JP2021019702A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できない場合でも、ユーザに対して適切なタイミングでクラウド情報の報知を行うことのできる洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯機1は、通信部13を介してクラウドから情報を取得し、取得したクラウド情報は発話部14を介してユーザに対して報知することができる。電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できない場合には、クラウド情報を報知可能となったときに、クラウド情報ボタン151を点滅(もしくは点灯)させてユーザに対して通知する。点滅(もしくは点灯)しているクラウド情報ボタン151がユーザにより押圧操作されると、洗濯機1はクラウド情報の報知を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、クラウドに接続された洗濯機に関する。
情報サーバが提供するメッセージを音声出力するオプション装置が取り付けられた家電機器が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005−311864号公報
しかしながら、上記従来の洗濯機では、ネットワークに異常があるときなどに、音声出力を行えないといった課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、適切なタイミングでクラウド情報の報知を行うことのできる洗濯機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、操作入力を受けつける入力部と、クラウドから取得したクラウド情報を音で出力する発話部と、前記発話部が前記クラウド情報を予め設定された設定タイミングに出力できなかったときであって、かつ前記発話部が前記設定タイミングの後に前記クラウド情報を出力可能となったときに、前記クラウド情報を出力可能である旨の通知を行う通知部と、前記通知部が前記クラウド情報を出力可能である旨の通知を行っているときに、前記入力部が操作入力を受けつけると、前記クラウド情報を前記発話部に出力させる制御部とを有していることを特徴としている。
本発明の洗濯機は、適切なタイミングでクラウド情報の報知を行うことができる。
実施の形態1に係る洗濯機のブロック図である。 実施の形態1に係るクラウド情報報知シーケンスを示すフローチャート図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態1に係る洗濯機のブロック図である。尚、図1では、クラウドからの情報取得や取得した情報の報知に関する機能部のみを図示している。
図1に示す洗濯機1は、電源部11、制御部12、通信部13、発話部14および操作部15を備えている。電源部11は、外部電源(商用電源)と接続され、主にモータなどの駆動用の高圧電源(メイン電源)と、主に制御用の低圧電源(サブ電源)とを生成する。制御部12は、洗濯機1の動作全般を制御する手段であり、電源部11から供給されるサブ電源によって動作する。また、制御部12は、制御のための各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、制御プラグラムや各種データを格納したメモリとを備えている。
通信部13は、ネットワークとの接続アダプタを有しており、ネットワークを介してクラウドサーバに接続する手段である。この実施の形態の例では、洗濯機1は、ルータを介してネットワーク上のクラウドサーバと接続されている。例えば、通信部13は、無線LANを介してルータと接続されている。ルータは、有線方式でインターネット上のクラウドサーバと接続されている。なお、通信部13とルータとは、有線LANを介して接続されていてもよい。また、通信部13は、無線で直接的にクラウドサーバと接続できる機能を有するものであってもよい。洗濯機1は、通信部13を介してクラウドサーバから各種情報を取得することができる。発話部14は、ユーザに対して音声メッセージとして情報などを提供する手段である。発話部14から出される音声メッセージは、クラウドサーバから取得されるデータの場合もあり、制御部12のメモリに予め格納されているデータの場合もある。操作部15は、ユーザが洗濯機1に対して操作を行う場合の操作入力を行う手段である。操作部15に備えられる操作ボタンは、LED(Light Emitting Diode)などによって点灯もしくは点滅されるものであってもよい。
本実施の形態1に係る洗濯機1は、電源投入時に、通信部13を介してクラウドサーバからクラウド情報を取得し、取得したクラウド情報をユーザに報知する。尚、クラウドサーバから取得するクラウド情報には、天気情報や環境情報(例えば、花粉やPM2.5の飛散情報)などのデータ情報や、これらのデータ情報を分析して得られるアドバイス情報(例えば、お勧めの洗濯コース)などが含まれる。
