において、二つの樹脂成形品3の間に部品本体51が位置する。部品本体51の外側面511のうち一つの樹脂成形品3が隣接する領域(接触する領域)と、もう一つの樹脂成形品3が隣接する領域(接触する領域)は、外側面511のうち互いに反対側を向く領域である。部品本体51は、プリント配線板1の第一面11から厚み方向D1に距離をあけた位置で、二つの樹脂成形品3に挟み込まれている。
一実施形態の回路基板7では、部品本体51を側方からサポートする樹脂成形品3が、回路基板7に接着するのでなく、また、部品本体51に接着するのでもない。そのため、回路基板7に激しい振動が加わった場合でも、従来技術のように接着部分に剥離を生じることがなく、信頼性が高い。
なお、後述の変形例でも示すように、樹脂成形品3の個数は二つに限定されない。一つのディスクリート部品5の外側面511に三つ以上の樹脂成形品3を隣接させ、一つのディスクリート部品5の振動を三つ以上の樹脂成形品3で抑制することも可能である。この場合、プリント配線板1のうちディスクリート部品5が実装される箇所の近傍に、三つ以上の連結孔15を形成し、各連結孔15を通じて樹脂成形品3を連結させる。また、一つのディスクリート部品5の外側面511に一つの樹脂成形品3を隣接させ、一つのディスクリート部品5の振動を一つの樹脂成形品3で抑制することも可能である。
また、樹脂成形品3によって振動が抑制されるディスクリート部品5の個数は、一つに限定されない。このようなディスクリート部品5が、電子回路を構成する複数の電子部品2の中に複数含まれることも好ましい。この場合、プリント配線板1のうち複数のディスクリート部品5がそれぞれ実装される箇所の近傍に、樹脂成形品3を連結させるための連結孔15を少なくとも一つ形成する。
また、一つの樹脂成形品3に含まれる連結部32の個数は一つに限定されず、複数の連結部32が含まれてもよい。この場合、複数の連結部32に一対一で対応する複数の連結孔15を、プリント配線板1に形成する。
また、樹脂成形品3の連結部32と振動規制壁35が、別体に成形されてもよい。この場合、連結孔15に対してこれと対応する連結部32を嵌め込み、その後に、連結部32に対して振動規制壁35を結合させる。
次に、一実施形態の回路基板7を製造する方法について説明する。この方法は、プリント配線板1に対してディスクリート部品5を実装する実装工程と、プリント配線板1に対して樹脂成形品3を連結させる連結工程とを備える。
実装工程では、プリント配線板1に形成されたスルーホール17に、ディスクリート部品5のリード53を第一面11側から挿し込む。次いで、スルーホール17を通じて第二面12側に突出したリード53を、プリント配線板1に半田接合させる。
連結工程では、プリント配線板1に貫通形成された連結孔15に、対応する樹脂成形品3の連結部32を嵌め込み、樹脂成形品3をプリント配線板1に装着する(図4参照)。一実施形態では、従来技術のように接着剤を塗布しないので、接着剤が剥離することや、接着剤の影響で部品本体51の表面材が剥がれることがなく、安定的な振動抑制を図ることができる。また、部品本体51の頂面513に防爆弁が設けられている場合でも、接着剤が防爆弁にかかるような事態が防止される。
なお、実装工程と連結工程の順番は、どちらが先でもよい。連結工程が先である場合、プリント配線板1に連結された樹脂成形品3を、ディスクリート部品5を実装するときのガイドとして利用することができる。
次に、図5から図15に基づいて、回路基板7の各種の変形例を説明する。以下の説明において、既に説明した構成と同様の構成については、同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図5は、回路基板7の第1変形例を、模式的に示す断面図である。第1変形例では、樹脂成形品3がプリント配線板1に連結された状態において、振動規制壁35は、プリント配線板1に近い部分ほど厚みが大きくなるように成形されている。振動規制壁35の厚みは、プリント配線板1の厚み方向D1に沿って漸次変化しているが、厚み方向D1に沿って段階的に変化することも好ましい。振動規制壁35の断面は三角形状であるが、これに限定されず、台形状等の他の形状第1変形例においては、移動規制壁35の強度が更に高められるという利点がある。
図6は、回路基板7の第2変形例を、模式的に示す断面図である。第2変形例では、ディスクリート部品5の部品本体51が、プリント配線板1の第一面11に対して垂直な姿勢ではなく、垂直な姿勢を基準としてこれより傾いた姿勢となるように、実装されている。部品本体51が傾いた姿勢にあることで、部品本体51が垂直な姿勢にあるときと比較して、回路基板7の全体の低背化が図られる。
