JP2021020554A - 自動変速機操作装置 - Google Patents

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保幸 池上
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Abstract

【課題】シフトレバー周辺のレイアウトの自由度を高める。【解決手段】シフトレバー3は、レバー受部25と可動体33との間に保持された状態で、前後方向の移動によってセレクトレバー5が一緒に移動し、セレクトレバー5に接続されるシフトケーブル21を作動させて自動変速機のレンジ切り換えが可能となる。シフトレバー3を前方のニュートラルレンジからドライブレンジに移動させると、第1スイッチがオンとなってソレノイド35がオンとなり、可動体33が後退移動して保持状態から非保持状態となる。シフトレバー3をドライブレンジからさらに後方へセレクトレバー5に対して移動させると、第2スイッチがオンとなってマニュアルモードとなる。【選択図】図2

Description

本発明は、自動変速機操作装置に関する。
自動車の自動変速機には、シフトレバーをオートモードのD(ドライブ)レンジとした状態からマニュアルモードに切り換えて、運転者が手動によりシフトアップあるいはシフトダウンできるようにした技術が知られている(特許文献1参照)。この技術は、オートモードからマニュアルモードへのモード設定の切り換えを行うときに、D(ドライブ)レンジに位置するシフトレバーを横倒しするように左右方向に移動させている。
特許第3449852号公報
オートモードとマニュアルモードとの間でシフトレバーを左右方向に移動させる構成の場合、シフトレバーを移動させる領域が前後方向に加えて左右方向にも必要となる。このため、シフトレバー周辺のレイアウトの自由度が制限される。
そこで、本発明は、シフトレバー周辺のレイアウトの自由度を高めることを目的としている。
本発明は、オートモード及びマニュアルモードを備える自動変速機操作装置であって、車体側ブラケットに対し前後方向に移動自在なシフトレバーと、前記シフトレバーの前後方向の移動に伴って前後方向に移動することで、自動変速機のレンジ位置を切り換えるセレクトレバーと、前記セレクトレバーに設けられ、前記シフトレバーに対し前後方向の一方側に位置して前記シフトレバーが接触するレバー受部と、前記レバー受部に接触した状態の前記シフトレバーに対し前後方向の他方側に少なくとも一部が位置して前記レバー受部とで前記シフトレバーを保持する保持状態と該保持状態が解除された非保持状態との間を移動自在な移動部材と、前記セレクトレバーに設けられ、前記移動部材を、前記保持状態と前記非保持状態との間で移動させる駆動部と、前記シフトレバーをドライブレンジとしたときに、オンとなって前記駆動部を駆動させ、前記移動部材を前記保持状態から前記非保持状態に変位させる第1スイッチと、を備え、前記非保持状態で、前記シフトレバーを前記セレクトレバーに対して前記レバー受部から離れる方向に移動させることで、前記マニュアルモードに設定される。
本発明によれば、シフトレバーを前後方向に移動させるだけで、オートモードとマニュアルモードとの間のモード設定の切り換えを行える。このため、シフトレバーを前後方向に加えて左右方向に移動させる構成に比較して、シフトレバー周辺のレイアウトの自由度を高めることができる。
自動変速機操作装置の車体後方から見た正面図である。 図1の車体側ブラケットを省略した状態での左側面図である。 図2の平面図である。 シフトレバーの各レンジ位置を示す模式図である。 図1に対し、シフトレバーを図2のNレンジからDレンジに移動させて、可動体を後退移動させた状態を示す作用説明図である。 図2に対し、シフトレバーをDレンジからMレンジに移動させた状態を示す作用説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1に示す自動変速機操作装置は、車体側ブラケット1に、シフトレバー3及びセレクトレバー5が取り付けられている。車体側ブラケット1は、自動変速機操作装置を備える自動車の車室内の例えばセンターコンソールに取り付けられる。なお、図1において紙面裏側が車体前方であり、図2、図3においては矢印FRで示す図中で左側が車体前方である。