具体的には、洗濯機1の電源が投入されると、制御部12は通信部13を介してクラウドサーバに情報の問い合わせを行う。クラウドサーバには最新のデータ情報やアドバイス情報が格納されており、クラウドサーバは洗濯機1の問い合わせに応じてこれらの情報を送信する。クラウドサーバから送信される情報は、例えば音声データ(音声メッセージ)であり、これを取得した洗濯機1では、取得した音声データを再生し、発話部14を通してユーザに報知することができる。尚、洗濯機1でのメッセージ再生は、ダウンロード再生であってもよくストリーミング再生であってもよい(但し、ダウンロード再生の場合は、電源投入後にダウンロードを開始することで最新のクラウド情報が取得されるものとする)。
ここで、洗濯機1における“電源投入”には、待機状態からの電源投入と、主電源オフ状態からの電源投入との2種類がある。待機状態とは、電源部11がメイン電源の供給は停止しているがサブ電源の供給は継続している状態であり、制御部12および通信部13は起動している。一方、主電源オフ状態とは、電源部11がメイン電源およびサブ電源の供給を共に停止している状態であり、制御部12および通信部13は停止している。
待機状態からの電源投入であれば、電源投入時点で制御部12および通信部13が既に起動している。この場合、ネットワーク回線が確保できていれば(クラウド通信可能であれば)、洗濯機1は瞬時にクラウド情報を取得可能であり、取得したクラウド情報を直ちに報知することが可能である。
一方、主電源オフ状態からの電源投入であれば、電源投入時点で制御部12および通信部13が起動していない。この場合、制御部12および通信部13を起動させてからクラウド通信が可能となるが、通常、通信部13を起動させて通信を確立するまでにはある程度の時間を要するため、電源投入から瞬時にクラウド情報を取得することはできない。また、待機状態からの電源投入であっても、ネットワーク回線の混雑などでクラウド通信ができない場合もあり、この場合もクラウド情報を瞬時に取得することはできない。
尚、洗濯機1の運転(洗濯運転など)が終了すると、通常、運転終了から所定時間経過後にオートパワーオフ機能によって洗濯機1は電源オフとなる。オートパワーオフ機能による電源オフは洗濯機1を待機状態とするものであり、洗濯機1を主電源オフ状態とするにはユーザによる主電源オフ操作(例えば、電源「切」ボタンを押す)が必要である。
従来であれば、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できなければ、ユーザに対してクラウド情報の報知は行われていなかった。言い換えれば、電源投入時にクラウド情報が報知されるのは、待機状態からの電源投入時のみであった。これに対し、本実施の形態1に係る洗濯機1は、電源投入時のシーケンス(クラウド情報報知シーケンス)を工夫することにより、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できない場合でも、ユーザに対して適切なタイミングでクラウド情報の報知を行うことができる。以下、本実施の形態1に係るクラウド情報報知シーケンスを、図2を参照して説明する。
洗濯機1において電源が投入されると、制御部12はクラウド通信可能であるか否かを判定する(S1)。このとき、待機状態からの電源投入でありネットワーク回線も確保できていれば通信可能と判定される(S1でYES)。主電源オフ状態からの電源投入であり通信部13が起動していない場合やネットワーク回線の混雑などでクラウド通信ができない場合は通信不可と判定される(S1でNO)。
S1でYESとなる場合、洗濯機1は通信部13を介してクラウド情報を取得し、取得したクラウド情報をユーザに対して報知する(S2)。このときのクラウド情報の報知は、上述したように、発話部14を介しての音声メッセージにて行うことができる。
S1でNOとなる場合、洗濯機1は、通信可能となってからクラウド通信を開始する。すなわち、通信部13が起動してから、もしくはネットワーク回線が確保できてからクラウド通信を開始する(S3)。その後、クラウド情報の報知準備が完了すると、洗濯機1はそのことをユーザに対して通知する(S4)。尚、クラウド情報の報知準備完了とは、ダウンロード再生の場合はダウンロードの完了を意味し、ストリーミング再生の場合はクラウドサーバとの通信回線確保の完了を意味する。また、洗濯機1は、電源投入からクラウド情報の報知準備が完了するまでの間、制御部12のメモリに予め格納されているデータのみで可能な発話(挨拶メッセージや投入メロディなどの本体発話)を行うようにしてもよい。
洗濯機1において、S3におけるクラウド情報の報知準備完了の通知は、例えば以下のようにして行うことができる。
まず、洗濯機1の操作部15にクラウド情報ボタン151(入力部、通知手段、通知部、報知指示手段;図1参照)を設置しておく。このクラウド情報ボタン151は内部に発光部となるLEDを有しており、LEDによる点灯や点滅表示が行えるようになっている。S1でNOと判定された場合、制御部12は、クラウド情報の報知準備が完了するとクラウド情報ボタン151を点滅させる。すなわち、洗濯機1は、クラウド情報ボタン151の点滅により、クラウド情報の報知準備完了をユーザに対して通知することができる。
