JP2021020634A - 推力発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピンナが装着された場合でも、モータの冷却性能を確保できる推力発生装置を提供する。【解決手段】推力発生装置10は、プロペラ102と、プロペラ102に固定されたシャフト32を有するモータ20と、シャフト32に固定され、プロペラ102とシャフト32との固定部を覆うスピンナ104とを備える。スピンナ104は、スピンナ104の内側と外側とを連通する通気孔として機能する挿入孔116と、スピンナ104の周方向に並んで形成された複数のフィン118とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、推力発生装置に関する。
近年、小型航空機(少人数向け小型モビリティ)や無人航空機(UAV)、ドローン、飛行ロボットなどに代表される電動航空機(以下、飛行機器)は、点検・測量・農業・輸送・防災・乗用など、多岐にわたる用途が見込まれている。
これらに使われる飛行機器用のモータは、主に電池による限られた電力で駆動される方式が多い。飛行機器の価値である、長時間飛行、積載量増加、運動性向上(強風での制御安定)を高めるために、飛行機器用のモータには、軽量・高出力・高効率・自己風圧による高い冷却性能が重視される。
ここで、特許文献1、2に記載の技術では、モータを冷却するために固定子に複数の冷却フィンを設けている。しかしながら、一般に回転翼及びモータを有する推力発生装置では、空力性能を向上させるためや、モータの内部に異物が侵入することを防止するために、回転翼とシャフトとの固定部(ボス部)にスピンナと言われるカバーが装着されることが多い。このようにスピンナが装着されると、モータの内部への冷却風の導入量が低下し、モータの冷却性能が低下する虞がある。
特表2012−507252号公報 特表2012−503971号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、スピンナが装着された場合でも、モータの冷却性能を確保できる推力発生装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の推力発生装置は、回転翼と、前記回転翼に固定されたシャフトを有するモータと、前記シャフトに固定され、前記回転翼と前記シャフトとの固定部を覆うスピンナと、を備え、前記スピンナは、前記スピンナの内側と外側とを連通する通気孔と、
前記スピンナの周方向に並んで形成された複数のフィンと、を有する。
この推力発生装置によれば、スピンナは、スピンナの内側と外側とを連通する通気孔と、スピンナの周方向に並んで形成された複数のフィンとを有する。したがって、スピンナが回転したときには、例えば、複数のフィンによって、モータに供給され通気孔を通じて排出される冷却風の流れ又は通気孔を通じて吸入されモータに供給される冷却風の流れ等を形成することができる。これにより、この冷却風によってモータを冷却できるので、スピンナが装着された場合でも、モータの冷却性能を確保できる。
なお、請求項2に記載のように、請求項1に記載の推力発生装置において、前記スピンナと同軸上に配置された筒状のナセルを備え、前記モータは、前記シャフトと、ステータ及びロータを有するモータ本体とを有し、前記モータ本体は、前記スピンナ又は前記ナセルの内側に収容されていてもよい。
この推力発生装置によれば、スピンナと同軸上に配置された円筒状のナセルを備えている。したがって、スピンナ及びナセルを通過する冷却風の流れをナセルによって整流できるので、スピンナ又はナセルの内側に収容されたモータ本体を効率よく冷却することができる。
また、請求項3に記載のように、請求項1又は請求項2に記載の推力発生装置において、前記複数のフィンは、前記スピンナの中心部を中心として直線放射状に形成されていてもよい。
この推力発生装置によれば、複数のフィンは、スピンナの中心部を中心として直線放射状に形成されている。したがって、スピンナが一方に回転する場合と他方に回転する場合のいずれの場合にも、冷却風の流れを形成できる。これにより、回転翼と共にスピンナが一方に回転する場合と他方に回転する場合の両方の使い方を推力発生装置がされる場合にもモータの冷却性能を確保できる。