回路基板7に配される複数の樹脂成形品3には、樹脂成形品3Aと樹脂成形品3Bが含まれる。樹脂成形品3Aは、部品本体51の外側面511のうち、部品本体51が傾く側を向いた領域に、隣接(ここでは接触)している。樹脂成形品3Bは、部品本体51の外側面511のうち、部品本体51が傾く側とは反対側を向く領域に、隣接(ここでは接触)している。
第2変形例では、プリント配線板1に対して樹脂成形品3Aを連結させた後に、傾いた特殊形状のディスクリート部品5を実装し、その後に樹脂成形品3Bを連結させることが好ましい。この順番によれば、実装が難しい特殊形状のディスクリート部品5であっても、樹脂成形品3Aを利用して簡単に実装することができる。
図7は、回路基板7の第3変形例を、模式的に示す断面図である。第3変形例において、振動規制壁35は、部品本体51の外側面511に隣接(ここでは接触)する壁状の主体部分351と、主体部分351から側方に突出した突起状の部分352とを含んでいる。この突起状の部分352は、主体部分351のうちプリント配線板1に近い端部から、側方に突出している。突起状の部分352は、部品本体51とプリント配線板1との間に位置し、部品本体51の縦方向の振動(つまりプリント配線板1の厚み方向D1の振動)を抑制するように機能する。
第3変形例において、突起状の部分352は、部品本体51の底面512に接触しているが、底面512に対して、僅かな隙間をあけて対向する配置でもよい。隙間は、例えば1mmから2mmの範囲内の隙間である。この場合であっても、突起状の部分352は、部品本体51の縦方向の振動を抑えるように機能する。
図8は、回路基板7の第4変形例を、模式的に示す断面図である。第4変形例において、振動規制壁35は、部品本体51の外側面511に隣接(ここでは接触)する壁状の主体部分351と、主体部分351から側方に突出した爪部354とを含んでいる。爪部354は、主体部分351のうちプリント配線板1から離れた端部から、側方に突出している。爪部354は、主体部分351から側方に離れた部分ほど厚みが小さくなるように成形されているが、爪部354の形状はこれに限定されない。
第4変形例では、爪部354とプリント配線板1との間に部品本体51が位置し、爪部354の存在によって、部品本体51の縦方向の振動(つまりプリント配線板1の厚み方向D1の振動)が抑制される。爪部354は、部品本体51の頂面513に接触しているが、頂面513に対して、僅かな隙間をあけて対向する配置でもよい。隙間は、例えば1mmから2mmの範囲内の隙間である。この場合であっても、爪部354は、部品本体51の縦方向の振動を抑えるように機能する。
第4変形例の振動規制壁35は、第3変形例と同様の突起状の部分352を、更に含んでいる。そのため、部品本体51は、爪部354と突起状の部分352との間に位置している。爪部354と突起状の部分352は、部品本体51の縦方向の振動を抑えるように協働する。
図9は、回路基板7の第5変形例を、模式的に示す平面図である。第5変形例では、一つのディスクリート部品5の外側面511に、四つの樹脂成形品3を隣接(ここでは接触)させ、平面視においてディスクリート部品5を囲むように位置する四つの樹脂成形品3で、ディスクリート部品5の振動を抑制している。
外側面511は、周方向に連続する四つの面511Aを含んでいる。四つの面511Aのうち周方向において連続する二つの面511Aは、互いに直交する関係にある。本明細書で用いる直交の文言は、厳密な意味での直交に限定されず、略直交する場合も含む。四つの面511Aには、四つの樹脂成形品3の振動規制壁35が、一対一で隣接している。
図10は、回路基板7の第6変形例を、模式的に示す平面図である。第6変形例では、平面視において部品本体51を挟むように位置する二つの樹脂成形品3の各々が、平面視において部品本体51の一部を囲むように屈曲した形状を有する。各樹脂成形品3は、外側面511に含まれる四つの面511Aのうち一つの面511Aと、この一つの面511Aに連続する二つの面511Aの一部とを囲むように、コ字状に屈曲した形状を有する。
図11は、回路基板7の第7変形例を、模式的に示す平面図である。第7変形例では、一つのディスクリート部品5の外側面511に、外側面511を囲むように位置する一つの樹脂成形品3を隣接(ここでは接触)させ、ディスクリート部品5の振動を抑制している。