車体側ブラケット1は、底壁9と、底壁9の車幅方向左側から上方に向けて立ち上がる左側壁11と、底壁9の車幅方向右側から上方に向けて立ち上がる右側壁13と、を備えている。シフトレバー3は、セレクトレバー5と一体に形成されている揺動支持軸7の軸部7bに回転自在に支持されている。揺動支持軸7は、セレクトレバー5の板状のレバー本体12に対し車幅方向右側に突出している。シフトレバー3は、セレクトレバー5のレバー本体12に対し右側壁13側に位置している。
揺動支持軸7の車幅方向右側の端部7aは、軸部7bに対して小径であり、右側壁13に形成された支持穴13hに挿入されて回転自在に支持されている。揺動支持軸7の車幅方向左側の端部7cは、端部7aと同様に、軸部7bに対して小径であり、左側壁11に形成された支持穴11hに挿入されて回転自在に支持されている。すなわち、セレクトレバー5は、車体側ブラケット1に対し揺動支持軸7を中心として回転自在であり、シフトレバー3は、セレクトレバー5の揺動支持軸7に対して回転自在である。
シフトレバー3は、断面が円形で上端に図示しないシフトノブを備えるレバー上部15と、レバー上部15の下部に位置し、断面が矩形のレバー下部17と、を備えている。レバー下部17は、図3に示すように車体前後方向(図3中で左右方向)よりも車幅方向(図3中で上下方向)に長く形成されており、下端部に、軸部7bに回転支持される軸支持孔17aが形成されている。
図2は、図1の車体側ブラケット1を省略した状態で図1中の左側から見た側面図、図3は図2の平面図である。図2に示すように、セレクトレバー5のレバー本体12は、揺動支持軸7を備える下端部から、揺動支持軸7の直径方向に離れるに従って拡がる形状のほぼ三角形状となっている。側面視でほぼ三角形状のレバー本体12は、後側縁部5bと、前側縁部5cと、後側縁部5b及び前側縁部5cの揺動支持軸7から離れる側の端部同士が接続される外縁部5dと、を備えている。外縁部5dは、ほぼ円弧形状となっている。
図2に示すように、セレクトレバー5の前側縁部5cと外縁部5dとの境界部付近の角部には、ケーブル連結ピン19が設けられている。ケーブル連結ピン19は、図3に示すように車幅方向の右側(図3中で上側)に向けて突出しており、シフトケーブル21の後方側の端部が連結されている。シフトケーブル21の前方側の端部は、自動変速機に接続されていて、セレクトレバー5が揺動支持軸7を中心として前後に移動することで、自動変速機のレンジ位置が切り換わる。
図3に示すように、セレクトレバー5は、ケーブル連結ピン19が設けられた側に、板状のレバー受部25が設けられている。レバー受部25は、図2に示すように、外縁部5d側の前後方向ほぼ中央よりやや後方に位置し、かつ、シフトレバー3のレバー下部17の上部の前側に対応する位置に形成されている。レバー受部25のシフトレバー3と反対の前側には、図3に示すように平面視で三角形状の補強部27が、図2に示すように上下二箇所に形成されている。
セレクトレバー5は、レバー受部25の後方側に、レバー受部25に対向するようにして後壁29が設けられている。図2に示すように、後壁29の上下方向長さは、レバー受部25の上下方向長さよりもやや長く、前後方向の厚さがやや厚い。レバー受部25と後壁29との間に、シフトレバー3が配置される。図2は、シフトレバー3のレバー下部17がレバー受部25に接触した状態であり、このときレバー下部17と後壁29との間に可動体移動空間31が形成される。可動体移動空間31には、移動部材としての可動体33が下方から入り込む。
図1に示すように、可動体33は、車幅方向(図1中で左右方向)に延在する揺動アーム33aを備えている。揺動アーム33aは、図1中で右側の基端部が、回転中心軸34を介してシフトレバー3のレバー下部17に回転自在に取り付けられている。回転中心軸34は、図1中で紙面に直交する方向を軸心としている。揺動アーム33aの図1中で左側の先端部は、上方に向けて屈曲して作動部33bが形成されている。作動部33bは、前述した可動体移動空間31に下方から入り込む。
