JP2021019572A - 釣糸を切断せずに浮力調整可能なウキおよび水中ウキ(釣具) - Google Patents

釣糸を切断せずに浮力調整可能なウキおよび水中ウキ(釣具) Download PDF

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Abstract

【課題】釣糸を切断せずに浮力を迅速かつ正確に調整でき、自立または半自立状態を容易に選択できるウキおよび水中ウキを提供する
【解決手段】釣糸を切断せずに浮力調整可能なウキは、上部浮体1、下部浮体2、および、錘3を備え、下部浮体2は、上部浮体1との間に内空部が形成されるように上部浮体1に着脱可能に取り付けられ、錘3は、前記内空部に着脱交換可能に収容され、その取付け方向によって重心位置が異なり、自立または半自立状態で浮遊する。上部浮体1の上端部の内側から下方に第1連結柱11が突設され、この第1連結柱11を貫通する第1通孔111が延設されている。下部浮体2の下端部の内側から上方に第2連結柱21が突設され、この第2連結柱21を貫通する第2通孔211が延設されている。錘3の中心に第2連結柱21に着脱可能に嵌合する第3通孔31が設けられ、側面に開口する第3側面開口33を有する。第1連結柱11は第2通孔211に抜脱可能に嵌合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、漁具の分野、特に釣糸を切断することなく浮力調整可能なウキ、および、ウキと水中ウキを含む釣具に関する。
ウキは、釣をする際にアタリための主要な情報応答ツールであり、釣り人はウキの動きによってアオリのタイミング、すなわち竿を持ち上げるタイミングを決定する。様々な環境(風速、流速、水深など)により様々なウキを適用する必要がある。ウキの浮力を増減させたい場合は、釣糸を切り、サルカン(よりもどし)の位置で釣糸を付け直すことが考えられる。この操作には時間と労力を要し、失敗しやすい問題があった。特許文献1には、釣糸を切断せずに浮力を調整できるようにしたウキが開示されている。
特許第3566358号公報
特許文献1のウキは、側壁に開口部が設けられているため、開口部で釣糸が振られやすく、浮力が不正確になり、また滑走中に釣糸が折れやすくなる問題がある。したがって、釣糸を切ることなく浮力を素早く正確に調整できるウキや水中ウキが依然として望まれていた。
上記に鑑み、本発明の目的は、釣糸を切断せずに浮力を迅速かつ正確に調整できるウキおよび水中ウキ(釣具)を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、釣糸を切断せずに浮力調整可能なウキであって、上部浮体と、前記上部浮体との間に内空部が形成されるように前記上部浮体に着脱可能に取り付けられる下部浮体と、前記内空部に着脱交換可能に収容された錘と、を備え、前記上部浮体の上端部の内側から下方に第1連結柱が突設され、前記第1連結柱を貫通し、前記上部浮体の前記上端部の第1上部開口と、前記第1連結柱の下端部の第1下部開口との間に延びる第1通孔が設けられ、前記下部浮体の下端部の内側から上方に第2連結柱が突設され、前記第2連結柱を貫通し、前記第2連結柱の上端の第2上部開口と、前記下部浮体の前記下端部の第2下部開口との間に延びる第2通孔が設けられ、前記錘には前記第2連結柱に着脱可能に嵌合する第3通孔が設けられ、前記第3通孔は、前記錘の上端部の第3上部開口と前記錘の下端部の第3下部開口との間に延び、かつ、前記錘の側面に開口する第3側面開口を有しており、前記上部浮体の下端部と前記下部浮体の上端部とは着脱可能に接続され、前記第1連結柱は前記第2通孔に抜脱可能に嵌合されるように構成されており、前記錘の取付け方向によって重心位置が異なり、自立または半自立状態で浮遊するように構成されている、ウキにある。
本発明は、上記構成により、釣糸を切断することなく浮力を調整することができ、上部浮体、下部浮体および重量降下を設定することにより、浮力を調整する必要がある場合は、異なる重量の錘と交換することで実現できる。錘交換時には、上部浮体と下部浮体とを分解し、第1連結柱を第2貫通孔から引き出すことで、第1連結柱と第2連結柱の間に十分な空間が形成され、錘を第2連結柱から抜脱して、第3側面開口部を通して釣糸から外部に取り外す。そして上記と逆の手順で所望の錘を取り付けることで、錘の重さを変更することができる。全ての工程で釣糸を切断する必要なしに浮力を調整することができ、調整方法が簡単かつ正確であり、さらに、第1連結柱と第2連結柱の配置は、釣糸が重量降下中に滑るのを防ぎ、釣糸が破損するのを防ぐことができる。本発明によれば、釣糸を切断せずに浮力を調整することができ、浮力の迅速な調整が可能であり、調整方法は簡単でありながら、浮力の正確な調整が行え、しかも釣糸を破損しにくいという特徴を有する。