外側面511は、周方向に連続する四つの面511Aを含んでいる。四つの面511Aのうち周方向に連続する二つの面511Aは、互いに直交する関係にある。四つの面511Aには、樹脂成形品3の振動規制壁35に含まれる四つの部分が、一対一で隣接している。樹脂成形品3は、平面視において部品本体51の全体を囲む矩形枠状の形状を有する。
枠状に成形された樹脂成形品3には、複数の連結部32が含まれる。プリント配線板1には、これら複数の連結部32が一対一で嵌り込むように、複数の連結孔15が形成されている。
図12は、回路基板7の第8変形例を、模式的に示す平面図である。第8変形例においては、プリント配線板1に実装される複数(具体的には二つ)のディスクリート部品5の振動抑制を、複数の樹脂成形品3によって一括的に行っている。これら複数の樹脂成形品3には、二つのディスクリート部品5の間に位置する樹脂成形品3Cが含まれている。
樹脂成形品3Cは、二つの部品本体51の両方の外側面511に接触しているが、これに限定されず、両方の外側面511に対して非接触でもよいし、一方の外側面511に接触しかつ他方の外側面511に非接触でもよい。樹脂成形品3Cによって、二つの部品本体51の振動を抑制し、二つの部品本体51同士の衝突を抑制することができる。また、プリント配線板1に樹脂成形品3Cを連結させた後に、二つのディスクリート部品5をプリント配線板1に実装することで、樹脂成形品3Cがガイドとなって、二つのディスクリート部品5の実装作業を精度よく行うことができる。
複数の樹脂成形品3には、平面視において樹脂成形品3Cを挟んで位置する二つの樹脂成形品3D,3Eが含まれている。二つの樹脂成形品3D,3Eは、二つの部品本体51の外側面511に一対一で隣接(ここでは接触)している。
図13は、回路基板7の第9変形例を、模式的に示す平面図である。第9変形例においては、プリント配線板1に実装される複数(具体的には二つ)のディスクリート部品5の振動抑制を、複数の樹脂成形品3によって一括的に行っている。これら複数の樹脂成形品3には、二つのディスクリート部品5の間に位置する部分を含んだ樹脂成形品3Fが含まれている。
樹脂成形品3Fは、二つの部品本体51の外側面511に跨って位置する第一部分と、二つの部品本体51の間のスペースに挿し込まれる第二部分とを、一体に有するT字状の成形品である。樹脂成形品3Fの第一部分は、二つの部品本体51の両方の外側面511に接触しているが、これに限定されず、両方の外側面511に非接触でもよいし、一方の外側面511に接触しかつ他方の外側面511に非接触でもよい。
同様に、樹脂成形品3Fの第二部分は、二つの部品本体51の両方の外側面511に接触しているが、これに限定されず、両方の外側面511に非接触でもよいし、一方の外側面511に接触しかつ他方の外側面511に非接触でもよい。樹脂成形品3Fの第二部分によって、二つの部品本体51の振動を抑制し、二つの部品本体51同士の衝突を抑制することができる。
図14、図15は、回路基板7の第10変形例を、模式的に示す一部破断側面図である。第10変形例では、回路基板7を収容する金属製のケース82の一部が、樹脂成形品3に押し当たって変形させる押圧部材4を構成している。
ケース82は、プリント配線板1の第二面12を支持する第一ケース821と、第一ケース821が有する開口を覆うように第一ケース821に連結される第二ケース822とを含む。第二ケース822が、樹脂成形品3を弾性変形させる押圧部材4を構成している。
図14に示すように、第二ケース822を第一ケース821に被せていない段階では、樹脂成形品3は、部品本体51に接触しない位置関係にある。そのため、樹脂成形品3をプリント配線板1に連結させる作業において、部品本体51が干渉することが抑えられる。
図15に示すように、第二ケース822を第一ケース821に被せた段階では、樹脂成形品3は、第二ケース822とプリント配線板1との間で挟み込まれる。これにより、厚み方向D1において弾性的に圧縮された樹脂成形品3は、部品本体51の外側面511に接触する。
第10変形例では、第二ケース822で圧縮された複数の樹脂成形品3によって、部品本体51が弾性的に挟み込まれるので、ディスクリート部品5の効果的な振動対策が実現される。加えて、弾性変形した樹脂成形品3を介して、第一ケース821と第二ケース822との間にプリント配線板1が挟み込まれるので、プリント配線板1を固定するためのねじ等の構造が不要になり、組み立て作業が効率化される。
図16及び図17には、一実施形態の照明器具9を示している。照明器具9は、上記した電源装置8に加えて、器具本体92と光源部94とを備えている。電源装置8は、光源部94に電圧を供給して発光させるように構成されている。
