JP2021020485A - 車両の制御装置 - Google Patents

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JP2021020485A JP2019136313A JP2019136313A JP2021020485A JP 2021020485 A JP2021020485 A JP 2021020485A JP 2019136313 A JP2019136313 A JP 2019136313A JP 2019136313 A JP2019136313 A JP 2019136313A JP 2021020485 A JP2021020485 A JP 2021020485A
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貴広 小川
Takahiro Ogawa
貴広 小川
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【課題】モータの大型化を抑制しながら、通常時とは異なる特定の状況下でも車両を適切に駐車させることが可能な車両の制御装置を提供する。【解決手段】ECUは、パーキングロック機構がアンロック状態のときに駐車制動力の出力が要求された場合において、所定条件が成立しない場合に、ホイールブレーキから駐車制動力が出力され、所定条件が成立する場合に、ホイールブレーキから駐車制動力が出力されるとともに、パーキングロック機構がロック状態に切り替えられるように構成されている。所定条件には、車両が停止している路面の勾配が所定値以上であるとの条件、および、ホイールブレーキのロータ温度が所定値以上であるとの条件の両方が含まれている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の制御装置に関する。
従来、パーキングブレーキとそのパーキングブレーキを作動させるモータとを備える電動パーキングブレーキ装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この電動パーキングブレーキ装置は、モータによりパーキングブレーキの駐車制動力を調整可能に構成されている。そして、電動パーキングブレーキ装置は、車両が傾斜路に停止している場合に、車両が平坦路に停止している場合に比べて、駐車制動力を増加させるように構成されている。これにより、傾斜路に停止している車両の動き出しを防止することが可能である。
特開2008−94142号公報
しかしながら、上記した従来の電動パーキングブレーキ装置では、車両が傾斜路に停止している場合(通常時とは異なる特定の状況下の場合)でも、車両を適切に駐車させることが可能であるが、出力可能な駐車制動力を増加させるためにモータが大型化するという問題点がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、モータの大型化を抑制しながら、通常時とは異なる特定の状況下でも車両を適切に駐車させることが可能な車両の制御装置を提供することである。
本発明による車両の制御装置は、車輪に駐車制動力を付与するためのホイールブレーキと、ホイールブレーキから駐車制動力を出力させるためのモータと、動力伝達軸を回転不能にするロック状態と動力伝達軸を回転可能にするアンロック状態とを切り替え可能に構成されたパーキングロック機構とを備える車両に適用される。車両の制御装置は、パーキングロック機構がアンロック状態のときに駐車制動力の出力が要求された場合において、所定条件が成立しない場合に、ホイールブレーキから駐車制動力が出力され、所定条件が成立する場合に、ホイールブレーキから駐車制動力が出力されるとともに、パーキングロック機構がロック状態に切り替えられるように構成されている。所定条件には、車両が停止している路面の勾配が所定値以上であるとの条件、および、ホイールブレーキのロータ温度が所定値以上であるとの条件の少なくとも一方が含まれている。
このように構成することによって、所定条件が成立しない通常時であれば、ホイールブレーキを作動させることにより、そのホイールブレーキからの駐車制動力によって車両を適切に駐車させることができる。また、所定条件が成立する通常時とは異なる特定の状況下であれば、ホイールブレーキを作動させるとともに、パーキングロック機構をロック状態にすることにより、ホイールブレーキのみでは不足する駐車能力を補うことができるので、車両を適切に駐車させることができる。
本発明の車両の制御装置によれば、モータの大型化を抑制しながら、通常時とは異なる特定の状況下でも車両を適切に駐車させることができる。
本実施形態のECUを備える車両の全体構成を示した概略図である。 本実施形態のECUを示したブロック図である。 本実施形態のECUによる車両駐車時の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態によるECU5(図2参照)を備える車両100の概略構成について説明する。
車両100は、図1に示すように、エンジン1と、変速機2と、パーキングロック機構3と、ホイールブレーキ(WB)4aおよび4bと、ECU5(図2参照)とを備えている。この車両100は、たとえばFR(フロントエンジン・リアドライブ)方式であり、エンジン1の出力が変速機2およびプロペラシャフト6を介して差動装置7に伝達されて後輪(駆動輪)8bに分配されるようになっている。