S4においてクラウド情報の報知準備完了が通知されると、ユーザからのクラウド情報の報知開始の操作があった場合(S5でYES)に、洗濯機1はクラウド情報の報知を行う(S6)。ここでは、ユーザが点滅中のクラウド情報ボタン151を押圧操作することで、クラウド情報の報知(クラウド発話)が開始される。ここでは、クラウド情報ボタン151が押圧操作されてクラウド情報の報知が開始されるとクラウド情報ボタン151は点灯に変わり、クラウド情報の報知が終了するとクラウド情報ボタン151は消灯するものとする。また、クラウド情報ボタン151が押圧操作された時点で洗濯機1が本体発話を行っていた場合は、本体発話を停止してクラウド発話を行うものとする。尚、クラウド情報ボタン151は、クラウド情報の報知準備が完了すると点灯し、押圧操作されてクラウド情報の報知が開始されると消灯するものであってもよい。
以上のように、本実施の形態1に係る洗濯機1は、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できない場合でも、ユーザに対して適切なタイミングでクラウド情報の報知を行うことができる。具体的には、クラウド情報の報知準備が完了した後、ユーザからのクラウド情報の報知開始の操作があったタイミングでクラウド情報の報知を行うことができる。
電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できる場合には、取得したクラウド情報を直ちに報知しても、電源を投入したユーザが洗濯機1の近くにいる状況でクラウド情報の報知を行うことができる。一方、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できなかった場合には、クラウド情報の報知準備が完了した時点でユーザが洗濯機1の近くにいるとは限らない。この場合は、ユーザの操作に応じてクラウド情報の報知を行うようにすることで、ユーザが確実に洗濯機1の近くにいる状況でクラウド情報の報知を行うことができる。
〔実施の形態2〕
本実施の形態2に係る洗濯機1では、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できない場合、最初に、制御部12のメモリに予め格納されているデータのみで可能な発話(挨拶メッセージや投入メロディなどの本体発話)を行うものとする。そして、本体発話を行っている間に、クラウド情報の報知準備(通信部13の起動およびクラウドサーバとの通信接続)を行い、本体発話の終了後に続けてクラウド情報の報知(クラウド発話)を行うことができる。
本実施の形態2の洗濯機1では、ユーザが特に操作を行わなくても、ユーザに対してクラウド発話を行うことができる。また、クラウド発話を本体発話に続けて行うことで、クラウド発話が開始される前にユーザが洗濯機1から離れてしまうことも抑制できる。尚、本実施の形態2の洗濯機1において、もし本体発話が終了した時点でクラウド情報の報知準備が完了していない場合には、実施の形態1と同様に、クラウド情報の報知準備が完了した時点でクラウド情報ボタン151を点滅させ、ユーザが点滅中のクラウド情報ボタン151を押圧操作することでクラウド発話が開始するようにすればよい。
また、本実施の形態2の洗濯機1では、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できる場合であっても、最初に本体発話を行い、本体発話に続けてクラウド発話を行うようにしてもよい。この場合、待機状態からの電源投入であっても、主電源オフ状態からの電源投入であっても、同じように情報の報知(本体発話+クラウド発話)を行うことができるため、ユーザに対して情報の報知形態が変わることによる違和感を無くすことができる。
また、洗濯機1では、本体発話を行っている場合とクラウド発話を行っている場合とを、例えばLEDの点灯表示(異なるLEDを点灯させる、LEDの点灯色を異ならせるなど)によりユーザが区別できるようにしてもよい。
〔実施の形態3〕
上記実施の形態2のシーケンスで情報報知を行う場合であって、洗濯機1が本体発話を行っている間にユーザが操作部15を介して何らかの操作入力(洗濯運転のための設定操作など)を行った場合には、その時点で本体発話を停止し、その後のクラウド発話も行わないようにしてもよい。すなわち、本体発話の終了前にユーザが操作入力を行った場合は、ユーザが特に洗濯機1からの情報の報知を必要としていないと見なすことができるため、この場合は情報の報知(洗濯機1の発話)を途中で停止する。この場合、操作部15が特許請求の範囲に記載の発話停止入力部に相当する。
そして、洗濯機1の電源投入後、ユーザが特に操作入力を行わない場合には、ユーザが洗濯機1からの情報の報知を必要としているとみなし、そのまま情報の報知(本体発話+クラウド発話)を行えばよい。
尚、本実施の形態3の洗濯機1において、クラウド発話の前にユーザの操作入力によって発話が停止した場合であっても、洗濯機1はクラウド情報の報知準備を継続し、クラウド情報の報知準備が完了した時点でクラウド情報ボタン151を点滅させる。すなわち、ユーザの操作入力による発話の停止後であっても、ユーザが点滅中のクラウド情報ボタン151を押圧操作すれば、ユーザの所望のタイミングでクラウド発話が開始される。
〔実施の形態4〕