器具本体92は、板金に曲げ加工を施すことで、長尺でかつ扁平な箱型に形成されている。器具本体92は、例えば吊りボルト61に固定されることで、天井材62の下面に直付けされる。器具本体92には凹部921が形成されている。
凹部921が開口する側は、器具本体92に対して天井材62が位置する側とは反対である。凹部921は、器具本体92の長手方向に長尺に形成されており、長尺の光源部94を装着可能な寸法形状を有する。
光源部94は、器具本体92に対して着脱自在に装着される。光源部94は、電源装置8からの給電で発光するLED等の光源と、該光源を支持する支持部材942と、該光源を覆うように支持部材942に装着されるカバー944とを備える。電源装置8は、支持部材942に取り付けられる。カバー944は、透光性の樹脂材料で成形することが好ましい。
一実施形態の照明器具9は、耐振動性が高い上記の電源装置8を備えているので、振動が加わるような環境下でも高い信頼性で使用することができ、また、輸送時に振動が加わることがあっても不具合の発生が抑えられる。
なお、上記した電源装置8を備える電気器具は、図16及び図17に示すような天井直付けタイプの照明器具9に限定されず、他のタイプの照明器具9でもよいし、あるいは、照明器具とは異なる種類の電気器具でもよい。いずれの場合も、上記した電源装置8を備えることで、安定的な振動対策が施された電気器具を得ることができる。
(態様)
一実施形態及びこれの変形例に基づいて説明したように、本明細書は、以下の第1から第7の態様の回路基板(7)を開示している。
第1の態様の回路基板(7)は、連結孔(15)を有するプリント配線板(1)と、電子回路を構成するようにプリント配線板(1)に接続された複数の電子部品(2)と、連結孔(15)を用いてプリント配線板(1)に連結された樹脂成形品(3)とを備える。複数の電子部品(2)は、部品本体(51)を有するディスクリート部品(5)を含む。樹脂成形品(3)は、連結孔(15)に嵌め込まれる連結部(32)と、連結部(32)が連結孔(15)に嵌め込まれた状態で部品本体(51)の側方に隣接して位置する振動規制壁(35)とを一体に有する。
第1の態様の回路基板(7)によれば、従来技術のような接着剤を塗布することなく、樹脂成形品(3)の連結部(32)を連結孔(15)に嵌め込むことで、ディスクリート部品(5)の振動を抑制することができる。そのため、従来技術のように接着剤が繰り返しの振動で剥離することや、接着剤の影響でディスクリート部品(5)の表面材が剥がれることがなく、回路基板(7)に対して安定的な振動対策を施すことができる。
第2の態様の回路基板(7)では、第1の態様に加えて、連結部(32)が連結孔(15)に嵌め込まれた状態で、振動規制壁(35)は部品本体(51)に接触して位置する。
第2の態様の回路基板(7)によれば、部品本体(51)に接触した振動規制壁(35)によって、回路基板(7)に対して安定的な振動対策を施すことができる。
第3の態様の回路基板(7)では、第1又は第2の態様に加えて、振動規制壁(35)は、部品本体(51)とプリント配線板(1)との間に位置する部分(352)を含む。
第3の態様の回路基板(7)によれば、振動規制壁(35)に含まれる部分(352)によって、部品本体(51)の縦方向の振動についても効果的に抑制することができる。
第4の態様の回路基板(7)では、第1から第3のいずれか一つの態様に加えて、振動規制壁(35)は、爪部(354)を含む。爪部(354)とプリント配線板(1)との間に、部品本体(51)が位置する。
第4の態様の回路基板(7)によれば、振動規制壁(35)に含まれる爪部(354)によって、部品本体(51)の縦方向の振動についても効果的に抑制することができる。
第5の態様の回路基板(7)では、第1から第4のいずれか一つの態様に加えて、振動規制壁(35)は、平面視において部品本体(51)の少なくとも一部を囲む形状を有する。
第5の態様の回路基板(7)によれば、部品本体(51)の少なくとも一部を囲む振動規制壁(35)によって、回路基板(7)に対して効果的な振動対策を施すことができる。
第6の態様の回路基板(7)は、第1から第5のいずれか一つの態様に加えて、振動規制壁(35)に押し当る押圧部材(4)を、更に備える。振動規制壁(35)は、押圧部材(4)とプリント配線板(1)との間で挟み込まれ、変形している。
第6の態様の回路基板(7)によれば、押圧部材(4)とプリント配線板(1)との間で挟み込まれて変形した振動規制壁(35)によって、回路基板(7)に対して効果的な振動対策を施すことができる。