可動体33は、駆動部としてのソレノイド35によって作動する。ソレノイド35は、可動体33の下方に位置し、レバー下部17の後側に取り付けられている。レバー下部17のレバー受部25と反対側に、ソレノイド取付部37が設けられている。ソレノイド取付部37は、レバー下部17の後面に固定される固定壁37aと、ソレノイド35の上下両側をそれぞれ覆う上壁37b及び下壁37cと、ソレノイド35の左右両側をそれぞれ覆う左壁37d及び右壁37eと、を備えている。
ソレノイド取付部37は、固定壁37aに対向する後方側が開口しており、当該開口している部分からソレノイド35が取り付けられる。上壁37bには、後端から切欠凹部37b1が形成され、切欠凹部37b1にソレノイド35のプランジャ35aが挿入される。ソレノイド本体35bから上方に向けて延びるプランジャ35aの先端は、可動体33の揺動アーム33aに、連結ピン39を介して回転自在に連結される。したがって、ソレノイド35の駆動によりプランジャ35aが上下方向に移動することで、可動体33が回転中心軸34を中心として上下に揺動する。
図1〜図3は、プランジャ35aがばね40に押されてソレノイド本体35bから前進した状態であり、このとき可動体33の作動部33bがシフトレバー3のレバー下部17と後壁29との間の可動体移動空間31に入り込んでいる。可動体移動空間31に入り込んだ作動部33bは、前後の両側面(図2、図3中の左右両側面)が、レバー下部17及び後壁29にそれぞれほぼ接触もしくは近接した状態となる。
このため、シフトレバー3のレバー下部17は、作動部33bを介してセレクトレバー5のレバー受部25と後壁29との間に挟まれた状態となる。したがって、この状態で、シフトレバー3を前後に移動させると、セレクトレバー5も一緒に前後に移動する。
一方、図5、図6に示すように、ソレノイド35が通電されてオンになると、プランジャ35aがばね40に抗して後退移動し、作動部33bが可動体移動空間31から下方に抜け出た状態となる。この状態で、シフトレバー3を後方に移動させると、レバー下部17は、可動体移動空間31内を後壁29に向けて移動する。このとき、セレクトレバー5は移動せず、シフトレバー3のみが後方に移動する。
図1〜図3は、シフトレバー3がN(ニュートラル)レンジに位置している。図2に示すように、車体側ブラケット1の上部はカバー41で覆われており、カバー41には、図4に示すようにインジケータ43及びシフトゲート45が形成されている。シフトレバー3は、シフトゲート45に沿って前後に移動することで、インジケータ43のそれぞれのレンジ位置に設定される。インジケータ43は、前方から後方に向けてP(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)、M(マニュアル)の各レンジを表示している。
シフトレバー3は、PレンジからDレンジに至るまでの間ではプランジャ35aがソレノイド本体35bから前進したままで、作動部33bが可動体移動空間31に入り込んでいる。したがって、このときシフトレバー3を前後に移動させることで、セレクトレバー5も一緒に前後に移動する。セレクトレバー5が前後に移動することで、シフトケーブル21が作動して自動変速機が操作される。このとき、シフトレバー3とセレクトレバー5とが、可動体33によって互いに連結された状態となっている。この状態を「保持状態」とする。
図5に示すように、シフトレバー3がNレンジからDレンジに達すると、図示しない第1スイッチが押されてオンとなり、ソレノイド35が作動してプランジャ35aが後退する。このとき、シフトレバー3とセレクトレバー5とは、可動体33による連結が解除された状態となる。この状態を「非保持状態」とする。第1スイッチは、例えばリミットスイッチで構成され、シフトレバー3がDレンジに達したときにセレクトレバー5が接触してオンとなる位置の車体側ブラケット1に取り付ける。
Dレンジにおいて、アクセル操作を行うと、自動変速機が作動してシフトアップ及びシフトダウンが自動でなされる。なお、シフトレバー3をPレンジとDレンジとの間で移動させる際に、シフトレバー3を操作するときの節度感を付与するチェック機構がシフトレバー3と車体側ブラケット1側との間に設けられている。
