JP2021014651A - 交撚糸および織編物 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載の交撚糸では、仮撚加工した後分繊した捲縮を有するモノフィラメントを使用しているため、ハリ・コシ感は得られるが十分ではなく、清涼感のある風合いは得られない。
〔1〕無捲縮ポリエステルモノフィラメントと、セルロース系フィラメントとが交撚されている交撚糸。
〔2〕撚係数が5000〜15000である前記〔1〕の交撚糸。
〔3〕前記セルロース系フィラメントがアセテート、レーヨンまたはキュプラである前記〔1〕または〔2〕の交撚糸。
〔4〕前記無捲縮ポリエステルモノフィラメントの繊度が10〜35dtexである前記〔1〕〜〔3〕のいずれかの交撚糸。
〔5〕前記セルロース系フィラメントの単繊維繊度が0.8〜7.0dtexである前記〔1〕〜〔4〕のいずれかの交撚糸。
〔6〕前記無捲縮ポリエステルモノフィラメントの混用率が10〜35質量%である前記〔1〕〜〔5〕のいずれかの交撚糸。
〔7〕前記〔1〕〜〔6〕のいずれかの交撚糸を含み、
前記交撚糸の混用率が40〜100質量%である織編物。
〔8〕ドレープ係数が0.35〜0.75である前記〔7〕の織編物。
〔9〕目付が60〜130g/m2である前記〔7〕または〔8〕の織編物。
〔10〕単位目付当たりのドレープ係数が3.5×10−3〜7.0×10−3(g/m2)−1である前記〔7〕〜〔9〕のいずれかの織編物。
〔11〕単位カバーファクター当たりのドレープ係数が1.6×10−4〜4.0×10−4である前記〔7〕〜〔10〕のいずれかの織編物。
本発明の織編物は、清涼感のある風合いと優れたハリ・コシ感を有する。
本発明において、「織編物」は、織物または編物を示す。
なお、数値範囲を示す「〜」は、その前後に記載された数値を下限値および上限値として含むことを意味する。
本発明の交撚糸(以下、「本交撚糸」とも記す。)は、無捲縮ポリエステルモノフィラメントと、セルロース系フィラメントとが交撚されているものである。
無捲縮ポリエステルモノフィラメントを用いることで、本交撚糸の形態安定性や強度保持性が優れ、織編物に優れたハリ・コシ感を付与できる。
セルロース系フィラメントは適度な水分を含有しており、セルロース系フィラメントを用いることで、織編物に清涼感のある風合いを付与できる。
無捲縮ポリエステルモノフィラメントとしては、仮撚捲縮、機械捲縮(押し込み等)等の捲縮が無いものであれば、その製法や種類、断面形状、表面形状、艶、染料染着特性等は特に限定されず、得ようとする織編物を考慮して任意に選定すればよい。
無捲縮ポリエステルモノフィラメントを構成するポリエステルとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)が挙げられる。
セルロース系フィラメントは、セルロースを原料としたフィラメントであれば、その製法や種類、単糸の断面形状、表面形状、艶等は特に限定されず、得ようとする織編物を考慮して任意に選定すればよい。
単繊維繊度とは、総繊度(dtex)をフィラメント数で除したものである。
本発明において混用率とは、正量混用率である。混用率は、JIS−L−1030−2により測定される。
撚係数は、繊度と撚り数から次式により算出される。
撚係数=(繊度(dtex))1/2×撚数(T/m)
交撚方法は特に限定されず、一般的に使われる撚糸機を用いればよい。撚糸機としては、例えばイタリー撚糸機、ダブルツイスター、リング撚糸機、合撚機、カバーリングが挙げられる。
本発明の織編物(以下、「本織編物」とも記す。)は、本交撚糸を含む。
他の糸の製法や種類、単糸の断面形状、表面形状、艶等は特に限定されず、得ようとする織編物を考慮して任意に選定すればよい。
他の糸としては、ストレッチ性付与の点で、PETやPBT、PTT糸のコンジュゲートタイプが好ましい。またナチュラルな表情感を付与する点で、天然繊維の綿や紡績糸を用いることが好ましい。
本織物の好ましい一態様は、経糸および緯糸の少なくとも一方が本交撚糸である織物である。
ドレープ係数は、後述する実施例に記載の方法により測定される。
単位目付(g/m2)当たりのドレープ係数は、ドレープ係数を目付(g/m2)で除して算出した値である。
単位カバーファクター当たりのドレープ係数は、ドレープ係数をカバーファクターで除して算出した値である。
カバーファクターは、織編物の面積に対する糸の占める面積の割合である。カバーファクターは、経の(繊度(dtex))1/2×密度(本/inch)+緯の(繊度(dtex))1/2×密度(本/inch)により算出される。
織編物のドレープ係数は、JIS L 1096(2010)8.21剛軟度 G法(ドレープ係数法)に準拠して測定した。織編物のハリ・コシ感は、ドレープ性の程度を示すドレープ係数により評価され、ドレープ係数の数値が大きいほど、ドレープ性が高く、ハリ・コシ感が増し、構築的なシルエットの構築が可能となる。
織編物について、テキスタイル販売に携わる5名により、シルクのオーガンジー調の清涼感のある風合いを5段階で評価した。その平均値を風合い評価とした。数値が大きいほど風合いが優れることを示す。
トリアセテートマルチフィラメント(110dtex26フィラメント(以下、「f」と表記する。))と無捲縮ポリエステルモノフィラメント(22dtex1f、セミダル、PET)を用いて、撚数900T/m(撚係数10340)の撚をS方向またはZ方向に施し、トリアセテート83質量%、ポリエステル17質量%の交撚糸を得た。
得られた交撚糸を経糸および緯糸共にS方向の交撚糸とZ方向の交撚糸を1対1に配列し、経糸規格70本/インチ、緯糸規格60本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し、経糸密度73本/インチ、緯糸密度63本/インチの織物を得た。