さらに好ましくは、前記第1連結柱の下部には、前記第2通孔との間にシールを形成する第1シール部材が配設されている。
さらに好ましくは、前記錘は、金属部分と樹脂部分を含み、前記金属部分は、前記樹脂部分の下部に内包されている。
さらに好ましくは、前記錘は、上部が小径で下部が大径の略円錐形である。
さらに好ましくは、前記第2連結柱の外側に第2シール部材が配設され、前記錘の前記第3通孔に第1内周溝が形成され、前記第1内周溝は、前記第2シール部材の外側に着脱可能に装着される。
さらに好ましくは、前記上部浮体は発光アセンブリを備え、前記発光アセンブリは、前記第1連結柱に固定された固定板と、複数のLEDランプと、該LEDランプと同数の防水電池とを含み、前記固定板の下面には、前記LEDランプと同数の第1取付孔が設けられ、前記複数のLEDランプが前記固定板の上側に配置され、前記各防水電池は、対応する前記第1取付孔に着脱可能に挿入され、かつ、対応する前記LEDランプに接続されている。
さらに好ましくは、前記上部浮体の下端部と前記下部浮体の上端部とは螺合部を介して接続されており、さらに好ましくは、前記上部浮体の下端部の外面と、前記下部浮体の上端部の内面とは、多条ネジからなる前記螺合部をなし、かつ、大径上部と小径下部を有する円錐形状をなしている。
本発明は、さらに、釣糸を切断せずに浮力を調整することができる上述のウキを含む釣具を提供する。
本発明に係る釣具は、水中ウキをさらに含み、前記水中ウキは、水中上部、水中下部、および、交換可能な水中錘を備え、前記水中上部と前記水中下部は、一方の対向面中央を第4通孔が貫通し、他方の対向面中央から柱状部が突設されかつその中心部を第5通孔が貫通しており、前記水中錘の中心に第6通孔が設けられ、前記第6通孔から前記水中錘の側部に開口する第6側面開口が設けられ、前記水中錘の前記第6通孔に前記柱状部が着脱可能に嵌合された状態で、前記第4通孔に前記柱状部が取り外し可能に嵌合され、かつ、前記水中上部と前記水中下部が着脱可能に接続されることで、前記水中錘が前記水中上部と前記水中下部の内部に収容されるように構成され、前記ウキと前記水中ウキは、浮力の異なる複数の組を構成すべく、1つのウキが異なる重量の複数の錘を備え、各重量降下に適合する複数の水中錘を備えている。
上記水中ウキを備えた釣具においても、浮力を調整する必要がある場合は、先述したウキと同様に、水中上部と水中下部とを分割することで、それらの間の空間を露出させ、水中錘を柱状部から抜脱して、第6側面開口を通して釣糸から外部に取り外すことで、重量の異なる他の水中錘と交換でき、釣糸を切断することなく浮力を調整することができる。
本発明実施形態に係るウキの分解図である。 本発明実施形態に係るウキの縦断面図である。 本発明実施形態に係る水中ウキの分解図である。 本発明実施形態に係るウキの異なる重心位置を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
本明細書で言及される、または言及されることがある、上、下、左、右、前、後、正面、背面、頂面、底面などの方位に関する用語は、それぞれの図面に示される構成に関して定義される相対的な概念であり、場所や使用状況に応じて変更される場合がある。したがって、これらまたは他の方位に関する用語は、制限的な用語として解釈されるべきではない。
図1および図2を参照すると、図1は、釣糸の切断なしに浮力を調整することができる本発明実施形態のウキの分解図であり、図2は、釣糸の切断なしに浮力を調整することができる本発明実施形態のウキの断面図である。
釣糸を切断せずに浮力調整可能なウキは、上部浮体1と、上部浮体1との間に開閉可能な内空部が形成されるように上部浮体1に着脱可能に取り付けられる下部浮体2と、前記内空部に着脱交換可能に収容された錘3とを備えており、錘3の取付け方向によって重心位置が異なり、自立または半自立状態で浮遊するように構成されている。
