JP2021014229A - 可動ブラケット材セット及びこれを用いた復旧用可動ブラケット - Google Patents

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【課題】少ない部材で、高い耐荷重性、耐久性を持ち、多様なMゲージに対応可能な可動ブラケット材セットを提供する。【解決手段】可動ブラケット材セットは、水平主アーム2を構成する互いに接続分離可能な第1及び第2の少なくとも2つの水平主アーム材21,22と、斜主アーム3を構成する斜主アーム材31,32,33と、振止アーム4を構成する互いに接続分離可能な第1及び第2の少なくとも2つの振止アーム材41,42と、振止アーム4と水平主アーム2との間に選択的に接続される全長の異なる第1及び第2の少なくとも2種の吊りドロッパ材51,52とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、電車線路においてトロリ線や吊架線を支持する重要設備である可動ブラケットが災害や事故等で破損した場合に緊急に復旧するために予め保管されるの可動ブラケット材セットと、これを用いた復旧用可動ブラケットに関する。
電車線路を構成する架線は、一般に電車に電気を供給するトロリ線と、トロリ線を上方から支持する吊架線とから構成される。架線は、線路脇に設置された支柱等の支持物から軌道上方に向かって延びる可動ブラケットによって、軌道上に支持される。可動ブラケットは、基端側において碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が軌道の上方へ水平に延出する水平主アームと、基端側において水平主アームの下方位置で碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が斜め上方へ延出して水平主アームの先端側に接続される斜主アームと、基端側において斜主アームに接続され水平主アームの下方をこれと平行に水平に延出する振止アームとを具備する。振止アームは、下方に曲線引金具を支持する。曲線引金具はトロリ線を支持する。トロリ線は、これに接触する電車のパンタグラフの局部磨耗を防止する目的で、電車の中心線から一定の距離だけ支柱側又は支柱と反対側に変位させて電車の進行方向にジグザクに延線される。この目的のため、可動ブラケットは、トロリ線を支柱側に引くI型、とトロリ線を支柱と反対側に引くO型の種別がある。
軌道の敷設場所によって、可動ブラケットを取り付ける支柱を設置する位置、トロリ線を引く方向が異なるため、支柱からトロリ線までの距離(「Mゲージ」と称される。)は様々である。従来の可動ブラケットは、これらの様々な設置条件に合わせて個別に、可動ブラケットが製作され、設置される。すなわち、従来の可動ブラケットは、O型で1500mmから4500mmのMゲージ、I型で2400mmから4500mmのMゲージに対応できるように個別に設計される。
多数の種類が存在する可動ブラケットが災害や事故などで破損した場合の復旧は容易でない。
特許文献1には、キット化された部材を現場で適切に組み合わせることによって、これまでのように数多くの種類の可動ブラケットの部材を準備しておかなくても、どのようなMゲージにも対応可能で、分割収納により保管及び運搬が容易で、破損発生から復旧までの時間を短縮することができる可動ブラケット・キットが提案されている。
特開2007−69881号公報
上記可動ブラケット・キットを用いた可動ブラケットは、水平主アームで全ての架線を支持するため、強度不足が懸念されるという問題点がある。
したがって、本発明は、可及的に少ない部材構成で、既存の可動ブラケットと同等の耐荷重性、耐久性を持ち、多様なMゲージに対応可能な、可動ブラケット材セットと、これを用いた復旧用可動ブラケットを提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明の可動ブラケット材セットは、水平主アーム2を構成する互いに接続分離可能な第1及び第2の少なくとも2つの水平主アーム材21,22と、斜主アーム3を構成する斜主アーム材31,32,33と、振止アーム4を構成する互いに接続分離可能な第1及び第2の少なくとも2つの振止アーム材41,42と、振止アーム4と水平主アーム2との間に選択的に接続される全長の異なる第1及び第2の少なくとも2種の吊りドロッパ材51,52とを具備する。