また、請求項4に記載のように、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置において、前記スピンナは、上端側に天井部を有する有天円筒状に形成されると共に、上端側から下端側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成され、前記通気孔は、前記スピンナの周壁部に形成され、前記スピンナの周壁部には、前記スピンナの上端側から前記通気孔を覆う庇部が形成されていてもよい。
この推力発生装置によれば、スピンナの周壁部には、スピンナの上端側から通気孔を覆う庇部が形成されている。したがって、上端側から下端側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されたスピンナの周壁部に通気孔が形成されていても、スピンナの上端側から通気孔に異物が侵入することを庇部によって阻止することができる。
また、請求項5に記載のように、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置において、前記スピンナは、複数の前記通気孔を有し、前記複数の通気孔及び前記複数のフィンは、シロッコファンを構成していてもよい。
この推力発生装置によれば、スピンナは、複数の通気孔を有しており、この複数の通気孔及び複数のフィンは、シロッコファンを構成している。したがって、スピンナが回転しているときには、複数の通気孔から異物が侵入することを複数のフィンによって阻止することができる。
また、請求項6に記載のように、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置において、前記通気孔は、前記スピンナの径方向に開口し、前記スピンナには、前記通気孔から前記スピンナの径方向内側に向けて延びる第一冷却風通路と、前記第一冷却風通路と連続し前記スピンナの径方向外側に向けて延びる第二冷却風通路とが形成され、前記複数のフィンは、前記第二冷却風通路に配置されていてもよい。
この推力発生装置によれば、スピンナには、スピンナの径方向に開口する通気孔からスピンナの径方向内側に向けて延びる第一冷却風通路と、第一冷却風通路と連続しスピンナの径方向外側に向けて延びる第二冷却風通路とが形成されており、複数のフィンは、第二冷却風通路に配置されている。したがって、スピンナが回転しているときには、通気孔から異物が侵入することを、第一冷却風通路及び第二冷却風通路によって形成された迷路構造と複数のフィンとによって阻止することができる。
また、請求項7に記載のように、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置において、前記シャフトには、ファンユニットが固定されていてもよい。
この推力発生装置によれば、シャフトには、ファンユニットが固定されている。したがって、ファンユニットの回転により冷却風の風量を増加させることができる。これにより、モータの冷却性能を向上させることができる。
本発明の第一実施形態に係る推力発生装置が搭載された飛行機器の斜視図である。 図1の飛行機器の左前側及び右前側に配置される推力発生装置の一部断面を含む斜視図である。 図2の推力発生装置の縦断面図である。 図1の飛行機器の左後側及び右後側に配置される推力発生装置の縦断面図である。 図3、図4の推力発生装置に適用されるモータの縦断面図である。 本発明の第二実施形態におけるスピンナを示す図であって、(A)は平面図、(B)はA−A線断面図、(C)は正面図、(D)は底面図、(E)は側面図である。 本発明の第三実施形態におけるスピンナを示す図であって、(A)はスピンナを軸方向一方側から見た斜視図、(B)はスピンナを軸方向他方側から見た斜視図である。 図7のスピンナを示す図であって、(A)は平面図、(B)はB−B線断面図である。 本発明の第四実施形態におけるスピンナを軸方向一方側から見た分解斜視図である。 図9のスピンナを軸方向他方側から見た斜視図である。 本発明の第五実施形態における推力発生装置の縦断面図である。 本発明の第六実施形態における推力発生装置の縦断面図である。 本発明の第七実施形態における推力発生装置の縦断面図である。 図13のモータの分解斜視図である。 図13のファンユニットを示す図であって、(A)はC−C線断面図、(B)は平面図である。
[第一実施形態]
はじめに、本発明の第一実施形態を説明する。
図1に示される飛行機器1(電動マルチコプター)は、飛行可能なパーソナルモビリティであり、本体部2と、複数の推進部3とを備える。矢印FRは飛行機器1の前後方向前側を示し、矢印LHは飛行機器1の左右方向左側を示し、矢印UPは飛行機器1の上下方向上側を示している。