[エンジン]
エンジン1は、走行用の駆動力源であり、たとえば内燃機関である。エンジン1は、燃料と空気とが混ざった混合気を燃焼して動力を出力するように構成されている。
[変速機]
変速機2は、エンジン1とプロペラシャフト6との間に設けられ、入力軸の回転を変速して出力軸に出力するように構成されている。この変速機2では、入力軸がエンジン1に連結され、出力軸がプロペラシャフト6に連結されている。
[パーキングロック機構]
パーキングロック機構3は、変速機2の出力軸を回転不能にするロック状態と、変速機2の出力軸を回転可能にするアンロック状態とを切り替え可能に構成されている。このパーキングロック機構3は、変速機2の出力軸に設けられたパーキングギヤと、パーキングギヤと噛合可能な突起を有するパーキングポールとを含んでいる。パーキングポールは、パーキングギヤの近傍に回動可能に設けられ、モータ31(図2参照)の駆動力によって回動されるようになっている。そして、パーキングロック機構3では、パーキングポールの突起がパーキングギヤに噛合された場合にロック状態になり、パーキングポールの突起がパーキングギヤから外された場合にアンロック状態になる。なお、変速機2の出力軸は、本発明の「動力伝達軸」の一例である。
[ホイールブレーキ]
ホイールブレーキ4aは、前輪8aに配置され、常用ブレーキとして機能するように構成されている。常用ブレーキとは、車両運転時に利用されるものである。ホイールブレーキ4aは、たとえばディスクブレーキであり、前輪8aの車軸81aに連結されるディスクロータと、ブレーキパッドを有するブレーキキャリパとを含んでいる。ホイールブレーキ4aのブレーキパッドは、油圧制御部41(図2参照)からの油圧によって作動されるように構成されている。そして、ホイールブレーキ4aは、油圧によってブレーキパッドがディスクロータに押し付けられることにより、制動力を発生させるように構成されている。
ホイールブレーキ4bは、後輪8bに配置され、常用ブレーキおよびパーキングブレーキとして機能するように構成されている。パーキングブレーキとは、主に車両駐車時に利用されるものである。ホイールブレーキ4bは、たとえばディスクブレーキであり、後輪8bの車軸81bに連結されるディスクロータと、ブレーキパッドを有するブレーキキャリパとを含んでいる。ホイールブレーキ4bのブレーキパッドは、油圧制御部41からの油圧によって作動されるとともに、モータ42(図2参照)の駆動力によっても作動されるように構成されている。ホイールブレーキ4bは、ブレーキパッドがディスクロータに押し付けられることにより、制動力を発生させるように構成されている。なお、後輪8bは、本発明の「車輪」の一例である。
[ECU]
ECU5は、車両100を制御するように構成されている。このECU5は、図2に示すように、CPU5aと、ROM5bと、RAM5cと、バックアップRAM5dと、入出力インターフェース5eとを含み、これらがバスを介して接続されている。なお、ECU5は、本発明の「車両の制御装置」の一例である。
CPU5aは、ROM5bに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。ROM5bには、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップなどが記憶されている。RAM5cは、CPU5aによる演算結果や各センサの検出結果などを一時的に記憶するメモリである。バックアップRAM5dは、車両システムを停止する際に保存すべきデータなどを記憶する不揮発性のメモリである。入出力インターフェース5eは、各センサの検出結果などが入力されるとともに、各部に制御信号などを出力する機能を有する。
入出力インターフェース5eには、シフトポジションセンサ91、EPBスイッチ92、車速センサ93、Gセンサ94およびブレーキ油圧センサ95などが接続されている。シフトポジションセンサ91は、シフトレバー(図示省略)の操作位置を検出するために設けられている。シフトレバーは、変速機2のシフトポジションをドライバが選択するために設けられている。シフトポジションとしては、前進走行用のドライブポジション、後進走行用のリバースポジション、中立のニュートラルポジションおよび駐車用のパーキングポジションなどが設定されている。EPBスイッチ92は、駐車制動力の出力が要求される場合に操作されるものであり、オンされるとパーキングブレーキが作動されて駐車制動力が出力されるようになっている。車速センサ93は、車両100の速度を検出するために設けられ、Gセンサ94は、車両100の加速度を検出するために設けられている。ブレーキ油圧センサ95は、油圧制御部41によってホイールブレーキ4aおよび4bに供給される油圧を検出するために設けられている。
また、入出力インターフェース5eには、エンジン1、変速機2、パーキングロック機構3の状態を切り替えるためのモータ31、ホイールブレーキ4aおよび4bを作動させるための油圧制御部41およびモータ42などが接続されている。そして、ECU5は、各センサの検出結果などに基づいて、エンジン1の運転制御および変速機2の変速制御を行うように構成されている。