本発明の可動ブラケット材セットは、第1、第2の水平主アーム材の接続の有無、第1、第2の振止アーム材の接続の有無、斜主アーム材、吊りドロッパ材の選択により、既存の可動ブラケットと同等の耐荷重性、耐久性を維持しつつ、様々なMゲージに対応して可動ブラケットを構成することができ、復旧に要する時間を短縮できると共に、復旧に備えて保管する部材の数量を可及的に少なくすることができる。
本発明に係る可動ブラケット材セットの説明図である。 図1の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケットの例を示す正面図である。 図1の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケットの他の例を示す正面図である。 図1の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケットの他の例を示す正面図である。 図1の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケットの他の例を示す正面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2ないし図5において、復旧用可動ブラケット1は、いずれも水平主アーム2、斜主アーム3、振止アーム4と、吊りドロッパ5と具備する。
水平主アーム2は、基端側において碍子Iを介して支持物Sに水平回動自在に支持され、先端側が軌道の上方へ水平に延出する。
斜主アーム3は、基端側において水平主アーム2の下方位置で碍子Iを介して支持物Sに水平回動自在に支持され、先端側が斜め上方へ延出して水平主アーム2の先端側に接続される。
振止アーム4は、基端側において斜主アーム3に接続され、水平主アーム2の下方をこれと平行に水平に延出し、下方に曲線引金具Pを支持する。
吊りドロッパ5は、振止アーム4と水平主アーム2とを接続し、振止アーム4を水平主アーム2に吊り止める。
実施形態の復旧用可動ブラケット1は、図1に示す可動ブラケット材セットの構成部材を取捨選択して構成される。可動ブラケット材セットは、水平主アーム1を構成する互いに接続分離可能な長尺の第1の水平主アーム材21と、短尺の第2の水平主アーム材22と、斜主アーム3を構成する全長の異なる(最長さを「長尺」、最短長さを「短尺」、その中間長さを「中尺」という。)長尺の第1の斜主アーム材31、中尺の第2斜主アーム材32、短尺の第3の第3の斜主アーム材33と、振止アーム4を構成する互いに接続分離可能な長尺の第1の振止アーム材41と、短尺の第2の振止アーム材42と、吊りドロッパ5を構成する長尺の第1の吊りドロッパ材51と、短尺の第2の吊りドロッパ材52とからなる。復旧用可動ブラケット1は、可動ブラケット材セットの各部材を選択的に組み合わせ、設置場所に適応するように構成される。
第1の水平主アーム材21は、鋼管製で、碍子接続部211,第1及び第2の斜主アーム接続突片212,213、第1のドロッパ接続突片214、複数のボルト孔215,216を具備する。第1の斜主アーム接続突片212には、短尺の第3の斜主アーム材33の先端接続部332が接続される。第2の斜主アーム接続突片213には、中尺の第2の斜主アーム材32の先端接続部322が接続される。ボルト孔215は、吊架線Mを支持するための吊架線支持金具6を固定するためのボルト挿通孔であり、第1の水平主アーム材21のほぼ全長にわたり等間隔に多数設けられる。ボルト孔215を選択することにより、支持するトロリ線Tの垂直上方の適正位置に吊架線支持金具6を固定できるようになっている。水平主アーム材21の先端側の2つのボルト孔216は、第2の水平主アーム材22を固定するためのボルト挿通孔である。
第2の水平主アーム材22は、第1の水平主アーム材21より短尺で、設置場所の必要に応じて水平主アーム材2を延長するために、選択的に第1の水平主アーム材21の先端に接続されるものである。第2の水平主アーム材22は、鋼管製で、第1の水平主アーム材21への接続部221、第3の斜主アーム接続突片222、第2のドロッパ接続突片223、ボルト孔224,225を具備する。
なお、水平主アーム材21,22は、予めテレスコピックに伸縮自在に組み込む構造とすることができる。また、それらは、鋼管製に限定されるものではなく、合成樹脂管材、他の金属製あるいは合成樹脂製のアングル型材等で構成することもできる。