洗濯機1において電源を投入してから洗濯コースを実行させる場合、通常、洗濯機1において洗濯物の容量判定が行われ、その容量判定に基づいて投入する洗剤量などがユーザに対して通知される。ユーザは、通知された量の洗剤を投入するために、容量判定が終了するまでは洗濯機1の近くにいると想定される。この場合、ユーザが洗剤を投入してからスタートボタンなどを押圧操作することで洗濯機1の洗濯動作が開始されるが、洗濯動作の開始前に設定変更を行うこともできる。例えば、洗濯機1が洗濯乾燥機である場合に、洗濯動作の後における乾燥動作の実行/非実行を設定変更することもできる。
本実施の形態3に係る洗濯機1では、報知されるクラウド情報を優先度の高い順序で取得し、取得できたクラウド情報から順次ユーザに報知する。これにより、ユーザにとってできるだけ早く欲しい優先度の高いクラウド情報は、電源投入から早いタイミングでユーザに報知することができる。一方、優先度の低いクラウド情報は、洗濯機1の容量判定が終了するまでであれば、電源投入から比較的遅いタイミングでユーザに報知することができる。例えば、花粉の飛散状況などは優先度の低いクラウド情報としても、洗濯機1の容量判定が終了するまでに報知することができれば、ユーザはこの情報に応じて乾燥動作の実行/非実行を設定変更することができる。
本実施の形態4に係るクラウド情報報知シーケンスは、洗濯機1でのメッセージ再生がダウンロード再生で行われるものであり、かつ、通信速度が比較的遅くてダウンロードに時間がかかる場合などに有効である。
〔変形例〕
上記各実施の形態では、クラウドサーバから取得した音声データを洗濯機1で再生するものとしているが、クラウドサーバから取得したクラウド情報に基づいて音声データを洗濯機1で合成するものであってもよい。
また、洗濯機1が報知するクラウド情報は、音声による報知に限定されるものではない。例えば、洗濯機1が文字や画像の表示を行えるような比較的大型の表示部を有しているような場合には、文字や画像にてクラウド情報を報知するものであってもよい。
また、洗濯機1がクラウド情報取得モードを有しており、クラウド情報取得モードがユーザにより任意に選択されるものであってもよい。すなわち、上記各実施の形態で説明したクラウド情報報知シーケンスは、ユーザによりクラウド情報取得モードが選択されている場合にのみ実施されるものであってもよい。
以上のように、本実施の形態に係る洗濯機は、操作入力を受けつける入力部と、クラウドから取得したクラウド情報を音で出力する発話部と、前記発話部が前記クラウド情報を予め設定された設定タイミングに出力できなかったときであって、かつ前記発話部が前記設定タイミングの後に前記クラウド情報を出力可能となったときに、前記クラウド情報を出力可能である旨の通知を行う通知部と、前記通知部が前記クラウド情報を出力可能である旨の通知を行っているときに、前記入力部が操作入力を受けつけると、前記クラウド情報を前記発話部に出力させる制御部とを有していることを特徴としている。
また、上記洗濯機では、前記通知部は光を発する発光部を有し、前記発光部と前記入力部とが一体的に形成されたクラウド情報ボタンを有している構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記制御部は、前記設定タイミングに前記クラウド情報を出力できない場合に、当該洗濯機に予め格納されている音声データを前記発話部に出力させる本体発話を行う構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記制御部は、前記本体発話中に前記クラウド情報を出力可能となり、前記入力部が操作入力を受けつけた場合に、前記本体発話を中止して前記クラウド情報を前記発話部に出力させる構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記発話部の出力を停止する発話停止入力部を有し、前記制御部は、前記本体発話の実行中に、前記発話停止入力部への入力がない場合には、前記本体発話に続けて前記クラウド情報を前記発話部に出力させる構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記通知部による通知は、前記クラウド情報を出力可能であるときと、前記クラウド情報を出力しているときとで異なる構成とすることができる。
また、本発明に係る洗濯機は、以下のような態様として記載することもできる。すなわち、本発明の洗濯機は、クラウドから情報を取得して、取得したクラウド情報をユーザに対して報知することが可能な洗濯機であって、前記クラウド情報を報知可能であるか否かをユーザに対して通知する通知手段と、前記クラウド情報を報知可能である状態でユーザの操作入力があった場合に、前記クラウド情報の報知を行わせる報知指示手段とを有していることを特徴としている。
上記の構成によれば、電源投入時にクラウド情報が瞬時に取得できない場合でも、ユーザに対して適切なタイミングでクラウド情報の報知を行うことができる。具体的には、クラウド情報の報知準備が完了した後、通知手段による通知を行い、ユーザによる報知指示手段への操作入力があったタイミングでクラウド情報の報知を行うことができる