第7の態様の回路基板(7)では、第1から第6のいずれか一つの態様に加えて、プリント配線板(1)は、スルーホール(17)を有する。ディスクリート部品(5)は、部品本体(51)から延出したリード(53)を更に有する。リード(53)は、スルーホール(17)に挿通された状態で、プリント配線板(1)に半田接合されている。
第7の態様の回路基板(7)によれば、樹脂成形品(3)によって、部品本体(51)の振動を抑制することができるので、繰り返しの振動でリード(53)が折れるような事態が抑えられる。
また、一実施形態及びこれの変形例に基づいて説明したように、本明細書は、以下の第1及び第2の態様の電源装置(8)を開示している。
第1の態様の電源装置(8)は、上記した第1から第7のいずれか一つの態様の回路基板(7)と、回路基板(7)が収容されるケース(82)と、を備える。
第1の態様の電源装置(8)によれば、回路基板(7)つまりはこれを備える電源装置(8)に対して、安定的な振動対策を施すことができる。
第2の態様の電源装置(8)は、上記した第6の態様の回路基板(7)と、回路基板(7)が収容されるケース(82)と、を備える。押圧部材(4)は、ケース(82)の一部を構成する。
第2の態様の電源装置(8)によれば、ケース(82)の一部とプリント配線板(1)との間で挟み込まれて変形した振動規制壁(35)によって、回路基板(7)に対して効果的な振動対策を施すことができる。
また、一実施形態及びこれの変形例に基づいて説明したように、本明細書は、以下の第1の態様の照明器具(9)を開示している。
第1の態様の照明器具(9)は、上記した第1又は第2の態様の電源装置(8)と、光源を保持することのできる器具本体(92)と、を備える。電源装置(8)は、光源を発光させるための電圧を供給するように構成されている。
第1の態様の照明器具(9)によれば、電源装置(8)つまりはこれを備える照明器具(9)に対して、安定的な振動対策を施すことができる。
1 プリント配線板
15 連結孔
17 スルーホール
2 電子部品
3 樹脂成形品
32 連結部
35 振動規制壁
352 部分
354 爪部
4 押圧部材
5 ディスクリート部品
51 部品本体
53 リード
7 回路基板
8 電源装置
82 ケース
9 照明器具
92 器具本体

Claims (10)

  1. 連結孔を有するプリント配線板と、
    電子回路を構成するように前記プリント配線板に接続された複数の電子部品と、
    前記連結孔を用いて前記プリント配線板に連結された樹脂成形品と、を備え、
    前記複数の電子部品は、部品本体を有するディスクリート部品を含み、
    前記樹脂成形品は、前記連結孔に嵌め込まれる連結部と、前記連結部が前記連結孔に嵌め込まれた状態で前記部品本体の側方に隣接して位置する振動規制壁と、を一体に有する
    回路基板。
  2. 前記連結部が前記連結孔に嵌め込まれた状態で、前記振動規制壁は前記部品本体に接触して位置する
    請求項1の回路基板。
  3. 前記振動規制壁は、前記部品本体と前記プリント配線板との間に位置する部分を含む
    請求項1又は2の回路基板。
  4. 前記振動規制壁は、爪部を含み、
    前記爪部と前記プリント配線板との間に、前記部品本体が位置する
    請求項1から3のいずれか一項の回路基板。
  5. 前記振動規制壁は、平面視において前記部品本体の少なくとも一部を囲む形状を有する
    請求項1から4のいずれか一項の回路基板。
  6. 前記振動規制壁に押し当る押圧部材を、更に備え、
    前記振動規制壁は、前記押圧部材と前記プリント配線板との間で挟み込まれ、変形している
    請求項1から5のいずれか一項の回路基板。
  7. 前記プリント配線板は、スルーホールを有し、
    前記ディスクリート部品は、前記部品本体から延出したリードを更に有し、
    前記リードは、前記スルーホールに挿通された状態で、前記プリント配線板に半田接合されている
    請求項1から6のいずれか一項の回路基板。
  8. 請求項1から7のいずれか一項の前記回路基板と、
    前記回路基板が収容されるケースと、を備える
    電源装置。
  9. 請求項6の回路基板と、
    前記回路基板が収容されるケースと、を備え、
    前記押圧部材は、前記ケースの一部を構成する
    電源装置。
  10. 請求項8又は9の前記電源装置と、
    光源を保持することのできる器具本体と、を備え、
    前記電源装置は、前記光源を発光させるための電圧を供給するように構成されている
    照明器具。
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