基端側に設けられる接続部221は、第1の水平主アーム材21の先端に挿脱自在で、第1の水平主アーム材21の先端側の2つのボルト孔216と第2の水平主アーム材22の基端側の2つのボルト孔225に挿通されるボルトにて第1の水平主アーム材21に固定される。
ボルト孔224は、吊架線支持金具6を固定するためのボルト挿通孔であり、第2の水平主アーム材22のほぼ全長にわたり等間隔に多数設けられる。
第3の斜主アーム接続突片222は、第2の水平主アーム材22の基端側下部に設けられ、長尺の第1の斜主アーム材31の先端接続部312が接続される。第2のドロッパ接続突片223は、第2の水平主アーム材22の先端下部に設けられ、吊りドロッパ51,52の先端部511,521が接続される。
長尺、中尺、短尺と順次長さが異なる第1ないし第3の3種の斜主アーム材31,32,33は、水平主アーム2を下方から支えるもので、設置場所に応じて選択的に用いられる。斜主アーム材31,32,33は、それぞれ基端側に碍子接続部311,321,331、先端側に水平主アーム材21,22への接続部312,322,332を具備する。斜主アーム材31,32,33には、振止めアーム4を接続するための結合金具7が所定の位置に固定される。
なお、斜主アーム材は、長さの異なる2種のもの、あるいは強度が許せば、単一のもので構成することができる。また、斜主アーム材31,32,33についても、鋼管製に限定されるものではなく、合成樹脂管材、他の金属製あるいは合成樹脂製のアングル型材等で構成することができる。
長尺の第1の振止アーム材41は、鋼管材からなり、基端側に斜主アーム3への接続部411を有し、先端側に等間隔に並んだ4つのボルト孔412を具備する。
短尺の第2の振止アーム材42は、同じく鋼管製で、設置場所の必要に応じて第1の振止アーム材41を延長するために、選択的に第1の振止アーム材41の先端に接続されるものである。第2の振止アーム材42は、鋼管材からなり、基端側に第1の振止アーム材41への接続部421と等間隔に並んだ4つのボルト孔422を具備する。接続部421は、第1の振止アーム材41の先端に挿脱自在で、第1の振止アーム材41の先端側の4つのボルト孔412と第2の振止アーム材42の基端側の4つのボルト孔422に挿通されるボルトにて第1の振止アーム材41に固定される。
第1及び第2の2つの振止アーム材41,42には、位置を選択して曲線引金具Pの基端側を固定することができ、また吊りドロッパ材51,52を接続するための結合金具8を固定することができる。
なお、振止アーム材41,42も、予めテレスコピックに伸縮自在に組み込む構造とすることができる。また、それらは、鋼管製に限定されるものではなく、合成樹脂管材、他の金属製あるいは合成樹脂製のアングル型材等で構成することもできる。
長尺の第1の吊りドロッパ材51と短尺の第2の吊りドロッパ材52は、設置場所に応じて選択的に用いられる。吊りドロッパ材51,52は、それぞれ一端側にドロッパ接続突片214,223への接続部511,521、他端側に結合金具8への接続部512,522を具備する。
以上の可動ブラケット材セットを用いてO型で最短のMゲージ1500mmに対応する可動ブラケット1を構成した実施形態を図2に、また最長のMゲージ4500mmに対応する可動ブラケット1を構成した実施形態を図3に示す。
さらに、I型で最短のMゲージ2400mmに対応する可動ブラケット1を構成した実施形態を図4に、また最長のMゲージ4500mmに対応する可動ブラケット1を構成した実施形態を図5に示す。
以上のように、第1、第2の水平主アーム材21,22、第1ないし第3の斜主アーム材31,32,33、第1、第2の振止アーム材41,42、第1、第2の吊りドロッパ材51,52の全9個の部材の組み合わせで、O型の引き止め形式において、これまで実績のあるMゲージ1500mm〜4500mmの範囲、I型の引き止め形式において、これまで実績のあるMゲージ2400mm〜4500mmの範囲の全てに適応可能な復旧用可動ブラケット1を構成することができる。
1 復旧用可動ブラケット
2 水平主アーム
21 第1の水平主アーム材
211 碍子接続部
212 第1の斜主アーム接続突片
213 第2の斜主アーム接続突片
214 第1のドロッパ接続突片
215 ボルト孔