本体部2は、キャビン4と、一対の脚部5とを有する。キャビン4は、箱形に構成されている。このキャビン4には、乗員が搭乗可能となっている。一対の脚部5は、キャビン4の下側に設けられている。
複数の推進部3の個数は、一例として、4個である。この複数の推進部3は、本体部2の前後左右に対称に配置されている。すなわち、第一の推進部3は、本体部2の左前側に配置されており、第二の推進部3は、本体部2の右前側に配置されており、第三の推進部3は、本体部2の左後側に配置されており、第四の推進部3は、本体部2の右後側に配置されている。
各推進部3は、ロッド9と、推力発生装置10とを有する。各ロッド9の基端部は、本体部2に固定されている。左前側の推進部3のロッド9は、本体部2の左前側に向けて延びており、右前側の推進部3のロッド9は、本体部2の右前側に向けて延びており、左後側の推進部3のロッド9は、本体部2の左後側に向けて延びており、右後側の推進部3のロッド9は、本体部2の右後側に向けて延びている。各推力発生装置10は、ロッド9の先端部に固定されている。
各推力発生装置10は、プロペラ102を有する。プロペラ102は、「回転翼」の一例である。平面視で、左前側のプロペラ102は、反時計回りに回転し、右前側のプロペラ102は、時計回りに回転し、左後側のプロペラ102は、時計回りに回転し、右後側のプロペラ102は、反時計回りに回転する。
なお、以下の説明において、飛行機器1の左前側及び右前側に配置された推力発生装置10と、飛行機器1の左後側及び右後側に配置された推力発生装置10とを区別する場合には、飛行機器1の左前側及び右前側に配置された推力発生装置10を推力発生装置10Aと称し、飛行機器1の左後側及び右後側に配置された推力発生装置10を推力発生装置10Bと称する。
図2、図3には、図1の飛行機器1の左前側及び右前側に配置される推力発生装置10Aが示されている。図2では、推力発生装置10Aの内部構成を説明するために、推力発生装置10Aに設けられたスピンナ104、ナセル106及び支持部材108が断面で示されている。
図2、図3に示されるように、推力発生装置10は、モータ20に加えて、プロペラ102と、スピンナ104と、ナセル106と、支持部材108とを備える。プロペラ102は、一対のブレード102Aを有する。
支持部材108は、ロッド9の先端部に設けられる。プロペラ102及びスピンナ104は、支持部材108の上側に配置されている。モータ20は、シャフト32及びモータ本体34を有しており、モータ本体34及びナセル106は、支持部材108の下側に配置されている。プロペラ102、モータ20、スピンナ104及びナセル106は、同軸上に配置されている。
モータ20は、軸方向一方側(矢印A1側)を上向きにした状態で支持部材108に固定されている。シャフト32は、モータ本体34から上側に向けて延びており、支持部材108を貫通している。シャフト32の軸方向一方側の端部(上端部)には、プロペラ102が固定されている。モータ20は、後述するナセル106の内側に収容されている。モータ20の具体的な構成については、後に図5を用いて詳述する。
スピンナ104は、上端側に天井部110を有し、下端側に開口114を有する有天円筒状(逆さカップ状)に形成されており、シャフト32に固定されている。このスピンナ104は、上端側から下端側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されている。スピンナ104は、シャフト32に固定されることにより、シャフト32と一体に回転する。スピンナ104は、シャフト32に固定された状態でプロペラ102とシャフト32との固定部(プロペラ102のボス部)を覆っている。
スピンナ104の周壁部112には、一対の挿入孔116が形成されている。この一対の挿入孔116には、各ブレード102Aが挿入されている。一対の挿入孔116は、「通気孔」の一例であり、スピンナ104の内側と外側とを連通する通気孔を兼ねている。スピンナ104の周壁部112の内周面には、スピンナ104の周方向に並ぶ複数のフィン118が形成されている。この複数のフィン118は、スピンナ104の中心部を中心として直線放射状に形成されている。
ナセル106は、支持部材108に固定されている。このナセル106は、スピンナ104から遠ざかる側(下側)に向かうに従って縮径するテーパ形状の円筒状に形成されている。ナセル106の下端には、開口120が形成されている。スピンナ104に形成された複数のフィン118は、スピンナ104の回転に伴ってナセル106の開口120から吸入されモータ20に供給される冷却風Wの流れ(図3参照)を形成するように、その形状、配置及び大きさ等が設定されている。