また、上記洗濯機では、前記通知手段は、当該洗濯機の電源投入直後に前記クラウド情報を報知可能でない場合にユーザへの通知を行うものであり、当該洗濯機の電源投入直後に前記クラウド情報を報知可能である場合には、当該洗濯機は前記通知手段によるユーザへの通知を行うことなく、前記クラウド情報の報知を行う構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記通知手段および前記報知指示手段としてのクラウド情報ボタンを有しており、前記クラウド情報ボタンは、前記クラウド情報を報知可能である場合に点滅もしくは点灯してユーザへの通知を行い、点滅もしくは点灯している状態でユーザの押圧操作があった場合に前記クラウド情報の報知を行わせる構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記クラウド情報の報知が、クラウドから取得した音声データを発話するクラウド発話にて行われるものであり、当該洗濯機の電源投入直後に前記クラウド情報を報知可能でない場合に、当該洗濯機に予め格納されている音声データを発話する本体発話を行う構成とすることができる。
上記の構成によれば、洗濯機の電源投入直後にクラウド情報を報知可能でない場合には、本体発話を行っている間にクラウド情報の報知準備を行うことができる。
また、上記洗濯機は、前記本体発話中に前記クラウド情報を報知可能となり、前記報知指示手段が操作された場合には、前記本体発話を中断して前記クラウド発話を実行する構成とすることができる。
また、上記洗濯機は、前記本体発話の実行中にユーザからのどのような操作入力もない場合には、前記報知指示手段への操作入力がなくても前記本体発話に続けて前記クラウド発話を実行し、前記本体発話の実行中にユーザからの何らかの操作入力があった場合には、前記本体発話を停止し、前記クラウド発話も実行しない構成とすることができる。
また、上記洗濯機では、前記クラウド情報の報知は、当該洗濯機の電源投入から洗濯物の容量判定が終了するまでの間に行われ、優先度の高い前記クラウド情報から順に取得および報知が行われる構成とすることができる。
上記の構成によれば、ユーザにとってできるだけ早く欲しい優先度の高いクラウド情報は、電源投入から早いタイミングでユーザに報知することができる。一方、優先度の低いクラウド情報は、洗濯機の容量判定が終了するまでであれば、電源投入から比較的遅いタイミングでユーザに報知することができる。
今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 洗濯機
11 電源部
12 制御部
13 通信部
14 発話部
15 操作部(発話停止入力部)
151 クラウド情報ボタン(入力部、通知手段、通知部、報知指示手段)

Claims (6)

  1. 操作入力を受けつける入力部と、
    クラウドから取得したクラウド情報を音で出力する発話部と、
    前記発話部が前記クラウド情報を予め設定された設定タイミングに出力できなかったときであって、かつ前記発話部が前記設定タイミングの後に前記クラウド情報を出力可能となったときに、前記クラウド情報を出力可能である旨の通知を行う通知部と、
    前記通知部が前記クラウド情報を出力可能である旨の通知を行っているときに、前記入力部が操作入力を受けつけると、前記クラウド情報を前記発話部に出力させる制御部とを有していることを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機であって、
    前記通知部は光を発する発光部を有し、
    前記発光部と前記入力部とが一体的に形成されたクラウド情報ボタンを有していることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載の洗濯機であって、
    前記制御部は、前記設定タイミングに前記クラウド情報を出力できない場合に、当該洗濯機に予め格納されている音声データを前記発話部に出力させる本体発話を行うことを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項3に記載の洗濯機であって、
    前記制御部は、前記本体発話中に前記クラウド情報を出力可能となり、前記入力部が操作入力を受けつけた場合に、前記本体発話を中止して前記クラウド情報を前記発話部に出力させることを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項3または4に記載の洗濯機であって、
    前記発話部の出力を停止する発話停止入力部を有し、
    前記制御部は、前記本体発話の実行中に、前記発話停止入力部への入力がない場合には、前記本体発話に続けて前記クラウド情報を前記発話部に出力させることを特徴とする洗濯機。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の洗濯機であって、
    前記通知部による通知は、前記クラウド情報を出力可能であるときと、前記クラウド情報を出力しているときとで異なることを特徴とする洗濯機。
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