216 ボルト孔
22 第2の水平主アーム材
221 接続部
222 第3の斜主アーム接続突片
223 第2のドロッパ接続突片
224 ボルト孔
3 斜主アーム
31 第1の斜主アーム材
311 碍子接続部
312 接続部
32 第2の斜主アーム材
321 碍子接続部
322 接続部
33 第3の斜主アーム材
331 碍子接続部
332 接続部
4 振止アーム
41 第1の振止アーム材
411 接続部
412 ボルト孔
42 第2の振止アーム材
421 接続部
422 ボルト孔
5 吊りドロッパ
51 第1の吊りドロッパ材
511 接続部
512 接続部
52 第2の吊りドロッパ材
521 接続部
522 接続部
6 吊架線支持金具
7 結合金具
8 結合金具
I 碍子
M 吊架線
P 曲引き金具
S 支持物
T トロリ線

Claims (10)

  1. 基端側において碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が軌道の上方へ水平に延出する水平主アームと、基端側において前記水平主アームの下方位置で碍子を介して前記支持物に水平回動自在に支持され先端側が斜め上方へ延出して前記水平主アームの先端側に接続される斜主アームと、基端側において前記斜主アームに接続され前記水平主アームの下方をこれと平行に水平に延出し下方に曲線引金具を支持する振止アームと、当該振止アームと前記水平主アームとを接続する吊りドロッパと具備する可動ブラケットの破損時に、復旧用可動ブラケットを構成するために予め保管される可動ブラケット材セットであって、
    前記水平主アームを構成する伸縮調整可能な水平主アーム材と、
    前記斜主アームを構成する斜主アーム材と、
    前記振止アームを構成する伸縮調整可能な振止アーム材と、
    選択的に前記吊りドロッパを構成する全長の異なる第1及び第2の少なくとも2種の吊りドロッパ材とを具備し、
    前記支持物からトロリ線までの距離に応じて前記水平主アーム材及び前記振止アーム材を伸縮させ、これに応じて、前記吊りドロッパ材を選択して復旧用可動ブラケットを構成可能であることを特徴とする復旧用可動ブラケット材セット。
  2. 前記水平主アーム材が、互いに接続位置を調整可能な長尺の第1の水平主アーム材と短尺の第2の水平主アーム材の2種の水平主アーム材からなり、
    前記斜主アーム材が、長尺の第1の斜主アーム材と、短尺の第2の斜主アーム材の少なくとも2種の斜主アーム材からなり、
    前記振止アーム材が、互いに接続位置を調整可能な長尺の第1の振止アーム材と短尺の第2の振止アーム材の2種の振止アーム材からなり、
    前記吊りドロッパ材が、長尺の第1の吊りドロッパ材と、短尺の第2の吊りドロッパ材の2種の吊りドロッパ材からなることを特徴とする請求項1に記載の復旧用可動ブラケット材セット。
  3. 前記第1及び第2の水平主アーム材及び前記第1及び第2の振止アーム材が、それぞれ接続分離可能に構成されることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の復旧用可動ブラケット材セット。
  4. 前記水平主アーム材、前記斜主アーム材及び前記振止アーム材が、それぞれ管材からなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の復旧用可動ブラケット材セット。
  5. 前記第1及び第2の水平主アーム材又は前記第1及び第2の振止アーム材が、それぞれテレスコピックに伸縮調整自在に構成されることを特徴とする請求項4に記載の復旧用可動ブラケット材セット。
  6. 前記第1の水平主アーム材は、相対的に基端側に近い位置の下部に前記第3の斜主アーム材の先端側接続部を接続するための第1の斜主アーム接続突片を具備すると共に、相対的に先端側に近い位置の下部に前記第2の斜主アーム材の先端側接続部を接続するための第2の斜主アーム接続突片を具備し、かつ先端下部に前記第2の吊りドロッパ材を接続するための第1のドロッパ接続突片を具備し、
    前記第2の水平主アーム材は、相対的に基端側に近い位置の下部に前記第1の斜主アーム材の先端側接続部を接続するための第3の斜主アーム接続突片を具備すると共に、先端下部に前記第1又は第2の吊りドロッパ材を接続するための第2のドロッパ接続突片を具備することを特徴とする請求項2に記載の復旧用可動ブラケット材セット。