支持部材108には、上下方向に貫通する複数の連通孔122が形成されている。この複数の連通孔122は、スピンナ104及びナセル106とそれぞれ対向する領域に形成されており、スピンナ104の内側とナセル106の内側とを連通している。スピンナ104の回転に伴ってモータ20に供給された冷却風Wは、複数の連通孔122及び挿入孔116を通じてスピンナ104の外側に排出される。
図4には、図1の飛行機器1の左後側及び右後側に配置される推力発生装置10Bが示されている。図4に示される推力発生装置10Bは、上述の図2、図3に示される推力発生装置10Aに対し、次のように構成が変更されている。
すなわち、モータ本体34は、支持部材108の上側に配置されており、モータ20は、軸方向他方側(矢印A2側)を上向きにした状態で支持部材108に固定されている。モータ本体34は、スピンナ104の内側に収容されている。スピンナ104は、モータ本体34を収容し得るように、上述の図2、図3に示される推力発生装置10Aに設けられたスピンナ104よりも容積が大きくなっている。
シャフト32は、モータ本体34から下側に向けて延びており、支持部材108を貫通している。シャフト32の軸方向一方側の端部(下端部)は、ナセル106の内側に位置しており、シャフト32の軸方向他方側の端部(上端部)には、プロペラ102が固定されている。図4に示される推力発生装置10Bにおいて、その他の構成は、上述の図2、図3に示される推力発生装置10Aと同様である。
続いて、モータ20の具体的な構成を説明する。
図5に示されるように、モータ20は、アウタロータ型のブラシレスモータであり、ステータ22と、ロータ24と、ベース部材26と、第一玉軸受28と、第二玉軸受30と、シャフト32とを備える。矢印A1側はモータ20の軸方向一方側を示し、矢印A2側はモータ20の軸方向他方側を示している。
ステータ22、ロータ24及びベース部材26は、モータ本体34を構成している。ステータ22は、ステータコア36と、複数の巻線巻回部38とを有する。ステータコア36は、環状部40と、この環状部40の周囲に直線放射状に延びる複数のティース部42とを有する。環状部40を含むステータコア36の全体は、環状に形成されている。複数のティース部42には、図示しないインシュレータが装着されている。各ティース部42には、インシュレータを介して巻線が巻回されており、これにより、各ティース部42には、巻線巻回部38が形成されている。
ロータ24は、ロータ部材44と、バックヨーク46と、複数の磁石48とを有する。ロータ部材44は、概略円盤状に形成されており、ステータ22の矢印A2側にステータ22と対向して配置されている。ロータ部材44における巻線巻回部38と対向する部位には、ロータ部材44の軸方向に貫通する複数の冷却孔50が形成されている。この複数の冷却孔50は、ロータ部材44の周方向に並んで形成されている。
ロータ部材44の中央部には、ロータ部材44の軸方向に貫通する貫通孔52が形成されており、この貫通孔52には、シャフト32が挿入されている。また、ロータ部材44の中央部には、ロータ部材44の矢印A2側に突出する突出部54が形成されており、この突出部54には、ロータ部材44の径方向に延びる複数のネジ孔56が形成されている。
複数のネジ孔56は、貫通孔52と連通している。複数のネジ孔56には、止めネジ58(イモネジ)がそれぞれ螺入されている。この各止めネジ58の先端部は、シャフト32に形成された複数の凹部60にそれぞれ挿入されており、これにより、ロータ24は、シャフト32に固定されている。
バックヨーク46は、円環状に形成されている。このバックヨーク46は、ロータ部材44の外周部に固定されており、ステータ22の周囲を囲っている。このロータ部材44及びバックヨーク46は、有底円筒状(有天円筒状)のロータハウジング64を構成している。このロータハウジング64の内側には、ステータ22が配置されており、ロータハウジング64は、ステータ22を収容している。
バックヨーク46の内周面には、複数の磁石48が固着されている。複数の磁石48は、バックヨーク46の周方向に並んで配置されている。各磁石48は、ティース部42の先端部とモータ20の径方向に対向しており、ステータ22(ティース部42の先端部)との間に隙間66を有している。