上部浮体1の上端部の内側から下方に第1連結柱11が突設されており、この第1連結柱11を貫通し、上部浮体1の上端部の第1上部開口と、第1連結柱11の下端部の第1下部開口112との間に第1通孔111が延設されている。下部浮体2の下端部の内側から上方に第2連結柱21が突設されており、この第2連結柱21を貫通し、第2連結柱21の上端の第2上部開口212と、下部浮体2の下端部の第2下部開口との間に第2通孔211が延設されている。
錘3は、その中心に第2連結柱21に着脱可能に嵌合する第3通孔31が設けられている。この第3通孔31は、錘3の上端部の第3上部開口32と下端部の第3下部開口との間に延びており、錘3の側面に開口する第3側面開口33を有する。後述するが、上部浮体1の下端部と下部浮体2の上端部とは着脱可能に接続され、第1連結柱11は第2通孔211に抜脱可能に嵌合される。
上記構成により、釣糸を切断することなく浮力を調整でき、上部浮体1、下部浮体2および重量降下を設定することにより、浮力を調整する必要がある場合は、異なる重量の錘3と交換することで実現できる。
すなわち、錘交換時には、上部浮体1と下部浮体2とを分解し、第1連結柱11を第2貫通孔211から引き出すことで、第1連結柱11と第2連結柱21の間に十分な空間が形成され、錘3を第2連結柱21から抜脱して、第3側面開口部33を通して釣糸から外部に取り外すことができ、また、これと逆の手順で所望の錘3を取り付け、錘3の重さを変更することができる。
したがって、全ての工程で釣糸を切断する必要なしに浮力を調整でき、調整方法が簡単かつ正確であり、さらに、第1連結柱11と第2連結柱21の配置は、釣糸が重量降下中に滑るのを防ぎ、釣糸が破損するのを防ぐことができる。このように、釣糸を切断せずに浮力を調整することができ、浮力の迅速な調整が可能であり、調整方法は簡単でありながら、浮力の正確な調整が行え、しかも釣糸を破損しにくい利点がある。
上部浮体1の下端の外壁には複数条の外ネジ12(雄ネジ)が設けられ、下部浮体2の上端の内壁には複数条の内ネジ22(雌ネジ)が設けられており、上部浮体1の下端の外ネジ12と、下部浮体2の上端の内ネジ22とが螺合されている。螺合部によるネジ接続は比較的一般的な接続方法であり、接続は安定しており分解が容易であり、また上部浮体1と下部浮体2への水の浸入を防ぐうえで有利である。なお、上部浮体1と下部浮体2の螺合部(雄ネジ/雌ネジ)は逆でも良い。
上部浮体1の下端と下部浮体2の上端を接続したウキの形状は、大径上部と小径下部を有する逆円錐形状である。この形状は、魚が釣り針に掛かった時の水面に対する抵抗を減らすことができ、魚の掛かりを助ける。なお、上部浮体1と下部浮体2はプラスチック成型品により構成される。
錘3は、金属部分34(重錘本体、高密度部分)とプラスチック部分35(非金属外皮・低密度部分)とを含む。金属部分34は、プラスチック部分35の下部に配置され、プラスチック部分35で周囲を覆われている。金属部分34は相対的に高密度であり、これは釣糸を切断せずに錘3の重量を調節するのに便利であるとともに、ウキを浸水させるのにも便利である。錘3の第3上部開口32が下方に配置されると、金属部分34はウキの中央に配置され、それにより、釣糸を切断することなく浮力調整できるとともに、半自立ウキを形成できる。錘3の第3上部開口部32が上方に配置されると、金属部分34はウキの下部に配置され、それにより、釣糸を切断することなく浮力調整できるとともに、自立ウキを形成できる。このように利用者の様々なニーズを満たすことができる。
錘3は、上部が小径で下部が大径の略円錐形または水滴形である。この形状により、自立および半自立の要件を満たすことは、錘3の設計により適している。
第1連結柱11の下部の外壁には、少なくとも1段の第1シール部材113(防水ゴムパッド)が配設されている。この第1シール部材113は、ゴムやエラストマーなどの弾性体からなり、第1連結柱11と第2通孔211との間の接続をより強固にするとともに、それらの間にシールを形成し、第2通孔211から上部浮体1と下部浮体2の内側に水が浸入するのを防止する。
第1シール部材113の配置を容易にするために、第1連結柱11の下部外壁に第2制限溝が形成され、この第2制限溝に第1シール部材113が装着される。