  7. 基端側において碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が軌道の上方へ水平に延出する前記第1の水平主アーム材と、当該第1の水平主アーム材の先端に着脱自在に挿入固定される前記第2の水平主アーム材とからなる前記水平主アームと、
    基端側において前記第1の水平主アーム材の下方位置で碍子を介して前記支持物に水平回動自在に支持され先端側が斜め上方へ延出して前記第2の水平主アーム材の第3の斜主アーム接続突片に接続される前記第1の斜主アーム材からなる斜主アームと、
    基端側において前記斜主アーム材に接続され前記水平主アームの下方をこれと平行に水平に延出する前記第1の振止アーム材と、当該第1の振止アーム材の先端に着脱自在に挿入固定される第2の振止アーム材とからなる前記振止アームと、
    前記第2の水平主アーム材の第2のドロッパ接続突片と前記第2の振止アーム材の先端部との間を連結する前記第1の吊りドロッパ材とを具備することを特徴とする請求項6に記載の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケット。
  8. 基端側において碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が軌道の上方へ水平に延出する前記第1の水平主アーム材と、当該第1の水平主アーム材の先端に着脱自在に挿入固定される前記第2の水平主アーム材とからなる前記水平主アームと、
    基端側において前記第1の水平主アーム材の下方位置で碍子を介して前記支持物に水平回動自在に支持され先端側が斜め上方へ延出して前記第2の水平主アーム材の第3の斜主アーム接続突片に接続される前記第1の斜主アーム材からなる斜主アームと、
    基端側において前記第1の斜主アーム材に接続され前記水平主アームの下方をこれと平行に水平に延出する前記第1の振止アーム材からなる前記振止アームと、
    前記第2の水平主アーム材の第2のドロッパ接続突片と前記第1の振止アーム材との間を連結する前記第2の吊りドロッパ材とを具備することを特徴とする請求項6に記載の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケット。
  9. 基端側において碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が軌道の上方へ水平に延出する前記第1の水平主アーム材からなる前記水平主アームと、
    基端側において前記第1の水平主アーム材の下方位置で碍子を介して前記支持物に水平回動自在に支持され先端側が斜め上方へ延出して前記第1の水平主アーム材の第2の斜主アーム接続突片に接続される前記第2の斜主アーム材からなる斜主アームと、
    基端側において前記2の斜主アーム材に接続され前記水平主アームの下方をこれと平行に水平に延出する前記第1の振止アーム材からなる前記振止アームと、
    前記第1の水平主アーム材の第1のドロッパ接続突片と前記第1の振止アーム材の先端部との間を連結する前記第2の吊りドロッパ材とを具備することを特徴とする請求項6に記載の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケット。
  10. 基端側において碍子を介して支持物に水平回動自在に支持され先端側が軌道の上方へ水平に延出する前記第1の水平主アーム材からなる前記水平主アームと、
    基端側において前記第1の水平主アーム材の下方位置で碍子を介して前記支持物に水平回動自在に支持され先端側が斜め上方へ延出して前記第1の水平主アーム材の第1の斜主アーム接続突片に接続される前記第3の斜主アーム材からなる斜主アームと、
    基端側において前記3の斜主アーム材に接続され前記水平主アームの下方をこれと平行に水平に延出する前記第1の振止アーム材からなる前記振止アームと、
    前記第1の水平主アーム材の第1のドロッパ接続突片と前記第1の振止アーム材との間を連結する前記第2の吊りドロッパ材とを具備することを特徴とする請求項6に記載の可動ブラケット材セットを用いた復旧用可動ブラケット。
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