ベース部材26(センターピース)は、円盤部68と、軸受収容部70とを有する。円盤部68は、ステータ22の矢印A1側にステータ22と対向して配置されている。円盤部68は、より具体的には、ステータ22側に開口する偏平凹状形に形成されている。円盤部68の外周部には、円盤部68の径方向に貫通する冷却孔72が形成されている。また、円盤部68における軸受収容部70の周囲には、複数の冷却孔74が形成されている。
第一実施形態のモータ20は、上述のように、ロータ24及びベース部材26に冷却孔50及び冷却孔72、74がそれぞれ形成されている。この複数の冷却孔50及び冷却孔72、74を通じて吸気及び排気が行われることにより、モータ20の内部に冷却風が流れ、この冷却風の流れによってモータ20の内部が冷却されるようになっている。このように、第一実施形態のモータ20は、空冷開放型となっている。
円盤部68の外周部には、円盤部68の径方向に貫通する導出孔76が形成されており、この導出孔76には、巻線巻回部38と電気的に接続されたリード部78が挿入されている。リード部78は、導出孔76を通じてモータ20の外部へ導出されている。
軸受収容部70は、円盤部68からステータ22側に向けて突出している。この軸受収容部70は、ステータコア36に形成された環状部40の内側に挿入されており、これにより、ステータ22は、軸受収容部70に支持されている。この軸受収容部70は、円筒状に形成されており、軸方向の両側に開口している。
軸受収容部70の内側の矢印A1側の部分には、第一凹部80が形成されており、軸受収容部70の内側の矢印A2側の部分には、第二凹部82が形成されている。第一凹部80は、軸受収容部70の矢印A1側に開口しており、第二凹部82は、軸受収容部70の矢印A2側に開口している。
第一凹部80には、第一玉軸受28、ウェーブワッシャ86及びスペーサ87(ワッシャ)が収容されており、第二凹部82には、第二玉軸受30及びカラー88が収容されている。第一玉軸受28及び第二玉軸受30の各内輪の内側には、シャフト32が挿入(圧入)されており、これにより、シャフト32及びロータ24は、第一玉軸受28及び第二玉軸受30を介してベース部材26の軸受収容部70に回転可能に支持されている。
次に、第一実施形態の作用及び効果を説明する。
第一実施形態に係る推力発生装置10によれば、以下の作用及び効果(1)〜(3)を少なくとも有する。
(1)図3、図4に示される推力発生装置10A、10Bにおいて、スピンナ104は、スピンナ104の内側と外側とを連通し通気孔として機能する挿入孔116と、スピンナ104の周方向に並んで形成された複数のフィン118とを有する。そして、スピンナ104が回転されると、複数のフィン118によって、ナセル106の開口120を通じて吸入されると共にモータ20に供給され挿入孔116を通じて排出される冷却風Wの流れが形成される。したがって、この冷却風Wによってモータ20(モータ本体34)を冷却できるので、スピンナ104が装着された場合でも、モータ20の冷却性能を確保できる。
(2)図3に示されるように、推力発生装置10Aは、スピンナ104と同軸上に配置された円筒状のナセル106を備えている。したがって、スピンナ104及びナセル106を通過する冷却風Wの流れをナセル106によって整流できるので、ナセル106の内側に収容されたモータ本体34を効率よく冷却することができる。
同様に、図4に示されるように、推力発生装置10Bは、スピンナ104と同軸上に配置された円筒状のナセル106を備えている。したがって、スピンナ104及びナセル106を通過する冷却風Wの流れをナセル106によって整流できるので、スピンナ104の内側に収容されたモータ本体34を効率よく冷却することができる。
(3)図3に示されるように、推力発生装置10Aにおいて、複数のフィン118は、スピンナ104の中心部を中心として直線放射状に形成されている。したがって、スピンナ104が一方に回転する場合と他方に回転する場合(平面視で時計回りに回転する場合と反時計回りに回転する場合)のいずれの場合にも、冷却風Wの流れを形成できる。これにより、プロペラ102と共にスピンナ104が一方に回転する場合と他方に回転する場合の両方の使い方を推力発生装置10Aがされる場合にもモータ20の冷却性能を確保できる。
同様に、図4に示されるように、推力発生装置10Bにおいて、複数のフィン118は、スピンナ104の中心部を中心として直線放射状に形成されている。したがって、スピンナ104が一方に回転する場合と他方に回転する場合(平面視で時計回りに回転する場合と反時計回りに回転する場合)のいずれの場合にも、冷却風Wの流れを形成できる。これにより、プロペラ102と共にスピンナ104が一方に回転する場合と他方に回転する場合の両方の使い方を推力発生装置10Bがされる場合にもモータ20の冷却性能を確保できる。