第2連結柱21の外側に第2シール部材213が配設されている。この第2シール部材213もゴムやエラストマーなどの弾性体で構成される。錘3の第3通孔31に第1内周溝311が形成されており、この第1内周溝311は、第2シール部材213の弾性を利用して、第2シール部材213の外側に着脱可能に係合される。
第2シール部材213と第1内周溝311の配置は、錘3が第2連結柱21上を移動して浮力に影響を与えるのを防ぐ。第2シール部材213の配置を容易にするために、第2連結柱21の外壁に第3制限溝が形成され、この第3制限溝に第2シール部材213が装着される。
上部浮体1には発光アセンブリ4が設けられている。この発光アセンブリ4は、第1連結柱11に固定された固定板41と、複数のLEDランプ42と、同数の防水電池43とを備えている。固定板41の下面には、LEDランプ42と同数の第1取付孔411が設けられている。複数のLEDランプ42は、固定板41の上側に配置されている。複数の防水電池43は、対応する第1取付孔411に着脱可能に挿入され、対応するLEDランプ42に接続されている。LEDランプ42と防水電池43の配置によって、夜間に照明して釣人に魚のアタリを知らせることができる。防水電池43の取り外し可能な設定は、日中などの不要なときに取り出すことができ、電気の消費を節約することができる。
なお、発光させる必要がない場合は、複数の防水電池43を引き出す必要がある。そこで、複数の防水電池43の収納および取り出しを容易にするために、固定板41の下側には、LEDランプ42と同数の第2取付孔412が設けられており、照明が不要な場合のために、複数の防水電池43が着脱可能に挿入される。LEDランプ42の数は2つである。2つのLEDランプ42の設定は使用の必要性を満たすことができる。
図3を参照すると、図3は本発明の水中ウキの分解図である。本発明はまた、釣糸を切断せずに浮力調整できる上述のウキを含む釣具を提供する。
釣具はさらに水中ウキ5を含む。この水中ウキ5は、水中上部51、水中下部52、および、交換可能な水中錘53を備え、水中上部51には第4通孔511が設けられ、この第4通孔511は、水中上部51の下端面の開口部と、水中上部51の上端面の第4上部開口との間に延設されている。水中下部52の上端面の中央には上方に向けて柱状部521が突設されている。水中下部52および柱状部521の中心部には第5通孔522が貫通しており、第5通孔522は、柱状部521の上端面の第5上部開口と、水中下部52の下端との間に延設されている。
水中錘53の中心に第6通孔531が設けられ、第6通孔531から水中錘53の側部に開口する第6側面開口532が設けられている。水中錘53の第6通孔531が柱状部511に着脱可能に装着されている。水中錘53は、水中上部51と水中下部52の間に位置している。
一般に浮力調整時には水中ウキの重さを含めて調整する必要があるので、水中ウキの重さを変更する必要があるときには、水中上部51、水中下部52、水中錘53を設定することで、水中錘53を交換することができる。柱状部521を配置することにより、釣糸が水中錘53内で滑るのを防ぐことができ、第6側面開口532を通じて、釣糸を切断せずに水中錘53を交換することができ、便利である。
柱状部521の外壁には複数条の第2外ネジ524(雄ネジ)が設けられ、第4通孔11には複数条の第2内ネジ512(雌ネジ)が設けられており、水中上部51と水中下部52は、第2外ネジ524を第2内ネジ512に螺合することで接続されている。螺合部によるネジ接続は比較的一般的な着脱可能な接続方法であり、分解が容易である。なお、水中上部51に柱状部を設け、水中下部52に第4通孔を設けることもできる。
上述の実施形態は、本発明のいくつかの実施形態の単なる例示であり、その説明はより具体的かつ詳細であるが、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。本発明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者によって多くの変形および修正がなされ得ることに留意されたい。
1 上部浮体
2 下部浮体
3 錘
4 発光アセンブリ
5 水中ウキ
11 第1連結柱
12 外ネジ
21 第2連結柱
22 内ネジ
31 第3通孔
32 第3上部開口
33 第3側面開口
34 金属部分
35 プラスチック部分