また、ECU5は、モータ31を用いてパーキングロック機構3を制御するように構成されている。具体的には、ECU5は、シフトポジションがパーキングポジションの場合に、パーキングロック機構3をロック状態にするとともに、シフトポジションがパーキングポジション以外の場合に、パーキングロック機構3をアンロック状態にするように構成されている。
また、ECU5は、油圧制御部41を用いてホイールブレーキ4aおよび4bを作動させるとともに、モータ42を用いてホイールブレーキ4bを作動させるように構成されている。具体的には、ECU5は、車両100の運転中に要求される制動力に応じた油圧を油圧制御部41からホイールブレーキ4aおよび4bに供給することにより、ホイールブレーキ4aおよび4bで制動力を発生させるように構成されている。すなわち、油圧制御部41は、ホイールブレーキ4aおよび4bを常用ブレーキとして機能させるために設けられている。また、ECU5は、車両100が駐車される際にEPBスイッチ92がオンされた場合に、モータ42を駆動してホイールブレーキ4bで駐車制動力を発生させるように構成されている。すなわち、モータ42は、ホイールブレーキ4bをパーキングブレーキとして機能させるために設けられている。
ここで、本実施形態では、ECU5は、シフトポジションがパーキングポジション以外のときにEPBスイッチ92がオンされた場合において、所定条件が成立する場合に、モータ31を駆動してパーキングロック機構3をロック状態に切り替えるように構成されている。この所定条件は、通常時とは異なる特定の状況下であるか否かを判断するために予め設定された条件であり、通常時とは異なる特定の状況下とは、ホイールブレーキ4bのみでは駐車能力が不足するおそれがある場合である。所定条件は、たとえば、車両100が停止している路面の勾配が所定値以上であるとの条件、および、ホイールブレーキ4bのディスクロータの温度(ロータ温度)が所定値以上であるとの条件の両方を含んでいる。したがって、通常時とは異なる特定の状況下では、パーキングロック機構3がロック状態にされることにより、ホイールブレーキ4bのみでは不足する駐車能力が補われるようになっている。なお、パーキングロック機構3がロック状態にされた場合には、パーキングギヤにパーキングポールの突起が噛合されることによって変速機2の出力軸が固定される。
−車両駐車時の動作−
次に、図3を参照して、本実施形態のECU5による車両駐車時の動作について説明する。この車両駐車時の動作は、シフトポジションがパーキングポジション以外のときにEPBスイッチ92がオンされた場合に行われる。なお、以下の各ステップはECU5によって実行される。
まず、図3のステップS1において、車両100が停止している路面の勾配が所定値以上であるか否かが判断される。車両100が停止している路面の勾配は、たとえば、Gセンサ94の検出結果に基づいて算出される。この所定値は、たとえば、予め設定された値であり、路面が急勾配であるか否かを判定するための閾値である。そして、路面の勾配が所定値以上であると判断された場合には、ステップS2に移る。その一方、路面の勾配が所定値以上ではないと判断された場合(路面の勾配が所定値未満である場合)には、通常時であり、ホイールブレーキ4bのみで駐車能力を賄うことが可能であることから、ステップS3に移る。
次に、ステップS2において、ホイールブレーキ4bのロータ温度が所定値以上であるか否かが判断される。ロータ温度は、たとえば、車速センサ93およびブレーキ油圧センサ95の検出結果に基づいて推定される。この所定値は、たとえば、予め設定された値であり、温度上昇に起因してホイールブレーキ4bの駐車制動力の限界値(最大値)が低下するか否かを判定するための閾値である。そして、ロータ温度が所定値以上であると判断された場合には、通常時とは異なる特定の状況下であり、ホイールブレーキ4bのみでは駐車能力が不足するおそれがあることから、ステップS4に移る。その一方、ロータ温度が所定値以上ではないと判断された場合(ロータ温度が所定値未満である場合)には、通常時であり、ホイールブレーキ4bのみで駐車能力を賄うことが可能であることから、ステップS3に移る。
そして、ステップS3では、パーキングブレーキが作動される。具体的には、モータ42が駆動されることにより、ホイールブレーキ4bから駐車制動力が出力される。
また、ステップS4では、パーキングブレーキが作動されるとともに、パーキングロック機構3がロック状態に切り替えられる。具体的には、モータ42が駆動されることにより、ホイールブレーキ4bから駐車制動力が出力される。また、モータ31が駆動されることにより、パーキングロック機構3がアンロック状態からロック状態に切り替えられる。すなわち、パーキングポールが回動され、パーキングポールの突起がパーキングギヤに噛合され、変速機2の出力軸がロックされる。つまり、シフトポジションがパーキングポジションに変更される。
−効果−