次に、第一実施形態の変形例を説明する。
上述の第一実施形態では、スピンナ104が回転すると、複数のフィン118によって、ナセル106の開口120を通じて吸入されると共にモータ20に供給され挿入孔116を通じて排出される冷却風Wの流れが形成される。しかしながら、スピンナ104が回転すると、複数のフィン118によって、挿入孔116を通じて吸入されると共にモータ20に供給されナセル106の開口120を通じて排出される冷却風Wの流れが形成されてもよい。
また、推力発生装置10A、10Bは、飛行機器1に用いられているが、飛行機器1以外の機器に用いられてもよい。
また、推力発生装置10A、10Bは、プロペラ102を有するが、例えば、飛行機器1以外の機器に用いられる場合には、「回転翼」の一例としてターボファンを有していてもよい。
また、複数のフィン118は、スピンナ104の中心部を中心として直線放射状に形成されているが、例えば、渦巻直線放射状に形成されるなど、所望の冷却風Wの流れの方向を得るためにスピンナ104の回転方向が規定される構成でもよい。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態を説明する。
図6に示される本発明の第二実施形態は、上述の第一実施形態に対し、スピンナ104の構成を次のように変更した例である。すなわち、スピンナ104の周壁部112には、スピンナ104の上端側(天井部110側)から挿入孔116を覆う庇部124が形成されている。庇部124は、スピンナ104の周壁部112から径方向外側へ突出している。
このように、スピンナ104の周壁部112に、スピンナ104の上端側から挿入孔116を覆う庇部124が形成されていると、上端側から下端側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されたスピンナ104の周壁部112に挿入孔116が形成されていても、スピンナ104の上端側から挿入孔116に異物が侵入することを庇部124によって阻止することができる。
つまり、スピンナ104は、上端側から下端側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成されているため、庇部124がない場合には、スピンナ104の平面視で挿入孔116が露出した状態になる。したがって、この場合には、スピンナ104の上端側から挿入孔116に異物が侵入する虞がある。
これに対し、スピンナ104の周壁部112に庇部124が設けられていると、この庇部124によってスピンナ104の上端側から挿入孔116が覆われるので、スピンナ104の上端側から挿入孔116に異物が侵入することを庇部124によって阻止することができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態を説明する。
図7、図8に示される本発明の第三実施形態は、上述の第一実施形態に対し、スピンナ104の構成を次のように変更した例である。すなわち、スピンナ104の周壁部112は、スピンナ104の軸方向に沿って形成されている。一対の挿入孔116は、周壁部112の開口114側から天井部110に亘って切り欠かれた形状の切欠状に形成されている。複数のフィン118は、周壁部112の外周面に形成されており、複数のフィン118の間は、それぞれ通気孔130として形成されている。
天井部110は、周壁部112及び複数のフィン118を上側から覆う形状であり、周壁部112と天井部110との間には、隙間132(図8(B)参照)が設けられている。スピンナ104の内側(周壁部112の内側)と通気孔130とは、隙間132を通じて連通している。フィン118は、天井部110の径方向外側の部分から周壁部112の開口114側(下端側)の部分に亘って形成されている。周壁部112の開口114側の端部(下端部)には、周壁部112から径方向外側に拡がる底壁部134が形成されている。複数の通気孔130及び複数のフィン118は、シロッコファン136を構成している。
このように、複数の通気孔130及び複数のフィン118がシロッコファン136を構成していると、スピンナ104が回転しているときには、複数の通気孔130から異物が侵入することを複数のフィン118によって阻止することができる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態を説明する。