41 固定板
42 LEDランプ
43 防水電池
51 水中上部
52 水中下部
53 水中錘
111 第1通孔
112 第1下部開口
113 第1シール部材
211 第2通孔
212 第2上部開口
213 第2シール部材
311 第1内周溝
411 第1取付孔
412 第2取付孔
511 第4通孔
512 第2内ネジ
521 柱状部
522 第5通孔
524 第2外ネジ

Claims (9)

  1. 釣糸を切断せずに浮力調整可能なウキであって、
    上部浮体と、前記上部浮体との間に内空部が形成されるように前記上部浮体に着脱可能に取り付けられる下部浮体と、前記内空部に着脱交換可能に収容された錘と、を備え、
    前記上部浮体の上端部の内側から下方に第1連結柱が突設され、前記第1連結柱を貫通し、前記上部浮体の前記上端部の第1上部開口と、前記第1連結柱の下端部の第1下部開口との間に延びる第1通孔が設けられ、
    前記下部浮体の下端部の内側から上方に第2連結柱が突設され、前記第2連結柱を貫通し、前記第2連結柱の上端の第2上部開口と、前記下部浮体の前記下端部の第2下部開口との間に延びる第2通孔が設けられ、
    前記錘には前記第2連結柱に着脱可能に嵌合する第3通孔が設けられ、前記第3通孔は、前記錘の上端部の第3上部開口と前記錘の下端部の第3下部開口との間に延び、かつ、前記錘の側面に開口する第3側面開口を有しており、
    前記上部浮体の下端部と前記下部浮体の上端部とは着脱可能に接続され、前記第1連結柱は前記第2通孔に抜脱可能に嵌合されるように構成されており、
    前記錘の取付け方向によって重心位置が異なり、自立または半自立状態で浮遊するように構成されている、ウキ。
  2. 前記第1連結柱の下部には、前記第2通孔との間にシールを形成する第1シール部材が配設されている、請求項1に記載のウキ。
  3. 前記錘は、金属部分と樹脂部分を含み、前記金属部分は、前記樹脂部分の下部に内包されている、請求項2に記載のウキ。
  4. 前記錘は、上部が小径で下部が大径の略円錐形または水滴形である、請求項3に記載のウキ。
  5. 前記第2連結柱の外側に第2シール部材が配設され、前記錘の前記第3通孔に第1内周溝が形成され、前記第1内周溝は、前記第2シール部材の外側に着脱可能に装着される、請求項4に記載のウキ。
  6. 前記上部浮体は発光アセンブリを備え、前記発光アセンブリは、前記第1連結柱に固定された固定板と、複数のLEDランプと、該LEDランプと同数の防水電池とを含み、前記固定板の下面には、前記LEDランプと同数の第1取付孔が設けられ、前記複数のLEDランプが前記固定板の上側に配置され、前記各防水電池は、対応する前記第1取付孔に着脱可能に挿入され、かつ、対応する前記LEDランプに接続されている、請求項1〜5の何れか一項に記載のウキ。
  7. 前記上部浮体の下端部と前記下部浮体の上端部とは螺合部を介して接続されている、請求項1〜5の何れか一項に記載のウキ。
  8. 前記上部浮体の下端部の外面と、前記下部浮体の上端部の内面とは、多条ネジからなる前記螺合部をなし、かつ、大径上部と小径下部を有する円錐形状をなしている、請求項7に記載のウキ。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載のウキを備えた釣具であって、水中ウキをさらに含み、前記水中ウキは、水中上部、水中下部、および、交換可能な水中錘を備え、
    前記水中上部と前記水中下部は、一方の対向面中央を第4通孔が貫通し、他方の対向面中央から柱状部が突設されかつその中心部を第5通孔が貫通しており、
    前記水中錘の中心に第6通孔が設けられ、前記第6通孔から前記水中錘の側部に開口する第6側面開口が設けられ、前記水中錘の前記第6通孔に前記柱状部が着脱可能に嵌合された状態で、前記第4通孔に前記柱状部が取り外し可能に嵌合され、かつ、前記水中上部と前記水中下部が着脱可能に接続されることで、前記水中錘が前記水中上部と前記水中下部の内部に収容されるように構成され、
    前記ウキと前記水中ウキは、浮力の異なる複数の組を構成すべく、1つのウキが異なる重量の複数の錘を備え、各重量降下に適合する複数の水中錘を備えている、釣具。
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