チェック機構は、例えば、車体側ブラケット1側に、シフトレバー3の操作方向に沿って凹凸を形成したチェックブロックを配置し、シフトレバー3側に、ばねに押されるチェックボールを備えたチェック部材を配置する。シフトレバー3の前後方向の操作時に、ばねに押されたチェックボールが、チェックブロックの凹凸形状に沿って移動することで、操作時の節度感が得られ、かつ、チェックボールが凹部に入り込んだ状態で、各レンジ位置が保持される。
シフトレバー3を、図5、図6に示す「非保持状態」のDレンジからさらに後方へ移動させると、セレクトレバー5は移動せず、シフトレバー3のみが後方へ移動してMレンジ位置となる。Mレンジでは、シフトレバー3が、例えば後壁29に設けた図示しない第2スイッチに接触してオンとなり、Mモードに設定される。Mモードでは、ステアリングホイールに取り付けられたパドルスイッチを操作することで、電気信号が自動変速機に送信されてシフトアップ及びシフトダウンを行う。なお、Mモードに設定された状態は、例えばインストルメントパネルに表示して操作者に知らせる。
Mレンジ位置に移動させたシフトレバー3は、第2スイッチがオンとなった後に、そのままMレンジ位置としてもよく、Dレンジに戻してもよい。MレンジからDレンジへ戻す際には、シフトレバー3をMレンジもしくはDレンジから再度後方へ移動させて第2スイッチをオフとする。
シフトレバー3をDレンジからNレンジに移動させると、セレクトレバー5が接触してオンとなっていた第1スイッチがオフとなる。第1スイッチのオフによってソレノイド35がオフとなり、プランジャ35aがばね40に押されて前進移動する。プランジャ35aの前進により、作動部33bが可動体移動空間31に入り込んで「保持状態」となる。「保持状態」では、シフトレバー3をDレンジからPレンジへ移動させる場合、及び、PレンジからDレンジへ移動させる場合に、セレクトレバー5も一緒に移動して自動変速機が操作される。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。
本実施形態は、オートモード及びマニュアルモードを備える自動変速機操作装置であって、車体側ブラケット1に対し前後方向に移動自在なシフトレバー3と、シフトレバー3の前後方向の移動に伴って前後方向に移動することで、自動変速機のレンジ位置を切り換えるセレクトレバー5と、を備えている。
自動変速機操作装置は、セレクトレバー5に設けられ、シフトレバー3に対し前後方向の一方側に位置してシフトレバー3が接触するレバー受部25と、レバー受部25に接触した状態のシフトレバー3に対し前後方向の他方側に少なくとも一部が位置してレバー受部25とでシフトレバー3を保持する保持状態と、該保持状態が解除された非保持状態との間を移動自在な可動体33と、を備えている。
自動変速機操作装置は、セレクトレバー5に設けられ、可動体33を、保持状態と非保持状態との間で移動させるソレノイド35と、シフトレバー3をドライブレンジとしたときに、オンとなってソレノイド35を駆動させ、可動体33を保持状態から非保持状態に変位させる第1スイッチと、を備えている。非保持状態で、シフトレバー3をセレクトレバー5に対してレバー受部25から離れる方向に移動させることで、マニュアルモードに設定される。
この場合、シフトレバー3を前後方向に移動させるだけで、オートモードとマニュアルモードとの間のモード設定の切り換えを行える。このため、オートモードとマニュアルモードとの間のモード設定の切り換えの際に、シフトレバーを前後方向に加えて左右方向に移動させる構成に比較して、シフトレバーが設けられたセンターコンソール周辺のレイアウトの自由度を高めることができる。
本実施形態は、シフトレバー3がドライブレンジとなる位置からレバー受部25に対して離れる方向に移動したときに、オンとなってマニュアルモードに設定される第2スイッチが設けられている。この場合、シフトレバー3をドライブレンジに対し、ニュートラルレンジとの間での移動と同じ前後方向に移動させるだけで、マニュアルモードに切り換えることができ、操作性が向上する。