図9、図10に示される本発明の第四実施形態は、上述の第三実施形態に対し、スピンナ104の構成を次のように変更した例である。すなわち、スピンナ104は、天井部110を有する天井部材140と、周壁部112及び複数のフィン118を有する周壁部材142の二部材によって構成されている。図9では、天井部材140及び周壁部材142が分解された状態で示されており、図10では、天井部材140及び周壁部材142が組み付けられた状態で示されている。
このように、スピンナ104が天井部材140及び周壁部材142の二部材によって構成されていると、金型を用いて天井部材140及び周壁部材142をそれぞれ容易に形成することができる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態を説明する。
図11に示される本発明の第五実施形態は、上述の第一実施形態に対し、推力発生装置10Bの構成を次のように変更した例である。すなわち、この推力発生装置10Bにおいて、スピンナ104の周壁部112は、スピンナ104の軸方向に沿って形成されている。周壁部112の下部の径方向内側には、周壁部112に沿って延びる内壁部150が形成されている。
内壁部150の下端部には、内壁部150の径方向外側に拡がる第一壁部152が形成されており、内壁部150の上端部には、内壁部150の径方向外側に拡がる第二壁部154が形成されている。周壁部112の下端部には、周壁部112の径方向内側に突出する隔壁部156が形成されている。この隔壁部156は、第一壁部152と第二壁部154との間に位置する。第一壁部152と周壁部112との間は、スピンナ104の径方向に開口する通気孔158として形成されている。
また、第一壁部152と隔壁部156との間は、通気孔158からスピンナ104の径方向内側に向けて延びる第一冷却風通路160として形成されており、第二壁部154と隔壁部156との間は、第一冷却風通路160と連続しスピンナ104の径方向外側に向けて延びる第二冷却風通路162として形成されている。
複数のフィン118は、第二壁部154の下面に形成されており、第二冷却風通路162に配置されている。複数のフィン118は、スピンナ104の回転に伴って通気孔158を通じて吸入されると共に、第一冷却風通路160及び第二冷却風通路162を通じてモータ20(モータ本体34)に供給される冷却風Wの流れを形成するように、その形状、配置及び大きさ等が設定されている。
このように、第一冷却風通路160及び第二冷却風通路162を有すると共に、第二冷却風通路162に複数のフィン118が配置されていると、スピンナ104が回転しているときには、通気孔158から異物が侵入することを、第一冷却風通路160及び第二冷却風通路162によって形成された迷路構造と複数のフィン118とによって阻止することができる。
なお、図3に示される推力発生装置10Aに対して上述の第五実施形態におけるスピンナ104が適用されてもよい。
[第六実施形態]
次に、本発明の第六実施形態を説明する。
図12に示される本発明の第六実施形態は、上述の第一実施形態に対し、スピンナ104の構成を次のように変更した例である。すなわち、スピンナ104の周壁部112の上部には、排気口164が形成されている。また、複数のフィン118は、スピンナ104の回転に伴って通気孔158を通じて吸入されると共に、第一冷却風通路160及び第二冷却風通路162を通じてスピンナ104の内側に導入され排気口164から排出される冷却風Wの流れを形成するように、その形状、配置及び大きさ等が設定されている。
このように構成されていると、冷却風Wの流れによってスピンナ104の内側の空間の温度を下げることができるので、スピンナ104の内側に収容されたモータ20(モータ本体34)を冷却できる。
なお、図3に示される推力発生装置10Aに対して上述の第六実施形態におけるスピンナ104が適用されてもよい。
[第七実施形態]
次に、本発明の第七実施形態を説明する。
図13〜図15に示される本発明の第七実施形態は、上述の第一実施形態に対し、推力発生装置10Aの構成を次のように変更した例である。すなわち、この推力発生装置10Aにおいて、モータ20は、ファンユニット170を有する。ファンユニット170は、円盤状に形成されており、ネジ172によってロータ部材44に装着され、ロータ部材44を介してシャフト32に固定されている。ファンユニット170には、複数のフィン174が形成されており、この複数のフィン174によってシロッコファン176が構成されている。