得られた織物のドレープ係数は0.524であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、シルクのオーガンジーのような清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有するものであった。
経糸は実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸はポリブチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートとがサイドバイサイドに複合されたマルチフィラメント(84dtex24f)のウーリー加工糸に撚数1400T/mの撚をS方向に施した糸を配列して、経糸規格74本/インチ、緯糸規格70本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度100本/インチ、緯糸密度73本/インチの織物を得た。
得られた織物に対する交撚糸の混率は63質量%であり、ドレープ係数は0.613であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには緯方向にストレッチ性を有する機能性にも優れたものであった。
経糸は実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸はポリトリメチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートとがサイドバイサイドに複合されたマルチフィラメント(84dtex36f)のウーリー加工糸に撚数800T/mの撚をS方向に施した糸を配列して、経糸規格100本/インチ、緯糸規格70本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度128本/インチ、緯糸密度70本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は66質量%であり、ドレープ係数は0.599であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには緯方向にストレッチ性を有する機能性にも優れたものであった。
経糸は実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸はトリアセテートマルチフィラメント(66dtex80f)2本を引き揃えた後に撚数300T/mの撚をS方向に施した糸を配列して、経糸規格100本/インチ、緯糸規格55本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度110本/インチ、緯糸密度56本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は62質量%であり、ドレープ係数は0.388であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有するものであった。
経糸は実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸はトリアセテートマルチフィラメント(50dtex34f)とポリエステルマルチフィラメントの高収縮糸(33dtex24f)とを引き揃えた後にエアー交絡し、このエアー交絡した糸2本を引き揃えた後に撚数300T/mの撚をS方向に施した糸を配列して、経糸規格96本/インチ、緯糸規格55本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度109本/インチ、緯糸密度56本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は57質量%であり、ドレープ係数は0.480であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには緯糸の異収縮性から得られる膨らみ感に優れたものであった。
経糸は実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸は芯糸としてポリエステル(PET)モノフィラメント(22dtex)とトリアセテートマルチフィラメント(66dtex80f)を用い、鞘糸としてトリアセテートマルチフィラメント(40dtex34f)を用い、2ヒーター型仮撚加工機により芯糸の仮撚加撚域に鞘糸をオーバーフィードする仮撚加工を行ったスラブ糸(平均繊度165デシテックス)を配列して、経糸規格95本/インチ、緯糸規格67本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度102本/インチ、緯糸密度67本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は53質量%であり、ドレープ係数は0.430であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、シルクのオーガンジーのような清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには緯糸のスラブ糸の効果により麻調のナチュラルな表情感を有するものであった。
経糸は実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸は綿の80番手(74dtex)の糸を配列して、経糸規格100本/インチ、緯糸規格74本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて分散染料を用い120℃で染色後、反応染料を用い60℃で染色加工を実施し経糸密度117本/インチ、緯糸密度75本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は69質量%であり、ドレープ係数は0.491であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには天然繊維の綿のナチュラルな表情感を有するものであった。