本実施形態では、上記のように、EPBスイッチ92がオンされた場合に、所定条件が成立しない通常時であれば、ホイールブレーキ4bを作動させることにより、そのホイールブレーキ4bからの駐車制動力によって車両100を適切に駐車させることができる。また、シフトポジションがパーキングポジション以外のときにEPBスイッチ92がオンされた場合に、所定条件が成立する通常時とは異なる特定の状況下であれば、ホイールブレーキ4bを作動させるとともに、パーキングロック機構3をロック状態に切り替えることにより、ホイールブレーキ4bのみでは不足する駐車能力を補うことができるので、車両100を適切に駐車させることができる。したがって、モータ42の大型化を抑制しながら、通常時とは異なる特定の状況下でも車両100を適切に駐車させることができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、車両100がFR方式である例を示したが、これに限らず、車両がRR(リアエンジン・リアドライブ)方式などのその他の駆動方式であってもよい。
また、上記実施形態では、走行用の駆動力源として内燃機関のみが設けられる例を示したが、これに限らず、走行用の駆動力源として電動機(モータ)のみが設けられていてもよいし、走行用の駆動力源として内燃機関および電動機の両方が設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、所定条件が、車両100が停止している路面の勾配が所定値以上であるとの条件、および、ホイールブレーキ4bのロータ温度が所定値以上であるとの条件の両方を含む例を示したが、これに限らず、所定条件が、車両が停止している路面の勾配が所定値以上であるとの条件のみを含んでいてもよいし、ホイールブレーキのロータ温度が所定値以上であるとの条件のみを含んでいてもよい。すなわち、シフトポジションがパーキングポジション以外のときにEPBスイッチがオンされた場合に、車両が停止している路面の勾配が所定値以上であれば、ロータ温度にかかわらず、パーキングロック機構をロック状態に切り替えるようにしてもよい。また、シフトポジションがパーキングポジション以外のときにEPBスイッチがオンされた場合に、ホイールブレーキのロータ温度が所定値以上であれば、路面の勾配にかかわらず、パーキングロック機構をロック状態に切り替えるようにしてもよい。なお、所定条件が1つの条件によって構成されている場合の所定値は、所定条件が2つの条件によって構成されている場合の所定値と異なっていてもよい。
また、上記実施形態では、路面の勾配がGセンサ94を用いて算出される例を示したが、これに限らず、路面の勾配がその他の手段を用いて算出されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ロータ温度が車速センサ93およびブレーキ油圧センサ95を用いて算出される例を示したが、これに限らず、ロータ温度がその他の手段を用いて算出されるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、ホイールブレーキ4bから出力される駐車制動力が、路面の勾配に応じて調整されるようにしてもよいし、路面の勾配にかかわらず一定に設定されていてもよい。同様に、ホイールブレーキ4bから出力される駐車制動力が、ロータ温度に応じて調整されるようにしてもよいし、ロータ温度にかかわらず一定に設定されていてもよい。
本発明は、車輪に駐車制動力を付与するためのホイールブレーキと、ホイールブレーキから駐車制動力を出力させるためのモータと、動力伝達軸を回転不能にするロック状態と動力伝達軸を回転可能にするアンロック状態とを切り替え可能に構成されたパーキングロック機構とを備える車両を制御する車両の制御装置に利用可能である。
3 パーキングロック機構
4b ホイールブレーキ
5 ECU(車両の制御装置)
8b 後輪(車輪)
42 モータ
100 車両

Claims (1)

  1. 車輪に駐車制動力を付与するためのホイールブレーキと、前記ホイールブレーキから駐車制動力を出力させるためのモータと、動力伝達軸を回転不能にするロック状態と前記動力伝達軸を回転可能にするアンロック状態とを切り替え可能に構成されたパーキングロック機構とを備える車両に適用される車両の制御装置であって、
    前記パーキングロック機構がアンロック状態のときに駐車制動力の出力が要求された場合において、所定条件が成立しない場合に、前記ホイールブレーキから駐車制動力が出力され、前記所定条件が成立する場合に、前記ホイールブレーキから駐車制動力が出力されるとともに、前記パーキングロック機構がロック状態に切り替えられるように構成され、
    前記所定条件には、前記車両が停止している路面の勾配が所定値以上であるとの条件、および、前記ホイールブレーキのロータ温度が所定値以上であるとの条件の少なくとも一方が含まれていることを特徴とする車両の制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007137182A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Hitachi Ltd 電動ブレーキシステム及びそれに用いる電動ブレーキ装置
JP2013501668A (ja) * 2009-08-13 2013-01-17 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 駐車ブレーキにより与えられる締付力の設定方法

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