このように構成されていると、ファンユニット170の回転により冷却風Wの風量を増加させることができるので、モータ20の冷却性能を向上させることができる。
なお、図4に示される推力発生装置10Bに対して上述の第七実施形態におけるファンユニット170が適用されてもよい。
以上、本発明の第一乃至第七実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
1…飛行機器、2…本体部、3…推進部、4…キャビン、5…脚部、9…ロッド、10、10A、10B…推力発生装置、20…モータ、22…ステータ、24…ロータ、26…ベース部材、28…第一玉軸受、30…第二玉軸受、32…シャフト、34…モータ本体、36…ステータコア、38…巻線巻回部、40…環状部、42…ティース部、44…ロータ部材、46…バックヨーク、48…磁石、50…冷却孔、52…貫通孔、54…突出部、56…ネジ孔、58…ネジ、60…凹部、64…ロータハウジング、66…隙間、68…円盤部、70…軸受収容部、72、74…冷却孔、76…導出孔、78…リード部、80…第一凹部、82…第二凹部、86…ウェーブワッシャ、87…スペーサ、88…カラー、102…プロペラ、102A…ブレード、104…スピンナ、106…ナセル、108…支持部材、110…天井部、112…周壁部、114…開口、116…挿入孔(通気孔の一例)、118…フィン、120…開口、122…連通孔、124…庇部、130…通気孔、132…隙間、134…底壁部、136…シロッコファン、140…天井部材、142…周壁部材、150…内壁部、152…第一壁部、154…第二壁部、156…隔壁部、158…通気孔、160…第一冷却風通路、162…第二冷却風通路、164…排気口、170…ファンユニット、172…ネジ、174…フィン、176…シロッコファン

Claims (7)

  1. 回転翼と、
    前記回転翼に固定されたシャフトを有するモータと、
    前記シャフトに固定され、前記回転翼と前記シャフトとの固定部を覆うスピンナと、
    を備え、
    前記スピンナは、
    前記スピンナの内側と外側とを連通する通気孔と、
    前記スピンナの周方向に並んで形成された複数のフィンと、
    を有する、
    推力発生装置。
  2. 前記スピンナと同軸上に配置された筒状のナセルを備え、
    前記モータは、前記シャフトと、ステータ及びロータを有するモータ本体とを有し、
    前記モータ本体は、前記スピンナ又は前記ナセルの内側に収容されている、
    請求項1に記載の推力発生装置。
  3. 前記複数のフィンは、前記スピンナの中心部を中心として直線放射状に形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の推力発生装置。
  4. 前記スピンナは、上端側に天井部を有する有天円筒状に形成されると共に、上端側から下端側に向かうに従って拡径するテーパ状に形成され、
    前記通気孔は、前記スピンナの周壁部に形成され、
    前記スピンナの周壁部には、前記スピンナの上端側から前記通気孔を覆う庇部が形成されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置。
  5. 前記スピンナは、複数の前記通気孔を有し、
    前記複数の通気孔及び前記複数のフィンは、シロッコファンを構成している、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置。
  6. 前記通気孔は、前記スピンナの径方向に開口し、
    前記スピンナには、前記通気孔から前記スピンナの径方向内側に向けて延びる第一冷却風通路と、前記第一冷却風通路と連続し前記スピンナの径方向外側に向けて延びる第二冷却風通路とが形成され、
    前記複数のフィンは、前記第二冷却風通路に配置されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置。
  7. 前記シャフトには、ファンユニットが固定されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の推力発生装置。
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