実施例1と同様に交撚糸を経糸および緯糸に配列し、経糸規格170本/インチ、緯糸規格77本/インチのサテン織物を製織し、精練後、液流染色機にて分散染料を用い120℃で染色加工を実施し、経糸密度186本/インチ、緯糸密度80本/インチの織物を得た。
得られた織物のドレープ係数は0.474であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらにはサテン組織による上質な光沢感を有するものであった。
実施例3と同様に経糸と緯糸を配列し、経糸規格177本/インチ、緯糸規格97本/インチの綾織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度213本/インチ、緯糸密度101本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は73質量%であり、ドレープ係数は0.595であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには緯方向にストレッチ性を有する機能性にも優れたものであった。
実施例1と同様に交撚糸を経糸および緯糸に配列し、経糸規格226本/インチ、緯糸規格104本/インチの経二重織物を製織し、精練後、液流染色機にて分散染料を用い120℃で染色加工を実施し、経糸密度240本/インチ、緯糸密度110本/インチの織物を得た。
得られた織物のドレープ係数は0.559であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有するものであった。
経糸に実施例1と同様に交撚糸を配列し、緯糸にポリエステルマルチフィラメント(220dtex72f)のウーリー加工糸を配列して、経糸規格227本/インチ、緯糸規格80本/インチの経二重織物を製織し、精練後、液流染色機にて分散染料を用い120℃で染色加工を実施し、経糸密度258本/インチ、緯糸密度90本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は63質量%であり、ドレープ係数は0.588であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには適度な膨らみ感を有するものであった。
実施例3と同様に経糸と緯糸を用い、S方向の交撚糸とZ方向の交撚糸を2対2で配列し、経糸規格155本/インチ、緯糸規格120本/インチの平二重織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し、経糸密度215本/インチ、緯糸密度126本/インチの織物を得た。
得られた織物における交撚糸の混用率は65質量%であり、ドレープ係数は0.708であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いと構築的なシルエットを可能にする優れたハリ・コシ感を有し、さらには緯方向にストレッチ性を有する機能性にも優れたものであった。
トリアセテートマルチフィラメント(84dtex20f)とポリエステルマルチフィラメント(22dtex12f、セミダル)を合わせて、撚数1600T/m(撚係数16473)の撚をS方向とZ方向に施し、トリアセテート79質量%、ポリエステル21質量%の交撚糸を得た。
得られた交撚糸を経糸と緯糸共にS方向の交撚糸とZ方向の交撚糸を1対1に配列し、経糸規格87本/インチ、緯糸規格69本/インチの平織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で染色加工を実施し経糸密度98本/インチ、緯糸密度80本/インチの織物を得た。
得られた織物のドレープ係数は0.281であった。詳細は表1に示す。
得られた織物は、清涼感ある風合いを有していたが、ハリ・コシ感はなく、構築的なシルエットを可能にできるものではなかった。
Claims (11)
- 無捲縮ポリエステルモノフィラメントと、セルロース系フィラメントとが交撚されている交撚糸。
- 撚係数が5000〜15000である請求項1に記載の交撚糸。
- 前記セルロース系フィラメントがアセテート、レーヨンまたはキュプラである請求項1または2に記載の交撚糸。
- 前記無捲縮ポリエステルモノフィラメントの繊度が10〜35dtexである請求項1〜3のいずれか一項に記載の交撚糸。
- 前記セルロース系フィラメントの単繊維繊度が0.8〜7.0dtexである請求項1〜4のいずれか一項に記載の交撚糸。
- 前記無捲縮ポリエステルモノフィラメントの混用率が10〜35質量%である請求項1〜5のいずれか一項に記載の交撚糸。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の交撚糸を含み、
前記交撚糸の混用率が40〜100質量%である織編物。 - ドレープ係数が0.35〜0.75である請求項7に記載の織編物。
- 目付が60〜130g/m2である請求項7または8に記載の織編物。
- 単位目付当たりのドレープ係数が3.5×10−3〜7.0×10−3(g/m2)−1である請求項7〜9のいずれか一項に記載の織編物。
- 単位カバーファクター当たりのドレープ係数が1.6×10−4〜4.0×10−4である請求項7〜10のいずれか一項に記載の織編物。
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