本実施形態は、レバー受部25はシフトレバー3の前方側に位置し、「保持状態」でシフトレバー3を後方のドライブレンジとなる位置までセレクトレバー5と共に移動させたときに、第1スイッチがオンとなって「非保持状態」に移行する。この場合、シフトレバー3をドライブレンジに対し後方へ移動させるだけで、マニュアルモードに切り換えることができ、操作性が向上する。
本実施形態は、可動体33を駆動する駆動部はソレノイド35で構成されている。ソレノイド35は、モータ等の他のアクチュエータに比較して応答性に優れているため、「保持状態」と「非保持状態」との切り換えを素早く行え、信頼性が高まる。
本実施形態は、マニュアルモードにおいて、シフトアップ及びシフトダウンを行うための操作部が、シフトレバー3が設けられた位置とは異なる位置に設けられている。この場合、マニュアルモードにおいて、シフトアップ及びシフトダウンを行う際には、例えばステアリング装置に設けたパドルスイッチを使用することで、容易にシフトアップ及びシフトダウンを行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含む。
例えば、ソレノイド35に代えてモータや流体圧シリンダ等のアクチュエータを使用してもよい。シフトレバー3をDレンジからMレンジへ移動させたときに、セレクトレバー5の後方への移動を規制するストッパを、車体ブラケット13に設けてもよい。
1 車体側ブラケット
3 シフトレバー
5 セレクトレバー
25 セレクトレバーのレバー受部
33 可動体(移動部材)
35 ソレノイド(駆動部)

Claims (6)

  1. オートモード及びマニュアルモードを備える自動変速機操作装置であって、
    車体側ブラケットに対し前後方向に移動自在なシフトレバーと、
    前記シフトレバーの前後方向の移動に伴って前後方向に移動することで、自動変速機のレンジ位置を切り換えるセレクトレバーと、
    前記セレクトレバーに設けられ、前記シフトレバーに対し前後方向の一方側に位置して前記シフトレバーが接触するレバー受部と、
    前記レバー受部に接触した状態の前記シフトレバーに対し前後方向の他方側に少なくとも一部が位置して前記レバー受部とで前記シフトレバーを保持する保持状態と、該保持状態が解除された非保持状態との間を移動自在な移動部材と、
    前記セレクトレバーに設けられ、前記移動部材を、前記保持状態と前記非保持状態との間で移動させる駆動部と、
    前記シフトレバーをドライブレンジとしたときに、オンとなって前記駆動部を駆動させ、前記移動部材を前記保持状態から前記非保持状態に変位させる第1スイッチと、を備え、
    前記非保持状態で、前記シフトレバーを前記セレクトレバーに対して前記レバー受部から離れる方向に移動させることで、前記マニュアルモードに設定されることを特徴とする自動変速機操作装置。
  2. 前記シフトレバーが前記ドライブレンジとなる位置から前記レバー受部に対して離れる方向に移動したときに、オンとなって前記マニュアルモードに設定される第2スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機操作装置。
  3. 前記レバー受部は前記シフトレバーの前方側に位置し、前記保持状態で前記シフトレバーを後方の前記ドライブレンジとなる位置まで前記セレクトレバーと共に移動させたときに、前記第1スイッチがオンとなって前記非保持状態に移行することを特徴とする請求項1または2に記載の自動変速機操作装置。
  4. 前記駆動部はソレノイドで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の自動変速機操作装置。
  5. 前記マニュアルモードにおいて、シフトアップ及びシフトダウンを行うための操作部が、前記シフトレバーが設けられた位置とは異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動変速機操作装置。
  6. 前記操作部は、ステアリング装置に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の自動変速機操作装置。
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